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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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3日目の最注目カード、イングランド対イタリアをまたも華麗にスルーする事にする。注目試合は誰かが詳しく書いてくれるさ(笑)。おっと、ルーニーは未だにノーゴール伝説継続中。話題的にはこの方が面白いから、このままノーゴール継続でワールドカップ終了で良いんじゃないか?(笑)

Jリーグ的には、らんらんフォルラン率いるウルグアイ。この近年再台頭した古豪が、コスタリカにまさかの逆転大敗という、エンタメ的には超理想的な展開。まあそれだけなんだけど、らんらんフォルランは年齢的な衰えもあるけど、運動量の少なさを見ても、さすがに厳しくなっているんじゃないかな。今回先制のPKを誘うなど相変わらず良いボールは蹴るんだけど、1.5列目で動きが少ないまま効果的にボールに触れず右往左往している姿を見ると、セレッソでの姿そのままを見ているようで、ちょっとねぇ・・・。

で、日本である。日本の決戦前夜にもかかわらずお構いなしに、昨夜は浅草で友達と飲んでいて、地元に帰って来てからもまた飲み歩いていたという・・・。まあ自分はワールドカップは”お祭り”の位置付けなので、ドイツ戦以外はこれで良いのさ。
しかし、本田の先制点が決まった時、大半の人は「これで勝った」と思ったと思う・・・何だかその油断が後半立て続けの逆転失点に繋がった・・・なーんて精神論を言う人が沢山現れそうな予感。
冷静に見て、日本は高さと身体能力では叶わない相手に対して、守備で絶対に隙を見せてはいけなかったのだが、前半それが上手く行って気を良くしたのか、悪い意味で緊張感が解れて余裕が出てしまったのと、結局は同点弾を喰らって浮き足立っての再びの失点という事に尽きるな。でもあそこはキーパーの力で防げた失点でもあった。だから西川を出せとまでは言わないが、川島の勿体ない失点であったのは事実。そして攻撃面は、まあ個人的に予想通りの感じだったから、可もなく不可もなくだと思う。
ただコロンビアが順当にギリシャに勝った上での敗戦という事だから、これで日本は1次リーグ突破に向けて1戦も落とせなくなったという、早くも追い込まれた状況だ。
と、偉そうに語っているけれど、実は日本の2失点の最中、自分は昼飯の素麺を茹でていて台所と居間を行ったり来たりしていた事を白状します。日本の皆様ごめんなさい、本当にごめんなさい。何せドーハの悲劇の瞬間も、便所から帰って来た所で遭遇した男ですから。

敗戦ニュース速報
ってかテレビで生放送している局が、まだ番組が終わっていない内から、試合終了とともにわざわざニュース速報で敗戦のテロップを被せる必要があるのか・・・?







試合結果/1次リーグ15日

グループC コロンビア3-0ギリシャ
グループD ウルグアイ1-3コスタリカ
グループD イングランド1-2イタリア
グループC コートジボワール2-1日本

明日の試合/1次リーグ16日

グループE ◆スイス-エクアドル ~ブラジリア国立競技場/ブラジリア1:00
グループE ◆フランス-ホンジュラス ~ベイラリオ競技場/ポルトアレグレ4:00
グループF ◆アルゼンチン-ボスニア・ヘルツェゴビナ ~マラカナン競技場/リオデジャネイロ7:00




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いくら相手が万年優勝候補留まりのオランダとはいえ、前回大会王者が1-5の大敗は素直に酷いな・・・。そんな今日一番の注目試合を華麗にスルーし、レッズにとっては懐かしいフィンケ率いるカメルーンである。
フィンケ痩せたな・・・ 懐かしいとは言っても、自分は当時の事があるのでフィンケに対して良い印象は持っていないのだけど、そういう事を抜きにして見てみると、先ずフライブルク監督時代にアフリカの未知の選手発掘路線が奏功したのかしないのかは知らないが、そういう事も絡んでのカメルーン監督就任に繋がったとも言えるフィンケ。レッズ時代に見た一向に成長が見られないパスだけサッカーをカメルーン代表にも植え付けたのかどうかが注目点。尤もここでもエトーと確執があったように、フィンケの癖のある厳格さが、果たしてカメルーンの選手達に通用しているのかはわからないが・・・。
ところが蓋を開けたらメキシコの華麗なパス回しに翻弄されまくっていて、カメルーンは自分達のサッカーどころではなかった感じがした。解説者はカメルーンの守備に綻びが無いような事を言っていたけど、序盤からメキシコに簡単に縦パスはバンバン通されまくるわ、とにかく裏パスをバンバン通されるわで、どこが綻んでいないのか意味不明だった。そりゃ失点こそたったの1だったが、それはあくまで数字上綻んでいないだけで、内面は大量失点でも不思議ではない内容だったと思う。まあカメルーンは今回は相手が悪すぎた。

で、レッズ絡みと言えばスピラが居るオーストラリアもそうな訳だが、本来ならここでオーストラリアを率いているのはオジェックだったのに。ワールドカップに導いたオジェックを、その後のブラジルとフランスとの親善試合での連続6失点大敗で解任したオージーなんて、オージーなんて・・・。
スピラ太ったな・・・ でもスピラがスタメンでワールドカップ出場を果たしたのは目出度いな。スピラはレッズ時代は顔もあどけなさが残りやたら細身だったけど、しばらく見ない内に体格が良くなった。昔は無かったガッシリが付いて顔付きも締まって貫禄が付いた感じ。ってかミシャよ、どうしてこういう選手を構想外しちゃうかなぁ。とはいえあの当時のスピラは、日本のスピードサッカーに付いて行けていなかった面があったけど。でもまあ改めて思うに、レッズは最近フィンケやミシャという、どうも選手の扱いに偏りがある監督を選ぶ傾向は否めないな・・・。
というか、早くも失点しまくるオージー。終了間際にも痛恨の3失点目。フッ、オジェックを解任した天罰だな・・・で、でもスピラぁ~~~~(こういう複雑な感情が渦巻く)・・・相手は攻撃力のチリだから仕方がないと言えば仕方がないのかもしれないが。でも以前も書いたけど、自分は学生時代からコロコロが好き絡みでチリも好きなので、ドイツ程ではないけど今回も密かに応援しているので、理想の試合展開ではあった。

以上、やたら私情が絡みまくる2日目でした(苦笑)

おまけ/今大会からフリーキック時に主審が白スプレーで守備壁ラインを引いていたけど、これFKの度にプシュプシュラインを引きまくっていたら、やがてゴール前が白ラインだらけになってしまい、何が何だかわからなくなってしまうのではないだろうか・・・???
:このスプレーはすぐ消える仕組みだそうです(笑))


試合結果/1次リーグ14日
グループA メキシコ1-0カメルーン
グループB スペイン1-5オランダ
グループB チリ3-1オーストラリア

明日の試合/1次リーグ15日
グループC ◆コロンビア-ギリシャ ~ミネイラン競技場/ベロオリゾンテ1:00
グループD ◆ウルグアイ-コスタリカ ~カステラン競技場/フォルタレーザ4:00
グループD ◆イングランド-イタリア ~アマゾニア・アリーナ/マナウス7:00
グループC ◆コートジボワール-日本 ~ペルナンブコ・アリーナ/レシフェ10:00
 



ブラジル大会が開幕しました。これより当ブログも、期間限定によるワールドカップモードに移ります。

で、またサッカーファンにとってあるまじき行為で、開幕戦は爆睡モードでリアルタイムでは見ていないという。毎年こんなパターンで開幕戦を迎えている自分なのだが、まあ過去を振り返れば前回の南アフリカ大会開幕戦では居酒屋で飲んでいてまともに見ていなかったし、もっと言えばその前のドイツ大会開幕戦に至っては、自分が応援しているドイツ戦にもかかわらず、はしご酒の挙げ句の3軒目だか4軒目だかのバーで明け方にベロンベロンに酔いながら見ていたんだか見ていないんだかだったし、それに比べたら今回は飲み屋ではなくて、自宅の布団で夢の中だったのだから、酔っ払っていなかっただけいくらかマシになったと言える・・・んだか言えないんだか知らんが(布団の中で夢の中だったのならば、現実の夢の祭典を開幕戦から見ろよバカ)。
という事で、今大会もお決まりのように、開幕戦をリアルタイムで見ないまま始まってしまったのであった。

我らが西村氏さっそく大活躍 とりあえず我らが天敵・西村氏が華麗にPKジャッジをしてしまった、堂々と完成が遅れたままだったサンパウロ・アリーナでの開幕ブラジル対クロアチア戦。フレッジのシミュレーション臭さで早くも誤審第1号と騒がれてはいるが、まあぶっちゃけ微妙ではあった。このレベルは、ブラジルからは喜ばれ、クロアチアからは一生恨まれる、というある意味で至極単純な事になるだけの話だ。但しもちろんそれは”端から見れば”の話である。ところがワールドカップに於いては、その勝敗如何によるショックで過去に自殺者まで出ている異常な大会である。それだけにひとつひとつの判定が著しい死活問題となるだけに、審判はこれからの自身の一生をも大きく左右するかもしれないレベルの、超緊迫ジャッジが求められるのは言うまでもない。まあ今回は、まだ国際大会大誤審の先輩・ヨッシーなレベルではなかっただけマシだろうけど・・・。
まあね、それでなくてもJリーグの各クラブサポーターは西村氏を完全に色眼鏡で見ているから、実際に微妙な判定が起こる度に、先ずは誤審ではないかと疑ってしまう節はある。では何が悪いのかというと、結局はそういう悪い先入観を与えて来た過去の糞ジャッジ連発が大元になっているのだから、色眼鏡で見られる西村氏の自業自得であったとも言えるのだ。例え今回のジャッジが正しかったとしても、悪いけど、審判というものは、やはり過去の積み重ねが良い方に転ぶ事もあるし、悪い方に転ぶ事にもなる。だから栄えある日本人審判が開幕戦の笛を任された訳だし、だから微妙な判定では余計にミスジャッジが疑われてしまう、そういう事だ。

そんなワールドカップ・ブラジル大会が開幕です。

試合結果/1次リーグ13日
グループA ブラジル3-1クロアチア

次の試合/1次リーグ14日

グループA ◆メキシコ-カメルーン ~ドゥナス競技場/ナタール1:00
グループB ◆スペイン-オランダ ~フォンチノバ・アリーナ/サルバドール4:00
グループB ◆チリ-オーストラリア ~バンタナル・アリーナ/クイアバ7:00
 



ユナイテッドシネマ浦和~阿部サイン  『We are REDS! THE MOVIE 開幕までの7日間』を見てきた。
何処の映画館で見ても良かったんだけど、自宅から車で行きやすくて、(天皇杯2回戦のチケットを10時ジャストに買うため)10時に掛からない上映時間となると、浦和パルコのユナイテッドシネマ浦和しか無かった。しかもどうせ封切り初日に見るならば、記念すべき初回から見てやれという事で、珍しく早起きして朝一8時半開始のを見てきたのであった。

しかし個人的に映画館なんてものは超久々で、何故かというと自分は何時の頃からか映画を映画館で見る事が嫌いになり、映画は自宅で酒を飲みながらビデオやDVDでゆっくり見るのが一番になってしまった。しかも近年は新作映画に全く興味が湧かなくなった事も手伝って、映画館からは久しく遠ざかっていたのであった。だから久々に入る近代的な映画館に無意味に緊張する事・・・。
ってまあ、そこまで大袈裟な話ではないのだが、ようするに早起きして久々に映画館でそれを見て来たという事だ。

開場少し前にパルコに着いたら、前売券保持組は既に10人ほど並んでいて、こういう事でもレッズサポは並ぶのが好きだなぁと思った始末(笑)
ただ朝が早い回だから、実際の客は半分の入り程度だったかな。午後の回のは売り切れたみたいだったけど。

で、肝心の内容は・・・!!







・・・、書いてしまったらネタバレするから、これでは何も書けないではないか!!

えーとだな・・・

M野H郎
いや~浦和レッズって、本当に良いものですね





と、天国のM野H郎が言ったかどうかは知らないが、ドキュメンタリー映画だから内容としてはこんなものだろう。ホーム開幕までの1週間をサポーターの姿も絡めながら、チーム内の普段見られない領域に踏み込んで淡々と流している。まあ予告宣伝通りの内容であった。”淡々”と書いた通り、ドキュメンタリーなんだから、個人的にはもう少し選手や監督やコーチのプライベートな部分に踏み込んでも良かったんじゃないかとも思ったけど、それだと映画の趣旨が違ってくる危険もあるから、まあやはりこんなものなのだろうなぁ・・・。
と、思っていたんだけど、前宣伝で予告されていた通り、絶対に避けられない”あの問題”を繋げて絡めているから、それを含めて考えると、なかなか良い感じに仕上がっているのかもしれない。確かにあの場面で、自分もグッときたものがあったし、あのシーンで泣いていた人も居たし。でも逆に考えると、では”あの問題”が無かったら、この映画の構成とインパクト度はどうなっていたのだろうという皮肉な部分もあるのだが、そこはこれ以上は言わないでおこう。

ユナイテッドシネマ浦和~西川サイン ネタバレしない程度に少し言っちゃうと・・・
・この映画は原口と直輝が主役なのか!?
・原口の先輩に対するタメ口度がウルトラ級で、見ているこっちがヒヤヒヤする。
・目立ちたがり屋のパイナップル男が、意外にも目立っていない。
この作品で原口の露出度が多いのは、やはり海外移籍が視野に入っていたからかもしれない。なので来年120分映画で公開予定の『1年間の軌跡』では、逆に今回あまり目立たなかった選手の露出が多くなるかもしれない。というか、そうなってほしい。

とにかくレッズファン・サポーターならば、一度は見ておいて損はない内容に仕上がっていると思う。しかし物足りなさがあったのも事実なので、そこは次回作の『1年間の軌跡』に期待しよう。というか、そのためにも優勝しないと、次回作が様にならなくなってしまう。次回作のためにも絶対に優勝しよう。
前売券と特典ステッカー
 












2014年 ヤマザキナビスコカップ 予選リーグ第7節
浦和レッズ5-2名古屋グランパス
~埼玉スタジアム2002

14.6.1ホーム名古屋戦 まだ6月入ったばかりなのにとにかく暑くて、結果論だけどキックオフの時間設定が間違っているとしか思えない天候と気温。そんな中で、レッズの選手は運動量からして名古屋を圧倒した。頑張った。消化試合なのに、頑張ったからこそ、レッズとしては消化試合からかけ離れた大味な内容と結果だ。2失点したが、ボールが足に着かないミスと、まさか撃って来ないだろうという油断が生んだ失点。そこを肝に銘じて行けば心配はないだろう。
既に決勝トーナメント進出を決めていた上で、それでも原口の壮行試合という形ではあったものの、レッズの性質として、プレッシャーが少ない試合は、得てしてこういう内容と結果になる事が多いのだが、それにしてもやりたい放題に終始していた。得点を取らせたいがために原口にFKを蹴らせたシーンなんて、まさにその典型だった。公式戦ではFKを全く任せない選手に蹴らせるのだから、逆に名古屋からしたら屈辱的なシーンだっただろう。でも原口は結構前に練習試合で上手いFKを蹴っていたから、蹴れない選手ではないのはわかっていた。とはいえ楢崎も触るのが精一杯の枠内を蹴ってしまうのだから、やはり原口は色々と”持っている”選手だったのだ。それを押し込んだ槙野も、イエロー喰らうのをわかっていてユニを脱いでしまう。その下には9番と原口への激励文。これ、槙野自身がゴールしなかったら、ヘタしたら最後までお披露目される事なく終わっていた可能性もあるだけに(まあそれでも試合後に脱いでお披露目していただろうけど)、それをキッチリとゴールという形でお披露目した辺りは、まあ槙野も”持っている”選手だけある。

今回は李の”使い方”も正解だった。1トップでもポストプレーに固執するようなプレーでは持ち味が出ない。やはり李の持ち味はフィニッシュ精度なのだ。素早くエリア内に侵入して、味方のクロスをダイレクトで確実にゴールに陥れる。今回の李の2得点目なんて、かつて広島時代の李が埼スタで叩き出したヘッドゴールの再現だった。ゴールの位置は逆だったけれど。とにかく李の理想型が見られた試合。この形で行けるのならば、これから李はレッズでもますます得点を重ねられるはず。

最近はレンタル放出も噂される直輝は、レッズの直輝ならば今日のプレーを続けなければいけない。今回はスイッチが入った良い時の直輝バージョンだった。それだけに次に使われた時にまたパッとしなかったら、今度こそミシャの信用を失ってしまうだろう。原口が抜けたポジションに、もちろん直輝だって適任性があるのだ。後は”本人の頑張り次第”というと冷たい言い方になってしまうけれど、それだけ周囲の期待を幾度と無くフイにしてきた以上、信用を取り戻す、いや信用を得るには、もう本人が頑張るしか道はない。これまでの直輝は期待先行、ポテンシャル云々で甘やかされていたのは否めない。でも、もうそういう時期は通り過ぎた。原口が移籍する今、直輝にとってはレッズで生き残る最後のチャンスになるのだ。

そしてゴールという形ではなかったが、多量のアシストで見せ場を作った原口。レッズ最後の試合で、勝利に繋がる仕事を果たしてピッチを退いて行った。

14.6.1原口最後の挨拶 その今日限りで浦和レッズを巣立つ原口に、自分なりに激励の言葉を捧げたい。それは、簡単に”浦和に戻る”などと口にしてはいけないという事。それが例え社交辞令であったとしても。『帰ってくる時は浦和』その気持ちは理解できるし、嬉しい言葉なのは間違いない。しかし・・・
移籍する事によってレッズは戦力ダウンになってしまう。いくら移籍金を残すといっても、戦力ダウンに相当するものは無い。しかもクラブが10年間手塩にかけて育て上げた選手。それを手放す事になるのだ。レッズは喜んで手放す訳ではないのだ。移籍を決断した原口も相当の覚悟があろうが、それを手放す事になるクラブも相当の痛手なのだ。
だから原口には、何があっても帰る場所など、もう日本には無い覚悟で巣立ってほしい。それだけの覚悟と信念で海を渡ってほしい。レッズが原口を戻したくても、もう絶対に手の届かないようなレベルの選手になってほしい。原口という選手はJリーグのレベルに留まらない選手であったと、我々に心から納得させてほしい。

頑張れ、メイド・イン・ウラワ=原口元気。

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ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第7節 浦和5-2名古屋
得点/18分・柏木(浦)、23分・永井(名)、40分・李(浦)、60分・槙野(浦)、72分・松田(名)、76分・李(浦)、88分・関口(浦)
主審=飯田淳平
観衆:33,837人



2014年 ヤマザキナビスコカップ 予選リーグ第6節
ヴァンフォーレ甲府1-2浦和レッズ
~山梨中銀スタジアム

僅か3日前にこういう事で甲府に行ったというのに、肝心の試合日には仕事でネット頼みという・・・

まあ勝ったし、これで決勝トーナメント進出決定だから良いでしょう。現地組の皆様お疲れ様です。
しかし、ヘルタ・ベルリンへの移籍が正式決定した原口は、今回はベンチ入りすら許されなかった。ひじょうに非情というか、・・・でもまあ、ある意味で当然というか、とはいえメディカルチェックを控えて怪我をさせてはいけないという温情とも言えるし、色々な捉え方だな。でもレッズの選手としてはまだまだ出場可能なのに、それでもレッズから居なくなる選手をあえて戦力から外すのは、過去の事例からしてもミシャの哲学なのだろう。これが良い事なのか否かは結果で判断するしかない。

で、前節も、そして今節も結果は良い訳で、プロは結果が全てという以上、ミシャは自身のその哲学を貫いて、正解だったという事になる。そういう事だ。

前半に那須大明神様が今季遅めの公式戦初ゴールをセットプレーから炸裂させたかと思えば、その後の試合内容はイマイチだったようで、そんな後半にクリスティアーノのゴールでついに7試合振りに失点で同点に追い付かれたかと思いきや、そこを梅崎の勝ち越し点で勝利という。


これ、凄く理想的なんだと思っている。守備のチームは、どんなに内容が良くても悪くても、接戦であり1点勝負が表向きの体裁である。だから何度も書いている通り個人的にも1-0勝利が超理想的だ。しかし・・・どんなに守備が強固なチームでも、シーズン通して絶対に失点をしないチームなど世界中どこを探しても存在しない訳で、では何が理想的といえば、いざ失点した時に、それを上回る形で勝てば良いのである。
ここで勘違いしちゃうと、だから良く言われる”2点取られても3点取るサッカー”が良いという事になっちゃうけど、決してそうではなくて(強調)、守備のチームは、追い付かれたけど勝ち越した、これが大事なのだという事だ。
2点取られて3点取るサッカーと何が違うの?と突っ込まれそうだけど、2点取られて3点取るサッカーは、去年までの守備度外視のイケイケサッカーであり、世間でも攻撃サッカーが第一という風潮。しかしこれは一か八かのギャンブルサッカーそのものなのである。
対して今回の追い付かれたけど勝ち越すサッカーは、しっかりとした守備意識と戦術の下に我慢を重ねて、少ないチャンスを確実にモノにして勝利する、狙いがハッキリしている根拠があるサッカーなのである。だから勝って納得が出来る。昔のレッズはこうだったのだから、余計にそう思う。しかし一時期の変調でこれを邪道と言う人も居るのは承知しているが、これで勝てている以上、自分の考えは間違っていないと思う。そこにミシャも気付いてくれたからこそ、今季ここまでのレッズの高成績があるのだと確信している。
ようは人間のやる事なのだから、1失点も1得点も、負けの要素と勝ちの要素は最低限の絶対数の範囲なのだ。そこを守備のチームは如何に2得点に持って行けるかなのだ。逆に攻撃のチームは2失点が許容範囲で、如何に3得点に持って行けるか・・・この違いを理解しないといけない。

という難しい話は別にして、これで決勝トーナメント進出決定という事で、日曜の名古屋戦はある意味で消化試合になってしまうけど、それでも原口の退団試合という・・・これでもミシャは原口を使わないかもしれないし、それはそれで仕方がないだろう。それが哲学というものだ。自分はそうなったとしても、いやそうなる確率は極めて高いが、そこはミシャの哲学を尊重するよ。だって自分もそれに近い考えを持っている人間だから。少しでもレッズの選手に経験を積ませたいもん。今回のように矢島や関根に。
でも・・・個人的に9番を着ている自分としては、最後に”レッズ原口”を観たい。その葛藤がある。だからミシャ・・・。

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試合終了/ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第6節 甲府1-2浦和
得点/8分・那須(浦)、53分・クリスティアーノ(甲)、74分・梅崎(浦)
主審=岡部拓人
観衆:9,074人



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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第38節 浦和0-0新潟 ・・・次の試合/J1リーグ第1節 神戸-浦和(ノエビアスタジアム神戸=2月15日14:00キックオフ)


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埼玉県富士見市在住

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