浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2015年 スカパー!ニューイヤーカップ・鹿児島ラウンド 第2戦
浦和レッズ3-1ジュビロ磐田
~指宿いわさきホテル サッカー場
いくらプレシーズンマッチとはいえ、何故にキックオフが11時半なのか。午前中から試合を組まれると、何か調子が狂ってしまう。まあその後に立て続けに清水と熊本の試合が組まれているから、スカパーの生中継の都合なんだろうけど。
さて、お世辞にも良いとは言えなかった熊本戦から中2日。次以降はズラタンと柏木と宇賀神と橋本を含んだしっかりとした主力組による真剣勝負を希望していたら、磐田戦で早速その通りのメンバーが組まれた。
GK=西川/DF=森脇、那須、槙野/MF=宇賀神、青木(68分→小島)、柏木(82分→斎藤)、橋本、石原、武藤(75分→高木)/FW=ズラタン
嗚呼!ついに永田に変わって那須が・・・こ、これは!だから最後の最後で失点してしまうんだ!とは言い過ぎだろうけど・・・でもまあ今回は阿部も使っていないから、まだ驚く時期ではないか。それより深い位置で悪い形でボールを失う事が多い柏木のボランチ起用反対派としては、諸刃の剣となる柏木を無理にボランチで使う必要があるのかと思ってしまうが、前3人が氾濫している上に阿部を外した場合、やはりボランチで使うしか道が無いのだろうか。当の本人は不満は無いみたいだけれど。
とはいうものの、これだけメンバーを主力組に絞って臨むと、やはりチームとして変わるものなのか。熊本戦の重い内容から一変して、動き良く順調な試合運びになった模様。
トレーニングマッチでも好アピールの武藤が、こぼれ球とはいえ先制点を叩き出して結果を出した。武藤に関しては多くのレッズサポが期待薄、というか「何で獲ったの?」と言われていた選手だったが、ここまで良い意味で期待を裏切ってくれている。加入時点では主力組ではないと思われていた選手か、主力組で結果を出したのは、競争力を高める意味でも大きい。
逆に結構期待が高かった石原が余り目立っていないようだが、元々この選手は派手さが無く、地味に黙々とゴールを狙うタイプ。それだけに前線で縁の下の力持ち的な動きをしてくれれば良い。そしてたまに貴重なゴールを叩き出してくれる事だろう。
そんな中で唯一の規格外がズラタンな訳で、やはり外国人選手は貴重だという思いそのままに、ガタイの良い身体と献身的な動きで、最前線でのパワープレーヤーとなってくれている。これに比べると・・・李は本当に不味い立場に陥っていると思う。ミシャは李の使い方を真剣に考えて変えてあげないと、開幕したら飼い殺し状態になってしまう可能性が大。
しかし今回の一番の評価は、橋本になるだろうか。左足からダイレクトで放たれる精度の高いパスが、ここまで多くのチャンスを生んでいる。先制点も橋本の左足が起点だったし、追加点は何と橋本。更に3点目、フリーの橋本にパスしないで自ら宇宙開発シュートしてミシャを激怒させた宇賀神が奮起の3点目だが、このセカンドアシストも橋本のパスが起点という、もう橋本大活躍である。あんまり攻撃参加すると危険だからやめてくれと懇願していた自分の願いに大いに反して、柏時代そのままにバンバン攻撃参加してはビッグチャンスを産み出す起点になっているという・・・まあその分、後ろの槙野が上がって来なければ、これで良いんだけどね。
ってかPK失敗の槙野。阿部が不在時のPKは槙野が蹴るのか?それとも自分で獲得したから自分で蹴っただけ?
それを止めた磐田のカミンスキーというキーパー。磐田に何時の間にか外個人キーパーが加入していたのも驚いたが、ポーランド人で元U-21代表の24歳で、初めての海外移籍で磐田に来たとか。短時間にやたらファインセーブを連発していたから、何でこんなに若くて凄い選手が日本の2部チームに来た?と思っていたら、結局は3失点している訳で、まあそれなりのレベルのキーパーなのかな?とも思ったが、まあよくわからん。こういう選手が30歳位になってA代表とかになっていた、なんて話も珍しくないから、カテゴリーは違う敵選手なれど、ちょっと注目して見て行こうと思う。
という事で、主力組に極めて近いメンバーで臨んだ磐田戦は、熊本戦とは雲泥の差での上々の出来であった。青木が怪我で退き、代わった後輩の小島がパッとしなかったのは不満だが、このメンバーの他にまだ興梠が控えている訳で、加賀も早く戻って来てほしいけれど、とにかく今のメンバーで、いよいよJ1同士となる清水戦に臨む。ここで本当の進化と真価が問われる事になりそう。
------
スカパー!ニューイヤーカップ・鹿児島ラウンド 第2戦 浦和3-1磐田
得点/10分・武藤(浦)、70分・橋本(浦)、77分・宇賀神(浦)、87分・小林(磐)
主審=佐藤隆治
観衆:389人
浦和レッズ3-1ジュビロ磐田
~指宿いわさきホテル サッカー場
いくらプレシーズンマッチとはいえ、何故にキックオフが11時半なのか。午前中から試合を組まれると、何か調子が狂ってしまう。まあその後に立て続けに清水と熊本の試合が組まれているから、スカパーの生中継の都合なんだろうけど。
さて、お世辞にも良いとは言えなかった熊本戦から中2日。次以降はズラタンと柏木と宇賀神と橋本を含んだしっかりとした主力組による真剣勝負を希望していたら、磐田戦で早速その通りのメンバーが組まれた。
GK=西川/DF=森脇、那須、槙野/MF=宇賀神、青木(68分→小島)、柏木(82分→斎藤)、橋本、石原、武藤(75分→高木)/FW=ズラタン
嗚呼!ついに永田に変わって那須が・・・こ、これは!だから最後の最後で失点してしまうんだ!とは言い過ぎだろうけど・・・でもまあ今回は阿部も使っていないから、まだ驚く時期ではないか。それより深い位置で悪い形でボールを失う事が多い柏木のボランチ起用反対派としては、諸刃の剣となる柏木を無理にボランチで使う必要があるのかと思ってしまうが、前3人が氾濫している上に阿部を外した場合、やはりボランチで使うしか道が無いのだろうか。当の本人は不満は無いみたいだけれど。
とはいうものの、これだけメンバーを主力組に絞って臨むと、やはりチームとして変わるものなのか。熊本戦の重い内容から一変して、動き良く順調な試合運びになった模様。
トレーニングマッチでも好アピールの武藤が、こぼれ球とはいえ先制点を叩き出して結果を出した。武藤に関しては多くのレッズサポが期待薄、というか「何で獲ったの?」と言われていた選手だったが、ここまで良い意味で期待を裏切ってくれている。加入時点では主力組ではないと思われていた選手か、主力組で結果を出したのは、競争力を高める意味でも大きい。
逆に結構期待が高かった石原が余り目立っていないようだが、元々この選手は派手さが無く、地味に黙々とゴールを狙うタイプ。それだけに前線で縁の下の力持ち的な動きをしてくれれば良い。そしてたまに貴重なゴールを叩き出してくれる事だろう。
そんな中で唯一の規格外がズラタンな訳で、やはり外国人選手は貴重だという思いそのままに、ガタイの良い身体と献身的な動きで、最前線でのパワープレーヤーとなってくれている。これに比べると・・・李は本当に不味い立場に陥っていると思う。ミシャは李の使い方を真剣に考えて変えてあげないと、開幕したら飼い殺し状態になってしまう可能性が大。
しかし今回の一番の評価は、橋本になるだろうか。左足からダイレクトで放たれる精度の高いパスが、ここまで多くのチャンスを生んでいる。先制点も橋本の左足が起点だったし、追加点は何と橋本。更に3点目、フリーの橋本にパスしないで自ら宇宙開発シュートしてミシャを激怒させた宇賀神が奮起の3点目だが、このセカンドアシストも橋本のパスが起点という、もう橋本大活躍である。あんまり攻撃参加すると危険だからやめてくれと懇願していた自分の願いに大いに反して、柏時代そのままにバンバン攻撃参加してはビッグチャンスを産み出す起点になっているという・・・まあその分、後ろの槙野が上がって来なければ、これで良いんだけどね。
ってかPK失敗の槙野。阿部が不在時のPKは槙野が蹴るのか?それとも自分で獲得したから自分で蹴っただけ?
それを止めた磐田のカミンスキーというキーパー。磐田に何時の間にか外個人キーパーが加入していたのも驚いたが、ポーランド人で元U-21代表の24歳で、初めての海外移籍で磐田に来たとか。短時間にやたらファインセーブを連発していたから、何でこんなに若くて凄い選手が日本の2部チームに来た?と思っていたら、結局は3失点している訳で、まあそれなりのレベルのキーパーなのかな?とも思ったが、まあよくわからん。こういう選手が30歳位になってA代表とかになっていた、なんて話も珍しくないから、カテゴリーは違う敵選手なれど、ちょっと注目して見て行こうと思う。
という事で、主力組に極めて近いメンバーで臨んだ磐田戦は、熊本戦とは雲泥の差での上々の出来であった。青木が怪我で退き、代わった後輩の小島がパッとしなかったのは不満だが、このメンバーの他にまだ興梠が控えている訳で、加賀も早く戻って来てほしいけれど、とにかく今のメンバーで、いよいよJ1同士となる清水戦に臨む。ここで本当の進化と真価が問われる事になりそう。
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スカパー!ニューイヤーカップ・鹿児島ラウンド 第2戦 浦和3-1磐田
得点/10分・武藤(浦)、70分・橋本(浦)、77分・宇賀神(浦)、87分・小林(磐)
主審=佐藤隆治
観衆:389人
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2015年 スカパー!ニューイヤーカップ・鹿児島ラウンド 第1戦
浦和レッズ0-0ロアッソ熊本
~指宿いわさきホテル サッカー場
映像を見ていないので何とも言えないんだけど、テキスト実況では「眠くなる試合」「パスミスが目立つ」「前線でボールが収まらない」「去年からの成長が見られない」挙げ句「つまらない」等々、散々な糞評価のオンパレード。
たかが開幕前のトレーニングマッチに毛が生えた程度の大会に、そう目くじらを立てなくても良い時期ではあるんだけど、但しここを”たかが”と捉えるか”されど”と捉えるかは人の自由である。評価の仕方で攻め合ってはいけない。
ちなみにこの試合の直前に行われた、同じく熊本とのトレーニングマッチでは、GK=岩舘(HT→大谷)/DF=岡本、那須、茂木(HT→高木)/MF=宇賀神、小島、青木、橋本、柏木、武藤/FW=ズラタン(74分→澤上/練習生)で5-1とバカ勝ち。
続いてスカパー杯メンバーはGK=西川/DF=森脇、永田、槙野/MF=平川、啓太、阿部、関根、梅崎、石原(62分→高木)/FW=李で無失点ではあるが無得点でドロー。
スカパー杯があるのに、直前に同じチームとトレーニングマッチをさせるところが疑問だが、尤もスカパー杯での熊本のメンバーを見た限りでは、トレーニングマッチメンバーは控え組だったと思われるから、対して主力組と控え組の混合メンバーで臨んだレッズとしては、相手との戦力差が如実なトレーニングマッチでは大勝して、相手との戦力差が縮まっているスカパー杯では難しい試合になった。・・・という確率分析は普通のチームならば通用するのだが、変なところでお決まりのようにズッコケ癖があるレッズにとって、ぶっちゃけストレートな分析は通用しない(笑)
そもそも昨季J2で13位のチームの控え組に、いくらトレーニングマッチだったとはいえ先制を許したという点も問題な訳だが(熊本にも田中達也という名前の選手が居たのね)、そういうダラしない部分は一事が万事として、引き続き次の試合にも影響するというもの。・・・という分析も普通のチームならば通用するのだが、変なところでお決まりのようにズッコケ癖があるレッズにとって、ぶっちゃけストレートな分析は通用しない(笑)
ようするに、失うモノが無く先ずは好アピールが第一のトレーニングマッチでは選手もハッスルするが、いくらプレシーズンマッチとはいえテレビで生中継されていて、しかも僅かとはいえ賞金が懸かっている大会だと、レッズの場合は妙に選手が硬くなって、いつもの力を発揮できなくなるのである。これは過去に何度も大事な試合で勝負弱さを露呈してはタイトルを逃して来た事に繋がり、平気で地域リーグやJ2相手に負けてしまう、紛れもないレッズの悪しき伝統癖。だからミシャさん、ToTで勝負弱さを指摘されても、それに蓋をしてしまっては駄目なんだよ。こういうのは真剣に治療しないと、永遠に影響し続けるものなのだから。
と、また同じ過ちを繰り返さないためにも、プレシーズンマッチだろうと開幕前だろうと、今から厳しい目で見ておく事も絶対に必要だと思っている。
そしてどうやっても不可能と判明している、李の1トップに於けるポストプレーヤーとしての使い方を、また今年もやり続けているミシャの諦めの悪さは何なのだろう。これだけは本当にチームに悪影響を及ぼしている訳で、もはや頑固とかいうレベルではないぞ。完全に自慰チョイスになっている。李と同じようにゴールゲッタータイプの石原も、また変な使い方して調子を崩されたら困るんだけど。
とにかく興梠よ、早く復帰してくれ~。
さて前記事から注目の永田は、やはり主力組なのだろうか。他の選手は主力組と控え組を行ったり来たりして色々と試されているが、明確に去年から入れ替わったママで居るのは、今のところ永田と那須の2人だけ。その永田はここまで調子が良いという事だし、この熊本戦も大半のメンバーがパッとしなかった中で唯一高評価みたい。それで開幕したら那須がスタメンで永田が控えなんて事になったら、絶対に凹むよなぁ・・・。
とりあえず次の磐田戦か最後の清水戦までには、今の主力組と控え組の混合チームではなくて、しっかりとした主力組による真剣試合を見てみたいぞ。少なくともズラタンと柏木と宇賀神と橋本は、本来であれば主力組に入るはず。だから今の中途半端な編成では、まだ評価ができない。
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スカパー!ニューイヤーカップ・鹿児島ラウンド 第1戦 浦和0-0熊本
得点/なし
主審=木村博之
観衆:295人
浦和レッズ0-0ロアッソ熊本
~指宿いわさきホテル サッカー場
映像を見ていないので何とも言えないんだけど、テキスト実況では「眠くなる試合」「パスミスが目立つ」「前線でボールが収まらない」「去年からの成長が見られない」挙げ句「つまらない」等々、散々な糞評価のオンパレード。
たかが開幕前のトレーニングマッチに毛が生えた程度の大会に、そう目くじらを立てなくても良い時期ではあるんだけど、但しここを”たかが”と捉えるか”されど”と捉えるかは人の自由である。評価の仕方で攻め合ってはいけない。
ちなみにこの試合の直前に行われた、同じく熊本とのトレーニングマッチでは、GK=岩舘(HT→大谷)/DF=岡本、那須、茂木(HT→高木)/MF=宇賀神、小島、青木、橋本、柏木、武藤/FW=ズラタン(74分→澤上/練習生)で5-1とバカ勝ち。
続いてスカパー杯メンバーはGK=西川/DF=森脇、永田、槙野/MF=平川、啓太、阿部、関根、梅崎、石原(62分→高木)/FW=李で無失点ではあるが無得点でドロー。
スカパー杯があるのに、直前に同じチームとトレーニングマッチをさせるところが疑問だが、尤もスカパー杯での熊本のメンバーを見た限りでは、トレーニングマッチメンバーは控え組だったと思われるから、対して主力組と控え組の混合メンバーで臨んだレッズとしては、相手との戦力差が如実なトレーニングマッチでは大勝して、相手との戦力差が縮まっているスカパー杯では難しい試合になった。・・・という確率分析は普通のチームならば通用するのだが、変なところでお決まりのようにズッコケ癖があるレッズにとって、ぶっちゃけストレートな分析は通用しない(笑)
そもそも昨季J2で13位のチームの控え組に、いくらトレーニングマッチだったとはいえ先制を許したという点も問題な訳だが(熊本にも田中達也という名前の選手が居たのね)、そういうダラしない部分は一事が万事として、引き続き次の試合にも影響するというもの。・・・という分析も普通のチームならば通用するのだが、変なところでお決まりのようにズッコケ癖があるレッズにとって、ぶっちゃけストレートな分析は通用しない(笑)
ようするに、失うモノが無く先ずは好アピールが第一のトレーニングマッチでは選手もハッスルするが、いくらプレシーズンマッチとはいえテレビで生中継されていて、しかも僅かとはいえ賞金が懸かっている大会だと、レッズの場合は妙に選手が硬くなって、いつもの力を発揮できなくなるのである。これは過去に何度も大事な試合で勝負弱さを露呈してはタイトルを逃して来た事に繋がり、平気で地域リーグやJ2相手に負けてしまう、紛れもないレッズの悪しき伝統癖。だからミシャさん、ToTで勝負弱さを指摘されても、それに蓋をしてしまっては駄目なんだよ。こういうのは真剣に治療しないと、永遠に影響し続けるものなのだから。
と、また同じ過ちを繰り返さないためにも、プレシーズンマッチだろうと開幕前だろうと、今から厳しい目で見ておく事も絶対に必要だと思っている。
そしてどうやっても不可能と判明している、李の1トップに於けるポストプレーヤーとしての使い方を、また今年もやり続けているミシャの諦めの悪さは何なのだろう。これだけは本当にチームに悪影響を及ぼしている訳で、もはや頑固とかいうレベルではないぞ。完全に自慰チョイスになっている。李と同じようにゴールゲッタータイプの石原も、また変な使い方して調子を崩されたら困るんだけど。
とにかく興梠よ、早く復帰してくれ~。
さて前記事から注目の永田は、やはり主力組なのだろうか。他の選手は主力組と控え組を行ったり来たりして色々と試されているが、明確に去年から入れ替わったママで居るのは、今のところ永田と那須の2人だけ。その永田はここまで調子が良いという事だし、この熊本戦も大半のメンバーがパッとしなかった中で唯一高評価みたい。それで開幕したら那須がスタメンで永田が控えなんて事になったら、絶対に凹むよなぁ・・・。
とりあえず次の磐田戦か最後の清水戦までには、今の主力組と控え組の混合チームではなくて、しっかりとした主力組による真剣試合を見てみたいぞ。少なくともズラタンと柏木と宇賀神と橋本は、本来であれば主力組に入るはず。だから今の中途半端な編成では、まだ評価ができない。
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スカパー!ニューイヤーカップ・鹿児島ラウンド 第1戦 浦和0-0熊本
得点/なし
主審=木村博之
観衆:295人
昨年まで那須が主に務めていたリベロの位置に、今年キャンプから一転して永田がレギュラー組として入り続けている。
尤も那須が加入する前は永田の定位置だった訳で、ミシャも永田をベッケンバウァーに準えるまでのお気に入りだった。まあ個人的には、どこがベッケンバウァーなのかと疑問に思い続けているけれど・・・。
ところが突然の怪我で離脱という痛恨アクシデントで那須にポジションを奪われてからは、那須が驚異的な”得点力”を発揮して大活躍していた事もあり、その那須の影に隠れてしまう形ですっかりレギュラーの座を奪われてしまった。永田自身もその後に戦列復帰を果たしても試合勘が戻らなかったのか集中力を欠いた守備の連続で、途中から投入しては必ず失点するという悪夢を繰り返しては、完全に失点要因になってしまっていた訳だ。
そんな永田が昨年まで絶対的なレギュラーであった那須を押し退けて、突如今年初めからからレギュラー組に返り咲いているのは、何故か。
・・・正直、わからない(なんじゃそりゃ)。
那須が悪いという訳でもないだろうし、だからと言って永田が凄く良いという訳でもないだろうし、これでミシャがどう判断して永田をレギュラー組でプレーさせているのか、良く見えない部分がある。
那須は読みの守備に定評がありボランチも可能で得点力も驚異的。ただし対人プレーに弱く、敵からのプレスに於いて強く当たりに来られるとフィジカル負けしてボールを失ってはピンチを招く弱点がある。
永田はカバーリング主体。派手さは無いが後ろでしっかり構えて組織で守るスイーパータイプ。そして高精度なロングフィードが最大の武器。ただ那須と同じく対人プレーに弱く、上背があっても空中戦には強い訳ではない。たまにポカミスも目立つ。
対人プレーに弱いという共通点があるものの、基本的にタイプが違うこの両DFを使い分けるに当たり、それぞれのストロングポイントをミシャサッカーに当て嵌めた場合、DFラインからゲームを作る事を必要とされるミシャサッカーで、仮に那須と永田が横一線であった場合は、やはりロングフィードという武器を持っている永田の方が、ゲームを作れるという意味で使いやすいのだろうか。
確かに那須は得点力はあるものの、ゲームを作る能力では永田には及ばない部分がある。そして単純に守らせるだけの場合、どちらに波があるかと言えば、実際は那須の方だと思う。決して永田に絶対的な安定感がある訳ではないが、それでも3バックの真ん中”らしさ”で言ったら、那須より永田なのかもしれない。
それともうひとつ、年齢的に永田の方が若干ではあるが若いのは利点かもしれない。那須は若く見えるが実際はもう33歳。対して永田はぶっちゃけ老け顔だが31歳。これは大きな判断材料になる。年齢的にきつくなって来ている那須と、年齢的にもう一花咲かせられるはずの永田。単純にそういう事かもしれない。
ただでさえ湘南・遠藤のを獲得出来なかった事で若返りに失敗し、獲った選手はリベロではなくストッパーでありベテランの加賀。こうなると少々不安はあっても、総合的に判断した場合、復調したならば永田をレギュラーで使うべきと判断したのかもしれない。
ちなみにこれまで行った2度のトレーニングマッチに於ける失点数は、両人同じ試合出場数/時間で那須は0だが永田は1。まあここは許容範囲の差だろう。
そして本日行われた太田シチズン(Kリーグ2部→今季から1部復帰)とのトレーニングマッチでは、相変わらず永田がレギュラー組であり、共に同じ試合出場数/時間のまま無失点。ところが4本目で永田が得点を決めている。那須はここまで無得点のまま。まあまだここも比べるべき部分ではない。
まだキャンプ時期だから、どちらがレギュラーを獲得するか正式判断までに時間が残っているものの、それにしてもサッカー選手という意味で言うところの”何れ菖蒲か杜若”である。でもここは一旦、那須と永田を組み替えたらどういう事になるかも見てみたいし。
幸いにして日曜にスカパー! ニューイヤーカップ・熊本戦が行われる訳で、やや真剣勝負となる場でレッズのリベロご両人がどういうプレーを見せるのも大きな注目点。
尤も那須が加入する前は永田の定位置だった訳で、ミシャも永田をベッケンバウァーに準えるまでのお気に入りだった。まあ個人的には、どこがベッケンバウァーなのかと疑問に思い続けているけれど・・・。
ところが突然の怪我で離脱という痛恨アクシデントで那須にポジションを奪われてからは、那須が驚異的な”得点力”を発揮して大活躍していた事もあり、その那須の影に隠れてしまう形ですっかりレギュラーの座を奪われてしまった。永田自身もその後に戦列復帰を果たしても試合勘が戻らなかったのか集中力を欠いた守備の連続で、途中から投入しては必ず失点するという悪夢を繰り返しては、完全に失点要因になってしまっていた訳だ。
そんな永田が昨年まで絶対的なレギュラーであった那須を押し退けて、突如今年初めからからレギュラー組に返り咲いているのは、何故か。
・・・正直、わからない(なんじゃそりゃ)。
那須が悪いという訳でもないだろうし、だからと言って永田が凄く良いという訳でもないだろうし、これでミシャがどう判断して永田をレギュラー組でプレーさせているのか、良く見えない部分がある。
那須は読みの守備に定評がありボランチも可能で得点力も驚異的。ただし対人プレーに弱く、敵からのプレスに於いて強く当たりに来られるとフィジカル負けしてボールを失ってはピンチを招く弱点がある。
永田はカバーリング主体。派手さは無いが後ろでしっかり構えて組織で守るスイーパータイプ。そして高精度なロングフィードが最大の武器。ただ那須と同じく対人プレーに弱く、上背があっても空中戦には強い訳ではない。たまにポカミスも目立つ。
対人プレーに弱いという共通点があるものの、基本的にタイプが違うこの両DFを使い分けるに当たり、それぞれのストロングポイントをミシャサッカーに当て嵌めた場合、DFラインからゲームを作る事を必要とされるミシャサッカーで、仮に那須と永田が横一線であった場合は、やはりロングフィードという武器を持っている永田の方が、ゲームを作れるという意味で使いやすいのだろうか。
確かに那須は得点力はあるものの、ゲームを作る能力では永田には及ばない部分がある。そして単純に守らせるだけの場合、どちらに波があるかと言えば、実際は那須の方だと思う。決して永田に絶対的な安定感がある訳ではないが、それでも3バックの真ん中”らしさ”で言ったら、那須より永田なのかもしれない。
それともうひとつ、年齢的に永田の方が若干ではあるが若いのは利点かもしれない。那須は若く見えるが実際はもう33歳。対して永田はぶっちゃけ老け顔だが31歳。これは大きな判断材料になる。年齢的にきつくなって来ている那須と、年齢的にもう一花咲かせられるはずの永田。単純にそういう事かもしれない。
ただでさえ湘南・遠藤のを獲得出来なかった事で若返りに失敗し、獲った選手はリベロではなくストッパーでありベテランの加賀。こうなると少々不安はあっても、総合的に判断した場合、復調したならば永田をレギュラーで使うべきと判断したのかもしれない。
ちなみにこれまで行った2度のトレーニングマッチに於ける失点数は、両人同じ試合出場数/時間で那須は0だが永田は1。まあここは許容範囲の差だろう。
そして本日行われた太田シチズン(Kリーグ2部→今季から1部復帰)とのトレーニングマッチでは、相変わらず永田がレギュラー組であり、共に同じ試合出場数/時間のまま無失点。ところが4本目で永田が得点を決めている。那須はここまで無得点のまま。まあまだここも比べるべき部分ではない。
まだキャンプ時期だから、どちらがレギュラーを獲得するか正式判断までに時間が残っているものの、それにしてもサッカー選手という意味で言うところの”何れ菖蒲か杜若”である。でもここは一旦、那須と永田を組み替えたらどういう事になるかも見てみたいし。
幸いにして日曜にスカパー! ニューイヤーカップ・熊本戦が行われる訳で、やや真剣勝負となる場でレッズのリベロご両人がどういうプレーを見せるのも大きな注目点。
整理券は258番。これ、配布日である日曜の15時過ぎにボルテージに貰いに行ってまだこの番号だった訳で、本当に400枚捌けたのか?会場では「本日は満員になっていますので」と言っていたから、一応捌けたのだろうけど。
久しぶりに生で見る2人なんだが、浅井夏美嬢は余り変わっていなかったが、岩沢慶明氏が妙に爽やか中年になっとるがな。この人、こんなにスッキリ感があった人だったっけ??本職はDJだけにイメージがそうだったという事なのだろうけど、声がワイルドだけに昔はもっと鋭い顔立ちのイメージがあったんだけど。まあみんな歳はとるという事だ。
そんな社長の話が始まって10分くらい経過しただろうか、自分の左方向から、妙な音が聞こえて来た。
ZZZZ...ZZZZZ....
こ、これはまさか、・・・IBIKI...!?
つまり、The IBIKI...!?
いや擬音がアルファベットだからって、文字までカッコ良くアルファベットにする必要があるのかどうかは疑問だが、そんな事よりも、イビキが聞こえて来たのである。
社長の話がつまらなくて睡魔に襲われた人が居たのか?と思いきや、・・・記者席で某記者が首カックン状態で寝とるがな!!
おいおいおいおいおい!!いくら何でも記者がイビキかいて寝るんじゃねーよ!!!!しかもその記者、名前は伏せるけど、レッズ業界では有名な人だぞ!!いやもしかしたらこの記者は寝ていたんじゃなくて単に下を向いていたのがそう見えただけなのかもしれないが、まあ百歩譲ってイビキは別の人だったとしても、そもそもイビキぶっこいて寝てしまう人が現れる時点で・・・大丈夫かこの会?
そんな中、質問コーナーで誰しもが思っていた指摘が発生。
「ToTが泣き顔に見えるんですけど」
これね、これ。
爆笑の渦に包まれる会場。サッカーの質問は何処へやら?・・・大丈夫かこの会?
第2部、山道部長とミシャと杉浦コーチ登場。
岩沢慶明氏が「レオ・シルバって本当はどうなっていたんですか?」とストレートに突く。
山道氏「(新潟と)契約延長しちゃっていたんですよ!」と泣きが入る。
・・・その前に接触して交渉しておくのが筋だろ!!と思ったが、今更後の祭りと諦める事にする。
それよりも、質問コーナーで、さあ誰しもが思っている指摘がミシャに突きつけられる。
つまり「毎年々々大事な試合で勝負弱いのは何故?これ繰り返しているんだから2ステージ制のチャンピオンシップでも尚更勝てないのでは?失速する原因究明と対策をキチンと行っているの?」的な質問。実際の言葉はちょっと違っているけど、平ったく言うとそういう事を質問している。そう、皆が皆、そう思っている疑問点である。某人良く言った!偉い!!
ところがここからが大変な事態に突入する。
先ず杉浦コーチが、この質問を良く理解できない。何ども聞き返す繰り返し。いや理解できないのではないのだ。ここで聞かれては不味い質問な故に、何となくはぐらかしている感じがした。まあ手の内を簡単に晒す訳は無いが、それでも質問者が引かないでいたからようやくミシャが喋り出したのの、質問にはマトモに答えず、一昨年と去年の失速試合の経過をロボットのように繰り返すだけ。やはり、はぐらかされている?
すると別の人から「だからそうなる原因を聞いているんですってば!」的な抗議が発生。会場全体が「そうだそうだ」な不穏な空気になり苛立つ。怪しい暗雲が立ち込めるさいたま市民会館ホール。しかしミシャは相変わらずで、挙げ句「サッカーは勝ち負けはどうなるかわからない」的な・・・だからそういう事を聞いているんじゃないんだってば!!しかしミシャは依然として真っ向から質問に答えず、やはり何かをはぐらかすように訳の分からない長話が延々と続く・・・。
不味い雰囲気突入に岩沢慶明氏がフォローに入って場を沈めようとするが、その岩沢慶明氏の左手首に注目。マイク棒を影にしながら手と指をクルクルクルクル・・・「巻き」アピール!!司会者が監督に巻きアピールしているところ、初めて見た・・・。
誰かこのオヤジの口を塞げ!!
つーかミシャの話が長過ぎて時間切れになっちまったじゃねーか!!他に「何で自分の足で外国から新外国人を探して来ないの?」とか飛び出すはずだったのに!!!!質問が1個で終了という悪夢。オイー!!
こうなったら自分は穿ってやるぞ。またひねくれちゃうもんね。
つまりこれ絶対、不味い質問が飛び出す事が予想されていたものだから、先ず最初に杉浦コーチが時間を稼ぎ、その後はミシャが明後日の方向な長話して時間切れに持って行く作戦だっただろ??
んー、何だかなぁ、これじゃ開催する意味あったのかしら?結局は要点は答えられていなかった訳で、最後までノドに魚の小骨が残ったまま終わった。
・・・こんなんで良かったのか、この会?
さて今シーズンの日程が発表されたので、長距離遠征計画発動である。
久しぶりに山形に行きたいと思っていたら、また平日水曜に当てて来やがった!レッズサポならば平日でも集客が見込まれるとの狙い見え見えの、去年の徳島と同じパターン。本当にJリーグの日程作りには毎回毎回憤りを感じる訳だが、まあこれはセカンドステージの話。
今回はキックオフ時間が決まっているファーストステージ。
糞2ステージ制のせいで、とにかく糞日程に唖然としている中で・・・。
最初の長距離遠征となる広島は・・・何で日曜にするかなぁ。まあギリギリ帰って来られるから行くけど。ってか去年と同じで第3節。しかも広島って3年連続で3月ばかりじゃねーか!!だ・か・ら、毎年バラエティーな季節感を楽しむ面白味が減るから、去年と同じ時期に同じ場所を設定するんじゃねぇっつーの!!そうじゃなくても去年まで福岡と鳥栖絡みで4年連続第33節パターンやられて辟易していたんだから!!
と、いきなり大文句から始まる長距離遠征計画。つーか毎回毎回、長距離遠征計画を立てる記事は、絶対に何かしらの文句から始まっているな、このブログ。それだけJリーグの日程と会場当てが糞だという証拠と、単に誰かさんがワガママだという話しもあるが。
しかし3月の日曜開催のメリットがひとつだけある。それは行きの土曜丸1日を青春18切符が使えるという事。そう、広島はこっちを朝一で出撃すれば、在来線だけでその日の内に辿り着けるのである。まあこのプランはヤケクソプランだから、実際には高速バスにしようかどうか今のところ不透明な部分はあるが・・・。
仙台も日曜とか、本当にふざけた日程である。こちらは青春18切符が使えないため、高速バスがファーストチョイスになる訳だが、まあこっちはユアスタのチケットが取れたらの話。
それよりも、ついに第33節の呪縛から解き放たれた鳥栖の5月開催。でも考えたらこれ、呪縛から解き放たれた訳ではなくて、単に糞2ステージ制復活による糞チャンピオンシップ開催の影響で、リーグ戦の日程が繰り上がってしまったからという単純な理由だろう。そうでなかったら鳥栖遠征は絶対に今年も例年と同じパターンになっていたはず。
だからって絶対に糞2ステージ制になんか感謝しない。だいたいそれで何でキックオフ時間を19時に設定するんだよ!?確かに行きは今年はギリギリ到着パターンにならなくてホッとしているけど、試合が終わるのが遅すぎて、例の焼鳥屋で飲む時間が短縮されちまうじゃないか!!(怒りの理由がそれというのも何だけど・・・)
6月に神戸が来たか。神戸は去年は行けなかったし、その前は神戸自体がJ2に落ちていたから、何となく久しく行っていない感がある。実際3年前から行っていない地。今年は阪神大震災20年目の節目だからという訳ではないけれど、今年こそは久々に神戸に行きたいところ。そこで今年こそお気に入りの居酒屋を見付けるのだ。
え?何の話かって?そう、実は神戸は、大倉山にお気に入りのラーメン屋と、三宮にお気に入りの焼肉屋はあるのだが、その割にお気に入りの居酒屋には未だ出会った事が無いである。ぶっちゃけ神戸って個人的にはグルメ対象に見ていない土地なので、居酒屋もこれまで余り拘っていなくて、神戸牛絡みで焼肉屋に行くパターンが多かった。今年こそはそれではイカンと思い立ったのである。ちなみに何がイカンのかは不明である。
え?遠征先で酒場暴走記ばかりやっていないで、その力をもっと真面目にレッズのサポートに傾けろ?ハイ、ごもっとも。・・・そうか、神戸でレッズが勝てないのはこれが原因だったか(んな訳はない)。
んー、今年の長距離遠征バランスは、少なくとも前半戦は例年に比べたら緩やかかな。少なくともここ数年は3月に長距離遠征がダブルとかやられていて、初春はとにかく西へ南へ大騒ぎだったけど、今年はそれから解放された。でも個人的には今年も大騒ぎになっても開幕戦を今日距離遠征に当ててほしかったから、そこだけが残念である。
まあ年間通せば使う遠征労力も費用もどっこいどっこいになるのだろうけど。でも今年は日曜開催が多いから、行ける長距離遠征は例年より減ってしまう感じがしている・・・。
久しぶりに山形に行きたいと思っていたら、また平日水曜に当てて来やがった!レッズサポならば平日でも集客が見込まれるとの狙い見え見えの、去年の徳島と同じパターン。本当にJリーグの日程作りには毎回毎回憤りを感じる訳だが、まあこれはセカンドステージの話。
今回はキックオフ時間が決まっているファーストステージ。
糞2ステージ制のせいで、とにかく糞日程に唖然としている中で・・・。
最初の長距離遠征となる広島は・・・何で日曜にするかなぁ。まあギリギリ帰って来られるから行くけど。ってか去年と同じで第3節。しかも広島って3年連続で3月ばかりじゃねーか!!だ・か・ら、毎年バラエティーな季節感を楽しむ面白味が減るから、去年と同じ時期に同じ場所を設定するんじゃねぇっつーの!!そうじゃなくても去年まで福岡と鳥栖絡みで4年連続第33節パターンやられて辟易していたんだから!!
と、いきなり大文句から始まる長距離遠征計画。つーか毎回毎回、長距離遠征計画を立てる記事は、絶対に何かしらの文句から始まっているな、このブログ。それだけJリーグの日程と会場当てが糞だという証拠と、単に誰かさんがワガママだという話しもあるが。
しかし3月の日曜開催のメリットがひとつだけある。それは行きの土曜丸1日を青春18切符が使えるという事。そう、広島はこっちを朝一で出撃すれば、在来線だけでその日の内に辿り着けるのである。まあこのプランはヤケクソプランだから、実際には高速バスにしようかどうか今のところ不透明な部分はあるが・・・。
仙台も日曜とか、本当にふざけた日程である。こちらは青春18切符が使えないため、高速バスがファーストチョイスになる訳だが、まあこっちはユアスタのチケットが取れたらの話。
それよりも、ついに第33節の呪縛から解き放たれた鳥栖の5月開催。でも考えたらこれ、呪縛から解き放たれた訳ではなくて、単に糞2ステージ制復活による糞チャンピオンシップ開催の影響で、リーグ戦の日程が繰り上がってしまったからという単純な理由だろう。そうでなかったら鳥栖遠征は絶対に今年も例年と同じパターンになっていたはず。
だからって絶対に糞2ステージ制になんか感謝しない。だいたいそれで何でキックオフ時間を19時に設定するんだよ!?確かに行きは今年はギリギリ到着パターンにならなくてホッとしているけど、試合が終わるのが遅すぎて、例の焼鳥屋で飲む時間が短縮されちまうじゃないか!!(怒りの理由がそれというのも何だけど・・・)
6月に神戸が来たか。神戸は去年は行けなかったし、その前は神戸自体がJ2に落ちていたから、何となく久しく行っていない感がある。実際3年前から行っていない地。今年は阪神大震災20年目の節目だからという訳ではないけれど、今年こそは久々に神戸に行きたいところ。そこで今年こそお気に入りの居酒屋を見付けるのだ。
え?何の話かって?そう、実は神戸は、大倉山にお気に入りのラーメン屋と、三宮にお気に入りの焼肉屋はあるのだが、その割にお気に入りの居酒屋には未だ出会った事が無いである。ぶっちゃけ神戸って個人的にはグルメ対象に見ていない土地なので、居酒屋もこれまで余り拘っていなくて、神戸牛絡みで焼肉屋に行くパターンが多かった。今年こそはそれではイカンと思い立ったのである。ちなみに何がイカンのかは不明である。
え?遠征先で酒場暴走記ばかりやっていないで、その力をもっと真面目にレッズのサポートに傾けろ?ハイ、ごもっとも。・・・そうか、神戸でレッズが勝てないのはこれが原因だったか(んな訳はない)。
んー、今年の長距離遠征バランスは、少なくとも前半戦は例年に比べたら緩やかかな。少なくともここ数年は3月に長距離遠征がダブルとかやられていて、初春はとにかく西へ南へ大騒ぎだったけど、今年はそれから解放された。でも個人的には今年も大騒ぎになっても開幕戦を今日距離遠征に当ててほしかったから、そこだけが残念である。
まあ年間通せば使う遠征労力も費用もどっこいどっこいになるのだろうけど。でも今年は日曜開催が多いから、行ける長距離遠征は例年より減ってしまう感じがしている・・・。
チームも始動して宮崎キャンプもスタートしたので、そろそろ自分も開幕に向けて始動しよう。先ずはJリーグチケットで当選したゼロックスのチケットの引き替え完了。というか当選したのを忘れていて、さっきようやくサンクスで引き替えてきた。危ねー危ねー。最近物忘れが激しくて困る。都合の悪い事も脳からスッパリ忘れてくれれば良いんだけど、そういう事はしっかり残って、肝心な事を忘れるから困る・・・。
第一号のチケットを手にするとようやく開幕脳に切り替わる訳だが、そんな中で今季新加入した選手の中で自分が特に期待する選手はズバリ、加賀と橋本である。どちらも守備の選手。そう、昔から一貫して守備から入るサッカーが好みの自分としては、チームの守備力アップの鍵を握る選手こそ期待の対象となる。
先ずは加賀。磐田や札幌、そしてF東京を渡り歩き30を超えて加入という事で若干年齢に不満と不安はあるものの、その武器はスピードと対人プレーの強さ。この要素は坪井の高齢化とともに去年までのレッズの3バックに大きく欠けていたもので、いくら守備意識云々と言っても最後の最後で焼付刃だったボロが出て失点を重ねた原因のひとつが、守備専としてしっかり守れる選手が居なかったため。残念ながら那須は”読み”の守備に定評はあっても対人プレーには滅法弱く、槙野と森脇は完全に攻撃向けで守備は二の次。そして第一のバックアッパーであった永田もカバーリングが主体。つまり何れもスピード勝負と対人プレーが苦手なタイプだった。
どうしてそういう選手ばかり揃ってしまったのかといえば、これも攻撃やら繋ぎやらを最優先した結果の弊害だった訳だが、そういう訳のわからない変なサッカーをしていたチームにあって、しっかり守れる本職タイプの選手が加入した事が、それだけで心強いというもの。
某サッカー誌の評価によると、加賀は所謂「仕事人」と呼ばれるタイプらしいので、そういう選手を置けば地味でもジワリジワリと効いて来るというもの。ただミシャの頭の中では恐らく今季も3バックのファーストチョイスは那須と槙野と森脇だろうし、年齢的な不安もありフル稼働は期待出来ないかもしれないが、それでもリードしている場面で残り10分で守備固めに投入とかが増えそう。鋭い面構えで敵FWを黙々と狩る右ストッパーの姿が想像できる。
続いて橋本。”和”を”ワタル”と読むのは初めて知った。勉強になった。柏時代に見た橋本は、とにかくガタイの良い身体を目立たせてドッタンバッタン激しく左サイドに於いて上下動を繰り返していた印象。とにかく目立った。それだけ運動量も激しく、それが要求されるミシャサッカーに於いては貴重な駒と成り得る存在。去年まで主に左ウイングバックを務めていた宇賀神を右に回して、変わって橋本が左ウイングバックで使われるはずだろうけど、ここで問題となるのは槙野とのコンビネーションである。ご存じのようにミシャサッカーの左翼は槙野が攻撃参加する事でチャンスが生まれ、槙野が攻撃を自重する事で守備力を取り戻すような、槙野によって崩壊の危険を孕んでいる実に滅茶苦茶でバランスの悪いチームである。そのバランスを上手く保っていたのが宇賀神(と阿部)の存在だった。その役目を橋本がこなせるかどうかに掛かって来ると思う。
ただ橋本は元々は左ストッパーが可能な選手。いっそ初めから槙野と橋本の位置を入れ替えてしまった方が苦労が無い気もするのだが、その橋本も槙野に負けず劣らず攻撃意識が強くて柏時代はコンビネーションを頼りにゴールへ向かう姿が目立っていた。ミシャもそれを見て獲得を決めたはず。もし2人とも勢いに任せて攻撃参加しては裏を狙われたら、それをカバーするはずの阿部の負担がますます増えるだろう。このように左翼は槙野が居る事で誰が加わっても攻守に渡って実に難しい事情を抱えている。それだけに良い意味で変わってくれる事を橋本に期待したいという事。このためミシャは橋本に対して明確な役割を与えるべき。攻撃参加も必要だけどバランスも保って守れ、とか言うどっち付かずのような抽象的な指示は、単に混乱をもたらすだけなので絶対に禁物だ。
以上、この2人のベテランがレッズの大きな戦力アップに繋がる事を期待する。反面で攻撃面は・・・まあ言わなくてもズラタンとかが勝手に頑張ってくれるはず。というか加賀や橋本が守備面で地味に機能していれば、攻撃陣はそれだけで安心してゴールに迫れるだろうし、本来はそういうシンプルなサッカーで良いはずなのだが、それを何時までもストッパーが平気で敵ゴールエリアまで上がって来ちゃうサッカーしているから、毎回おかしな事になってしまう。まあミシャは死ぬまでそれに気付かないだろうから諦めるけど、これでキャンプの練習試合で加賀がお構い無しに攻撃参加しているような姿が見られたら・・・どうしよう!!(そうなりそうな予感満々)
第一号のチケットを手にするとようやく開幕脳に切り替わる訳だが、そんな中で今季新加入した選手の中で自分が特に期待する選手はズバリ、加賀と橋本である。どちらも守備の選手。そう、昔から一貫して守備から入るサッカーが好みの自分としては、チームの守備力アップの鍵を握る選手こそ期待の対象となる。
先ずは加賀。磐田や札幌、そしてF東京を渡り歩き30を超えて加入という事で若干年齢に不満と不安はあるものの、その武器はスピードと対人プレーの強さ。この要素は坪井の高齢化とともに去年までのレッズの3バックに大きく欠けていたもので、いくら守備意識云々と言っても最後の最後で焼付刃だったボロが出て失点を重ねた原因のひとつが、守備専としてしっかり守れる選手が居なかったため。残念ながら那須は”読み”の守備に定評はあっても対人プレーには滅法弱く、槙野と森脇は完全に攻撃向けで守備は二の次。そして第一のバックアッパーであった永田もカバーリングが主体。つまり何れもスピード勝負と対人プレーが苦手なタイプだった。
どうしてそういう選手ばかり揃ってしまったのかといえば、これも攻撃やら繋ぎやらを最優先した結果の弊害だった訳だが、そういう訳のわからない変なサッカーをしていたチームにあって、しっかり守れる本職タイプの選手が加入した事が、それだけで心強いというもの。
某サッカー誌の評価によると、加賀は所謂「仕事人」と呼ばれるタイプらしいので、そういう選手を置けば地味でもジワリジワリと効いて来るというもの。ただミシャの頭の中では恐らく今季も3バックのファーストチョイスは那須と槙野と森脇だろうし、年齢的な不安もありフル稼働は期待出来ないかもしれないが、それでもリードしている場面で残り10分で守備固めに投入とかが増えそう。鋭い面構えで敵FWを黙々と狩る右ストッパーの姿が想像できる。
続いて橋本。”和”を”ワタル”と読むのは初めて知った。勉強になった。柏時代に見た橋本は、とにかくガタイの良い身体を目立たせてドッタンバッタン激しく左サイドに於いて上下動を繰り返していた印象。とにかく目立った。それだけ運動量も激しく、それが要求されるミシャサッカーに於いては貴重な駒と成り得る存在。去年まで主に左ウイングバックを務めていた宇賀神を右に回して、変わって橋本が左ウイングバックで使われるはずだろうけど、ここで問題となるのは槙野とのコンビネーションである。ご存じのようにミシャサッカーの左翼は槙野が攻撃参加する事でチャンスが生まれ、槙野が攻撃を自重する事で守備力を取り戻すような、槙野によって崩壊の危険を孕んでいる実に滅茶苦茶でバランスの悪いチームである。そのバランスを上手く保っていたのが宇賀神(と阿部)の存在だった。その役目を橋本がこなせるかどうかに掛かって来ると思う。
ただ橋本は元々は左ストッパーが可能な選手。いっそ初めから槙野と橋本の位置を入れ替えてしまった方が苦労が無い気もするのだが、その橋本も槙野に負けず劣らず攻撃意識が強くて柏時代はコンビネーションを頼りにゴールへ向かう姿が目立っていた。ミシャもそれを見て獲得を決めたはず。もし2人とも勢いに任せて攻撃参加しては裏を狙われたら、それをカバーするはずの阿部の負担がますます増えるだろう。このように左翼は槙野が居る事で誰が加わっても攻守に渡って実に難しい事情を抱えている。それだけに良い意味で変わってくれる事を橋本に期待したいという事。このためミシャは橋本に対して明確な役割を与えるべき。攻撃参加も必要だけどバランスも保って守れ、とか言うどっち付かずのような抽象的な指示は、単に混乱をもたらすだけなので絶対に禁物だ。
以上、この2人のベテランがレッズの大きな戦力アップに繋がる事を期待する。反面で攻撃面は・・・まあ言わなくてもズラタンとかが勝手に頑張ってくれるはず。というか加賀や橋本が守備面で地味に機能していれば、攻撃陣はそれだけで安心してゴールに迫れるだろうし、本来はそういうシンプルなサッカーで良いはずなのだが、それを何時までもストッパーが平気で敵ゴールエリアまで上がって来ちゃうサッカーしているから、毎回おかしな事になってしまう。まあミシャは死ぬまでそれに気付かないだろうから諦めるけど、これでキャンプの練習試合で加賀がお構い無しに攻撃参加しているような姿が見られたら・・・どうしよう!!(そうなりそうな予感満々)
ようこそ!!
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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