浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2014年 ヤマザキナビスコカップ 予選リーグ第1節
柏レイソル2-1浦和レッズ
~日立柏サッカー場
逃げ足だけは速い自慢の猛ダッシュが生きて、予定より30分も短縮で日立台より逃げ帰って来た。これでもガキの頃は50メートル5秒台だったが、昔取った杵柄じゃないが、今でも本気で走ればなかなかのものだな。まあ今日はまだ酒が入っていないからという話もあるが。
広島戦に続いて気迫溢れるプレーの連続で、攻守に渡る切り換えの速さ、そして球際の強さなど、ゴールに迫る回数も多く、内容は決して悪くなかった。というか寧ろ内容は良かったと思うし見所は多かったのだが、ただ広島戦とちょっと違ったのは、それがやや空回りしていた事かな。
悔しい逆転負けにはなってしまったが、先制点は流れの中からのレッズだったし、失点もPKとセットプレーからだったから、主審が違っていたら、試合の展開も違っていた?何て思いたくなる程、糞審劇場に当たってしまった不運はあった。完全に柏寄りという程ではなかったにしろ、ホーム寄りの笛を吹かれてしまった感は否めない。どちらとも取れないような接触プレーに雑な判定があったかと思えば、少しの当たりでもピーピー吹かれる。とにかく何でもかんでも笛笛笛。耳障りな笛。かと思えば、危険なプレーには注意もしないしスルーする場面も多々。この岡部拓人という聞き慣れない主審、とにかく判定の基準がよくわからなった。
レッズDF陣に対して危険なプレーの連続で、イエロー2枚目でも不思議ではなかったレアンドロが注意すら受けず、梅崎が渡部に2回も肘で突かれて倒された場面も平気でスルーだもんな。意味不明さ。
極めつけ、最後の槙野のアレは・・・自分はあの場面、超目の前で観ていたんだけど、倒されたか否かの二者択一ならば、明らかに後ろから倒されていたけど。けっこうハッキリしていたけど。
槙野、やっぱり色眼鏡で見られているのだろうか?でも始めはシミュレーションを取られた訳ではなかったと思ったが、でも抗議している途中でイエローが出てしまった。それが2枚目だった。怒る槙野の気持ちは痛い程わかるが、それでもあそこは堪えてほしかった。勿体なさすぎる退場劇だった。
まあ見苦しいから、敗戦を主審のせいにするのはやめようと思うが、でも今回のはなぁ・・・。糞審劇場に邪魔されずに、柏にリベンジを果たしたかったよ。残念。
ただこの試合、李忠成をフルで見られた事。水輝が鳥栖戦でのイマイチ感を取り戻すプレーをしていた事。関根と矢島を使えた事。西川がますます頼りになる存在になっている事。原口が相変わらず活き活きしている事。収穫は大きかったと思う。
しかし、厳戒態勢2試合目にして、横断幕も旗もゲーフラも無いスタンドに、早くも目が慣れてしまった。逆に普段当たり前のように有るはずのクネクネ旗とか、その視界を遮るものが何も無いから、スッキリしていてピッチが見やすい利点もあるんだよな。まあだからと言って、何時までもこのままでも寂しいけど。
まあとりあえず、負けはしたが、無観客試合を控えている身としては、アウェーででもスタジアムで応援できる喜びを味わえるだけでも幸せなのかもしれない。この気持ちだけは忘れてはいけないな。・・・でも、早くホームに帰りたいのも本音だけど。
無観客試合か。現実にその日が迫って来た。初めての事だけに未だ実感がわかないのも本音だが、でも避けて通れない日になる。スタジアムに行けない。スタジアム周りも封鎖。もう割り切って吉報を待つしかない。とにかく、勝ってほしい。もうそれだけ。
------
ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第1節 柏2-1浦和
得点/17分・梅崎(浦)、43分・田中PK(柏)、79分・渡部(柏)
主審=岡部拓人
観衆:9,585人
柏レイソル2-1浦和レッズ
~日立柏サッカー場
広島戦に続いて気迫溢れるプレーの連続で、攻守に渡る切り換えの速さ、そして球際の強さなど、ゴールに迫る回数も多く、内容は決して悪くなかった。というか寧ろ内容は良かったと思うし見所は多かったのだが、ただ広島戦とちょっと違ったのは、それがやや空回りしていた事かな。
悔しい逆転負けにはなってしまったが、先制点は流れの中からのレッズだったし、失点もPKとセットプレーからだったから、主審が違っていたら、試合の展開も違っていた?何て思いたくなる程、糞審劇場に当たってしまった不運はあった。完全に柏寄りという程ではなかったにしろ、ホーム寄りの笛を吹かれてしまった感は否めない。どちらとも取れないような接触プレーに雑な判定があったかと思えば、少しの当たりでもピーピー吹かれる。とにかく何でもかんでも笛笛笛。耳障りな笛。かと思えば、危険なプレーには注意もしないしスルーする場面も多々。この岡部拓人という聞き慣れない主審、とにかく判定の基準がよくわからなった。
レッズDF陣に対して危険なプレーの連続で、イエロー2枚目でも不思議ではなかったレアンドロが注意すら受けず、梅崎が渡部に2回も肘で突かれて倒された場面も平気でスルーだもんな。意味不明さ。
極めつけ、最後の槙野のアレは・・・自分はあの場面、超目の前で観ていたんだけど、倒されたか否かの二者択一ならば、明らかに後ろから倒されていたけど。けっこうハッキリしていたけど。
槙野、やっぱり色眼鏡で見られているのだろうか?でも始めはシミュレーションを取られた訳ではなかったと思ったが、でも抗議している途中でイエローが出てしまった。それが2枚目だった。怒る槙野の気持ちは痛い程わかるが、それでもあそこは堪えてほしかった。勿体なさすぎる退場劇だった。
まあ見苦しいから、敗戦を主審のせいにするのはやめようと思うが、でも今回のはなぁ・・・。糞審劇場に邪魔されずに、柏にリベンジを果たしたかったよ。残念。
ただこの試合、李忠成をフルで見られた事。水輝が鳥栖戦でのイマイチ感を取り戻すプレーをしていた事。関根と矢島を使えた事。西川がますます頼りになる存在になっている事。原口が相変わらず活き活きしている事。収穫は大きかったと思う。
しかし、厳戒態勢2試合目にして、横断幕も旗もゲーフラも無いスタンドに、早くも目が慣れてしまった。逆に普段当たり前のように有るはずのクネクネ旗とか、その視界を遮るものが何も無いから、スッキリしていてピッチが見やすい利点もあるんだよな。まあだからと言って、何時までもこのままでも寂しいけど。
まあとりあえず、負けはしたが、無観客試合を控えている身としては、アウェーででもスタジアムで応援できる喜びを味わえるだけでも幸せなのかもしれない。この気持ちだけは忘れてはいけないな。・・・でも、早くホームに帰りたいのも本音だけど。
無観客試合か。現実にその日が迫って来た。初めての事だけに未だ実感がわかないのも本音だが、でも避けて通れない日になる。スタジアムに行けない。スタジアム周りも封鎖。もう割り切って吉報を待つしかない。とにかく、勝ってほしい。もうそれだけ。
------
ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第1節 柏2-1浦和
得点/17分・梅崎(浦)、43分・田中PK(柏)、79分・渡部(柏)
主審=岡部拓人
観衆:9,585人
PR
2014年 J1リーグ第3節
サンフレッチェ広島0-2浦和レッズ
~エディオンスタジアム広島
歓喜の広島から帰って来た。
ロスタイムの原口のゴールが炸裂してレッズの勝利が決定的となってから、自分の中でこみ上げてきたものが、終了の笛とともに流れ出てしまった。優勝した訳でもないのに、はたまた残留争いに勝ちきったかのような試合でもない、単純に言ってしまえば34試合の中の3節目だけなのだが、無観客試合が決まってから数日間レッズを取り巻く状況を思い返した時、今回の試合と勝利が何を意味するものなのか、それを感じた瞬間、涙が出てしまった。
本当に特別な勝利となったのだ。そしてその思いは、多くのレッズファン・サポーターも同じだったと思うし、そして選手挨拶時に選手が何度も何度も我々に寄って来てはしばらく離れず笑顔を見せてコールに応え続けていてくれたように、そして監督もコーチもスタッフもそうしてくれたように・・・レッズに関わる全ての人が思いを共有し、ついに一体となった瞬間だったと思う。
実際、選手の気迫も、もの凄いものがあった。走って当たって敵にボールに喰らい付いては奪い取る。死に物狂いのプレーの連続。それは勢い余ってカード級のファールを連発してしまっていたところから見てもわかった。
こんな事を言っては何だけど、普段やや綺麗なサッカーをしようとして気迫薄なところがある最近のレッズでは、今回の気迫溢れては泥臭い光景は、全くの別チームのようだった。
それだけ、選手ももこの試合が何を意味するものなのか、そして絶対に勝つ、勝たなければいけない試合だという事がわかっていたのだと思う。
選手は何の責任も無いのに、辛い状況を作ってしまったのは他でもない本来はクラブチームを選手を支えるべき存在のサポーターなのに、それでも選手はサポーターに必死に勝利をプレゼントしようとしてくれたのだ。そんな選手に、本当に感謝したい。
異様な雰囲気。
マスコミがここぞとばかりにウジャウジャ。隙あらばレッズサポに寄って来ては取材攻勢。完全に我々をネタにしようとしている。そんなのに負けじと、記者に声を掛けられても取材拒否を貫く。
淵田社長や橋本前社長が全てのサポーターに自分から挨拶と握手に回る。浦和からは広島に出来るだけ多くのスタッフが派遣されており、スタンド最前列には、そのスタッフ横一列にサポーターを監視している。
横断幕も無い、旗も無い、ゲーフラも無い、レプリカとタオマフと太鼓以外、何もない。現代プロサッカーのスタンドに有り得ない光景。
皮肉にも、逆にそんな中でのサポートの方が、異様な一体感を生んでいた。サポーターが本来やるべき事。それだけをピッチで戦っている選手に送り続けた。そんな今回を機に、レッズサポーターは少し原点回帰したような気がする。勿論この状況を作った原因があるからこそなのだが、それでも多くの大切な事を思い起こさせてくれた今回の出来事を怪我の光明と捉えて、そして今回の出来事を絶対に無駄にしないために、有意義なものにしなければならないと思う。
最後にK氏も感極まって涙を流していた。言葉にならない中で「これからも付いて来てください」と言っていた。そんな姿を見ていたら、また涙が出て来てしまった。最近本当に涙脆くなって困るな、自分。
レッズサポーターは、良くも悪くも、こういう歴史を繰り返している。その度にサポーターが一丸となって乗り越えてきた歴史がある。そしてまた今回の出来事で危機的状況に陥ったレッズサポーターだったが、スタンドで感じた一体感で、レッズサポーターの絆と団結力は、もっともっと強くなれたと感じた。この危機も必ず乗り越えて、再び栄光を取り戻す事が出来るはず。そう確信した。そんなビッグアーチでの夕暮れ時だった。
なんて物思いに耽っていたら、隣で仲間が携帯を見せて来て、そこで森脇のレッドカードを知った。
は?確かに森脇は試合中イエローを1枚喰らっていたが、終了間際に坪井と交代してベンチに退いていた。なのに、何故にレッド!?
・・・どうやら、原口のロスタイムゴールで大喜びで我を忘れてベンチから飛び出した森脇が、ゴール裏前まで来てしまった事が原因らしい。そういうルールでレッドが出るのも初めて知ったが、思い返してみたら、確かにゴールを決めた原口の隣で、何故か森脇まで肩を組んでガッツポーズしていたよな。あの時はこっちもアホみたいに狂喜乱舞して細かい事を気にしていなかったが、考えたらそこに森脇が居るのは有り得ない事だったのだ。ってか交代してベンチに退いた選手がレッド喰らったの、初めて見た・・・。
ったくよー、せっかく感動の勝利に後に、あのパイナップル男はまたやってくれるよ。こんな時に無理にオチを作ってくれなくても良いものを!頼むからあんまし笑わせるな!!
感動のザ・美酒!メガジョッキ生を皮切りに、超ハイテンション絶好調状態で、焼酎も何杯呑んだのかすら記憶が無いレベルでアホみたいに呑んだらしく、これで当然のように翌日やや二日酔いになった(笑)。まあこういう二日酔いなら何度でも大歓迎だが。
今回のベストショット【尾道の振り返る猫】
二日酔いで尾道観光したら、名物の坂道上り下りで息は切れるわで、今度は足筋肉痛の予感が・・・
追伸、今回泊まった宿の真裏が墓場だった・・・
------
J1リーグ第3節 広島0-2浦和
得点/42分・興梠(浦)、90+1分・原口(浦)
主審=松尾 一
観衆:24,734人
サンフレッチェ広島0-2浦和レッズ
~エディオンスタジアム広島
歓喜の広島から帰って来た。
本当に特別な勝利となったのだ。そしてその思いは、多くのレッズファン・サポーターも同じだったと思うし、そして選手挨拶時に選手が何度も何度も我々に寄って来てはしばらく離れず笑顔を見せてコールに応え続けていてくれたように、そして監督もコーチもスタッフもそうしてくれたように・・・レッズに関わる全ての人が思いを共有し、ついに一体となった瞬間だったと思う。
実際、選手の気迫も、もの凄いものがあった。走って当たって敵にボールに喰らい付いては奪い取る。死に物狂いのプレーの連続。それは勢い余ってカード級のファールを連発してしまっていたところから見てもわかった。
こんな事を言っては何だけど、普段やや綺麗なサッカーをしようとして気迫薄なところがある最近のレッズでは、今回の気迫溢れては泥臭い光景は、全くの別チームのようだった。
それだけ、選手ももこの試合が何を意味するものなのか、そして絶対に勝つ、勝たなければいけない試合だという事がわかっていたのだと思う。
選手は何の責任も無いのに、辛い状況を作ってしまったのは他でもない本来はクラブチームを選手を支えるべき存在のサポーターなのに、それでも選手はサポーターに必死に勝利をプレゼントしようとしてくれたのだ。そんな選手に、本当に感謝したい。
異様な雰囲気。
マスコミがここぞとばかりにウジャウジャ。隙あらばレッズサポに寄って来ては取材攻勢。完全に我々をネタにしようとしている。そんなのに負けじと、記者に声を掛けられても取材拒否を貫く。
淵田社長や橋本前社長が全てのサポーターに自分から挨拶と握手に回る。浦和からは広島に出来るだけ多くのスタッフが派遣されており、スタンド最前列には、そのスタッフ横一列にサポーターを監視している。
横断幕も無い、旗も無い、ゲーフラも無い、レプリカとタオマフと太鼓以外、何もない。現代プロサッカーのスタンドに有り得ない光景。
皮肉にも、逆にそんな中でのサポートの方が、異様な一体感を生んでいた。サポーターが本来やるべき事。それだけをピッチで戦っている選手に送り続けた。そんな今回を機に、レッズサポーターは少し原点回帰したような気がする。勿論この状況を作った原因があるからこそなのだが、それでも多くの大切な事を思い起こさせてくれた今回の出来事を怪我の光明と捉えて、そして今回の出来事を絶対に無駄にしないために、有意義なものにしなければならないと思う。
最後にK氏も感極まって涙を流していた。言葉にならない中で「これからも付いて来てください」と言っていた。そんな姿を見ていたら、また涙が出て来てしまった。最近本当に涙脆くなって困るな、自分。
レッズサポーターは、良くも悪くも、こういう歴史を繰り返している。その度にサポーターが一丸となって乗り越えてきた歴史がある。そしてまた今回の出来事で危機的状況に陥ったレッズサポーターだったが、スタンドで感じた一体感で、レッズサポーターの絆と団結力は、もっともっと強くなれたと感じた。この危機も必ず乗り越えて、再び栄光を取り戻す事が出来るはず。そう確信した。そんなビッグアーチでの夕暮れ時だった。
なんて物思いに耽っていたら、隣で仲間が携帯を見せて来て、そこで森脇のレッドカードを知った。
は?確かに森脇は試合中イエローを1枚喰らっていたが、終了間際に坪井と交代してベンチに退いていた。なのに、何故にレッド!?
・・・どうやら、原口のロスタイムゴールで大喜びで我を忘れてベンチから飛び出した森脇が、ゴール裏前まで来てしまった事が原因らしい。そういうルールでレッドが出るのも初めて知ったが、思い返してみたら、確かにゴールを決めた原口の隣で、何故か森脇まで肩を組んでガッツポーズしていたよな。あの時はこっちもアホみたいに狂喜乱舞して細かい事を気にしていなかったが、考えたらそこに森脇が居るのは有り得ない事だったのだ。ってか交代してベンチに退いた選手がレッド喰らったの、初めて見た・・・。
ったくよー、せっかく感動の勝利に後に、あのパイナップル男はまたやってくれるよ。こんな時に無理にオチを作ってくれなくても良いものを!頼むからあんまし笑わせるな!!
二日酔いで尾道観光したら、名物の坂道上り下りで息は切れるわで、今度は足筋肉痛の予感が・・・
追伸、今回泊まった宿の真裏が墓場だった・・・
------
J1リーグ第3節 広島0-2浦和
得点/42分・興梠(浦)、90+1分・原口(浦)
主審=松尾 一
観衆:24,734人
3月8日Jリーグ浦和レッズ対サガン鳥栖におけるサポーターによるコンコース入場ゲートでの横断幕掲出について
(中略)
Jリーグからの裁定内容
(1)譴責(始末書をとり、将来を戒める)
(2)無観客試合の開催(入場者のいない試合を開催させる)
※対象試合:Jリーグディビジョン1第4節 浦和レッズ vs 清水エスパルス
2014年3月23日(日)15:00キックオフ (埼玉スタジアム2002) (以上レッズオフィシャル)
昨日の記事で、蛇の生殺しだから早く処分を下してほしい旨を書いた翌日に、もう処分が下された。Jリーグの迅速な対応なにより。
無観客試合。
勝ち点剥奪と並んで、ひじょうに厳しい処分である。
これによって発生するクラブの莫大な金銭面の損失と信用の失墜は、単純に一言二言では語れない次元となる。
ここまで事が重大に及んだ以上、責任をクラブだけに押し付けて幕を引く事だけは、絶対に許されないし、もしそのような事で済んでしまったとしたら、それこそ信用問題に発展するし、もはや誰も納得はしないだろう。
即ち直ちに補償問題に移るべきである。
クラブは前回の爆竹事件に於いて、事件によって被った不利益に関して、初めて事件を引き起こした当事者に対する損害賠償請求の可能性に言及した。
・参考までに当時の一文
当事者に対する責任追及の検討:万一、クラブに対して制裁金他損害を及ぼす等の行為があった場合は、対話路線を維持しつつも当事者に対する賠償請求等を行うことも検討いたします。
今回は明らかに「クラブに対して制裁金他損害を及ぼす等の行為」が発生し、それに対してクラブは無観客試合という制裁を受ける事によって、億単位の莫大な損益を被る形となる。
もはや”対話”や入場禁止や活動禁止などという生温い次元の範疇に収まらない事など、誰の目から見ても明らかなのである。
今回の事件で、クラブは極めて厳しい制裁を受ける。ならば事件を引き起こした当事者は、同じく極めて厳しい社会的制裁を受けなければならない。ここに同情の余地など露ほどにも無く、当事者には如何に重大な事件を引き起こしたかを身を以て感じてもらう以外、もはや道は残されていない。出来る事ならば、クラブはその当事者の名前やグループ名も公表し、その上で損害賠償請求に移る事を望む。そしてこれを出来る限りの再発防止策、いや抑止力として今後に繋げてもらいたい。それこそが自浄能力というものだと思う。
話を無観客試合に戻すが、これによって迷惑を被る形となる清水サポーター及び関係者にも大変申し訳ないし、今回の試合に関係する全ての人が、同じく迷惑や不利益、損益を被る形になる。実にやるせない。
迅速な処分を決めたJリーグの姿勢は評価したいが、出来る事ならば、対象の試合はもう少し後のものにして欲しかった。それはクラブの損益を減らしたい意味ではなく、間近の試合になればなるだけ、サポーターの準備やチケットの扱いや関係業者の予定取りなどに関して、多大な影響が出る。クラブ以外で出来るだけその影響を出さないための、そして迷惑を掛けないようにするための、遠い試合にする位の配慮は必要だったと思う。
・・・なんて冷静に書いていればいるだけ、更に怒りがこみ上げてきた。やばい。
もっと言いたい事は山ほどあるが、とにかく今は怒りと無念さで一杯のため、これ以上続けると自分でも何を言い出すかわからないから、今回はここでやめておく。とりあえず言いたい事は最低限言ったつもりで、土曜の広島遠征に無理にでも気持ちを切り替える。
Jリーグ史上、類を見ない厳しい制裁が下された日。自分はこの日の事を絶対に忘れないだろう。
怒怒怒
(中略)
Jリーグからの裁定内容
(1)譴責(始末書をとり、将来を戒める)
(2)無観客試合の開催(入場者のいない試合を開催させる)
※対象試合:Jリーグディビジョン1第4節 浦和レッズ vs 清水エスパルス
2014年3月23日(日)15:00キックオフ (埼玉スタジアム2002) (以上レッズオフィシャル)
昨日の記事で、蛇の生殺しだから早く処分を下してほしい旨を書いた翌日に、もう処分が下された。Jリーグの迅速な対応なにより。
無観客試合。
勝ち点剥奪と並んで、ひじょうに厳しい処分である。
これによって発生するクラブの莫大な金銭面の損失と信用の失墜は、単純に一言二言では語れない次元となる。
ここまで事が重大に及んだ以上、責任をクラブだけに押し付けて幕を引く事だけは、絶対に許されないし、もしそのような事で済んでしまったとしたら、それこそ信用問題に発展するし、もはや誰も納得はしないだろう。
即ち直ちに補償問題に移るべきである。
クラブは前回の爆竹事件に於いて、事件によって被った不利益に関して、初めて事件を引き起こした当事者に対する損害賠償請求の可能性に言及した。
・参考までに当時の一文
当事者に対する責任追及の検討:万一、クラブに対して制裁金他損害を及ぼす等の行為があった場合は、対話路線を維持しつつも当事者に対する賠償請求等を行うことも検討いたします。
今回は明らかに「クラブに対して制裁金他損害を及ぼす等の行為」が発生し、それに対してクラブは無観客試合という制裁を受ける事によって、億単位の莫大な損益を被る形となる。
もはや”対話”や入場禁止や活動禁止などという生温い次元の範疇に収まらない事など、誰の目から見ても明らかなのである。
今回の事件で、クラブは極めて厳しい制裁を受ける。ならば事件を引き起こした当事者は、同じく極めて厳しい社会的制裁を受けなければならない。ここに同情の余地など露ほどにも無く、当事者には如何に重大な事件を引き起こしたかを身を以て感じてもらう以外、もはや道は残されていない。出来る事ならば、クラブはその当事者の名前やグループ名も公表し、その上で損害賠償請求に移る事を望む。そしてこれを出来る限りの再発防止策、いや抑止力として今後に繋げてもらいたい。それこそが自浄能力というものだと思う。
話を無観客試合に戻すが、これによって迷惑を被る形となる清水サポーター及び関係者にも大変申し訳ないし、今回の試合に関係する全ての人が、同じく迷惑や不利益、損益を被る形になる。実にやるせない。
迅速な処分を決めたJリーグの姿勢は評価したいが、出来る事ならば、対象の試合はもう少し後のものにして欲しかった。それはクラブの損益を減らしたい意味ではなく、間近の試合になればなるだけ、サポーターの準備やチケットの扱いや関係業者の予定取りなどに関して、多大な影響が出る。クラブ以外で出来るだけその影響を出さないための、そして迷惑を掛けないようにするための、遠い試合にする位の配慮は必要だったと思う。
・・・なんて冷静に書いていればいるだけ、更に怒りがこみ上げてきた。やばい。
もっと言いたい事は山ほどあるが、とにかく今は怒りと無念さで一杯のため、これ以上続けると自分でも何を言い出すかわからないから、今回はここでやめておく。とりあえず言いたい事は最低限言ったつもりで、土曜の広島遠征に無理にでも気持ちを切り替える。
Jリーグ史上、類を見ない厳しい制裁が下された日。自分はこの日の事を絶対に忘れないだろう。
怒怒怒
事の次第が見えて来たので、一言書かせてもらう。
但し論点を変える。その理由を言っておくと、今回の横断幕の件に付いては、もはや議論の余地に無く、ストレートに言ってしまえば国際倫理に発展するものである。つまり我々一般のサポーターにはどうにもならない事態であり、それでも倫理上で当然の事柄を尚も無理に述べ続けるのは、闇雲に事を荒立てるだけになり、強いては今回の事態を格好のネタとして扱いたいマスコミや荒らしやアンチと同じになってしまう。
だから論点を変える。
その論点とは、こういう状況に陥っている一般サポーターの心理状況である。
何の罪も無い一般サポーターは、こういう事例が起きるたびに、やれ罰金だ、やれ勝ち点剥奪だ、やれ無観客試合だと、右から左まで考えられる限りの制裁の話を感じては、その正式処分がくだる日まで、一体どんな処分がくだされるのかと恐怖に慄きがら、憂鬱な日々を過ごすのである。
その間、上記のように今回の事態を格好のネタとして扱いたいマスコミや荒らしやアンチに責め立てられるクラブを見ながら、そして何の罪も無い一般サポーターも不条理ながら世間の厳しい目に晒されながら、それでも、もし勝ち点が剥奪されてしまったら、もし無観客試合などになってしまったらと・・・あの試合、この試合で得た貴重な勝ち点が不条理な出来事で失われてしまうのか、そして次の試合に勝ったとしても、その勝ち点すら失うハメになるのだろうかと・・・こんな状態でサポートして行かなければならない辛い心理は、それこそサポーターにしかわからないであろう。
そういう状況がうんざりするのだ。たった一人、または数人が起こした事件を、多くの同じクラブチームを応援するサポーターが、嫌でも共有しなければならない。それによって得てしまう嫌な思いを、尚も嫌でも共有しなければならない。「スタジアムでは皆が仲間」どこかで散々聞かれたそんなコピーは、こういう状況では滑稽にしか聞こえない。本来仲間であれば、こんな迷惑はかけない。実に不条理。その不条理かつ理不尽な思いを、昔から我々は散々味わって来ては、今日もまたそれを味わうハメになっている。
自浄能力、そんなものはナンセンスだ。レッズサポーター自身が、今回の事件についてクラブへの厳しい処分を望んでいるという話も出ているが、世論操作か何かは知らないが、少なくとも自分は厳しい処分を望んでいないし、周りもそんな事は望んでいない。何処の世界に、自分の応援するクラブの勝ち点が剥奪されたり、無観客試合や罰金を払う事などを望めるというのか。もちろん自ら厳しい処分を望むのは個人の自由だが、自分は自浄能力という在り来たりのフレーズだけで、こんな不条理かつ理不尽な事を受け入れられるほどの正義感は持ち合わせていない。だから綺麗事は言いたくない。そして冗談ではない。厳しい処分を与えるべき対象は、事件を引き起こした馬鹿野郎だけでじゅうぶんだ。
蛇の生殺し、である。それでもどうせ処分がくだるなら、出来るだけ早く、もう明日にでもくだしてほしい。ヤケになっている訳ではないが、ストレートにそう思う。
昔から何度も何度もこういう嫌な思いにさせられる。いい加減にしてほしい。馬鹿野郎もクラブもJリーグも、そこんとこ良く考えろ!!
周りも馬鹿みたいに騒ぐな!!!
純粋にサッカーだけを楽しませろ馬鹿野郎!!!!
但し論点を変える。その理由を言っておくと、今回の横断幕の件に付いては、もはや議論の余地に無く、ストレートに言ってしまえば国際倫理に発展するものである。つまり我々一般のサポーターにはどうにもならない事態であり、それでも倫理上で当然の事柄を尚も無理に述べ続けるのは、闇雲に事を荒立てるだけになり、強いては今回の事態を格好のネタとして扱いたいマスコミや荒らしやアンチと同じになってしまう。
だから論点を変える。
その論点とは、こういう状況に陥っている一般サポーターの心理状況である。
何の罪も無い一般サポーターは、こういう事例が起きるたびに、やれ罰金だ、やれ勝ち点剥奪だ、やれ無観客試合だと、右から左まで考えられる限りの制裁の話を感じては、その正式処分がくだる日まで、一体どんな処分がくだされるのかと恐怖に慄きがら、憂鬱な日々を過ごすのである。
その間、上記のように今回の事態を格好のネタとして扱いたいマスコミや荒らしやアンチに責め立てられるクラブを見ながら、そして何の罪も無い一般サポーターも不条理ながら世間の厳しい目に晒されながら、それでも、もし勝ち点が剥奪されてしまったら、もし無観客試合などになってしまったらと・・・あの試合、この試合で得た貴重な勝ち点が不条理な出来事で失われてしまうのか、そして次の試合に勝ったとしても、その勝ち点すら失うハメになるのだろうかと・・・こんな状態でサポートして行かなければならない辛い心理は、それこそサポーターにしかわからないであろう。
そういう状況がうんざりするのだ。たった一人、または数人が起こした事件を、多くの同じクラブチームを応援するサポーターが、嫌でも共有しなければならない。それによって得てしまう嫌な思いを、尚も嫌でも共有しなければならない。「スタジアムでは皆が仲間」どこかで散々聞かれたそんなコピーは、こういう状況では滑稽にしか聞こえない。本来仲間であれば、こんな迷惑はかけない。実に不条理。その不条理かつ理不尽な思いを、昔から我々は散々味わって来ては、今日もまたそれを味わうハメになっている。
自浄能力、そんなものはナンセンスだ。レッズサポーター自身が、今回の事件についてクラブへの厳しい処分を望んでいるという話も出ているが、世論操作か何かは知らないが、少なくとも自分は厳しい処分を望んでいないし、周りもそんな事は望んでいない。何処の世界に、自分の応援するクラブの勝ち点が剥奪されたり、無観客試合や罰金を払う事などを望めるというのか。もちろん自ら厳しい処分を望むのは個人の自由だが、自分は自浄能力という在り来たりのフレーズだけで、こんな不条理かつ理不尽な事を受け入れられるほどの正義感は持ち合わせていない。だから綺麗事は言いたくない。そして冗談ではない。厳しい処分を与えるべき対象は、事件を引き起こした馬鹿野郎だけでじゅうぶんだ。
蛇の生殺し、である。それでもどうせ処分がくだるなら、出来るだけ早く、もう明日にでもくだしてほしい。ヤケになっている訳ではないが、ストレートにそう思う。
昔から何度も何度もこういう嫌な思いにさせられる。いい加減にしてほしい。馬鹿野郎もクラブもJリーグも、そこんとこ良く考えろ!!
周りも馬鹿みたいに騒ぐな!!!
純粋にサッカーだけを楽しませろ馬鹿野郎!!!!
2014年 J1リーグ第2節
浦和レッズ0-1サガン鳥栖
~埼玉スタジアム2002
開幕戦の歓喜から一転、わずか1週間でお通夜なザ・ヤケ酒になるとは・・・。本気で優勝を目指すチームが、早くも2節で躓いていてはイカンだろ。
でもおかしいな、レッズはホーム開幕戦は無敵なのに。更にホームで鳥栖とやる時は、大量得点の撃ち合いの末に、レッズが勝つのが通例のはず・・・なんて言っていても虚しいだけで、本当は去年33節の大敗の記憶が薄れていない内から、こんなに早く鳥栖と戦いたくはなかったというのが本音だ。
それを危惧するかのように・・・レッズの場合、鳥栖のような守備とハードワークのチームには、絶対に先制点を許してはいけなかったのに、わかっていてもそれをアッサリやられている時点で・・・こうなると、守りに入る鳥栖を崩せずに、エセポゼッションとパスだけサッカーと無理矢理中央突破が弾かれるループになるレッズは、絶対に点が取れなくなる。この辺りは、去年までと全然変わっていない。
せっかくカウンターのチャンスなのに、引いた相手にボールの出し所が無いまま、すぐスピードダウンしてはカウンター消滅なところも、去年までと全然変わっていない。
ボールが足に着かないのに無理に繋ごうとしてドタバタした上でパスミス連発なところも、去年までと全然変わっていない。そもそも失点に繋がったのは、そのドタバタミスからだった。これこそ去年までと全然変わっていない!!というかミシャサッカーの最大のウィークポイントだから、絶対に変わってくれない部分なのは(無理矢理)理解しているつもりだが、それでもそこだけ一向に改善されないままだから、いざそういう形から失点すると、余計に怒りが込み上げてくるのである。何回同じミスを犯しているのかと。
それでも唯一変わったとしたら、その失点以外では、そこからボールを失ってカウンターを喰らっても、守備の意識の名の元にすぐ敵に喰らい付いては、失点シーン以外で決定的なパスやシュートを許さなかったところか。だからといって、あの失点が帳消しになる訳ではないけど。
まあでも、これだけ去年までと全然変わっていない部分が多いとなると、結局は早い時間帯に先制された時点で、勝負の大勢は決まってしまったという事になる。
ようするに、鳥栖相手に絶対にやってはいけないサッカーをやって、お決まりのように点が取れずに、去年までと余り変わっていない、同じような負けパターンのサッカーで負けた。凄く単純な話だな。
この2試合、流れの中から点が取れていないのも嫌な感じがする。ガンバ戦の1点だって、結局は「弾み」や「運」の要素が強いゴールだった。その上でガンバ戦では決定的場面までは持ち込めていたカウンターも今回はままならないとあっては、さすがにキツいだろう。
ここで何度も書いているが、守備にベクトルを傾ける以上は、カウンターこそが最重要になるのだから。それすらままならい内容では、自ずとゴールが遠くなる訳だ。
ミシャの采配も大外れ。怪我で間に合わない那須に代わって永田が入った。そこは”序列”からして仕方ないが、更に水輝を右ストッパーに入れたのは、ちょっと行き過ぎだったかもしれない。永田だけではなく、水輝も同時起用して万全の高さ対策を意図したのかもしれないが、結果的にボールロストと持ち場を破られる二重ミスで失点に絡んでしまった水輝に、あまり成長は見られなかった。尤も新潟でも出場機会が少なかったのだから、当然と言えば当然だが。
まあ失点があったからこそ、余計そう見えるだけなのかもしれない。全体を通せば途中から退いた永田に変わって豊田を抑えた訳だし、そう極端には悪くなかったとも言えるし、そこは成長した部分とも言えるし、確かに失点に大きく絡んでしまったのは水輝だが、そのせいだけにするのは酷で、ようするに水輝は、高さはあっても機敏ではない以上ストッパーとしては不向きな上に、足下が必要なミシャサッカーにはフィットし難いタイプなのである。つまり使い方を間違えたミシャのミスだ。
それよりも寧ろ永田の方が問題で、武器である筈の高精度フィードが見事に錆び付いた上に、失点は永田のミスからバタバタしては、その流れで追い詰められた水輝がボールロストしてしまった。しかも最後は中央で自分で抑えなければいけなった豊田にアッサリ得点を許したという・・・永田はひとりで何をやっとんのじゃ!?前節の無失点でちょっと期待した途端、今回は見事に裏切られてしまった。
ようするに、永田と水輝はセットで使ってはいけないという事か・・・。
何か、それでも相変わらず西川が妙に落ち着いてボールを捌けているのが救いだ。
同じ新加入でも、李忠成が周囲と温度差があるサッカーをしているのが気になる。スロースターターの興梠と同じで、これはエンジンの調子が良くなるまで、少し時間が掛かるかもしれない。
とりあえず仕切直して、次節はアウェーで広島側からの西川へのブーイングから西川を守りつつ、とにかく勝って勝ち数を先行させなければいけない。
【辛党委員会・悲報】
またコレやるのか、悪夢だ・・・。
隣で大の甘党の仲間が大ハッスルしてやがる・・・。
だ・か・ら、甘党ばっか喜ばせていないで、辛党のための激辛メニュー祭りもやれっつーの!
------
J1リーグ第2節 浦和0-1鳥栖
得点/9分・豊田(鳥)
主審=家本政明
観衆:42,850人
浦和レッズ0-1サガン鳥栖
~埼玉スタジアム2002
でもおかしいな、レッズはホーム開幕戦は無敵なのに。更にホームで鳥栖とやる時は、大量得点の撃ち合いの末に、レッズが勝つのが通例のはず・・・なんて言っていても虚しいだけで、本当は去年33節の大敗の記憶が薄れていない内から、こんなに早く鳥栖と戦いたくはなかったというのが本音だ。
それを危惧するかのように・・・レッズの場合、鳥栖のような守備とハードワークのチームには、絶対に先制点を許してはいけなかったのに、わかっていてもそれをアッサリやられている時点で・・・こうなると、守りに入る鳥栖を崩せずに、エセポゼッションとパスだけサッカーと無理矢理中央突破が弾かれるループになるレッズは、絶対に点が取れなくなる。この辺りは、去年までと全然変わっていない。
せっかくカウンターのチャンスなのに、引いた相手にボールの出し所が無いまま、すぐスピードダウンしてはカウンター消滅なところも、去年までと全然変わっていない。
ボールが足に着かないのに無理に繋ごうとしてドタバタした上でパスミス連発なところも、去年までと全然変わっていない。そもそも失点に繋がったのは、そのドタバタミスからだった。これこそ去年までと全然変わっていない!!というかミシャサッカーの最大のウィークポイントだから、絶対に変わってくれない部分なのは(無理矢理)理解しているつもりだが、それでもそこだけ一向に改善されないままだから、いざそういう形から失点すると、余計に怒りが込み上げてくるのである。何回同じミスを犯しているのかと。
それでも唯一変わったとしたら、その失点以外では、そこからボールを失ってカウンターを喰らっても、守備の意識の名の元にすぐ敵に喰らい付いては、失点シーン以外で決定的なパスやシュートを許さなかったところか。だからといって、あの失点が帳消しになる訳ではないけど。
まあでも、これだけ去年までと全然変わっていない部分が多いとなると、結局は早い時間帯に先制された時点で、勝負の大勢は決まってしまったという事になる。
ようするに、鳥栖相手に絶対にやってはいけないサッカーをやって、お決まりのように点が取れずに、去年までと余り変わっていない、同じような負けパターンのサッカーで負けた。凄く単純な話だな。
この2試合、流れの中から点が取れていないのも嫌な感じがする。ガンバ戦の1点だって、結局は「弾み」や「運」の要素が強いゴールだった。その上でガンバ戦では決定的場面までは持ち込めていたカウンターも今回はままならないとあっては、さすがにキツいだろう。
ここで何度も書いているが、守備にベクトルを傾ける以上は、カウンターこそが最重要になるのだから。それすらままならい内容では、自ずとゴールが遠くなる訳だ。
ミシャの采配も大外れ。怪我で間に合わない那須に代わって永田が入った。そこは”序列”からして仕方ないが、更に水輝を右ストッパーに入れたのは、ちょっと行き過ぎだったかもしれない。永田だけではなく、水輝も同時起用して万全の高さ対策を意図したのかもしれないが、結果的にボールロストと持ち場を破られる二重ミスで失点に絡んでしまった水輝に、あまり成長は見られなかった。尤も新潟でも出場機会が少なかったのだから、当然と言えば当然だが。
まあ失点があったからこそ、余計そう見えるだけなのかもしれない。全体を通せば途中から退いた永田に変わって豊田を抑えた訳だし、そう極端には悪くなかったとも言えるし、そこは成長した部分とも言えるし、確かに失点に大きく絡んでしまったのは水輝だが、そのせいだけにするのは酷で、ようするに水輝は、高さはあっても機敏ではない以上ストッパーとしては不向きな上に、足下が必要なミシャサッカーにはフィットし難いタイプなのである。つまり使い方を間違えたミシャのミスだ。
それよりも寧ろ永田の方が問題で、武器である筈の高精度フィードが見事に錆び付いた上に、失点は永田のミスからバタバタしては、その流れで追い詰められた水輝がボールロストしてしまった。しかも最後は中央で自分で抑えなければいけなった豊田にアッサリ得点を許したという・・・永田はひとりで何をやっとんのじゃ!?前節の無失点でちょっと期待した途端、今回は見事に裏切られてしまった。
ようするに、永田と水輝はセットで使ってはいけないという事か・・・。
何か、それでも相変わらず西川が妙に落ち着いてボールを捌けているのが救いだ。
同じ新加入でも、李忠成が周囲と温度差があるサッカーをしているのが気になる。スロースターターの興梠と同じで、これはエンジンの調子が良くなるまで、少し時間が掛かるかもしれない。
とりあえず仕切直して、次節はアウェーで広島側からの西川へのブーイングから西川を守りつつ、とにかく勝って勝ち数を先行させなければいけない。
【辛党委員会・悲報】
またコレやるのか、悪夢だ・・・。
隣で大の甘党の仲間が大ハッスルしてやがる・・・。
だ・か・ら、甘党ばっか喜ばせていないで、辛党のための激辛メニュー祭りもやれっつーの!
------
J1リーグ第2節 浦和0-1鳥栖
得点/9分・豊田(鳥)
主審=家本政明
観衆:42,850人
2014年 J1リーグ第1節
ガンバ大阪0-1浦和レッズ
~万博記念競技場
今年も開幕しました。改めて皆様、今年も頑張って行きましょう。
さて、・・・去年のレッズ初のアウェー開幕戦勝利に続き、今年もアウェー開幕戦で勝利し、意気揚々と大阪から帰還せり。
2年振りの万博。ガンバがJ2へ落っこちている間に、そのガンバゴール裏が、柏ゴール裏のようになっていた。去年のJ2で、一体彼らに何があったのだろうか・・・。
いくら去年1年はJ2に落ちていたとは言え、戦力はJ1のままだったガンバ。とはいえJ2の水に慣れてしまっている可能性がある以上、普通にやれば勝てない相手ではないと思っていた。もちろん宇佐美が離脱しなかったり、遠藤が本調子だったとしたら果たしてどうなっていたかわからなかったが、実際2年振りに戦ったガンバは、J1で強かった頃のパスサッカーのパス精度に若干のズレが垣間見えたりと、1年のブランクは決して少なくないものだったと思った。そう、かつてレッズもそれを体験したように・・・。
それはさて置いてレッズ自身である。正直、1‐0で勝つとは思っていなかった。いくら今季から守備意識を植え付けたとは言っても、相手が相手だし、そう簡単に守備が改善される訳がないと思っていた(というか、今もそう思っている事に変わりはないが)。
ミシャが守備練習で指導した部分として、執拗なプレスと素速い囲い込みからのボール奪取があるが、少なくとも60分辺りまではそれが出来ていたのは間違いない。特に今回目立ったライン際での守備の徹底は去年は全く見られなかったもので、これひとつを加えただけで、敵の進撃をかなり封じる有効な手段になっていた。しかも敵にほとんどコーナーを与えなかったのも良かった部分。
ただゴール前での守備は相変わらずヒヤヒヤもので、お決まりのように不用意なパス回しから敵にボールを奪われピンチを招くのも相変わらず。
しかも、慣れていないだけに中途半端なブロックを作ってはバイタルに侵入されて危険なシュートを浴びるなど、特に前半は去年通りのサッカーだったら間違いなく失点していた紙一重の危うい守備だったと思う。しかもスタミナが切れてきた60分以降、攻勢に出るガンバのポゼッションに、レッズは全くボールを収められなくなっていた。この傾向は一昨年から全く治っていない大きな課題。これが今年も開幕戦から露呈した。
唯一の得点はセットプレーから「弾み」の槙野弾だったが、攻撃全体は、やはりいくらか守備を意識している分、カウンター気味の時の方がチャンスを作れていた。そこで巡ってきた3度のビッグチャンスを決められなかった決定力不足は大きな課題。
一方でポゼッションの時間帯は相変わらずパス回しだけが目立っていたし、というか守備意識云々なのに、それをお構いなしに結局は攻撃参加しまくりりんぐの槙野って・・・その槙野の個人攻撃も空回りしていたし、その原因のひとつがバランスを重視し過ぎる宇賀神との意識のギャップで、ここの連携をどうにかしないと、左からのパスサッカーでの攻撃はなかなか繋がらないと思う。
それとボランチに入った柏木が、たまにやってしまう軽いパスで、2度もピンチを誘発した。前線では許されても、中盤の底では絶対にやってはいけないパスをやっていた。だから自分は柏木のボランチには反対派なのである。
と、このように、守備にベクトルを傾けたら、当然のように攻撃に課題は増える。得点力も下がる。しかしそれは必然だから、その上で1‐0で勝った事が何よりの収穫としておいて良いとも思う。前にも書いたが、自分は守備を意識する以上、大量得点より最低限の失点で勝つ事が強味になると思っている。だから二兎を追う必要性は無いのだ。つまり内容はどうあれ、今回の1‐0こそが理想的な勝利なのだ。・・・但し心臓に悪いので、本音は2‐0にしてほしいんだけど(苦笑)。今回のように1-0でロスタイム5分とかやられると、もう心臓がいくつあっても足りない。というか、今回ロスタイム5分って長くないか?後半そんなに試合が止まっていたっけ???
西川は、やはり貫禄だろうか。そこから来る安心感であろうか。やはり日本人トップクラスのキーパーというブランドが先ずはそう思わせるのであろうが、とにかく安定しており、実際どんなピンチに陥っても、バタバタ感が無い。山岸や加藤には悪いが、この2人はバタバタ感が弱点な部分があっただけに、それと比べると西川は妙に落ち着いている。そして足下の抜群の巧さから来る正確な組み立て処理。西川のフィードレベルに、逆に周りが付いて行けていない感もあった。・・・ちょっと誉め過ぎか?
なにはともあれ、開幕戦は勝利こそが何より大事。無失点完封。そして、怪我の那須に代わって入った永田が、危なっかしかったけど、今回はやっと最後まで失点しなかったというオマケ付き。これでようやく永田の悪いジンクスを断ち切れたとしたい。
そして今年も開幕戦アウェーでザ・美酒に浸れる喜び。
ただ問題なのは、キックオフを19時に設定しやがったせいで、深夜0時過ぎに串カツを喰うはめになったという・・・こんな時間にアホみたいにドッカンドッカン揚げ物を胃に投入しては大量のアルコールで流しまくるという・・・。
まあその後の2時過ぎにお決まりの金竜ラーメン喰っていて何ともないのだから、まだまだ我々の胃は大丈夫という事だろう。
そして本日、早起きして午前中にせっかく四天王寺で身を清めたというのに、その後に通天閣でオバチャーンの公開リハーサル現場に遭遇するという悪夢が・・・
------
J1リーグ第1節 ガ大阪0-1浦和
得点/43分・槙野(浦)
主審=西村雄一
観衆:18,438人
ガンバ大阪0-1浦和レッズ
~万博記念競技場
今年も開幕しました。改めて皆様、今年も頑張って行きましょう。
2年振りの万博。ガンバがJ2へ落っこちている間に、そのガンバゴール裏が、柏ゴール裏のようになっていた。去年のJ2で、一体彼らに何があったのだろうか・・・。
いくら去年1年はJ2に落ちていたとは言え、戦力はJ1のままだったガンバ。とはいえJ2の水に慣れてしまっている可能性がある以上、普通にやれば勝てない相手ではないと思っていた。もちろん宇佐美が離脱しなかったり、遠藤が本調子だったとしたら果たしてどうなっていたかわからなかったが、実際2年振りに戦ったガンバは、J1で強かった頃のパスサッカーのパス精度に若干のズレが垣間見えたりと、1年のブランクは決して少なくないものだったと思った。そう、かつてレッズもそれを体験したように・・・。
それはさて置いてレッズ自身である。正直、1‐0で勝つとは思っていなかった。いくら今季から守備意識を植え付けたとは言っても、相手が相手だし、そう簡単に守備が改善される訳がないと思っていた(というか、今もそう思っている事に変わりはないが)。
ミシャが守備練習で指導した部分として、執拗なプレスと素速い囲い込みからのボール奪取があるが、少なくとも60分辺りまではそれが出来ていたのは間違いない。特に今回目立ったライン際での守備の徹底は去年は全く見られなかったもので、これひとつを加えただけで、敵の進撃をかなり封じる有効な手段になっていた。しかも敵にほとんどコーナーを与えなかったのも良かった部分。
ただゴール前での守備は相変わらずヒヤヒヤもので、お決まりのように不用意なパス回しから敵にボールを奪われピンチを招くのも相変わらず。
しかも、慣れていないだけに中途半端なブロックを作ってはバイタルに侵入されて危険なシュートを浴びるなど、特に前半は去年通りのサッカーだったら間違いなく失点していた紙一重の危うい守備だったと思う。しかもスタミナが切れてきた60分以降、攻勢に出るガンバのポゼッションに、レッズは全くボールを収められなくなっていた。この傾向は一昨年から全く治っていない大きな課題。これが今年も開幕戦から露呈した。
唯一の得点はセットプレーから「弾み」の槙野弾だったが、攻撃全体は、やはりいくらか守備を意識している分、カウンター気味の時の方がチャンスを作れていた。そこで巡ってきた3度のビッグチャンスを決められなかった決定力不足は大きな課題。
一方でポゼッションの時間帯は相変わらずパス回しだけが目立っていたし、というか守備意識云々なのに、それをお構いなしに結局は攻撃参加しまくりりんぐの槙野って・・・その槙野の個人攻撃も空回りしていたし、その原因のひとつがバランスを重視し過ぎる宇賀神との意識のギャップで、ここの連携をどうにかしないと、左からのパスサッカーでの攻撃はなかなか繋がらないと思う。
それとボランチに入った柏木が、たまにやってしまう軽いパスで、2度もピンチを誘発した。前線では許されても、中盤の底では絶対にやってはいけないパスをやっていた。だから自分は柏木のボランチには反対派なのである。
と、このように、守備にベクトルを傾けたら、当然のように攻撃に課題は増える。得点力も下がる。しかしそれは必然だから、その上で1‐0で勝った事が何よりの収穫としておいて良いとも思う。前にも書いたが、自分は守備を意識する以上、大量得点より最低限の失点で勝つ事が強味になると思っている。だから二兎を追う必要性は無いのだ。つまり内容はどうあれ、今回の1‐0こそが理想的な勝利なのだ。・・・但し心臓に悪いので、本音は2‐0にしてほしいんだけど(苦笑)。今回のように1-0でロスタイム5分とかやられると、もう心臓がいくつあっても足りない。というか、今回ロスタイム5分って長くないか?後半そんなに試合が止まっていたっけ???
西川は、やはり貫禄だろうか。そこから来る安心感であろうか。やはり日本人トップクラスのキーパーというブランドが先ずはそう思わせるのであろうが、とにかく安定しており、実際どんなピンチに陥っても、バタバタ感が無い。山岸や加藤には悪いが、この2人はバタバタ感が弱点な部分があっただけに、それと比べると西川は妙に落ち着いている。そして足下の抜群の巧さから来る正確な組み立て処理。西川のフィードレベルに、逆に周りが付いて行けていない感もあった。・・・ちょっと誉め過ぎか?
なにはともあれ、開幕戦は勝利こそが何より大事。無失点完封。そして、怪我の那須に代わって入った永田が、危なっかしかったけど、今回はやっと最後まで失点しなかったというオマケ付き。これでようやく永田の悪いジンクスを断ち切れたとしたい。
そして今年も開幕戦アウェーでザ・美酒に浸れる喜び。
ただ問題なのは、キックオフを19時に設定しやがったせいで、深夜0時過ぎに串カツを喰うはめになったという・・・こんな時間にアホみたいにドッカンドッカン揚げ物を胃に投入しては大量のアルコールで流しまくるという・・・。
まあその後の2時過ぎにお決まりの金竜ラーメン喰っていて何ともないのだから、まだまだ我々の胃は大丈夫という事だろう。
------
J1リーグ第1節 ガ大阪0-1浦和
得点/43分・槙野(浦)
主審=西村雄一
観衆:18,438人
ようこそ!!
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
ツイッター↓
@gyakusyuu からのツイート
カレンダー
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
最新コメント
[05/02 뱅크카지노가입코드]
[05/02 Michaelbed]
[05/02 Joshuamag]
[05/02 Briancix]
[05/02 Dwayneunumb]
最新トラックバック
最新記事
(04/26)
(04/20)
(04/17)
(04/13)
(04/07)
カテゴリー
リンク
【相互リンク大歓迎受付中!!】
プロフィール
HN:
うえ
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
アーカイブ(最新5ケ月分)
ブログ内検索