清水エスパルス1-4浦和レッズ
~エコパスタジアム
エコパ、今年はやっと”チキンラーメン”をやらなくなった思ったら・・・今度は”サークルK”かよ!だ・か・ら・気が散るから試合中にCMを流すなっちゅーのに!
・・・まあそれは敵のホームだからビジターサポがどう文句つけようが無駄だろうが、それより先の無観客試合で迷惑をかけてしまった清水。それだけにもっと客が入って欲しかったが、エコパで2万人に満たなかったのはちょっと・・・このままでは来年はついに日本平に戻ってしまうかも・・・。
スタメン発表確認して、梅崎ではなくて李が先発に名を連ねているのを見た瞬間、「あ、ついにミシャ狂ったか」と思ってしまった。いやマジで。すまん李よ、そしてミシャよ。
でもそう思わせるだけの要素は過去の試合を見れば満々だったのだから、今回だけは自分を責めないでくれ。
あー、でも李は先発型なのかな。これは嘘ではないが、試合前に自分は仲間に「李は途中から出すから駄目なんだ。始めから出せば意外と点を取るかもよ」なんて言っていたのも事実!で、実際そうなったでしょ?エヘン!(すげー偉そう)・・・結果論とは、実に勝手なもんだ(笑)
でもあれは森脇の裏パスが良かったな。タイミングも出し所も絶妙だった。もちろん受け手の李の反応とセットに考えなければいけないけれど。
森脇は先制点を取った以外に、李のアシストから運動量や守備に至るまで今日は完璧。どの選手も今回は文句の付けようがない程に良かったけど、個人的に今試合のMOMはこのパイナップル男を推したい。・・・と、あの男はあんまり褒めると違う意味で調子に乗って困るから、この辺でやめておこう。
嬉しかったのは、ついに明確な槙野コールが復活した事。得点直後と試合終了後の2回。今回の勝利を一番喜んでいるのは、いや安堵しているのは、ある意味で槙野かもしれない。
レッズと清水のチーム力の差は歴然だった。特にパス回しは雲泥の差。さすがミシャの元2年半の鍛錬で鮮麗されたパス回しを披露し、チーム完成度の違いを披露。一方の清水はゴトビ時代は相手に合わせる”いやらしい”サッカーが手強さを感じだが、監督が大榎に交代して、正直どんなサッカーがしたいのかわからなかった。でも櫛引はナイスパスだ!あんなに堂々と間近の敵FWにパスしてくれたキーパーは久しぶりに見た。08年埼スタ名古屋戦での都築以来か(苦笑)
真面目な話、前半ノヴァコのシュートがバー直撃以外にピンチは無し。逆にあれを決められていたら流れがどうなっていたかは不明だが、まああれは壁となった西川が居たからこそ枠に飛ばなかったのかもしれない。但しコーナーから平岡に二アで決められたのは、味スタでの反省が生かされていなかった。コーナーキック時にDF陣はニアの警戒を怠ってはいけない。この辺は兜の緒を締める意味でも厳しく言っておきたい。リーグ戦は3試合連続4得点という快挙に隠れて、どうしても守備面を見てしまう自分なのであった。
帰りの東海道線と小田急線で、またも鹿島と鳥栖がズッコケた事も知った。しかも鹿島は大宮に、鳥栖は甲府に・・・今のJリーグは本当に何が起こるかわからない。レッズとて油断してはいけない。繰り返すけれど、勝って兜の緒を締めよだ。今季唯一残された希望のリーグ戦、これを肝に銘じて優勝を目指そう。
おまけ
名古屋戦で時間が合わなくて泣く泣く喰えなかったスガキヤ。今回は割引キャンペーン中の特製ラーメンを1杯目。そしていつもの肉入りラーメンを2杯目で。
清水の順位が危険水域だけど、考えたら清水がJ2落ちするとスガキヤに行ける機会が1つ減ってしまうから、清水には是が非でも踏ん張ってもらわないと困る・・・。
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J1リーグ第23節 清水1-4浦和
得点/22分・森脇(浦)、28分・李(浦)、72分・槙野(浦)、76分・平岡(清)、90+1分・オウンゴール
主審=木村博之
観衆:19,059人
浦和レッズ2-2サンフレッチェ広島
~埼玉スタジアム2002
阿部が撃ったミドルで得たコーナーを阿部自ら決める、ここまでは理想的な展開。しかし、またやってしまった。僅か5分しか守れない落ち着かない守備。野津田のシュートも上手かったが、そもそもゴール正面からフリーで撃たせるわ、加藤は前に出過ぎでそれを突かれるわで・・・。
そもそも先制するまでのやる事はハッキリしていて、まさにそれを成功させたのだから、その後のやる事もハッキリしていただろ。それは攻めて来る敵相手に先ずは守備面を落ち着かせる事。違うのか?それをやらずにライン上げたままだからバタついて失点するのだ。川崎戦や東京戦で何も学んではいなかった。
ここから常にアウェーゴールのビハインドを追いかける、一番不味い展開に終始してしまった。後半早々に喰らった2失点目以前の問題だった。そんな気がする。
梅崎を前半だけで下げてたのには怒りを覚えた。確かに前半の梅崎は消えていた。だからといって、これまでの貢献度から言っても前半だけで諦める選手ではない。それを仮に怪我で下げたのではなかったのだとしたら、納得が行かない。あの交代で、関根を投入するまで、個人で勝負出来る選手が居なくなってしまった。せめてあと10分は使うべきだった。しかも梅崎に代えて投入したのは、またしても李。これが関根かマルシオだったらまだ納得行ったが、しかしまた李だった。ミシャは一体どこまで李に拘る気だろう。この空気を読めないズレた交代策が毎回チームのアクセントをおかしくしているのにミシャは気付かないのか?いい加減にしてくれ。
それでも猛攻に次ぐ猛攻で良く追い付いたが、ゴールした槙野は喜んでいる場合ではなかった。大喜びで全速力でタッチに走って行ったが、あれ絶対カメラ探していただろ。そんな状況じゃないのに。まだ逆転しなければいけない状況だったのに。他の選手はしっかり空気を読んでいた。だから誰も槙野に駆け寄らなかった。森脇すら駆け寄らなかった。槙野1人だけ空気が読めず完全にズレていた。いい加減にしてくれ。
主審も流すべき場面でアドバンテージ取らないでチャンスをフイにしてくれるわ、槙野がエリア内でモロ後ろから倒されているのにこっちは流すわ、関根に意味不明なイエロー出すわ。空気が読めないズレまくりの糞ジャッジ連発。いい加減にしてくれ。
もう何もかも空気が読めない、何かがズレまくった試合内容。いい加減にしてくれ。
・・・単にいい加減にしてくれで終わっていれば良いが、そのせいで敗戦に等しい形でナビスコ敗退なのだから時に腹が立つ。これで決勝で埼スタの舞台に立つ初のチームになる事は無くなってしまった。これが本当にやるせない。自分達のホームなのに。やるせない、嗚呼やるせない。
今年も天皇杯も駄目、ナビスコも駄目・・・。
去年は身の程を弁えず3冠宣言して全滅した分、つまり今年は謙虚にリーグ戦だけ優勝を狙うという事なんだな、ミシャよ。そうなんだな?な??
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ヤマザキナビスコカップ準々決勝・第2戦
浦和2-2広島 得点/34分・阿部(浦)、39分・野津田(広)、48分・佐藤(広)、71分・槙野(浦)
主審=今村義朗
観衆:17,645人
サンフレッチェ広島0-0浦和レッズ
~エディオンスタジアム広島
先ずは平日の広島遠征された皆さん、お疲れ様でした。
この前のリーグ戦での動かない試合と違って、(それでも静かな感じはあったものの)今回は両チームともそれなりに動いていた試合ではあったが・・・今度はスコアが動かなかった。
同じ性質のチーム同士、ショートパス主体の中盤での潰し合い。良く言えばお互いの長所を消し合っていた、悪く言えばアグレッシヴさに欠いた・・・そんな内容。前半は広島が2度のビッグチャンス。後半はレッズが2度のビッグチャンス。そう、真にビッグチャンスというレベルの場面は、90分通して極めて少なかった。
そのビッグチャンス、立て続けに決められなかったのは李。1対1の場目も、ゴールに蹴りこむだけの場面も・・・ここまでゴールに嫌われてしまっている李。今回も途中出場して結果を出せなかった李。運もゴールからも見離されてしまっている李。
対してもはや意地になって使い続けているミシャの頑固さ。ここまで来ると李は絶対に試合に出さなければいけない契約条項なのかと疑ってしまう。何かが違う。その”何か”もわかっているが、どうにもならない。
守備は良かった。0点に抑えたから良かったのではなくて、守り方が良かった。いくらか突破力のある柏好文に手を焼いていたものの、その柏好文を中に入れないで常にサイドに追い詰めては囲い込んで行く上手い守備の仕方。常に落ち着いていた。敵の侵入やシュートチャンスを防いでいたブロックの作り方が今回は完璧に近かった。広島に手も足も出させなかったと言っても過言ではないレベル。何故にリーグ戦ではこの守り方が出来ないのかと不思議に思ってしまうレベルの良さであった。まさかリーグ戦は西川が居るから信頼感と安心感で守りが薄くなっていて、今回は加藤だからDFが頑張らないとヤバイと思った故なのか・・・実際、加藤はピンチが皆無であった。
守りが良いと点が取れないのは覚悟の上だから仕方がないが、だからこそ1点勝負で勝たなければいけない試合であった。こういう沈黙気味の試合だからこそセットプレーから試合が動く事を期待していたが、あれだけ獲得したコーナーキックのチャンスで、柏木のキックがほとんどニアで中に届かなかったというのが一番残念。どうも柏木はキックがニアに飛び始めると、それが止まらなくなる傾向がある。
それはともかくとして、0-0のままホームに帰れる事実はあるが、これだとホームで試合が動いた場合の仮に同点決着では負けてしまう呪縛がのし掛かる。即ちアウェーゴールを取れなかったのは痛かった。これで次の試合運びの選択肢は極めて狭まった。レッズとしてはホームで勝つしか道が残らなくなった。守りに入るかもしれない広島に、必ず点を奪いに行かなければいけなくなった。
まあ単純明快という事でここは割り切って、”これでホームでやる事がハッキリしたから良いじゃないか”と無理に前向きに捉えて行こう。
しっかし、森脇と高萩が試合中にかなりやり合っていたな。高萩なんて完璧に喧嘩腰。・・・この2人、広島時代から仲が悪いのか?
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ヤマザキナビスコカップ準々決勝・第1戦
広島0-0浦和
主審=山本雄大
観衆:6,718人
浦和レッズ4-0大宮アルディージャ
~埼玉スタジアム2002
もはやコレクション化している文化シヤッター画像。もうこれはホームゲームの文化だな、文化シヤッターだけに。なんちって。
しかし凄く危ない場面が無かった訳でもなくて、寧ろ後半なんて散々押し込まれまくってのピンチの連続。但し一番いただけなかったのは前半終了間際の那須の奪われ方。ボール持って攻め上がったのは良いが、ムルジャに追いかけられてあっさり奪われてはシュートまで持ち込まれる。あれ西川がビッグセーブで防いだから良かったものの、仮にあれを決められていたら、個人的に前半だけで懲罰交代ものだったぞ、ベテランとかそういうの関係なく。那須は上背が無い割に長身のムルジャに空中戦で何度も競り勝っていただけに、上記の場面だけは残念だった(ってかムルジャってデカい割に空中戦は苦手?)。
というか西川へのパスが雑過ぎて、敵にボール渡してはシュートされる場面とか、ここも西川が、あれもこれも西川が・・・結局はまた西川頼みの文化シヤッターではあったけど・・・。
で、苦言はこの辺にして、楽しい話。前節に続いての4得点。しかし4-4と4-0では当然だけど雲泥の差である。これに付いてはレッズが強かったのか大宮が弱かったのか、それとも?という話になる訳だけど、まあ首位と17位という順位に開きがあり過ぎ同士の対戦だから・・・という単純な話ではないのかもしれないが、でもレッズはともかく、大宮のチーム状態を鑑みたら、そういうものが素直に試合に表れたという事だろう。
とにかく下位相手に取りこぼしをしなかった事が先ずは大事なのだから、その上で4得点完封勝ちならば、大満足な内容と結果であった。
一番喜んで安堵したのは梅崎かな。変なジンクスが出来つつあった矢先のまたも先制ゴール。しかし今回はそれが早い時間帯ではなかったというのが幸いした・・・というのは冗談だけど、梅崎自身が気持ちの入ったプレーの連続で、早々の追加点が生まれたのも梅崎の縦への突破からだった。連携で奪った得点なれど、その中に個の力と頑張りが含まれている得点は、組織力と個人技が融合したという意味で、尚更良いものである。
セットプレーでもドンピシャが生まれた。
その人なんだけど・・・森脇うるせーぞ!!(笑)。
ヒーローインタビューでブーイングを発生させる男は、後にも先にもこの男しか居ないであろう(笑)
試合中は「ドンピシャヘッドで綺麗なゴール」と思っていた森脇の得点。ところが試合後のハイライト映像では、ヘッドした瞬間の森脇の顔面が凄い事になっているという・・・ゴールシーンで爆笑を生むのも、この男しか居ないであろう。
やっぱ憎めないわ、このパイナップル野郎は。
なんて楽しい話を余裕ぶっこいて書いている訳だが、現実を見ればこれでお隣のチームはますます大変な事態に。状態が状態なだけに、これまで”残留王”の名を欲しいままにして来た大宮も、今年はさすがにやばいのではないだろうか?
試合前は世間から「最後のさいたまダービー」なんて揶揄されていたが、今回の結果から、ますますそれが現実味を帯びてきた感もあるが・・・どうなる大宮。来年も埼スタのオーロラビジョンに、大宮のエンブレムが映っているだろうか??
・・・そうは言っても、日本一盛り上がりに欠けるタービーとも言われるさいたまダービーだけに、レッズとしては大宮より、これから優勝争いのライバルになる鳥栖や鹿島や川崎の結果が気になるところ。その今節は吉報続きで、これらのチームが一斉にズッコケてくれたものだから儲け儲け。これでレッズは1試合の貯金が出来た訳。レッズにとっては他会場で運も味方した今節であった。
ビールフェスタでキルケニーも美味かったし・・・
そして・・・
【辛党同好会・朗報】
クラブ関係者がここのブログを読んだとしか思えない(そんな訳ないか)グルメフェアがついに!
この激辛フェアを待ち望んで幾歳月、その熱い思いが(一部では単に暑っ苦しいだけという話もあるが)ついに報われる時がやって来たのだ!
時は9月20日・柏戦!!
・・・え?9月20日??
その日って自分は仕事帰りに行く日じゃねーか!!おいおいおい~!!!仕事帰りではキックオフに間に合うのが精一杯で、激辛フェアなんて参加している暇が無いではないか!この間の悪さ、何なんだよ一体・・・!!!!
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J1リーグ第22節 浦和4-0大宮
得点/33分・梅崎(浦)、36分・興梠(浦)、49分・森脇(浦)、60分・宇賀神(浦)
主審=吉田寿光
観衆:42,308人
FC東京4-4浦和レッズ
~味の素スタジアム
仕事を17時で終わらせて猛ダッシュ出撃。運良く電車の乗り継ぎがスムーズで何とかキックオフ10分前に着いたけど、しかし何故にキックオフが中途半端に18時半なんだ?普通に19時で良いじゃないか!
・・・何て個人的事情はさて置いて、しっかし、なんちゅー試合をしているのか。これ普段からJリーグを見ていない人が見たら、まさかこの2チーム、ついこの前J1新記録となる連続無失点記録を達成しチームだったり、ここ5試合無失点試合継続中なチームだなんて絶対に思わないだろう。そんなチーム同士が繰り広げてしまった見事なまでの馬鹿試合(馬鹿試合=両チーム一歩も譲らず最終的に信じられないような得点になり、何が何だか訳が分からなくなる試合のこと)。
まあそれでも点の取り合いとなる試合は、上位チームなら年に1、2回はあるから珍しくはないものの、冒頭の話を加味した場合、やはり想像外な試合をやってしまった感はある。
こういう馬鹿試合は、得点する順番や状況がひじょうに大事だ。
レッズは早い時間帯に先制するも、川崎戦のように反撃を喰らって、前半も早い時間帯にあっと言う間に3失点。もはやこの時点で勝負ありとされてもおかしくない状況を、前半の内にPKで1点返した(いつもは阿部が蹴るはずが、興梠が蹴ったのには驚いた)。これで選手は「まだまだ行ける」と士気を取り戻したはず。
後半に入ると、その士気を保ちながら引き続き怒濤の攻めで同点に。ところが寄せの甘い守備が災いしてまた勝ち越される。それをまたもPKで追いついての同点。しかもそのPKを古巣相手に自らが得ては自分で蹴った李。今回は仕事してくれた。(興梠もそうだったけど、今回PKを得た本人が蹴る約束だったのか?)
つまり同じドローでも、状況的にも勝ちに相応しいドローを得たのはレッズの方であった。
レッズは、やはり夏場に入っての守備面の低下が問題。先ず早い時間帯に先制すると、すぐ追いつかれるパターンを繰り返したのは実に不味い。川崎戦の反省が見られない。これがジンクスになる前に払拭しないといけないのに。早くに先制して調子に乗ってラインを上げたままで、そこを突かれて反撃を許している。後手を踏むのでDFの寄せも甘くなる。4失点目がそれだった。ただ注目株だけあって武藤も上手かったけど、その武藤に1試合でマルチを献上したのはいただけない。レッズは春先の我慢のサッカーを思い出せ!自陣に引きこもれとまでは言わないが、地に足を着けて守ってから攻めろ!・・・って何度も書いているったら書いているのだが(泣)
ただ負け試合で良くぞ2度も追い付いて勝ち点1を得てくれたと思うし、勝てなくてもこういう頑張りが見えた試合なら、拍手は起きてもブーイングなんか起きないのだよ、ミシャよ(ブーイングするな報道があったので一応)。
ブーイングするならば主審の岡部氏にだ。先ずレッズが喰らったPKは本当に微妙中の微妙で、あれなら流す主審はいくらでも存在する上に、状況的には絶対に流すべきものだった。前半早くも逆転されている側に尚も塩を塗るような判定は、その後に試合を壊しかねないからだ。そして実際壊れ気味な試合になった。ファールで敵のカウンター阻止の森脇にはイエローだったのに、同じくモロにファールでカウンターを阻止した高橋には笛だけ。
レッズに有利な事ばかり書くと公平性が保てないから更に言うと、後半の平川のゴールの直前、誰かレッズの選手がモロにハンドしていた。自分からは対角線上でハッキリ見えた。だが主審からは死角で見えなかったのかもしれないが、あそこで笛だったらレッズの3点目は無かった。東京からしたら大損だろう。
とにかく見事な糞審劇場だった。さすが今回のレフェリーアセッサーがジャスティスだけある。
暦の上では処暑でいくらか暑さが和らぐ時期なのに、キックオフに間に合わせようと猛ダッシュしたせいで無駄に暑くなり、これまた360度囲まれて蒸し風呂な暑い味スタで、そして馬鹿試合でも熱くなって、さらに糞審劇場でもカッカ来たから、今日はとりわけ疲れたよ・・・。
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J1リーグ第21節 F東京4-4浦和
得点/6分・梅崎(浦)、9分・高橋(F東)、15分・武藤(F東)、23分・河野PK(F東)、43分・興梠PK(浦)、60分・平川(浦)、64分・武藤(F東)、80分・李PK(浦)
主審=岡部拓人
観衆:32,759人
浦和レッズ1-2ザスパクサツ群馬
~浦和駒場スタジアム
やはり駒場での夕暮れ風景は格別だなぁ・・・
なんて哀愁に浸っている場合ではなかった、今回は・・・。
この、のどかな駒場の風景が試合経過の惨劇とともに、試合終了には大荒れの風景に一変してしまった。
「J2なめてんのか!!」
「毎回毎回何遍同じ事やれば気が済むんだよ!!!」
「毎回それで恥ずかしくないのか!!!!」
「いい加減学習できねーのかよ!!!!!」
「恥を知れ!!!!!!」
・・・他、考えつく限りの罵詈雑言がスタンドから選手へ向けて飛びまくる。さあ、今回駒場で上記の言葉をひとつでも叫んだ人、手を挙げてー(嘘)
選手は好きで負けている訳ではない。・・・しかしだな、今回ばかりは罵詈雑言が飛び交うのも仕方がないぞ。それだけレッズは、天皇杯になると何故にこうも毎回毎回J2勢に負けるのだ?
本当にJ2をなめているのだろうか?それともリーグ戦に集中したいから、天皇杯はわざと負けている??いや、駒場に何か取り憑いているのか???確か駒場って昔は墓場だったとかいう話を聞いた記憶があるが・・・なんて話はさておいて、J2相手になめて掛かっているのは、あながち嘘ではないだろう。
その理由として明確に挙げられる根拠。レッズは格下相手になると、毎回パスのいい加減さが目立つようになる。リーグ戦ではやたら慎重で時にそれが批判対象にもなる馬鹿丁寧なパス回しが、格下相手になると突如として、何処を狙っているのか、誰に出しているのかわからないが、とりあえずノールックでダイレクトパスしちゃえ的な、”あわよくば”ないい加減パスが急増するのだ。ここからしてJ2相手になめているとしか思えないプレー内容なのである。”あわよくば”パスは、啓太だけの特権であり、他の選手までこれを連発されたら、パスサッカーなんて何処かへ吹き飛んでしまう。それを平気で慣行しているのだから堪らない。いい加減さは必ず竹篦返しとなって自分たちに返ってくる。サッカーでは敗北という形になって。
選手にもミシャにも言いたい。いつもやり方を変えないのが自分たちのサッカーだと豪語しているのだから、それならば格下相手にも自分たちのサッカーを堅持しろよと。
もうひとつの問題は、ベストメンバーで臨むか、リーグ戦のために主力を温存するかの難しい選択。2回戦ではワールドカップ中断明けとリーグ戦再開まで1週間あった理由から主力で臨んで大勝した。
しかし今回は真夏の過密日程を考慮しての控えメンバー中心で臨んだ。これはこれで、そういう大義名分があるのだから仕方がないと思う。ようはこれで勝てれば御の字であったし、不味い展開でお尻に火が点くと、結局は途中から主力を投入して攻撃せざるを得なくなる。今回がそうなってしまった。それで負けたのだから、完全に損をした気分である。加えていくら那須が広島戦出場停止で体力満タンだからって、運動量が必要とされるボランチでフル出場させてしまったのは・・・これは不味かったのではないだろうか。
ちなみに、相手の群馬とて先発はベストメンバーではなかったと思ったが。しかも群馬はJ2で現在18位のチーム・・・そこに平気で逆転負けするJ1現在首位のチームって一体・・・まあこれこそレッズらしいと言えるけどさ、極めて悪い意味で。
嗚呼、繰り返すけど、本当に損をした気分な敗戦。腹が立つし、せっかくチャンスを貰った控えメンバーも、自分たちだけで勝利という結果を出してみてくれよ。そうじゃなかったら、何時まで経ってもレギュラーの座なんて掴めないじゃないか。矢島も直輝も李も、確かに頑張っているのはわかるけど、でも今挙げた3人は、もう頑張っているだけでは駄目なんだよ。PKではないゴールやアシストという明確な結果を出さないとさ。勿論それは本人が一番わかっているだろうから、これ以上は皆まで言わないけど。
とりあえず敗戦からでも得た収穫は、西川の最後まで諦めない戦う姿勢と、そしてマルシオの復帰。これだけ。マルシオ、おかえりなさい。唯一の外国人なのだから、後半戦期待しているぞ。
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天皇杯3回戦 浦和1-2群馬
得点/39分・李PK(浦)、69分・青木孝(群)、81分・ダニエル・ロビーニョ(群)
主審=木村博之
観衆:6,254人
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。