忍者ブログ
浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
[104]  [105]  [106]  [107]  [108]  [109]  [110]  [111]  [112]  [113]  [114
2015年 J1リーグ 2ndステージ 第6節
アルビレックス新潟1-2浦和レッズ
~デンカビッグスワンスタジアム

やっと新潟から帰還。ってか死んだ親父の迎え火にギリギリ間に合った・・・。

タレカツ毎年々々欠かさず新潟に行っているのに、恥ずかしながらタレカツというものを一度も喰った事がなかった訳さ。まあ美味いどころに遠征しても、その地元グルメを完全無視して安いもんばっか喰っている病だから仕方がないんだけど。
しかし!今年ついにタレカツ童貞を捨てる事にして、ついに!初めての時はドキドキワクワクするもんさ。

・・・うーむ、普通に美味いな。どうしてこれを新潟でもっと早く喰わなかったのだろうかと、今更ながら後悔した自分であった。

んな事より・・・興梠と武藤は、日本代表は日本代表であれなんだけど、結局日本代表で使われまくった故に体力消耗してしまって、肝心のJリーグは休ませなければいけなくなるというのは本末転倒では?
ところが日本代表でフル出場した槙野は、新潟戦でも平然とフルに使われていたのも変な話ではあったが。まあFWとDFでは疲労度が違うという事もあるが・・・。
その槙野、日本代表では攻撃面で縛りがあったが、レッズに帰って来たら縛りが無くなり、再び攻め上がりが復活した。但し、何となく身体が重そうで、普段の槙野ではなかったような。やはり日本代表疲労?うーむ、これだから日本代表なんてものは・・・。

15.8.12アウェー新潟戦、試合開始前 ビッグスワン上空、試合直前に実に怪しい暗雲が・・・これが試合序盤の展開を暗示していたのかもしれない。

序盤から新潟の鬼プレスにタジタジになって後手を踏みまくり、ミスも連発したレッズ。嗚呼、中断期間に何をやっていたんだよ~的な雰囲気も醸し出し、そして流れ通り見事に先制される始末。おい~。

一方の新潟は新潟で、レッズをしっかりマネジメントして来たのだろう。キーパーや最終ラインから組み立てるレッズには、前線からの執拗なプレスが最有効と、まあ、ある意味で単純明解な対抗策ではあったが、素直なレッズはその単純明解な新潟のやり方に、本当に素直に嵌るのであった。但し、新潟は新潟で、あの鬼プレスではスタミナを最後まで保てる訳が無いと思っていたら、案の定前半途中から早くも足が止まりだしていたけど・・・。

内容は悪いなりにも、前半の内に追い付いた事で、新潟の狙いを打ち砕きつつ後半の反撃態勢に繋げられた。決定的シーン、コロコロシュートが僅かにポストとか、押し込むだけのところを阿部がまさかのバーの上とか・・・最近のレッズはチャンスだけはやたら作るのに、決定力大欠乏症は中断期間でも治らなかった、なんて思っていたら梅崎の「男は黙ってミドルシュート」が炸裂してしまうのだから、やっぱ前が開いたらシュートだよな。いや見事なシュート。本当に綺麗なシュート。梅崎というと結構荒いゴールが多い印象だけど、その梅崎でも綺麗なシュートは撃てたんだな。梅崎でもと言うのは梅崎に失礼か(笑)

15.8.12アウェー新潟戦、逆転勝利逆転勝利も喜ばしいが、とにかく勝った事を素直に喜ぶ。それがお得意様相手だからとか、新潟にレオシルバが居なかったからだとか言う話もあるが、それはそれ、これはこれ。

その上で、相変わらずファーストステージの勢いが完全に沈下してしまってはちょっと歯車が上手く回っていない状態。歯車は一旦狂ってしまうと、元に戻すのは本当に難しい。つまり中断期間を経ても未だ復調の兆しは見えない。それは今回の内容を見ればわかる。
後半に新潟の超決定機でポストを弾いたシーンがあったが、ああいう紙一重のシーンをリードしている状態で作られている事からして危うい。今回も一歩間違えていたら勝ち点3が1になっていたところ。また西川の神セーブにも救われた。本当に強いチームは紙一重の試合は、しない。それだけに・・・、あれ?素直に喜ぶと言っておきながら、また愚痴ってしまった。いかんな。
まあこれも、それはそれ、これはこれって事で。逆に興梠と武藤を温存して勝ち点3を得たのだから結果オーライ?しかもやはりズラタンはズラタン、興梠は興梠と、分けて使った方が良い事が改めて判明した。しかしエースと途中得点王を温存した分、湘南戦は興梠と武藤で勝て!!

15.8.12ザ・美酒 アジなめろう
田舎料理屋でザ・美酒!

昼飯がタレカツだったから夜は魚という事で、魚の美味そうな居酒屋に入ったのは良いが、何か値段の書いていないメニューを勝利の勢いで恐れを知らない気分になってアホみたいに喰いまくり、会計が・・・いや美味かったから良いんだけど。
特に大好物アジのなめろうをアテに、新潟の地酒で攻めるのは最高であった。

いかんな、お盆休み初っ端から喰い過ぎたな。中日は少し節制しないと・・・。

------
J1リーグ2ndステージ第6節 新潟1-2浦和
得点/12分・山崎(新)、27分・ズラタン(浦)、76分・梅崎(浦)
主審=村上知大
観衆:27,447人

PR
日本代表のせいでJ1リーグは無駄に中断させられるわで傍迷惑な事態に陥っている中、武藤が代表初選出+初陣で初ゴールという快挙が一服の清涼剤になっているにも拘わらず、結局糞暑くてブログの更新を派手にサボっていたら間もなくJ1再開な時期になってしまっていたという・・・

レッズが突如として、メキシコリーグの名門チーバス・グアダラハラと、育成部門で交流を開始した。
何故にメキシコ?と当然のように疑問なのだが、オフィシャルで語られているその経緯は『2015年1月にメキシコで行われたチーバス主催の国際大会(コパ・チーバス)にユースチームが参加したことから、交流が始まり、互いの育成方針などに共感したため』と、ある。
そうか、そういう事か、・・・と、素直に納得してしまう程このブログは甘くないぞ!!何でも良いからツッコミどころを探さないと気が済まない性格故(それを世間は”あら探し”と言うらしい)、自分はある一文を見逃さなかった。それは、

互いの育成方針などに共感したため

”互い”・・・??

”共感”・・・・・・???

おいおい、冗談は淵田社長のタレ目だけにしてくれ。
レッズの方がチーバス・グアダラハラの育成方針に一方的に惚れ込んで交流が始まったのならば、わかる。しかし少なくとも、チーバス・グアダラハラが、レッズの育成方針に何か良いものを感じる訳が、無い!!(断言)
過去20年、Jリーグでもトップクラスの育成下手なクラブの、果たしてどんな育成方針に感じるものがあったというのか。余りの酷さに何か悪いモノを感じたという意味ならば納得が行くが・・・。

その前に、チーバス・グアダラハラはどんなクラブチームかというと、簡単に纏めると・・・
・現在メキシコ1部リーグに当たるプリメーラ・ディビシオン創設時10チームの内の1チーム
・創設時を除き、選手は唯一メキシコ人だけで構成されている
・プリメーラ・ディビシオンで11回、カップ戦であるカンペオン・デ・カンペオーネスで7回を始め、数々の国内外タイトルを持つ名門であり強豪
・1度も2部リーグに降格した事が無い
・メキシコのもうひとつの名門クラブ・アメリカとライバル関係
・メキシコで1番人気があるクラブチーム
・チームメインカラーは赤
・マスコットは山羊

・・・らしい。すまんが、メキシコリーグに全く無知で、クラブはクラブ・アメリカとパチューカしか知らなかった。
えーと、ここでレッズと似ている部分として・・・プリメーラ・ディビシオン創設時10チームの内の1チームという部分は、Jリーグオリ10チームであるレッズと同じだな。国内で1番人気があるという部分も同じ。後はチームカラーが赤という部分くらいか。ちなみにプリメーラ・ディビシオンも、どっかのアホなリーグと同じで2ステージ制らしい。こういうところは同じでも全く共感するものは無い。
逆に、タイトルホルダーであるとか、国内選手だけで構成されているとか、1度も2部リーグに降格した事が無いとか・・・こっちの明らかにインパクトがある方がレッズとは全く違う部分だ。ちなみに国内選手だけで構成されているクラブチームというとスペインのビルバオが有名だが(但しビルバオはスペイン人どころか更に幅を狭めてバスク絡みで構成)、このビルバオとチーバス・グアダラハラってチームカラーも同じだし、ユニフォームのレイアウトも縦縞と似ているし、この2チームって何か関係性があるの?まあ大航海時代以降のメキシコ自体にスペインが大きく関わっていた訳だから、そこからして何か関連する部分があっても不思議では無いけど。

こういうクラブと交流だの何だの始まると、どうしてもチーム間で選手を移籍を貸し借りしたりという部分でも期待してしまうのだが、但し先方はメキシコ人のみで構成される事を頑なにしているチーム故、トップチーム同士の交流は余り無さそう。というか辺に交流試合とかやられて、選手がメキシコ行って疲れて帰って来るとか、やめてほしいんだけど・・・。
尤も今回の目的が『互いの専門知識と技術を高め、より質の高い選手の育成を促進させる』であり、今後の活動予定は『選手や指導者を互いに派遣し、サッカー分野をはじめとして交流を行う』が”建前”だから、じゃあ具体的に何やるの?って言ったら、ぶっちゃけ単なるスポンサー絡みのお付き合いって事なんだろうけどさ。まあそれを言っちゃあオシマイよ!な話でもあるけど・・・。

もう少し実のあるクラブ間の交流とかやってくれないかしら?過去にアヤックスやマンUやバイエルンとかと繋がりを持った事もあるけど、じゃあ何か効果があったか?と言われれば、交流試合やった位で、選手や指導者の質向上には、何も効果が無かった訳さ。挙げ句バイエルンとはフィンケ事件で怒らせちゃって喧嘩別れみたいな事になったし。

ようするにそこに絡んでいる広告代理店やスポンサーを儲けさせるためだけの交流や提携が蔓延している訳。こういうのは必要ないとは言わないし、寧ろビジネスを考えたら必要なのはわかるのだが、レッズの場合は「じゃあ実際に何をやっていて何か効果があったか?」的な部分で疑問点が多過ぎたのも過去として事実。だから別に今回もチーバス・グアダラハラという存在に何か期待している訳では無いんだけど・・・。

よし、ここでひとつ、実のある提案を自分がしてあげよう。チーバス・グアダラハラと交流が始まった以上、早速埼スタで”メキシコ料理フェア”と”サボテン祭り”の開催だ。ここでタコスを喰らいながら、大宮の盆栽に対抗するべく品種改良して赤い色したサボテンを作って”浦和のサボテン”として売り出せ!!薔薇でレッズローズ品種作った位だから、サボテンでも作れるだろ?どうだこの名案!!

・・・赤いサボテンって、よくよく想像したら、毒々しくて気持ち悪いな(汗)



2015年 J1リーグ 2ndステージ 第5節
浦和レッズ1-1ヴァンフォーレ甲府
~埼玉スタジアム2002

15.7.29ホーム甲府戦 ♪夏が来~れば 怒り出す~

・・・実際は替え歌ぶっこいているほど余裕は無いんだけどさ、まあ、そりゃ怒るよな。大ブーイングも発生するわ。もう本当に、一体全体何をやっているのだろう?

百万歩譲ってドン引き相手に点が取れないのは許せないけど許そう。だけどなぁ、何試合連続でカウンターから失点すれば気が済むんだ?何回追い付かれれば気が済むんだ?学習能力ゼロを露呈しているだけじゃないか。こんな事を言いたくないけど、バカなのか???
本当に失礼な事を言って大変大変申し訳ないんだけど、でも、そう思ってしまわないと気が済まないレベルで同じ失敗を繰り返し過ぎじゃないか。これが戦力的にも修正が効かなくなっているような下位チームならば仕方がないかもしれないけど、仮にもレッズはついこの前ファーストステージを無敗で制したチームなのだ。それが僅か1ケ月ちょいでここまで崩れるって・・・まあ大宮の例があるから、有り得る事は有り得るか。そもそもレッズだし。

今回は過去2試合と違って、そりゃ逆転負けだけは喰らわなかった。けどさ、終了間際にカウンター喰らったのを西川が足で防いだやつ、あれ一歩間違っていたら3試合連続逆転負けっていう可能性すらあった。いや違うな、もうあの形を作られている時点で、逆転負けを喰らったようなものかもしれない。甲府は狙い通りのサッカーをしていただけだし。それにレッズは素直に嵌った訳だし。こういうところ、本当に素直で良いチームだよ。あ、もちろん皮肉ね。

しっかし、シュートは入らないし、だいたいここ3試合、オウンゴールくさいやつ、オウンゴール、PK・・・ストレートに点が入っていない。突如としてまともな形から点が取れなくなるチーム。
それと、1点リードしているのにバカみたいに前掛かりになるの、あれ本当にやめてほしい。このチームは、リードしていても、何故かリードされている時のような攻め方をする。意味がわからない。何故にリードしているのに焦る必要がある?
守りをガチガチに固めている敵に対して、どんな状況でも構わず突撃を繰り返している。そのくせ敵の壁の手前になると逃げパスを繰り返す。パスを回して右往左往しているだけで体力がどんどん消耗されて行く。やがて攻め疲れてヒーヒー状態になったところで、何かの拍子で派手にボールが跳ね返ったりして、そこで敵のカウンターを喰らって後手を踏んで追いつけなくなる。当たり前さ。単純に同じ事を繰り返し過ぎ。

あ、・・・ごめんなさい。同じ事を繰り返しているのは、何も選手や監督だけではなかった。サポーターもだった。ちょっとチームがおかしくなると、すぐこうやってブーイング浴びせてしまう。そして誰かさんはこうやって過去に何度も同じ事を書いたような気がするけど再び同じような愚痴りブログを書いてしまう。嗚呼そうだ、レッズは一事が万事だったのだ。あ、まあ自分の問題でもあるけれど・・・。

凄いなぁ、前節までは一応我慢して無理にでもポジティヴな事も書いて来たけど、前回に”仏の顔も3度ならぬ2度まで”と書いた以上、公約通りに一応雷を落としてみた。あースッキリした。

嘘、スッキリしない。
どうすんだよ、これで中断期間に入るとか。ふざけている。このイライラを何処にぶつければ新潟戦まで過ごせるのだろう?この暑さも手伝って余計にイライラが積もる。誰か怒りのぶつけ処を教えて・・・。

------
J1リーグ2ndステージ第5節 浦和1-1甲府
得点/38分・阿部PK(浦)、65分・伊東(甲)
主審=扇谷健司
観衆:22,363人



2015年 J1リーグ 2ndステージ 第4節
名古屋グランパス2-1浦和レッズ
~パロマ瑞穂スタジアム

行けるか行けないか直前までわからなかった名古屋戦、チケットが前日の夕方購入で、青春18禁切符は当日の朝購入という慌ただしさで、何とか行けたのだった。
15.7.25スガキヤ
ところが名古屋は実にタイミングが悪く当日から特に本格的な猛暑シーズンに突入したようで、熱中症対策にスガキヤの塩気満々のラーメン汁をガブ飲みして塩分補給さ。
え?熱中症対策する前に高血圧でぶっ倒れるだろって?まあラーメン好きだから既に血圧高いんだけどさ・・・。
で、帰りはお約束通りに浜松で電車が無くなる、と・・・。




15.7.25アウェー名古屋戦 まあ百歩譲って森脇への一発レッドは仕方がないとしよう。あの場面では得点機会阻止と判定されてもおかしくはない。いや実際そうだっただろうし。それ以前に、わかっていても永井のスピードに負けた時点で勝負ありだ。もちろん1失点目も含めて。永井対策やっていたのかも疑わしいが、ライン上げて後ろポッカリやっていたら、そりゃ素人目からしても裏を狙われるのも必然。
ただ贔屓目に見てしまえば、倒したのはペナルティエリアの外だった訳だし、広瀬主審は、あの時間帯ならばイエロー+厳重注意で抑えておくべきだったとも思う。早い時間帯の1発退場は、試合を壊してしまう恐れがある。実際、他の主審によってはイエローだったかもしれない。
主審に言いたいのは、レッドは飲むが、その後の判定に公平性を欠いていた部分があったという事だ。レッズのカウンター時の明らかなファール阻止には1枚のカードも出ない。関根を吹っ飛ばしてもスルー。高木へのアフターも無視。あれはいけない。どうしても贔屓目に見てしまうからだけど、大ブーイングも当然だ。本当に余計に試合が壊れてしまうところだった。

でも、レッズの選手達の精神力は壊れなかった。寧ろ数的不利になってからの発奮(発憤とも言えるが)ぶりはどうだ。
まだ同点時点から謎の遅延行為を繰り返す名古屋相手に、レッズは数的不利でも高速パス回しで圧倒していたし、惜しいシュートもどれだけ連発した事か。皮肉にも数的不利になった方が集中力も凄かったし、(数的不利で1人分を補わなければいけないから当然と言えば当然だけど)運動量も凄かった。本当に頑張っていた。それは試合後の大拍手が物語っていた。試合には負けたが、内容では圧倒的に勝った。負け惜しみかもしれないけど、それだけは言える。負けても拍手に値する試合だった。

ただ悔やむべきは、こういう試合で決定力に乏しい病が再発してしまうのだから泣けてくるが、やっぱりシュートが枠に行かない。いくら歳食ったとはいえ楢崎のポジショニングに良さで、シュートする方も難しかった面はあったかもしれないが。でもコーナーからの決定的なヘッドや、橋本から興梠のやつも、あれだけは決められないのかなぁ。あの場面は本当に勿体ないオバケというか悔やまれる。

ただ、絶対に連敗だけは避けなければいけない試合で、連敗してしまった。これは動かざる事実だから、現実を素直に受け入れなければいけない。

15.7.25アウェー名古屋戦試合後 その上で、でも選手は下を向く必要はない。広島戦も名古屋戦も、内容は悪くなかったじゃないか。自分は内容云々より結果重視派だが、ここ2試合は明らかに内容は良くて次に繋がる試合をしている。即ち次に期待させる試合をしている。それが単なる負け試合とは違うところ。だから繰り返すけど下を向く必要は無い。

・・・何て甘い事を言っていると平気で3連敗しそうだから、ここは厳しい事も言っておこう。
とにかく守備が駄目だ。焼き付け刀の守備意識は、いつも後からボロが出る。自殺点とはいえ先制した後すぐ1分に情けない形から平気で失点する。守備意識が薄れたレッズはここ2試合。攻撃とは対照的だ。尤も守備ではなく攻撃に比重を置いているから攻撃は良くて守備が駄目とも言えるが、こういうアンバランスなサッカーは、繰り返すけど簡単にボロが出る。守備を犠牲にしているサッカー。それがここ2試合なのだ。
いいか、仏の顔も3度ならぬ自分の場合は2度までだぞ。甲府には負けるわけには行かない。次も負けたら流石に雷だからな!なっ!!

最後に、選手が挨拶に来た時に、上の方からペットボトルを投げた馬鹿が居た。こういう事すると思われているから、ハーフタイムに警察を配置されちゃうんだろが!
糞審劇場炸裂でこっちが激怒している事を察知したのだろう。ハーフタイムにレッズ側だけ警察官の皆様をご丁寧に横一列ズラリと並べてゴール裏と対峙させる暴挙(本当は写真あるんだけど、警察官は基本画像は駄目なので載せられないのであしからず)。いくら何でも失礼だろ!色眼鏡で見るんじゃねーよ!と憤ったが、が、が、試合終了後の上記のペットボトル例を見ると、もう文句言えないよな。
幸いにしてペットボトルは外に届かずスタンドのサポーターに当たって事なきを得たが、・・・まだわかっていない奴が居るんだな。ほとぼりほとぼりが冷めれば、またこれか?本当に学習しないね・・・。

------
J1リーグ2ndステージ第4節 名古屋2-1浦和
得点/19分・オウンゴール(浦)、20分・川又(名)、63分・矢野(名)
主審=広瀬 格
観衆:17,624人



つい先日、小島の愛媛への完全移籍が発表されたけど、こういうのを見ると毎回思うに、レッズはどうして鳴り物入りで入団して来る選手が駄目になってしまうのだろうか?と思う訳さ。

小島だって、鹿島の柴崎やガンバの宇佐美、そして海外へ行ってしまっている宮市と並んで、プラチナ世代と騒がれての他チームとの争奪戦を経て新人獲得した選手。しかも前橋育英高出身の細貝の後輩として、尚更鳴り物入りで期待されて入団した選手。次代のレッズのボランチを担う選手として、まあ大いに期待された。
その期待値からは物足りなかったものの、ルーキーイヤーからリーグ戦6試合にカップ戦8試合も経験した。翌年にはリーグ戦だけで12試合。更にナビスコでは待望の公式戦初ゴールも記録した。当時残留争いに陥っていたチームにとって、この2年目の小島は希望の存在だった。それが、その後の見事な没落ぶりは周知の通りで・・・。

一体全体、小島をこんな選手に誰がしたんだ!?

そもそもレッズで高校や大学から鳴り物入り入団で明確に活躍した選手って誰?そう言われると、伸二と細貝くらいしか思いつかない。代わりに鳴り物入りで大失敗した選手ばかり思いつく。その代表格としてしまって本人には悪いが・・・盛田。国見の優勝に貢献した徳重も移籍した。更に大学では凄い有名だった高崎もレッズでは駄目だった。
どうしてこうなってしまうのだろう?繰り返すけど、レッズはどうして鳴り物入りで入団して来る選手が駄目になってしまうのだろうか?

但しレッズは根本的に育成下手と言われて、鳴り物入り級のビッグネーム新人どころか、ほとんどの若手育成を失敗している。あの選手も、この選手も、である。それを考えると、小島から比べたら鳴り物入り入団ではなかった長谷部や、当時名前さえ知られていなかった啓太が、それこそ日本代表のレギュラーにまで登り詰めた例は、本当に奇跡と言うしかない。ユニバ5人衆で生き残った坪井や堀之内や平川が大活躍した例も、ある意味で奇跡かもしれない。もっと昔を言えば、暢久なんて神の領域だ。宇賀神なんて本当に頑張っている方だ。
尤もユース組とて期待が大きい選手をトップに上げた途端に消えてしまう例が後を絶たないのだから、一旦はフル代表も経験した直輝や、ブンデスリーガ移籍まで果たした原口、そして今やチームに欠かせない存在になった関根は、それこそ奇跡の産物だろう。

他、あれだけ期待されて入団した選手の多くが、志半ばでレッズを去っている。
根本的に試合に出さないからという意見もあるけれど、結構トップチームでチャンスを与えていながら駄目になって行く選手も多い印象。レッテル?入団時点でのタイミングの悪さ?でもプロの世界でそれを言ってしまっては元も子もなくなってしまう。但し全ての選手が成功していたら、日本はもの凄い戦力の底上げで今頃はW杯でも8強が当然レベルのサッカー強豪国に登り詰めているはずで、そんな事はないからこそ生き残る選手も居れば、敗れ去り消えてしまう選手が居るのがプロの世界。・・・とはいえ、繰り返すけどレッズは、消える方の確率がやたら高い印象・・・。
まあ、自分だけではなくて、世間がそう思っているからこそ、ここ数年は高校や大学の有力新人にいくらオファーしても、最終的には必ず振られてしまう。理由は明確。だからレッズに来てくれる選手が居なくなってしまった訳さ。頼るはユースと移籍組のみ。

どうしてこうなってしまうのだろう?またまた繰り返すけど、レッズはどうして鳴り物入りで入団して来る選手が駄目になってしまうのだろうか?

繰り返すけど、あの選手もこの選手も、あんな選手に誰がした!?責任者出て来い!!

え?ファン・サポーターが余計なプレッシャーかけるから、それで若手は萎縮して駄目になる?

・・・まあ、そういう考え方もあるな。
あれ?・・・え?つまり、俺の責任!?
んなアホな。



2015年 J1リーグ 2ndステージ 第3節
浦和レッズ1-2サンフレッチェ広島
~埼玉スタジアム2002

15.7.19ホーム広島戦 せっかくホームにも大旗が戻って来たというのに・・・。

先ず、ひじょうに厳しい事を言わせてもらう。
(以前も口を酸っぱくして書いた事たが)だ・か・ら、温情PKはやめろ!
高木に移籍後初ゴールを挙げてもらいたい気持ちは誰もが同じだ。だからって本来蹴るべき選手が蹴らず、キッカーの役割をプレゼントしてしまって良い事などあったか?これによりPKを譲られたキッカーは、初ゴールになるかもしれないから絶対に決めなくては、という余計なプレッシャーが掛かるんだから平常心で蹴られずに、逆に外す確率が高くなる。それは他でもない興梠こそが一番わかっていた事なんじゃないのか?
別に高木が蹴った事や失敗した事を怒っている訳ではない。明らかな温情で高木に”蹴らせた”事を怒っている。情けは人の為ならず。自分は温情PKが大嫌いだ!!

その高木のプレー自体は決して悪くなかったんだが。徹底的に警戒されマークされスペースに抜け出す事が出来なかった武藤に変わり、高木こそが幾度もスペースに抜け出してチャンスは作っていた。繰り返すが高木は悪くなかった。

しかしあれだけシュート外すか?普通なら決めているはずの決定的なやつを、まあ尽くあの選手もこの選手も。柏木の右足ではダメダメ度も相変わらずで・・・まあ良く「取るべき時に取らないと」と言われる事だけど、何も選手だって外したくて外している訳ではないのだから自分はこの言葉が基本的に嫌いなんだけど、それでも今回は本当に取るべき時に取らないと、な展開になってしまったな。

この敗戦は何も今に始まった事ではなくて、危うく勝った松本戦、動きが悪くて相手の決定力の無さにも助けられてのドローだった山形戦と、明らかに悪い兆候が出ていた。槙野の言葉にも代表されるように、選手もそれは理解していた。失速気味とまでは言わないが、確実に悪い兆候はあった。
その上でホームに帰って来ての広島戦だ。ただ幸いにして攻撃は、決定力が大幅に欠いただけでチャンスは多く作れていた。前節あれだけ停滞していた本来の速いパス回しも復活しては、もはや貫禄ものだ。でも・・・、
広島は山形ではない。フレッシュで速い浅野。カウンターからシュートは外してくれない。青山は守備の乱れを見逃してくれない。だから2失点逆転負け。チームがやや下降気味なレッズ、片や上昇中の広島、その中で素直に負けた。

そう、ついに負けた。無敗記録ストップ。
まあ記録なんてものは何時かは止まるもの。逆に前節まで負けなしで来ていた事が奇跡だったのかもしれない。だから無敗記録がストップした事自体はたいして問題ではない。
問題は、いや大切なのは、チーム状態を気持ちからどう立て直すかだ。この敗戦などスッキリ忘れて次に切り替えるべきかもしれないし、逆にすぐには切り替えないで反省材料として拘るのも悪い事ではない。
ただひとつ言えるのは、この敗戦を甘く見ていたら、後でまた確実に失速する。たかが34試合の中の1敗だと思っていたら、確実に痛い目を見る事になる。絶対にそう思う。その根拠は、ミシャレッズだからである。
え?意味がわからない?皆まで言わせないでほしい。繰り返すけど、ミシャレッズだからである。以上だ。

ギド登場ってかギドの御前で負けるんじゃねーっつーの!怒ってそっぽ向いているじゃないか!
あ、これは自分の写真の撮り方が悪いだけか。

ってか久々に負けたから、自分の気持ちもどう整理して良いのかわからないでもないんだが・・・とりあえず、汗ダクで潮、もとい塩吹いている身体をシャワーでサッと流して、これも久々のザ・ヤケ酒で気持ちを・・・静めよう。

しかし自分は名古屋に行けるのだろうか?
レッズ戦に出たくない闘莉王は、暴言吐いてしてやったりの一発退場ですか・・・。

------
J1リーグ2ndステージ第3節 浦和1-2広島
得点/35分・関根(浦)、67分・浅野(広)、84分・青山(広)
主審=吉田寿光
観衆:41,492人



<< 前のページ 次のページ >>
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第12節 浦和1-0広島 得点/57分・金子(浦) ・・・次の試合/J1リーグ第14節 浦和-東京ヴ(埼玉スタジアム2002=5月3日15:00キックオフ)


★みんなのなんでも掲示板★
掲示板利用規約

☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。

ツイッター↓
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新トラックバック
リンク

にほんブログ村 サッカーブログへ



にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ
リンク

【相互リンク大歓迎受付中!!】
プロフィール
HN:
うえ
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
ブログ内検索
アクセスカウンター
アクセスカウンター
メールフォーム
バーコード
携帯からも閲覧できますよ。
忍者ブログ [PR]