◆浦和・ブッフバルト監督続投(スポーツ報知)
『J1首位の浦和のギド・ブッフバルト監督(45)が来季も続投することが13日、決定的となった。過去2シーズンでタイトルを手中に収めてきた指揮官は、今季もチーム史上初のリーグ年間王座獲得に絶好の位置に付けるなど、絶大な功績を残している。指揮官の残留確定で足元を固めた“赤い悪魔”が優勝へ向けて突っ走る。
浦和を常勝軍団に成長させたブッフバルト監督の続投が決定的になった。浦和幹部はこの日、「この成績で、来季監督を代える理由や必要性はない。ブッフバルト監督には欧州のクラブからの監督就任要請の話も届いていない」と説明した。
ブッフバルト監督はすでに来季出場権を得ているアジアチャンピオンズリーグ制覇に向け、フロント側と補強点などの構想について継続的な話し合いを進めている。クラブ側との1年間の契約更新は来月以降となる見込みだ。04年1月の監督就任以来、チーム史上最長の4シーズン目という長期政権に突入することになる。』
犬飼前社長が今シーズン開始前に、既にギドが長期政権となる可能性が高いことを示唆していた。しかし社長が藤口氏に交代したのを始め、横山氏や森氏などギドと馴染みの深い人物もレッズを去った今、果たしてどうなるかと思われたが、フロントは引き続きギドに続投を求めているようだ。もちろん成績からしても続投を求めるのは至極必然だろう。
個人的にはギドと共にアジアへ飛び出したいという気持ちが高いので、続投には賛成である。選手とのコミュニケーションも確立されており、ここで無理に監督を変えてチームの雰囲気を崩す必要も無い。
ただ、ギドの続投によって懸念されることも数点。先ず、ギドがこの3年で先発選手のメンバーをほぼ固定してしまったことによって、いよいよ移籍を決意するであろう選手も出て来る可能性が極めて高いこと。これまではギドの人柄の良さに接して絶大な信頼を保ち続けていた控え選手も、さすがにギドの元では試合に出られないということを確信して、いよいよ移籍を決意する選手も出て来るだろう。(シーズン途中なので具体的な名前は避けるが)ここ数年の使われ方から考えても、いつ移籍しても不思議ではない有力選手も居る。まあ、これはプロの世界である以上は仕方の無いことでもあるのだが。
もうひとつは戦術のマンネリ化である。尤もギドの場合は、(攻撃に関しては)ある程度は選手に自由にやらせているので大きな問題は無いかもしれないが、この辺りはギド自身の成長も必要であろう。
過去に好成績を残していたオジェックを、「もう1ランクステップアップさせる」として無理にケッペルに変えて大失敗した例もあるし、ここはオジェック以上に好成績を残しているギドを無理に変えるという大きなリスクを犯す必要は、どこにも無いということ。
あとは、ギドの考え次第である。
その事を踏まえてあえて自分は監督交代を希望していました。
解任や辞任ではなくリーグ優勝を置き土産に勇退という形で…。
今のチームの基礎を作ったのはまぎれもなくハンス・オフトですよね。
ギドに代わって出てきた選手っていますか?
ホリぐらいですよね?
長谷部や達也、ツボも入団していきなり活躍出来た訳ではありません。
今年や、あと2年位はいいかもしれません。
しかしその後大きな後悔をしてしまう気がしてなりません。
ようやく結果を伴うようになってきたオフトを解任した理由…その通りのチームになっていますか?
ギドの選手起用方、戦術が飛躍的に成長してくれれば何も言う事はないのですが…。
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