浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2014年 J1リーグ第22節
浦和レッズ4-0大宮アルディージャ
~埼玉スタジアム2002
もはやコレクション化している文化シヤッター画像。もうこれはホームゲームの文化だな、文化シヤッターだけに。なんちって。
しかし凄く危ない場面が無かった訳でもなくて、寧ろ後半なんて散々押し込まれまくってのピンチの連続。但し一番いただけなかったのは前半終了間際の那須の奪われ方。ボール持って攻め上がったのは良いが、ムルジャに追いかけられてあっさり奪われてはシュートまで持ち込まれる。あれ西川がビッグセーブで防いだから良かったものの、仮にあれを決められていたら、個人的に前半だけで懲罰交代ものだったぞ、ベテランとかそういうの関係なく。那須は上背が無い割に長身のムルジャに空中戦で何度も競り勝っていただけに、上記の場面だけは残念だった(ってかムルジャってデカい割に空中戦は苦手?)。
というか西川へのパスが雑過ぎて、敵にボール渡してはシュートされる場面とか、ここも西川が、あれもこれも西川が・・・結局はまた西川頼みの文化シヤッターではあったけど・・・。
で、苦言はこの辺にして、楽しい話。前節に続いての4得点。しかし4-4と4-0では当然だけど雲泥の差である。これに付いてはレッズが強かったのか大宮が弱かったのか、それとも?という話になる訳だけど、まあ首位と17位という順位に開きがあり過ぎ同士の対戦だから・・・という単純な話ではないのかもしれないが、でもレッズはともかく、大宮のチーム状態を鑑みたら、そういうものが素直に試合に表れたという事だろう。
とにかく下位相手に取りこぼしをしなかった事が先ずは大事なのだから、その上で4得点完封勝ちならば、大満足な内容と結果であった。
一番喜んで安堵したのは梅崎かな。変なジンクスが出来つつあった矢先のまたも先制ゴール。しかし今回はそれが早い時間帯ではなかったというのが幸いした・・・というのは冗談だけど、梅崎自身が気持ちの入ったプレーの連続で、早々の追加点が生まれたのも梅崎の縦への突破からだった。連携で奪った得点なれど、その中に個の力と頑張りが含まれている得点は、組織力と個人技が融合したという意味で、尚更良いものである。
セットプレーでもドンピシャが生まれた。
その人なんだけど・・・森脇うるせーぞ!!(笑)。
ヒーローインタビューでブーイングを発生させる男は、後にも先にもこの男しか居ないであろう(笑)
試合中は「ドンピシャヘッドで綺麗なゴール」と思っていた森脇の得点。ところが試合後のハイライト映像では、ヘッドした瞬間の森脇の顔面が凄い事になっているという・・・ゴールシーンで爆笑を生むのも、この男しか居ないであろう。
やっぱ憎めないわ、このパイナップル野郎は。
なんて楽しい話を余裕ぶっこいて書いている訳だが、現実を見ればこれでお隣のチームはますます大変な事態に。状態が状態なだけに、これまで”残留王”の名を欲しいままにして来た大宮も、今年はさすがにやばいのではないだろうか?
試合前は世間から「最後のさいたまダービー」なんて揶揄されていたが、今回の結果から、ますますそれが現実味を帯びてきた感もあるが・・・どうなる大宮。来年も埼スタのオーロラビジョンに、大宮のエンブレムが映っているだろうか??
・・・そうは言っても、日本一盛り上がりに欠けるタービーとも言われるさいたまダービーだけに、レッズとしては大宮より、これから優勝争いのライバルになる鳥栖や鹿島や川崎の結果が気になるところ。その今節は吉報続きで、これらのチームが一斉にズッコケてくれたものだから儲け儲け。これでレッズは1試合の貯金が出来た訳。レッズにとっては他会場で運も味方した今節であった。
ビールフェスタでキルケニーも美味かったし・・・
そして・・・
【辛党同好会・朗報】
クラブ関係者がここのブログを読んだとしか思えない(そんな訳ないか)グルメフェアがついに!
この激辛フェアを待ち望んで幾歳月、その熱い思いが(一部では単に暑っ苦しいだけという話もあるが)ついに報われる時がやって来たのだ!
時は9月20日・柏戦!!
・・・え?9月20日??
その日って自分は仕事帰りに行く日じゃねーか!!おいおいおい~!!!仕事帰りではキックオフに間に合うのが精一杯で、激辛フェアなんて参加している暇が無いではないか!この間の悪さ、何なんだよ一体・・・!!!!
------
J1リーグ第22節 浦和4-0大宮
得点/33分・梅崎(浦)、36分・興梠(浦)、49分・森脇(浦)、60分・宇賀神(浦)
主審=吉田寿光
観衆:42,308人
浦和レッズ4-0大宮アルディージャ
~埼玉スタジアム2002
しかし凄く危ない場面が無かった訳でもなくて、寧ろ後半なんて散々押し込まれまくってのピンチの連続。但し一番いただけなかったのは前半終了間際の那須の奪われ方。ボール持って攻め上がったのは良いが、ムルジャに追いかけられてあっさり奪われてはシュートまで持ち込まれる。あれ西川がビッグセーブで防いだから良かったものの、仮にあれを決められていたら、個人的に前半だけで懲罰交代ものだったぞ、ベテランとかそういうの関係なく。那須は上背が無い割に長身のムルジャに空中戦で何度も競り勝っていただけに、上記の場面だけは残念だった(ってかムルジャってデカい割に空中戦は苦手?)。
というか西川へのパスが雑過ぎて、敵にボール渡してはシュートされる場面とか、ここも西川が、あれもこれも西川が・・・結局はまた西川頼みの文化シヤッターではあったけど・・・。
とにかく下位相手に取りこぼしをしなかった事が先ずは大事なのだから、その上で4得点完封勝ちならば、大満足な内容と結果であった。
一番喜んで安堵したのは梅崎かな。変なジンクスが出来つつあった矢先のまたも先制ゴール。しかし今回はそれが早い時間帯ではなかったというのが幸いした・・・というのは冗談だけど、梅崎自身が気持ちの入ったプレーの連続で、早々の追加点が生まれたのも梅崎の縦への突破からだった。連携で奪った得点なれど、その中に個の力と頑張りが含まれている得点は、組織力と個人技が融合したという意味で、尚更良いものである。
その人なんだけど・・・森脇うるせーぞ!!(笑)。
ヒーローインタビューでブーイングを発生させる男は、後にも先にもこの男しか居ないであろう(笑)
試合中は「ドンピシャヘッドで綺麗なゴール」と思っていた森脇の得点。ところが試合後のハイライト映像では、ヘッドした瞬間の森脇の顔面が凄い事になっているという・・・ゴールシーンで爆笑を生むのも、この男しか居ないであろう。
やっぱ憎めないわ、このパイナップル野郎は。
試合前は世間から「最後のさいたまダービー」なんて揶揄されていたが、今回の結果から、ますますそれが現実味を帯びてきた感もあるが・・・どうなる大宮。来年も埼スタのオーロラビジョンに、大宮のエンブレムが映っているだろうか??
・・・そうは言っても、日本一盛り上がりに欠けるタービーとも言われるさいたまダービーだけに、レッズとしては大宮より、これから優勝争いのライバルになる鳥栖や鹿島や川崎の結果が気になるところ。その今節は吉報続きで、これらのチームが一斉にズッコケてくれたものだから儲け儲け。これでレッズは1試合の貯金が出来た訳。レッズにとっては他会場で運も味方した今節であった。
ビールフェスタでキルケニーも美味かったし・・・
そして・・・
【辛党同好会・朗報】
クラブ関係者がここのブログを読んだとしか思えない(そんな訳ないか)グルメフェアがついに!
この激辛フェアを待ち望んで幾歳月、その熱い思いが(一部では単に暑っ苦しいだけという話もあるが)ついに報われる時がやって来たのだ!
時は9月20日・柏戦!!
・・・え?9月20日??
その日って自分は仕事帰りに行く日じゃねーか!!おいおいおい~!!!仕事帰りではキックオフに間に合うのが精一杯で、激辛フェアなんて参加している暇が無いではないか!この間の悪さ、何なんだよ一体・・・!!!!
------
J1リーグ第22節 浦和4-0大宮
得点/33分・梅崎(浦)、36分・興梠(浦)、49分・森脇(浦)、60分・宇賀神(浦)
主審=吉田寿光
観衆:42,308人
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2014年 J1リーグ第21節
FC東京4-4浦和レッズ
~味の素スタジアム
仕事を17時で終わらせて猛ダッシュ出撃。運良く電車の乗り継ぎがスムーズで何とかキックオフ10分前に着いたけど、しかし何故にキックオフが中途半端に18時半なんだ?普通に19時で良いじゃないか!
・・・何て個人的事情はさて置いて、しっかし、なんちゅー試合をしているのか。これ普段からJリーグを見ていない人が見たら、まさかこの2チーム、ついこの前J1新記録となる連続無失点記録を達成しチームだったり、ここ5試合無失点試合継続中なチームだなんて絶対に思わないだろう。そんなチーム同士が繰り広げてしまった見事なまでの馬鹿試合(馬鹿試合=両チーム一歩も譲らず最終的に信じられないような得点になり、何が何だか訳が分からなくなる試合のこと)。
まあそれでも点の取り合いとなる試合は、上位チームなら年に1、2回はあるから珍しくはないものの、冒頭の話を加味した場合、やはり想像外な試合をやってしまった感はある。
こういう馬鹿試合は、得点する順番や状況がひじょうに大事だ。
レッズは早い時間帯に先制するも、川崎戦のように反撃を喰らって、前半も早い時間帯にあっと言う間に3失点。もはやこの時点で勝負ありとされてもおかしくない状況を、前半の内にPKで1点返した(いつもは阿部が蹴るはずが、興梠が蹴ったのには驚いた)。これで選手は「まだまだ行ける」と士気を取り戻したはず。
後半に入ると、その士気を保ちながら引き続き怒濤の攻めで同点に。ところが寄せの甘い守備が災いしてまた勝ち越される。それをまたもPKで追いついての同点。しかもそのPKを古巣相手に自らが得ては自分で蹴った李。今回は仕事してくれた。(興梠もそうだったけど、今回PKを得た本人が蹴る約束だったのか?)
つまり同じドローでも、状況的にも勝ちに相応しいドローを得たのはレッズの方であった。
レッズは、やはり夏場に入っての守備面の低下が問題。先ず早い時間帯に先制すると、すぐ追いつかれるパターンを繰り返したのは実に不味い。川崎戦の反省が見られない。これがジンクスになる前に払拭しないといけないのに。早くに先制して調子に乗ってラインを上げたままで、そこを突かれて反撃を許している。後手を踏むのでDFの寄せも甘くなる。4失点目がそれだった。ただ注目株だけあって武藤も上手かったけど、その武藤に1試合でマルチを献上したのはいただけない。レッズは春先の我慢のサッカーを思い出せ!自陣に引きこもれとまでは言わないが、地に足を着けて守ってから攻めろ!・・・って何度も書いているったら書いているのだが(泣)
ただ負け試合で良くぞ2度も追い付いて勝ち点1を得てくれたと思うし、勝てなくてもこういう頑張りが見えた試合なら、拍手は起きてもブーイングなんか起きないのだよ、ミシャよ(ブーイングするな報道があったので一応)。
ブーイングするならば主審の岡部氏にだ。先ずレッズが喰らったPKは本当に微妙中の微妙で、あれなら流す主審はいくらでも存在する上に、状況的には絶対に流すべきものだった。前半早くも逆転されている側に尚も塩を塗るような判定は、その後に試合を壊しかねないからだ。そして実際壊れ気味な試合になった。ファールで敵のカウンター阻止の森脇にはイエローだったのに、同じくモロにファールでカウンターを阻止した高橋には笛だけ。
レッズに有利な事ばかり書くと公平性が保てないから更に言うと、後半の平川のゴールの直前、誰かレッズの選手がモロにハンドしていた。自分からは対角線上でハッキリ見えた。だが主審からは死角で見えなかったのかもしれないが、あそこで笛だったらレッズの3点目は無かった。東京からしたら大損だろう。
とにかく見事な糞審劇場だった。さすが今回のレフェリーアセッサーがジャスティスだけある。
暦の上では処暑でいくらか暑さが和らぐ時期なのに、キックオフに間に合わせようと猛ダッシュしたせいで無駄に暑くなり、これまた360度囲まれて蒸し風呂な暑い味スタで、そして馬鹿試合でも熱くなって、さらに糞審劇場でもカッカ来たから、今日はとりわけ疲れたよ・・・。
------
J1リーグ第21節 F東京4-4浦和
得点/6分・梅崎(浦)、9分・高橋(F東)、15分・武藤(F東)、23分・河野PK(F東)、43分・興梠PK(浦)、60分・平川(浦)、64分・武藤(F東)、80分・李PK(浦)
主審=岡部拓人
観衆:32,759人
FC東京4-4浦和レッズ
~味の素スタジアム
・・・何て個人的事情はさて置いて、しっかし、なんちゅー試合をしているのか。これ普段からJリーグを見ていない人が見たら、まさかこの2チーム、ついこの前J1新記録となる連続無失点記録を達成しチームだったり、ここ5試合無失点試合継続中なチームだなんて絶対に思わないだろう。そんなチーム同士が繰り広げてしまった見事なまでの馬鹿試合(馬鹿試合=両チーム一歩も譲らず最終的に信じられないような得点になり、何が何だか訳が分からなくなる試合のこと)。
まあそれでも点の取り合いとなる試合は、上位チームなら年に1、2回はあるから珍しくはないものの、冒頭の話を加味した場合、やはり想像外な試合をやってしまった感はある。
こういう馬鹿試合は、得点する順番や状況がひじょうに大事だ。
レッズは早い時間帯に先制するも、川崎戦のように反撃を喰らって、前半も早い時間帯にあっと言う間に3失点。もはやこの時点で勝負ありとされてもおかしくない状況を、前半の内にPKで1点返した(いつもは阿部が蹴るはずが、興梠が蹴ったのには驚いた)。これで選手は「まだまだ行ける」と士気を取り戻したはず。
後半に入ると、その士気を保ちながら引き続き怒濤の攻めで同点に。ところが寄せの甘い守備が災いしてまた勝ち越される。それをまたもPKで追いついての同点。しかもそのPKを古巣相手に自らが得ては自分で蹴った李。今回は仕事してくれた。(興梠もそうだったけど、今回PKを得た本人が蹴る約束だったのか?)
つまり同じドローでも、状況的にも勝ちに相応しいドローを得たのはレッズの方であった。
レッズは、やはり夏場に入っての守備面の低下が問題。先ず早い時間帯に先制すると、すぐ追いつかれるパターンを繰り返したのは実に不味い。川崎戦の反省が見られない。これがジンクスになる前に払拭しないといけないのに。早くに先制して調子に乗ってラインを上げたままで、そこを突かれて反撃を許している。後手を踏むのでDFの寄せも甘くなる。4失点目がそれだった。ただ注目株だけあって武藤も上手かったけど、その武藤に1試合でマルチを献上したのはいただけない。レッズは春先の我慢のサッカーを思い出せ!自陣に引きこもれとまでは言わないが、地に足を着けて守ってから攻めろ!・・・って何度も書いているったら書いているのだが(泣)
ただ負け試合で良くぞ2度も追い付いて勝ち点1を得てくれたと思うし、勝てなくてもこういう頑張りが見えた試合なら、拍手は起きてもブーイングなんか起きないのだよ、ミシャよ(ブーイングするな報道があったので一応)。
ブーイングするならば主審の岡部氏にだ。先ずレッズが喰らったPKは本当に微妙中の微妙で、あれなら流す主審はいくらでも存在する上に、状況的には絶対に流すべきものだった。前半早くも逆転されている側に尚も塩を塗るような判定は、その後に試合を壊しかねないからだ。そして実際壊れ気味な試合になった。ファールで敵のカウンター阻止の森脇にはイエローだったのに、同じくモロにファールでカウンターを阻止した高橋には笛だけ。
レッズに有利な事ばかり書くと公平性が保てないから更に言うと、後半の平川のゴールの直前、誰かレッズの選手がモロにハンドしていた。自分からは対角線上でハッキリ見えた。だが主審からは死角で見えなかったのかもしれないが、あそこで笛だったらレッズの3点目は無かった。東京からしたら大損だろう。
とにかく見事な糞審劇場だった。さすが今回のレフェリーアセッサーがジャスティスだけある。
暦の上では処暑でいくらか暑さが和らぐ時期なのに、キックオフに間に合わせようと猛ダッシュしたせいで無駄に暑くなり、これまた360度囲まれて蒸し風呂な暑い味スタで、そして馬鹿試合でも熱くなって、さらに糞審劇場でもカッカ来たから、今日はとりわけ疲れたよ・・・。
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J1リーグ第21節 F東京4-4浦和
得点/6分・梅崎(浦)、9分・高橋(F東)、15分・武藤(F東)、23分・河野PK(F東)、43分・興梠PK(浦)、60分・平川(浦)、64分・武藤(F東)、80分・李PK(浦)
主審=岡部拓人
観衆:32,759人
2014年 天皇杯3回戦
浦和レッズ1-2ザスパクサツ群馬
~浦和駒場スタジアム
やはり駒場での夕暮れ風景は格別だなぁ・・・
なんて哀愁に浸っている場合ではなかった、今回は・・・。
この、のどかな駒場の風景が試合経過の惨劇とともに、試合終了には大荒れの風景に一変してしまった。
「J2なめてんのか!!」
「毎回毎回何遍同じ事やれば気が済むんだよ!!!」
「毎回それで恥ずかしくないのか!!!!」
「いい加減学習できねーのかよ!!!!!」
「恥を知れ!!!!!!」
・・・他、考えつく限りの罵詈雑言がスタンドから選手へ向けて飛びまくる。さあ、今回駒場で上記の言葉をひとつでも叫んだ人、手を挙げてー(嘘)
選手は好きで負けている訳ではない。・・・しかしだな、今回ばかりは罵詈雑言が飛び交うのも仕方がないぞ。それだけレッズは、天皇杯になると何故にこうも毎回毎回J2勢に負けるのだ?
本当にJ2をなめているのだろうか?それともリーグ戦に集中したいから、天皇杯はわざと負けている??いや、駒場に何か取り憑いているのか???確か駒場って昔は墓場だったとかいう話を聞いた記憶があるが・・・なんて話はさておいて、J2相手になめて掛かっているのは、あながち嘘ではないだろう。
その理由として明確に挙げられる根拠。レッズは格下相手になると、毎回パスのいい加減さが目立つようになる。リーグ戦ではやたら慎重で時にそれが批判対象にもなる馬鹿丁寧なパス回しが、格下相手になると突如として、何処を狙っているのか、誰に出しているのかわからないが、とりあえずノールックでダイレクトパスしちゃえ的な、”あわよくば”ないい加減パスが急増するのだ。ここからしてJ2相手になめているとしか思えないプレー内容なのである。”あわよくば”パスは、啓太だけの特権であり、他の選手までこれを連発されたら、パスサッカーなんて何処かへ吹き飛んでしまう。それを平気で慣行しているのだから堪らない。いい加減さは必ず竹篦返しとなって自分たちに返ってくる。サッカーでは敗北という形になって。
選手にもミシャにも言いたい。いつもやり方を変えないのが自分たちのサッカーだと豪語しているのだから、それならば格下相手にも自分たちのサッカーを堅持しろよと。
もうひとつの問題は、ベストメンバーで臨むか、リーグ戦のために主力を温存するかの難しい選択。2回戦ではワールドカップ中断明けとリーグ戦再開まで1週間あった理由から主力で臨んで大勝した。
しかし今回は真夏の過密日程を考慮しての控えメンバー中心で臨んだ。これはこれで、そういう大義名分があるのだから仕方がないと思う。ようはこれで勝てれば御の字であったし、不味い展開でお尻に火が点くと、結局は途中から主力を投入して攻撃せざるを得なくなる。今回がそうなってしまった。それで負けたのだから、完全に損をした気分である。加えていくら那須が広島戦出場停止で体力満タンだからって、運動量が必要とされるボランチでフル出場させてしまったのは・・・これは不味かったのではないだろうか。
ちなみに、相手の群馬とて先発はベストメンバーではなかったと思ったが。しかも群馬はJ2で現在18位のチーム・・・そこに平気で逆転負けするJ1現在首位のチームって一体・・・まあこれこそレッズらしいと言えるけどさ、極めて悪い意味で。
嗚呼、繰り返すけど、本当に損をした気分な敗戦。腹が立つし、せっかくチャンスを貰った控えメンバーも、自分たちだけで勝利という結果を出してみてくれよ。そうじゃなかったら、何時まで経ってもレギュラーの座なんて掴めないじゃないか。矢島も直輝も李も、確かに頑張っているのはわかるけど、でも今挙げた3人は、もう頑張っているだけでは駄目なんだよ。PKではないゴールやアシストという明確な結果を出さないとさ。勿論それは本人が一番わかっているだろうから、これ以上は皆まで言わないけど。
とりあえず敗戦からでも得た収穫は、西川の最後まで諦めない戦う姿勢と、そしてマルシオの復帰。これだけ。マルシオ、おかえりなさい。唯一の外国人なのだから、後半戦期待しているぞ。
------
天皇杯3回戦 浦和1-2群馬
得点/39分・李PK(浦)、69分・青木孝(群)、81分・ダニエル・ロビーニョ(群)
主審=木村博之
観衆:6,254人
浦和レッズ1-2ザスパクサツ群馬
~浦和駒場スタジアム
やはり駒場での夕暮れ風景は格別だなぁ・・・
なんて哀愁に浸っている場合ではなかった、今回は・・・。
この、のどかな駒場の風景が試合経過の惨劇とともに、試合終了には大荒れの風景に一変してしまった。
「J2なめてんのか!!」
「毎回毎回何遍同じ事やれば気が済むんだよ!!!」
「毎回それで恥ずかしくないのか!!!!」
「いい加減学習できねーのかよ!!!!!」
「恥を知れ!!!!!!」
・・・他、考えつく限りの罵詈雑言がスタンドから選手へ向けて飛びまくる。さあ、今回駒場で上記の言葉をひとつでも叫んだ人、手を挙げてー(嘘)
選手は好きで負けている訳ではない。・・・しかしだな、今回ばかりは罵詈雑言が飛び交うのも仕方がないぞ。それだけレッズは、天皇杯になると何故にこうも毎回毎回J2勢に負けるのだ?
本当にJ2をなめているのだろうか?それともリーグ戦に集中したいから、天皇杯はわざと負けている??いや、駒場に何か取り憑いているのか???確か駒場って昔は墓場だったとかいう話を聞いた記憶があるが・・・なんて話はさておいて、J2相手になめて掛かっているのは、あながち嘘ではないだろう。
その理由として明確に挙げられる根拠。レッズは格下相手になると、毎回パスのいい加減さが目立つようになる。リーグ戦ではやたら慎重で時にそれが批判対象にもなる馬鹿丁寧なパス回しが、格下相手になると突如として、何処を狙っているのか、誰に出しているのかわからないが、とりあえずノールックでダイレクトパスしちゃえ的な、”あわよくば”ないい加減パスが急増するのだ。ここからしてJ2相手になめているとしか思えないプレー内容なのである。”あわよくば”パスは、啓太だけの特権であり、他の選手までこれを連発されたら、パスサッカーなんて何処かへ吹き飛んでしまう。それを平気で慣行しているのだから堪らない。いい加減さは必ず竹篦返しとなって自分たちに返ってくる。サッカーでは敗北という形になって。
選手にもミシャにも言いたい。いつもやり方を変えないのが自分たちのサッカーだと豪語しているのだから、それならば格下相手にも自分たちのサッカーを堅持しろよと。
もうひとつの問題は、ベストメンバーで臨むか、リーグ戦のために主力を温存するかの難しい選択。2回戦ではワールドカップ中断明けとリーグ戦再開まで1週間あった理由から主力で臨んで大勝した。
しかし今回は真夏の過密日程を考慮しての控えメンバー中心で臨んだ。これはこれで、そういう大義名分があるのだから仕方がないと思う。ようはこれで勝てれば御の字であったし、不味い展開でお尻に火が点くと、結局は途中から主力を投入して攻撃せざるを得なくなる。今回がそうなってしまった。それで負けたのだから、完全に損をした気分である。加えていくら那須が広島戦出場停止で体力満タンだからって、運動量が必要とされるボランチでフル出場させてしまったのは・・・これは不味かったのではないだろうか。
ちなみに、相手の群馬とて先発はベストメンバーではなかったと思ったが。しかも群馬はJ2で現在18位のチーム・・・そこに平気で逆転負けするJ1現在首位のチームって一体・・・まあこれこそレッズらしいと言えるけどさ、極めて悪い意味で。
嗚呼、繰り返すけど、本当に損をした気分な敗戦。腹が立つし、せっかくチャンスを貰った控えメンバーも、自分たちだけで勝利という結果を出してみてくれよ。そうじゃなかったら、何時まで経ってもレギュラーの座なんて掴めないじゃないか。矢島も直輝も李も、確かに頑張っているのはわかるけど、でも今挙げた3人は、もう頑張っているだけでは駄目なんだよ。PKではないゴールやアシストという明確な結果を出さないとさ。勿論それは本人が一番わかっているだろうから、これ以上は皆まで言わないけど。
とりあえず敗戦からでも得た収穫は、西川の最後まで諦めない戦う姿勢と、そしてマルシオの復帰。これだけ。マルシオ、おかえりなさい。唯一の外国人なのだから、後半戦期待しているぞ。
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天皇杯3回戦 浦和1-2群馬
得点/39分・李PK(浦)、69分・青木孝(群)、81分・ダニエル・ロビーニョ(群)
主審=木村博之
観衆:6,254人
2014年 J1リーグ第20節
浦和レッズ1-0サンフレッチェ広島
~埼玉スタジアム2002
あー、やっと文化シヤッター様が出たわ。さすがに3試合も勝利から遠ざかっていると、今季すっかり見慣れたコレも何だか新鮮だな。まあ完封勝利が当たり前に思っている訳ではないのだが・・・。
ただ今回さすがの文化シヤッター様も、内容が一歩だけ違っていたら降りなかった。後半ロスタイムの大ピンチ、正直やられたと思った。次の瞬間ボールが西川の懐に・・・あ、危ねぇ~・・・最後の最後でもの凄く肝を冷やす心臓に悪いシーンが待っていた。勘弁してくれ。でもこのシーン、この試合で一番盛り上がったシーンだったのかもしれない。
盛り上がりに欠けるという意味では、今季ワースト試合だったのは確か。とにかく前半から攻めて来ない広島。メンバー的には佐藤寿人に青山を欠き、ミキッチも怪我明けでベンチ。塩谷も野津田も林もベンチ。ここまで極端な金銀飛車角落ちのメンバーで、レッズ相手にどう攻めて良いかわからなかったとか?
しかしレッズも偉そうな事を言えた立場ではなくて、レッズとてポゼッションしている”だけ”の時間帯が多かったのだ。槙野が広島相手に「攻めて来いよ」的に派手に挑発していたが、見た目は挑発していても、実は自陣に引き籠もる広島相手に、レッズも完全に攻め倦ねていただけだったと思う。これだけ動かない試合では、仮にこれが柔道や相撲だったら、お互いに戦意が無いと見られて警告を喰らっているレベルだ。
ちなみに槙野に言いたいんだけど、ああいう挑発行為はやめてほしい。あれで敵を怒らせては攻められてやられたら目も当てられない。格好の情けなネタになってしまう。それに過去のプロ野球・日本シリーズにもあったでしょ、3勝先行して優勝を確信して選手が挑発的な暴言吐いて、これで相手を奮起させて4連敗してしまったチームが。
そんな動かない試合は、敵のファールで得た柏木FKのこぼれ球を阿部が蹴り込む形。こういう試合でも、しっかり1点決めて後はしっかり守って勝てれば個人的には万々歳。3試合それが出来ないでドローや負けだったのだから尚更。だけど万人から見たら、動かない試合の1-0は淡泊過ぎて、全く面白くなかった事だろう。視察に訪れたアギーレも、この試合の両チームはどう映っただろう???
まあ繰り返すけど、個人的にはこういう勝ち方こそ理想的ではある。2点目を奪えなかった事も課題だけど、それでも惜しいシーンは何度か作れていたから、その上での1-0なら納得はして良いと思う。出場停止の那須に代わってリベロに入った永田も、以前に比べたら落ち着いていた(とはいえ1度ボールを失うミスでピンチを招いたが)。まあ落ち着いていたというより、単に広島が攻めて来なかったからという話もあるが・・・。
ま、せっかく返り咲いた後の首位キープだし、今は贅沢言える状況でもないし、お得意様の広島相手に、完封で勝った事を良しとしようではないか。逆に言えば、それ以外では余り評価する部分が無かった訳だけど(苦笑)
しかし花火は・・・どういう事なんだ?南に打ち上がるはずではなかったのか?何故に肉眼ではチョロッとしか見えないバック側?どゆこと???産まれてから今まで見た中で、一番つまらない花火だったんだけど。ってか花火でブーイングが起きるの初体験だわ。もう完全に意味不明。おーい、どうなってんの???
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J1リーグ第20節 浦和1-0広島
得点/22分・阿部(浦)
主審=村上伸次
観衆:39,224人
浦和レッズ1-0サンフレッチェ広島
~埼玉スタジアム2002
ただ今回さすがの文化シヤッター様も、内容が一歩だけ違っていたら降りなかった。後半ロスタイムの大ピンチ、正直やられたと思った。次の瞬間ボールが西川の懐に・・・あ、危ねぇ~・・・最後の最後でもの凄く肝を冷やす心臓に悪いシーンが待っていた。勘弁してくれ。でもこのシーン、この試合で一番盛り上がったシーンだったのかもしれない。
盛り上がりに欠けるという意味では、今季ワースト試合だったのは確か。とにかく前半から攻めて来ない広島。メンバー的には佐藤寿人に青山を欠き、ミキッチも怪我明けでベンチ。塩谷も野津田も林もベンチ。ここまで極端な金銀飛車角落ちのメンバーで、レッズ相手にどう攻めて良いかわからなかったとか?
しかしレッズも偉そうな事を言えた立場ではなくて、レッズとてポゼッションしている”だけ”の時間帯が多かったのだ。槙野が広島相手に「攻めて来いよ」的に派手に挑発していたが、見た目は挑発していても、実は自陣に引き籠もる広島相手に、レッズも完全に攻め倦ねていただけだったと思う。これだけ動かない試合では、仮にこれが柔道や相撲だったら、お互いに戦意が無いと見られて警告を喰らっているレベルだ。
ちなみに槙野に言いたいんだけど、ああいう挑発行為はやめてほしい。あれで敵を怒らせては攻められてやられたら目も当てられない。格好の情けなネタになってしまう。それに過去のプロ野球・日本シリーズにもあったでしょ、3勝先行して優勝を確信して選手が挑発的な暴言吐いて、これで相手を奮起させて4連敗してしまったチームが。
まあ繰り返すけど、個人的にはこういう勝ち方こそ理想的ではある。2点目を奪えなかった事も課題だけど、それでも惜しいシーンは何度か作れていたから、その上での1-0なら納得はして良いと思う。出場停止の那須に代わってリベロに入った永田も、以前に比べたら落ち着いていた(とはいえ1度ボールを失うミスでピンチを招いたが)。まあ落ち着いていたというより、単に広島が攻めて来なかったからという話もあるが・・・。
ま、せっかく返り咲いた後の首位キープだし、今は贅沢言える状況でもないし、お得意様の広島相手に、完封で勝った事を良しとしようではないか。逆に言えば、それ以外では余り評価する部分が無かった訳だけど(苦笑)
しかし花火は・・・どういう事なんだ?南に打ち上がるはずではなかったのか?何故に肉眼ではチョロッとしか見えないバック側?どゆこと???産まれてから今まで見た中で、一番つまらない花火だったんだけど。ってか花火でブーイングが起きるの初体験だわ。もう完全に意味不明。おーい、どうなってんの???
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J1リーグ第20節 浦和1-0広島
得点/22分・阿部(浦)
主審=村上伸次
観衆:39,224人
2014年 J1リーグ第19節
川崎フロンターレ2-1浦和レッズ
~等々力陸上競技場
なんだかヤケに威圧感あるスタンドが出来上がって来ている改修中の等々力・・・。
・・・フッ、そんな等々力から脇目も振らずの逃げ帰りさ。自慢の逃げ足の速さが今回も効いたぜ(最近の等々力は毎回このパターンだな)。
嗚呼、ついに負けてしまった。久々の敗戦だから逆に新鮮な気分だ、何て余裕ぶっこいていられる状況でもないのだが、とにかくついに負けてしまった。それもいつもの難敵に、いつものように敵地にて。
やはり守れないと負けるのだ。西川が守れなければ負けるのだ。もちろん勝ち続ける事は出来ないし、そう毎回ドローに終わる訳がない。しかし鹿島戦、神戸戦と微妙に内容が悪くなって来ていたから、こうなる兆候は確実にあった。だから流れからしたら(変な言い方だけど)根拠ある敗戦だ。
恐れていた失点癖がついに到来したか。それだけレッズで良くある失点パターンだった。
ただ川崎相手に1失点は許容範囲内だと思っていた。しかしその1失点目が実に早過ぎた。しかし・・・先制点も早過ぎた。元々レッズは性質上落ち着きが無いチームだから、開始2分も経たない内に思いがけないような先制点をあげてしまって、早速舞い上がっていた所に突撃されてはあっという間に追い付かれてしまう。しかも天敵レナトにまたですかー。
とにかく先制した後くらいは、一呼吸して落ち着いてくれないとね・・・。
まあそんなに悲観するほど悪い内容ではなかったんだけど、それでも川崎戦は毎回失点パターンが派手だから、それで負けると駄目なところばかり目についてしまうのである。結局またレナトに引っ掻き回されていたし、誰かさんは平気でブッち切られてるし、もう何回も対戦してはやられている選手なんだから、いい加減そろそろ学習してくれないかしら?何て思っていた矢先に、またも大久保にやられたし。体調不良とか何処へやら?そんな大久保にもまたですかー。
というか、ミシャも点を取るための交代策を実行してくれないと。関口と李の途中出場同士が繋いだ惜しいヘッドがあったが、それ以外はサッパリな感。李はいい加減に仕事をしてくれないと不味い。ミシャも李を意地になって使っているのが見え見えだ。それにミシャよ、何故に関根をシャドーで投入しない?何のために直輝をベンチに入れている?それに摩訶不思議なのだが、夏前にようやく結果を出し続けてはフィットして来てボランチに定着した青木を、最近はスタメンから外しているのが理解できない(もちろん啓太が悪いという訳ではないが)。ただ点を取りに行かなければいけない状況で守備的ボランチ同士の交代って、正直萎えるんだよ。敵にも脅威に映らない。逆に敵に安心感すら与えてしまうと思うのだが・・・。
選手の点を取りに行こうとする気迫は、神戸戦より明確だったと思う。下手にボールを奪われてカウンターを喰らう危険を警戒したのか、いつもの細かく繋ぐ比率を減らして、縦にロングボールを多用しては積極的に裏を突こうとしていた。最後はミシャサッカーではタブーだったはずのパワープレーも神戸戦に続き実行されていた。これで槙野と那須はミシャからパワープレーを許されている事はわかった。それに最後のコーナーキックでは西川まで上がって来た。キーパーがコーナーキックに参加するシーンは盛り上がる。
しかしどれもこれも奏功しなかった。耳障りな笛、アドバンテージを取らない糞ジャッジに試合を壊された感もあったが、とにかくバランスも悪かったのだ。川崎の攻撃力にペースを狂わされた部分もあっただろう。だからこそ自分からは動いてはいけない試合だった。
ようするに、今季は守備意識の名の下にしっかり守って腰を据えてサッカーをするはずが、最近は点が取れないと焦って慌てての地に足が着かないサッカーになっている。ワールドカップ中断前は、1点勝負で勝つための辛抱と我慢強いサッカーが出来ていたのに、何がどう変わってしまったのだろうか?これも原口が抜けた影響なのか?わからんけど。
先ずは落ち着こう。無失点記録が途絶えようが、なかなか点が取れなかろうが、それで動揺したり集中力が散漫になったら、逆に失点は増える一方なのだから。とりあえず、攻撃サッカーとかいう悪い病気は再発させてはいけない。先ずは腰を据えてしっかり守れ!
------
J1リーグ第19節 川崎2-1浦和
得点/2分・梅崎(浦)、3分・レナト(川)、78分・大久保(川)
主審=飯田淳平
観衆:18,378人
川崎フロンターレ2-1浦和レッズ
~等々力陸上競技場
なんだかヤケに威圧感あるスタンドが出来上がって来ている改修中の等々力・・・。
・・・フッ、そんな等々力から脇目も振らずの逃げ帰りさ。自慢の逃げ足の速さが今回も効いたぜ(最近の等々力は毎回このパターンだな)。
やはり守れないと負けるのだ。西川が守れなければ負けるのだ。もちろん勝ち続ける事は出来ないし、そう毎回ドローに終わる訳がない。しかし鹿島戦、神戸戦と微妙に内容が悪くなって来ていたから、こうなる兆候は確実にあった。だから流れからしたら(変な言い方だけど)根拠ある敗戦だ。
恐れていた失点癖がついに到来したか。それだけレッズで良くある失点パターンだった。
ただ川崎相手に1失点は許容範囲内だと思っていた。しかしその1失点目が実に早過ぎた。しかし・・・先制点も早過ぎた。元々レッズは性質上落ち着きが無いチームだから、開始2分も経たない内に思いがけないような先制点をあげてしまって、早速舞い上がっていた所に突撃されてはあっという間に追い付かれてしまう。しかも天敵レナトにまたですかー。
とにかく先制した後くらいは、一呼吸して落ち着いてくれないとね・・・。
まあそんなに悲観するほど悪い内容ではなかったんだけど、それでも川崎戦は毎回失点パターンが派手だから、それで負けると駄目なところばかり目についてしまうのである。結局またレナトに引っ掻き回されていたし、誰かさんは平気でブッち切られてるし、もう何回も対戦してはやられている選手なんだから、いい加減そろそろ学習してくれないかしら?何て思っていた矢先に、またも大久保にやられたし。体調不良とか何処へやら?そんな大久保にもまたですかー。
というか、ミシャも点を取るための交代策を実行してくれないと。関口と李の途中出場同士が繋いだ惜しいヘッドがあったが、それ以外はサッパリな感。李はいい加減に仕事をしてくれないと不味い。ミシャも李を意地になって使っているのが見え見えだ。それにミシャよ、何故に関根をシャドーで投入しない?何のために直輝をベンチに入れている?それに摩訶不思議なのだが、夏前にようやく結果を出し続けてはフィットして来てボランチに定着した青木を、最近はスタメンから外しているのが理解できない(もちろん啓太が悪いという訳ではないが)。ただ点を取りに行かなければいけない状況で守備的ボランチ同士の交代って、正直萎えるんだよ。敵にも脅威に映らない。逆に敵に安心感すら与えてしまうと思うのだが・・・。
選手の点を取りに行こうとする気迫は、神戸戦より明確だったと思う。下手にボールを奪われてカウンターを喰らう危険を警戒したのか、いつもの細かく繋ぐ比率を減らして、縦にロングボールを多用しては積極的に裏を突こうとしていた。最後はミシャサッカーではタブーだったはずのパワープレーも神戸戦に続き実行されていた。これで槙野と那須はミシャからパワープレーを許されている事はわかった。それに最後のコーナーキックでは西川まで上がって来た。キーパーがコーナーキックに参加するシーンは盛り上がる。
しかしどれもこれも奏功しなかった。耳障りな笛、アドバンテージを取らない糞ジャッジに試合を壊された感もあったが、とにかくバランスも悪かったのだ。川崎の攻撃力にペースを狂わされた部分もあっただろう。だからこそ自分からは動いてはいけない試合だった。
ようするに、今季は守備意識の名の下にしっかり守って腰を据えてサッカーをするはずが、最近は点が取れないと焦って慌てての地に足が着かないサッカーになっている。ワールドカップ中断前は、1点勝負で勝つための辛抱と我慢強いサッカーが出来ていたのに、何がどう変わってしまったのだろうか?これも原口が抜けた影響なのか?わからんけど。
先ずは落ち着こう。無失点記録が途絶えようが、なかなか点が取れなかろうが、それで動揺したり集中力が散漫になったら、逆に失点は増える一方なのだから。とりあえず、攻撃サッカーとかいう悪い病気は再発させてはいけない。先ずは腰を据えてしっかり守れ!
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J1リーグ第19節 川崎2-1浦和
得点/2分・梅崎(浦)、3分・レナト(川)、78分・大久保(川)
主審=飯田淳平
観衆:18,378人
2014年 J1リーグ第18節
浦和レッズ2-2ヴィッセル神戸
~埼玉スタジアム2002
試合終了後の選手挨拶時のスタンドの様子は、拍手もあればブーイングもあったし、ようするに土壇場で追い付いて負けなくて良かったという捉え方もあれば、単純に2戦続けて勝てなかったという悔しい思いもあるしで、夏場に頑張ったのだからブーイングは酷というのも正しいし、首位から陥落してしまった現実を見ての厳しい意見があるのも正解。つまりどちらが正しいかの話は無意味だろう。
ゴールの順番も大切で、これが逆にロスタイム失点だったら、確実に厳しい評価だけが飛び交ったはず。実際に神戸からしたら、勝ったと思った矢先のドローになったのだろうから。
ここからは個人的な意見だけど、前節はあえて前向きのドローという捉え方をしたけど、今回は2戦続けて勝てなかった事が影響しての首位陥落という事で、少し厳しい目を持ちたいと思う。鹿島相手にドローは気持ち的には前向きに捉えられたが、ペドロジュニオールとチョン・ウヨンを欠いた神戸に勝てなかったという部分で、前向きに捉えられないものがある。本気で優勝を目指すならば、勿論この勝ち点1が最終的に「あの時に最後に追い付いたから」なものになってほしいが、逆に「あの時に失った勝ち点2が」となる場合もあるのだから、何でもかんでもポジティヴに捉えて現実が見えなくならないようにという意味で、あえて今回は少し厳しくネガっておく事にする。
ただまあ、最後の最後で良く追い付いてくれたのは良かった。去年までなら確実に負けていた内容。しかもパワープレーはやらないはずのミシャサッカーに於いて、終盤は槙野もゴール前に上がっていた時があったし、パワープレーは監督の指示だったのか選手の独断だったのかはわからないが、最後はそれが奏攻で、那須まで残っての大明神ヘッドが炸裂してくれた。あんな上手くて神懸かり的にヘッドが見事に決まってくれるのだったら、その前の青木や興梠の決定的なシュートも枠に行っていてくれさえしたら・・・。
ここ2戦とも決めるべき選手である興梠で先制しているのは良い。先ずここまでは良いのだが、その後に1点を守れなくなってしまっている。これまでも西川に救われていた部分はあるのだが、その前にDF陣が西川の負担を減らす守備をしてもらわなければ・・・なんて前節に書いた途端に今回崩れてしまった。やはり攻撃力を減らしてでも守るサッカーをしている以上、失点が増えて来るのは悪い兆候だと思う。槙野がまた頻繁に攻撃参加し出している。これが良くない。守れている時のサッカーから変わってきている。それに夏場から崩れ出す弱点を克服するべきシーズンが今季だったはず。去年に逆戻りしないためにも、ここは早急に修正してもらいたい。
しかし唯一勝てなかった事を現実逃避して前向き(?)に捉えるならば、やはり神戸との相性の悪さは、これまでの相性が変わって来ているミシャ体制になっても変える事が出来ないという事なのだろうか。それでもさすがに今回は主力外国人2人も欠いた神戸には、正直勝てると思っていた。その油断もいけなかったのかもしれないが、しかしここまで神戸に勝てないなんて・・・。
それにレッズは、出した選手に”恩返し”されるのか本当に得意なクラブで、それで今回は高橋にゴール献上ですかい。まさかとは思っていたけど、本当にやられるとは・・・嗚呼。いや高橋も古巣相手に闘志剥き出しだったし、後半途中からは関根とのマッチアップだったから、さすがにユースの後輩にだけは負けたくなかったのだろう。ってか自分は開幕前に高橋放出賛成の記事を書いた通り、今更高橋には未練は無いんだけどね。でも実際に”恩返し”されてしまうと、実に腹が立つし実に悔しいのである。これは人間の素直な性だ。まあ腹が立つといえば、松尾氏の柏木へのふざけたイエローの方がもっと腹が立ったけど。
とにかく2戦続けてドローによる首位陥落は不味い。残り試合はまだタップリ残っている・・・なんて余裕こいていると何時まで経っても優勝には到達しないだろう。優勝するチームは取りこぼしはしない。その気概で・・・次が難敵川崎という・・・勝つしかないだろ。
------
J1リーグ第18節 浦和2-2神戸
得点/17分・興梠(浦)、62分・河本(神)、69分・高橋(神)、90+3分・那須(浦)
主審=松尾 一
観衆:26,494人
浦和レッズ2-2ヴィッセル神戸
~埼玉スタジアム2002
ゴールの順番も大切で、これが逆にロスタイム失点だったら、確実に厳しい評価だけが飛び交ったはず。実際に神戸からしたら、勝ったと思った矢先のドローになったのだろうから。
ここからは個人的な意見だけど、前節はあえて前向きのドローという捉え方をしたけど、今回は2戦続けて勝てなかった事が影響しての首位陥落という事で、少し厳しい目を持ちたいと思う。鹿島相手にドローは気持ち的には前向きに捉えられたが、ペドロジュニオールとチョン・ウヨンを欠いた神戸に勝てなかったという部分で、前向きに捉えられないものがある。本気で優勝を目指すならば、勿論この勝ち点1が最終的に「あの時に最後に追い付いたから」なものになってほしいが、逆に「あの時に失った勝ち点2が」となる場合もあるのだから、何でもかんでもポジティヴに捉えて現実が見えなくならないようにという意味で、あえて今回は少し厳しくネガっておく事にする。
ただまあ、最後の最後で良く追い付いてくれたのは良かった。去年までなら確実に負けていた内容。しかもパワープレーはやらないはずのミシャサッカーに於いて、終盤は槙野もゴール前に上がっていた時があったし、パワープレーは監督の指示だったのか選手の独断だったのかはわからないが、最後はそれが奏攻で、那須まで残っての大明神ヘッドが炸裂してくれた。あんな上手くて神懸かり的にヘッドが見事に決まってくれるのだったら、その前の青木や興梠の決定的なシュートも枠に行っていてくれさえしたら・・・。
ここ2戦とも決めるべき選手である興梠で先制しているのは良い。先ずここまでは良いのだが、その後に1点を守れなくなってしまっている。これまでも西川に救われていた部分はあるのだが、その前にDF陣が西川の負担を減らす守備をしてもらわなければ・・・なんて前節に書いた途端に今回崩れてしまった。やはり攻撃力を減らしてでも守るサッカーをしている以上、失点が増えて来るのは悪い兆候だと思う。槙野がまた頻繁に攻撃参加し出している。これが良くない。守れている時のサッカーから変わってきている。それに夏場から崩れ出す弱点を克服するべきシーズンが今季だったはず。去年に逆戻りしないためにも、ここは早急に修正してもらいたい。
しかし唯一勝てなかった事を現実逃避して前向き(?)に捉えるならば、やはり神戸との相性の悪さは、これまでの相性が変わって来ているミシャ体制になっても変える事が出来ないという事なのだろうか。それでもさすがに今回は主力外国人2人も欠いた神戸には、正直勝てると思っていた。その油断もいけなかったのかもしれないが、しかしここまで神戸に勝てないなんて・・・。
それにレッズは、出した選手に”恩返し”されるのか本当に得意なクラブで、それで今回は高橋にゴール献上ですかい。まさかとは思っていたけど、本当にやられるとは・・・嗚呼。いや高橋も古巣相手に闘志剥き出しだったし、後半途中からは関根とのマッチアップだったから、さすがにユースの後輩にだけは負けたくなかったのだろう。ってか自分は開幕前に高橋放出賛成の記事を書いた通り、今更高橋には未練は無いんだけどね。でも実際に”恩返し”されてしまうと、実に腹が立つし実に悔しいのである。これは人間の素直な性だ。まあ腹が立つといえば、松尾氏の柏木へのふざけたイエローの方がもっと腹が立ったけど。
とにかく2戦続けてドローによる首位陥落は不味い。残り試合はまだタップリ残っている・・・なんて余裕こいていると何時まで経っても優勝には到達しないだろう。優勝するチームは取りこぼしはしない。その気概で・・・次が難敵川崎という・・・勝つしかないだろ。
------
J1リーグ第18節 浦和2-2神戸
得点/17分・興梠(浦)、62分・河本(神)、69分・高橋(神)、90+3分・那須(浦)
主審=松尾 一
観衆:26,494人
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■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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