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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2014年 J1リーグ第32節
浦和レッズ0-2ガンバ大阪
~埼玉スタジアム2002

14.11.22ホーム・ガ大阪戦 ・・・またやらかした。もう本当に勝負弱いというか、大一番に勝てないチームだなぁ、もう!!本当なら今頃は浦和でドンチャン騒ぎのはずだったのに!!
前節の勝利後に「まだ何も手に入れていないから自然体で」なんて格好付けたような事を書いた割に、3週間という長期の中断期間で膨らむだけ膨らんだリーグ優勝への期待が、この敗戦によって一気に瓦解した。膨張しまくった期待という名の柱が、頭の中で一気にガラガラと崩れていくのがわかる。

だいたいだな、やはりリーグ戦が佳境に入る時期に、代表なんかを優先して3週間という長期の中断期間を設けるJリーグのアホ日程がイカンのだ。これが中3日とか1週間だったら普通に期待してさあ本番のレベルで済むが、それが3週間分だから期待値だって尋常ではなかった。そしてその思いが、その通りにならなかったのだから、そのショックも3週間分のし掛かるのであった。嗚呼この焦燥感。本当にショッキングな敗戦となってしまった。この3週間は一体何だったのか・・・。

しかしチーム自体は、心配だった中弛みも見られず、優勝へのプレッシャーからかやや固かった部分はあったものの、基本的に狙い通りの”我慢”して1点勝負のサッカーを展開していた。宇佐美とパトリックを抑え込み、遠藤が居る中で危険な位置でのFKすら全く与えなかった。何度かの西川のナイスセーブに救われていた部分はあったが、全体通して悪くない守備をしていた、はずだった。87分までは。

・・・サッカーの神様、今回の試合を87分まで戻してくれないでしょうか?あれだけ完璧に宇佐パトを封じていたのに、その代わり途中出場の佐藤と倉田に立て続けにやられるんだもんなぁ。宇佐パトが下がって油断した?いやミシャの采配ミスも含まれると思う。あの時間帯なら次節以降を考えたら引き分け狙いでも御の字だったのに、チームは終盤に入ってから、勝ちに行こうとしていた。前掛かりになっていた。そこを突かれた。
もちろんミシャにも選手にも、いくら宇佐パトを抑え続けていたとはいえ、誤算があったはず。それはレッズも先制点を奪えないまま終盤まで来てしまった事。これで幾らか攻撃に焦りが見えた。ただ宇賀神の決定的なシュートが東口に防がれていなかったら展開は変わっていたかもしれないが、それを言っても後の祭りである。

そしてぶったまげたのは、紅白戦に少し出たばかりの興梠がベンチ入りしていた事。新聞では「残り5分だけでも」なんて報道されていたが、てっきり冗談かと思っていた。個人的にも最終節すら本当に間に合うか懐疑的だったのに、それがガンバ戦に間に合ってしまうなんて。だからといって実際には使う気はないだろう、まさか紅白戦に少し出たばかりの骨折明けの選手を使う乱暴な真似はしないだろうし、それでもベンチに入れたのは、優勝した時にベンチから共に喜びを分かち合うためのミシャの温情だろうと思っていた。本当にそう思っていた。・・・使っちゃうでやんの。ここで二重のぶったまげ。
いくらリードされてしまったとはいえ、使うべきだったのか?いやもちろん復帰が予想外に早かったのは嬉しいんだけど、万一の事があったらどうするのか。少なくとも鳥栖戦まで待った方が良かったのでは・・・。

なんて色々書き綴っていたところで、負けた現実がまた蘇って来た。本当に焦燥感である。
確かに未だ首位なのは理解している。ただし勝ち点2差というお尻に火が点いた事実を揉み消してはいけない。対して勢いがレッズとは雲泥の差のガンバはもう負けないだろう。最終節の相手は徳島だし。
だからレッズは、次が鬼門のベアスタ鳥栖戦だろうと何だろうと、もう絶対に勝たなければいけない。そして最終節も絶対に名古屋に勝たなければいけない。負けた時点でガンバにひっくり返される。だから連勝しなければ優勝は無い。そういう気概で行くしかない。自力優勝はレッズしか出来ない、なんてポジティヴに考えたところで、負けたら終わりなのだ。だからポジティヴとかネガティヴとかはこの際どうでも良い。現実逃避も無意味。とにかく連勝する、これだけ。

でも次節ガンバが引き分けてレッズが勝てば良いなー・・・

【辛党同好会・大悲報】
2014秋のスウィーツまつり・・・ 無観客試合で飛んだままになっていたこれが・・・知らない内に今日開催されていた・・・。
だから負けたんだ。絶対にそうだ。これのせいだ。八つ当たりしてやる!







プリンとロールケーキが・・・
甘党の仲間は狂喜乱舞してまたこんなに買い込んでるし・・・

 









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J1リーグ第32節 浦和0-2ガ大阪
得点/88分・佐藤(ガ大)、90+3分・倉田(ガ大)
主審=吉田寿光
観衆:56,758人



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今朝のスポーツ紙の報道から、Jリーグが来季以降に外国資本企業のクラブ運営を認可する方針である事が判明した。なるほどリクルート出身の村井チェアマンがやりそうな政策と言える。但し外資企業の日本法人化という条件付きではあるが、そのハードルをクリアした外資企業は、Jリーグクラブの株式過半数保有が許される事になる。つまり完全な経営権を握れるという事だ。

先ず極東に於ける発展途上のプロサッカーリーグのクラブを、外資企業がわざわざ日本法人を設立してまで経営するメリットがあるのかという事だが、この点は当然だが参入企業の日本に於けるマーケット市場に絡んでの事になる。成長著しいお隣の中国市場を期待して中国スーパーリーグにならば飛び付く外資もまた沢山出てくるだろうが、それに圧されて停滞気味の日本市場にあるJリーグクラブの運営に、本気で興味を示す外資が現れるかどうか。尤も腐っても世界に誇れる日本市場であるから、興味を示す外資はそれなりに出てくるだろうし、大不況の日本に於いて”ここぞ”とばかりにクラブを売り飛ばしたい親会社や経営難のクラブが続出したら、引く手あまたな大盛況の状態になってしまうかも。もちろんそれは”受け手”が居なければ始まらないが。でもやがては外資に乗っ取られまくっているJリーグの時代がやってくる?

話を大きくしてしまったが、サッカークラブ単体で考えたら、やはりメリットとデメリットで考えるしかない。

メリット=外資マネーによるビッグクラブ化。これによる大型補強で強烈なチーム強化が可能となる。アジアや世界に本気で通用するクラブチームを作るに為には、大金を投じて優秀な指導者や有力選手を揃える。一番手っ取り早く、唯一と言っても過言ではない正攻法である。金の力は偉大だ。

デメリット=日本文化を熟知しないオーナーの方針に振り回される危険もあり、従来のクラブ”カラー”が損なわれたり刷新されてしまう可能性がある。カラーとは勿論”色”だけの意味ではなくて、クラブの伝統や価値そのものを指す。これはファン・サポーターやホームタウンにとって一番恐れる部分だろう。

メリットとデメリットは細かく考えたら他にも色々とあるが、大局的に見たら上記で間違いはないだろう。

さあそこで、久しぶりにアンケートを実施します。

【Jリーグクラブの外資運営に賛成?反対?】

単純に二者択一です。ちなみにこの問題は「良くわからない」という人が沢山居ると思いますが、中立回答を儲けると、大半が「良くわからない」になってアンケにならない危険性が高いため、強制的な二者択一です。それでも「良くわからない」人は、単純に上記のメリットとデメリットを天秤に掛けて、貴方は自分が応援するクラブがどちらのようなクラブになってほしいのか、つまり大金の力によるビッグクラブ化か、それとも戦力強化より伝統や価値を重んじるか、この2点を考えてから決めてください。

←左のプラグインにある投票欄、若しくはこの下の投票欄から投票お願いします。


投票期限:12月22日



起床したら、坪井の戦力外報道が出ていた。一瞬で眠気が吹き飛んだ。

この時期になると、必ず避けては通れないのものがストーブリーグ。今年のレッズからは、坪井が第一号報道になってしまった。
当然ショックだけど、”やはり”という気持ち。今季、いや昨季からの坪井の扱いを見ていたら、年齢的にも予想はしていた。というか覚悟はしていた。これは仕方がない。悲しいけれど。
3バックによる完全ストッパータイプの坪井は、4バックが主流化したフィンケ体制ではセンターバックに入っていたものの、元々の弱点であった空中戦対応で不安定さを著しく露呈させてしまい、同じく4バックだったゼリコ体制に於いては完全に構想外の扱いだった。ところがミシャ体制に代わり再び3バックが復活すると、水を得た魚のように右ストッパーとしてレギュラーに返り咲く。ところが2年目は同ポジションである森脇の加入により、繋ぐサッカーに不慣れな坪井は再び控えに回される。つまりこの時点で既にミシャの構想からも外されてしまった。そこから2シーズン、かつて黄金期を支えて来た坪井の心境はどうだっただろう。

オフトが就任直後にルーキー坪井の能力に目を付けて、開幕戦からレギュラー抜擢。横浜で見た坪井の守備は衝撃的だった。FWよりも速いレベルの俊足で走り回り、エリア内に侵入した敵を何の躊躇も無く後ろからスライディング。一歩間違えば足を引っかけてPKを喰らっても不思議ではない場面。それを確実にボールだけ弾き出した。あのプレーが、坪井の華々しいプロ人生の行方を決定づけたと言っても過言では無いと思った。
そこからA代表、ワールドカップ出場、ブラジル戦で緊張から両足痙攣という不運に見舞われて途中退場、そんな話も今ではひとつの逸話。
ここまで唯一公式戦得点記録である1ゴールが決勝点となった雨の駒場でのガンバ戦。
エメと接触して大流血しながらも15針縫って戦列復帰し、レッズに初タイトルをもたらしたナビスコ決勝。
国立での井原の引退試合で、最後にその井原を乗せてぎこちなく凱旋カーを運転して、スタンドの女の子から「かわいい」なんて言われていた坪井。井原から後継者を託されていたという。
嗚呼、色々と思い出してしまう。

日本最速DF、そしてDFとしては小柄なところからも、自分はかつて同じく小柄で世界最速DFと言われた”コロンビア代表コルドバ”の姿を坪井に見ていた。勝手に日本のコルドバと呼んでいた。それが坪井だった。

そんな坪井は、まだまだ現役続行を希望しているという話。興味を示すクラブも存在するらしいが。ただ個人的に、功労者である坪井にはレッズに関わり続けていてほしい気持ちがあるが、でもこればかりは・・・。せめて2年前であれば年齢的にも、もう一花咲かせられる状況だったと思うけれど。
どうなるかわからないけれど、今はただただ坪井には”ありがとう”と言いたい。そして坪井に最後にもう一度、優勝を味合わせてあげたい。

・・・それにしても、山根が早々に去り、三上も堀之内も既に引退、今度は坪井がレッズを去る。これでかつてのユニバ5人衆は、ついに平川1人になってしまったな。これも時代か・・・。



2014年 J1リーグ第31節
横浜F・マリノス0-1浦和レッズ
~日産スタジアム

14.11.3アウェー横浜マ戦勝利 神奈川方面から帰って来る時って逃げ足バージョンが多いんだけど、今日は意気揚々バージョンだ。菊名から殆ど待たずに特急・川越市行きが来るという乗り継ぎも最高。そんな中、高崎線がストップしているという情報が入ったが、浦和方面へ帰る同志は大丈夫だっただろうか・・・?

さて興梠が居ない中で、相性は決して良くないマリノス相手に、果たしてどういう戦い方をするのかが大きな注目点だった。李の1トップ。やはりボールは収まらない。持ち味を出せるシャドーに入った梅崎が何度かカウンターを仕掛けるものの、リーグ屈指の守備力を誇るマリノスの組織的守備に阻まれていた。
だから手も足も出なかった、という訳ではなかっただろうが・・・今回は、最近崩れ気味の守備を憂いて自重していたかどうかはわからないが、(特に後半は)槙野と森脇の攻撃参加が極めて少なかった。1トップ2シャドーが前線で孤立気味だった原因のひとつが、これだろう。
でも、それで良かったのだと思う。そう思うのは結果論ではなくて、確かな根拠があるからである。つまり勝てていた時期のレッズは、正しく守備意識の名の下に槙野と森脇が攻撃参加を自重していた。我慢のサッカーをしていた。そこから少ないチャンスをモノにして、1点勝負で勝利をもぎ取って来たのが今季だったのだから。その戦い方を取り戻して、一番効果的な方法で必然的なに勝ったという事なのだと思う。

でもこれまでと大きく違っていたのは、いつも最前線で孤軍奮闘してでもボールを収めてポストプレーを行ってくれていた興梠が居ない事。だから・・・今回は無理に李にポストプレーを求めなかったのかもしれない。正直李が機能したとは言えないし、90分通して見たらゴールの匂いは本当に微かなものだった。でも我慢を重ねながら、とにかく速い攻撃から裏を狙うパス出しを繰り返していた。それもゴール前で執拗にキーパーと1対1を作ろうという動き。
それがついに奏功したのが79分だった。シュートは弾かれた。しかし、右から斬り込んでいた関根が、ミドルボレーでボールをネット隅に突き刺した!
あの跳ね返りを一瞬の体勢から抑えて抑えて、確実に枠隅に持って行った関根のシュート。素晴らしいの一言。途中投入から僅か3分。ミシャも今回は采配的中であった。というか、関根を右翼に入れる時は、やはり途中からの方が効く。だから関根のウイングバック先発はやめよう・・・という訳にもいかなくて、関根の来季はレギュラーを勝ち取るシーズンになるはずであろう。

それにしても、最後のフリーキック恐かった-。中村俊輔は前半で怪我して退いていたけど、あそこが中村俊輔だったら、一体どうなっていただろう。それを思うとゾッとする、そんなプライド・オブ・浦和であった。

こうして、やっと、やっと勝ち点3をもぎ取る事が出来た。エース興梠の骨折離脱という大ショッキングな事態に見舞われる中で、その悪夢とも言える逆境をはね除けての大きな勝ち点3である。勝てなくなってから首位をキープするだけが精一杯の状態が続いていて本当に苦しかったが、それでも少しずつ勝ち点を積み上げてはライバルチームのズッコケ劇にも助けられていた。しかしそれでも急迫するガンバに勝ち点3(昨日は2)まで迫られたところで背水の勝利。
ここまで追い詰められない内に勝てないもだったのかというのが本音だが、まあそれがレッズというチームなのであった。

ガンバと勝ち点5差で残り3試合。そして次節はいよいよホームで直接対決の大一番である。これに勝てば・・・勝てば・・・!!ああ、恐ろしくて自分の口からこれ以上は言えない(意味不明)。いや自分は変に煽らないし焦らないし、まだまだ平常心で行くよ。未だ何も手に入れていないのだから。

が、ここでリーグ戦が3週間も空くという・・・一体Jリーグはどんな日程を組んでいるんだよ。佳境に入る一番大事な時期に3週間って。・・・でも興梠の件を考えたら、この中断期間があって助かったとも言えるし、あとはチームが中弛みしない事だけを祈る。そしてミシャよ、3週間もあるのだから、しっかりガンバをマネジメントしてくれ。

3週間後の夕方、同志の皆が笑顔でありますように・・・。

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J1リーグ第31節 横浜マ0-1浦和
得点/79分・関根(浦)
主審=松尾 一
観衆:40,571人



2014年 J1リーグ第30節
鹿島アントラーズ1-1浦和レッズ
~県立カシマサッカースタジアム

先ずは鹿島国まで行かれた皆様、お疲れ様でした。

で・・・、んー、どうなんだろう。良く追い付いたけど、それ以外の内容としては・・・いや、内容はかなりレベルが高かったというか、お互いの長所を良く消し合って、粘りのある大人の試合に終始していたと思う。

鹿島はここまで粘り強く育てている若い力が、いよいよ主力レベルまで台頭して来ている超組織的な集合体だから、チーム得点王のダヴィが全治8ケ月で離脱しようとも、急激な戦力ダウンはしていなかった。むしろそれで引き締まってしまった感もあった。

対して肝心のレッズである。先ず最初に断っておくけれど、これは結果論ではない事を前提に話す。試合前にスタメンにマルシオが名を連ねていたのを見た時、頭の上に「?」マークが浮かんでしまった。復帰後も調子が今一つなマルシオを、ここに来て何故にスタメン起用だったのか。監督心理を考えると、得点から遠ざかっている李をリザーブに降格させたのは理解出来る。更に過密日程による疲労を考慮した場合、前節でも空回りしていた梅崎をシャドーに戻すのも腰が引けたのかもしれない。だからマルシオしか居なかったというところが本音だろうし、素直な流れだったのだろう。でもこれだと単純な消去法チョイスである。実際マルシオは調子が今一つなままのマルシオだった。ハードワークをして良く守備も頑張っていたとは思うが、後述するPKの件も含めて、プレーそのものは完全にブレーキ役になってしまっていた。マルシオではなくて、思い切って直輝や矢島を使ってあげていたらどうなっていただろうという思いもあるが、まあそこまで言うと完全な結果論になってしまうけれど。

でも疑問は続く。興梠がエリア内でファールを受けてPKを得た。てっきり興梠が蹴るものだと思っていた。だって最近のレッズは、PKを得た選手がそのままキッカーを務めているから。ところが・・・キッカーはマルシオだった。何故?いや確かに昔はマルシオがキッカーを務めていた。ところがマルシオのPK失敗率が増えた途端、キッカーは阿部に変わった。その阿部が完璧に決め続けていたキッカーの役割。しかしいつの間にか、PKを得た選手がそのままキッカーを務めるようになっていた。それなのに・・・これまさか、マルシオにも得点させてあげたいという温情チョイスだったとか?でもこういう例は・・・なかなかゴールが生まれなかった興梠にPKを蹴らせてあげて、それで失敗した某試合を思い出してしまった。あの時、記事でPKは温情チョイスではなくて、本来蹴るべき選手がキッカーを務めるべきと書いた記憶があるが・・・案の定マルシオはPKを防がれた。ひじょうに勿体ない場面だった。
もう一度言いたい。PKは本来蹴るべき選手がキッカーを務めるべきである。温情チョイスはやめてもらいたい!

それにしても過密日程によるミシャのターンオーバー采配は、本当に当たった例が無い。平川をベンチからも外して温存して代表帰りの関根を右翼に入れた訳だけど、その関根が勝負を仕掛ける場面も少なく、逆に守備が苦手な部分が災いして、寄せが甘かった一瞬の隙を突かれてカイオのロングシュートを許してしまった。
幸いにして、結果的に今回は途中投入だった李が同点ゴールを決めたから幾らか救われたものの、鹿島相手に初めから不安を残すようなスタメンを組んでしまったミシャの采配は、今回は良くなかったとハッキリ言っておきたい。

何だか負けたような記事になっているけれど、とはいえ試合単体で考えた場合の結果はドローでも悪くないものであった。優勝に向けて鹿島の方が勝利が必要だったのだから。レッズは鹿島単体ならば勝ち点で迫られなければ良い以上、今回に限ってはドローで上々だった。
と、そう思っていたのは試合終了時点だけで、他会場の結果を見たら、川崎と鳥栖はズッコケてくれたものの、一番の問題のガンバがしっかり勝ち点3を上積みしているという事実。これはつまり・・・ついに勝ち点が3まで迫られてしまったという事だ。下位に取りこぼしまくった影響が明確に表れた。いよいよ緊迫の度合いが上がってきた。これで残り4試合、もう1試合も落とせなくなった・・・。

それにしても、飯田という主審は、どうしてああも不機嫌な表情と威圧的な態度でジャッジしているのだろう・・・?ちょっとイラッとした。

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J1リーグ第30節 鹿島1-1浦和
得点/39分・カイオ(鹿)、63分・李(浦)
主審=飯田淳平
観衆:26,566人



2014年 J1リーグ第29節
浦和レッズ0-0ヴァンフォーレ甲府
~埼玉スタジアム2002

レッズ応援切符 5,000人限定とか言うから、会社終わってからではてっきり売り切れていると思っていたところ、余裕に買えてしまったというのは・・・喜んで良いのか悲しんで良いのか。いくら何でも2万人を切る観客数・・・おい!
っていうかこういう切符は、普通の料金から1割とか2割とか安くして売るべきではないのか!?そうすればもう少し客が増えたかもしれないのに。何のための応援切符なのか。

なんて切符に固執している場合ではなく、・・・とにかく日頃の行いが良過ぎて、ホームゲームの度に雨が降るというのは一体何なんだろう?
更に日頃の行いが良過ぎて、またまたまた残留争いしているチーム相手に勝てない、取りこぼすという・・・確かにあそこまでドン引きされるとキツイ事はキツイけれど、そんな事は百も承知だったし、首位のチームだからこそ、それを打ち破れる力が無いといけないのだが、力というかパワーが無くてパスで崩すしか手がないから、どこまで深く侵入しようと、最後の最後で壁を打ち破れないで弾かれる連続。

14.10.22ホーム甲府戦 チャンスは少なかったが無かった訳ではなくて、槙野のミドルは惜しくもポストだったし、その槙野がエリア内で後ろからモロ倒された場面は堂々と流されるし・・・と、パスで崩すより、ガムシャラに攻めていた時の方がゴールに近かったような内容だったけれど、それを象徴するのが関口の個人技による侵入。ドン引きにパスで崩す事は極めて難しいのだから、やはり局面では個人技で勝負を仕掛けないと、チャンスはなかなか生まれないものである。それを関口が身を以て披露してくれた。関口は練習試合で絶好調の猛アピールが続いていたのに、なかなか使われなかったフラストレーションが相当溜まっていたんじゃないかな。発奮する時がやって来たのが今日だったが、それがプレーにも現れていたと思う。それが勝利に繋がらなかったのが無念だ。宇賀神が出場停止で梅崎が左ウイングバックだったが、結果論になってしまうけど関口を初めから使ってあげても良かったと思った。実際梅崎は空回りしていたし。その梅崎は李にシャドーのポジションを奪われて以来、どうも空回りが続いている・・・。

んー、勝てなくなってしまった。それも残留争いしているチームに。本来はここで勝ち点を稼がなければいけなかったのに、それを期待に反して下位に取り溢しまくったのは大失態だったのは間違いないだろう。これがまた失速モードに入ってしまったとは絶対に思いたくないから理由をあれこれ考えてみるけど、やはり残留争いをしているチームは守るにしても何にしても死に物狂いで戦って来るから、そういうチームに当たると腰が引けてしまうレッズでは、勝てなくなるのも頷ける事は頷ける。しかし素直に頷いているだけでは首位の座が危うくなるばかり。
そして好機すらフイにしてしまうのもレッズで、今日はガンバが負けてくれたのに、レッズはドローで下を引き離せなかった。今日レッズが勝ち点3を得ていたら、かなり有利になっていたのに。そういう好機を逃してしまう病は、未だに直っていない。

と、ネガってばかりだと怒られるから、ポジティヴに考えてもみる。で、2位との勝ち点は1つ開いて5。これがどう響くかは今はわからないが、それはそれとして以降残りの対戦相手には、レッズが苦手とする残留争いチームが存在しない。逆に上位対決が残っているのが厄介だが、これに勝たなければ勿論優勝は無くなってしまう覚悟として、その上でポジティヴに考えたら、もう今季はドン引きして来るようなチームには当たらないという事。これはドン引きチームが大の苦手なレッズにとってはかなり有利に働くはず。攻めて来てくれれば、こっちは先ずはしっかり守ってカウンター、とは言わないまでも、いつものショートカウンター狙いでも良いのである。即ちこれ以後はいつもの得点パターンが取り戻せる・・・はず。

どうだ、いつも愚痴っぽい事ばかり書いているから、たまにはポジティヴな事を堂々と書いてやったわい。・・・かなり無理矢理感もあるけど。

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J1リーグ第29節 浦和0-0甲府
主審=高山啓義
観衆:19,977人



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ようこそ!!
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埼玉県富士見市在住

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