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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2013年 J1リーグ第33節
サガン鳥栖4-1浦和レッズ
~ベストアメニティスタジアム

2013.11.30鳥栖駅 2013.11.30ベアスタビジター入場口
今年も鳥栖に熱烈大歓迎を受ける我々・・・
(鳥栖高校書道部の皆様、レッズサポのために達筆で素晴らしい歓迎幕をありがとうございます)

そして歓迎の御礼に、またも鳥栖に勝利をプレゼントする我々・・・

あのなぁ・・・何かもうお約束のようなチャンス逃しの華々しい散りっぷりに、怒りを通り越して呆れるというか笑いが出るというか・・・アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!(ごめんなさい)

前節で運にもツキにも見放され、ついにサッカーの神様から愛想を尽かされたと思っていたら、そんな悲惨な状況を見るに見かねたのか、そのサッカーの神様は今一度だけレッズに逆転優勝に向けてのチャンスをくれた。即ち、マリノスが新潟に負けるという、最終節で奇跡の逆転優勝に繋がるかもしれない、これ以上無いビッグチャンスを。

・・・そのチャンスすらフイにするのか!?
何故にサッカーの神様の再三の好意をまたも裏切るような事が平気で出来るのだろうか、このレッズというチームは!!
いい加減にしろや!!!(怒)

試合後の選手挨拶時に、僅かな拍手と堂々の大ブーイングが混じる中で、彼方此方からついにミシャに対する不満が爆発した様子。「出て来いよミシャ!」「お前が監督じゃ一生優勝できねーよ!」「こんなサッカーで優勝できる訳ねーだろ!」「選手も監督も毎回言ってる事が軽いんだよ!」そしてついには「ミシャ辞めろ!」の怒号が四方八方から響いた。まあ辞めろと言っても契約更新しちゃったけど・・・。
これまでいくら酷い負け方をしようと、スタジアムで直に激しいミシャ批判を聞いた事はなかった。だが・・・ナビスコ優勝を逃し、リーグ戦では何度も何度も首位に立つチャンスを逃し、試合後の監督コメントにも疑問符が付くものが増え、そして今回ついに最後の奇跡の望みもフイにした。その上でマリノスが新潟に負けた報も届いた。さすがにこれだけ失策のオンパレードでは・・・これでついに我慢の限界を超えたサポが現れたのだろう。
しかし、この怒りは、当然と言えるし、むしろこれで怒らない方が異常だと思う。自分だって口には出さなかったが、感情的に一瞬同じ事を思ってしまった。ミシャに耐性が付いたと宣言した以上はそれを反省するしかないが、しかし「辞めろ」と言われても決しておかしくないチャンスの潰し方を散々して来た積み重ねが、ついに今節で本当に本当の優勝消滅という事実に繋がってしまったのだ。これまで「最後に一番上に居れば良い」と現実逃避して来た結果がこれだ。そんな事を言っていて、ついに優勝を逃した上に、それどころかACL出場圏外の4位にまで転落してしまったのだから世話がない。だから感情論だろうが何だろうが、ミシャを責めるサポを責める気にはならない。
だいたいミシャの言う「ポジティヴ」とは一体何なんだろう?ポジティヴだけでは、大事な試合で勝利は得られない事だけは今季痛い程わかったよ、自分は。

敵のロングスロー時、視界を遮るためにラインとゴールの中間で一人壁を作る宇賀神に対して、ゴール前で守れの指示をするミシャ。「え?何?」の宇賀神。尚も宇賀神にゴール前で守れの指示を出すミシャ。「何だよ~」な態度で不満そうにゴール前へ駆け寄る宇賀神。・・・敵のロングスロー時の約束事すら無いチーム。敵をマネジメントしないミシャだから当然だが、そんな些細な場面すら酷く思えてしまう試合だった。

2013.11.30ベアスタ 嗚呼やめよう。不満を言い出したらキリが無い。ただこれだけは言いたいが、自分は敵地のスタジアムを満員にしたり、敵のエースのハットトリックや、自分が応援するチームの優勝が消滅するところを観に、15時間もバスに揺られて鳥栖まで遠征した訳ではないという事。これだけはミシャにわかってほしいと切に思う。
それと今回は選手は責めない。監督の指示通りに、守備をかなぐり捨てて、攻めて攻めて、それで玉砕した。選手は戦った。ただひとつ、このチームは監督の理想が常に優先され、肝心のタイトル獲得に向けての意地と執着心が希薄という事さ。だから最後の最後までチャンスをモノに出来ないままだった。そもそもタイトルなんて、監督からして意地と執着心を見せなければ、絶対に獲得できないものなのだから。ここまで来て選手云々ではない。やはりチームを率いる監督の責任は限りなく大きいのだ。
・・・とはいえ、試合後に一旦宿のある田代へ戻り、ザ・ヤケ酒のため再び鳥栖へ行くため宿を出た瞬間、レッズの選手バスが自分達の目の前を横切った。その瞬間、バスに向けて「仝◯☆〆Φ△◎〒♂@?Ψ♯〆§〆Ω!!」と叫んでしまったのは内緒の話。ってか去年も同じタイミングで選手バスと遭遇してるんだよな。自分達のヤケ酒出撃と、選手バスが帰還する時間がフィットしてるというバットタイミングが2年連続という・・・。

2013.11.30ザ・ヤケ酒去年と同じ鳥栖駅前の見事な寂れっぷりの横丁の外れの焼鳥屋でザ・ヤケ酒。
鳥栖住民と熱く・・・豊田の自慢をされながら、何故か野球談義に華が咲くのであった。
去年と同じ事を言うが、鳥栖は良いところだ。(ここから先を強調)レッズが勝てば尚も良いところだ!!
来年こそ鳥栖で勝てよ!

って事で、やっとこさ鳥栖から帰って来た。実に疲れた・・・。

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J1リーグ第33節 鳥栖4-1浦和
得点/15分・早坂(鳥)、37分・豊田(鳥)、90分・豊田(鳥)、90+2分・那須(浦)、90+6分・豊田PK
主審=高山啓義
観衆:20,196人

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2013年 J1リーグ第32節
浦和レッズ1-3川崎フロンターレ
~埼玉スタジアム2002

優勝するためには1度でも絶対に負けてはいけない最後の3連戦!!!
・・・その初っ端で負けるんだよな、このレッズというチームは。

13.11.23川崎戦 この勝負弱さは、何も今に始まった事ではないとはいえ、ここ最近で言えばナビスコ決勝に敗れ、前節の仙台戦も終了間際に勝利を逃し、そして今回に至ってもラスト3戦の初戦で派手に負けるという・・・その他あの試合もこの試合も大事な試合となると・・・何か悪いモノが取り憑いているんじゃないかと思いたくなるレベルの病的な勝負弱さ。調神社でキチンと御祓いしているのか?
これまで首位に立つチャンスを尽く潰し、今日だって勝っていれば、マリノスには追い付けなくとも、追走する広島と鹿島を引き離せたのに、それすらも出来なかった。
オマケにアドバンテージを全く取らないアホジャッジ炸裂のヨッシーに、尽く速攻のチャンスも潰される超糞審劇場。あそこまでアドバンテージを取らないなんて、旧態依然とした20年前のジャッジレベルだぞ。
攻撃の足を守備が引っ張るかのようなドタバタ感とパスミスで何度大ピンチを招いた事か。特に那須大明神様はアウェーマリノス戦の自滅失点の反省が全く無いというか・・・。それでも前半は運もツキもあって、ポストも味方に付けて、川崎が外しまくってくれたから助かっていた。ここまでは運もツキもまだレッズの手中にあった。そして後半も粘り強く攻めてやっと追い付いたのに、それで逆に浮き足立ったのか、全く落ち着きがないままその2分後に自殺点とか。

前半まであったものが、後半についに運にもツキにも見放された結果がこれか。
とは言え今まで何度も運もツキもあったのに、それでも首位に立つチャンスを自ら潰して来たんだから、これではいい加減サッカーの神様も愛想を尽かすよな。今更運やツキに頼るのも虫の良い話って事。つまりこれは、今季自らが招いた今の状態なのだから仕方がない。

もう試合内容はどうでも良い。川崎が苦手だとかいう話も散々して来たから、それもどうでも良い。選手もシュートの意識はあったし、普段あまり見られない放り込みも目立った。一部の選手が未だに逃げパスに走っていた部分はあったものの、そういう迷いはあったかもしれないが、パスサッカーの殻を破ってでもゴールを奪おうという姿勢は見えたし、前掛かりになっていたからこそ喰らったカウンターは数知れず。わかっていた。オール日本人で奮闘した。頑張った。その上で負けた。内容ではなく、気持ちが叶わなかった結果だ。だから今更色々と責めない。

首位マリノスとの勝ち点が4に開いた上で残り2試合。確率から言ったら、もうマリノスの優勝は決まりだろう。もちろん数字上の可能性は残されているが、今更ここで可能性の話はやめる。可能性を言っていたら、きりがない。今までだって散々そういう話で現実逃避をして来た部分があった。だから、こうなった。だいたい運にもツキにも見放されサッカーの神様にも愛想を尽かされたであろう今、それを求めても到底無理な話だ。だから信じる信じないの話もしたくない。こんな時に裏付けの無い精神論は嫌だ。そうではなくて、普通に奇跡を願うだけだ。

もう吹っ切れた。鳥栖戦は、もう頭から優勝の2文字や、可能性の3文字を捨て去って応援する事にする。単純に勝利だけを求めて応援しに鳥栖に行く。
そうすれば、意外と奇跡が起きたりしたりなんかしちゃったりしなかったり・・・(結局何かに期待している自分がいる。女々しいなぁ、自分)

おまけの胸焼け速報 秋のスウィーツ祭り
ココアロール 
また自分が大の苦手の「スウィーツ祭り」とかやりやがって・・・。
これで大の甘党の仲間がまた大喜びで、買い漁ってはココアロールを人の前で嬉しそうに頬張る始末。それを見て胸焼けする自分。そんなに甘いモノばかり喰っていて、糖尿病になっても知らんぞ!!
あのさ、甘党のための祭りも良いけど、自分のような辛党のための、冬の激辛料理祭りとかってくれないか?

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J1リーグ第32節 浦和1-3川崎
得点/12分・ジェシ(川)、57分・槙野(浦)、59分・オウンゴール、91+1分・大久保(川)
主審=吉田寿光
観衆:45,607人


クラブが意図したものかどうかはわからないが、何だか制裁金の件を、暢久の戦力外通告で被せたかのような、そう穿ってしまう昨日今日の立て続けの発表劇。

山田暢久との契約について

失礼ながら、同じミスターレッズ的な選手でも、暢久については、福田の戦力外通告の時ほどのショックは無いというか・・・。まあショックが無いと言い切ってしまうと語弊があるかもしれないが、その理由は、1年前から何となく、暢久の戦力外通告を覚悟していたからであって、勿論本音はショックな事はショックなのであるが・・・。

実は個人的には、暢久の年齢と扱われ方を考慮すると、1年前に戦力外通告を受けていてもおかしくはないと思っていたし、それでもリーグ戦500試合出場記録、同チームでの在籍20年記録がかかる年だけに、クラブとしてもそれを念頭に置いた1年契約の延長だったとは思う。
それでもこの選手、外見も性格もアレだし、実際に身体能力は高いから、今でも5歳は若く見えるし、集中力を欠いた締まりの無いプレーをしていたかと思うと、たまに覚醒したかのような驚異的なプレーも見せる。でも長続きしないですぐに手を抜く・・・これを本人が狙ってやっていたのであれば話は違ってくるが、どう見ても確信犯で行動しているとしか思えない、優柔不断でやる気の無さが前面に押し出されていたからこそ、何をミスしても憎めない選手だった。そういう選手をキャプテンに指名しては黄金期を作り上げたギドの眼力にもたいしたものがあると思ってしまうが、当の暢久本人はその事すら全く気にしていないであろう。そしてある意味でこういう潜在的天才だったからこそ、この年齢までたいしたストレスも溜めず、問題も起こさず、大きな怪我も無くやって来られた訳だ。

だから、・・・上記の事を思うと、まだまだ現役でプレー可能だと思えてしまう。
いや実際は、来年には39歳になるという現実がのし掛かるだけに、話はそう簡単ではないのだろうけど、それでも暢久ならば、という思いがあるのは多くのレッズサポ共通の部分のはず。

福田が戦力外通告を受けた時は、絶対に他チームのユニフォームなんて着てほしくないと思っていた。だからレッズの福田として全うするよう強く望んだ。そして実際にそうなってくれた時、安堵の気持ちが先行した。
しかし暢久に対しては、何故だかその感情が強くは湧かない。もちろんレッズの暢久であってほしいという思いも有るが、一方で他チームに行っても良いから、敵になっても良いから、まだまだ現役でプレーする姿を見たいとも思ってしまう。そういう不思議な部分を持ち合わせた選手なのだろう、暢久は。

暢久の去就は未定だが、残念ながらレッズの暢久としては残り3試合になってしまった。ここで”暢久のために優勝しよう”なんてお決まりのフレーズは、ハッキリ言って暢久に似合わない。別れの涙も暢久には似合わない。ようするに、戦力外通告というもの自体が、暢久に似合わないのである。本来ならば自分から「もう疲れたからサッカー選手やめる」とでも言って欲しかった。だから去就がどうなるにしても、最後は”何とな~く”暢久を送り出したいと思う。

福田が引退し、岡野も去り、そしてついに暢久も去る。これで本当の意味で、レッズの歴史に一区切りが付いたように思える・・・。


続いて、野田も永田拓も戦力外なのか。この2人は年齢的にもまだまだ出来る選手だから、当然新天地が待っている事だろう。
野田紘史との契約について
永田拓也との契約について

馬鹿竹事件の処分は、制裁金1,000万円ですか、ああそうですか。

Jリーグ公式文はこちら

事件自体は余りに幼稚で余りにアホだから語りたくもないし、ハッキリ言ってどうでも良いんだけど、Jリーグ側から「再発防止に向けて」として所信表明されている部分は、具体性を以て実行してもらわなければ、何の意味もない。

参考までにJリーグの「再発防止に向けて」の全文
浦和レッズは、自クラブサポーターとの「対話」による事態解決を基本的な考え方として、本件も含めこれまでも対応してきている。しかしながら、今回のように常軌を逸した自クラブのサポーターの行動については、これまで以上に毅然とした態度で抑止する必要があることを認識し、今後の対応に取り組んでいくことをJリーグとして強く要請する。
Jリーグとしては、今後同様の事案が発生した場合は、さらに重い制裁を科さざるを得ないと考える。そのため、現状のJリーグ規約第51条の改定を視野に入れながら、11月13日(水)に開催された実行委員会において議論した。これに関しては、FIFAの懲罰基準第67条でも定められている条文を参考に、「アウェイサポーターの行動についてはアウェイクラブが責任を持って対応すべき」という見地から改定の可能性に関し検討している。
今後二度と同様のことが起こらないよう、当事者の浦和レッズはもちろん、Jリーグ全体で取り組んでまいる所存である。

「これまで以上に毅然とした態度で抑止する必要がある」
クラブとしては、このような事件を引き起こした当事者を、これまでもスタジアム入場を制限したりするなど、これも具体性を以て対処して来た。しかしこのような対処方は、当事者にとってたいした物的な痛みを伴わない、そしてクラブとしても金銭面で尻を拭う一方で、ファン・サポーターとの間で波風を立てないようにするための、極めて最低限の甘い対処法に留まっていたのも事実。そしてそれは、今回のような危険な事件がまたも引き起こされたように、これまでの対処法では全く抑止力になっていない。では、「これまで以上に毅然とした態度で抑止」するには、一体どうしたら良いのか。
結論から言えば、もはや物的及び法的なものに訴えるしか道は残されていない。即ちクラブ側から当事者への提訴-損害賠償請求、もはやこれしか方法が無い。レッズは法的根拠が無い多額の罰金を、制裁金という名目で幾度と無くJリーグ側に支払って来た。レッズがJリーグの中でも比較的裕福なクラブだからこそJリーグも大金を要求する訳だし、常に大金が動くプロスポーツ界にあっては金額は差ほど問題視されていないが、しかし年度計画に本来ならば存在しないはずの、数千万単位の金額が一気に消し飛ぶという事は、本来多くのクラブにとって、場合によっては資金繰りが滞ったり、赤字を出すに至るような深刻なレベルである。そしてそのような大損失を与えた当事者が、損失に見合う物的・法的な社会的制裁を受けない事が先ず納得行かない。勿論これが”レッズだから”許される金額では決してないし、一般会社とプロスポーツクラブを同じ土俵に見る事はナンセンスかもしれないというのも重々承知の上。

上記の事から、Jリーグが「これまで以上に毅然とした態度で抑止する必要がある」と言い切るのであれば、レッズは堂々と大腕を振って、本気で、そして真剣に毅然とした態度を表せば良いのである。
クラブに多大な損害を与えた人間に対して、これまで何の物的・法的抑止を与えて来なかったからこそ発生した事件なのだとしたら、Jリーグが「これまで以上に毅然とした態度で抑止する必要がある」とした事で、それを求められているレッズは、当事者に対して物的・法的抑止に訴えるにじゅうぶんな”大義名分”を得た事になる。これを”有効活用”しない手はない。そして幸いにも今、多くのファン・サポーターが、それを望んでいると思う。

一部の馬鹿によって、クラブがそれを尻拭いして損益を被るだけの繰り返しは、もういい加減に終わらせてもらいたい。そして多くのファン・サポーターは、極めて一部の馬鹿が引き起こす事件に対して、いちいち共有したり反省する必要は無いと断言する。
この部分は、Jリーグが「これまで以上に毅然とした態度で抑止する必要がある」と公式に表明した事で、クラブが物的・法的抑止力を当事者に対して断行すれば、話が済む事である。そこから先は当事者とクラブとJリーグの問題であって、とにかく現状は、そういう既成事実を作って反省を促すしか、もはや残された道は無いという事。以上。

追伸/
Jリーグ側から要請を受けての、レッズ側による再発防止策の一部
当事者に対する責任追及の検討:万一、クラブに対して制裁金他損害を及ぼす等の行為があった場合は、対話路線を維持しつつも当事者に対する賠償請求等を行うことも検討いたします。
対話路線が既に限界に達しているというのに、未だ悠長な文面・・・まあ現状は当たり障りがないようにするため、ワンクッション置く意味ではこう書かざるを得ないのだろうけど、それでも検討に入ったと公式に発表しただけでも大きな前進か。先ずはこの文体が今後の抑止効果に繋がれば良いが、果たして・・・。
レッズ側公式発表全文はこちら

2013年 J1リーグ第31節
ベガルタ仙台3-3浦和レッズ
~宮城スタジアム

結果論を承知で言わせてもらうけど、ミシャレッズは守れないチームなんだから、終盤で守りに入ったら、攻める敵に対して失点する確率の方が高くなるのは必然。だからどんな状況であっても決して守りに入ってはいけないのに、あからさまに守りに入るから、こういう結果を招く。最後の失点がセットプレー絡みだから仕方がないとの見方も出来るが、しかし守りに入るからこそ敵の攻勢を許して自陣でのファールが増えて、結果セットプレーを与えてしまうのだ。そしてこれを守りきる粘りがミシャレッズには無い。だからレッズは守りに入った終盤こそが一番危険な状況なのだ。

こんな事を言ってしまうと何だけど、暢久を入れ、そして坪井を入れ・・・嫌な予感がしたのは自分だけではないはずで、それは選手を信じる信じない云々ではなくて、これまでのミシャレッズにおいて、守備固めして守りに入って、逆に終盤で失点するパターンを散々見てきたからこその嫌な予感なのだった。そもそも超危険な位置でファールしてリャンのフリーキックを許したのも暢久だった。あの時は山岸正面だったものの、あそこで直接を決められていてもおかしくなかった。
それ以前に、終盤でカウンターのビッグチャンスの時に、あからさまにゆっくりとボール保持していたシーンがあったけど、攻撃のチームなら、時間に関係なく攻めきれと言いたい。絶対に学習しない故にこんな形から失点するのだったら、カウンター失敗して失点してくれた方が踏ん切りが付くというもんだ。

本来ならマルシオを投入して攻撃の意識を途切れさせない戦法が必要だったが、そのマルシオもまた怪我でベンチ外だったし、だったらスイッチを入れるには最適な直輝を投入してほしかったが、肉離れで再び離脱して以降でミシャが直輝を余り使わなくなったところを見ると、度重なる離脱劇でミシャの直輝への信頼度が、ついに消滅してしまったのだろうか。でも攻撃のチームが、攻撃の姿勢を無くしてしまったら、こうなってしまうのは誰しもが危惧していた。そしてその通りになった。これでは散々スーパーセーブでゴールマウスを守った山岸や、せっかくの2度の興梠の勝ち越しゴールも報われない・・・。

まあ学習しないとは言っても、ナビスコ決勝からいくらか学習はしたようで、守備の仙台相手に前半はロングボールや中央からの攻撃や、そしてシュート意識が高く、ミドルシュートを含めて前半だけで10本のシュートを放っていたから、これはやはりナビスコ決勝の敗戦から学んだ部分だったのだろう。その上で2点取られても3点取って勝つサッカーをしていたはずだった。暢久を投入するまでは。全てはここから狂った。完全にミシャの采配ミス。それしか言えない。

自力で首位に立てる状況をまたも逃すという、またこれを”レッズらしい”という言葉で片付けてしまうから学習しないままなのだろうけど、それでもやはりこれがレッズの宿命なのかもしれないと思ってしまう辺りがいけないのかもしれない。でも”最後に首位に立っていれば良い”というのは綺麗事でもあり屁理屈でもあり現実逃避になるから、この時点でそんな事は思わない事にする。もちろん残り3試合で何が起こるかわからないから絶対に諦めないのは当然だが(だいたい2位で諦める馬鹿は居ないだろうし)、ただ今日は首位に立つチャンスをまたも逃したという現実、同じ事を何度も何度も繰り返すという現実だけが残った。

失意の優勝逃しから1週間、沈没していた気分を今回は勝利で浮上させるはずだったが、何だか更に深海へ沈んで行きそう。そうならないように何とか海藻にでもしがみついていなければいけないけど。

立冬過ぎた時期に寒い仙台で日曜19時にアクセス最悪の宮スタ開催。真面目に集客の事を考えているのか謎な日程作り。そして結局はユアスタのキャパにも満たない観客数。故意に観客を減らして、観客減という大義名分がある2ステージ制復活を盤石のものとしたいJリーグの悪意が孕んでいると穿った見方をしてしまうが、月曜の仕事が休めず行かなかった自分とは対照的に、それでも宮スタに駆け付けた方々は居た訳で、そんな現地組の皆さん本当にお疲れ様でした。

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J1リーグ第31節 仙台3-3浦和
得点/2分・ウィルソン(仙)、6分・梅崎(浦)、31分・興梠(浦)、47分・赤嶺(仙)、59分・興梠(浦)、90+2分・石川(仙)
主審=飯田淳平
観衆:17,183人

2013年 ヤマザキナビスコカップ決勝
浦和レッズ0-1柏レイソル
~国立競技場

13.11.2ナビスコ決勝 またか・・・、何回決勝で負ければ気が済むんだ。5回決勝に進出して4回準優勝は清水に並んでのタイ記録らしい。いらんわ、んな記録。しかもレッズはナビスコ決勝で負ける時は必ず無得点という、嫌なジンクスも継続されてしまった。

あーあ、今頃本来なら浦和でドンチャン騒ぎのはずが、今回もまた予定が狂っての国立解散直帰か。逃げ足が速いのが自慢だから、いつもは負けると帰りが早いが、今回はさすがに足取りが重くて本来なら帰宅したくない気分だったが・・・

しかしなぁ、キチンとした試合で負けるなら仕方ないが、扇谷の意味不明ジャッジが2度も炸裂しての負けは納得が行かない。
・森脇がレアンドロ・ドミンゲスに殴り倒されたのに、殴った方は本来ならレッドが出ても不思議ではないレベルで何のお咎めも受けず、殴られて抗議した森脇にイエロー?ハァ?
・終了間際にレッズ執念の同点ゴール!しかし柏がオフサイドだとして抗議。でも副審は旗を上げていないからゴール。ところが柏の抗議を扇谷が素直に受け入れて判定が覆り・・・ノーゴール?ハァ?

誤審で勝った試合もあれば、誤審に泣いた試合もある。しかし、上記のは誤審以前の問題で意味がわからない。扇谷だからという部分は毎回の事だが、決勝という取り返しがつかない大事な舞台でこれをやられた事実がとにかく腹立たしい。

13.11.2ナビスコ決勝2 何を言っても負け惜しみになってしまうんだろうが・・・しかし今回こそは絶対に優勝する自信があったし、その根拠もあったのだが、それでもサッカーの神様はレッズが優勝する事を許してくれないんだな。
レッズは自信を持っていつものサッカーをやれば勝てるはずだった。それを柏に上手く守られてしまった。しっかりブロックを作って守ってのカウンター狙い。これが単純だがレッズにとっては一番の厄介。工藤に決められた場面も、レッズの守備の穴が関連した。守備のチームならあそこで簡単に敵のエースをフリーにさせる訳がない。攻撃チームの悲しい性だ。攻撃サッカーでありながら中央攻撃が出来ないレッズは(それでも中央から2度チャンスを作ったが)、左サイドに逃げての槙野の個人突破が目立った。中を固める敵に、このやり方では何度も弾き返されるループパターンだった。
そして何より、大舞台で勝負弱い、レッズの一番の弱点がまた・・・。でも今年は優勝経験豊富な那須や
興梠を獲得した以上、大舞台での勝負強さも発揮されるはずだったのだが、そうさせてくれないのがレッズに染み付いた何かだろうか。

はぁ、何を言っても溜息になるからもうやめよう。あれだけチケット争奪戦だったのに観衆は4万6千人ってのも不思議な数字だし、おまけに天気予報は晴れなのに雨降ってたし。最初は、初優勝した時と同じ雨天になったから、こりゃ縁起が良いなんて思ったりもしたが、結局負けたし、気象予報士アホかよ(怒りのぶつけ所が無いから天気外した気象予報士にぶつける)。
改修前最後の国立で、何としても優勝したかった。今度こそミシャに優勝させてあげたかった。今年こそそれが叶うに相応しい絶好のチーム状態だった。しかし今回も、あと1歩で夢敗れた。終了の笛とともに倒れ込んで起きあがれない選手、原口のクシャクシャの涙顔、自分も悔しくてやりきれなくて泣きそうだわ・・・疲れた。

リーグ戦だけは絶対に優勝しないと。

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ヤマザキナビスコカップ決勝 浦和0-1柏
得点/45+2分・工藤(柏)
主審=扇谷健司
観衆:46,675人

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試合終了/J1リーグ第38節 浦和0-0新潟 ・・・次の試合/J1リーグ第1節 神戸-浦和(ノエビアスタジアム神戸=2月15日14:00キックオフ)


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