自分自身もこういうものに参加するのは久しぶりではあるんだが、危機感の積もるチーム状態の中で、今回はTalk on Togetherに行ってきた。
オフィシャルやネットラジオで再アップされるものだから、あんまり詳しく書いても意味ないので、端的に書くけど、まあチーム状態がこういう時だから、みんな否定から入るし、だから質問もそういうものだったし、一部でブーイングやら指笛やら、感情的になる人も居たけど、全体的には荒れずに、そして”茶番劇”にならないで、それなりの有意義な時間は作れていたと思う。ただまた今回の会に対してギャーギャー言う人も出てくるだろうけど、始めに断っておくと、サポの質問に対する社長とGMの答えは、形式的なものがほとんどで、特別驚いたり批判したりするレベルではない。これは今年に限った事ではなく、つまり何ら変わりはないという事。そしてGMの言葉にストレートに反応する意味もない。どうしてかというと、去年だって会でフィンケを散々庇いながら、結局フィンケを切ったのも柱谷GMだ。今年だってここではペトロを庇いながらも、最後はどうなるかは・・・ね。繰り返すけど、監督の生の言葉以外、つまり社長とGMの言葉は、あくまで大人の世界の形式的なものである。
ただ、こういう会に良くありがちなグダグダ感は、今回はほとんど無かった。これは、ペトロの回答がストレートなのと、島崎氏の司会進行が上手かったのも原因だろうね。
ペトロは現状を素直に「恥ずかしい」と言った。これは監督の言葉としては聞き捨てならない面があり、つまりこれでは自分のミスを認めるようなもので、揚げ足を取られそうな事が確実な危険な言葉ではあるのだが、しかしペトロは素直にそれを認めて正直に言葉に出した。これは偉いと思った。別にペトロを支持するとか擁護するとかではなく、この言葉は良い悪いに関係なく、重要性がある言葉だった。この言葉を生で聞けただけでも、行って良かったと思った。
まあ低迷のそもそものは、柱谷GMの要求するものに対して、ペトロはペトロなりに必死になって表現はしようとしているんだけど・・・ちょっと柱谷GMの意向ばかりが強くて、ペトロが傀儡になってるかもしれないという印象は受けたな。本当はペトロはもっと柔軟にやりたいんだけど、それを許さない環境があるって事は、柱谷GMの言動で再認識したよ。この時点からして、今季の成績がしっくり行っていない原因だろう。
ただ組織としては、そういう環境の方が成り立っているとは言えるし、今回かなりコミュニケーション面を強調していたけれど、強調しているからこそ、コミュニケーション面に関しては悪くないのだろう。例えそれが、”表面上”のものだとしても。
あと通訳さんの問題は、かなり影響しているのは確認した。
ペトロはあのオープンな性格だから、かなりストレートに、端的に答えていたのだが、たまに長い話になると、・・・通訳が何を訳してるのかわからないような話し方になる。これはちょっと・・・
ペトロの言葉で、出て行った選手云々というくだりがあったが、通訳さんはその話を、その一つ前の何の関係もない話と合間を明けず、無理矢理話を繋げてしまった。いや誤魔化したと言った方が正しいかもしれない。ペトロがその件で「闘莉王」と名前を出したのに、通訳時はその名前すら出なかった。
あれはさすがに会場全体から通訳に対する「・・・何だ?」みたいな雰囲気が・・・
メディアでペトロの言葉に対して疑問が上がっていた原因、今日のあれを見てしまうと、やはり通訳さんの問題があるかもしれない。
あと、次があったら、次回からペトロの「いろはす」だけ2本にしてあげようよ。ペトロだけまあ「いろはす」飲みまくる飲みまくる。最後は大事そうに紙コップの残水をすするペトロ。
GMでも通訳でもいいから、空になったペトロの「いろはす」に気付いて、自分の分けてあげろよ・・・
それと橋本社長、ペトロが熱弁振るってる最中に、手に持ってるペンを両手でクルクル回して遊ぶのはやめましょう。柱谷GMは微動だにしない姿勢だっただけに、社長さん・・・
って、水とかペンとか、どこに注目してんだよ、俺。
水とかペンに注目してしまう気持ち、よく分かります。こういった席でよく水が用意されていますが、普通は遠慮してあまり飲まないものなのに、それを飲みまくるのは目立って当然ですね。他の人が熱弁振るってるというのにペン回しなんてしてるのも問題ですね。そこに目が行ってしまうのも当然だと思いますよ。
でもまあグダグダ感がなかったのはよかったのではないでしょうか。チームのこの状況からして、こういった席は荒れても不思議ではないですからね。
こんばんはです。
ペトロ自身、あそこまでガブガフ水を飲むとは、やはり緊張していたのか、それとも余程のどが渇いていたのか、はたまた「いろはす」がすごく美味しかったのか謎ですが(笑)
それはそうと、まあ一部騒いだ人は居ましたが、ネットで騒がれているほど荒れてはいなかったですし、進行もスムーズでした。状況が状況だけにもっと荒れると覚悟して行ったんですが、意外に冷静でしたね。
スカパー中継で、どの試合でも監督コメントがありますが・・・
何か浦和の通訳は紙にメモして、少し微妙な間を置いてから、発言している光景をよく見かけます。
勿論、他のクラブの中継見てて、そんな光景はほとんど見かけません。
うえさんも現場で見て仰っていますが、スカパー中継でも同様に監督から選手の名前が出たのに、名前が出ずに訳してしまうことはよくあります。
ペドロの失言防止なのか分かりませんが、本当に本人の言葉で訳をしているのか、不安です。
会場で社長はコミュニケーション面が良くとれていることを強調していたようですね。
うえさんが仰るように、それが「表面上のもの」だったとしたら実に厄介なことですね。実務的というか…(^^ゞ。
お役所ではないのに社長と兄やんの発言は他人事(おとなと言えばそれまでですが)。何かペトロだけが一生懸命というか…。なんか可哀そうに思えてきました。
去年から問題は解り切っていますがフロントに有りですよね。今言う時期ではないですが、現状は仕方ないとして確認しておきたいので一言。来季は絵空ごとをペトロに無理強(2兎負わせる)する現実認識の無い社長と能力の無い兄やんには退出願いましょう。
こんばんはです。
おっしゃる通り、通訳さんが紙にメモしてから言葉にしていたのは気になりましたねぇ。その微妙な間というものも確かに感じられました。
通訳の世界は良くわからないので、このやり方でも珍しくないのか、はたまた変なのかどうかは自分には不明なのですが、他のクラブのそれを比べてしまうと、首を傾げてしまいまう部分はありますね。
もし通訳さんに不備があるとしたら、監督と選手の間でも間違った言葉の往来や、伝え切れていないものがあるという事になりますし、これは大問題ですね。レッズはチッタ監督時代でも通訳問題で荒れたという過去がありますから、余計に心配です・・・
りょりょさん
こんばんはです。
表面上のコミュニケーションほど虚しく危険なものはないですから、その強調したコミュニケーション面だけでも、本当に上手く行っていると願いたいです。
ただ柱谷GMの影響力は、かなり強いものがあるのは事実でしょうね。そして社長や重役連中は、そんな柱谷GMに白紙委任みたいな形で仕事を進めさせているような気がします。
ペトロと同じでレッズOBである柱のアニキが、このような形で多くのサポから責められている現実が辛いものがありますが、それだけに、その時が来たとしたら、その責任の取り方も潔くやってほしいところですね。
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