浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2015年 J1リーグ 1stステージ 第7節
浦和レッズ2-1名古屋グランパス
~埼玉スタジアム2002
九分九厘「完勝」の2文字が頭に浮かんでいたのだが、やはり気を抜いてはイカンし、それだけ最後の失点は余計だったな。この事実を優しく受け入れるならば、気を引き締め直す意味の失点と捉えても良いんだけど、守備固めした上で集中切らしての失点だからな。青木は文化シヤッター様に土下座だな。
浦和レッズ2-1名古屋グランパス
~埼玉スタジアム2002
九分九厘「完勝」の2文字が頭に浮かんでいたのだが、やはり気を抜いてはイカンし、それだけ最後の失点は余計だったな。この事実を優しく受け入れるならば、気を引き締め直す意味の失点と捉えても良いんだけど、守備固めした上で集中切らしての失点だからな。青木は文化シヤッター様に土下座だな。
あと李を入れた途端に流れが名古屋に移ってしまったのが何とも・・・梅崎に代えて李はわからないでもないが、過密日程じゃなかったら、あそこは李じゃなくて高木の方が良かったはず。まあミシャだから・・・。
と、先に良くない方の話をしておけば、後は良い方の話だけで済む。
何と言っても最近ノリに乗ってる関根と武藤なのだが、関根は去年にも増して今季はペナルティエリア内に頻繁に斬り込めるようになって、マリノス戦でのアシストも素晴らしかったけれど、今回は早くも待望の今季初ゴールが飛び出した。小さい身体で素ばしっこいから、名古屋のようなガタイがある選手が多いチームは、逆に懐に侵入した関根を捕まえるのに余計苦労するよ。ちなみに関根は2点目のチャンスも惜しかったが、まあそこは欲張らずに今回は先制点だけでOK。あんまり活躍しちゃうと、まだ若いから勘違いしてしまうと困るし。まだ当分は突貫小僧のままで良い。
きっちり追加点を決めた武藤はJリーグ連続ゴール。ちょっと運もあったけど、あそこに居たという結果論こそがFWに大事な要素。それに(関根と)武藤はゴール以上に、プレーそのもので貢献している。関根はもはや言わずもがなだが、武藤は上手くスペースに抜けて味方のパスを引き出したり、ポスト役になって周りを活かすプレーも目立つ。その上でゴールに向かう姿勢が頻欲なのだ。レッズに来てここまで本当に良いプレーの連続なのだが、仙台時代は何故にここまで活躍出来なかったのだろうか?仙台時代を考えてたら、補強選手の中では「何故に武藤?」と言われたのも仕方がない事だったのだ。ただレッズは仙台に比べたら恵まれた環境で質が高い選手が揃っているのは事実だが、それにしても武藤の覚醒度は一体・・・。実に嬉しい誤算である。
ズラタンが徐々にフィットしてきた。相変わらずトラップが怪しいんだけど、それでも一時期に比べたら大分ボールが収まるようになったし、周りもわかってきたのだろうか優しいパスを出すようになったし、これで良い楔を作れるようになってきたしシュートチャンスも増えたし、効果的に得点に絡むようになってきた。
柏木は今日のようにボールを失わずに縦パスを供給できればボランチでも構わないんだが・・・。
と、先に良くない方の話をしておけば、後は良い方の話だけで済む。
何と言っても最近ノリに乗ってる関根と武藤なのだが、関根は去年にも増して今季はペナルティエリア内に頻繁に斬り込めるようになって、マリノス戦でのアシストも素晴らしかったけれど、今回は早くも待望の今季初ゴールが飛び出した。小さい身体で素ばしっこいから、名古屋のようなガタイがある選手が多いチームは、逆に懐に侵入した関根を捕まえるのに余計苦労するよ。ちなみに関根は2点目のチャンスも惜しかったが、まあそこは欲張らずに今回は先制点だけでOK。あんまり活躍しちゃうと、まだ若いから勘違いしてしまうと困るし。まだ当分は突貫小僧のままで良い。
きっちり追加点を決めた武藤はJリーグ連続ゴール。ちょっと運もあったけど、あそこに居たという結果論こそがFWに大事な要素。それに(関根と)武藤はゴール以上に、プレーそのもので貢献している。関根はもはや言わずもがなだが、武藤は上手くスペースに抜けて味方のパスを引き出したり、ポスト役になって周りを活かすプレーも目立つ。その上でゴールに向かう姿勢が頻欲なのだ。レッズに来てここまで本当に良いプレーの連続なのだが、仙台時代は何故にここまで活躍出来なかったのだろうか?仙台時代を考えてたら、補強選手の中では「何故に武藤?」と言われたのも仕方がない事だったのだ。ただレッズは仙台に比べたら恵まれた環境で質が高い選手が揃っているのは事実だが、それにしても武藤の覚醒度は一体・・・。実に嬉しい誤算である。
ズラタンが徐々にフィットしてきた。相変わらずトラップが怪しいんだけど、それでも一時期に比べたら大分ボールが収まるようになったし、周りもわかってきたのだろうか優しいパスを出すようになったし、これで良い楔を作れるようになってきたしシュートチャンスも増えたし、効果的に得点に絡むようになってきた。
柏木は今日のようにボールを失わずに縦パスを供給できればボランチでも構わないんだが・・・。
頭やられた西川も良く頑張った。ノイアーが乗り移ったかのような飛び出しで大ピンチも防いだし。二度のミスキックは、やはり頭をやられた影響かも。試合中も頻繁に頭を気にしていたし。ってか名古屋はラフプレーが多過ぎ。レッズはフィジカルが弱い選手が多いんだから、もっと労ってくれないと・・・。
しかし火曜日のお通夜状態は何処へやら?ACLでは全く勝てずに早くも敗退決定のチームが、Jリーグでは未だ負け無しで単独首位をキープしているのだから、これではちょっとギャップがあり過ぎるというか、ようするに本当に井の中の蛙チームになり果てた。
まあそれでもアジアも国内リーグも駄目なんて事ではないから、片方でも良い成績で進んでいるのだから幸せと捉えないといけないけれで。端から二兎を追っていたのではなく、実はACLは捨てていて、Jリーグだけに集中していたと思えば良いか。自分勝手というか、かなり都合の良い話ではあるが。
今日は仕事の関係で直前になってスタジアムへ行けなくなる事態に陥る寸前だったから、それでも仕事を切り上げて、何とか埼スタへ行けて良かった。その代わり甲府戦は留守番組です・・・。
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しかし火曜日のお通夜状態は何処へやら?ACLでは全く勝てずに早くも敗退決定のチームが、Jリーグでは未だ負け無しで単独首位をキープしているのだから、これではちょっとギャップがあり過ぎるというか、ようするに本当に井の中の蛙チームになり果てた。
まあそれでもアジアも国内リーグも駄目なんて事ではないから、片方でも良い成績で進んでいるのだから幸せと捉えないといけないけれで。端から二兎を追っていたのではなく、実はACLは捨てていて、Jリーグだけに集中していたと思えば良いか。自分勝手というか、かなり都合の良い話ではあるが。
今日は仕事の関係で直前になってスタジアムへ行けなくなる事態に陥る寸前だったから、それでも仕事を切り上げて、何とか埼スタへ行けて良かった。その代わり甲府戦は留守番組です・・・。
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J1リーグ1stステージ第7節 浦和2-1名古屋
得点/39分・関根(浦)、52分・武藤(浦)、90+3分・田中(名)
主審=扇谷健司
観衆:29,803人
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2015年 AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5戦
浦和レッズ1-2水原三星ブルーウィングス
~埼玉スタジアム2002
『尚、本日のマッチコミッショナーは、チャン・チン・・』」!!・・・何だ、チャン・チンファンか。一瞬伝説のあの人かと思った。
・・・何てこの際笑い話でもしないとやってられん訳だが、しっかし、今のレッズは何をどうやってもアジアでは勝てないんだなぁ。
それでも意地は、見せたか?
前半から攻めるには攻めるレッズだったが、淡泊過ぎるのとフィジカル的に簡単に跳ね返されるのとで、そんな中でカウンターだけは綺麗に喰らうチームなのである。僅か3日前のマリノス戦の前半が全く反省材料になっていなかった。さすが絶対に学習しないミシャレッズ。そのカウンターを喰らいまくった前半だけで西川が3度のピンチを防ぐ。前半に意地を見せたのは攻撃陣ではなく、西川だった。
ただ今季のACLに於けるレッズは、後半頭から違うチームになる。ご多分にもれず今回もそうだった。しかしハーフタイムに一気に3人を交代させるのは乱暴だ。そもそも西川と槙野と柏木以外は完全に控え組を先発させた訳で、これでミシャも半ば腹を括ってACLを諦めたのかと思ったが、阿部と梅崎とズラタンを投入したとなると諦めた感じではなかったようだし、中途半端という見方も出来たが。けど加賀と橋本の扱い方は敬意を欠いていると思う。例え2人が前半良くなかったとしても。
しかし本当に後半頭から別チームだ。前を向いて攻めるわ攻めるわでチャンス連発。後はシュートを枠に飛ばすだけというシーンを何度作った事か。高木はシュート直前までは良いのだが、肝心のシュートが・・・。あれどこか1度でもジャストミートしていたらなぁ・・・。
それでも珍しくセンタリングを上げてのファーに飛び込んだズラタンが頭で押し込んで先制した訳だが、ここで攻撃陣も意地を見せたか?と思っていても、ここから先の選択肢を間違ったと思う。
そりゃ奇跡を起こすためには勝つ以上に大量得点を取らなければならない。それは理解していた。
しかし自分は、もう勝つだけで良かった。奇跡など一切考えていなかった。とにかくACLを未勝利で終えてほしくない一心だった。
だから、他から何を言われようが泥臭くも守ってほしかった。ガチガチにゴール前を固めて水原の猛攻に次ぐ猛攻を死に物狂いで跳ね返すだけ。それでも守れないかもしれないチームなのはわかっているが、それでも虎の子の1点と考えて守ってほしかった。攻めたら絶対にこうなると思っていた。結果論?違うよ。だってミシャレッズは、そういうチームなのを痛い程わかっているから。そして案の定そうなってしまった。万事休すだ。
しかしこの試合、李には一番の意地を見せてほしかった。今回スタメンでチャンスを与えられた。しかも90分フル出場のチャンスを与えられた。いくら日本に帰化した選手とはいえ、コリアンの血が流れている李は、同じ血が流れている韓国人のチーム相手に、1点も取れない自分をどう思う?こういう試合だからこそ、そういう相手だからこそ、李こそが一番に意地を見せなくてどうする!?なのに前が空いたらショートパス?シュート撃てよ!!
ああ・・・怒るのはよそう。そうだよ、どんなスタメンだろうと不満を抱かないと以前に書いていたのだから。ホームで本当の意味での意地が見られなかったのだけが心残りだが、それを最後にオーストラリアで見せてくれれば・・・なんて気持ちを先延ばしするのも良くないのかもしれないけれど、それでも5月に渡豪する人だって居るのだから、それを思うと最後だけでも意地を、そう思ってしまう訳さ・・・。
ってか平日に韓国グルメ並べないでほしいんだけど。キムチとかニンニク使う韓国の食べ物も大好きだけど、明日も仕事だから喰えないじゃん・・・。
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AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5戦 浦和1-2水原三星
得点/69分・ズラタン(浦)、74分・コ・チャウォン(水)、89分・カイオ(水)
主審=アハメド・アルカフ
観衆:13,924人
浦和レッズ1-2水原三星ブルーウィングス
~埼玉スタジアム2002
『尚、本日のマッチコミッショナーは、チャン・チン・・』」!!・・・何だ、チャン・チンファンか。一瞬伝説のあの人かと思った。
・・・何てこの際笑い話でもしないとやってられん訳だが、しっかし、今のレッズは何をどうやってもアジアでは勝てないんだなぁ。
それでも意地は、見せたか?
前半から攻めるには攻めるレッズだったが、淡泊過ぎるのとフィジカル的に簡単に跳ね返されるのとで、そんな中でカウンターだけは綺麗に喰らうチームなのである。僅か3日前のマリノス戦の前半が全く反省材料になっていなかった。さすが絶対に学習しないミシャレッズ。そのカウンターを喰らいまくった前半だけで西川が3度のピンチを防ぐ。前半に意地を見せたのは攻撃陣ではなく、西川だった。
ただ今季のACLに於けるレッズは、後半頭から違うチームになる。ご多分にもれず今回もそうだった。しかしハーフタイムに一気に3人を交代させるのは乱暴だ。そもそも西川と槙野と柏木以外は完全に控え組を先発させた訳で、これでミシャも半ば腹を括ってACLを諦めたのかと思ったが、阿部と梅崎とズラタンを投入したとなると諦めた感じではなかったようだし、中途半端という見方も出来たが。けど加賀と橋本の扱い方は敬意を欠いていると思う。例え2人が前半良くなかったとしても。
しかし本当に後半頭から別チームだ。前を向いて攻めるわ攻めるわでチャンス連発。後はシュートを枠に飛ばすだけというシーンを何度作った事か。高木はシュート直前までは良いのだが、肝心のシュートが・・・。あれどこか1度でもジャストミートしていたらなぁ・・・。
それでも珍しくセンタリングを上げてのファーに飛び込んだズラタンが頭で押し込んで先制した訳だが、ここで攻撃陣も意地を見せたか?と思っていても、ここから先の選択肢を間違ったと思う。
そりゃ奇跡を起こすためには勝つ以上に大量得点を取らなければならない。それは理解していた。
しかし自分は、もう勝つだけで良かった。奇跡など一切考えていなかった。とにかくACLを未勝利で終えてほしくない一心だった。
だから、他から何を言われようが泥臭くも守ってほしかった。ガチガチにゴール前を固めて水原の猛攻に次ぐ猛攻を死に物狂いで跳ね返すだけ。それでも守れないかもしれないチームなのはわかっているが、それでも虎の子の1点と考えて守ってほしかった。攻めたら絶対にこうなると思っていた。結果論?違うよ。だってミシャレッズは、そういうチームなのを痛い程わかっているから。そして案の定そうなってしまった。万事休すだ。
しかしこの試合、李には一番の意地を見せてほしかった。今回スタメンでチャンスを与えられた。しかも90分フル出場のチャンスを与えられた。いくら日本に帰化した選手とはいえ、コリアンの血が流れている李は、同じ血が流れている韓国人のチーム相手に、1点も取れない自分をどう思う?こういう試合だからこそ、そういう相手だからこそ、李こそが一番に意地を見せなくてどうする!?なのに前が空いたらショートパス?シュート撃てよ!!
ああ・・・怒るのはよそう。そうだよ、どんなスタメンだろうと不満を抱かないと以前に書いていたのだから。ホームで本当の意味での意地が見られなかったのだけが心残りだが、それを最後にオーストラリアで見せてくれれば・・・なんて気持ちを先延ばしするのも良くないのかもしれないけれど、それでも5月に渡豪する人だって居るのだから、それを思うと最後だけでも意地を、そう思ってしまう訳さ・・・。
ってか平日に韓国グルメ並べないでほしいんだけど。キムチとかニンニク使う韓国の食べ物も大好きだけど、明日も仕事だから喰えないじゃん・・・。
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AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5戦 浦和1-2水原三星
得点/69分・ズラタン(浦)、74分・コ・チャウォン(水)、89分・カイオ(水)
主審=アハメド・アルカフ
観衆:13,924人
2015年 J1リーグ 1stステージ 第6節
浦和レッズ2-1横浜F・マリノス
~埼玉スタジアム2002
今回は何とかスタジアムへ行く事が出来たのであった。なので調子に乗ってチャーシュー丼を喰ったのであった。肉厚かつ柔らかいチャーシューが4枚にネギがドサッと乗って味も良くて600円という安さ。最近の埼スタグルメでは一番美味かったかもしれない。
なんて、行けなかったかもしれない試合に行けた安堵感だけで、チャーシュー丼に満足しては肝心の試合を落としては元も子もない訳で、そういう意味では個人的にも価値ある勝利になった。
勝因は?ズバリ!みんな前を向いてプレー出来ていたからである。悪い時のレッズはどの選手も常に敵のゴールに背を向けてプレーしている。これでは視界が狭まり判断もままならない。だから速いパス回しも速い攻撃も出来ない。
対してボールを受けるにしても前を向いてプレーしていれば、視界は広くなり素早い判断可能。瞬時の選択肢も増える。効果的にスペースに走り込みながら時に裏を狙える。そして何より、前を向いているからシュートが撃てる。
今日、決して相性が良いと言えないマリノスに対して、明らかに上回るサッカーが出来たのは、選手が常に前を向いてプレーしていたからである。
なんて、「前を向けていた」と書くのは簡単だが、常に前を向いてプレーするためには、90分間でチーム全体に如何に勢いを持続させられるかどうかだと思う。レッズは試合開始直後から勢いはあった。勢い過ぎて前掛かりになり、和製アンリのカウンターを喰らった。どうしてああも簡単に和製アンリにボールは渡るわ走られるのかが疑問なのだが、ようするに前掛かりになっていたからという単純な理由。1度目は西川が防いだが2度目はさすがに・・・。かつてレッズのオファー蹴って海外行った選手に決められると、二重に腹が立つけど。
前半の内に怒濤の逆転も勢いによるものが大きい。ゴール欠乏症のチームでも、入る時はポンポン入るのがサッカーの妙だけど、武藤にしても自分のシュートをポストに当てて自分で押し込む。最初のシュートで終わらせず前に詰めた成果。逆転弾もズラタンの素速いシュートと関根の好判断、中央にフリーで構えた梅崎。この厚みある絡みが完璧であった。
勢いを持続して常に前を向いて、パスもシュートも基本ワンツーとダイレクトで敵に守る態勢を与えない。
浦和レッズ2-1横浜F・マリノス
~埼玉スタジアム2002
今回は何とかスタジアムへ行く事が出来たのであった。なので調子に乗ってチャーシュー丼を喰ったのであった。肉厚かつ柔らかいチャーシューが4枚にネギがドサッと乗って味も良くて600円という安さ。最近の埼スタグルメでは一番美味かったかもしれない。
なんて、行けなかったかもしれない試合に行けた安堵感だけで、チャーシュー丼に満足しては肝心の試合を落としては元も子もない訳で、そういう意味では個人的にも価値ある勝利になった。
勝因は?ズバリ!みんな前を向いてプレー出来ていたからである。悪い時のレッズはどの選手も常に敵のゴールに背を向けてプレーしている。これでは視界が狭まり判断もままならない。だから速いパス回しも速い攻撃も出来ない。
対してボールを受けるにしても前を向いてプレーしていれば、視界は広くなり素早い判断可能。瞬時の選択肢も増える。効果的にスペースに走り込みながら時に裏を狙える。そして何より、前を向いているからシュートが撃てる。
今日、決して相性が良いと言えないマリノスに対して、明らかに上回るサッカーが出来たのは、選手が常に前を向いてプレーしていたからである。
なんて、「前を向けていた」と書くのは簡単だが、常に前を向いてプレーするためには、90分間でチーム全体に如何に勢いを持続させられるかどうかだと思う。レッズは試合開始直後から勢いはあった。勢い過ぎて前掛かりになり、和製アンリのカウンターを喰らった。どうしてああも簡単に和製アンリにボールは渡るわ走られるのかが疑問なのだが、ようするに前掛かりになっていたからという単純な理由。1度目は西川が防いだが2度目はさすがに・・・。かつてレッズのオファー蹴って海外行った選手に決められると、二重に腹が立つけど。
前半の内に怒濤の逆転も勢いによるものが大きい。ゴール欠乏症のチームでも、入る時はポンポン入るのがサッカーの妙だけど、武藤にしても自分のシュートをポストに当てて自分で押し込む。最初のシュートで終わらせず前に詰めた成果。逆転弾もズラタンの素速いシュートと関根の好判断、中央にフリーで構えた梅崎。この厚みある絡みが完璧であった。
勢いを持続して常に前を向いて、パスもシュートも基本ワンツーとダイレクトで敵に守る態勢を与えない。
そう、これ前節でレッズと川崎のパスサッカーを比較して川崎のやっているサッカーを言ったそのもの。まさかレッズが前節の川崎を参考にした訳ではないだろうが、それにしても偶然。
ただこのサッカーも両刃の剣で、前を向いているにしても後ろはしっかり守らないとカウンターの餌食になる。和製アンリに喰らったカウンターで懲りたのか、逆転した後は問題の槙野が攻撃を自粛気味だったから、これで後ろが落ち着いて守る事が出来たと思う。
マリノスは監督が変わって一体どんなサッカーをするのか、というかどんなサッカーなのか良くわからなかったが、残り10分で放り込み連発だけは去年までと変わっていなかったな。即ち想定内。マリノスに中村俊輔とラフィーニャが居たらどうなっていたかわからないが、まあレッズも興梠と石原を欠いていたから、おあいこかな。
前節のズラタンに続き、武藤も移籍後初ゴールおめでとう。槙野に切られた残念な髪型が徐々にマシになって来たのは良かったが、しかし武藤って顔がどことなく舞の海に似ているよな・・・。
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J1リーグ1stステージ第6節 浦和2-1横浜マ
得点/34分・伊藤(横マ)、42分・武藤(浦)、45+1分・梅崎(浦)
主審=松尾 一
観衆:33,793人
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J1リーグ1stステージ第6節 浦和2-1横浜マ
得点/34分・伊藤(横マ)、42分・武藤(浦)、45+1分・梅崎(浦)
主審=松尾 一
観衆:33,793人
2015年 J1リーグ 1stステージ 第5節
川崎フロンターレ1-1浦和レッズ
~等々力陸上競技場
メインスタンドがこんなに立派になってしまった等々力。
個人的には昔のレトロな景観の方が好きだったけどね。
ってかメインを立派にする前に、跳ねると崩れる危険があるなんて言われてる立ち見禁止の2階席をどうにかしないといけないと思うんだけど。崩れたら自分らが下敷きになってしまうがな・・・。
さて、ここまで昇格組にやっとこさ勝っていたレベルだから、いざ難敵相手だと色々とボロが出るものだ。
その難敵相手に前半から先制を許しては、その後の内容もひじょうに悪くて、ミスも多いし1点も奪えず敗色濃厚の化もあった中で、それでも後半土壇場にセットプレーで追い付いたのだから、評価できる内容ではないにしても、価値あるドローになったのは間違いないだろう。
欲を言えばその後に逆転も、と言いたいところだったが、あの低内容でドロー以上のものを望むのは無理というものだから、今回はドローで御の字という事にしておこう。ポジティヴに考えたら、Jリーグはここまで負け試合が無いという事だし。
まあレッズと同じで川崎もここ一番の試合を落としまくってタイトルを逃しまくっているクラブチームだから、お互いに勝負弱いチームがドローで終えたという事にもしておこうか。守備固めして失点するとこなんかもソックリだし。でも同じ攻撃的パスサッカーをやっている両チームでも、決定的に違う部分がある。レッズは各駅停車パスで多くの選手がゴールに背を向けてボールを受ける。対して川崎は素速いワンツーを絡ませながら常に選手が前を向いてボールを保持している。この違いだ。どちらが良いか悪いかは専門家ではないから語れないが、どちらが見ていて迫力あるかは・・・ね。
ズラタンは移籍組ゴール第一弾おめでとう。でもアンタほんっっっとにトラップが上手くないなぁ。やっぱ身体が硬いのかも。しなやかさが無いんだよ。でもFWなんだからゴールを決めてくれれば文句は言わないよ(もう言ってるけど)。
ここからは真剣にお叱りタイムだ。
関根はまだスタミナある前半の内から、あそこでいとも簡単に車屋にぶち抜かれてはイカン!あれで8割型失点したようなもの。森谷を超ドフリーで撃たせたチームの守備の駄目さ加減こそ問題なのかもしれないが、関根は関根で猛省点。ただ関根はシャドーやサイドハーフでこそ本領が発揮できる筈であり、守備が駄目なのにウイングバックで使うのは諸刃の剣そのもの。それを平気で使い続けるミシャが一番問題ではあるが・・・。
いい加減にしろシリーズは柏木のボランチ。もう辟易するレベル。ボランチが最終ラインで敵にプレゼントボールしてどうする?何度も言うけど、柏木は悪い形からボールを失う病なのだから、ボランチとしては絶対に使ってはいけないタイプなんだよ。そもそもボランチとは『舵取り』の意味だが、全く舵取りが出来ないばかりか、柏木がボールを持った途端にチームの動きが止まる。いや柏木が悪い訳ではなく、柏木をボランチで使い続けるミシャが悪いのだ。トップ下で使えないのならば、ベンチで良いんだよ、調子の悪い選手は。
今の柏木に何を期待する?キッカーとして?言っちゃ悪いけど、最近の柏木はキッカーとしての役割も余り果たしていない。今回はたまたま同点弾を演出したが、総合的に見たら高木の方が良いボールを蹴っている気がする。ならば高木をスタメンで使い続けて、柏木はベンチスタートで良いのでは?・・・という話は絶対的にミシャの耳には届かないだろうから・・・虚しいな。
えー、残念なお知らせ。完全に私事なんだけど、会社の関係で、これからホーム含めて本来スタジアムへ行けていた筈の試合が、暫くは何試合か行けなくなる可能性が・・・出来るだけ行けるように努力はしてみるものの・・・どうなりますやら(泣)
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J1リーグ1stステージ第5節 川崎1-1浦和
得点/35分・森谷(川)、89分・ズラタン(浦)
主審=飯田淳平
観衆:24,992人
川崎フロンターレ1-1浦和レッズ
~等々力陸上競技場
メインスタンドがこんなに立派になってしまった等々力。
個人的には昔のレトロな景観の方が好きだったけどね。
ってかメインを立派にする前に、跳ねると崩れる危険があるなんて言われてる立ち見禁止の2階席をどうにかしないといけないと思うんだけど。崩れたら自分らが下敷きになってしまうがな・・・。
さて、ここまで昇格組にやっとこさ勝っていたレベルだから、いざ難敵相手だと色々とボロが出るものだ。
その難敵相手に前半から先制を許しては、その後の内容もひじょうに悪くて、ミスも多いし1点も奪えず敗色濃厚の化もあった中で、それでも後半土壇場にセットプレーで追い付いたのだから、評価できる内容ではないにしても、価値あるドローになったのは間違いないだろう。
欲を言えばその後に逆転も、と言いたいところだったが、あの低内容でドロー以上のものを望むのは無理というものだから、今回はドローで御の字という事にしておこう。ポジティヴに考えたら、Jリーグはここまで負け試合が無いという事だし。
まあレッズと同じで川崎もここ一番の試合を落としまくってタイトルを逃しまくっているクラブチームだから、お互いに勝負弱いチームがドローで終えたという事にもしておこうか。守備固めして失点するとこなんかもソックリだし。でも同じ攻撃的パスサッカーをやっている両チームでも、決定的に違う部分がある。レッズは各駅停車パスで多くの選手がゴールに背を向けてボールを受ける。対して川崎は素速いワンツーを絡ませながら常に選手が前を向いてボールを保持している。この違いだ。どちらが良いか悪いかは専門家ではないから語れないが、どちらが見ていて迫力あるかは・・・ね。
ズラタンは移籍組ゴール第一弾おめでとう。でもアンタほんっっっとにトラップが上手くないなぁ。やっぱ身体が硬いのかも。しなやかさが無いんだよ。でもFWなんだからゴールを決めてくれれば文句は言わないよ(もう言ってるけど)。
ここからは真剣にお叱りタイムだ。
関根はまだスタミナある前半の内から、あそこでいとも簡単に車屋にぶち抜かれてはイカン!あれで8割型失点したようなもの。森谷を超ドフリーで撃たせたチームの守備の駄目さ加減こそ問題なのかもしれないが、関根は関根で猛省点。ただ関根はシャドーやサイドハーフでこそ本領が発揮できる筈であり、守備が駄目なのにウイングバックで使うのは諸刃の剣そのもの。それを平気で使い続けるミシャが一番問題ではあるが・・・。
いい加減にしろシリーズは柏木のボランチ。もう辟易するレベル。ボランチが最終ラインで敵にプレゼントボールしてどうする?何度も言うけど、柏木は悪い形からボールを失う病なのだから、ボランチとしては絶対に使ってはいけないタイプなんだよ。そもそもボランチとは『舵取り』の意味だが、全く舵取りが出来ないばかりか、柏木がボールを持った途端にチームの動きが止まる。いや柏木が悪い訳ではなく、柏木をボランチで使い続けるミシャが悪いのだ。トップ下で使えないのならば、ベンチで良いんだよ、調子の悪い選手は。
今の柏木に何を期待する?キッカーとして?言っちゃ悪いけど、最近の柏木はキッカーとしての役割も余り果たしていない。今回はたまたま同点弾を演出したが、総合的に見たら高木の方が良いボールを蹴っている気がする。ならば高木をスタメンで使い続けて、柏木はベンチスタートで良いのでは?・・・という話は絶対的にミシャの耳には届かないだろうから・・・虚しいな。
えー、残念なお知らせ。完全に私事なんだけど、会社の関係で、これからホーム含めて本来スタジアムへ行けていた筈の試合が、暫くは何試合か行けなくなる可能性が・・・出来るだけ行けるように努力はしてみるものの・・・どうなりますやら(泣)
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J1リーグ1stステージ第5節 川崎1-1浦和
得点/35分・森谷(川)、89分・ズラタン(浦)
主審=飯田淳平
観衆:24,992人
2015年 AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第4戦
浦和レッズ1-1北京国安
~埼玉スタジアム2002
スタジアムグルメの定番・敵チームの喰い物シリーズは、今回は北京だから中華を並べたのはわかるが、おいおい上海風焼きそばって、上海申花と戦うならわかるが、北京国安なのに上海って何か違うというか、ってか小籠包なんて完全なる上海料理じゃなかったっけ?中華そばも日本人考案だし。おい~北京料理は何処~?
まあ北京料理って宮廷料理に近いものらしくて何が北京料理だかの定義は無いみたいだから、スタジアムグルメにするのは無理か。せめて北京ダックくらい売ってほしかったな。・・・いやそれこそ無理か。
なんて文句言っているけど、実は何も喰っていないのね、自分。せめて小籠包を喰おうかと思ったら既に売り切れだったし・・・。
なんてグルメ話に現実逃避している婆ではないが、アジア相手にまた勝てなかった。勝てなかったけど、負けなかったという言い方も出来るけど、ここまで4戦目でやっとやっとの勝ち点1獲得。・・・時既に遅しという感もあるが・・・自分自身、ACL3連敗となった前回の北京戦後の記事で『ACLは捨てよう。諦めよう』と書いてしまっている面はあるのだが、しかし実際にまた勝てなかったとなると、やはり悔しいのが本音。スタメンを見たら、少し中途半端ではあったけど、ミシャはまだ諦めていなかった様子はあった。
後は選手の頑張り次第だったのかもしれないが、前半に馬鹿正直にパスサッカーやっていて全く通じず、フィジカル面は論外レベル。いくらパスを出してもいくらシュートを放っても、Jリーグならばそこで通るものが、アジアではリーチの長い足が1本入っては弾かれる連続。Jリーグの常識はアジアでは通用しない。失点はセットプレーからだったとはいえ、その前に2度の大ピンチを西川と森脇が防いだ。防いだけどセットプレーでアッサリやられた。
後半は、パスサッカーやっていたって通じないのだから、とにかく体格勝負を避けて、バンバンロングボールを放り込むか、それとも速さで勝負するためにドリブル突破を仕掛けるか、もうどちらしかないと思ったところで平川に代えて関根だったから、ミシャは後者を選んだのだ。その後にも高木も投入した訳だし、左右両翼から勝負に出た。これが奏功して怒濤の攻めの連続。後は決めるだけという雰囲気まで持って行ったし、攻めて攻めてセットプレーで追い付いたのだが・・・。良く追い付いたし、実際に選手は限界以上の力を発揮して、フィジカルの強い相手に奮闘していたし、その頑張りを見ていると、『ACLは捨てよう。諦めよう』なんて思っていた自分が情けなくなったり申し訳なく思ったりと・・・。
嗚呼、最後の最後で敵が乱暴行為の1発退場、さらにその後の数分間は別の敵選手も負傷で外に出されていて、なんと2人も数的優位の時間帯もあったのに、そこで決めておくべきだった。しかしそれが叶わなかった。最後の最後のヘッドもバーの上。無念。終わっただろう、これで。
首の皮一枚、いや半枚も、確かに可能性は残っているが、それでも余程の他力本願での奇跡が起きなければ終了レベル。この期に及んでまた言いたくないけど、・・・諦・・・いやしかし、今日の後半の選手の頑張りを観てしまっているだけに、その言葉は今は言いたくないのが、やはり本音だな。何かもどかしい。
しかし他の日本勢と比べても、レッズだけ1勝も出来ないまま敗退するのだけは絶対に嫌だ。だから自分はグループリーグ突破はもう無理に望まないし、よし再びハッキリ言うけど、もう諦めているが、でも、でもせめて1勝して終えてくれ!1つは勝ちたい。1つでも勝ったという事実が欲しい。アジアにレッズの意地を見せたいし、見せてほしい。それだけを切に願う。
しかし北京サポ、結構な数だったなぁ・・・。
とにかく寒かったし、本当に今回のACLはレッズにとって寒い大会・・・。
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AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第4戦 浦和1-1北京国安
得点/33分・ユ ダバオ(北)、74分・槙野(浦)
主審=アブドゥラー・バリデー
観衆:13,683人
浦和レッズ1-1北京国安
~埼玉スタジアム2002
スタジアムグルメの定番・敵チームの喰い物シリーズは、今回は北京だから中華を並べたのはわかるが、おいおい上海風焼きそばって、上海申花と戦うならわかるが、北京国安なのに上海って何か違うというか、ってか小籠包なんて完全なる上海料理じゃなかったっけ?中華そばも日本人考案だし。おい~北京料理は何処~?
まあ北京料理って宮廷料理に近いものらしくて何が北京料理だかの定義は無いみたいだから、スタジアムグルメにするのは無理か。せめて北京ダックくらい売ってほしかったな。・・・いやそれこそ無理か。
なんて文句言っているけど、実は何も喰っていないのね、自分。せめて小籠包を喰おうかと思ったら既に売り切れだったし・・・。
なんてグルメ話に現実逃避している婆ではないが、アジア相手にまた勝てなかった。勝てなかったけど、負けなかったという言い方も出来るけど、ここまで4戦目でやっとやっとの勝ち点1獲得。・・・時既に遅しという感もあるが・・・自分自身、ACL3連敗となった前回の北京戦後の記事で『ACLは捨てよう。諦めよう』と書いてしまっている面はあるのだが、しかし実際にまた勝てなかったとなると、やはり悔しいのが本音。スタメンを見たら、少し中途半端ではあったけど、ミシャはまだ諦めていなかった様子はあった。
後は選手の頑張り次第だったのかもしれないが、前半に馬鹿正直にパスサッカーやっていて全く通じず、フィジカル面は論外レベル。いくらパスを出してもいくらシュートを放っても、Jリーグならばそこで通るものが、アジアではリーチの長い足が1本入っては弾かれる連続。Jリーグの常識はアジアでは通用しない。失点はセットプレーからだったとはいえ、その前に2度の大ピンチを西川と森脇が防いだ。防いだけどセットプレーでアッサリやられた。
後半は、パスサッカーやっていたって通じないのだから、とにかく体格勝負を避けて、バンバンロングボールを放り込むか、それとも速さで勝負するためにドリブル突破を仕掛けるか、もうどちらしかないと思ったところで平川に代えて関根だったから、ミシャは後者を選んだのだ。その後にも高木も投入した訳だし、左右両翼から勝負に出た。これが奏功して怒濤の攻めの連続。後は決めるだけという雰囲気まで持って行ったし、攻めて攻めてセットプレーで追い付いたのだが・・・。良く追い付いたし、実際に選手は限界以上の力を発揮して、フィジカルの強い相手に奮闘していたし、その頑張りを見ていると、『ACLは捨てよう。諦めよう』なんて思っていた自分が情けなくなったり申し訳なく思ったりと・・・。
嗚呼、最後の最後で敵が乱暴行為の1発退場、さらにその後の数分間は別の敵選手も負傷で外に出されていて、なんと2人も数的優位の時間帯もあったのに、そこで決めておくべきだった。しかしそれが叶わなかった。最後の最後のヘッドもバーの上。無念。終わっただろう、これで。
首の皮一枚、いや半枚も、確かに可能性は残っているが、それでも余程の他力本願での奇跡が起きなければ終了レベル。この期に及んでまた言いたくないけど、・・・諦・・・いやしかし、今日の後半の選手の頑張りを観てしまっているだけに、その言葉は今は言いたくないのが、やはり本音だな。何かもどかしい。
しかし他の日本勢と比べても、レッズだけ1勝も出来ないまま敗退するのだけは絶対に嫌だ。だから自分はグループリーグ突破はもう無理に望まないし、よし再びハッキリ言うけど、もう諦めているが、でも、でもせめて1勝して終えてくれ!1つは勝ちたい。1つでも勝ったという事実が欲しい。アジアにレッズの意地を見せたいし、見せてほしい。それだけを切に願う。
しかし北京サポ、結構な数だったなぁ・・・。
とにかく寒かったし、本当に今回のACLはレッズにとって寒い大会・・・。
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AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第4戦 浦和1-1北京国安
得点/33分・ユ ダバオ(北)、74分・槙野(浦)
主審=アブドゥラー・バリデー
観衆:13,683人
2015年 J1リーグ 1stステージ 第4節
浦和レッズ1-0松本山雅FC
~埼玉スタジアム2002
間に合わない、というか間に合わしてもらえない森脇(笑)。早足で一周して追い付くかと思った寸での所で挨拶を済まされてしまい、本気で悔しがる姿が妙に微笑ましいのであった。
さて・・・、信濃路地獄変から6年、実はあれ以来「松本」という単語が耳に入る度、そして「松本」という二文字が眼に入る度に、その屈辱感が蘇るトラウマに悩まされて来た。松本という地名を見れば悔しさが、松本という人に出会えば怒りが、挙げ句は街にラジオにテレビにと♪センチメンタルジャーニーが流れる度に、スピーカーを破壊したくなる衝動に駆られる(病気か?)。いや、伊代ちゃんに罪は無い。ただ自分の永遠のアイドルは南野陽子だ。許してくれ伊代ちゃん。
・・・かなり話が脱線した気がするが、とにかく信濃路地獄変のトラウマから、ようやく解放される日がやって来たのである。地域リーグからJFL、そしてJ2をも瞬く間に駆け上がり、ついにはJ1に登り詰めた松本。そしてあの頃の松本サポーターも決して少なくなかったし、寧ろ地域リーグ時代でアルウィンを埋めていただけあって、それが6年を経て膨れあがった松本サポーターが大挙して我々のホームに乗り込んで来たのである。
レッズは、ついに同じ土俵でリベンジする時がやって来たのである。どんなにこの日を待ち侘びた事か・・・!!
という大袈裟な話にして良いものなのかどうかは知らんが、J1ピカピカの1年生相手に、こういう勝ち方で良いものなのだろうかという話には当然なる訳。松本が引いて引いてのカウンター狙いなのは想定内であったし、前線のオビナを抑え込んでしまえば脅威は消えるのもわかっていたし、その上でレッズはいつものパスサッカー、というかミシャサッカーでポゼッションして攻め続ける訳だけど、やはりどうやってもミシャサッカーでは引いた相手を打ち破れない訳で、最後はというと、どうしても個人要素が高いミドルシュートという事になる。山形戦はそれが阿部だった。そして今回は森脇が得意な形であった。
引いた相手にミドルが有効なのは周知の事実だし、それで勝ったのだから文句は無いのだけど、総合力で明らかに上回るレッズが、自分達が3年以上培って来たサッカーで、J1ピカピカの1年生に対して横綱相撲が出来なかったのは、ちょっと問題かもしれない。現代サッカーはそれが難しくなっている事実もあるが、でも大層な理想を掲げながら引いた相手を基本戦術で崩せないママのミシャサッカーとは、果たして一体何なのだろうという疑問も湧くのは否定できない。ただ今回は決定的なシュートは少なくなかったし、松本のキーパー村山が大当たりしていた事もあったけど、それを差し引いても、決して良い内容ではなかった。
だからといって今季のこれまでの戦い方を見ていると、決して守備に力を入れている訳でもなく、その証拠に去年途中まで自粛気味であった槙野は、今季はお構いなしに攻め上がっているし、それを宇賀神が必死にケアしている。
ACLは別として、Jリーグだけを見れば4試合で僅か1失点。これは大変立派なのだが、実はここまで戦った相手はJ1復帰若しくは昇格組+レッズと同じ性質を持つ広島。だから1失点で済んでいるという考え方も出来る訳で、問題はやはり中位レベル以上の相手と戦った時にどうなるか・・・。
でもホームで文化シヤッターが降りるのは嬉しいから、攻撃よりも先ずは守備という姿勢を大事にしてほしいのである。
選手としては、ズラタンはフィットするまでにもう少し。ただ身体が硬いのかトラップが余り上手くないのか、どうしてもボールの収まり方が悪い。これが李ほど不安定ではないにしても、あの収まりの悪さではミシャサッカーの1トップは厳しいかもしれない。これは興梠を見ているからなのかもしれないが、ボールを収める技術と1トップの性質ならば、ズラタンより石原の方が上だと思う。なのでズラタンを使う時は、2トップもひとつのオプションとして考えてほしい。
高木はグラウンダーでのボールの受け方が繊細。スペースを上手く見付けて、フリーでボールを受ける回数が多い。そこから前線にボールを運ぶ推進力があり、その動きにも風に乗るような柔らかさがある。(そこまでスピードがある訳ではないけれど)角が取れたC・ロナウドみたいな感じ。ちょっと褒め過ぎか?
ここからはホームでの悪夢の時間です。
・・・。
・・・。
甘党同好会から強く差別されている辛党同好会は、激辛フェアも同じ規模と回数で開催される事を強く希望します。
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J1リーグ1stステージ第4節 浦和1-0松本
得点/85分・森脇(浦)
主審=高山啓義
観衆:37,154人
浦和レッズ1-0松本山雅FC
~埼玉スタジアム2002
間に合わない、というか間に合わしてもらえない森脇(笑)。早足で一周して追い付くかと思った寸での所で挨拶を済まされてしまい、本気で悔しがる姿が妙に微笑ましいのであった。
さて・・・、信濃路地獄変から6年、実はあれ以来「松本」という単語が耳に入る度、そして「松本」という二文字が眼に入る度に、その屈辱感が蘇るトラウマに悩まされて来た。松本という地名を見れば悔しさが、松本という人に出会えば怒りが、挙げ句は街にラジオにテレビにと♪センチメンタルジャーニーが流れる度に、スピーカーを破壊したくなる衝動に駆られる(病気か?)。いや、伊代ちゃんに罪は無い。ただ自分の永遠のアイドルは南野陽子だ。許してくれ伊代ちゃん。
・・・かなり話が脱線した気がするが、とにかく信濃路地獄変のトラウマから、ようやく解放される日がやって来たのである。地域リーグからJFL、そしてJ2をも瞬く間に駆け上がり、ついにはJ1に登り詰めた松本。そしてあの頃の松本サポーターも決して少なくなかったし、寧ろ地域リーグ時代でアルウィンを埋めていただけあって、それが6年を経て膨れあがった松本サポーターが大挙して我々のホームに乗り込んで来たのである。
レッズは、ついに同じ土俵でリベンジする時がやって来たのである。どんなにこの日を待ち侘びた事か・・・!!
という大袈裟な話にして良いものなのかどうかは知らんが、J1ピカピカの1年生相手に、こういう勝ち方で良いものなのだろうかという話には当然なる訳。松本が引いて引いてのカウンター狙いなのは想定内であったし、前線のオビナを抑え込んでしまえば脅威は消えるのもわかっていたし、その上でレッズはいつものパスサッカー、というかミシャサッカーでポゼッションして攻め続ける訳だけど、やはりどうやってもミシャサッカーでは引いた相手を打ち破れない訳で、最後はというと、どうしても個人要素が高いミドルシュートという事になる。山形戦はそれが阿部だった。そして今回は森脇が得意な形であった。
引いた相手にミドルが有効なのは周知の事実だし、それで勝ったのだから文句は無いのだけど、総合力で明らかに上回るレッズが、自分達が3年以上培って来たサッカーで、J1ピカピカの1年生に対して横綱相撲が出来なかったのは、ちょっと問題かもしれない。現代サッカーはそれが難しくなっている事実もあるが、でも大層な理想を掲げながら引いた相手を基本戦術で崩せないママのミシャサッカーとは、果たして一体何なのだろうという疑問も湧くのは否定できない。ただ今回は決定的なシュートは少なくなかったし、松本のキーパー村山が大当たりしていた事もあったけど、それを差し引いても、決して良い内容ではなかった。
だからといって今季のこれまでの戦い方を見ていると、決して守備に力を入れている訳でもなく、その証拠に去年途中まで自粛気味であった槙野は、今季はお構いなしに攻め上がっているし、それを宇賀神が必死にケアしている。
ACLは別として、Jリーグだけを見れば4試合で僅か1失点。これは大変立派なのだが、実はここまで戦った相手はJ1復帰若しくは昇格組+レッズと同じ性質を持つ広島。だから1失点で済んでいるという考え方も出来る訳で、問題はやはり中位レベル以上の相手と戦った時にどうなるか・・・。
でもホームで文化シヤッターが降りるのは嬉しいから、攻撃よりも先ずは守備という姿勢を大事にしてほしいのである。
選手としては、ズラタンはフィットするまでにもう少し。ただ身体が硬いのかトラップが余り上手くないのか、どうしてもボールの収まり方が悪い。これが李ほど不安定ではないにしても、あの収まりの悪さではミシャサッカーの1トップは厳しいかもしれない。これは興梠を見ているからなのかもしれないが、ボールを収める技術と1トップの性質ならば、ズラタンより石原の方が上だと思う。なのでズラタンを使う時は、2トップもひとつのオプションとして考えてほしい。
高木はグラウンダーでのボールの受け方が繊細。スペースを上手く見付けて、フリーでボールを受ける回数が多い。そこから前線にボールを運ぶ推進力があり、その動きにも風に乗るような柔らかさがある。(そこまでスピードがある訳ではないけれど)角が取れたC・ロナウドみたいな感じ。ちょっと褒め過ぎか?
ここからはホームでの悪夢の時間です。
・・・。
・・・。
甘党同好会から強く差別されている辛党同好会は、激辛フェアも同じ規模と回数で開催される事を強く希望します。
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J1リーグ1stステージ第4節 浦和1-0松本
得点/85分・森脇(浦)
主審=高山啓義
観衆:37,154人
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埼玉県富士見市在住
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