浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
馬鹿竹事件の処分は、制裁金1,000万円ですか、ああそうですか。
Jリーグ公式文はこちら
事件自体は余りに幼稚で余りにアホだから語りたくもないし、ハッキリ言ってどうでも良いんだけど、Jリーグ側から「再発防止に向けて」として所信表明されている部分は、具体性を以て実行してもらわなければ、何の意味もない。
参考までにJリーグの「再発防止に向けて」の全文
『浦和レッズは、自クラブサポーターとの「対話」による事態解決を基本的な考え方として、本件も含めこれまでも対応してきている。しかしながら、今回のように常軌を逸した自クラブのサポーターの行動については、これまで以上に毅然とした態度で抑止する必要があることを認識し、今後の対応に取り組んでいくことをJリーグとして強く要請する。
Jリーグとしては、今後同様の事案が発生した場合は、さらに重い制裁を科さざるを得ないと考える。そのため、現状のJリーグ規約第51条の改定を視野に入れながら、11月13日(水)に開催された実行委員会において議論した。これに関しては、FIFAの懲罰基準第67条でも定められている条文を参考に、「アウェイサポーターの行動についてはアウェイクラブが責任を持って対応すべき」という見地から改定の可能性に関し検討している。
今後二度と同様のことが起こらないよう、当事者の浦和レッズはもちろん、Jリーグ全体で取り組んでまいる所存である。』
「これまで以上に毅然とした態度で抑止する必要がある」
クラブとしては、このような事件を引き起こした当事者を、これまでもスタジアム入場を制限したりするなど、これも具体性を以て対処して来た。しかしこのような対処方は、当事者にとってたいした物的な痛みを伴わない、そしてクラブとしても金銭面で尻を拭う一方で、ファン・サポーターとの間で波風を立てないようにするための、極めて最低限の甘い対処法に留まっていたのも事実。そしてそれは、今回のような危険な事件がまたも引き起こされたように、これまでの対処法では全く抑止力になっていない。では、「これまで以上に毅然とした態度で抑止」するには、一体どうしたら良いのか。
結論から言えば、もはや物的及び法的なものに訴えるしか道は残されていない。即ちクラブ側から当事者への提訴-損害賠償請求、もはやこれしか方法が無い。レッズは法的根拠が無い多額の罰金を、制裁金という名目で幾度と無くJリーグ側に支払って来た。レッズがJリーグの中でも比較的裕福なクラブだからこそJリーグも大金を要求する訳だし、常に大金が動くプロスポーツ界にあっては金額は差ほど問題視されていないが、しかし年度計画に本来ならば存在しないはずの、数千万単位の金額が一気に消し飛ぶという事は、本来多くのクラブにとって、場合によっては資金繰りが滞ったり、赤字を出すに至るような深刻なレベルである。そしてそのような大損失を与えた当事者が、損失に見合う物的・法的な社会的制裁を受けない事が先ず納得行かない。勿論これが”レッズだから”許される金額では決してないし、一般会社とプロスポーツクラブを同じ土俵に見る事はナンセンスかもしれないというのも重々承知の上。
上記の事から、Jリーグが「これまで以上に毅然とした態度で抑止する必要がある」と言い切るのであれば、レッズは堂々と大腕を振って、本気で、そして真剣に毅然とした態度を表せば良いのである。
クラブに多大な損害を与えた人間に対して、これまで何の物的・法的抑止を与えて来なかったからこそ発生した事件なのだとしたら、Jリーグが「これまで以上に毅然とした態度で抑止する必要がある」とした事で、それを求められているレッズは、当事者に対して物的・法的抑止に訴えるにじゅうぶんな”大義名分”を得た事になる。これを”有効活用”しない手はない。そして幸いにも今、多くのファン・サポーターが、それを望んでいると思う。
一部の馬鹿によって、クラブがそれを尻拭いして損益を被るだけの繰り返しは、もういい加減に終わらせてもらいたい。そして多くのファン・サポーターは、極めて一部の馬鹿が引き起こす事件に対して、いちいち共有したり反省する必要は無いと断言する。
この部分は、Jリーグが「これまで以上に毅然とした態度で抑止する必要がある」と公式に表明した事で、クラブが物的・法的抑止力を当事者に対して断行すれば、話が済む事である。そこから先は当事者とクラブとJリーグの問題であって、とにかく現状は、そういう既成事実を作って反省を促すしか、もはや残された道は無いという事。以上。
追伸/
Jリーグ側から要請を受けての、レッズ側による再発防止策の一部
『当事者に対する責任追及の検討:万一、クラブに対して制裁金他損害を及ぼす等の行為があった場合は、対話路線を維持しつつも当事者に対する賠償請求等を行うことも検討いたします。』
対話路線が既に限界に達しているというのに、未だ悠長な文面・・・まあ現状は当たり障りがないようにするため、ワンクッション置く意味ではこう書かざるを得ないのだろうけど、それでも検討に入ったと公式に発表しただけでも大きな前進か。先ずはこの文体が今後の抑止効果に繋がれば良いが、果たして・・・。
レッズ側公式発表全文はこちら
Jリーグ公式文はこちら
事件自体は余りに幼稚で余りにアホだから語りたくもないし、ハッキリ言ってどうでも良いんだけど、Jリーグ側から「再発防止に向けて」として所信表明されている部分は、具体性を以て実行してもらわなければ、何の意味もない。
参考までにJリーグの「再発防止に向けて」の全文
『浦和レッズは、自クラブサポーターとの「対話」による事態解決を基本的な考え方として、本件も含めこれまでも対応してきている。しかしながら、今回のように常軌を逸した自クラブのサポーターの行動については、これまで以上に毅然とした態度で抑止する必要があることを認識し、今後の対応に取り組んでいくことをJリーグとして強く要請する。
Jリーグとしては、今後同様の事案が発生した場合は、さらに重い制裁を科さざるを得ないと考える。そのため、現状のJリーグ規約第51条の改定を視野に入れながら、11月13日(水)に開催された実行委員会において議論した。これに関しては、FIFAの懲罰基準第67条でも定められている条文を参考に、「アウェイサポーターの行動についてはアウェイクラブが責任を持って対応すべき」という見地から改定の可能性に関し検討している。
今後二度と同様のことが起こらないよう、当事者の浦和レッズはもちろん、Jリーグ全体で取り組んでまいる所存である。』
「これまで以上に毅然とした態度で抑止する必要がある」
クラブとしては、このような事件を引き起こした当事者を、これまでもスタジアム入場を制限したりするなど、これも具体性を以て対処して来た。しかしこのような対処方は、当事者にとってたいした物的な痛みを伴わない、そしてクラブとしても金銭面で尻を拭う一方で、ファン・サポーターとの間で波風を立てないようにするための、極めて最低限の甘い対処法に留まっていたのも事実。そしてそれは、今回のような危険な事件がまたも引き起こされたように、これまでの対処法では全く抑止力になっていない。では、「これまで以上に毅然とした態度で抑止」するには、一体どうしたら良いのか。
結論から言えば、もはや物的及び法的なものに訴えるしか道は残されていない。即ちクラブ側から当事者への提訴-損害賠償請求、もはやこれしか方法が無い。レッズは法的根拠が無い多額の罰金を、制裁金という名目で幾度と無くJリーグ側に支払って来た。レッズがJリーグの中でも比較的裕福なクラブだからこそJリーグも大金を要求する訳だし、常に大金が動くプロスポーツ界にあっては金額は差ほど問題視されていないが、しかし年度計画に本来ならば存在しないはずの、数千万単位の金額が一気に消し飛ぶという事は、本来多くのクラブにとって、場合によっては資金繰りが滞ったり、赤字を出すに至るような深刻なレベルである。そしてそのような大損失を与えた当事者が、損失に見合う物的・法的な社会的制裁を受けない事が先ず納得行かない。勿論これが”レッズだから”許される金額では決してないし、一般会社とプロスポーツクラブを同じ土俵に見る事はナンセンスかもしれないというのも重々承知の上。
上記の事から、Jリーグが「これまで以上に毅然とした態度で抑止する必要がある」と言い切るのであれば、レッズは堂々と大腕を振って、本気で、そして真剣に毅然とした態度を表せば良いのである。
クラブに多大な損害を与えた人間に対して、これまで何の物的・法的抑止を与えて来なかったからこそ発生した事件なのだとしたら、Jリーグが「これまで以上に毅然とした態度で抑止する必要がある」とした事で、それを求められているレッズは、当事者に対して物的・法的抑止に訴えるにじゅうぶんな”大義名分”を得た事になる。これを”有効活用”しない手はない。そして幸いにも今、多くのファン・サポーターが、それを望んでいると思う。
一部の馬鹿によって、クラブがそれを尻拭いして損益を被るだけの繰り返しは、もういい加減に終わらせてもらいたい。そして多くのファン・サポーターは、極めて一部の馬鹿が引き起こす事件に対して、いちいち共有したり反省する必要は無いと断言する。
この部分は、Jリーグが「これまで以上に毅然とした態度で抑止する必要がある」と公式に表明した事で、クラブが物的・法的抑止力を当事者に対して断行すれば、話が済む事である。そこから先は当事者とクラブとJリーグの問題であって、とにかく現状は、そういう既成事実を作って反省を促すしか、もはや残された道は無いという事。以上。
追伸/
Jリーグ側から要請を受けての、レッズ側による再発防止策の一部
『当事者に対する責任追及の検討:万一、クラブに対して制裁金他損害を及ぼす等の行為があった場合は、対話路線を維持しつつも当事者に対する賠償請求等を行うことも検討いたします。』
対話路線が既に限界に達しているというのに、未だ悠長な文面・・・まあ現状は当たり障りがないようにするため、ワンクッション置く意味ではこう書かざるを得ないのだろうけど、それでも検討に入ったと公式に発表しただけでも大きな前進か。先ずはこの文体が今後の抑止効果に繋がれば良いが、果たして・・・。
レッズ側公式発表全文はこちら
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2013年 J1リーグ第31節
ベガルタ仙台3-3浦和レッズ
~宮城スタジアム
結果論を承知で言わせてもらうけど、ミシャレッズは守れないチームなんだから、終盤で守りに入ったら、攻める敵に対して失点する確率の方が高くなるのは必然。だからどんな状況であっても決して守りに入ってはいけないのに、あからさまに守りに入るから、こういう結果を招く。最後の失点がセットプレー絡みだから仕方がないとの見方も出来るが、しかし守りに入るからこそ敵の攻勢を許して自陣でのファールが増えて、結果セットプレーを与えてしまうのだ。そしてこれを守りきる粘りがミシャレッズには無い。だからレッズは守りに入った終盤こそが一番危険な状況なのだ。
こんな事を言ってしまうと何だけど、暢久を入れ、そして坪井を入れ・・・嫌な予感がしたのは自分だけではないはずで、それは選手を信じる信じない云々ではなくて、これまでのミシャレッズにおいて、守備固めして守りに入って、逆に終盤で失点するパターンを散々見てきたからこその嫌な予感なのだった。そもそも超危険な位置でファールしてリャンのフリーキックを許したのも暢久だった。あの時は山岸正面だったものの、あそこで直接を決められていてもおかしくなかった。
それ以前に、終盤でカウンターのビッグチャンスの時に、あからさまにゆっくりとボール保持していたシーンがあったけど、攻撃のチームなら、時間に関係なく攻めきれと言いたい。絶対に学習しない故にこんな形から失点するのだったら、カウンター失敗して失点してくれた方が踏ん切りが付くというもんだ。
本来ならマルシオを投入して攻撃の意識を途切れさせない戦法が必要だったが、そのマルシオもまた怪我でベンチ外だったし、だったらスイッチを入れるには最適な直輝を投入してほしかったが、肉離れで再び離脱して以降でミシャが直輝を余り使わなくなったところを見ると、度重なる離脱劇でミシャの直輝への信頼度が、ついに消滅してしまったのだろうか。でも攻撃のチームが、攻撃の姿勢を無くしてしまったら、こうなってしまうのは誰しもが危惧していた。そしてその通りになった。これでは散々スーパーセーブでゴールマウスを守った山岸や、せっかくの2度の興梠の勝ち越しゴールも報われない・・・。
まあ学習しないとは言っても、ナビスコ決勝からいくらか学習はしたようで、守備の仙台相手に前半はロングボールや中央からの攻撃や、そしてシュート意識が高く、ミドルシュートを含めて前半だけで10本のシュートを放っていたから、これはやはりナビスコ決勝の敗戦から学んだ部分だったのだろう。その上で2点取られても3点取って勝つサッカーをしていたはずだった。暢久を投入するまでは。全てはここから狂った。完全にミシャの采配ミス。それしか言えない。
自力で首位に立てる状況をまたも逃すという、またこれを”レッズらしい”という言葉で片付けてしまうから学習しないままなのだろうけど、それでもやはりこれがレッズの宿命なのかもしれないと思ってしまう辺りがいけないのかもしれない。でも”最後に首位に立っていれば良い”というのは綺麗事でもあり屁理屈でもあり現実逃避になるから、この時点でそんな事は思わない事にする。もちろん残り3試合で何が起こるかわからないから絶対に諦めないのは当然だが(だいたい2位で諦める馬鹿は居ないだろうし)、ただ今日は首位に立つチャンスをまたも逃したという現実、同じ事を何度も何度も繰り返すという現実だけが残った。
失意の優勝逃しから1週間、沈没していた気分を今回は勝利で浮上させるはずだったが、何だか更に深海へ沈んで行きそう。そうならないように何とか海藻にでもしがみついていなければいけないけど。
立冬過ぎた時期に寒い仙台で日曜19時にアクセス最悪の宮スタ開催。真面目に集客の事を考えているのか謎な日程作り。そして結局はユアスタのキャパにも満たない観客数。故意に観客を減らして、観客減という大義名分がある2ステージ制復活を盤石のものとしたいJリーグの悪意が孕んでいると穿った見方をしてしまうが、月曜の仕事が休めず行かなかった自分とは対照的に、それでも宮スタに駆け付けた方々は居た訳で、そんな現地組の皆さん本当にお疲れ様でした。
------
J1リーグ第31節 仙台3-3浦和
得点/2分・ウィルソン(仙)、6分・梅崎(浦)、31分・興梠(浦)、47分・赤嶺(仙)、59分・興梠(浦)、90+2分・石川(仙)
主審=飯田淳平
観衆:17,183人
ベガルタ仙台3-3浦和レッズ
~宮城スタジアム
結果論を承知で言わせてもらうけど、ミシャレッズは守れないチームなんだから、終盤で守りに入ったら、攻める敵に対して失点する確率の方が高くなるのは必然。だからどんな状況であっても決して守りに入ってはいけないのに、あからさまに守りに入るから、こういう結果を招く。最後の失点がセットプレー絡みだから仕方がないとの見方も出来るが、しかし守りに入るからこそ敵の攻勢を許して自陣でのファールが増えて、結果セットプレーを与えてしまうのだ。そしてこれを守りきる粘りがミシャレッズには無い。だからレッズは守りに入った終盤こそが一番危険な状況なのだ。
こんな事を言ってしまうと何だけど、暢久を入れ、そして坪井を入れ・・・嫌な予感がしたのは自分だけではないはずで、それは選手を信じる信じない云々ではなくて、これまでのミシャレッズにおいて、守備固めして守りに入って、逆に終盤で失点するパターンを散々見てきたからこその嫌な予感なのだった。そもそも超危険な位置でファールしてリャンのフリーキックを許したのも暢久だった。あの時は山岸正面だったものの、あそこで直接を決められていてもおかしくなかった。
それ以前に、終盤でカウンターのビッグチャンスの時に、あからさまにゆっくりとボール保持していたシーンがあったけど、攻撃のチームなら、時間に関係なく攻めきれと言いたい。絶対に学習しない故にこんな形から失点するのだったら、カウンター失敗して失点してくれた方が踏ん切りが付くというもんだ。
本来ならマルシオを投入して攻撃の意識を途切れさせない戦法が必要だったが、そのマルシオもまた怪我でベンチ外だったし、だったらスイッチを入れるには最適な直輝を投入してほしかったが、肉離れで再び離脱して以降でミシャが直輝を余り使わなくなったところを見ると、度重なる離脱劇でミシャの直輝への信頼度が、ついに消滅してしまったのだろうか。でも攻撃のチームが、攻撃の姿勢を無くしてしまったら、こうなってしまうのは誰しもが危惧していた。そしてその通りになった。これでは散々スーパーセーブでゴールマウスを守った山岸や、せっかくの2度の興梠の勝ち越しゴールも報われない・・・。
まあ学習しないとは言っても、ナビスコ決勝からいくらか学習はしたようで、守備の仙台相手に前半はロングボールや中央からの攻撃や、そしてシュート意識が高く、ミドルシュートを含めて前半だけで10本のシュートを放っていたから、これはやはりナビスコ決勝の敗戦から学んだ部分だったのだろう。その上で2点取られても3点取って勝つサッカーをしていたはずだった。暢久を投入するまでは。全てはここから狂った。完全にミシャの采配ミス。それしか言えない。
自力で首位に立てる状況をまたも逃すという、またこれを”レッズらしい”という言葉で片付けてしまうから学習しないままなのだろうけど、それでもやはりこれがレッズの宿命なのかもしれないと思ってしまう辺りがいけないのかもしれない。でも”最後に首位に立っていれば良い”というのは綺麗事でもあり屁理屈でもあり現実逃避になるから、この時点でそんな事は思わない事にする。もちろん残り3試合で何が起こるかわからないから絶対に諦めないのは当然だが(だいたい2位で諦める馬鹿は居ないだろうし)、ただ今日は首位に立つチャンスをまたも逃したという現実、同じ事を何度も何度も繰り返すという現実だけが残った。
失意の優勝逃しから1週間、沈没していた気分を今回は勝利で浮上させるはずだったが、何だか更に深海へ沈んで行きそう。そうならないように何とか海藻にでもしがみついていなければいけないけど。
立冬過ぎた時期に寒い仙台で日曜19時にアクセス最悪の宮スタ開催。真面目に集客の事を考えているのか謎な日程作り。そして結局はユアスタのキャパにも満たない観客数。故意に観客を減らして、観客減という大義名分がある2ステージ制復活を盤石のものとしたいJリーグの悪意が孕んでいると穿った見方をしてしまうが、月曜の仕事が休めず行かなかった自分とは対照的に、それでも宮スタに駆け付けた方々は居た訳で、そんな現地組の皆さん本当にお疲れ様でした。
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J1リーグ第31節 仙台3-3浦和
得点/2分・ウィルソン(仙)、6分・梅崎(浦)、31分・興梠(浦)、47分・赤嶺(仙)、59分・興梠(浦)、90+2分・石川(仙)
主審=飯田淳平
観衆:17,183人
2013年 ヤマザキナビスコカップ決勝
浦和レッズ0-1柏レイソル
~国立競技場
またか・・・、何回決勝で負ければ気が済むんだ。5回決勝に進出して4回準優勝は清水に並んでのタイ記録らしい。いらんわ、んな記録。しかもレッズはナビスコ決勝で負ける時は必ず無得点という、嫌なジンクスも継続されてしまった。
あーあ、今頃本来なら浦和でドンチャン騒ぎのはずが、今回もまた予定が狂っての国立解散直帰か。逃げ足が速いのが自慢だから、いつもは負けると帰りが早いが、今回はさすがに足取りが重くて本来なら帰宅したくない気分だったが・・・
しかしなぁ、キチンとした試合で負けるなら仕方ないが、扇谷の意味不明ジャッジが2度も炸裂しての負けは納得が行かない。
・森脇がレアンドロ・ドミンゲスに殴り倒されたのに、殴った方は本来ならレッドが出ても不思議ではないレベルで何のお咎めも受けず、殴られて抗議した森脇にイエロー?ハァ?
・終了間際にレッズ執念の同点ゴール!しかし柏がオフサイドだとして抗議。でも副審は旗を上げていないからゴール。ところが柏の抗議を扇谷が素直に受け入れて判定が覆り・・・ノーゴール?ハァ?
誤審で勝った試合もあれば、誤審に泣いた試合もある。しかし、上記のは誤審以前の問題で意味がわからない。扇谷だからという部分は毎回の事だが、決勝という取り返しがつかない大事な舞台でこれをやられた事実がとにかく腹立たしい。
何を言っても負け惜しみになってしまうんだろうが・・・しかし今回こそは絶対に優勝する自信があったし、その根拠もあったのだが、それでもサッカーの神様はレッズが優勝する事を許してくれないんだな。
レッズは自信を持っていつものサッカーをやれば勝てるはずだった。それを柏に上手く守られてしまった。しっかりブロックを作って守ってのカウンター狙い。これが単純だがレッズにとっては一番の厄介。工藤に決められた場面も、レッズの守備の穴が関連した。守備のチームならあそこで簡単に敵のエースをフリーにさせる訳がない。攻撃チームの悲しい性だ。攻撃サッカーでありながら中央攻撃が出来ないレッズは(それでも中央から2度チャンスを作ったが)、左サイドに逃げての槙野の個人突破が目立った。中を固める敵に、このやり方では何度も弾き返されるループパターンだった。
そして何より、大舞台で勝負弱い、レッズの一番の弱点がまた・・・。でも今年は優勝経験豊富な那須や
興梠を獲得した以上、大舞台での勝負強さも発揮されるはずだったのだが、そうさせてくれないのがレッズに染み付いた何かだろうか。
はぁ、何を言っても溜息になるからもうやめよう。あれだけチケット争奪戦だったのに観衆は4万6千人ってのも不思議な数字だし、おまけに天気予報は晴れなのに雨降ってたし。最初は、初優勝した時と同じ雨天になったから、こりゃ縁起が良いなんて思ったりもしたが、結局負けたし、気象予報士アホかよ(怒りのぶつけ所が無いから天気外した気象予報士にぶつける)。
改修前最後の国立で、何としても優勝したかった。今度こそミシャに優勝させてあげたかった。今年こそそれが叶うに相応しい絶好のチーム状態だった。しかし今回も、あと1歩で夢敗れた。終了の笛とともに倒れ込んで起きあがれない選手、原口のクシャクシャの涙顔、自分も悔しくてやりきれなくて泣きそうだわ・・・疲れた。
リーグ戦だけは絶対に優勝しないと。
------
ヤマザキナビスコカップ決勝 浦和0-1柏
得点/45+2分・工藤(柏)
主審=扇谷健司
観衆:46,675人
浦和レッズ0-1柏レイソル
~国立競技場
あーあ、今頃本来なら浦和でドンチャン騒ぎのはずが、今回もまた予定が狂っての国立解散直帰か。逃げ足が速いのが自慢だから、いつもは負けると帰りが早いが、今回はさすがに足取りが重くて本来なら帰宅したくない気分だったが・・・
しかしなぁ、キチンとした試合で負けるなら仕方ないが、扇谷の意味不明ジャッジが2度も炸裂しての負けは納得が行かない。
・森脇がレアンドロ・ドミンゲスに殴り倒されたのに、殴った方は本来ならレッドが出ても不思議ではないレベルで何のお咎めも受けず、殴られて抗議した森脇にイエロー?ハァ?
・終了間際にレッズ執念の同点ゴール!しかし柏がオフサイドだとして抗議。でも副審は旗を上げていないからゴール。ところが柏の抗議を扇谷が素直に受け入れて判定が覆り・・・ノーゴール?ハァ?
誤審で勝った試合もあれば、誤審に泣いた試合もある。しかし、上記のは誤審以前の問題で意味がわからない。扇谷だからという部分は毎回の事だが、決勝という取り返しがつかない大事な舞台でこれをやられた事実がとにかく腹立たしい。
レッズは自信を持っていつものサッカーをやれば勝てるはずだった。それを柏に上手く守られてしまった。しっかりブロックを作って守ってのカウンター狙い。これが単純だがレッズにとっては一番の厄介。工藤に決められた場面も、レッズの守備の穴が関連した。守備のチームならあそこで簡単に敵のエースをフリーにさせる訳がない。攻撃チームの悲しい性だ。攻撃サッカーでありながら中央攻撃が出来ないレッズは(それでも中央から2度チャンスを作ったが)、左サイドに逃げての槙野の個人突破が目立った。中を固める敵に、このやり方では何度も弾き返されるループパターンだった。
そして何より、大舞台で勝負弱い、レッズの一番の弱点がまた・・・。でも今年は優勝経験豊富な那須や
興梠を獲得した以上、大舞台での勝負強さも発揮されるはずだったのだが、そうさせてくれないのがレッズに染み付いた何かだろうか。
はぁ、何を言っても溜息になるからもうやめよう。あれだけチケット争奪戦だったのに観衆は4万6千人ってのも不思議な数字だし、おまけに天気予報は晴れなのに雨降ってたし。最初は、初優勝した時と同じ雨天になったから、こりゃ縁起が良いなんて思ったりもしたが、結局負けたし、気象予報士アホかよ(怒りのぶつけ所が無いから天気外した気象予報士にぶつける)。
改修前最後の国立で、何としても優勝したかった。今度こそミシャに優勝させてあげたかった。今年こそそれが叶うに相応しい絶好のチーム状態だった。しかし今回も、あと1歩で夢敗れた。終了の笛とともに倒れ込んで起きあがれない選手、原口のクシャクシャの涙顔、自分も悔しくてやりきれなくて泣きそうだわ・・・疲れた。
リーグ戦だけは絶対に優勝しないと。
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ヤマザキナビスコカップ決勝 浦和0-1柏
得点/45+2分・工藤(柏)
主審=扇谷健司
観衆:46,675人
2013年 J1リーグ第30節
浦和レッズ2-1柏レイソル
~埼玉スタジアム2002
試合に入り込まない内から失点する時もあれば、逆にポンポンとゴールを奪う試合もあるのがレッズ。今回のように前半早い時間帯に立て続けに柏木のゴールが生まれた背景には、自信と覚悟があったからだと思う。
10月に入って自分達のサッカーを落ち着いて展開できるようになった上で、そこから連勝という結果が出続けている事から得た勢いを含む自信と、今回は森脇と興梠というミシャサッカーの攻撃面で絶対的に欠かせない2人が出場停止に加えて、本来1トップに入るはずだったマルシオも直前に膝を痛めて万全ではない中で、同じく腰を痛めて万全ではない柏木が強行出場という、この超危機的状況の中で果たしてどう転ぶかわからない、選手起用面でもリスクを犯して臨んだ覚悟が、結果的に良い方向に動いたという事になる。
とにかくここに来て替えの効かない主力に出場停止が出始め、そして怪我も出始めた中で、控え組を含む総力戦で、難敵である柏相手に、どこまで戦えるかが今回の注目点だった。
どう転ぶかわからない、そしてリスクという意味では、これまでリーグ戦では先発経験が無い阪野を、ついに先発で起用した”賭け”もあった。興梠の代役として起用された阪野は、ボールを収める事は出来ていたが展開力に乏しく、攻撃になかなか効果的に絡めないなど、内容を言えば正直まだまだ厳しいレベルではあったが、1試合限定で考えれば、結果的にチームが勝利したのだから、良くこの試合を乗り切ったものだと思う。
森脇の代わりの坪井も同じで、やはり攻撃面では厳しいものの、守備面でこれまた1試合限定で考えれば、良く乗り切った形。
そう、この試合は先ずは危機的状況を何とかでも乗り切って勝利した事が第一の評価であり、そして最大の評価なのだと思う。
危ない場面は多かった。立て続けの2ゴールを叩き込んだ後からは、ネルシーニョの術中にはまるようにレッズの良い所を消されまくっての内容は悪いの一言。失点の形も不用意なパスミスからというお粗末でありお約束のパターンだった。更にポストを弾く超危険なシュートまで撃たれた。執拗にプレスを仕掛けてくる柏攻撃陣に押される形で、山岸のクリアミスとパスミスも大ピンチを招いた。おまけに主審のジャッジが滅茶苦茶で、これでレッズはリズムを崩されまくりで、以後の勢いは完全に柏に移っていた。
ただ、早い時間帯の1失点が、意外と精神的に効いたのかもしれない。下手に2点リードしたまま余裕を持ってサッカーをしていたら、後半は油断が生まれて、前掛かりになって執拗にボールを放り込んで来る柏の勢いに根負けして、立て続けにゴールを喰らって追い付かれていたかもしれない。そう思える証拠として、現にレッズはそういう失点パターンが少なくない。だから今回は早い時間帯に1点返された事が怪我の功名となり、レッズの守備が引き締まって強い集中力が生まれたのだと思う。
このように守備面でも何とか乗り切った。
万全ではない中で強行出場した柏木が2ゴールを叩き込んだ。
しかもマルシオを温存できた。
その上で森脇と興梠が居ない試合で勝った。
啓太がリーグ戦は次節出場停止になってしまったが、当然ナビスコ決勝は出られる。
このままの状態で金曜まで何事も起こらなければ、レッズは万全の状態でベストメンバーでナビスコ決勝に臨めるのだ。
だから、今日を総力戦で乗り切った上での勝利は、色々な意味で本当に大きい。
ナビスコ決勝はレッズはベストメンバーだが、柏は大谷と橋本が出場停止。ただ柏はいよいよレアンドロ・ドミンゲスが復帰濃厚とも。この事からして、決勝戦はお互いに今日とは若干別のチームが戦うという事にもなる。
とにかくレッズは油断しない事。自分達のサッカーをする事。ポイントはこの2つだけ。この2つを守れば、絶対に勝てる。優勝できる。
暢久、リーグ戦500試合出場達成おめでとう!!
次は1,000試合目指して頑張れ!(嘘)
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J1リーグ第30節 浦和2-1柏
得点/5分・柏木(浦)、11分・柏木(浦)、14分・工藤(柏)
主審=山本雄大
観衆:34,814人
浦和レッズ2-1柏レイソル
~埼玉スタジアム2002
10月に入って自分達のサッカーを落ち着いて展開できるようになった上で、そこから連勝という結果が出続けている事から得た勢いを含む自信と、今回は森脇と興梠というミシャサッカーの攻撃面で絶対的に欠かせない2人が出場停止に加えて、本来1トップに入るはずだったマルシオも直前に膝を痛めて万全ではない中で、同じく腰を痛めて万全ではない柏木が強行出場という、この超危機的状況の中で果たしてどう転ぶかわからない、選手起用面でもリスクを犯して臨んだ覚悟が、結果的に良い方向に動いたという事になる。
とにかくここに来て替えの効かない主力に出場停止が出始め、そして怪我も出始めた中で、控え組を含む総力戦で、難敵である柏相手に、どこまで戦えるかが今回の注目点だった。
どう転ぶかわからない、そしてリスクという意味では、これまでリーグ戦では先発経験が無い阪野を、ついに先発で起用した”賭け”もあった。興梠の代役として起用された阪野は、ボールを収める事は出来ていたが展開力に乏しく、攻撃になかなか効果的に絡めないなど、内容を言えば正直まだまだ厳しいレベルではあったが、1試合限定で考えれば、結果的にチームが勝利したのだから、良くこの試合を乗り切ったものだと思う。
森脇の代わりの坪井も同じで、やはり攻撃面では厳しいものの、守備面でこれまた1試合限定で考えれば、良く乗り切った形。
そう、この試合は先ずは危機的状況を何とかでも乗り切って勝利した事が第一の評価であり、そして最大の評価なのだと思う。
危ない場面は多かった。立て続けの2ゴールを叩き込んだ後からは、ネルシーニョの術中にはまるようにレッズの良い所を消されまくっての内容は悪いの一言。失点の形も不用意なパスミスからというお粗末でありお約束のパターンだった。更にポストを弾く超危険なシュートまで撃たれた。執拗にプレスを仕掛けてくる柏攻撃陣に押される形で、山岸のクリアミスとパスミスも大ピンチを招いた。おまけに主審のジャッジが滅茶苦茶で、これでレッズはリズムを崩されまくりで、以後の勢いは完全に柏に移っていた。
ただ、早い時間帯の1失点が、意外と精神的に効いたのかもしれない。下手に2点リードしたまま余裕を持ってサッカーをしていたら、後半は油断が生まれて、前掛かりになって執拗にボールを放り込んで来る柏の勢いに根負けして、立て続けにゴールを喰らって追い付かれていたかもしれない。そう思える証拠として、現にレッズはそういう失点パターンが少なくない。だから今回は早い時間帯に1点返された事が怪我の功名となり、レッズの守備が引き締まって強い集中力が生まれたのだと思う。
このように守備面でも何とか乗り切った。
万全ではない中で強行出場した柏木が2ゴールを叩き込んだ。
しかもマルシオを温存できた。
その上で森脇と興梠が居ない試合で勝った。
啓太がリーグ戦は次節出場停止になってしまったが、当然ナビスコ決勝は出られる。
このままの状態で金曜まで何事も起こらなければ、レッズは万全の状態でベストメンバーでナビスコ決勝に臨めるのだ。
だから、今日を総力戦で乗り切った上での勝利は、色々な意味で本当に大きい。
ナビスコ決勝はレッズはベストメンバーだが、柏は大谷と橋本が出場停止。ただ柏はいよいよレアンドロ・ドミンゲスが復帰濃厚とも。この事からして、決勝戦はお互いに今日とは若干別のチームが戦うという事にもなる。
とにかくレッズは油断しない事。自分達のサッカーをする事。ポイントはこの2つだけ。この2つを守れば、絶対に勝てる。優勝できる。
暢久、リーグ戦500試合出場達成おめでとう!!
次は1,000試合目指して頑張れ!(嘘)
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J1リーグ第30節 浦和2-1柏
得点/5分・柏木(浦)、11分・柏木(浦)、14分・工藤(柏)
主審=山本雄大
観衆:34,814人
2013年 J1リーグ第29節
鹿島アントラーズ1-2浦和レッズ
~県立カシマサッカースタジアム
モツ煮も美味い!
ハム焼きも美味い!!
鹿も美味い!!!
・・・何か違うが、まあ良いか。
冷たい雨と風の中でも、試合はさすが優勝を狙う3位と4位らしい白熱した試合内容(ダビィが退場するまでは)。
今年もそんな鹿島国での鹿狩りを成功させ、意気揚々と帰国。
ってか鹿島臨海鉄道が遅れやがって、冷たい雨風のスタジアム駅頭で40分以上も待たされるというアウェーの洗練を喰らうハメに。こんな事なら鹿島神宮まで歩けば良かったと思っていた挙げ句、なんと鹿島神宮でも30分待ちという最悪の乗り継ぎで、鹿島国を出国するまでに今年も相当の時間を要したのであった。
更に、東上線和光市でホームドア異常でまたも電車がストップする始末。いい加減にしろ!一体何なんだオイ!!水曜の天皇杯といい、今日の鹿島戦といい、今週は電車運が最悪だったな・・・。
まあ勝ったから良いという事になる訳だが、今回の鹿狩りの口火を切ったのは那須大明神様だった!鹿島神宮に負けない大明神様、ホーム埼スタの鹿島戦の再来となるコーナーから素晴らしいヘッドで先制。那須大明神は鹿島と相性が良いのか?
ダビィは自分のイライラを抑えきれずの、堂々の自爆退場をしてくれた。前半から主審が見ていない所で散々レッズDF陣に喧嘩を売っていたから、いい加減にレッド発生を期待していたら、散々やり合っていた森脇に乱暴して、ついにイエロー2枚目。今回は副審がしっかり見ていた。悪い事はそうも何度も出来ないって事さ。
ただ喧嘩両成敗で、森脇にもイエロー出たのは納得行かないが・・・。
まあこれで数的優位になったからこそ原口の追加点だったのかもしれないものの、カウンターからの鋭さは原口の形だし、ダビィが退場したとはいえ地力ある鹿島だけにリードが1点だけでは危険だった。
案の定、大迫をほめるしかない技ありシュートで1点返された訳だから、結果的に決勝点となった原口の追加点は、限りなく貴重なものになった訳だ。
しかし、古巣相手に全く遠慮しなかった興梠が今回も効いていたな。遠慮しないどころかカウンター阻止で堂々イエローまで喰らったが、前線で興梠自慢の踏ん張りが効いた巧みなポストプレーが、散々鹿島守備陣を引き付けて2シャドーを助けていた。ゴールが無くても許されるFWこそ興梠。この選手を手放してくれた鹿島に、改めて感謝したい。
そして特筆すべき点として、今回の勝利は、全員が90分間途切れることなく身体を張った守備のおかげ。前線でも、中盤でも、ボールを絶対に奪ってモノにしてやるという気迫が素晴らしかった。こういう守備が出来るようになれば、崩壊しない守備に近づく。攻撃面ばかり目が行きがちな中で、ある意味で今回は献身的・積極的守備の勝利とも言える内容だったと思う。
そしてある意味で天皇杯を犠牲にしてまで臨んだ鹿島戦。レギュラー組はあからさまにも鹿狩りに照準を合わせた。だからこそ、絶対に勝たなければいけない試合だった。勝たなければ天皇杯敗退の犠牲が無駄になってしまう。だから本当に勝って良かった。天皇杯を犠牲にした甲斐が、やっと得られた。報われた。
ただ鹿狩り成功の勝利の代償として、森脇と興梠が次節出場停止になってしまったのは大変に痛い。ナビスコ決勝の前哨戦ともなる試合でこの2人が居ないのだから、ここでひとつの真価が問われる試合になりそう。
それにしても鹿島サポは、この段幕を我々レッズサポの待機列に見せて、一体何の意味があるというんだ?これ鹿島サポに見せるものだろ。漢字間違ってるし・・・。
しかも帰りの成田線がジェフ列車だったという・・・。
鹿島アントラーズ1-2浦和レッズ
~県立カシマサッカースタジアム
モツ煮も美味い!
ハム焼きも美味い!!
・・・何か違うが、まあ良いか。
冷たい雨と風の中でも、試合はさすが優勝を狙う3位と4位らしい白熱した試合内容(ダビィが退場するまでは)。
今年もそんな鹿島国での鹿狩りを成功させ、意気揚々と帰国。
ってか鹿島臨海鉄道が遅れやがって、冷たい雨風のスタジアム駅頭で40分以上も待たされるというアウェーの洗練を喰らうハメに。こんな事なら鹿島神宮まで歩けば良かったと思っていた挙げ句、なんと鹿島神宮でも30分待ちという最悪の乗り継ぎで、鹿島国を出国するまでに今年も相当の時間を要したのであった。
更に、東上線和光市でホームドア異常でまたも電車がストップする始末。いい加減にしろ!一体何なんだオイ!!水曜の天皇杯といい、今日の鹿島戦といい、今週は電車運が最悪だったな・・・。
まあ勝ったから良いという事になる訳だが、今回の鹿狩りの口火を切ったのは那須大明神様だった!鹿島神宮に負けない大明神様、ホーム埼スタの鹿島戦の再来となるコーナーから素晴らしいヘッドで先制。那須大明神は鹿島と相性が良いのか?
ダビィは自分のイライラを抑えきれずの、堂々の自爆退場をしてくれた。前半から主審が見ていない所で散々レッズDF陣に喧嘩を売っていたから、いい加減にレッド発生を期待していたら、散々やり合っていた森脇に乱暴して、ついにイエロー2枚目。今回は副審がしっかり見ていた。悪い事はそうも何度も出来ないって事さ。
ただ喧嘩両成敗で、森脇にもイエロー出たのは納得行かないが・・・。
まあこれで数的優位になったからこそ原口の追加点だったのかもしれないものの、カウンターからの鋭さは原口の形だし、ダビィが退場したとはいえ地力ある鹿島だけにリードが1点だけでは危険だった。
案の定、大迫をほめるしかない技ありシュートで1点返された訳だから、結果的に決勝点となった原口の追加点は、限りなく貴重なものになった訳だ。
しかし、古巣相手に全く遠慮しなかった興梠が今回も効いていたな。遠慮しないどころかカウンター阻止で堂々イエローまで喰らったが、前線で興梠自慢の踏ん張りが効いた巧みなポストプレーが、散々鹿島守備陣を引き付けて2シャドーを助けていた。ゴールが無くても許されるFWこそ興梠。この選手を手放してくれた鹿島に、改めて感謝したい。
そして特筆すべき点として、今回の勝利は、全員が90分間途切れることなく身体を張った守備のおかげ。前線でも、中盤でも、ボールを絶対に奪ってモノにしてやるという気迫が素晴らしかった。こういう守備が出来るようになれば、崩壊しない守備に近づく。攻撃面ばかり目が行きがちな中で、ある意味で今回は献身的・積極的守備の勝利とも言える内容だったと思う。
そしてある意味で天皇杯を犠牲にしてまで臨んだ鹿島戦。レギュラー組はあからさまにも鹿狩りに照準を合わせた。だからこそ、絶対に勝たなければいけない試合だった。勝たなければ天皇杯敗退の犠牲が無駄になってしまう。だから本当に勝って良かった。天皇杯を犠牲にした甲斐が、やっと得られた。報われた。
ただ鹿狩り成功の勝利の代償として、森脇と興梠が次節出場停止になってしまったのは大変に痛い。ナビスコ決勝の前哨戦ともなる試合でこの2人が居ないのだから、ここでひとつの真価が問われる試合になりそう。
しかも帰りの成田線がジェフ列車だったという・・・。
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J1リーグ第29節 鹿島1-2浦和
得点/20分・那須(浦)、71分・原口(浦)、87分・大迫(鹿)
主審=松尾 一
観衆:32,305人
2013年 天皇杯3回戦
浦和レッズ2-3モンテディオ山形
~浦和駒場スタジアム
もう最悪だ!山形には負けるわ、帰りの武蔵野線は貨物がストップしやがった影響で南浦和で40分も足止めさせられるわ、おまけに東上線も人身事故で遅れて朝霞台でまた足止め喰らうわで・・・ふざけんな!!おい埼玉県!アテにならない武蔵野線なんかを何時までものさばらせておかないで、いい加減に浦和方面と所沢方面を横に結ぶ地下鉄を作れよバカ!
こんなんなら台風一過にならずに、台風通過が遅くなって試合が来週に延期してくれれば良かった・・・。
始めから勝つ気が無かった訳ではないだろうし、まさか試合を捨てて臨んだ訳ではないと思いたいが、土曜の鹿島戦のための主力温存策で、メンバーを総入れ替えした意図は十二分に理解できる。
だがしかし、控え組中心とユースだけで勝てるほど、J2相手とはいえ山形がそう甘い相手ではない事も始めから理解していた。
その上で二兎を追う事が出来ないのならば・・・確かに負けるべくして負けたという考え方は出来るだろうが、・・・だからって負けて良い理由にはならない!
どんな理由であれ、そういうメンバーで臨んだのだから、最終的には勝たなければ意味が無い。
だいいちそれを承知で極端にメンバーを落として臨んだ以上、それでも勝たなければ山形にも失礼だったと思う。挙げ句は16歳の邦本を出すわ、関根も出すわ、リードされている状態でプロ相手にユース2人もベンチに入れては、しかも実際に2人とも投入しちゃったのだから、そりゃ山形も闘志に火が付くよな。もし自分が山形の選手なら「馬鹿にするな!」と怒るよ。実際に山形は気迫溢れるプレーが見て取れた。
対してレッズは、ユース組が頑張っているのに、ベテランは何をやっているのか。永田に関しては、もう何度も言うけど、使うミシャが一番悪い!そして加藤は、山岸からポジションを取り戻す気はあるのか?
・・・そしてミシャ、いくら何でも今回はやり過ぎだろう。
・・・が、やり過ぎたとはいえ、邦本がデビュー戦でいきなりゴールってアンタ、何なんだこれ。ミシャどころか、邦本がやり過ぎだろ(こちらは良い意味で)。
ユースはユースでも16歳の邦本がベンチ入りする事は報道で朝から知っていたが、まさかリードされた状況で、それも先輩の関根を差し置いて、先に邦本を出すとは思わなかった。何か順番が違うだろうと思っていた直後に、いきなりゴールまでしてしまうとはぶったまげた。今日駒場に来た5千人は、ひとつの歴史の始まりの証人になったかもしれない。
勿論プレー内容はまだまだ荒削りだったが、怖いもの知らずの16歳は、プロDF相手に互角に張り合っていたし、意外に冷静でポストプレーが上手かったのにも驚いた。
こりゃ邦本という楽しみがひとつ増えたが、あまりにも邦本の衝撃が強烈だったために、阪野のプロ初ゴールや、堀之内の話題がすっかり吹き飛んでしまったな。あ、いや、阪野もおめでとう。素晴らしいダイビングヘッドだったよ。
そして邦本は、これからは勝手に「浦和のルーニー」と呼ばせてもらおう。・・・いやまてよ、こういう有名選手被せのニックネームを付けると大成しないジンクスが昔からJリーグには存在するから、邦本にルーニーはやめておこうか。かつて「浦和のクリンスマン」なんてのも居たし、かつてレッズもオファーしたどっかの「和製アンリ」もイマイチだったし。
しかし今回は、邦本の衝撃的デビューゴールが無かったら、敗戦の怒りだけで終わるところだった。それだけ今回は素直に怒って良い最悪の敗戦だと思っている。
そして天皇杯を犠牲にしてまで主力を完全温存したのだから、これで土曜は鹿島に勝たなかったらバカみたいだぞ。絶対に勝て!いや、勝つ!!
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天皇杯3回戦 浦和2-3山形
得点/39分・伊東(山)、41分・阪野(浦)、67分・宮阪(山)、76分・邦本(浦)、79分・ロメロ・フランク(山)
主審=木村博之
観衆:5,890人
浦和レッズ2-3モンテディオ山形
~浦和駒場スタジアム
もう最悪だ!山形には負けるわ、帰りの武蔵野線は貨物がストップしやがった影響で南浦和で40分も足止めさせられるわ、おまけに東上線も人身事故で遅れて朝霞台でまた足止め喰らうわで・・・ふざけんな!!おい埼玉県!アテにならない武蔵野線なんかを何時までものさばらせておかないで、いい加減に浦和方面と所沢方面を横に結ぶ地下鉄を作れよバカ!
こんなんなら台風一過にならずに、台風通過が遅くなって試合が来週に延期してくれれば良かった・・・。
だがしかし、控え組中心とユースだけで勝てるほど、J2相手とはいえ山形がそう甘い相手ではない事も始めから理解していた。
その上で二兎を追う事が出来ないのならば・・・確かに負けるべくして負けたという考え方は出来るだろうが、・・・だからって負けて良い理由にはならない!
どんな理由であれ、そういうメンバーで臨んだのだから、最終的には勝たなければ意味が無い。
だいいちそれを承知で極端にメンバーを落として臨んだ以上、それでも勝たなければ山形にも失礼だったと思う。挙げ句は16歳の邦本を出すわ、関根も出すわ、リードされている状態でプロ相手にユース2人もベンチに入れては、しかも実際に2人とも投入しちゃったのだから、そりゃ山形も闘志に火が付くよな。もし自分が山形の選手なら「馬鹿にするな!」と怒るよ。実際に山形は気迫溢れるプレーが見て取れた。
対してレッズは、ユース組が頑張っているのに、ベテランは何をやっているのか。永田に関しては、もう何度も言うけど、使うミシャが一番悪い!そして加藤は、山岸からポジションを取り戻す気はあるのか?
・・・そしてミシャ、いくら何でも今回はやり過ぎだろう。
・・・が、やり過ぎたとはいえ、邦本がデビュー戦でいきなりゴールってアンタ、何なんだこれ。ミシャどころか、邦本がやり過ぎだろ(こちらは良い意味で)。
ユースはユースでも16歳の邦本がベンチ入りする事は報道で朝から知っていたが、まさかリードされた状況で、それも先輩の関根を差し置いて、先に邦本を出すとは思わなかった。何か順番が違うだろうと思っていた直後に、いきなりゴールまでしてしまうとはぶったまげた。今日駒場に来た5千人は、ひとつの歴史の始まりの証人になったかもしれない。
勿論プレー内容はまだまだ荒削りだったが、怖いもの知らずの16歳は、プロDF相手に互角に張り合っていたし、意外に冷静でポストプレーが上手かったのにも驚いた。
こりゃ邦本という楽しみがひとつ増えたが、あまりにも邦本の衝撃が強烈だったために、阪野のプロ初ゴールや、堀之内の話題がすっかり吹き飛んでしまったな。あ、いや、阪野もおめでとう。素晴らしいダイビングヘッドだったよ。
そして邦本は、これからは勝手に「浦和のルーニー」と呼ばせてもらおう。・・・いやまてよ、こういう有名選手被せのニックネームを付けると大成しないジンクスが昔からJリーグには存在するから、邦本にルーニーはやめておこうか。かつて「浦和のクリンスマン」なんてのも居たし、かつてレッズもオファーしたどっかの「和製アンリ」もイマイチだったし。
しかし今回は、邦本の衝撃的デビューゴールが無かったら、敗戦の怒りだけで終わるところだった。それだけ今回は素直に怒って良い最悪の敗戦だと思っている。
そして天皇杯を犠牲にしてまで主力を完全温存したのだから、これで土曜は鹿島に勝たなかったらバカみたいだぞ。絶対に勝て!いや、勝つ!!
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天皇杯3回戦 浦和2-3山形
得点/39分・伊東(山)、41分・阪野(浦)、67分・宮阪(山)、76分・邦本(浦)、79分・ロメロ・フランク(山)
主審=木村博之
観衆:5,890人
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