浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2015年 AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第6戦
ブリスベン・ロアーFC1-2浦和レッズ
~ロビーナスタジアム
このタイミングで興梠が復帰戦となるスタメン1トップに入ったが、それでも控え組がほとんどに加えて岡本、そしてJ1経験が無い大谷をキーパーに使って来た訳で、端から見たら敗退決定後の消化試合だからこのメンバーという事なのだが、いや実際そうではあったんだけど、それでも最後の最後だけでも意地の1勝をあげてACLを去るという熱意は、決して無くしていなかったという事だ。
このメンバーで、というのは失礼な言い方かもしれないが、それでもほとんどが控え組という飛車角落ちのメンバーで、今季1勝も出来ていなかったアジアの戦いを、良くぞ勝ちきった。素直に素晴らしい内容と結果。
それでも興梠が居たから?というのもあるのかもしれないが、その興梠は19分にフリーだったが柔らかいトラップから反転しての枠内シュートを放って復活を予感させると、24分にカウンターから啓太のスルーパスを受けて左足を振り抜いての復活ゴール。興梠はやはり頼りになるという事実を、この復帰戦で早くも証明した形。これはズラタンとの使い分けに悩む事になるぞ、ミシャ。
興梠と交代して途中から入った武藤も黙っていなくて、上手くスペースに抜けて味方のパスを引き出す得意の動きからファーストタッチでゴール。初勝利に向けての貴重な追加点が、またも今一番レッズでノリに乗っている男から生まれるという・・・!
こんなに上手く行き過ぎて良いのか?というある意味で疑問符が付く内容ではあったんだけど、そのひとつの原因はブリスベンのプレスがやたら緩くて、そのプレー全体を見渡しても、やたらノンビリとしていた事。これでレッズは自由にボールを回せていたし、簡単に裏を取っていた。
このブリスベンの覇気の無さは、一体どういう事だったのだろう?僅かでもまだグループリーグ突破の可能性が残されていたはずなのに、その割には勝ちに行こうという気迫に欠けていた気がする。ブリスベンは埼スタに来た時の方が、明らかに激しく強かった。
とは言え2点差になってからはさすがにブリスベンも人数を掛けて前に出て来たが、これは点を取るための自然の流れだったし、レッズも疲労が見え隠れしている時間帯にやや集中力が薄れてプレスが甘くなり失点してしまった。でもレッズにとってここまでは許容範囲。寧ろこれで気が引き締まり、同点ゴールを許さず逃げ切った事の方が大きな評価だ。
でもぶっちゃけ今回の勝利の影の立役者は・・・大谷が・・・予想外に凄かった。去年北九州に修行に出されて早速レギュラーを勝ち取って経験を積んだとはいえ、それでもあくまでJ2である。J1での出場経験は無しのママに至ってのACL初出場。普通ならばミスを連発しても仕方がないはずなのだが、それがまるで経験豊富なベテランキーパーのように落ち着いていたし、2度のビッグセーブも披露するし。元々老け顔だから、それが落ち着いて見えただけ?いやいやそんな事はないだろう。
大谷は、先ず無駄に動かない。西川が動き回るタイプのキーパーなのに対して、大谷はデンと構えて腰を据えて守るタイプだろう。どちらのタイプが良いか悪いかではないが、その無駄に動かない姿が落ち着き払っていたように見えた。そうかと思えばいつの間にかエリアを飛び出してピンチも救うし、身体が重そうな体格に割にはそこも落ち着き払って敵をヒョッと交わす。何なんだろう、この落ち着きよう。元からそういう性格なのか、北九州での修行で得た経験が大きな効果を生んだのか。まあどちらでも良いが、これでJ1でも計算可能なキーパーであると証明された?でも実際は西川の壁は厚いだろうが、それならばナビスコで再び大谷を使ってみてほしいとも思うし。いや実際今回の試合を他チームのスカウトや強化部も観ていた筈だし、これで大谷を欲しがるチームが結構出て来るかもしれない。
駄目な方の意味での消化試合だったが、レッズはチームとして最後に色々と貴重なものを得たと思う。実に有意義な試合になったと思う。
オーストラリアまで行かれた皆さん、大変お疲れ様でした。意地の勝利は皆さんのおかげもあります。
------
AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第6戦 ブリスベン1-2浦和
得点/24分・興梠(浦)、57分・武藤(浦)、70分・カルジェロヴィッチ(ブ)
主審=アリレザ・ファガニー
観衆:5,941人
ブリスベン・ロアーFC1-2浦和レッズ
~ロビーナスタジアム
このタイミングで興梠が復帰戦となるスタメン1トップに入ったが、それでも控え組がほとんどに加えて岡本、そしてJ1経験が無い大谷をキーパーに使って来た訳で、端から見たら敗退決定後の消化試合だからこのメンバーという事なのだが、いや実際そうではあったんだけど、それでも最後の最後だけでも意地の1勝をあげてACLを去るという熱意は、決して無くしていなかったという事だ。
このメンバーで、というのは失礼な言い方かもしれないが、それでもほとんどが控え組という飛車角落ちのメンバーで、今季1勝も出来ていなかったアジアの戦いを、良くぞ勝ちきった。素直に素晴らしい内容と結果。
それでも興梠が居たから?というのもあるのかもしれないが、その興梠は19分にフリーだったが柔らかいトラップから反転しての枠内シュートを放って復活を予感させると、24分にカウンターから啓太のスルーパスを受けて左足を振り抜いての復活ゴール。興梠はやはり頼りになるという事実を、この復帰戦で早くも証明した形。これはズラタンとの使い分けに悩む事になるぞ、ミシャ。
興梠と交代して途中から入った武藤も黙っていなくて、上手くスペースに抜けて味方のパスを引き出す得意の動きからファーストタッチでゴール。初勝利に向けての貴重な追加点が、またも今一番レッズでノリに乗っている男から生まれるという・・・!
こんなに上手く行き過ぎて良いのか?というある意味で疑問符が付く内容ではあったんだけど、そのひとつの原因はブリスベンのプレスがやたら緩くて、そのプレー全体を見渡しても、やたらノンビリとしていた事。これでレッズは自由にボールを回せていたし、簡単に裏を取っていた。
このブリスベンの覇気の無さは、一体どういう事だったのだろう?僅かでもまだグループリーグ突破の可能性が残されていたはずなのに、その割には勝ちに行こうという気迫に欠けていた気がする。ブリスベンは埼スタに来た時の方が、明らかに激しく強かった。
とは言え2点差になってからはさすがにブリスベンも人数を掛けて前に出て来たが、これは点を取るための自然の流れだったし、レッズも疲労が見え隠れしている時間帯にやや集中力が薄れてプレスが甘くなり失点してしまった。でもレッズにとってここまでは許容範囲。寧ろこれで気が引き締まり、同点ゴールを許さず逃げ切った事の方が大きな評価だ。
でもぶっちゃけ今回の勝利の影の立役者は・・・大谷が・・・予想外に凄かった。去年北九州に修行に出されて早速レギュラーを勝ち取って経験を積んだとはいえ、それでもあくまでJ2である。J1での出場経験は無しのママに至ってのACL初出場。普通ならばミスを連発しても仕方がないはずなのだが、それがまるで経験豊富なベテランキーパーのように落ち着いていたし、2度のビッグセーブも披露するし。元々老け顔だから、それが落ち着いて見えただけ?いやいやそんな事はないだろう。
大谷は、先ず無駄に動かない。西川が動き回るタイプのキーパーなのに対して、大谷はデンと構えて腰を据えて守るタイプだろう。どちらのタイプが良いか悪いかではないが、その無駄に動かない姿が落ち着き払っていたように見えた。そうかと思えばいつの間にかエリアを飛び出してピンチも救うし、身体が重そうな体格に割にはそこも落ち着き払って敵をヒョッと交わす。何なんだろう、この落ち着きよう。元からそういう性格なのか、北九州での修行で得た経験が大きな効果を生んだのか。まあどちらでも良いが、これでJ1でも計算可能なキーパーであると証明された?でも実際は西川の壁は厚いだろうが、それならばナビスコで再び大谷を使ってみてほしいとも思うし。いや実際今回の試合を他チームのスカウトや強化部も観ていた筈だし、これで大谷を欲しがるチームが結構出て来るかもしれない。
駄目な方の意味での消化試合だったが、レッズはチームとして最後に色々と貴重なものを得たと思う。実に有意義な試合になったと思う。
オーストラリアまで行かれた皆さん、大変お疲れ様でした。意地の勝利は皆さんのおかげもあります。
AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第6戦 ブリスベン1-2浦和
得点/24分・興梠(浦)、57分・武藤(浦)、70分・カルジェロヴィッチ(ブ)
主審=アリレザ・ファガニー
観衆:5,941人
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2015年 J1リーグ 1stステージ 第9節
浦和レッズ1-0ガンバ大阪
~埼玉スタジアム2002
こ、これは・・・き、近年稀に見ぬ「完勝」じゃなかろうか。天王山で強敵ガンバ相手に、こんな素晴らしい勝ち方をして良いのだろうか!?内容にしても結果にしても、何処にも文句の付け所が無いというか、穴が見当たらないというか・・・いや無理に粗探しをする必要は無いんだろうけど・・・。
浦和レッズ1-0ガンバ大阪
~埼玉スタジアム2002
それでも素直に喜んでいるだけでは記事としてはつまらないから、ここは無理にでも粗探しを・・・
・・・、
無いな。
全く見当たらない。
どうしよう。
ごめん、今回の試合、本当に完璧。何がごめんかは意味不明だけど。
選手に関しても、全員が全員同じように素晴らしいプレー内容だったから、特別誰が良かったとか、誰が頑張ったとかは、無い。全員が良かった。全員が頑張った。
ガンバが特別悪かった訳でもなく、寧ろガンバはレッズとやる時の「引いてボールを持たせておいてミスを狙いつつカウンター気味にFW2人の個人能力をぶつける」形そのまま。その不気味な強さは何一つ変わっていない。ちょっと遠藤が目立っていなかったけど。
まあレッズとしては、もしかしたら今回もガンバの術中にハマりかけていたのかもしれないが、しかし今回は運動量もスピードもガンバを遥かに上回っていたし、実はそのアクセントになっていたのが、武藤の絶妙なポジショニングと動き出しだった。この選手、ボールを貰ってから縦に走る動きがやたら上手い・・・。
レッズとしては後半の一大攻勢からの終盤に於ける今季の先制点パターンは、強敵ガンバ相手にもしっかり継続された。そしてガンバの計画を掻き消した感じ。試合を増す事に周囲と合って来ていたズラタンは決めるだけだったとも言えなくもないが、それに至る速いパス回しと連動性が素晴らしかった。ズラタンの前で影になった阿部(だっけ?)の動きも良かった。あのプレーが一瞬東口の気を引かせたと思う。
ところがガンバはそこからが怖く、それまで何とか封じていた問題の宇佐美を一瞬フリーにして鋭い枠内シュートを撃たれた時は、正直やられたと思った。また西川様々だった。名古屋戦で最後の最後で文化シヤッターを降ろせなかった分、今回は天王山で見事に文化シヤッターとなったのだから、これで名古屋戦の失点は帳消しにして良いだろう。
で、ガンバにホームで勝ったのは、06年リーグ優勝した試合以来?そうか、振り返ればホームではそんなにガンバに勝っていなかったのか。最近はアウェー万博では勝っていたから、埼スタでは勝てない事実をすっかり忘れていた。
だいたいガンバ相手となると、最近はタイトルが懸かった試合になると勝てない事実は消えていない訳で、今回リーグ戦の1試合として勝った事は大きな評価として、やはりガンバにはタイトル戦で勝たないと、本当の意味でのリベンジを果たしたとは言えないのも事実。だからカップ戦でもチャンピオンシップでも何でも良いから、今年はガンバ相手にタイトル戦で勝ちたいよ。そして心の底から優勝の喜びを味わいたいものだ。
とはいうものの、ゴールデンウィーク5連休初日、ホームゲームで5万3千人超え。そして天王山な試合で強敵相手に完封勝利。最高だ。これで気分良く連休が過ごせるってなもんだ。
では同志の皆さん、素晴らしいゴールデンウィークをお過ごしください。渡豪する方も気を付けて行っていらしてください。
おまけ
・・・だから、こんなのやっている暇があったら、激辛フェアをやれっつーの!
試合に文句を付けられないものだから、こっちに八つ当たりしてみました。ごめんなさい。
------
・・・、
無いな。
全く見当たらない。
どうしよう。
ごめん、今回の試合、本当に完璧。何がごめんかは意味不明だけど。
選手に関しても、全員が全員同じように素晴らしいプレー内容だったから、特別誰が良かったとか、誰が頑張ったとかは、無い。全員が良かった。全員が頑張った。
ガンバが特別悪かった訳でもなく、寧ろガンバはレッズとやる時の「引いてボールを持たせておいてミスを狙いつつカウンター気味にFW2人の個人能力をぶつける」形そのまま。その不気味な強さは何一つ変わっていない。ちょっと遠藤が目立っていなかったけど。
まあレッズとしては、もしかしたら今回もガンバの術中にハマりかけていたのかもしれないが、しかし今回は運動量もスピードもガンバを遥かに上回っていたし、実はそのアクセントになっていたのが、武藤の絶妙なポジショニングと動き出しだった。この選手、ボールを貰ってから縦に走る動きがやたら上手い・・・。
レッズとしては後半の一大攻勢からの終盤に於ける今季の先制点パターンは、強敵ガンバ相手にもしっかり継続された。そしてガンバの計画を掻き消した感じ。試合を増す事に周囲と合って来ていたズラタンは決めるだけだったとも言えなくもないが、それに至る速いパス回しと連動性が素晴らしかった。ズラタンの前で影になった阿部(だっけ?)の動きも良かった。あのプレーが一瞬東口の気を引かせたと思う。
で、ガンバにホームで勝ったのは、06年リーグ優勝した試合以来?そうか、振り返ればホームではそんなにガンバに勝っていなかったのか。最近はアウェー万博では勝っていたから、埼スタでは勝てない事実をすっかり忘れていた。
だいたいガンバ相手となると、最近はタイトルが懸かった試合になると勝てない事実は消えていない訳で、今回リーグ戦の1試合として勝った事は大きな評価として、やはりガンバにはタイトル戦で勝たないと、本当の意味でのリベンジを果たしたとは言えないのも事実。だからカップ戦でもチャンピオンシップでも何でも良いから、今年はガンバ相手にタイトル戦で勝ちたいよ。そして心の底から優勝の喜びを味わいたいものだ。
とはいうものの、ゴールデンウィーク5連休初日、ホームゲームで5万3千人超え。そして天王山な試合で強敵相手に完封勝利。最高だ。これで気分良く連休が過ごせるってなもんだ。
では同志の皆さん、素晴らしいゴールデンウィークをお過ごしください。渡豪する方も気を付けて行っていらしてください。
おまけ
・・・だから、こんなのやっている暇があったら、激辛フェアをやれっつーの!
試合に文句を付けられないものだから、こっちに八つ当たりしてみました。ごめんなさい。
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J1リーグ1stステージ第9節 浦和1-0ガ大阪
得点/84分・ズラタン(浦)
主審=佐藤隆治
観衆:53,148人
得点/84分・ズラタン(浦)
主審=佐藤隆治
観衆:53,148人
2015年 J1リーグ 1stステージ 第8節
ヴァンフォーレ甲府0-2浦和レッズ
~山梨中銀スタジアム
阿部勇樹、阿部翔平、阿部拓馬・・・阿部って人がピッチに沢山居るんですけど・・・
んな事より、甲府まで行かれた皆さん、お疲れ様でした。
最初左ウイングバックに梅崎が入っていたのを見て、宇賀神が出場停止でターンオーバー制ならば、何故に素直に橋本を使ってやらんのだ?梅崎はいつも通りシャドーで良いじゃん!と思っていたのだが、サッカーとは何が起こるかわからないもので、結局その梅崎が固い試合の均衡を破る先制点だもんな。いや梅崎は今季、本当に調子を取り戻した。同タイプの選手の大量新加入でライバルが氾濫する中、恐らくレッズに来て一番相当の危機感を覚えていたはず。それが焦りではなく、真摯な態度によって、本来の調子を取り戻した感じ。
しかし、その梅崎のゴールをアシストした柏木の左足一本、フリーになったところで一瞬の隙を見逃さない鋭さ、これこそ柏木らしいパスと言えた。・・・しかし今回の柏木に関しては、このアシストパスがあったから良かったものの、全体を通した場合は大いに不満。中盤の底でボ~としたプレーが目立った。もっとプレスがキツいチーム相手だったら、間違いなくボールを失っているレベル。これだからボランチ柏木は恐ろしい。本来ゲームメーカーである柏木がもっと機能していたら、前半から締まりある内容で早い内に先制点を奪えていた可能性が高い内容。今回は我慢のサッカーをして後半も終盤に先制点を奪ったというよりは、前半の柏木の気の抜けたプレー内容が響いて先制点が遅くなったと思う。つまり、やはりミシャレッズは、何だかんだ言っても結局は柏木のチームなのだと思った。
それでも相手が最下位の甲府だから勝てた?いやそれはわからなかった。確かに甲府はここまでリーグ僅か2得点という超最小得点と、守備が崩壊レベルの最多失点。その上で最下位。普通に考えたら首位のチームが勝って当然なのだが、レッズの場合は甲府の守備を崩せないジンクスがあったし、そもそもレッズ自身がそういう相手に何をやらかすかわからない悪い癖を持っている。
だいたい後半終盤だけ見ても、例えば那須がセーフティーに行かないでエリア内でボール奪われて大ピンチを仁王立ちの西川が防ぎ、カウンターから1対1も西川が防ぎと、ぶっちゃけリードしてからの守備が駄目じゃん!まあ西川で保っているのがレッズの守備だけどさ。でも那須なんて過去に何度もやらかしている無茶にボールキープしようとして奪わる御得意パターンだし。何回同じミス繰り返すんだよ大明神は。これで良くリーグ最小失点を保っているものだと感心するが、だからミシャレッズは成績の割に数字に騙されている面があるというのは、こういうところも言えるのである。だからレッズに絶対は無いのであった。
ちなみに甲府に今季から野田が移籍していた事は、なんと今朝知った(苦笑)。全くノーチェックだった。反省。ってか以前からミシャに散々相手チームをマネジメケントしないと文句付けておいて、自分も今季の甲府の選手陣をチェックしていなかった。これではミシャの事が言えない。改めて反省。
それにしても武藤も関根も、中3日なのに良く動くものだな。武藤は献身的に、関根はここ数試合で身に付いた自信を全面に押し出して、まあ動き回る動き回る。PKを得た関根だけど、あの時間帯まで運動量を切らさないでエリア内で走った成果が表れてのPK獲得だから、あれはズラタンの得点というより、関根の得点といっても良いだろう。関根の痛めた足は単なる打撲である事を願う。足引きずっていたけどベンチまで自分で歩いていたから大丈夫だと思うが・・・。
ってか今年からPKは阿部ではなくてズラタンが蹴る事になったのか?いきなり失敗してるし・・・。
でもここまで8戦負け無しは素直に素晴らしいと思うし、もうこれならACLの事は完全に忘れて良いかな。無かった事レベルで。だいたい思い出しても逆に腹が立ってくるだけだし。
これで勝ち点1差のママ首位争いなんだけど・・・いつもながらJリーグの日程くんは神懸かっているものだと感心するよ。しかもレッズのホームという時に。おかげでチケット売れまくりになっているし。レッズのフロントは日程くんに足向けて寝れんぞ。その代わりにガンバに足向けて寝ておこう、相手も”脚”だけに。なんちって。ハイ、お後が宜しいようで。
------
J1リーグ1stステージ第8節 甲府0-2浦和
得点/74分・梅崎(浦)、79分・ズラタン(浦)
主審=今村義朗
観衆:13,708人
ヴァンフォーレ甲府0-2浦和レッズ
~山梨中銀スタジアム
阿部勇樹、阿部翔平、阿部拓馬・・・阿部って人がピッチに沢山居るんですけど・・・
んな事より、甲府まで行かれた皆さん、お疲れ様でした。
最初左ウイングバックに梅崎が入っていたのを見て、宇賀神が出場停止でターンオーバー制ならば、何故に素直に橋本を使ってやらんのだ?梅崎はいつも通りシャドーで良いじゃん!と思っていたのだが、サッカーとは何が起こるかわからないもので、結局その梅崎が固い試合の均衡を破る先制点だもんな。いや梅崎は今季、本当に調子を取り戻した。同タイプの選手の大量新加入でライバルが氾濫する中、恐らくレッズに来て一番相当の危機感を覚えていたはず。それが焦りではなく、真摯な態度によって、本来の調子を取り戻した感じ。
しかし、その梅崎のゴールをアシストした柏木の左足一本、フリーになったところで一瞬の隙を見逃さない鋭さ、これこそ柏木らしいパスと言えた。・・・しかし今回の柏木に関しては、このアシストパスがあったから良かったものの、全体を通した場合は大いに不満。中盤の底でボ~としたプレーが目立った。もっとプレスがキツいチーム相手だったら、間違いなくボールを失っているレベル。これだからボランチ柏木は恐ろしい。本来ゲームメーカーである柏木がもっと機能していたら、前半から締まりある内容で早い内に先制点を奪えていた可能性が高い内容。今回は我慢のサッカーをして後半も終盤に先制点を奪ったというよりは、前半の柏木の気の抜けたプレー内容が響いて先制点が遅くなったと思う。つまり、やはりミシャレッズは、何だかんだ言っても結局は柏木のチームなのだと思った。
それでも相手が最下位の甲府だから勝てた?いやそれはわからなかった。確かに甲府はここまでリーグ僅か2得点という超最小得点と、守備が崩壊レベルの最多失点。その上で最下位。普通に考えたら首位のチームが勝って当然なのだが、レッズの場合は甲府の守備を崩せないジンクスがあったし、そもそもレッズ自身がそういう相手に何をやらかすかわからない悪い癖を持っている。
だいたい後半終盤だけ見ても、例えば那須がセーフティーに行かないでエリア内でボール奪われて大ピンチを仁王立ちの西川が防ぎ、カウンターから1対1も西川が防ぎと、ぶっちゃけリードしてからの守備が駄目じゃん!まあ西川で保っているのがレッズの守備だけどさ。でも那須なんて過去に何度もやらかしている無茶にボールキープしようとして奪わる御得意パターンだし。何回同じミス繰り返すんだよ大明神は。これで良くリーグ最小失点を保っているものだと感心するが、だからミシャレッズは成績の割に数字に騙されている面があるというのは、こういうところも言えるのである。だからレッズに絶対は無いのであった。
ちなみに甲府に今季から野田が移籍していた事は、なんと今朝知った(苦笑)。全くノーチェックだった。反省。ってか以前からミシャに散々相手チームをマネジメケントしないと文句付けておいて、自分も今季の甲府の選手陣をチェックしていなかった。これではミシャの事が言えない。改めて反省。
それにしても武藤も関根も、中3日なのに良く動くものだな。武藤は献身的に、関根はここ数試合で身に付いた自信を全面に押し出して、まあ動き回る動き回る。PKを得た関根だけど、あの時間帯まで運動量を切らさないでエリア内で走った成果が表れてのPK獲得だから、あれはズラタンの得点というより、関根の得点といっても良いだろう。関根の痛めた足は単なる打撲である事を願う。足引きずっていたけどベンチまで自分で歩いていたから大丈夫だと思うが・・・。
ってか今年からPKは阿部ではなくてズラタンが蹴る事になったのか?いきなり失敗してるし・・・。
でもここまで8戦負け無しは素直に素晴らしいと思うし、もうこれならACLの事は完全に忘れて良いかな。無かった事レベルで。だいたい思い出しても逆に腹が立ってくるだけだし。
これで勝ち点1差のママ首位争いなんだけど・・・いつもながらJリーグの日程くんは神懸かっているものだと感心するよ。しかもレッズのホームという時に。おかげでチケット売れまくりになっているし。レッズのフロントは日程くんに足向けて寝れんぞ。その代わりにガンバに足向けて寝ておこう、相手も”脚”だけに。なんちって。ハイ、お後が宜しいようで。
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J1リーグ1stステージ第8節 甲府0-2浦和
得点/74分・梅崎(浦)、79分・ズラタン(浦)
主審=今村義朗
観衆:13,708人
2015年 J1リーグ 1stステージ 第7節
浦和レッズ2-1名古屋グランパス
~埼玉スタジアム2002
九分九厘「完勝」の2文字が頭に浮かんでいたのだが、やはり気を抜いてはイカンし、それだけ最後の失点は余計だったな。この事実を優しく受け入れるならば、気を引き締め直す意味の失点と捉えても良いんだけど、守備固めした上で集中切らしての失点だからな。青木は文化シヤッター様に土下座だな。
浦和レッズ2-1名古屋グランパス
~埼玉スタジアム2002
あと李を入れた途端に流れが名古屋に移ってしまったのが何とも・・・梅崎に代えて李はわからないでもないが、過密日程じゃなかったら、あそこは李じゃなくて高木の方が良かったはず。まあミシャだから・・・。
と、先に良くない方の話をしておけば、後は良い方の話だけで済む。
何と言っても最近ノリに乗ってる関根と武藤なのだが、関根は去年にも増して今季はペナルティエリア内に頻繁に斬り込めるようになって、マリノス戦でのアシストも素晴らしかったけれど、今回は早くも待望の今季初ゴールが飛び出した。小さい身体で素ばしっこいから、名古屋のようなガタイがある選手が多いチームは、逆に懐に侵入した関根を捕まえるのに余計苦労するよ。ちなみに関根は2点目のチャンスも惜しかったが、まあそこは欲張らずに今回は先制点だけでOK。あんまり活躍しちゃうと、まだ若いから勘違いしてしまうと困るし。まだ当分は突貫小僧のままで良い。
きっちり追加点を決めた武藤はJリーグ連続ゴール。ちょっと運もあったけど、あそこに居たという結果論こそがFWに大事な要素。それに(関根と)武藤はゴール以上に、プレーそのもので貢献している。関根はもはや言わずもがなだが、武藤は上手くスペースに抜けて味方のパスを引き出したり、ポスト役になって周りを活かすプレーも目立つ。その上でゴールに向かう姿勢が頻欲なのだ。レッズに来てここまで本当に良いプレーの連続なのだが、仙台時代は何故にここまで活躍出来なかったのだろうか?仙台時代を考えてたら、補強選手の中では「何故に武藤?」と言われたのも仕方がない事だったのだ。ただレッズは仙台に比べたら恵まれた環境で質が高い選手が揃っているのは事実だが、それにしても武藤の覚醒度は一体・・・。実に嬉しい誤算である。
ズラタンが徐々にフィットしてきた。相変わらずトラップが怪しいんだけど、それでも一時期に比べたら大分ボールが収まるようになったし、周りもわかってきたのだろうか優しいパスを出すようになったし、これで良い楔を作れるようになってきたしシュートチャンスも増えたし、効果的に得点に絡むようになってきた。
柏木は今日のようにボールを失わずに縦パスを供給できればボランチでも構わないんだが・・・。
と、先に良くない方の話をしておけば、後は良い方の話だけで済む。
ズラタンが徐々にフィットしてきた。相変わらずトラップが怪しいんだけど、それでも一時期に比べたら大分ボールが収まるようになったし、周りもわかってきたのだろうか優しいパスを出すようになったし、これで良い楔を作れるようになってきたしシュートチャンスも増えたし、効果的に得点に絡むようになってきた。
柏木は今日のようにボールを失わずに縦パスを供給できればボランチでも構わないんだが・・・。
頭やられた西川も良く頑張った。ノイアーが乗り移ったかのような飛び出しで大ピンチも防いだし。二度のミスキックは、やはり頭をやられた影響かも。試合中も頻繁に頭を気にしていたし。ってか名古屋はラフプレーが多過ぎ。レッズはフィジカルが弱い選手が多いんだから、もっと労ってくれないと・・・。
しかし火曜日のお通夜状態は何処へやら?ACLでは全く勝てずに早くも敗退決定のチームが、Jリーグでは未だ負け無しで単独首位をキープしているのだから、これではちょっとギャップがあり過ぎるというか、ようするに本当に井の中の蛙チームになり果てた。
まあそれでもアジアも国内リーグも駄目なんて事ではないから、片方でも良い成績で進んでいるのだから幸せと捉えないといけないけれで。端から二兎を追っていたのではなく、実はACLは捨てていて、Jリーグだけに集中していたと思えば良いか。自分勝手というか、かなり都合の良い話ではあるが。
今日は仕事の関係で直前になってスタジアムへ行けなくなる事態に陥る寸前だったから、それでも仕事を切り上げて、何とか埼スタへ行けて良かった。その代わり甲府戦は留守番組です・・・。
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しかし火曜日のお通夜状態は何処へやら?ACLでは全く勝てずに早くも敗退決定のチームが、Jリーグでは未だ負け無しで単独首位をキープしているのだから、これではちょっとギャップがあり過ぎるというか、ようするに本当に井の中の蛙チームになり果てた。
まあそれでもアジアも国内リーグも駄目なんて事ではないから、片方でも良い成績で進んでいるのだから幸せと捉えないといけないけれで。端から二兎を追っていたのではなく、実はACLは捨てていて、Jリーグだけに集中していたと思えば良いか。自分勝手というか、かなり都合の良い話ではあるが。
今日は仕事の関係で直前になってスタジアムへ行けなくなる事態に陥る寸前だったから、それでも仕事を切り上げて、何とか埼スタへ行けて良かった。その代わり甲府戦は留守番組です・・・。
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J1リーグ1stステージ第7節 浦和2-1名古屋
得点/39分・関根(浦)、52分・武藤(浦)、90+3分・田中(名)
主審=扇谷健司
観衆:29,803人
2015年 AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5戦
浦和レッズ1-2水原三星ブルーウィングス
~埼玉スタジアム2002
『尚、本日のマッチコミッショナーは、チャン・チン・・』」!!・・・何だ、チャン・チンファンか。一瞬伝説のあの人かと思った。
・・・何てこの際笑い話でもしないとやってられん訳だが、しっかし、今のレッズは何をどうやってもアジアでは勝てないんだなぁ。
それでも意地は、見せたか?
前半から攻めるには攻めるレッズだったが、淡泊過ぎるのとフィジカル的に簡単に跳ね返されるのとで、そんな中でカウンターだけは綺麗に喰らうチームなのである。僅か3日前のマリノス戦の前半が全く反省材料になっていなかった。さすが絶対に学習しないミシャレッズ。そのカウンターを喰らいまくった前半だけで西川が3度のピンチを防ぐ。前半に意地を見せたのは攻撃陣ではなく、西川だった。
ただ今季のACLに於けるレッズは、後半頭から違うチームになる。ご多分にもれず今回もそうだった。しかしハーフタイムに一気に3人を交代させるのは乱暴だ。そもそも西川と槙野と柏木以外は完全に控え組を先発させた訳で、これでミシャも半ば腹を括ってACLを諦めたのかと思ったが、阿部と梅崎とズラタンを投入したとなると諦めた感じではなかったようだし、中途半端という見方も出来たが。けど加賀と橋本の扱い方は敬意を欠いていると思う。例え2人が前半良くなかったとしても。
しかし本当に後半頭から別チームだ。前を向いて攻めるわ攻めるわでチャンス連発。後はシュートを枠に飛ばすだけというシーンを何度作った事か。高木はシュート直前までは良いのだが、肝心のシュートが・・・。あれどこか1度でもジャストミートしていたらなぁ・・・。
それでも珍しくセンタリングを上げてのファーに飛び込んだズラタンが頭で押し込んで先制した訳だが、ここで攻撃陣も意地を見せたか?と思っていても、ここから先の選択肢を間違ったと思う。
そりゃ奇跡を起こすためには勝つ以上に大量得点を取らなければならない。それは理解していた。
しかし自分は、もう勝つだけで良かった。奇跡など一切考えていなかった。とにかくACLを未勝利で終えてほしくない一心だった。
だから、他から何を言われようが泥臭くも守ってほしかった。ガチガチにゴール前を固めて水原の猛攻に次ぐ猛攻を死に物狂いで跳ね返すだけ。それでも守れないかもしれないチームなのはわかっているが、それでも虎の子の1点と考えて守ってほしかった。攻めたら絶対にこうなると思っていた。結果論?違うよ。だってミシャレッズは、そういうチームなのを痛い程わかっているから。そして案の定そうなってしまった。万事休すだ。
しかしこの試合、李には一番の意地を見せてほしかった。今回スタメンでチャンスを与えられた。しかも90分フル出場のチャンスを与えられた。いくら日本に帰化した選手とはいえ、コリアンの血が流れている李は、同じ血が流れている韓国人のチーム相手に、1点も取れない自分をどう思う?こういう試合だからこそ、そういう相手だからこそ、李こそが一番に意地を見せなくてどうする!?なのに前が空いたらショートパス?シュート撃てよ!!
ああ・・・怒るのはよそう。そうだよ、どんなスタメンだろうと不満を抱かないと以前に書いていたのだから。ホームで本当の意味での意地が見られなかったのだけが心残りだが、それを最後にオーストラリアで見せてくれれば・・・なんて気持ちを先延ばしするのも良くないのかもしれないけれど、それでも5月に渡豪する人だって居るのだから、それを思うと最後だけでも意地を、そう思ってしまう訳さ・・・。
ってか平日に韓国グルメ並べないでほしいんだけど。キムチとかニンニク使う韓国の食べ物も大好きだけど、明日も仕事だから喰えないじゃん・・・。
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AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5戦 浦和1-2水原三星
得点/69分・ズラタン(浦)、74分・コ・チャウォン(水)、89分・カイオ(水)
主審=アハメド・アルカフ
観衆:13,924人
浦和レッズ1-2水原三星ブルーウィングス
~埼玉スタジアム2002
・・・何てこの際笑い話でもしないとやってられん訳だが、しっかし、今のレッズは何をどうやってもアジアでは勝てないんだなぁ。
それでも意地は、見せたか?
前半から攻めるには攻めるレッズだったが、淡泊過ぎるのとフィジカル的に簡単に跳ね返されるのとで、そんな中でカウンターだけは綺麗に喰らうチームなのである。僅か3日前のマリノス戦の前半が全く反省材料になっていなかった。さすが絶対に学習しないミシャレッズ。そのカウンターを喰らいまくった前半だけで西川が3度のピンチを防ぐ。前半に意地を見せたのは攻撃陣ではなく、西川だった。
ただ今季のACLに於けるレッズは、後半頭から違うチームになる。ご多分にもれず今回もそうだった。しかしハーフタイムに一気に3人を交代させるのは乱暴だ。そもそも西川と槙野と柏木以外は完全に控え組を先発させた訳で、これでミシャも半ば腹を括ってACLを諦めたのかと思ったが、阿部と梅崎とズラタンを投入したとなると諦めた感じではなかったようだし、中途半端という見方も出来たが。けど加賀と橋本の扱い方は敬意を欠いていると思う。例え2人が前半良くなかったとしても。
しかし本当に後半頭から別チームだ。前を向いて攻めるわ攻めるわでチャンス連発。後はシュートを枠に飛ばすだけというシーンを何度作った事か。高木はシュート直前までは良いのだが、肝心のシュートが・・・。あれどこか1度でもジャストミートしていたらなぁ・・・。
それでも珍しくセンタリングを上げてのファーに飛び込んだズラタンが頭で押し込んで先制した訳だが、ここで攻撃陣も意地を見せたか?と思っていても、ここから先の選択肢を間違ったと思う。
そりゃ奇跡を起こすためには勝つ以上に大量得点を取らなければならない。それは理解していた。
しかし自分は、もう勝つだけで良かった。奇跡など一切考えていなかった。とにかくACLを未勝利で終えてほしくない一心だった。
だから、他から何を言われようが泥臭くも守ってほしかった。ガチガチにゴール前を固めて水原の猛攻に次ぐ猛攻を死に物狂いで跳ね返すだけ。それでも守れないかもしれないチームなのはわかっているが、それでも虎の子の1点と考えて守ってほしかった。攻めたら絶対にこうなると思っていた。結果論?違うよ。だってミシャレッズは、そういうチームなのを痛い程わかっているから。そして案の定そうなってしまった。万事休すだ。
ああ・・・怒るのはよそう。そうだよ、どんなスタメンだろうと不満を抱かないと以前に書いていたのだから。ホームで本当の意味での意地が見られなかったのだけが心残りだが、それを最後にオーストラリアで見せてくれれば・・・なんて気持ちを先延ばしするのも良くないのかもしれないけれど、それでも5月に渡豪する人だって居るのだから、それを思うと最後だけでも意地を、そう思ってしまう訳さ・・・。
ってか平日に韓国グルメ並べないでほしいんだけど。キムチとかニンニク使う韓国の食べ物も大好きだけど、明日も仕事だから喰えないじゃん・・・。
AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5戦 浦和1-2水原三星
得点/69分・ズラタン(浦)、74分・コ・チャウォン(水)、89分・カイオ(水)
主審=アハメド・アルカフ
観衆:13,924人
2015年 J1リーグ 1stステージ 第6節
浦和レッズ2-1横浜F・マリノス
~埼玉スタジアム2002
今回は何とかスタジアムへ行く事が出来たのであった。なので調子に乗ってチャーシュー丼を喰ったのであった。肉厚かつ柔らかいチャーシューが4枚にネギがドサッと乗って味も良くて600円という安さ。最近の埼スタグルメでは一番美味かったかもしれない。
なんて、行けなかったかもしれない試合に行けた安堵感だけで、チャーシュー丼に満足しては肝心の試合を落としては元も子もない訳で、そういう意味では個人的にも価値ある勝利になった。
勝因は?ズバリ!みんな前を向いてプレー出来ていたからである。悪い時のレッズはどの選手も常に敵のゴールに背を向けてプレーしている。これでは視界が狭まり判断もままならない。だから速いパス回しも速い攻撃も出来ない。
対してボールを受けるにしても前を向いてプレーしていれば、視界は広くなり素早い判断可能。瞬時の選択肢も増える。効果的にスペースに走り込みながら時に裏を狙える。そして何より、前を向いているからシュートが撃てる。
今日、決して相性が良いと言えないマリノスに対して、明らかに上回るサッカーが出来たのは、選手が常に前を向いてプレーしていたからである。
なんて、「前を向けていた」と書くのは簡単だが、常に前を向いてプレーするためには、90分間でチーム全体に如何に勢いを持続させられるかどうかだと思う。レッズは試合開始直後から勢いはあった。勢い過ぎて前掛かりになり、和製アンリのカウンターを喰らった。どうしてああも簡単に和製アンリにボールは渡るわ走られるのかが疑問なのだが、ようするに前掛かりになっていたからという単純な理由。1度目は西川が防いだが2度目はさすがに・・・。かつてレッズのオファー蹴って海外行った選手に決められると、二重に腹が立つけど。
前半の内に怒濤の逆転も勢いによるものが大きい。ゴール欠乏症のチームでも、入る時はポンポン入るのがサッカーの妙だけど、武藤にしても自分のシュートをポストに当てて自分で押し込む。最初のシュートで終わらせず前に詰めた成果。逆転弾もズラタンの素速いシュートと関根の好判断、中央にフリーで構えた梅崎。この厚みある絡みが完璧であった。
勢いを持続して常に前を向いて、パスもシュートも基本ワンツーとダイレクトで敵に守る態勢を与えない。
浦和レッズ2-1横浜F・マリノス
~埼玉スタジアム2002
なんて、行けなかったかもしれない試合に行けた安堵感だけで、チャーシュー丼に満足しては肝心の試合を落としては元も子もない訳で、そういう意味では個人的にも価値ある勝利になった。
対してボールを受けるにしても前を向いてプレーしていれば、視界は広くなり素早い判断可能。瞬時の選択肢も増える。効果的にスペースに走り込みながら時に裏を狙える。そして何より、前を向いているからシュートが撃てる。
今日、決して相性が良いと言えないマリノスに対して、明らかに上回るサッカーが出来たのは、選手が常に前を向いてプレーしていたからである。
なんて、「前を向けていた」と書くのは簡単だが、常に前を向いてプレーするためには、90分間でチーム全体に如何に勢いを持続させられるかどうかだと思う。レッズは試合開始直後から勢いはあった。勢い過ぎて前掛かりになり、和製アンリのカウンターを喰らった。どうしてああも簡単に和製アンリにボールは渡るわ走られるのかが疑問なのだが、ようするに前掛かりになっていたからという単純な理由。1度目は西川が防いだが2度目はさすがに・・・。かつてレッズのオファー蹴って海外行った選手に決められると、二重に腹が立つけど。
前半の内に怒濤の逆転も勢いによるものが大きい。ゴール欠乏症のチームでも、入る時はポンポン入るのがサッカーの妙だけど、武藤にしても自分のシュートをポストに当てて自分で押し込む。最初のシュートで終わらせず前に詰めた成果。逆転弾もズラタンの素速いシュートと関根の好判断、中央にフリーで構えた梅崎。この厚みある絡みが完璧であった。
勢いを持続して常に前を向いて、パスもシュートも基本ワンツーとダイレクトで敵に守る態勢を与えない。
そう、これ前節でレッズと川崎のパスサッカーを比較して川崎のやっているサッカーを言ったそのもの。まさかレッズが前節の川崎を参考にした訳ではないだろうが、それにしても偶然。
ただこのサッカーも両刃の剣で、前を向いているにしても後ろはしっかり守らないとカウンターの餌食になる。和製アンリに喰らったカウンターで懲りたのか、逆転した後は問題の槙野が攻撃を自粛気味だったから、これで後ろが落ち着いて守る事が出来たと思う。
マリノスは監督が変わって一体どんなサッカーをするのか、というかどんなサッカーなのか良くわからなかったが、残り10分で放り込み連発だけは去年までと変わっていなかったな。即ち想定内。マリノスに中村俊輔とラフィーニャが居たらどうなっていたかわからないが、まあレッズも興梠と石原を欠いていたから、おあいこかな。
前節のズラタンに続き、武藤も移籍後初ゴールおめでとう。槙野に切られた残念な髪型が徐々にマシになって来たのは良かったが、しかし武藤って顔がどことなく舞の海に似ているよな・・・。
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J1リーグ1stステージ第6節 浦和2-1横浜マ
得点/34分・伊藤(横マ)、42分・武藤(浦)、45+1分・梅崎(浦)
主審=松尾 一
観衆:33,793人
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J1リーグ1stステージ第6節 浦和2-1横浜マ
得点/34分・伊藤(横マ)、42分・武藤(浦)、45+1分・梅崎(浦)
主審=松尾 一
観衆:33,793人
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スタジアムではゴール裏住人であります。
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