浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
試合が無いので、空いた期間で、今まで思っていたレッズオフィシャルの”報道”方法について疑問を呈したいと思う。
レッズのオフィシャルページは、2009年に新たに監督に就任したフィンケのマネジメント意向も強くも加わり、これまでの体裁のみを扱う”情報型”サイトから一新し、クラブ自らが内部情報までを発信する”報道型”に切り替わって今に至っている。
欧州や南米などサッカー先進国ではスタンダードなこれも、現在までこの方式を採用している日本のサッカークラブは極少数で、つまり日本では未だ馴染んではいない特異な方法と言える。
実は自分はレッズのオフィシャルページ構成については、昔から疑問を感じている部分が少なくない。例えば怪我人の全治情報などをオフィシャルで載せるクラブは多数だが、反してレッズがそれに関する”公式”情報を載せるのは稀である。この部分に関しては自分のみならず、過去に多数のサポーターからも指摘されていた部分で、一時は”選手情報の外部流出を避けるため”との噂もあったが、レッズの本当のところの考えは未だわからない。しかし選手が怪我をした時、それを心配して、いち早く正確な安否情報を得たいというサポーター心情から反した、クラブのこの意向には疑問がある。
さて最近、いや前々からそれ以上に大きな疑問を感じているのが、浦和レッズオフィシャルメディアが管理する、監督などとの質疑応答である。
試合が終わり、監督の会見コメントがいち早くオフィシャルページに載る。これはこれで良いだろう。ところが、これとは別に質疑応答というものが存在し、試合の前後に監督へ質問が浴びせられる。そしてそれに対して律儀に答える監督が居る。それが細部までオフィシャルに素早く掲載される。
果たして、これは必要あるのだろうか?話を戻せば、これこそクラブのオフィシャルページが”報道型”になった故というのはわかる。しかし、質疑応答の記事を書くというものは、クラブではなく一般記者の仕事であって、その記者が自分の言葉で見聞きしたものを報道するのが本筋である。それを本来監督を囲うはずのクラブが、逆に監督に対する質疑応答を掲載する事に、果たして何の意味が存在するのかが理解できないのだ。
クラブからすれば、自らが管理しているページ上で、監督の言葉を一字一句正確に載せて、どの報道機関よりもいち早くサポーターに情報を提供することこそ”正しい”と判断しているのだろう。しかし、この質疑応答の掲載は、外部報道の役割を根底から奪う一方、クラブ自らが監督の抱える”機密”さえも世にさらけ出しているのと同じで、安易に戦術面や戦略面を暴露しかねない、大変危険な行為に繋がるという認識は無いのだろうか。
自分はこの質疑応答を”信用”していない。なぜならば、そのほとんどが”体裁”であってほしいと思っているからだ。しかし、もしこれが体裁でなかったとしたら、この質疑応答を掲載する事は上記にも書いたように、外部報道の役割を奪う一方で、監督の戦術面や戦略面をクラブ自ら公式に暴露している、大変危険かつ愚かな行為と言える。
そしてあながち自分の危惧した事が、まんざらではないような事が起きているから恐ろしいのだ。一度載せた監督の言葉を後になって抹消する。無かった事になっている。果ては捏造されているとまで噂が立つ。一時問題視されたこの事件も、外部報道に任せておけば起きなかった現象であり、クラブがオフィシャル報道の本質を履き違えているからこそ起きた、尤もな証拠と言えるだろう。
これに先立ち、欧州の有名クラブのオフィシャルサイトを10チームほど覗いてみたのだが、このような細かい質疑応答を載せているクラブは皆無だった。監督の発言面で言えば、ほとんどが短い体裁コメントか、長文であっても、メルマガのように定期的に監督自らが”体裁”を語るものであった。そう、”体裁”である(これが重要)。あくまでその域を出ないレベルのものであった。
そもそもを言えば、この方式は、外部報道による誤報や捏造を避けるため、クラブ自らが情報発信するという”方向転換”から始まった。ところがそれは、壁を作ったレッズと監督の方策に対して記者連中からの激しい反発を招き、それが一時のマスコミによるレッズ批判に繋がったのだ。
しかしその方式を提唱していた最有力人物は既にクラブを去り、新たな監督のもとで、クラブとマスコミは、かつてのように良好な関係を復活させている。クラブ自らが細部までさらけ出す必要性は、もはや無くなったのだ。そのような状況下で、いまだに過剰な”報道型”を続ける意味が、果たしてあるのだろうか。
サッカー先進国の真似事も良いだろう。そこから学ぶものは大いにあるのだから。しかし、それを履き違えて扱ってしまうと、自らによってクラブの質を落としかねないような事態に繋がる。果てはチームの”戦い”に多大な影を落とす事になるだろう。
そういう警鐘を鳴らす意味で、クラブにオフィシャル報道に関する疑問を書いてみた。
レッズのオフィシャルページは、2009年に新たに監督に就任したフィンケのマネジメント意向も強くも加わり、これまでの体裁のみを扱う”情報型”サイトから一新し、クラブ自らが内部情報までを発信する”報道型”に切り替わって今に至っている。
欧州や南米などサッカー先進国ではスタンダードなこれも、現在までこの方式を採用している日本のサッカークラブは極少数で、つまり日本では未だ馴染んではいない特異な方法と言える。
実は自分はレッズのオフィシャルページ構成については、昔から疑問を感じている部分が少なくない。例えば怪我人の全治情報などをオフィシャルで載せるクラブは多数だが、反してレッズがそれに関する”公式”情報を載せるのは稀である。この部分に関しては自分のみならず、過去に多数のサポーターからも指摘されていた部分で、一時は”選手情報の外部流出を避けるため”との噂もあったが、レッズの本当のところの考えは未だわからない。しかし選手が怪我をした時、それを心配して、いち早く正確な安否情報を得たいというサポーター心情から反した、クラブのこの意向には疑問がある。
さて最近、いや前々からそれ以上に大きな疑問を感じているのが、浦和レッズオフィシャルメディアが管理する、監督などとの質疑応答である。
試合が終わり、監督の会見コメントがいち早くオフィシャルページに載る。これはこれで良いだろう。ところが、これとは別に質疑応答というものが存在し、試合の前後に監督へ質問が浴びせられる。そしてそれに対して律儀に答える監督が居る。それが細部までオフィシャルに素早く掲載される。
果たして、これは必要あるのだろうか?話を戻せば、これこそクラブのオフィシャルページが”報道型”になった故というのはわかる。しかし、質疑応答の記事を書くというものは、クラブではなく一般記者の仕事であって、その記者が自分の言葉で見聞きしたものを報道するのが本筋である。それを本来監督を囲うはずのクラブが、逆に監督に対する質疑応答を掲載する事に、果たして何の意味が存在するのかが理解できないのだ。
クラブからすれば、自らが管理しているページ上で、監督の言葉を一字一句正確に載せて、どの報道機関よりもいち早くサポーターに情報を提供することこそ”正しい”と判断しているのだろう。しかし、この質疑応答の掲載は、外部報道の役割を根底から奪う一方、クラブ自らが監督の抱える”機密”さえも世にさらけ出しているのと同じで、安易に戦術面や戦略面を暴露しかねない、大変危険な行為に繋がるという認識は無いのだろうか。
自分はこの質疑応答を”信用”していない。なぜならば、そのほとんどが”体裁”であってほしいと思っているからだ。しかし、もしこれが体裁でなかったとしたら、この質疑応答を掲載する事は上記にも書いたように、外部報道の役割を奪う一方で、監督の戦術面や戦略面をクラブ自ら公式に暴露している、大変危険かつ愚かな行為と言える。
そしてあながち自分の危惧した事が、まんざらではないような事が起きているから恐ろしいのだ。一度載せた監督の言葉を後になって抹消する。無かった事になっている。果ては捏造されているとまで噂が立つ。一時問題視されたこの事件も、外部報道に任せておけば起きなかった現象であり、クラブがオフィシャル報道の本質を履き違えているからこそ起きた、尤もな証拠と言えるだろう。
これに先立ち、欧州の有名クラブのオフィシャルサイトを10チームほど覗いてみたのだが、このような細かい質疑応答を載せているクラブは皆無だった。監督の発言面で言えば、ほとんどが短い体裁コメントか、長文であっても、メルマガのように定期的に監督自らが”体裁”を語るものであった。そう、”体裁”である(これが重要)。あくまでその域を出ないレベルのものであった。
そもそもを言えば、この方式は、外部報道による誤報や捏造を避けるため、クラブ自らが情報発信するという”方向転換”から始まった。ところがそれは、壁を作ったレッズと監督の方策に対して記者連中からの激しい反発を招き、それが一時のマスコミによるレッズ批判に繋がったのだ。
しかしその方式を提唱していた最有力人物は既にクラブを去り、新たな監督のもとで、クラブとマスコミは、かつてのように良好な関係を復活させている。クラブ自らが細部までさらけ出す必要性は、もはや無くなったのだ。そのような状況下で、いまだに過剰な”報道型”を続ける意味が、果たしてあるのだろうか。
サッカー先進国の真似事も良いだろう。そこから学ぶものは大いにあるのだから。しかし、それを履き違えて扱ってしまうと、自らによってクラブの質を落としかねないような事態に繋がる。果てはチームの”戦い”に多大な影を落とす事になるだろう。
そういう警鐘を鳴らす意味で、クラブにオフィシャル報道に関する疑問を書いてみた。
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コメントありがとうございます
通りすがりさん
初めまして。
果たしてそれだけでしょうか?それなら尚更オフィシャルで載せる意味が無いと思います。記者がそれぞれ報道発信すれば良いだけのことで、これをオフィシャルでやってしまったら、逆にメディア露出を狭めてしまう事による宣伝効果の減少に繋がるかと思います。
初めまして。
果たしてそれだけでしょうか?それなら尚更オフィシャルで載せる意味が無いと思います。記者がそれぞれ報道発信すれば良いだけのことで、これをオフィシャルでやってしまったら、逆にメディア露出を狭めてしまう事による宣伝効果の減少に繋がるかと思います。
無題
うえさん、それは古い考えです!…と言いたいところですが、質疑応答に関しては、私も同じような疑問はありますね。
日本の報道文化は、良い悪いは別にしても、その指摘されてる外部の記者、つまり番記者が、1クッションおいた形で報道発表することで、体裁が保たれてきた歴史がありますから。番記者って、対象(この話でいえば浦和レッズというクラブですね)を守る役割も果たしてきたんですよ。
それを、ご指摘されてるように、記者会見の質疑応答までソッコーでクラブが細かく掲載してしまったら、それがストレートに世に出てしまいますから、危険なことは危険なんですよね。私も、例の事件は、この弊害だと思います。
情報がオフィシャルでまとめて見られるのは便利ですが、番記者からすれば面白くないでしょうね。だから去年は記者と溝が発生したわけだし。
せっかく記者との関係が修復できてるんですから、そこはクラブも考慮したほうがいいかも、ですね
日本の報道文化は、良い悪いは別にしても、その指摘されてる外部の記者、つまり番記者が、1クッションおいた形で報道発表することで、体裁が保たれてきた歴史がありますから。番記者って、対象(この話でいえば浦和レッズというクラブですね)を守る役割も果たしてきたんですよ。
それを、ご指摘されてるように、記者会見の質疑応答までソッコーでクラブが細かく掲載してしまったら、それがストレートに世に出てしまいますから、危険なことは危険なんですよね。私も、例の事件は、この弊害だと思います。
情報がオフィシャルでまとめて見られるのは便利ですが、番記者からすれば面白くないでしょうね。だから去年は記者と溝が発生したわけだし。
せっかく記者との関係が修復できてるんですから、そこはクラブも考慮したほうがいいかも、ですね
コメントありがとうございます
GTさん
こんばんはです。
確かに、日本の報道の文化という観点から考えると、レッズが自ら報道発信するというここ数年のやり方は、これまでの文化に真っ向から反してはいますね。そのようなものから脱却してでも今の方法を続ける事で、何が良くなり何が悪くなるのかは、もっと時間が経ってみないとわからないのでしょうけど、少なくともその文化が根強く残っている内は、担当記者との付き合いも大切な事は大切ですから・・・難しい岐路に立っていますよね。
こんばんはです。
確かに、日本の報道の文化という観点から考えると、レッズが自ら報道発信するというここ数年のやり方は、これまでの文化に真っ向から反してはいますね。そのようなものから脱却してでも今の方法を続ける事で、何が良くなり何が悪くなるのかは、もっと時間が経ってみないとわからないのでしょうけど、少なくともその文化が根強く残っている内は、担当記者との付き合いも大切な事は大切ですから・・・難しい岐路に立っていますよね。
報道の難しさ
お久しぶりです
試合の時コメを書かず(負けると落ち込みすぎます)ご無沙汰をしていますが、ブログは見させていただいてます。
報道って、やっぱり客観的に外の人がすべきかなと思いますね。
例えば、政府の政府による報道とかあったら、絶対信じられませんもん。都合のいいことしか言わないに決まってますもんね。
都合が悪いことがあったら、消すって、そもそも報道じゃない気がします。オフィシャルである以上皆がそれを信じてるかもしれないのに。
畑違いのことまで、やろうとしているような気がしますね。
オフィシャルは、移籍、獲得、怪我人情報また、試合経過などの事実と、選手の裏話など、エンターテイメント的な部分を担うものであって、ジャーナリズムの部分は番記者さんに頼んだほうが、いいと思います。
オフィシャルに載せて、サポが喜ぶことって他にたくさんあると思います。誕生日とか。。(前は載ってたのに最近見てない)
試合の時コメを書かず(負けると落ち込みすぎます)ご無沙汰をしていますが、ブログは見させていただいてます。
報道って、やっぱり客観的に外の人がすべきかなと思いますね。
例えば、政府の政府による報道とかあったら、絶対信じられませんもん。都合のいいことしか言わないに決まってますもんね。
都合が悪いことがあったら、消すって、そもそも報道じゃない気がします。オフィシャルである以上皆がそれを信じてるかもしれないのに。
畑違いのことまで、やろうとしているような気がしますね。
オフィシャルは、移籍、獲得、怪我人情報また、試合経過などの事実と、選手の裏話など、エンターテイメント的な部分を担うものであって、ジャーナリズムの部分は番記者さんに頼んだほうが、いいと思います。
オフィシャルに載せて、サポが喜ぶことって他にたくさんあると思います。誕生日とか。。(前は載ってたのに最近見てない)
無題
こんにちは。
私は現状浦和が浦和のページでやるしかないんじゃないかと思います。
他の媒体でそうやってしっかりアップしてくれる国でクラブがそれをやる必要はないですが‥‥残念なことに今の日本は違います。
マスコミだってあることないこと書いてるのは今年も変わらないわけですし、そういう防衛のためにも、そしてちゃんとファンにコメントを届けて見てもらうという文化養成のためにも、今のやり方でいいんじゃないかと思うしできれば続けてほしいです。
揚げ足とって楽しんでいる人たちは、それがなくなったところでいなくなるわけじゃないですから、そんなことを気にしてもしょうがないと思いますし。
一番いいのは外部媒体がちゃんと報じてくれることなんですけどね‥‥
ちょっとずつそうなっていくといいですね。
私は現状浦和が浦和のページでやるしかないんじゃないかと思います。
他の媒体でそうやってしっかりアップしてくれる国でクラブがそれをやる必要はないですが‥‥残念なことに今の日本は違います。
マスコミだってあることないこと書いてるのは今年も変わらないわけですし、そういう防衛のためにも、そしてちゃんとファンにコメントを届けて見てもらうという文化養成のためにも、今のやり方でいいんじゃないかと思うしできれば続けてほしいです。
揚げ足とって楽しんでいる人たちは、それがなくなったところでいなくなるわけじゃないですから、そんなことを気にしてもしょうがないと思いますし。
一番いいのは外部媒体がちゃんと報じてくれることなんですけどね‥‥
ちょっとずつそうなっていくといいですね。
コメントありがとうございます
とろろさん
こんばんはです。
いえいえ、いつも閲覧ありがたいです。
やはり、オフィシャルはオフィシャルの域を出ないであってほしい面が強いんですよね、自分としては。それにレッズの場合は、それ以前に他チームと比べて、怪我人など肝心な部分でしっかりとしたオフィシャル情報を載せない部分があり、報道型になる前に、こっちをしっかりやってからにしてほしいんですよね。ページレイアウトも複雑ですし、もっと別に整備すべき部分は沢山ありますよねぇ・・・
S.ジェラードさん
こんばんはです。
>一番いいのは外部媒体がちゃんと報じてくれること
根本はそこが大事なんですよね。そうであれば、何もオフィシャルが躍起になる必要性も無いですから。今のままだとマスコミを味方に付ける方法が一番な文化ではありますが、個人的にはマスコミを上手く利用出来るしたたかなクラブに成長してほしいです。そこから発展させて、しっかり整備した後で、今のようななれば、と思うんです。
こんばんはです。
いえいえ、いつも閲覧ありがたいです。
やはり、オフィシャルはオフィシャルの域を出ないであってほしい面が強いんですよね、自分としては。それにレッズの場合は、それ以前に他チームと比べて、怪我人など肝心な部分でしっかりとしたオフィシャル情報を載せない部分があり、報道型になる前に、こっちをしっかりやってからにしてほしいんですよね。ページレイアウトも複雑ですし、もっと別に整備すべき部分は沢山ありますよねぇ・・・
S.ジェラードさん
こんばんはです。
>一番いいのは外部媒体がちゃんと報じてくれること
根本はそこが大事なんですよね。そうであれば、何もオフィシャルが躍起になる必要性も無いですから。今のままだとマスコミを味方に付ける方法が一番な文化ではありますが、個人的にはマスコミを上手く利用出来るしたたかなクラブに成長してほしいです。そこから発展させて、しっかり整備した後で、今のようななれば、と思うんです。
ようこそ!!
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■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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自己紹介:
埼玉県富士見市在住
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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