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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2025年  FIFAクラブワールドカップ・グループステージ第3戦
浦和レッズ0―4CFモンテレイ
〜ローズボウルスタジアム(ロサンゼルス)

正直に言うと自分、モンテレイを舐めていたかもしれない。そりゃモンテレイとてレッズというか日本のクラブからしたら格上には間違いないのだが、リーベルやインテルに比べたら、位置付けとしてはその2クラブよりは楽な相手と思うし、前回のクラブワールドカップでも同じメキシコ勢の名門クラブ・レオンに勝っているから、メキシコ勢には免疫が付いていると思っていたし、色々と勝てるかもしれない根拠は持っていた筈だったんだけど、しかし蓋を開けての現実は・・・。

主力選手の平均年齢が高いし、スピード対応に難があるチームとも聞いていたから、そこは中堅が多く速さを売りにする選手が多いレッズからしたら、かなり有利だと思った。
思ったし、実際に開始序盤は、確かにモンテレイの選手って、ガタイは良いけど動きは遅いよな〜と、まあサッカーの眼がリーベル戦やインテル戦に慣れてしまった部分もあるだろうが、しかし本当にそう感じたのだから、そこは仕方がない。
なのに開始早々にボックス内で平気で交わされてクロスバー直撃やられた時は、あれ??聞いていたのとはちょっと、とは思ったんだけどさ。

レッズは開始から25分の内の、相手の眼がうちの速さに慣れていない時に、コーナーからと松尾のフリー侵入のビッグチャンスをモノに出来なかったのが、もう全てかな。ああいう時にモノにしておかないと、強い相手は本当にすぐ眼が慣れて、自分たちのペースに変えて来るから。

だからってミドルレンジから、あんなゴラッソなんて言うのもヤバい級の無回転弾丸が飛んで来るなんて、普通は思わないもんな。研究不足と言う人もいるかもしれないが、レッズから見たらリーベルやインテルのような有名なクラブは研究し易いが(だからインテル戦は残り15分までは研究通りだったし)、モンテレイなんざメキシコでは名門は名門でも、半分は未知なるクラブだから、大会単体での本当の研究なんざ絶対に追い付かない。それは相手からしても同じ。まあ相手は神戸で5年働いたスタッフが居たらしいが。
サッカーの中身の話をすると、プレスが掛かっていないとはいうが、しかしね、守備を緻密にやるうちのようなチームは、ある程度は相手にボールを持たせて良いところ、プレスに行くところ、ブロックを敷く位置、最終ラインを設定する高さ、全てに約束事があるから、あそこは普通ならば持たせて良い位置なのさ。
が、それは普通ならばで、相手が普通じゃなかったから悲惨な事になった。アジアレベルだと、先ずあのエリアで持たせてミドルを許しても、ほぼ確実にキーパーが対応可能な位置なんだけど、今回はそんな相手じゃなかったな。
だから前半、表向きは前に出て行くサッカーをしていても、基本的に守備位置はミドルレンジを意識していなかったから、だから安易にバックパスをすると低い位置からのカバーが追い付かないで相手に奪われるし、そこから後手を踏むから、2失点目のような対応不足になる。3失点目は守備を修正していない前半の内だから、先制喰らったのと同じやられ方なのは必然。・・・それでも相手が凄いんだけどさ。

後半はしっかりブロックを敷く位置を高めにして、相手のミドルレンジだけはしっかり固めていたでしょ。ハーフタイムお得意の修正力だけは完璧に近いんだけど、ただもう3点も先行して折り返した格上であり守勢に回ってしまった相手に、自分たちからアクションを起こしながらゴールを奪うのは、至難の技になってしまったな。
セルヒオ・ラモス相手にさすがに通用しなかった金子のドリブル突破と、孤立対策されて完全に封じられてパスを出せないままのグスタフソンに早々に見切りをつけ、松本を投入して前の強度を作りながら、渡邊凌磨を1列下げて中盤の底からパス出しとカバーの両立を可能にしたり、やりたい事はわかったんだけど、わかったんだけど、繰り返すが、3点リードして折り返して守勢に回った格上の相手には、もはやハーフタイムに何をどう修正しテコ入れしようと、早くも時既に遅しだった。

せめて一矢報えればとは誰しも思っていたんだけどさ。スピード対応に難がある相手だから、大久保や二田の速さからは、可能性は感じたんだけどね。ただそれも時既に遅し感は否めなかったな。
ちなみにサンタナの幻のゴールだけど、VAR判定は松尾の攻撃関与オフサイドだが、ぶっちゃけサンタナ自体も、少しオフサイドじゃなかったか?
フィールドオンレビューの後に、主審がしっかり場内に判定理由をアナウンスするのは、良い取り組みだと思った。ラグビーだって主審が色々と場内にアナウンス入れて説明するでしょ。サッカーもついにこれを採り入れたんだな。ただ主審が第1戦と同じ人だったの、ちょっとそれどうなん?と疑問には思ったけど。

何れにしても、リーベルやインテルに可能性ある試合を繰り広げながら、それよりは楽とは思われていた相手。そんな相手こそ、一番ヤバい相手だった事実。
確かにリーベルやインテルよりは、うちはポゼッションもビルドアップも悪くはなかったが、しかし欲をかいて少しでも前に出ちゃうと、痛いしっぺ返しを喰らうという世の常だな。モンテレイ相手にも、いやモンテレイのような相手だからこそ、インテル戦のようなやり方をしていたら、もしかしたら?と思ってしまうが。まあ今更それを言っても前半の3失点は元には戻らない。後半最後の失点は、もう仕方がない。

東アジア勢は本当に現実を見た大会になったし、リーベルでさえグループステージで散るんだから、レッズも今回、ド派手にやられて華々しく散ったと思って、無理にでもスッキリするしかない。ロスの地で、あのバッジオがPKを外した歴史あるスタジアムで、世界のサッカーの歴史の一員になって、堂々と戦って堂々と砕け散ったのである。そういう美学も日本にはある。こういうの玉砕って言うのよ。あんまりこの表現は使いたくないけど。

もちろんこんな結果は悔しいから、あーだこーだ認めたくない部分はあるが、だからといって駄々を捏ねていても仕方がない。
選手もスタッフも現地のサポーターも絶対に頑張ったし、感謝したいし、このクラブチームを誇りに思うが、単にその評価だけで終わらせたくない現実もある。当然ながら大会に出ただけで満足なんてしなかったし、する気もない。
現地組には感動を貰ったが、サポーターの応援だけは世界クラスだと評価されながらも、それだけに満足しないように、評価も半分は揶揄されたもや慰みのものとも捉えて、サッカー自体で世界クラスになるクラブチームを目指さないと。
まあそう言いながら、07年のミラン戦から今に至っている訳だが、しかし月並みな言い方だが、ローマは1日にして成らずだ。明日からまた新たな一歩を踏み出して、4年後を目指して先ずは足元から再び成長して行くしかない。

でもこの大会、過去のレギュレーションから規模が大幅に拡大された大会、レギュレーションが本家ワールドカップ仕様になった大会、これを本家ワールドカップに置き換えたら、かつて日本のA代表が初めて出場したワールドカップ(98年フランス大会)で、グループステージでは1勝も出来ずに、得点も3試合でジャマイカ戦の1点のみ。それに比べたらレッズは、初戦も第2戦も超格上からゴールを奪った。そこは数字の事実。
物事には、段階を踏むというものもある。つまり何事も初めてなんて、そんなものさ。そもそもACLを日本勢で初優勝したのだってレッズだし、だから日本勢でクラブワールドカップに初出場したのもレッズだし、そんでレギュレーションが拡大された今回のクラブワールドカップに初出場したのもレッズだし、何事も初めては重要であり唯一無二の事実なのだ(まあレッズは良い事も悪い事も両方で初めてが多いけど)。

そうさ初体験なんてものは、最初から上手く行く訳がないのさ。皆さんもあの青春の夏、初の時なんて、あーしようこうしようなんて想像を廻らせながら、いざそれが始まったら、最初は主導権を握る予定で余裕こく予定は何処へやら、何故か相手にあれもろとも主導権を握られながら、えーと、あー、いやそれちょ、あ、まって、もうちょい上手く、あれ?いやだから、んん?こんな筈では、とかだったでしょうに?
つまり皆そうやって成長して大人になって行くのですよ!聞こえているのか諸君!!(誰に何の話ををして何の演説してるんだ?)
まあたまに何の躾もされず何の社会勉強もせず身体だけ大人で中身は小学2年生みたいなのや、こいつ文明社会の人間か?ってくらい言葉や常識が通用しない北センチネンタルみたいなのも居るけど。

さて、予定より早くレッズの今回のクラブワールドカップが終わってしまったから、こうなるとだな、じゃあリーグ戦の再開まで、何をどうして過ごせば良いんだよ!?って話になる訳で。
アメリカに遠征していたサポーターは、その旅の疲れを癒すには良くも悪くも必要な空きにはなるだろうが、自分みたいなライブビューイング組は、体力的には全然疲れていないからな。寧ろスタジアムに行かない期間が長過ぎて、もう身体が鈍って来ている。ああ早く暴れたい!むしゃくしゃしてその辺のビール瓶とかを憎ったらしい奴とかに投げ付けたくなる!(病気か?)

クラブワールドカップ効果で、なーんか夢のある凄い外国人選手でも獲得発表があったら湧くんだけど、逆にクラブワールドカップで眼を付けられた選手とかを、ヨーロッパのクラブが触手を伸ばしてそう。元々現役ワールドクラスのグスタフソンや、リーベルやインテルの守備をぶち抜いた金子や、地味ながら見ているとこは見ていればポテンシャルは世界でも通じる可能性がある安居や石原とか、リストアップされているかな。そういや今回は石原はベンチ外だったけど。

あ、自分の、今回のクラブワールドカップ最後を飾るライブビューイング会場は、なんと!大井である!
・・・今回もビックリマーク付ける割に、池袋や東武練馬に比べたら、最後を飾る重要な会場なのに、自宅から一番近いという安易な理由だけで、知名度からして今回のライブビューイング史上恐らく一番ヘボいとこ選らんじまったな・・・ここの隣の市に住んでいる自分が言うのも何だが。勘違いする人がいる訳ないだろうけど万一があるから一応註釈しとくけど、都会の東京の大井じゃなくて、埼玉のド田舎の方の大井だから。
25人くらい入っていたか。半貸し切り状態みたいで、B級映画のレイトショーの時みたいと思った。

レッズに関わる皆さん、クラブワールドカップお疲れ様でした。

CWC2025ロゴーーーーーー
クラブワールドカップ・グループステージ第3戦 浦和0-4モンテレイ
得点/30分・デオッサ(モ)、34分・ベルテラメ(モ)、38分・コロナ(モ)、90+7分・ベルテラメ(モ)
主審=フェリックス・ツバイヤー
観衆:14,312人
天候>晴
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無題
こんばんは。
モンテレイもリーベルプレートやインテルに負けないほど強いチームでしたね。
Jリーグにはいないようなチームばかりで、本当に世界との差を痛感しました。
もっとも、今や海外リーグの草刈り場と化しているJリーグでは、レッズ以外のチームが出てもどうだったかと思うと同じ結果だったと思いますね。
それでもフロントは、今回の結果を重く受け止めて自分達がやるべき事をしっかりやってほしいと思います。
FREE TIME URL 2025/06/26(Thu)21:20:00 編集
無題
こんばんは

仕事だったので情報を遮断して帰宅後にみました。

失点の部分だけみればスーパーゴールですが、
1点目は相手は打ちたくて打ちたくてって雰囲気でドリブルしてるのに、サヴィオが必死に守備に行かなくて「まずい」って思ったらやられましたよ。
2点目もボールを取りに行く優先順位が悪くて「なにやってる」って思ってたら決められましね。
3点目はDFとボランチが空きすぎて、ある意味間延び
4点目はまぁしょうがないかなぁこの展開では

全部防げたらと言えば???ですが、ちゃんとしてれば失点しない可能性はあったかなぁっと

正直、この大会で感じた事を選手・クラブも含め全体でちゃんと共有して次に繋げてくれればって思いますが。
なんとなく、個人で感じた事を共有できない様な気がしますけどね。

個人的に今大会で感じた事(レッズが出来ない事)
●ほぼ全員止める、蹴るが正確
●パスする選手も受ける選手も次のプレーと相手のポジションを考えた場所にパスし、止めている
●サッカーは点を取る競技だという事、理解している
●サッカーIQが高い
●サイドチェンジ

個人の差はなかなか埋まりそうにないと感じましたね。(フィジカル部分は戦えていた気がしますが)
日本は指導者の育成からしないとダメかなぁ。
色々な事が論理的でない気がしますね。
よくオシム監督は凄いと言われますが、なんで凄いか理解しているのか。
オシムは理数学部数学科で数学や物理学、哲学を学んでいる人なので、物凄い理論家ですよね。
理詰めでものを考えて、それをどう相手に伝えるのかが優れている。
このへんが分かっている日本サッカー関係者がどのぐらいいるのか
あとは、勝負って事への執着ですかね。
アンダーの大会でU-XXワールドカップ出場が決めても決勝でまける。
言い訳が「U-XXワールドカップ出場獲得した」ってメディアも称賛しますが、大会で優勝と準優勝では経験値の差は雲泥の差ってわかっていない気が昔からします。
この辺りが改善していかないとJリーグ全体のレベルアップは難しいかなぁと今回凄い思いました。

正直に言うと自分・・・>>>
自分もちょっと期待してました。
ただ、今日の戦いを前の2戦でしたらもっと大惨事の可能性も。

レッズは開始から25分・・・>>>
全体的にはシュートを打つタイミングが遅いですよね。
ダイレクトで打った方が相手の準備ができていないのに、ワンタッチする事で準備される

ハーフタイムお得意の修正力・・・>>>
相も変わらず選手間で修正できないのが残念ですね。

大久保や二田の速さから・・・>>>
この辺も交代が遅いのはスコルジャのちょっと残念なところですね。

VAR判定は松尾・・・>>>
自分もどっちにしろオフサイドって思っていたので、ショックはなかったですね。

選手もスタッフも現地のサポーターも絶対に頑張ったし・・・>>>
そうですね、クラブの強化部は?ですけど、女子も含め今のレッズは強化部に問題がありそうですね。
取り敢えず堀之内さんには頑張って欲しいですが。

だから日本勢で・・・>>>
しかし変なクラブですよね、リーグ優勝は1回なのに。
Jリーグにレギュレーション替えられて邪魔されたのは色々ありますけどね。

大井である!・・・>>>
若いころは結構車で埼玉県内は行ってますが、ふじみ野辺りは行った記憶がないですね。
意外と川越より地図上で上の方(坂戸、越生)とかは行ったことがあるのですが。
※越生は知らないと読めないですよね、自分の周りではほぼ読めなかったので

兎にも角にも、今回の経験をクラブで肥やしにして頑張って欲しいですね。
ひろりん 2025/06/26(Thu)22:19:20 編集
コメントありがとうございます
FREE TIMEさん
おはようございます。
クラブワールドカップお疲れ様でした。どの相手も格上は格上なのですが、まさかモンテレイに4失点も喰らって負けるとはショックでした。
基本的にサッカーって、大半の国でメジャーな分、それだけ地域や大陸別に性質も大きく異なるスポーツですので、Jリーグや東アジアでのサッカーの感覚からすると、全く別物に感じるチームが登場して戸惑いますよね(そこがサッカーの国際試合の醍醐味でもありますが)。
先の川崎もアジアで準優勝留まりだったように、Jリーグ勢はますます世界で厳しくなると思います。うちのフロントも、そこを見据えながら遅れをとらない運営をして行ってほしいですね。

ひろりんさん
おはようございます。
クラブワールドカップお疲れ様でした。今回は朝10時キックオフという、なかなか微妙な時間に試合だったので、仕事中は情報をシャットアウトしていた方、かなり居たみたいですね。
試合に関しては、リーベル戦やインテル戦よりも厳しいものになってしまいましたが、勝てる可能性を考えて、というか最後くらい勝たないといけないという状況が加味されたレッズだったので、インテル戦のような守りに入らないで、最初から前に出て行く姿勢にはなりましたが、同じ勝つしかない状況でも、既にグループステージ敗退が決まった後のチームと、勝てば決勝トーナメント進出の可能性があるチームと、この違いはありましたね。
記事にも書きましたが、ちゃんとしたやり方や失点しない可能性があったとすれば、恐らくインテル戦のような頭から守備9割の作戦でしたら、前に出る回数も少ない分、危険なロストや不用意なバックパスも少なくなるのと、ブロックの作り方がまるで違って来るので、今回のような大量失点にはならなかったと思います。ただ状況がそれを許さなかった以上、リスクを負ってボールを保持しながら前に出て行ったのは仕方ないので、もはや大量失点も結果的には仕方がなかったとは思います。それとおっしゃる通り、リーベル戦やインテル戦で今回のような戦い方を選らんでいたら、間違いなくもっと大惨事にはなっていたでしょうね。それを考えると、今回のレッズは対戦相手の順番で、やや不幸な面があった部分もあります。過去を変えられるならば、モンテレイ→インテル→リーベルの順番で見てみたいです。レッズとモンテレイのよくわからない同士、相手の様子を警戒しながらと、インテルとリーベルで性質がわかっている名門同士、これで開幕する対戦形式だったら、ちょっと違ったグループステージになったかもと、ちょっと悔やまれます。
モンテレイ自体は、ダゾーンの解説にもありましたが、メキシコのクラブチームは、サッカーにプロセスという概念が薄くて、その分、個の力は凄いので、悪く言えば杜撰で雑な部分はあっても、基本とにかく自分が強くて負けない意識を持って、全力でぶつかって来ますよね。日本や欧州の物事を共有して組織を作ってから個を嵌め込むのとは真逆の性質なので、これを今回のモンテレイのサッカーに置き換えると、言うならば勢い、爆発という表現になりますか。それをやらせてしまった形ですね。
指導者も南米向きと欧州向きがありますから、ご指摘のオシムに関しては、完全に欧州向きですね。その中で欧州のブラジルと例えられた旧ユーゴを率いた時、実はあまり自分の理論をぶつけない指導をしていたんですよね。旧ユーゴ人種って、言っても理解しようとしないらしいので。逆に日本に来た時は、日本人の物事の理解度が素晴らしい点を自分の理論から指導に繋げて、それが成功しましたよね。
まあ今回のレッズの試合単体自体は、その選んだ戦い方からしても、世界仕様とは真逆の、ある意味でJリーグ仕様で展開していた試合だったと思います。失点以外のシーンは、殆どJリーグで戦っている時の内容そのものだったんですよね。
なのでパスを入れるタイミングも、シュートを撃つタイミングも、Jリーグのような時と同じく遅かったですし、ハーフタイムに監督から言われないと、自分たちでは細かい修正が効かないのも同じで。ただJリーグと違ったのは、相手はレッズに合わせないで、お構い無しに自分たちの個の力をガンガンにぶつけて来る点でした。
まあ何れにしても3戦全敗の事実は事実なので、終わってしまった以上は何をどうしても仕方がないですが、重要なのは、今回の大会を次以降に繋げながら、再びアジア、そしてクラブワールドカップに帰って来られるクラブチームになれるかどうかですね。その為にはもう一度Jリーグから足元を固めないといけないので、ここから本当に仕切り直しにはなりますね。スコルジャはその辺の見極めはしっかりするので、チームはチームでしっかりやるとは思いますが、確かにうちは先ずは強化部からテコ入れしないといけないですが・・・。
ちなみに今回のふじみ野も、自分の住む富士見市もそうですが、この地域は、浦和と大宮と川越と所沢という、埼玉4大都市にグルリと囲まれてエアポケットのように何も無い地域でしたので、埼玉でも特に存在感が低いんですよね。元々昭和の団塊の世代にベッドタウン化で発展した地域なので、人口は多い割には(うちの富士見市なんて、さいたま市に次いで実は近年の人口増率総合データ上2位なんですよ)、アイデンティティが薄くて、だから横浜方面の直通化で、尚更何でもかんでも外に出て行ってしまうという地でして・・・。
越生は、テレビ番組でたまにやる「読めない地名」みたいなコーナーの関東版があると、大抵は紹介されちゃいますよね。知らないと先ず読めない地名で言うと、埼玉で市町村版ではその代表格ですからねぇ。
うえ URL 2025/06/27(Fri)07:54:45 編集
無題
おはようございます。ビデオビューイングお疲れさまでした。
昨日の午後は月末多忙なのに仕事になりませんでした。しかし此方の記事読み返してるうち、まぁ初出場だし見事ド派手に散りましたがこれも経験と、初○○のくだりに苦笑いしつつ7月19日の味スタに切り替えます!違い過ぎる個の力に対して守備の対応とか色々経験なったはず。リーグ戦に繋げて欲しい
大井ってあのイオンシネマ大井ですか?自分現場帰り寄ったことありますよ(笑)
欅通りのサポ 2025/06/27(Fri)09:11:31 編集
コメントありがとうございます
欅通りのサポさん
おはようございます。
クラブワールドカップお疲れ様でした。さすがに朝10時の試合って、なかなか精神的にも慣れないので、そういう点からも今回は貴重な経験ではありましたね。
今回の大敗に関しては、もう怪物相手に突撃して華々しく散ったと思い、逆にこれでJ再開に向けて、スパッと切り替えてスッキリするしかないと思います。確かに敗戦のモヤモヤはありますが、初体験のモヤモヤも同じようなものですし、スッキリ感も同じようなものとして・・・何の話って感じですが(笑)
この経験値、必ずやリーグ戦と今後の成長に生かしてほしいですね。
ちなみに大井は、そのイオンシネマの大井です。第3戦だけ何であんな辺鄙な会場でもライブしたのか、未だに不思議ですが・・・。
うえ URL 2025/06/27(Fri)10:38:04 編集
無題
お疲れさまです。
大敗でした。確かに私も、対インテルと同じやり方でしたら、4失点はなかったと思います。でも守ったら守ったで、また勝手な批判が出たでしょう。今回だけは、覚悟して、勝ちに行かなければいけなかった。仕方がないです。
今はもう、ここまで闘ってくれたチームを、心の底から讃えたいです。
そういえば、埼玉にも旧大井町、ありましたね。合併して消えた地名も、まだイオン大井という形で、残ってたんですね。埼玉の昔からの地名知らないと、本当に東京の大井と勘違いする人、いそうですね。川越には新宿とか、霞が関もありますし。ややっこしいですね。
マウファン 2025/06/27(Fri)10:56:46 編集
コメントありがとうございます
マウファンさん
おはようございます。
クラブワールドカップお疲れ様でした。おっしゃる通り、仮にインテル戦のような作戦だったら、どうして最後なのに勝ちに行かないのかという非難が出たでしょう。敗退決定後でも、最後だけは勝利を求めた姿勢だったのは、評価したいですね。賛否両論ありますが、CWC出場権獲得まで奮闘を重ねて、ここまで戦ったチームには、素直に感謝したいですね。
ちなみに東上線も大正時代からある路線なのですが、その流れか沿線は昔ながらの古い地名や、ややっこしい地名が、結構残っているんですよね。まあ新しい町に昨今の何でも今風のキラキラ地名を付けたがる風潮からしたら、古い地名ってその土地の風土を表すに貴重で重要なものなんですけどね。
うえ URL 2025/06/27(Fri)11:13:14 編集
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第33節 浦和1-0神戸 得点/47分・テリン(浦) ・・・次の試合/J1リーグ第34節 横浜マ-浦和(日産スタジアム=10月18日14:00キックオフ)


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埼玉県富士見市在住

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