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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2013年 J1リーグ第27節
湘南ベルマーレ2-2浦和レッズ
~Shonan BMWスタジアム平塚

えー、あー、・・・えーとだな、
・・・何か、同じような駄目試合を繰り返し過ぎて、もう書く事が無くなってきた・・・

じゃあ、違う話をしようか。

何を書こうかな。

今日の俺の昼飯は!!・・・誰もそんな事を聞いても面白くないよな。

昨夜会社のパソコンのリターンキーがぶっ壊れて大変!!自分で修理したらますます治らなくなって更に大変!!・・・勝手に壊れてろよ。ってか余計壊すなよ。

平塚駅前そば新 平塚駅前のこの立ち喰い屋のかき揚げ天が、デカくて安くて美味いんだぞ!!















・・・ここ何のブログだよ。初めて覗いた人、絶対にレッズのブログとは思わないよな。

ってか、何だか永田がかわいそうになってきた。彼が出る度に失点する。守備固めにならない守備要員になっているが、今日は向こう側しか永田が居なかったからゴール裏だと良く見えなかったが(だからPKの原因もチンプンカンプン)、これってやはり永田云々以前の問題かも。もう永田が悪いんじゃなくて、やっぱ監督だろ。
ミシャさぁ、一旦永田をベンチから外して、メンタル面をケアする処置を施しなさいって。今のままでは、何をどうやっても駄目だと思うよ。まあ永田どころか、チームがそうなっていない事だけは切に祈るが・・・。

2013.9.28vs湘南 帰りに右も左も赤い同志から
「選手も監督も優勝したくないんだな」
「こんなんで優勝しちゃいけないな」
そもそも、
「これで優勝なんて無理だって」
口々に言われてるぞ。
どうすんだミシャ~
どうすんだ選手たち~

でも優勝はしたいんだよ!!
ただ勝てないと疑心暗鬼に陥るのも人間というものなのだ。

今日も負けた訳でもないのに負けた気分。とはいえ数字上はまだまだ全然可能性はあるが、甲府と湘南に立て続けに勝てないとなると、さすがに気持ちが沈むわ。この気持ちだけは誰にも否定されたくない気分だ。
だいたい湘南に内容も圧倒されていたし、良く最後で追い付いたものの、敵が1人退場してレッズもお尻に火が付いてからだし、そもそも一旦は逆転された事の方が問題だし・・・

最近はこうも面白いように勝てなくなってしまった訳だが、まあその話も散々して来たから、今更やめようか。つーか9月は天皇杯以外は結局1回も勝てなかったじゃないか!魔の9月か?デビルズ・セプテンバーか!?(意味不明)一体どうなってるんじゃゴルァ!!

そりゃ勝とうが負けようが引き分けようが、もちろん最後まで応援するのは当たり前だ。だから今更精神的な話はやめよう。サポーターは、愚痴ろうが怒ろうが、ようは応援しなければならない生き物なのだから。
別に最後にトップに居れば良いんだから、・・・何て言う話をこの期に及んでするのも嫌だ!そんなのは当たり前の事だ。結果は良くても嫌でも最後はハッキリするのだから。
また勝てなかった。今日はそれだけの話だ。

精神論や楽天的な話をしていても、そんなものは単なる気休めに過ぎない。正直に行こう。だから今日だけは、また怒るだけ怒って、落ち込むだけ落ち込んで、愚痴るだけ愚痴って愚痴まくれば良い。
自分はそういう方が、人間味があって良いと思っている。
ただし何時までもグチグチ言わないで、気が済んだら気持ちをスッキリさせて、いよいよのさいたまダービーに備えようじゃないか。

だいたい、ダービー来場記念の変なバックなんて企画してる暇あったら、そんなのいらないから、とにかく勝ち点3をくれ!勝ち点3を!
次勝てなかったら、本当に終わりだぞ!!

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J1リーグ第27節 湘南2-2浦和
得点/18分・槙野(浦)、75分・ウェリントンPK(湘)、81分・遠藤(湘)、90分・柏木(浦)
主審=佐藤隆治
観衆:13,743人

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2013年 J1リーグ第26節
浦和レッズ1-1ヴァンフォーレ甲府
~埼玉スタジアム2002

2013.9.21甲府戦 しかしだなぁ、何で残りあと20秒を我慢できんのかなぁ、あーもうっ!
失点しそうなところを必死に耐えて我慢していたのに、最後の最後で失点して勝ち点を失うパターンを、俗に”お漏らし”と言うんだけど、これやられると精神的にキツイ上に、何かわかっていて失点している感じがするから余計に腹が立ってくる。お漏らしするからバス乗る前に水分摂るなって言っただろ!的な。

だいたい先週の土曜日は国立で同じようなお漏らし失点の情けない敗戦に怒り、火曜日には糞ステージ制復活正式決定でまた怒り、そして今日もまた、ロスタイムのお漏らし失点ドローで怒・・・りたい気分なんだけど、そう年中怒っていてもアホみたいだし身が保たないから、今日は怒るのをやめよう。疲れたし。

話は戻るけど、F東京戦にしても今回にしても、何で最後まで我慢できないのだろう。元々今日は、残留争いで必死の甲府相手に、レッズは冷静さを失わずに自分たちのサッカーをやり通す、我慢のサッカーを終始貫き通すはずだった。そういう話だった。で、形は確かに我慢して執拗にショートパス主体のいつものサッカーはやっていたが、反面で守備面で前半からプランが狂っていたからなぁ。
暢久がパトリックを全く抑えられないでピンチを招く連続。さすがのミシャもハーフタイムに暢久を下げる懲罰交代。こういうやり方は本来やってはいけない交代パターン。これやられると全体の士気が下がるんだよな・・・。

まあ我慢のサッカーやってるから得点チャンスは極めて少なかったし、逆にピンチの方が目立った気もするし、山岸のスーパーセーブが無ければ確実に負けていた内容。
助っ人外国人を派手に入れ替えた甲府は、もはや15位に居るチームではないのは始めからわかっていたが、それでも虎の子のPK1点を守りきれば・・・それを守れないのがミシャサッカーだった。
んー、ロスタイムが5分なのに、失点時間は+6分ってのも腹が立つが、これはロスタイムに入って山岸が痛んだ事で消費した時間を加えたものだから、いくら今日は糞審劇場やってくれたとはいえ、ここだけは文句は言えないし・・・。

経験豊富な選手が揃っているんだから、ロスタイムの守り方くらい当然わかっているはずなんだろうけど、それでもまあ、守備が得意な選手が少ない上に、守備戦術が皆無だから、応用の効く守り方が出来ない必然の失点ではある。ここは納得(本当はこんなとこで納得してはいけないのだが)。
しかしだな、守備固めのために永田を入れて失点するのは、如何せん萎えるぞ。永田もミシャもいい加減にしてくれ。何回同じ過ちを繰り返しているんだ?明らかに負のスパイラルに陥っている永田と、最近の采配は明らかに後手に回るわで失敗続きのミシャ。だからお世辞にも良いサッカーになっていない最近のレッズ。守備の悪さに目が行きがちだが、攻撃面も興梠の踏ん張りと周りの動きのバランスが悪くなっていて噛み合っていない。イライラが積もる原口はドリブルに頼り出した。柏木はパサーではなく、散らし役になっているだけ。サイド攻撃は沈黙しまくり等々・・・
それは勝った時も負けた時も同じ。こんな状態で馬鹿の一つ覚えみたいに「ポジティヴに行こう」と言われて、素直にハイと言えるほど自分はそこまで脳天気じゃないし、心は広くないぞ!あ、今日は怒らないと決めたんだったな、反省。

でも現実的に散々臭いモノに蓋をして来たツケが、夏以降にいよいよ表れているのは明白。ベテランばかり固定しているから、選手も疲労困憊。だから毎回60分を過ぎると途端に運動量も集中力も落ちる。残り30分で違うチームになる。こうなるのをわかっていて補強もしなかったから、マルシオが離脱すると切り札が居ない。完全に負のスパイラル。どうしよう?

どうしようって言っても、監督が頑固だからどうしようも無いんだけど・・・。
こうしている間にも、ついに順位が下がり始めたぞ。どうするんだ?ってか那須もイエロー4枚目で次節出場停止だし。どうしよう?

どうする?
とりあえず、ザ・ヤケ酒だな。
Jリーグ百円構想・札束篇 







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J1リーグ第26節 浦和1-1甲府
得点/51分・阿部PK(浦)、90+6分・青山(甲)
主審=村上伸次
観衆:31,077人

決まってしまった模様。

2015シーズン以降のJ1リーグ戦大会方式について(Jリーグ公式)

結局はサポーターの反対意見など、奴らには露ほどにも届かなかった。完全に無視された。
自分はhttp://redsgyakushuu.blog.shinobi.jp/Entry/874/の記事で、今回の事を「結論ありき」と言い放ってしまったが、それでも、それからのサポーターのあれだけ激しい反対世論を受け、Jリーグ側が微かでも考えを改めてくれたらと、半ばそれが奇跡だとしても、残された僅かな可能性に期待したが、そんなものは、やはり始めから無駄だった。

バカだ。本当にバカだ。
「結論ありき」「出来レース」と冷めた言い方をしながら、それでも内心は少しでも希望を持っていた自分が、バカだった。本当に、結論ありきだったんだ、こんな話は。本当に、バカバカしい。

今回の事で、大東&中西体制を始めとするJリーグ幹部が、如何に閉鎖的で、如何に政治家的で、如何に”いやらしい”かがわかった。
何が新規スポンサーだ。何が10億円だ。しかもその金はJリーグ各クラブへ分配しない金だ。言ってみれば使途不明金だ。だからサポーターが如何に観戦ボイコットを仕掛けようが、選手がストライキを起こそうが、困るのはクラブだけで、Jリーグ本部自体は痛くも痒くもない仕組みになっていた。結局何か行動を起こせば、首を絞めるのはサポーター自身であり、困るのはサポーターが愛するべき選手とクラブチーム。そして肝心のJリーグ本部は、これで観客動員数が下がろうが何をしようが、結局は10億円を手に入れてしまう仕組み。意図的にサポーターの抵抗力を掻き消す仕組み。マスコミへも報道管制を敷き、まるでサポーターの反対が無かったかのような世論操作まで行う。
ここまで執拗にサポーターとクラブチームを雁字搦めにしておいて、Jリーグ側はさぞかし”してやったり”の気分だっただろう。
ただこれだけは言いたいが、そんなJリーグ幹部連中の考えなんて、某お笑いコンビの言葉を借りるならば、本当に”下衆の極み”だ。それがわかっていて、あの連中は、金のために、どうしてここまで醜くくなれるのだろう?それは即ち、奴らが如何に閉鎖的で、如何に政治家的で、如何に”いやらしい”からなのだろう。

終わりだ。もうJリーグの百年構想なんて、誰も信じない。100年のはずが、たった20年で”金”に負けたJリーグの理想など、金で悪魔に魂を売り渡したJリーグの理想など、誰が信じるものか。
本当に百円構想の価値しか無くなったJリーグの幹部連中は、せいぜいその10億円で、鱈腹私腹を肥やせば良いだろう。もう好き勝手にやってくれ。

くそ、最後の悪足掻きに、一挙大放出だ!!友達にいっぱい作ってもらったぞ!!行くぞ!!

Jリーグ百年妄想金貰って勝手に妄想しとけ!!










Jリーグ百年抗争サポーターを敵に回した罪は重いぞ!










Jリーグ百円構想・改良版百円構想改良版。











このくそったれがっ!!!

・・・ハァ、虚しいわ。
なんか泣きそうだわ、自分。

2013年 J1リーグ第25節
FC東京3-2浦和レッズ
~国立競技場

ホープ軒・チャーシュー麺・・・おかしいな、前回カツ丼大盛りで失敗したから、普段ホープ軒では普通のラーメンしか注文しない自分が、今回は超奮発してチャーシュー麺にしたのに。
しかもこの後にお約束のネギ富士山盛り、ニンニクドバドバ、豆板醤ドボン、黒コショウの嵐でスタミナ満点で臨んだのに。

こんだけ気合い入れたのに、何故にこんな負け方する?


自分の何が悪かったかは知らんが、試合の何が悪かったかは、こんな事を言っちゃ悪いが余程のアホでもわかるだろう。

あのさ・・・真面目に守る気あるかい?
あるなら、1試合でセットプレーから3失点って、何?
こういう場合、余程守備が悪いチームでも、同じ形から3失点するって、・・・あり得るか?

2度ある事は3度ある?
ねーよ!
あるのは百万歩譲っても2度までだろ!

仏の顔も3度まで?
ねーよ!
そんな事を3度も許していたら、何時まで経っても勝てる訳ねーだろ!

一体、誰がチャン・ヒョンスにマーク付くんだ?
一体、誰が森重にマーク付くんだ?
一体、誰が平山にマーク付くんだ?
え?ゾーンで守っているからマークが乱れる?
知るか!だいたい3失点ともフリーで撃たれていたじゃんか!簡単に選手を逃がして簡単に飛び込まれて3回もフリーで撃たれて失点していたら、もうゾーンもマークも関係ない!!
守備が駄目でも、せめてマークの受け渡しくらいは試合前に話し合っておくべきではないのか!?
だいたい、いくら負けるにしたって、負け方ってもんがあるだろ!違うか!?
一度は同点に追い付いた気迫は認めるし、凄く頑張っていたとは思うが、だからこそ後半ロスタイムにも3度目となる同じ形から失点して負けるってのが、本当に情けないし悔しいし納得が行かないんだよ!あーもうッ!!

誰の責任?
サポ-タ-の応援が足りないとでも言うのか?それとも選手の頑張りが足りないと?そもそも監督の采配が悪い?
ひとつだけ確かなのは、こういうチームにしているのは、他でもない、ミシャ自身だ。

わかっている、だからミシャサッカーは大事な試合を尽く落とす。
それでもこんな失点なんて、ミシャサッカーでは不慮の事故のようなもんだ。仕方ないのさ。そう、仕方ない。こんな話は、もうこの1年半で何度もして来たな。

自分はそれでも耐えているんだぞ。でもファン・サポーターは自分のような人間ばかりじゃないんだ。同じような情けない負け方を何度も観せられていたら、ホームで5万人の観客を取り戻すなんて、何時までも経っても夢物語だぞ?聞いているか?軽い守備ばかりの槙野君よ!那須大明神も、その得点力には感謝しているから、わかったから、お願いだから守備でも頑張ってくれよ!
だからお願いだミシャよ、アンタのサッカーで優勝してくれよ!継続は力なりを証明してくれよ!このサッカーを続ければ、最後は優勝できるんだろ?なぁ?

しかしなぁ、これでもまた他の上位チームも躓いているのだから、変なリーグだよな。
これでもレッズにまだ状況は味方している?・・・味方しているというより、甘やかしているのか?それとも、からかっているのか?サッカーの神様、どうなんでしょう?
なまじっか上位に留まっているから現実が見えないんだ。上中下がハッキリしている海外のようなリーグだったら、もうとっくに中位争いしている頃だぞ。こんなんで良いのか?

だからって2ステージ制とポストシーズンを許す訳にはいかない。
今回もみんな必死だ。決まってしまっているかもしれないが、最後の最後まで必死に頑張っている。
こうやって他会場でも同じような横段幕が出ているのに、マスコミにも圧力を掛けているのか、まるで段幕など出なかったような大嘘隠蔽報道も呆れるばかり。そこまでして目先の10億円が大事か?しかもJリーグ各クラブに分配されないで、J幹部だけが私腹を肥やすためだけの10億円・・・

百年構想を百円の価値まで下げるような大東&中西体制は、絶対に許せない。
だからこんなの作った。↓正式には、友達に作ってもらった。
 Jリーグ百円構想

こんな抵抗しか出来ない自分が歯痒いが、それにしても・・・
ハァ、疲れたな・・・。
しっかし、情けない負け方をすると脇目も振らずだから本当に帰りが早いもんで、昔から逃げ足だけは速いのが取り柄なのだが、それにしても腹が重い。やっぱチャーシュー麺のチャーシューが効いたな。チャーシュー麺は14時に喰ったから、国立から帰って来る今頃は普通なら腹が空き始めているのに、それなのに、この時間なのに全く腹が空かない。逆に腹は立っているが。・・・ハイ、お後がよろしいようで(アホか!!!)

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J1リーグ第25節 F東京3-2浦和
得点/8分・チャン・ヒョンス(F東)、36分・森重(F東)、51分・槙野(浦)、53分・那須(浦)、90分・平山(F東)
主審=吉田寿光
観衆:34,756人

2013年 天皇杯2回戦
浦和レッズ2-1栃木ウーヴァFC
~浦和駒場スタジアム

また2ステージ制復活+ポストシーズンとか、バカにバカの上塗りをしようとしているJリーグには呆れるばかりだし、どうせ始めから結論ありきと思っていたから今更こんな事で驚きはしないが、それでも結局サポーターの声なんて無視なんだから、何だか白けてしまうが、それはともかく試合は今日もある訳で・・・

予想より多かった出島のウーヴァサポ栃木ウーヴァのサポーター、駒場へようこそ。思ったより沢山来ていて感激。

現在JFL所属の栃木ウーヴァの「ウーヴァ」とは、ポルトガル語で「葡萄」の意味だとか。葡萄だからチームカラーは当然紫かと思いきや、ホームユニフォームは青。・・・何故?
ホームタウンもメインは栃木市だが、J3入りを目指している関係で、セカンドホームタウンである足利市への完全移転が検討されているとか。来年からはチーム名も変わる可能性があるらしく、もしかしたら「栃木ウーヴァ」としてレッズが公式対戦するのは、今回が最初で最後かもしれない。

そのウーヴァの応援、何だかやたら心地良いチャントから木魚のようなポクポクポクという音と、やたら黄色い声で「ウ~ヴァ!」の掛け声。これが妙に耳にこびり付いて離れん。これで何故か広島カープの応援を思い出した。
ってか昔大宮に居た若林学って、まだ現役だったのね。今回栃木ウーヴァで唯一知っている選手だった。
これだから天皇杯は楽しい(意味不明)。

試合は、まあ2回戦はこんなもんでしょう。
こういう試合は、相手がどんなカテゴリーにしろ、失うものが無い気概で向かって来るから、その上で金銀飛車角落ちのレッズメンバーでは、普通にあり得る試合内容。たまに気の抜けたプレーから、1失点するのは想定内。
まあその失点が、今回数少ない金銀飛車角組の梅崎の不用意なパスミスからってのは問題だが、その梅崎は先制点の小島のゴールをアシストだから、今回は百歩譲ってドンマイかな。そして今季は今ひとつ調子が上がらない小島は、これが浮上への良いキッカケになると良いが・・・。
ってか後半ロスタイムにセットプレーからヘッド喰らった時は「やられた!」と思ったよ。あれ決められていたら、延長になって更に試合が楽しめた・・・なんてのは冗談にしておこう。

それよりも、阪野に1点が欲しかったよな。パスが良く回っていたマルシオが居た前半の内に、1発ズドンが欲しかった。後半は栃木に押される時間帯もあって、ちょっと雑なプレーもありでゴールが遠かった。
永田拓も野崎も、動き自体は良かったけど・・・。

おまけ
マルシオPKの時、ゴル裏から「ギシ蹴れ!」と言われた山岸が、何度か振り向いて笑っていた。
このローカル感、これだから駒場の雰囲気はたまらん。

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天皇杯2回戦 浦和2-1栃木ウ
得点/23分・小島(浦)、42分・マルシオPK(浦)、64分・市川(栃ウ)
主審=福島孝一郎
観衆5,768人

2013年 ヤマザキナビスコカップ準決勝・第1戦
川崎フロンターレ3-2浦和レッズ
~等々力陸上競技場

あー?うー!んー・・・・、途中まで超理想的な展開だったし、途中までレナトと大久保を完璧に抑えていたんだけどな。
こんな時に親善試合で槙野を代表に呼ぶKYなザックに腹が立ったが(だいたい使う気が無いならナビスコ準決勝を控えた選手を呼ぶな!)、それが怪我の功名か何かが作用したのか、暢久と坪井が入った高齢3バック+キーパー山岸(だから森脇が若く見える)を中心に、那須のボランチと両サイドを含めての完璧な守備だったのに。
振り切られないように複数でレナトをサイドに封じて、同じく大久保もバイタルに近寄らせない。守備戦術を持ち合わせていない割には、この2人を全く自由にさせない頭の良い守備をしていたのに。

その上で前半終了間際の綺麗な連携から興梠、後半入ってコーナーのこぼれ球からまたも興梠レーザービーム。興梠は点が取れない時は本当に取れないが、一旦取り出すと止まらなくなるという鹿島時代からの評価は本当だった。だからこれで今日は勝った!と一瞬でも思ってしまったのが不味かった。

美味い話には罠があるという典型例だ。しかも相手はミシャの天敵・川崎。こんな点差なんて簡単にひっくり返す破壊力を持つ川崎。そして・・・
皮肉にも暢久と坪井が痛めて下がった途端に、守備のバランスが一気に崩れた。
待っていましたと言わんばかりに、深い位置で個人技全開で攻め出す川崎。勢いに押され、守備が後手に回り始める。さっきまでの完璧な守備が嘘のように、レナトと大久保を捕まえられなくなった。
レナトの1失点は仕方ない。だがその上で大久保にあんな豪快な無回転ミドルまで喰らうのだから、もう流れは完全に川崎に傾いてしまった。これでレッズの集中力はプッツン。

だいたい本来3バックの内2人が途中交代というのも異常事態だが、代わった永田も・・・永田は怪我で離脱して以来、本当に守備で貢献出来なくなってしまったな。
それはともかく、2点リードして尚も川崎相手にガチンコでサッカーやってしまっては、そりゃある意味で必然の失点劇でもあった感はあるが、これも皮肉なんだけど、2点リードするまでの方がレッズは守備的だったのは明白。ただし意図的に守備的になっていた訳ではなくて、ようするに、レナトと大久保を抑える事に躍起で、それが自然に守備的になり、川崎の攻撃を封じる形になっていたのだ。
本来なら失点しまくっていた時間帯のサッカーが、ミシャサッカーそのものなのだと思う。何とも皮肉な話だけど。

まだ「前半が終わっただけ」だから数字上の話をしよう。今は2-3だが、結果的に1点差で2点というアウェーゴールを持ち帰る事に成功したのは、大きな事だと思う。これならホームで1-0ならレッズが決勝進出!
・・・なんてこちらに都合の良い話をしている場合ではないかもしれないが、問題は相手が川崎という部分。今回ばかりは、ミシャもやり方を変えないと、例え1-0にしても、また簡単にひっくり返されるだろう(絶対に)。
自分は前にも何度か書いた通り、ミシャサッカーに耐性は付いて来たと思っているが、しかしリーグ戦とカップ戦は違う。リーグ戦にはリーグ戦の、カップ戦にはカップ戦の戦い方というものがある(という考え方もある)。ましてや準決勝まで来ているというのに。
ミシャが本当に天敵の川崎に勝ちたいのならば、本気で決勝進出を果たしたいならば・・・今回ばかりは、名を捨てて実を取るしかないと思う。だが反対にそれでも玉砕覚悟で尚も理想を追い求めるか。実を取ったところで、そんなものはその場凌ぎであり、またボロが出るのがオチと言われるかもしれない。それでも自分は時に前者を選ぶ勇気も必要だと思うが、しかしここは考え方の違い、価値観の違いが渦巻く部分。・・・普通から考えたら、ミシャは後者だろう、絶対に・・・。

わからん!何が正しいのかもわからん!プロセスを無視して、内容を疎かにして結果に繋げられるほどJリーグは甘くはないし、でも何が起こるかわからないサッカーに正解は存在しない!唯一の正解があるとすれば、それは”結果”だ!!
だいたい今からこんな話をしていても始まらん。とにかく諦めない事。ホームで勝つしかないだろ。
ただその第2戦が、1ヶ月も先ってのが調子狂うんだよなぁ・・・

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ヤマザキナビスコカップ準決勝・第1戦 川崎3-2浦和
得点/45分・興梠(浦)、47分・興梠(浦)、67分・レナト(川)、79分・大久保(川)、80分・大久保(川)
主審=木村博之
観衆:19,193人

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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第38節 浦和0-0新潟 ・・・次の試合/J1リーグ第1節 神戸-浦和(ノエビアスタジアム神戸=2月15日14:00キックオフ)


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自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
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