浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
AFCチャンピオンズリーグ ラウンド16・第2戦
FCソウル3(延長1-2/PK7-6)2浦和レッズ
~ソウルワールドカップスタジアム
駒井よ、どうしてそこで迷った・・・!?完全にキーパーに吊られてしまった・・・。PKは運という言葉もあるが・・・いや駆け引きが存在しているのだよ。そして勝負強さや勝負弱さといった要素も、全て絡んでいるものだと思う。レッズを見ていると特に。
でも5人目、タラレバだけど西川ではなくて槙野だったら、とか、そもそも10番を背負っている柏木は、どうしてPKを蹴らなかったのか。メンタルの弱さ故か。わからない。・・・いや、今更どう言っても後の祭りなのはわかっているけれど・・・。
まさか延長PK戦まで縺れ込むとは思っていなかっただけに、そこで力尽きた落胆ぶりも大きい。あと1歩。しかしあと1歩の壁が打ち破れなかった。悔しい。
延長後半に於ける李の怒濤の2ゴール、底力も意地も見せてくれた。そして夢も見せてくれた。しかし・・・夢は夢のママ終わらせてくれる事もなく、その夢心地は一瞬の隙を生んでしまったのかもしれない。針の穴とはいえ、少しでもシュートコースを空けてしまった。アジアの戦いは、それを見逃してはくれなかった。その見逃してくれなかった張本人コ・ヨハン。この選手は前半の内からやたらラフで宇賀神を始めとする色々な選手とやり合っていたが、そういう腹の立つ選手に致命的なゴールを決められたのも悔しい。あの不適な笑みが夢に出て来そうだ。
それ以前のソウルがリードしていた時点でのソウル選手陣の執拗な遅延行為。これで延長後半に普通なら有り得ない3分というロスタイムが生まれてしまった。レッズにとっては皮肉にもこれが・・・少なくともロスタイムが1分程で済んでいたら、あんなゴールなど生まれはしなかった。ソウルは結果的に持ち前の”したたか”さによって、自ら運もツキも呼び寄せた形だろう。さすがアジアの強豪と言うべきか。
死闘だったと思う。激しい肉弾戦。次々に痛んでは倒れる選手たち。身体能力では上のソウル選手陣に対して、レッズ選手陣は負けていなかった。その証拠に、痛んでいた選手はソウルの方が多かった気がする。その上でお互いに1歩も譲らない延長戦のシーソーゲーム。凄い戦いを見せてくれた。それが勝利という結果に繋がらなかったのは大変残ねではあるけれど、それでも最後まで頑張った選手は大変感謝。負けはしたけど、大きな拍手を送りたいと思う。
その上で、ちょっとこれだけは言っておきたい。
話をかなり最初の方に戻す。相手のホームだし、その相手は第1戦で0-1で破れている訳だし、当然の如く豹変レベルで攻めて来る事はわかっていただろうが、よりによって最初の失点パターンが遠藤のパスミスという・・・。
遠藤は最近間近のJリーグ2試合、即ち大宮戦と新潟戦に於いて、ミスから敵にボールを奪われてピンチを招いたシーンがあった。このミスが今回のミスと関係あるか無いかと言ったら、関係はあるであろう。
ミスは修正しなければ続くもの。つまりこういうミスを試合毎に、反省して学習材料にして修正して、徐々にでもミスを減らして行かなければいけないのが普通なのである。ところが、ミシャはミスを咎めず、それを”チャレンジ”と称して蓋をしてしまう。そしてこれが選手への甘えに繋がってしまっていて、故に一向に同じようなミスが減らないのは周知の通り。ミスを放置し続ければ、勝負事に於いてそれが大きな命取りになる場合がある。結果的に今回がそうなってしまった。
尤も遠藤が湘南時代からそういうミス癖があるのかどうかは知らないが、もし遠藤もミシャのミスを咎めない方針の渦に呑まれてしまっているのだとしたら、これは由々しき事態である。これからレッズの、いや日本サッカーの守備を担って行く選手に対して、ミスが許されるような考えを持つような育て方をしてしまったら・・・。
さて、レッズのACLが終わった。悔しさは2,3日の内に吹き飛ばして、次はリーグ戦とナビスコに切り替え切り替え。
------
AFCチャンピオンズリーグ ラウンド16・第2戦 ソウル3(延長1-2/PK7-6)2浦和
得点/29分・デヤン・ダムヤノビッチ(ソ)、94分・アドリアーノ(ソ)、112分・李(浦)、115分・李(浦)、120+2分・コ ヨハン(ソ)
主審=モハメド・マクハドメ
観衆:14,173人
FCソウル3(延長1-2/PK7-6)2浦和レッズ
~ソウルワールドカップスタジアム
駒井よ、どうしてそこで迷った・・・!?完全にキーパーに吊られてしまった・・・。PKは運という言葉もあるが・・・いや駆け引きが存在しているのだよ。そして勝負強さや勝負弱さといった要素も、全て絡んでいるものだと思う。レッズを見ていると特に。
でも5人目、タラレバだけど西川ではなくて槙野だったら、とか、そもそも10番を背負っている柏木は、どうしてPKを蹴らなかったのか。メンタルの弱さ故か。わからない。・・・いや、今更どう言っても後の祭りなのはわかっているけれど・・・。
まさか延長PK戦まで縺れ込むとは思っていなかっただけに、そこで力尽きた落胆ぶりも大きい。あと1歩。しかしあと1歩の壁が打ち破れなかった。悔しい。
延長後半に於ける李の怒濤の2ゴール、底力も意地も見せてくれた。そして夢も見せてくれた。しかし・・・夢は夢のママ終わらせてくれる事もなく、その夢心地は一瞬の隙を生んでしまったのかもしれない。針の穴とはいえ、少しでもシュートコースを空けてしまった。アジアの戦いは、それを見逃してはくれなかった。その見逃してくれなかった張本人コ・ヨハン。この選手は前半の内からやたらラフで宇賀神を始めとする色々な選手とやり合っていたが、そういう腹の立つ選手に致命的なゴールを決められたのも悔しい。あの不適な笑みが夢に出て来そうだ。
それ以前のソウルがリードしていた時点でのソウル選手陣の執拗な遅延行為。これで延長後半に普通なら有り得ない3分というロスタイムが生まれてしまった。レッズにとっては皮肉にもこれが・・・少なくともロスタイムが1分程で済んでいたら、あんなゴールなど生まれはしなかった。ソウルは結果的に持ち前の”したたか”さによって、自ら運もツキも呼び寄せた形だろう。さすがアジアの強豪と言うべきか。
死闘だったと思う。激しい肉弾戦。次々に痛んでは倒れる選手たち。身体能力では上のソウル選手陣に対して、レッズ選手陣は負けていなかった。その証拠に、痛んでいた選手はソウルの方が多かった気がする。その上でお互いに1歩も譲らない延長戦のシーソーゲーム。凄い戦いを見せてくれた。それが勝利という結果に繋がらなかったのは大変残ねではあるけれど、それでも最後まで頑張った選手は大変感謝。負けはしたけど、大きな拍手を送りたいと思う。
その上で、ちょっとこれだけは言っておきたい。
話をかなり最初の方に戻す。相手のホームだし、その相手は第1戦で0-1で破れている訳だし、当然の如く豹変レベルで攻めて来る事はわかっていただろうが、よりによって最初の失点パターンが遠藤のパスミスという・・・。
遠藤は最近間近のJリーグ2試合、即ち大宮戦と新潟戦に於いて、ミスから敵にボールを奪われてピンチを招いたシーンがあった。このミスが今回のミスと関係あるか無いかと言ったら、関係はあるであろう。
ミスは修正しなければ続くもの。つまりこういうミスを試合毎に、反省して学習材料にして修正して、徐々にでもミスを減らして行かなければいけないのが普通なのである。ところが、ミシャはミスを咎めず、それを”チャレンジ”と称して蓋をしてしまう。そしてこれが選手への甘えに繋がってしまっていて、故に一向に同じようなミスが減らないのは周知の通り。ミスを放置し続ければ、勝負事に於いてそれが大きな命取りになる場合がある。結果的に今回がそうなってしまった。
尤も遠藤が湘南時代からそういうミス癖があるのかどうかは知らないが、もし遠藤もミシャのミスを咎めない方針の渦に呑まれてしまっているのだとしたら、これは由々しき事態である。これからレッズの、いや日本サッカーの守備を担って行く選手に対して、ミスが許されるような考えを持つような育て方をしてしまったら・・・。
さて、レッズのACLが終わった。悔しさは2,3日の内に吹き飛ばして、次はリーグ戦とナビスコに切り替え切り替え。
AFCチャンピオンズリーグ ラウンド16・第2戦 ソウル3(延長1-2/PK7-6)2浦和
得点/29分・デヤン・ダムヤノビッチ(ソ)、94分・アドリアーノ(ソ)、112分・李(浦)、115分・李(浦)、120+2分・コ ヨハン(ソ)
主審=モハメド・マクハドメ
観衆:14,173人
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2016年 AFCチャンピオンズリーグ ラウンド16・第1戦
浦和レッズ1-0FCソウル
~埼玉スタジアム2002
最悪だ!綿密に練った計画でキックオフには余裕で間に合う予定で、ゆっくりスタジアムに着いて、ビール片手に余裕ぶっこきつつ西シェフのパスタでもつまもうかと考えていたのに、それが仕事が延びに延びて、会社を脱出したのは19時少し前。仕事め~。この時点でどう足掻いても間に合わないのは判明しているが、とにかく少しでも早く到着する事だけを考えての猛ダッシュ!ちなみに、余りに急いでいたせいで、タイムカードを押し忘れた事に気付くが、もう引き返している暇は無いので放っておく事にする。
駅に着いたら、あんだよ上り電車で志木行きって!ハッそうか、昼間に東上線が脱線しやがったんだった・・・こうして朝霞台まで到達するのに普段の倍の時間を要する事になり、北朝霞で武蔵野線に乗った時点で無念のキックオフ。東上線め~。
しかし運は味方していたようで、美園に着いた時点で飛び乗ったシャトルバスは最終便というタイミング。つまり電車が1本遅かったら、最悪な事になっていた訳だ。
こうして前半41分、ゴール裏に着いて待っていたものは・・・レッズが先制しとるではないか!!!
と、・・・こういう白々しい文章はやめよう。経過はネットでわかっていた。豪快なサイドチェンジから宇賀神の偶然っぽいダイレクトゴールも、しっかりハーフタイムに確認した。
とにかくスタジアムに行くまでに無駄な労力を使ってしまったのであった。仕事と東上線め~。
前半は猛ダッシュやっていたのでほとんど観ていないからチンプンカンプンなのだが、後半だけを観ると、意外ともう1点くらいは取れたような、したたかな高速リスタートからのビッグチャンス、駒井の俊足ドリブルカウンターなどチャンスもあった。ただ大半の攻撃パターンは新潟戦と同じで、ゴール前を固められて前を向けずにショートパスの品評会であった。しかし相手は新潟ではなくアジアの強豪ソウルである。フィジカルからして違うから、これは仕方がない事。但し、もちろん新潟戦と決定的に違っていたのは、その時点でレッズが先制してリードしていた事である。この違いが大事なのであった。
そうこうしている内にソウルの猛攻が始まってしまったから、時間が経過すればするだけ防戦一方になってしまった。但し、これも相手が相手だから仕方がない。寧ろそういう展開になるのは想定内であり必然であった。
大事なのは、ソウルの猛攻に耐え抜いた事だ。体格では不利な肉弾戦を強いられていながら、日本人も負けてはいなかった。吹っ飛ばされるような場面も少なく、寧ろ大和魂に火を付けた的な戦い方で、集中力も最後まで切れなかった。それと途中からズラタンが投入されたが、ズラタンのフィジカルが守備面でかなり効いていた。やはりフィジカルで圧せる外国人が居るとACLでは効いてくる。ここにイソッチ、もといイリッチも居たらと思ったが、今回はベンチに留まったママだったのが残念。
1-0である!良く堪え忍んだ!!ソウルから幾らか貰っているんじゃないかと疑ってしまうレベルの糞審劇場にも耐えた!!
まだ180分の折り返しだが、アウェーゴール制のホーム&アウェーの第1戦ホームで1-0は理想の結果。もちろん欲を言えば2-0と考えてしまうが、そこは贅沢というもの。今回はこれで良いのだ。日本人的な考えならば、1-0は集中力を保つには絶好の点差なのであるから、後は敵地で日本チームの精神力の強さを披露してやれば良いのだ。
と、まあソウルからしたら猛反撃の準備をして待ち構えるだろうから、精神力だけではそう簡単には行かないとも思うが、ここは来週のお楽しみという事で。というか、今回に限っては、そのソウルが思った程は強くなかった印象も。アドリアーノが相当ヤバイと思っていたんだけど、恐れていた程のパンチ力ではなかったかも。いや恐れ過ぎていて、逆に思った程ではなかったという事なのかもしれないが。しかしそれもこっちのホームだからか?敵地ではチームがガラリと変わるのもACLだけに、今回のソウルの状態は、ある意味で不気味とも言えるかな。油断大敵。ちなみに高萩の番号が2番というのが、凄く違和感・・・。
こうして勝利して、埼玉高額鉄道と武蔵野線の鮨詰め状態にも耐えて、意気揚々と朝霞台の駅頭に降り立ったのは良いが・・・また東上線が来ない!まだ脱線しとんのか!そんでもって電車が来たら来たでこれも鮨詰め状態。ったく行きも帰りも・・・東上線め~。
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AFCチャンピオンズリーグ ラウンド16・第1戦 浦和1-0ソウル
得点/14分・宇賀神(浦)
主審=ラフシャン・イルマトフ
観衆:21,182人
浦和レッズ1-0FCソウル
~埼玉スタジアム2002
最悪だ!綿密に練った計画でキックオフには余裕で間に合う予定で、ゆっくりスタジアムに着いて、ビール片手に余裕ぶっこきつつ西シェフのパスタでもつまもうかと考えていたのに、それが仕事が延びに延びて、会社を脱出したのは19時少し前。仕事め~。この時点でどう足掻いても間に合わないのは判明しているが、とにかく少しでも早く到着する事だけを考えての猛ダッシュ!ちなみに、余りに急いでいたせいで、タイムカードを押し忘れた事に気付くが、もう引き返している暇は無いので放っておく事にする。
駅に着いたら、あんだよ上り電車で志木行きって!ハッそうか、昼間に東上線が脱線しやがったんだった・・・こうして朝霞台まで到達するのに普段の倍の時間を要する事になり、北朝霞で武蔵野線に乗った時点で無念のキックオフ。東上線め~。
しかし運は味方していたようで、美園に着いた時点で飛び乗ったシャトルバスは最終便というタイミング。つまり電車が1本遅かったら、最悪な事になっていた訳だ。
と、・・・こういう白々しい文章はやめよう。経過はネットでわかっていた。豪快なサイドチェンジから宇賀神の偶然っぽいダイレクトゴールも、しっかりハーフタイムに確認した。
とにかくスタジアムに行くまでに無駄な労力を使ってしまったのであった。仕事と東上線め~。
前半は猛ダッシュやっていたのでほとんど観ていないからチンプンカンプンなのだが、後半だけを観ると、意外ともう1点くらいは取れたような、したたかな高速リスタートからのビッグチャンス、駒井の俊足ドリブルカウンターなどチャンスもあった。ただ大半の攻撃パターンは新潟戦と同じで、ゴール前を固められて前を向けずにショートパスの品評会であった。しかし相手は新潟ではなくアジアの強豪ソウルである。フィジカルからして違うから、これは仕方がない事。但し、もちろん新潟戦と決定的に違っていたのは、その時点でレッズが先制してリードしていた事である。この違いが大事なのであった。
そうこうしている内にソウルの猛攻が始まってしまったから、時間が経過すればするだけ防戦一方になってしまった。但し、これも相手が相手だから仕方がない。寧ろそういう展開になるのは想定内であり必然であった。
大事なのは、ソウルの猛攻に耐え抜いた事だ。体格では不利な肉弾戦を強いられていながら、日本人も負けてはいなかった。吹っ飛ばされるような場面も少なく、寧ろ大和魂に火を付けた的な戦い方で、集中力も最後まで切れなかった。それと途中からズラタンが投入されたが、ズラタンのフィジカルが守備面でかなり効いていた。やはりフィジカルで圧せる外国人が居るとACLでは効いてくる。ここにイソッチ、もといイリッチも居たらと思ったが、今回はベンチに留まったママだったのが残念。
まだ180分の折り返しだが、アウェーゴール制のホーム&アウェーの第1戦ホームで1-0は理想の結果。もちろん欲を言えば2-0と考えてしまうが、そこは贅沢というもの。今回はこれで良いのだ。日本人的な考えならば、1-0は集中力を保つには絶好の点差なのであるから、後は敵地で日本チームの精神力の強さを披露してやれば良いのだ。
と、まあソウルからしたら猛反撃の準備をして待ち構えるだろうから、精神力だけではそう簡単には行かないとも思うが、ここは来週のお楽しみという事で。というか、今回に限っては、そのソウルが思った程は強くなかった印象も。アドリアーノが相当ヤバイと思っていたんだけど、恐れていた程のパンチ力ではなかったかも。いや恐れ過ぎていて、逆に思った程ではなかったという事なのかもしれないが。しかしそれもこっちのホームだからか?敵地ではチームがガラリと変わるのもACLだけに、今回のソウルの状態は、ある意味で不気味とも言えるかな。油断大敵。ちなみに高萩の番号が2番というのが、凄く違和感・・・。
こうして勝利して、埼玉高額鉄道と武蔵野線の鮨詰め状態にも耐えて、意気揚々と朝霞台の駅頭に降り立ったのは良いが・・・また東上線が来ない!まだ脱線しとんのか!そんでもって電車が来たら来たでこれも鮨詰め状態。ったく行きも帰りも・・・東上線め~。
AFCチャンピオンズリーグ ラウンド16・第1戦 浦和1-0ソウル
得点/14分・宇賀神(浦)
主審=ラフシャン・イルマトフ
観衆:21,182人
2016年 J1リーグ 1stステージ 第12節
浦和レッズ0-0アルビレックス新潟
~埼玉スタジアム2002
さて、何を喰うかな・・・。
行列が出来ている王龍麻婆丼の隣、悲しいくらい誰も並んでいないからすぐ買えた『牛~っとネギ丼』。某マクドナルドの北海なんとかバーガーよりセンスが怪しまれるネーミングである。
しかも本当に深谷ネギを使っているのかが怪しいが、だいたいこれが無ければ単なる牛丼じゃないか!んな事より売り子のネーちゃん、紅生姜を派手にこぼす!客が居ないのに何を慌てているのか、いや久々の客だから慌てたのか・・・。
牛の次は鶏だ。こちらは行列の『
タレ漬け唐揚げ丼・深谷ネギver』。また深谷ネギか!!業者はそんなに深谷ネギを仕入れてどうするんだよ。但しこちらも本当に深谷ネギを使っているのかが怪しまれる。
というかネギ云々よりメインの唐揚げがゴロゴロしていて、これだけでじゅうぶんに満足行くボリューム。逆に生のネギの水っぽさが唐揚げのサクサク感を邪魔しているような気がしないでもないような・・・。
さあ牛に鶏と来たら、最後は当然、豚である。よしチャーシュー丼を、と思いきや、既に売り切れているじゃないか!あんだよー。仕方なく別の豚・・・ハッ、誰も並んでいない豚キムチ丼が!と、ここで遠くから♪ア~レ~ア~レ~に~し~・・・あれ?ああイカン!西川が出て来てしまったではないか!丼売り場で何やってんだ自分!!
浦和レッズ0-0アルビレックス新潟
~埼玉スタジアム2002
さて、何を喰うかな・・・。
しかも本当に深谷ネギを使っているのかが怪しいが、だいたいこれが無ければ単なる牛丼じゃないか!んな事より売り子のネーちゃん、紅生姜を派手にこぼす!客が居ないのに何を慌てているのか、いや久々の客だから慌てたのか・・・。
牛の次は鶏だ。こちらは行列の『
というかネギ云々よりメインの唐揚げがゴロゴロしていて、これだけでじゅうぶんに満足行くボリューム。逆に生のネギの水っぽさが唐揚げのサクサク感を邪魔しているような気がしないでもないような・・・。
さあ牛に鶏と来たら、最後は当然、豚である。よしチャーシュー丼を、と思いきや、既に売り切れているじゃないか!あんだよー。仕方なく別の豚・・・ハッ、誰も並んでいない豚キムチ丼が!と、ここで遠くから♪ア~レ~ア~レ~に~し~・・・あれ?ああイカン!西川が出て来てしまったではないか!丼売り場で何やってんだ自分!!
こうして3杯目を諦めて、胃に溜まったタレ漬け唐揚げにウップしながら、慌ててゴール裏へ戻って行くのであった。西川スマン、間に合わなかったよ(苦笑)
・・・丼喰ってる場合か!!
だから肝心の試合が・・・
今季はドン引きチームから点が取れるようになったが、だからといって、そう毎回上手く行くとは限らない。相手にしっかり守られてしまえば、手も足も出ない時だってある。
今回の新潟の守備に、レッズはパスコースから選手が走る進路まで、完璧に封じられてしまった。新潟も、とことん研究して臨んで来たものだと思う。そこにレオシルバが本領発揮で縦横無尽に動き回っていたのだから、もう・・・。
レッズは、一時期の強さからすれば、調子は下降気味か。選手の動きに覇気が見られなかった。この兆候は大宮戦から出始めていたが、今回は更に深刻度を増して、どの選手も精細に欠いたプレーの連続。
先ずは、とにかく簡単にボールを失うし奪われる。ミスと言うより、集中力の問題か。前半の森脇、後半の柏木はその典型。ボケ~としていて後ろから敵が接近しているのを気付かない。これで何度ボールを奪われた事か。柏木は前節までは好調を絵に描いたような状態だったが、それが1週間も経たずに酷い有り様。さすがメンタル面に重大な弱点を抱えているだけある。
いや柏木ばかりではない。遠藤だって、大宮戦で大チョンボしたのに続いて今回も危険な位置でボールを奪われて大ピンチ。李なんて、月間優秀選手に選ばれた途端に雑な独り善がりプレーをやり出した。ちょっと褒めるとすぐ調子にのってしまうのだ。
あと梅崎なんだけど、武藤に代わって投入された時はそのままシャドーに入り、宇賀神が下げられてズラタンが投入されたら右ウイングバックに回され、関根が下がって駒井が投入されたら今度は左ウイングバックに回される。まあ目まぐるしく、25分間に1人の選手のポジションを3ケ所も”たらい回し”にする采配ってどうなんだろう。いやそれだけ梅崎にはポリバレント性があると言ってしまえばそれまでなのだろうけど、たらい回しにされる梅崎本人の気持ちはどうなのだろう。果たして自分が何を求められているのか疑問を抱き、挙げ句に混乱してしまうのではないだろうか。最近はパッとしない梅崎も、ようするに使い方なのかもしれない。
その他にも、・・・いやもう今回は、選手の名前を一人一人挙げて行ってはきりがない。ようするに今回は大半のフィールドプレーヤーが良くなかったという事だ。
その良くないのがモロに伝染したのが、ゴール前でのパス回し。今季調子が良い時は本当にスピード感溢れてうっとりするような連動が絡んでの高速パス回しが展開されるのだが、これが少しでも歯車が狂うと、どの選手も前を向けずにパスを受けては近場の味方へ叩くだけ。意図して攻撃しているのではなく、単なる超局地的ショートパスの品評会になってしまうのだ。当然シュートは撃てない。若しくは撃たない。そして最後は手詰まりになりボールを失う。本当に今やっているサッカーは、諸刃の剣である。
もうこの際だから、悪いところとことん書いちゃう。次のコーナーはコーナーキックね(なんちって)。毎試合、一体どんだけコーナーキック蹴ってるのよ。それなのに・・・とにかく成功する兆しがこれっぽっちも見られない。普通コーナーキックを得ると儲けた気持ちになるのだが、最近のレッズでは、コーナーキックを得る度に損した気持ちになるのは何故だろう?いや何故って、全く得点に結び付かないから、せっかく得たコーナーキックが単なる時間の無駄になってしまっているのだ。だったらサイドから深く抉ってコーナーキックを得るような事はせず、真っ正面から無理矢理にでも宇宙開発的なシュートを連発してくれた方が、よっぽどスッキリして良い。それで万に一つでもゴールネットが揺らせるかもしれないのだから。苦しい時のセットプレーが全く成功しないチームほど、歯痒いものはないのだ。
あれ?何か重大な事を忘れているような。そういえば・・・興梠、PK失敗したよな。嗚呼、それすら遙か記憶の彼方に飛んでしまうほど、他の部分が良くなかったという事か。だいたい試合内容からしたら、興梠がPKを失敗した云々はあまり関係ない気がする。いや勿論PKが成功していたら1-0で勝利していたのかもしれないが、今のチーム状態と相手の順位を考慮すれば、本来はPKに頼らなくても勝たなければいけない試合だったのだ。だから問題の本質はPK失敗ではない。試合全体の内容である。
うわーい、別に負けた訳ではなくスコアレスドローなのに、文句垂れまくりだ。それもその筈。川崎が勝ってしまったから、暫定だけど首位の座から転落してしまったではないか。本来ならば首位キープの予定だったのに。まだ川崎より1試合少ないから無理に慌てる必要は無いが、それでもこの時点で首位陥落は気分悪いぞ。
こうなったら来週のACLでソウルに勝って、気分良くなるしかないな。高速パス回し復活でソウルを粉砕だ。
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J1リーグ 1stステージ第12節 浦和0-0新潟
主審=西村雄一
観衆:33,763人
・・・丼喰ってる場合か!!
今季はドン引きチームから点が取れるようになったが、だからといって、そう毎回上手く行くとは限らない。相手にしっかり守られてしまえば、手も足も出ない時だってある。
今回の新潟の守備に、レッズはパスコースから選手が走る進路まで、完璧に封じられてしまった。新潟も、とことん研究して臨んで来たものだと思う。そこにレオシルバが本領発揮で縦横無尽に動き回っていたのだから、もう・・・。
レッズは、一時期の強さからすれば、調子は下降気味か。選手の動きに覇気が見られなかった。この兆候は大宮戦から出始めていたが、今回は更に深刻度を増して、どの選手も精細に欠いたプレーの連続。
先ずは、とにかく簡単にボールを失うし奪われる。ミスと言うより、集中力の問題か。前半の森脇、後半の柏木はその典型。ボケ~としていて後ろから敵が接近しているのを気付かない。これで何度ボールを奪われた事か。柏木は前節までは好調を絵に描いたような状態だったが、それが1週間も経たずに酷い有り様。さすがメンタル面に重大な弱点を抱えているだけある。
いや柏木ばかりではない。遠藤だって、大宮戦で大チョンボしたのに続いて今回も危険な位置でボールを奪われて大ピンチ。李なんて、月間優秀選手に選ばれた途端に雑な独り善がりプレーをやり出した。ちょっと褒めるとすぐ調子にのってしまうのだ。
あと梅崎なんだけど、武藤に代わって投入された時はそのままシャドーに入り、宇賀神が下げられてズラタンが投入されたら右ウイングバックに回され、関根が下がって駒井が投入されたら今度は左ウイングバックに回される。まあ目まぐるしく、25分間に1人の選手のポジションを3ケ所も”たらい回し”にする采配ってどうなんだろう。いやそれだけ梅崎にはポリバレント性があると言ってしまえばそれまでなのだろうけど、たらい回しにされる梅崎本人の気持ちはどうなのだろう。果たして自分が何を求められているのか疑問を抱き、挙げ句に混乱してしまうのではないだろうか。最近はパッとしない梅崎も、ようするに使い方なのかもしれない。
その他にも、・・・いやもう今回は、選手の名前を一人一人挙げて行ってはきりがない。ようするに今回は大半のフィールドプレーヤーが良くなかったという事だ。
その良くないのがモロに伝染したのが、ゴール前でのパス回し。今季調子が良い時は本当にスピード感溢れてうっとりするような連動が絡んでの高速パス回しが展開されるのだが、これが少しでも歯車が狂うと、どの選手も前を向けずにパスを受けては近場の味方へ叩くだけ。意図して攻撃しているのではなく、単なる超局地的ショートパスの品評会になってしまうのだ。当然シュートは撃てない。若しくは撃たない。そして最後は手詰まりになりボールを失う。本当に今やっているサッカーは、諸刃の剣である。
もうこの際だから、悪いところとことん書いちゃう。次のコーナーはコーナーキックね(なんちって)。毎試合、一体どんだけコーナーキック蹴ってるのよ。それなのに・・・とにかく成功する兆しがこれっぽっちも見られない。普通コーナーキックを得ると儲けた気持ちになるのだが、最近のレッズでは、コーナーキックを得る度に損した気持ちになるのは何故だろう?いや何故って、全く得点に結び付かないから、せっかく得たコーナーキックが単なる時間の無駄になってしまっているのだ。だったらサイドから深く抉ってコーナーキックを得るような事はせず、真っ正面から無理矢理にでも宇宙開発的なシュートを連発してくれた方が、よっぽどスッキリして良い。それで万に一つでもゴールネットが揺らせるかもしれないのだから。苦しい時のセットプレーが全く成功しないチームほど、歯痒いものはないのだ。
あれ?何か重大な事を忘れているような。そういえば・・・興梠、PK失敗したよな。嗚呼、それすら遙か記憶の彼方に飛んでしまうほど、他の部分が良くなかったという事か。だいたい試合内容からしたら、興梠がPKを失敗した云々はあまり関係ない気がする。いや勿論PKが成功していたら1-0で勝利していたのかもしれないが、今のチーム状態と相手の順位を考慮すれば、本来はPKに頼らなくても勝たなければいけない試合だったのだ。だから問題の本質はPK失敗ではない。試合全体の内容である。
うわーい、別に負けた訳ではなくスコアレスドローなのに、文句垂れまくりだ。それもその筈。川崎が勝ってしまったから、暫定だけど首位の座から転落してしまったではないか。本来ならば首位キープの予定だったのに。まだ川崎より1試合少ないから無理に慌てる必要は無いが、それでもこの時点で首位陥落は気分悪いぞ。
こうなったら来週のACLでソウルに勝って、気分良くなるしかないな。高速パス回し復活でソウルを粉砕だ。
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J1リーグ 1stステージ第12節 浦和0-0新潟
主審=西村雄一
観衆:33,763人
2016年 J1リーグ 1stステージ 第11節
大宮アルディージャ0-1浦和レッズ
~NACK5スタジアム大宮
これ一見するとさいたまダービーの広告だが、実は広告代理店にまんまと乗せられてるっぽい浦和伊勢丹と大宮高島屋の広告では・・・。
だいたいこのキャッチ、『この街にはFマリノスがある』と変わらないじゃないか。キチンとしたコピーライター使っているのか?どうせならもう少し斬新な、例えば『この街には新幹線が停まらない駅がある』とか。こういうキャッチコピーはもっと低俗なので良いんだよ。・・・あれ?
と、どうでも良い話は右に置いておいて、実際の試合が大事である。
・・・などと偉そうな事を言っている割には、大宮に早く着いてしまったので、いづみやで景気付けどばかりにタップリ飲んでしまった。ごめんなさい、本当にごめんなさいと、試合前に何やっているんだ自分は・・・。
さあ真面目な話。浦項戦で主力組の大半を温存した割には、結構慎重な戦い方だったかな。相手の懐に飛び込むようなパスワークは控え目で、敵の出方を伺いつつ中盤を厚くしてのショートカウンター。まあこれはこれでミシャサッカーのひとつの狙いだから悪くはなかったが、逆にレッズがそうなったのも、大宮の守り方があったからだろう。
大宮はドン引きという訳ではなかったが、レッズがボールを持つとパスコースを消しにかかる。この動きが素早くて組織的。そしてレッズの縦パスは最近はひとつの武器になっているから、当然大宮も警戒していたのだろう、開始直後こそ縦パスでビッグチャンスを作ったが、それ以後は簡単には裏も取らせてくれない。敵ながら上手い守り方をするものだと思った。大宮はこの戦い方で負け無しで順位を上げて来ていたのだから、これはこれで機能しているという点でなかなかである。柏木が前半終了間際という絶好の時間帯にあそこで良くボールを奪ってゴールに繋げたが、大宮がミスさえしなかったら、下手したらレッズは大宮の守りをこじ開けられないママだったかもしれない。
大宮アルディージャ0-1浦和レッズ
~NACK5スタジアム大宮
だいたいこのキャッチ、『この街にはFマリノスがある』と変わらないじゃないか。キチンとしたコピーライター使っているのか?どうせならもう少し斬新な、例えば『この街には新幹線が停まらない駅がある』とか。こういうキャッチコピーはもっと低俗なので良いんだよ。・・・あれ?
と、どうでも良い話は右に置いておいて、実際の試合が大事である。
・・・などと偉そうな事を言っている割には、大宮に早く着いてしまったので、いづみやで景気付けどばかりにタップリ飲んでしまった。ごめんなさい、本当にごめんなさいと、試合前に何やっているんだ自分は・・・。
さあ真面目な話。浦項戦で主力組の大半を温存した割には、結構慎重な戦い方だったかな。相手の懐に飛び込むようなパスワークは控え目で、敵の出方を伺いつつ中盤を厚くしてのショートカウンター。まあこれはこれでミシャサッカーのひとつの狙いだから悪くはなかったが、逆にレッズがそうなったのも、大宮の守り方があったからだろう。
大宮はドン引きという訳ではなかったが、レッズがボールを持つとパスコースを消しにかかる。この動きが素早くて組織的。そしてレッズの縦パスは最近はひとつの武器になっているから、当然大宮も警戒していたのだろう、開始直後こそ縦パスでビッグチャンスを作ったが、それ以後は簡単には裏も取らせてくれない。敵ながら上手い守り方をするものだと思った。大宮はこの戦い方で負け無しで順位を上げて来ていたのだから、これはこれで機能しているという点でなかなかである。柏木が前半終了間際という絶好の時間帯にあそこで良くボールを奪ってゴールに繋げたが、大宮がミスさえしなかったら、下手したらレッズは大宮の守りをこじ開けられないママだったかもしれない。
で、このシュートは良かったんだけど、その他のシュート意識が低い上に誰も彼も精細を欠いていたが、大宮ゴール前って思った程ガチガチじゃなかったから、せめて枠に行っていれば、少なくともあと1点は取れた筈だ。まあ1ー0進行の方が緊張感が保たれていて逆に良かったとも言えるが、大宮の攻撃が終始散発的だったし、それでもムルジャが投入された時はちょっと焦ったが、続いて投入されたペチュニクとマテウスが完全なる空気になってくれたから助かったよ。大宮はダービーに助っ人3人をベンチスタートさせる意図は何だったのだろう?
ちなみに最後の梅崎のは決まったと思ったんだけど、これも枠外と残念。梅崎は今季未だにノーゴール。どうした梅崎・・・。
どうもダービーダービーと騒ぐ程はやはり盛り上がりに欠ける。何かこう殺伐としたものが無いというか、一昔前のマンチェスターダービーの域を出ていないんだよな。せめて大宮が今のマンCみたいになってくれればレッズも危機感を覚えて盛り上がるのかもしれないが。
それでも試合前は大宮ゴール裏から「浦和ぶちのめせ」は聞こえて来たが、まあこれも何だかなぁ。試合後の定番♪大宮イラネも♪J2大宮も本当に定番という定番だけに、んー。これに大宮スタッフがずっとこちらを睨み付けていたのには笑ったけど。
逆に最後に加藤が挨拶に来て温かい気持ちになってしまったよ。加藤は空気が読める本当に良い奴だ。これからも大宮の守護神として健闘を祈る。レッズ戦以外で。
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J1リーグ 1stステージ第11節 大宮0-1浦和
得点/44分・柏木(浦)
主審=山本雄大
観衆:13,880人
2016年 AFCチャンピオンズリーグ グループステージ・第6戦
浦和レッズ1-1浦項スティーラーズ
~埼玉スタジアム2002
浦和レッズ1-1浦項スティーラーズ
~埼玉スタジアム2002
どうしてまた名古屋戦に続いて再び強風が吹くかなぁ。更に名古屋戦に続いて武蔵野線が遅延とか。2試合続けて同じ状況を作り出すサッカーの神様・・・。
って、試合前、のん気に韓国を喰い尽くそう大会やっている場合ではなかった。試合後にまさかのエキサイトショーが待っていたとは・・・。
いや長い事サッカーを見ているが、人のホームでゴミを撒き散らかすチームは初めて見た。ピッチに捨てられてしばらく放置された浦項の使用済みテーピング。これだけでもマナー違反なのに、それをやっと片付けたと思ったら直後それをピッチにぶちまける愚行。というか、よく堂々とそれを万人の見ている前で出来るよな。さすがお隣の国は文化が違う。自分から恥を晒すなんて、この日本では考えられない。
さあここまでやられて怒るなと言う方が無理だろう。でもね、もう怒るだけ損。奴等は何したって変わらない。いつもこうなんだもん。ハッキリ言ってブーイングする価値無し!
と、実に後味の悪い試合になってしまったが、あんな奴等の事は放って置いて、話はレッズである。
これだけメンバーを入れ換えてしまうと、さすがにいつものような戦い方をしろと言う方が無理難題なのだろうが、パス回しにしても囲い込みの守備にしても、そして攻守の切り替えにしても、やはり主力組とでは大きな差があった。これを致し方ないと見るか、それとも監督のチーム作りの物足りなさと見るかは人それぞれ。
それより問題なのは、”またやりやがった!”的なミシャお得意のギャンブル采配の極めつけ、即ち『3枚代え』発動である。しかも58分という早い時間帯に交代枠を使い切る訳だから、まあミシャの頭の中は本当にどうなっているのか。こっちはスタメンチョイスと大違いで理解不能である。
3バックの内2枚を代えてしまうところも凄い。固定観念かもしれないが、通常ここは余程の事がない限り2枚一気に代えるところではない。そう、例え那須がイエローを貰っていたにしても。まあ那須はスタミナ的な面もあっただろうけど、それと一緒にイリッチも弾き出されてしまったのだ。嗚呼イリッチよ。
というか、一気に3枚代えするなら、運動量を必要とする両ウイングバックの内どちらかだけでも代えておくべだったと思う。案の定、駒井も梅崎も途中から明らかに疲労困憊。走るのに精一杯で、もうパス回しだのクロスどころではなくなっていた。そこに来て左右ポジションチェンジとか酷な事を・・・。
結果1-1で、シドニーが負けたにもかかわらず勝ち点僅か及ばず1位通過ならず。これで強敵ソウルと当たる事になってしまったが、まあ仕方がないだろう。今回はグループステージを突破しただけでも大きな評価。その上で更なる強敵が待ち受けている決勝トーナメント。後は天運に任せて戦うしかない。そんでもってスタッフは至急京都に飛んで、セルからソウルの弱点を聞き出して来い(苦笑)
さあ待望のイリッチの話だ。・・・えーと、これまで使われなかった理由が右から左までわかった。DF単体としては悪いという訳ではなかったが、噂通りミシャサッカーには全然合っていないのであった。というか、ミシャサッカーではストッパーもビルドアップや時にバイタルまでも攻撃参加が必要。ここにイリッチを使う自体が間違ってやいないか?確かに時折上がって行っては攻撃参加もしていたが、そのプレーに恐る恐る感が見え見え。そして周囲とのコンビネーション不足もあって、連動性が全く無い。まあこれは橋本にも言えるけど。
ただイリッチの場合はDFのタイプ的にも、後ろにデンと構えて守備だけをする、本当の意味でのセンターバックなのだろう。守らせるだけなら一流だと思う。そこに連動を伴う攻撃性を33歳の大ベテランに、今更無理に植え付けようとするのは酷な話かもしれない。中途半端なクリアだかパスだかわからないキックが何度も敵へのプレゼントボールになっていた事からも明白。ようするに細かいプレーが出来ないのだ。それとイリッチは、身長はあるけどヘディングが下手だな。頭に当てたのは良いが、ボールが明後日の方向に飛んで行き、これも敵へのプレゼントボールになるという始末。嗚呼イリッチよ、このままではとても推定年俸8千万円の助っ人とは思われなくなってしまうぞ。
いや今回のイリッチは仮の姿なのだ。イリッチではない。イソッチ。そうさ、今回はイソッチという選手がプレーしていただけなのだ。イリッチならば、もっと凄いプレーが見られる筈だ。次こそはイソッチではなくイリッチの出番だろう。まあ、”次”があればの話だけど・・・。
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第6戦 浦和1-1浦項
得点/65分・ラザル・ヴェセリノヴィッチPK(項)、87分・ズラタンPK(浦)
主審=ファハド・アルミルダシ
観衆:32,409人
観衆:32,409人
2016年 J1リーグ 1stステージ 第9節
浦和レッズ4-1名古屋グランパス
~埼玉スタジアム2002
寒い日や雨の日の試合が多いから、今回くらいはやっと暖かくピーカンだと思ったら、人生はそう上手く行く筈もなく、今度は寒さを伴った北風の強風である。サッカーの神様は、どうして普通の環境で試合をさせてくれないのだろう?
只でさえ強風なのに、そして敵には巨人まで居るのである。厄介な試合であった。まあ勝ったから良いけど。
その巨人、数週間前に某番組でシモビッチの特集をやっていたけれど、その時の評価は「デカイけど足元も巧い」だった。うちのDF陣はちびっ子が多いから大丈夫かなと心配になる。
で、今日実際に目の当たりにした訳だが・・・確かに、デカイ上に足元も柔らかくて技術がある。でも、まあ、テレビで見た程でもないかな。遠藤を中心に良く身体当てて対応しているし。槙野なんて挑発行為しまくりだし。・・・なんて余裕ぶっこいていたら、ちょっとフリーにした瞬間に、とんでもねーシュートが飛んで来やがった!一瞬、何が起きたのかわからなかった。ありゃ西川も取れないだろう。だいたいああいうゴールって、まさかそこから撃たないだろうって時に限って炸裂してしまうのだから困る。喰らった方は事故に遇ったようなものだ。
で、このシモビッチのスーパーシュートで、せっかくの柏木の反転右足での天然記念物ゴールが霞んでしまうという悪夢。
ところが、柏木のゴールが霞んでしまうのに、シモビッチのスーパーシュートなど序曲に過ぎなかった。
後半に入ると、関根のパスを受けた李が目の覚めるようなダイレクトボレー炸裂。かつてアジア杯でオジェック率いるオーストラリア代表を破った決勝ゴールを彷彿とさせる、李の伝説の再現だった。
しかし柏木の霞みっぷりは続く。今度は鬼のような高速パス回しから、本日得点宣言していた興梠の有言実行ゴール炸裂。どんどん霞んで行く柏木の先制点。
極め付けは、埼玉県内の寿司の売り上げに貢献しなくてはならない寿司の武藤ゴール、もとい武藤の寿司ゴール(ぶっちゃけどっちでも良いか)炸裂。さあここから県内の寿司売り場は準備に忙しくなったぞ。特に美園イオンと東川口西友の寿司売り場。・・・んな事より武藤は今シーズンは昨季にも増してダイレクトゴールが多い。ってか今季はここまでダイレクトしかない?まさに寿司ダイレクトだな(完全に意味不明)。
しかもこの虐殺ショーが一段落すると、お役御免でベンチに下げられた柏木。それに代わったのが皆が投入を待ちわびていた注目ルーキー伊藤君とあっては、この頃になると柏木の天然記念物シュートは、もはや霧の向こうどころか、遥か彼方であった。
って、何故に柏木の先制点に拘っているのか、書いていて自分でも訳がわからなくなってきた・・・。とりあえず柏木お疲れ。
伊藤君は、柏木と交代したから最初はそのままボランチの位置でプレーして、後から青木が投入されてシャドーに上がった訳だが、この交代は順番が逆では?と思ったが、まあデビュー戦だし、そこは良しとするか。
さすがに緊張していたのか堅さもありポジショニングで浮いている時間帯もあったが、、まあ先輩に対しての遠慮している風もあって、最初は仕方がないだろう。それに果敢なドリブルと良いパスが各1本あり、これから期待が持てる内容だったのは間違いない。
それにしても後半の名古屋DF陣の大混乱っぷりと言ったらもう、敵ながら見ていてかわいそうになる程だったよ。レッズは成熟したハードワークを伴う鬼の高速パス回しで攻め込む訳だが、名古屋DF陣はレッズのパス回しに付いて行けないばかりか、次から次へとポジションが入れ替わるわ攻撃参加選手が沸いて来るわのレッズの異常な攻撃パターンに、名古屋守備陣は、もう誰が誰にどう対応して良いのかがわからなくなってしまったのだろう。これで修正不能な大パニックに陥っていたのが手に取るようにわかった。
川崎戦に続いて、こういうサッカーが安定して出来るようになれば、誰かさんに「勢いだけ」とか言われないで済む訳だ。いやその誰かさんに勢いだけじゃない事を証明する意味でも、今回はパワフルな勝利が必要だった。そして、これで勢いだけではない事がわかっただろう、今回他会場でちゃっかり決勝ゴール決めている誰かさんも。
いや~、ゴールデンウィーク初日(でも明日は仕事だけど)でホームで4万人超えの中での虐殺ショー。ACL組だけ1日早い試合で、ここで勝って首位キープで明日は余裕綽々で他の試合を高見の見物である。気分最高ですな。
そんな気分最高のママ埼玉高額鉄道・東川口駅に降り立った瞬間のアナウンス。
「え~、武蔵野線は線路に付着物の影響で、ただいま運転を見合わせております」
・・・オイっ!!!!
これで今日の名古屋DF陣のように大パニックに陥る東川口駅。だいたい朝はスタジアム入場で並んで、昼はニクの日(下記”おまけ”参照)フェアで並ばされ、それなのに何が悲しくて帰りの電車待ちまで並ばされなければならないんだよ・・・。
おまけ
そのスタジアムの29(肉)の日フェアは、こんなのを喰いましたとさ。
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J1リーグ 1stステージ第9節 浦和4-1名古屋
得点/25分・柏木(浦)、39分・シモビッチ(名)、56分・李(浦)、62分・興梠(浦)、65分・武藤(浦)
主審=佐藤隆治
観衆:42,547人
浦和レッズ4-1名古屋グランパス
~埼玉スタジアム2002
只でさえ強風なのに、そして敵には巨人まで居るのである。厄介な試合であった。まあ勝ったから良いけど。
その巨人、数週間前に某番組でシモビッチの特集をやっていたけれど、その時の評価は「デカイけど足元も巧い」だった。うちのDF陣はちびっ子が多いから大丈夫かなと心配になる。
で、今日実際に目の当たりにした訳だが・・・確かに、デカイ上に足元も柔らかくて技術がある。でも、まあ、テレビで見た程でもないかな。遠藤を中心に良く身体当てて対応しているし。槙野なんて挑発行為しまくりだし。・・・なんて余裕ぶっこいていたら、ちょっとフリーにした瞬間に、とんでもねーシュートが飛んで来やがった!一瞬、何が起きたのかわからなかった。ありゃ西川も取れないだろう。だいたいああいうゴールって、まさかそこから撃たないだろうって時に限って炸裂してしまうのだから困る。喰らった方は事故に遇ったようなものだ。
で、このシモビッチのスーパーシュートで、せっかくの柏木の反転右足での天然記念物ゴールが霞んでしまうという悪夢。
ところが、柏木のゴールが霞んでしまうのに、シモビッチのスーパーシュートなど序曲に過ぎなかった。
後半に入ると、関根のパスを受けた李が目の覚めるようなダイレクトボレー炸裂。かつてアジア杯でオジェック率いるオーストラリア代表を破った決勝ゴールを彷彿とさせる、李の伝説の再現だった。
しかし柏木の霞みっぷりは続く。今度は鬼のような高速パス回しから、本日得点宣言していた興梠の有言実行ゴール炸裂。どんどん霞んで行く柏木の先制点。
極め付けは、埼玉県内の寿司の売り上げに貢献しなくてはならない寿司の武藤ゴール、もとい武藤の寿司ゴール(ぶっちゃけどっちでも良いか)炸裂。さあここから県内の寿司売り場は準備に忙しくなったぞ。特に美園イオンと東川口西友の寿司売り場。・・・んな事より武藤は今シーズンは昨季にも増してダイレクトゴールが多い。ってか今季はここまでダイレクトしかない?まさに寿司ダイレクトだな(完全に意味不明)。
しかもこの虐殺ショーが一段落すると、お役御免でベンチに下げられた柏木。それに代わったのが皆が投入を待ちわびていた注目ルーキー伊藤君とあっては、この頃になると柏木の天然記念物シュートは、もはや霧の向こうどころか、遥か彼方であった。
って、何故に柏木の先制点に拘っているのか、書いていて自分でも訳がわからなくなってきた・・・。とりあえず柏木お疲れ。
伊藤君は、柏木と交代したから最初はそのままボランチの位置でプレーして、後から青木が投入されてシャドーに上がった訳だが、この交代は順番が逆では?と思ったが、まあデビュー戦だし、そこは良しとするか。
さすがに緊張していたのか堅さもありポジショニングで浮いている時間帯もあったが、、まあ先輩に対しての遠慮している風もあって、最初は仕方がないだろう。それに果敢なドリブルと良いパスが各1本あり、これから期待が持てる内容だったのは間違いない。
それにしても後半の名古屋DF陣の大混乱っぷりと言ったらもう、敵ながら見ていてかわいそうになる程だったよ。レッズは成熟したハードワークを伴う鬼の高速パス回しで攻め込む訳だが、名古屋DF陣はレッズのパス回しに付いて行けないばかりか、次から次へとポジションが入れ替わるわ攻撃参加選手が沸いて来るわのレッズの異常な攻撃パターンに、名古屋守備陣は、もう誰が誰にどう対応して良いのかがわからなくなってしまったのだろう。これで修正不能な大パニックに陥っていたのが手に取るようにわかった。
川崎戦に続いて、こういうサッカーが安定して出来るようになれば、誰かさんに「勢いだけ」とか言われないで済む訳だ。いやその誰かさんに勢いだけじゃない事を証明する意味でも、今回はパワフルな勝利が必要だった。そして、これで勢いだけではない事がわかっただろう、今回他会場でちゃっかり決勝ゴール決めている誰かさんも。
いや~、ゴールデンウィーク初日(でも明日は仕事だけど)でホームで4万人超えの中での虐殺ショー。ACL組だけ1日早い試合で、ここで勝って首位キープで明日は余裕綽々で他の試合を高見の見物である。気分最高ですな。
「え~、武蔵野線は線路に付着物の影響で、ただいま運転を見合わせております」
・・・オイっ!!!!
これで今日の名古屋DF陣のように大パニックに陥る東川口駅。だいたい朝はスタジアム入場で並んで、昼はニクの日(下記”おまけ”参照)フェアで並ばされ、それなのに何が悲しくて帰りの電車待ちまで並ばされなければならないんだよ・・・。
おまけ
そのスタジアムの29(肉)の日フェアは、こんなのを喰いましたとさ。
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J1リーグ 1stステージ第9節 浦和4-1名古屋
得点/25分・柏木(浦)、39分・シモビッチ(名)、56分・李(浦)、62分・興梠(浦)、65分・武藤(浦)
主審=佐藤隆治
観衆:42,547人
ようこそ!!
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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埼玉県富士見市在住
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スタジアムではゴール裏住人であります。
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