浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2013年 天皇杯2回戦
浦和レッズ2-1栃木ウーヴァFC
~浦和駒場スタジアム
また2ステージ制復活+ポストシーズンとか、バカにバカの上塗りをしようとしているJリーグには呆れるばかりだし、どうせ始めから結論ありきと思っていたから今更こんな事で驚きはしないが、それでも結局サポーターの声なんて無視なんだから、何だか白けてしまうが、それはともかく試合は今日もある訳で・・・
栃木ウーヴァのサポーター、駒場へようこそ。思ったより沢山来ていて感激。
現在JFL所属の栃木ウーヴァの「ウーヴァ」とは、ポルトガル語で「葡萄」の意味だとか。葡萄だからチームカラーは当然紫かと思いきや、ホームユニフォームは青。・・・何故?
ホームタウンもメインは栃木市だが、J3入りを目指している関係で、セカンドホームタウンである足利市への完全移転が検討されているとか。来年からはチーム名も変わる可能性があるらしく、もしかしたら「栃木ウーヴァ」としてレッズが公式対戦するのは、今回が最初で最後かもしれない。
そのウーヴァの応援、何だかやたら心地良いチャントから木魚のようなポクポクポクという音と、やたら黄色い声で「ウ~ヴァ!」の掛け声。これが妙に耳にこびり付いて離れん。これで何故か広島カープの応援を思い出した。
ってか昔大宮に居た若林学って、まだ現役だったのね。今回栃木ウーヴァで唯一知っている選手だった。
これだから天皇杯は楽しい(意味不明)。
試合は、まあ2回戦はこんなもんでしょう。
こういう試合は、相手がどんなカテゴリーにしろ、失うものが無い気概で向かって来るから、その上で金銀飛車角落ちのレッズメンバーでは、普通にあり得る試合内容。たまに気の抜けたプレーから、1失点するのは想定内。
まあその失点が、今回数少ない金銀飛車角組の梅崎の不用意なパスミスからってのは問題だが、その梅崎は先制点の小島のゴールをアシストだから、今回は百歩譲ってドンマイかな。そして今季は今ひとつ調子が上がらない小島は、これが浮上への良いキッカケになると良いが・・・。
ってか後半ロスタイムにセットプレーからヘッド喰らった時は「やられた!」と思ったよ。あれ決められていたら、延長になって更に試合が楽しめた・・・なんてのは冗談にしておこう。
それよりも、阪野に1点が欲しかったよな。パスが良く回っていたマルシオが居た前半の内に、1発ズドンが欲しかった。後半は栃木に押される時間帯もあって、ちょっと雑なプレーもありでゴールが遠かった。
永田拓も野崎も、動き自体は良かったけど・・・。
おまけ
マルシオPKの時、ゴル裏から「ギシ蹴れ!」と言われた山岸が、何度か振り向いて笑っていた。
このローカル感、これだから駒場の雰囲気はたまらん。
------
天皇杯2回戦 浦和2-1栃木ウ
得点/23分・小島(浦)、42分・マルシオPK(浦)、64分・市川(栃ウ)
主審=福島孝一郎
観衆5,768人
浦和レッズ2-1栃木ウーヴァFC
~浦和駒場スタジアム
また2ステージ制復活+ポストシーズンとか、バカにバカの上塗りをしようとしているJリーグには呆れるばかりだし、どうせ始めから結論ありきと思っていたから今更こんな事で驚きはしないが、それでも結局サポーターの声なんて無視なんだから、何だか白けてしまうが、それはともかく試合は今日もある訳で・・・
栃木ウーヴァのサポーター、駒場へようこそ。思ったより沢山来ていて感激。
現在JFL所属の栃木ウーヴァの「ウーヴァ」とは、ポルトガル語で「葡萄」の意味だとか。葡萄だからチームカラーは当然紫かと思いきや、ホームユニフォームは青。・・・何故?
ホームタウンもメインは栃木市だが、J3入りを目指している関係で、セカンドホームタウンである足利市への完全移転が検討されているとか。来年からはチーム名も変わる可能性があるらしく、もしかしたら「栃木ウーヴァ」としてレッズが公式対戦するのは、今回が最初で最後かもしれない。
そのウーヴァの応援、何だかやたら心地良いチャントから木魚のようなポクポクポクという音と、やたら黄色い声で「ウ~ヴァ!」の掛け声。これが妙に耳にこびり付いて離れん。これで何故か広島カープの応援を思い出した。
ってか昔大宮に居た若林学って、まだ現役だったのね。今回栃木ウーヴァで唯一知っている選手だった。
これだから天皇杯は楽しい(意味不明)。
試合は、まあ2回戦はこんなもんでしょう。
こういう試合は、相手がどんなカテゴリーにしろ、失うものが無い気概で向かって来るから、その上で金銀飛車角落ちのレッズメンバーでは、普通にあり得る試合内容。たまに気の抜けたプレーから、1失点するのは想定内。
まあその失点が、今回数少ない金銀飛車角組の梅崎の不用意なパスミスからってのは問題だが、その梅崎は先制点の小島のゴールをアシストだから、今回は百歩譲ってドンマイかな。そして今季は今ひとつ調子が上がらない小島は、これが浮上への良いキッカケになると良いが・・・。
ってか後半ロスタイムにセットプレーからヘッド喰らった時は「やられた!」と思ったよ。あれ決められていたら、延長になって更に試合が楽しめた・・・なんてのは冗談にしておこう。
それよりも、阪野に1点が欲しかったよな。パスが良く回っていたマルシオが居た前半の内に、1発ズドンが欲しかった。後半は栃木に押される時間帯もあって、ちょっと雑なプレーもありでゴールが遠かった。
永田拓も野崎も、動き自体は良かったけど・・・。
おまけ
マルシオPKの時、ゴル裏から「ギシ蹴れ!」と言われた山岸が、何度か振り向いて笑っていた。
このローカル感、これだから駒場の雰囲気はたまらん。
------
天皇杯2回戦 浦和2-1栃木ウ
得点/23分・小島(浦)、42分・マルシオPK(浦)、64分・市川(栃ウ)
主審=福島孝一郎
観衆5,768人
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2013年 ヤマザキナビスコカップ準決勝・第1戦
川崎フロンターレ3-2浦和レッズ
~等々力陸上競技場
あー?うー!んー・・・・、途中まで超理想的な展開だったし、途中までレナトと大久保を完璧に抑えていたんだけどな。
こんな時に親善試合で槙野を代表に呼ぶKYなザックに腹が立ったが(だいたい使う気が無いならナビスコ準決勝を控えた選手を呼ぶな!)、それが怪我の功名か何かが作用したのか、暢久と坪井が入った高齢3バック+キーパー山岸(だから森脇が若く見える)を中心に、那須のボランチと両サイドを含めての完璧な守備だったのに。
振り切られないように複数でレナトをサイドに封じて、同じく大久保もバイタルに近寄らせない。守備戦術を持ち合わせていない割には、この2人を全く自由にさせない頭の良い守備をしていたのに。
その上で前半終了間際の綺麗な連携から興梠、後半入ってコーナーのこぼれ球からまたも興梠レーザービーム。興梠は点が取れない時は本当に取れないが、一旦取り出すと止まらなくなるという鹿島時代からの評価は本当だった。だからこれで今日は勝った!と一瞬でも思ってしまったのが不味かった。
美味い話には罠があるという典型例だ。しかも相手はミシャの天敵・川崎。こんな点差なんて簡単にひっくり返す破壊力を持つ川崎。そして・・・
皮肉にも暢久と坪井が痛めて下がった途端に、守備のバランスが一気に崩れた。
待っていましたと言わんばかりに、深い位置で個人技全開で攻め出す川崎。勢いに押され、守備が後手に回り始める。さっきまでの完璧な守備が嘘のように、レナトと大久保を捕まえられなくなった。
レナトの1失点は仕方ない。だがその上で大久保にあんな豪快な無回転ミドルまで喰らうのだから、もう流れは完全に川崎に傾いてしまった。これでレッズの集中力はプッツン。
だいたい本来3バックの内2人が途中交代というのも異常事態だが、代わった永田も・・・永田は怪我で離脱して以来、本当に守備で貢献出来なくなってしまったな。
それはともかく、2点リードして尚も川崎相手にガチンコでサッカーやってしまっては、そりゃある意味で必然の失点劇でもあった感はあるが、これも皮肉なんだけど、2点リードするまでの方がレッズは守備的だったのは明白。ただし意図的に守備的になっていた訳ではなくて、ようするに、レナトと大久保を抑える事に躍起で、それが自然に守備的になり、川崎の攻撃を封じる形になっていたのだ。
本来なら失点しまくっていた時間帯のサッカーが、ミシャサッカーそのものなのだと思う。何とも皮肉な話だけど。
まだ「前半が終わっただけ」だから数字上の話をしよう。今は2-3だが、結果的に1点差で2点というアウェーゴールを持ち帰る事に成功したのは、大きな事だと思う。これならホームで1-0ならレッズが決勝進出!
・・・なんてこちらに都合の良い話をしている場合ではないかもしれないが、問題は相手が川崎という部分。今回ばかりは、ミシャもやり方を変えないと、例え1-0にしても、また簡単にひっくり返されるだろう(絶対に)。
自分は前にも何度か書いた通り、ミシャサッカーに耐性は付いて来たと思っているが、しかしリーグ戦とカップ戦は違う。リーグ戦にはリーグ戦の、カップ戦にはカップ戦の戦い方というものがある(という考え方もある)。ましてや準決勝まで来ているというのに。
ミシャが本当に天敵の川崎に勝ちたいのならば、本気で決勝進出を果たしたいならば・・・今回ばかりは、名を捨てて実を取るしかないと思う。だが反対にそれでも玉砕覚悟で尚も理想を追い求めるか。実を取ったところで、そんなものはその場凌ぎであり、またボロが出るのがオチと言われるかもしれない。それでも自分は時に前者を選ぶ勇気も必要だと思うが、しかしここは考え方の違い、価値観の違いが渦巻く部分。・・・普通から考えたら、ミシャは後者だろう、絶対に・・・。
わからん!何が正しいのかもわからん!プロセスを無視して、内容を疎かにして結果に繋げられるほどJリーグは甘くはないし、でも何が起こるかわからないサッカーに正解は存在しない!唯一の正解があるとすれば、それは”結果”だ!!
だいたい今からこんな話をしていても始まらん。とにかく諦めない事。ホームで勝つしかないだろ。
ただその第2戦が、1ヶ月も先ってのが調子狂うんだよなぁ・・・
------
ヤマザキナビスコカップ準決勝・第1戦 川崎3-2浦和
得点/45分・興梠(浦)、47分・興梠(浦)、67分・レナト(川)、79分・大久保(川)、80分・大久保(川)
主審=木村博之
観衆:19,193人
川崎フロンターレ3-2浦和レッズ
~等々力陸上競技場
あー?うー!んー・・・・、途中まで超理想的な展開だったし、途中までレナトと大久保を完璧に抑えていたんだけどな。
こんな時に親善試合で槙野を代表に呼ぶKYなザックに腹が立ったが(だいたい使う気が無いならナビスコ準決勝を控えた選手を呼ぶな!)、それが怪我の功名か何かが作用したのか、暢久と坪井が入った高齢3バック+キーパー山岸(だから森脇が若く見える)を中心に、那須のボランチと両サイドを含めての完璧な守備だったのに。
振り切られないように複数でレナトをサイドに封じて、同じく大久保もバイタルに近寄らせない。守備戦術を持ち合わせていない割には、この2人を全く自由にさせない頭の良い守備をしていたのに。
その上で前半終了間際の綺麗な連携から興梠、後半入ってコーナーのこぼれ球からまたも興梠レーザービーム。興梠は点が取れない時は本当に取れないが、一旦取り出すと止まらなくなるという鹿島時代からの評価は本当だった。だからこれで今日は勝った!と一瞬でも思ってしまったのが不味かった。
美味い話には罠があるという典型例だ。しかも相手はミシャの天敵・川崎。こんな点差なんて簡単にひっくり返す破壊力を持つ川崎。そして・・・
皮肉にも暢久と坪井が痛めて下がった途端に、守備のバランスが一気に崩れた。
待っていましたと言わんばかりに、深い位置で個人技全開で攻め出す川崎。勢いに押され、守備が後手に回り始める。さっきまでの完璧な守備が嘘のように、レナトと大久保を捕まえられなくなった。
レナトの1失点は仕方ない。だがその上で大久保にあんな豪快な無回転ミドルまで喰らうのだから、もう流れは完全に川崎に傾いてしまった。これでレッズの集中力はプッツン。
だいたい本来3バックの内2人が途中交代というのも異常事態だが、代わった永田も・・・永田は怪我で離脱して以来、本当に守備で貢献出来なくなってしまったな。
それはともかく、2点リードして尚も川崎相手にガチンコでサッカーやってしまっては、そりゃある意味で必然の失点劇でもあった感はあるが、これも皮肉なんだけど、2点リードするまでの方がレッズは守備的だったのは明白。ただし意図的に守備的になっていた訳ではなくて、ようするに、レナトと大久保を抑える事に躍起で、それが自然に守備的になり、川崎の攻撃を封じる形になっていたのだ。
本来なら失点しまくっていた時間帯のサッカーが、ミシャサッカーそのものなのだと思う。何とも皮肉な話だけど。
まだ「前半が終わっただけ」だから数字上の話をしよう。今は2-3だが、結果的に1点差で2点というアウェーゴールを持ち帰る事に成功したのは、大きな事だと思う。これならホームで1-0ならレッズが決勝進出!
・・・なんてこちらに都合の良い話をしている場合ではないかもしれないが、問題は相手が川崎という部分。今回ばかりは、ミシャもやり方を変えないと、例え1-0にしても、また簡単にひっくり返されるだろう(絶対に)。
自分は前にも何度か書いた通り、ミシャサッカーに耐性は付いて来たと思っているが、しかしリーグ戦とカップ戦は違う。リーグ戦にはリーグ戦の、カップ戦にはカップ戦の戦い方というものがある(という考え方もある)。ましてや準決勝まで来ているというのに。
ミシャが本当に天敵の川崎に勝ちたいのならば、本気で決勝進出を果たしたいならば・・・今回ばかりは、名を捨てて実を取るしかないと思う。だが反対にそれでも玉砕覚悟で尚も理想を追い求めるか。実を取ったところで、そんなものはその場凌ぎであり、またボロが出るのがオチと言われるかもしれない。それでも自分は時に前者を選ぶ勇気も必要だと思うが、しかしここは考え方の違い、価値観の違いが渦巻く部分。・・・普通から考えたら、ミシャは後者だろう、絶対に・・・。
わからん!何が正しいのかもわからん!プロセスを無視して、内容を疎かにして結果に繋げられるほどJリーグは甘くはないし、でも何が起こるかわからないサッカーに正解は存在しない!唯一の正解があるとすれば、それは”結果”だ!!
だいたい今からこんな話をしていても始まらん。とにかく諦めない事。ホームで勝つしかないだろ。
ただその第2戦が、1ヶ月も先ってのが調子狂うんだよなぁ・・・
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ヤマザキナビスコカップ準決勝・第1戦 川崎3-2浦和
得点/45分・興梠(浦)、47分・興梠(浦)、67分・レナト(川)、79分・大久保(川)、80分・大久保(川)
主審=木村博之
観衆:19,193人
2013年 J1リーグ第24節
浦和レッズ1-0アルビレックス新潟
~埼玉スタジアム2002
宿題通り4万超えではあったが、ギリギリというちょっと怪しい宿題達成だったな。新潟サポが沢山来てくれたからというのは否めない事実・・・。
さて新潟にはやたら強いレッズだから、確率から考えれば、今回も当然のように勝つとは思っていた。が、問題は試合内容で、マリノス戦で失態を演じたような実に不味い内容が、そのまま新潟戦にも引き継がれたかのような感じもあった。とにかく前線にボールが収まらない。最終ラインでの繋ぎが、一歩間違うと危険な状態に陥るヒヤヒヤ感もそのまま。
まあ中2日で急激に修正される方がおかしいとも言えるから、それを考えたらこの試合内容は当然の流れではあったのだろうけど、だろうけど、まさか新潟にボール支配率で大きく上回られるとは思わなかった。新潟もパスサッカーが主体らしいけど、それにしても支配率に開きがあり過ぎ。中盤でレオ・シルバに散々ボールを保たれていたのが響いたのだろう。
それでも、それでも勝ってしまうところが、新潟はマリノスではなかったという事なのだろう。少ない1チャンスをモノにした。あれだけ閉塞感に苦しんでいた前線。一瞬生まれた新潟の隙を柏木は見逃さなかった。あそこまでフリーでボールを持ち込めた柏木に対して、あの一瞬だけ新潟の守備の足が何故止まったのかはわからないが、あれだけ激しいマークを受けていた興梠も、あの一瞬だけ敵の寄せが甘く、フリーで動けては柏木のパスを受けて冷静にボールをゴールへ放り込んだ。柏木と興梠へのどっち付かずの新潟の守備が、2人をフリーにさせた感もあった。
前半だけを見れば、かなり怪しい試合内容だったのは確かだし、あわやオウンゴールとか、レオ・シルバのゴールはオフサイドとか、そして何と言っても達也に抜け出されてフリーで撃たれた決定的なシュート。達也がダフってくれたから加藤がキャッチ出来て助かったものの、あれを冷静に決められていたら、本当に目も当てられない事態になっていただろう。
そんな達也はやたら走り回っていたし、ビッグスワンで観た時よりも、キレもスピードもアップしていた感もあったのだが、前半の内に岡本と交代してしまったのは何故だろう?達也自体は(ちょっと空回りもしていたが)イエローが出た部分を除けば、決して悪いプレーはしていなかったし、むしろあのまま達也を出されていた方が、レッズにとっては脅威だったはず。ただ新潟は以前も、前半の内に達也から岡本に交代させた試合があったはず。だとすると、戦略的な交代だったのだろうか?
まあ敵チームの事情を無理に知る必要もないけど、個人的にはもうちょっと達也を観たかったけど。
話をレッズに戻すけど、ここから優勝を狙うためには、内容より結果で良いとも言えるから、今日のような試合でも最終的に勝った事が大事なのだろう。もちろん内容と結果は本来は比例していなければいけないのだが、それも時と場合によるというのが今日のような試合だと思う。守備が崩壊気味の中で、久々にホームで完封勝利というのも大きかった。
首位マリノスがまさかまさかで大宮に負けた。そして広島もF東京に負けた。・・・まだ運もレッズに味方してくれている。
サッカーの神様がレッズに味方してくれている間に、早く首位を奪取しないといけない。この好機を今度こそ逃してはいけない。
------
J1リーグ第24節 浦和1-0新潟
得点/62分・興梠(浦)
主審=山本雄大
観衆:40,372人
浦和レッズ1-0アルビレックス新潟
~埼玉スタジアム2002
宿題通り4万超えではあったが、ギリギリというちょっと怪しい宿題達成だったな。新潟サポが沢山来てくれたからというのは否めない事実・・・。
さて新潟にはやたら強いレッズだから、確率から考えれば、今回も当然のように勝つとは思っていた。が、問題は試合内容で、マリノス戦で失態を演じたような実に不味い内容が、そのまま新潟戦にも引き継がれたかのような感じもあった。とにかく前線にボールが収まらない。最終ラインでの繋ぎが、一歩間違うと危険な状態に陥るヒヤヒヤ感もそのまま。
まあ中2日で急激に修正される方がおかしいとも言えるから、それを考えたらこの試合内容は当然の流れではあったのだろうけど、だろうけど、まさか新潟にボール支配率で大きく上回られるとは思わなかった。新潟もパスサッカーが主体らしいけど、それにしても支配率に開きがあり過ぎ。中盤でレオ・シルバに散々ボールを保たれていたのが響いたのだろう。
それでも、それでも勝ってしまうところが、新潟はマリノスではなかったという事なのだろう。少ない1チャンスをモノにした。あれだけ閉塞感に苦しんでいた前線。一瞬生まれた新潟の隙を柏木は見逃さなかった。あそこまでフリーでボールを持ち込めた柏木に対して、あの一瞬だけ新潟の守備の足が何故止まったのかはわからないが、あれだけ激しいマークを受けていた興梠も、あの一瞬だけ敵の寄せが甘く、フリーで動けては柏木のパスを受けて冷静にボールをゴールへ放り込んだ。柏木と興梠へのどっち付かずの新潟の守備が、2人をフリーにさせた感もあった。
前半だけを見れば、かなり怪しい試合内容だったのは確かだし、あわやオウンゴールとか、レオ・シルバのゴールはオフサイドとか、そして何と言っても達也に抜け出されてフリーで撃たれた決定的なシュート。達也がダフってくれたから加藤がキャッチ出来て助かったものの、あれを冷静に決められていたら、本当に目も当てられない事態になっていただろう。
そんな達也はやたら走り回っていたし、ビッグスワンで観た時よりも、キレもスピードもアップしていた感もあったのだが、前半の内に岡本と交代してしまったのは何故だろう?達也自体は(ちょっと空回りもしていたが)イエローが出た部分を除けば、決して悪いプレーはしていなかったし、むしろあのまま達也を出されていた方が、レッズにとっては脅威だったはず。ただ新潟は以前も、前半の内に達也から岡本に交代させた試合があったはず。だとすると、戦略的な交代だったのだろうか?
まあ敵チームの事情を無理に知る必要もないけど、個人的にはもうちょっと達也を観たかったけど。
話をレッズに戻すけど、ここから優勝を狙うためには、内容より結果で良いとも言えるから、今日のような試合でも最終的に勝った事が大事なのだろう。もちろん内容と結果は本来は比例していなければいけないのだが、それも時と場合によるというのが今日のような試合だと思う。守備が崩壊気味の中で、久々にホームで完封勝利というのも大きかった。
首位マリノスがまさかまさかで大宮に負けた。そして広島もF東京に負けた。・・・まだ運もレッズに味方してくれている。
サッカーの神様がレッズに味方してくれている間に、早く首位を奪取しないといけない。この好機を今度こそ逃してはいけない。
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J1リーグ第24節 浦和1-0新潟
得点/62分・興梠(浦)
主審=山本雄大
観衆:40,372人
2013年 J1リーグ第23節
横浜F・マリノス3-0浦和レッズ
~日産スタジアム
・・・おかしいな、昼飯にカツ丼を喰ったから、今日はレッズが勝つはずだったのに。一体、何がいけなかったんだ?
このカツ丼、写真からしてややグロテスクな通り、ぶっちゃけたいして美味くなかった上に、調子に乗って大盛りとかやって、やたら甘い味付けなのも手伝って半分胸焼け状態になったし。
だいたい自分、カツ丼ってたいして好きじゃないんだよな(なら喰うなよバカ)
・・・こうやって験を担ぐ時って、大抵は裏目に出るのが世の常なのだろうが、レッズの場合は、こういう大一番な時に、お約束のように情けない試合をしてしまうのも常なチームだから、まあこんな試合でも、驚かない。
驚かない、驚かないけど、悔しいし腹が立つのは驚かないとは別だ!
ったく、また1試合で別チームに早変わりだ。清水戦の組織的なチームは、また何処かへ行ってしまった。いや、正確には、大分戦以前のチームに戻ってしまったと言うべきかもしれないが。特に守備が。
まあミシャサッカーで良くある事とはいえ、森脇が負傷で退いて右からの攻撃が沈黙したも痛かったが、代わった坪井がお約束のような大焦りマイナスパスから、那須もワンタッチ後にセーフティーに弾き出せば良いものを無理に切り返しては奪われアウト。2失点目もマルキーニョスに簡単に振り切られたのも那須。那須は1失点する前に足をやや痛めた感じがあったが、それも影響したか?
しかし那須大明神様、得点力は素晴らしいが、大事な大一番では、守備で貢献してほしかったな。ホームのマリノス戦も含めて。貴方の古巣なんだし。
でも正直に言うが、マリノスが強かったという事だろうし、中村俊輔とマルキーニョスの個人能力に見事にやられた。中澤と栗原の牙城も崩せなかった。マリノスには大一番でそういう選手が活きるのが強味だし、レッズは大一番でそういう選手が居ないのが弱味だから、無い物強請りを言っても仕方がない。マリノス相手に、全くレッズのサッカーが出来なかった完敗の惨敗劇が、それを正直に物語っているのだから。
でもね、大一番ならば、本来ならば、もっとお互いが敵の長所をかき消し合いながらも、要所ではお互いの長所が光り合うような試合になってほしかった。こんな一方だけが駄目な部分だけ目立つワンサイドゲームで、首位を争う大一番なんて言うのが恥ずかしい位の、レッズにとって本当に情けない敗戦になってしまったよ。現時点で2位と3位がやる内容ではないよ、普通は。だからこそ、レッズらしい大一番だったと言う結論に繋がってしまうのだ。
グダグダ言っても仕方がない。毎度の事ながら扇谷にも腹が立つし、今回の敗戦には本当にガッカリだが、レッズは梅崎が復帰した事だし、安定感に欠けるレッズは、こんな敗戦の次は、良い試合をしてくれる事だろう。フッ、今日の自分は最後は珍しく冷静だな。
嘘。
この大一番を落とした事自体は凄く怒っているぞ!冷静なのではなく、単に疲れて覇気が無いだけだ!!
帰りの横浜線は混雑で発車が遅れて、本来乗りたかった時刻の東横線は行っちゃうわ、おかげ様で副都心線までの直通の乗り継ぎが最悪なダイヤの時間帯にハマるわ、地下鉄成増で馬鹿な客同士の喧嘩が発生して発車が遅れるわ、新宿三丁目からずっと同じ車両に乗っていたマリノスサポが、まさか自分の地元の駅で一緒に降りて来るわ・・・ふざけんな!踏んだり蹴ったりだ!!
これからザ・やけ酒かっ喰らってやる!しかも酒の肴が焼き茄子だ!しっかりしろ那須!!!!こうなったら3時まで飲むぞ!明日の仕事なんかどうなっても知らん!!
-----
J1リーグ第23節 横浜マ3-0浦和
得点/27分・中村(横マ)、29分・マルキーニョス(横マ)、48分・中村(横マ)
主審=扇谷健司
観衆:30,481人
横浜F・マリノス3-0浦和レッズ
~日産スタジアム
・・・おかしいな、昼飯にカツ丼を喰ったから、今日はレッズが勝つはずだったのに。一体、何がいけなかったんだ?
このカツ丼、写真からしてややグロテスクな通り、ぶっちゃけたいして美味くなかった上に、調子に乗って大盛りとかやって、やたら甘い味付けなのも手伝って半分胸焼け状態になったし。
だいたい自分、カツ丼ってたいして好きじゃないんだよな(なら喰うなよバカ)
・・・こうやって験を担ぐ時って、大抵は裏目に出るのが世の常なのだろうが、レッズの場合は、こういう大一番な時に、お約束のように情けない試合をしてしまうのも常なチームだから、まあこんな試合でも、驚かない。
驚かない、驚かないけど、悔しいし腹が立つのは驚かないとは別だ!
ったく、また1試合で別チームに早変わりだ。清水戦の組織的なチームは、また何処かへ行ってしまった。いや、正確には、大分戦以前のチームに戻ってしまったと言うべきかもしれないが。特に守備が。
まあミシャサッカーで良くある事とはいえ、森脇が負傷で退いて右からの攻撃が沈黙したも痛かったが、代わった坪井がお約束のような大焦りマイナスパスから、那須もワンタッチ後にセーフティーに弾き出せば良いものを無理に切り返しては奪われアウト。2失点目もマルキーニョスに簡単に振り切られたのも那須。那須は1失点する前に足をやや痛めた感じがあったが、それも影響したか?
しかし那須大明神様、得点力は素晴らしいが、大事な大一番では、守備で貢献してほしかったな。ホームのマリノス戦も含めて。貴方の古巣なんだし。
でも正直に言うが、マリノスが強かったという事だろうし、中村俊輔とマルキーニョスの個人能力に見事にやられた。中澤と栗原の牙城も崩せなかった。マリノスには大一番でそういう選手が活きるのが強味だし、レッズは大一番でそういう選手が居ないのが弱味だから、無い物強請りを言っても仕方がない。マリノス相手に、全くレッズのサッカーが出来なかった完敗の惨敗劇が、それを正直に物語っているのだから。
でもね、大一番ならば、本来ならば、もっとお互いが敵の長所をかき消し合いながらも、要所ではお互いの長所が光り合うような試合になってほしかった。こんな一方だけが駄目な部分だけ目立つワンサイドゲームで、首位を争う大一番なんて言うのが恥ずかしい位の、レッズにとって本当に情けない敗戦になってしまったよ。現時点で2位と3位がやる内容ではないよ、普通は。だからこそ、レッズらしい大一番だったと言う結論に繋がってしまうのだ。
グダグダ言っても仕方がない。毎度の事ながら扇谷にも腹が立つし、今回の敗戦には本当にガッカリだが、レッズは梅崎が復帰した事だし、安定感に欠けるレッズは、こんな敗戦の次は、良い試合をしてくれる事だろう。フッ、今日の自分は最後は珍しく冷静だな。
嘘。
この大一番を落とした事自体は凄く怒っているぞ!冷静なのではなく、単に疲れて覇気が無いだけだ!!
帰りの横浜線は混雑で発車が遅れて、本来乗りたかった時刻の東横線は行っちゃうわ、おかげ様で副都心線までの直通の乗り継ぎが最悪なダイヤの時間帯にハマるわ、地下鉄成増で馬鹿な客同士の喧嘩が発生して発車が遅れるわ、新宿三丁目からずっと同じ車両に乗っていたマリノスサポが、まさか自分の地元の駅で一緒に降りて来るわ・・・ふざけんな!踏んだり蹴ったりだ!!
これからザ・やけ酒かっ喰らってやる!しかも酒の肴が焼き茄子だ!しっかりしろ那須!!!!こうなったら3時まで飲むぞ!明日の仕事なんかどうなっても知らん!!
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J1リーグ第23節 横浜マ3-0浦和
得点/27分・中村(横マ)、29分・マルキーニョス(横マ)、48分・中村(横マ)
主審=扇谷健司
観衆:30,481人
2013年 J1リーグ第22節
清水エスパルス0-2浦和レッズ
~エコパスタジアム
愛野20:18発の熱海行きに乗れば、在来線オンリーでも終電で池袋までは帰って来られるから、当初は試合終了とともに猛ダッシュして、それに乗る計画だった。ところが、勝って、選手出迎えて、ウイダイ歌って、余韻に浸って、顔洗って・・・なんてやっている間に、既に猛ダッシュする気は完全に消え失せ・・・
そしてお約束のように三島で電車が無くなり、始発を待っての朝帰りなのであった。
まあ勝ったから苦にならないが、しっかし最近の清水戦は、毎年三島で夜を明かしているな、自分・・・(ここで絶対に掛川か静岡から新幹線という選択肢が出て来ない所がお馬鹿とも言えるが)
それにしても、こんな完璧な試合を敵地で披露してくれるとは!
攻守とも完璧。決して相性が良いとは言えない清水相手に、前半で2得点は出来過ぎとも言えるが、先ずは前半の清水の守備がやたら緩かった事は否めない。だからパスが回る回る。面白いように回る。やたら余裕があるから原口のドリブル突破もキレキレ。足の遅い柏木でさえ、スペースで自在に走り回っていた。それに前半は清水右翼深部がやたらガラ空き。そこをロングパスで執拗に突いては宇賀神や槙野を走らせる。清水はどうしてあの部分だけポッカリ空いていたのだろう?
そして何が凄いって、どの選手もこの猛暑に走る走る。ハードワークと言ってしまえば簡単だが、何処にそんなスタミナが残っているのかと言うレベルで、結局レッズのスタミナは、90分間途切れる事は無かった。この運動量が清水を完全に凌駕したのだ。
月並みな言い方だけど、本当に良く頑張った。良く走り良くファイトし、それが完璧な勝利を呼び寄せたに違いない。天晴れ!
久々の完封勝利だが、ぶっちゃけ守りやすかったと思う。清水はラドンチッチにボールを放り込むだけだったから、これに間合いをとって跳ね返せば、清水の攻撃はほぼ封じられる。もっとラドンチッチがスーパーな選手だったらどうなっていたかわからないが、今回に限ってのラドンチッチは高さは脅威だが、運動量もパワフルさも感じなかったから、身体を当てれば簡単に動きを封じる事が可能だったのだと思う。
逆に大前の存在が不気味だったが、あれだけ執拗にラドンチッチばかり狙って放り込むだけだと、何のための大前かわからなかった。もっと大前を生かすようなサッカーをして来られていたら、戦況は変わっていたかもしれない。そして敵ながらちょっと大前がかわいそうだった。
しっかし、相変わらず試合中にチキンラーメン流すんだよなぁ。いい加減にしないと、本気でチキンラーメン嫌いになるぞ!あー?
昼にスガキヤやったのに、CMのせいで腹が減る、もとい気が散る訳だが、あれ流れると「熱湯かけただけで卵があんな綺麗に仕上がる訳ねーだろ!」と毎回思ってしまう。本当に気が散る。
嗚呼いかん、こうやってチキンラーメンチキンラーメンと書いてる事自体が、チキンラーメンの術中にはまっているという事じゃないか!?日清の狙い通りでは・・・
しかし清水にとっては、チキンラーメンやるとレッズに勝てないジンクスを植え付けたかもしれないぞ。だとすると、チキンラーメンは実はレッズにとっては勝利の女神?
今日の昼飯、チキンラーメンにするかな(なんじゃそりゃ)
------
J1リーグ第22節 清水0-2浦和
得点/7分・柏木(浦)、27分・興梠(浦)
主審=佐藤隆治
観衆:21,420人
清水エスパルス0-2浦和レッズ
~エコパスタジアム
愛野20:18発の熱海行きに乗れば、在来線オンリーでも終電で池袋までは帰って来られるから、当初は試合終了とともに猛ダッシュして、それに乗る計画だった。ところが、勝って、選手出迎えて、ウイダイ歌って、余韻に浸って、顔洗って・・・なんてやっている間に、既に猛ダッシュする気は完全に消え失せ・・・
そしてお約束のように三島で電車が無くなり、始発を待っての朝帰りなのであった。
まあ勝ったから苦にならないが、しっかし最近の清水戦は、毎年三島で夜を明かしているな、自分・・・(ここで絶対に掛川か静岡から新幹線という選択肢が出て来ない所がお馬鹿とも言えるが)
それにしても、こんな完璧な試合を敵地で披露してくれるとは!
攻守とも完璧。決して相性が良いとは言えない清水相手に、前半で2得点は出来過ぎとも言えるが、先ずは前半の清水の守備がやたら緩かった事は否めない。だからパスが回る回る。面白いように回る。やたら余裕があるから原口のドリブル突破もキレキレ。足の遅い柏木でさえ、スペースで自在に走り回っていた。それに前半は清水右翼深部がやたらガラ空き。そこをロングパスで執拗に突いては宇賀神や槙野を走らせる。清水はどうしてあの部分だけポッカリ空いていたのだろう?
そして何が凄いって、どの選手もこの猛暑に走る走る。ハードワークと言ってしまえば簡単だが、何処にそんなスタミナが残っているのかと言うレベルで、結局レッズのスタミナは、90分間途切れる事は無かった。この運動量が清水を完全に凌駕したのだ。
月並みな言い方だけど、本当に良く頑張った。良く走り良くファイトし、それが完璧な勝利を呼び寄せたに違いない。天晴れ!
久々の完封勝利だが、ぶっちゃけ守りやすかったと思う。清水はラドンチッチにボールを放り込むだけだったから、これに間合いをとって跳ね返せば、清水の攻撃はほぼ封じられる。もっとラドンチッチがスーパーな選手だったらどうなっていたかわからないが、今回に限ってのラドンチッチは高さは脅威だが、運動量もパワフルさも感じなかったから、身体を当てれば簡単に動きを封じる事が可能だったのだと思う。
逆に大前の存在が不気味だったが、あれだけ執拗にラドンチッチばかり狙って放り込むだけだと、何のための大前かわからなかった。もっと大前を生かすようなサッカーをして来られていたら、戦況は変わっていたかもしれない。そして敵ながらちょっと大前がかわいそうだった。
しっかし、相変わらず試合中にチキンラーメン流すんだよなぁ。いい加減にしないと、本気でチキンラーメン嫌いになるぞ!あー?
昼にスガキヤやったのに、CMのせいで腹が減る、もとい気が散る訳だが、あれ流れると「熱湯かけただけで卵があんな綺麗に仕上がる訳ねーだろ!」と毎回思ってしまう。本当に気が散る。
嗚呼いかん、こうやってチキンラーメンチキンラーメンと書いてる事自体が、チキンラーメンの術中にはまっているという事じゃないか!?日清の狙い通りでは・・・
しかし清水にとっては、チキンラーメンやるとレッズに勝てないジンクスを植え付けたかもしれないぞ。だとすると、チキンラーメンは実はレッズにとっては勝利の女神?
今日の昼飯、チキンラーメンにするかな(なんじゃそりゃ)
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J1リーグ第22節 清水0-2浦和
得点/7分・柏木(浦)、27分・興梠(浦)
主審=佐藤隆治
観衆:21,420人
2013年 J1リーグ第21節
浦和レッズ4-3大分トリニータ
~埼玉スタジアム2002
一体全体何がどういう理由でこういう試合になったかは別として、とにかく滅茶苦茶な試合だった。前半でスプラッタホラーを感じた。背筋が寒くなった。恐ろしい試合だった。
先ずはミシャ自身が選手に「去年の札幌戦」を叱咤激励材料にしておきながら、そんなのはおかまい無しに簡単に失点を重ねるレッズ。しかも立て続け、最初と2失点目はセットプレーから。あの~・・・今週の練習で、レッズがセットプレー練習を念入りに行ったと報道されていたが・・・それを逆に大分に簡単にやられてどうすんのよ!?こんな事ならセットプレーの練習ではなくて、セットプレー時の守備を練習しとけってなもんだ。
あー・・・それにしても前半の内に立て続けに3失点喰らうとは露ほどにも思わなかったし、だいたい第3節アウェー大分に、前半早々立て続けにミス絡みから2失点喰らったのも、全く反省材料として生かされていなかったなんだなぁ・・・。
去年の札幌戦もそうだし、今年のアウェー大分にしても、学習材料はいくらでもあったし、ミシャが札幌戦を例に出している以上、意識はしていたはずなのだが、逆にそれが足枷になったかプレッシャーになったかのようなお粗末な3失点だった。
ああそうか、いくら学習材料とか反省材料とか言っても、当のミシャの率いるチームが川崎と何度やっても同じ負け方をしているのだから、ぶっちゃけこれはチームの性質として、直らない部分なのかもしれないけど。
3点取られたら4点取れば良い。それならば、絶対に勝てる。攻撃的チームなのだったら、それこそが勝利の方程式なのだろうが、それにしても先に3失点して、そこから4点ぶち込むのだから、やれば出来るとも言えるし、良くやったとも言えるし、頑張ったとも言えるし、でも、やはり神懸かりな部分でもあったし・・・
何だかわからないけど、那須大明神の逆転ヘッドがゴールに吸い込まれた時、普通ならこんな超劇的な大逆転劇なのだから、当然のように狂喜乱舞で大歓喜の抱き合い圧し合い嬉涙の大パニック・・・になるはずが、何故か冷静に跳びはね喜んでは、安堵してしまった。隣の仲間の方が喜んでいる。そして妙に落ち着いていた自分。嬉しくないはずはないのだが、それ以上に何倍もの安堵感。
失礼を承知で言うが、最下位であり今季1勝しかしていない大分相手に、(勝って当然とまでは言わないが)普通ならストレートに勝っておかなければいけない相手だった。これは理屈ではなく、そういう状況にある両チームなのだから。だからこそ窮鼠猫を噛む的に何をしてくるかわらないチームでもあった訳だが、これは大分云々よりレッズ自身の問題であって、レッズらしい情けない失点劇だった。
結果論ではなく、興梠が1点を返した時点で、少なくとも同点には追いつけられると思っていた。確信は無かったけど、何故かそういう雰囲気だった。だから、マルシオの直接FKが炸裂した時も、阿部の同点PKも、冷静に喜べた。その上での那須大明神。わかる、わかるぞ、そういう逆転への流れが既に出来上がっていたのではないかと思う。そういう雰囲気。
・・・なんて勝手な事を言っているが、やっぱ結果論かな(今更なんじゃそりゃ)。
これで負けていたら、恐らく今、自分もレッズも、大変な事になっていただろう。こうして意気揚々と帰還なんか出来なかっただろうし、こうして冷静にキーボード叩いてブログ記事を書いていられる状況ではなかっただろう。
年に1回はこういう試合も良い・・・なんて意見もあるが、ぶっちゃけこういう滅茶苦茶で心臓に悪い試合は、5年に1回くらいにしてほしい。エンタメ性は抜群なれど、こんな試合展開で先に3失点側のチームのファン・サポーターで喜ぶ人が居るとしたら、よっぽどのMっ化があるとしか思えん(冗談だけど)。
こんな敗戦と勝利が両極端にある試合なんて、年に1回もやられたら、それこそまともに優勝なんて狙えないじゃないか。というか心臓が保たない。
会社5時で飛び出して、キックオフ1分後にゴール裏に飛び込んだ。猛ダッシュだったから肉体的に疲れた。そして変な試合を観せられて、何とか勝ったけど、精神的に疲れた。
選手たちよ、新潟戦への宿題をファン・サポーターに出す前に、どうしたらこういう滅茶苦茶な試合をしないかが、選手と監督への宿題だ。
あー疲れた。ザ・美酒しよ。
------
J1リーグ第21節 浦和4-3大分
得点/12分・梶山(大)、15分・若狭(大)、20分・松田(大)、24分・興梠(浦)、47分・マルシオ(浦) 、56分・阿部PK(浦) 、84分・那須(浦)
主審=西村雄一
観衆:32,329人
浦和レッズ4-3大分トリニータ
~埼玉スタジアム2002
一体全体何がどういう理由でこういう試合になったかは別として、とにかく滅茶苦茶な試合だった。前半でスプラッタホラーを感じた。背筋が寒くなった。恐ろしい試合だった。
先ずはミシャ自身が選手に「去年の札幌戦」を叱咤激励材料にしておきながら、そんなのはおかまい無しに簡単に失点を重ねるレッズ。しかも立て続け、最初と2失点目はセットプレーから。あの~・・・今週の練習で、レッズがセットプレー練習を念入りに行ったと報道されていたが・・・それを逆に大分に簡単にやられてどうすんのよ!?こんな事ならセットプレーの練習ではなくて、セットプレー時の守備を練習しとけってなもんだ。
あー・・・それにしても前半の内に立て続けに3失点喰らうとは露ほどにも思わなかったし、だいたい第3節アウェー大分に、前半早々立て続けにミス絡みから2失点喰らったのも、全く反省材料として生かされていなかったなんだなぁ・・・。
去年の札幌戦もそうだし、今年のアウェー大分にしても、学習材料はいくらでもあったし、ミシャが札幌戦を例に出している以上、意識はしていたはずなのだが、逆にそれが足枷になったかプレッシャーになったかのようなお粗末な3失点だった。
ああそうか、いくら学習材料とか反省材料とか言っても、当のミシャの率いるチームが川崎と何度やっても同じ負け方をしているのだから、ぶっちゃけこれはチームの性質として、直らない部分なのかもしれないけど。
3点取られたら4点取れば良い。それならば、絶対に勝てる。攻撃的チームなのだったら、それこそが勝利の方程式なのだろうが、それにしても先に3失点して、そこから4点ぶち込むのだから、やれば出来るとも言えるし、良くやったとも言えるし、頑張ったとも言えるし、でも、やはり神懸かりな部分でもあったし・・・
何だかわからないけど、那須大明神の逆転ヘッドがゴールに吸い込まれた時、普通ならこんな超劇的な大逆転劇なのだから、当然のように狂喜乱舞で大歓喜の抱き合い圧し合い嬉涙の大パニック・・・になるはずが、何故か冷静に跳びはね喜んでは、安堵してしまった。隣の仲間の方が喜んでいる。そして妙に落ち着いていた自分。嬉しくないはずはないのだが、それ以上に何倍もの安堵感。
失礼を承知で言うが、最下位であり今季1勝しかしていない大分相手に、(勝って当然とまでは言わないが)普通ならストレートに勝っておかなければいけない相手だった。これは理屈ではなく、そういう状況にある両チームなのだから。だからこそ窮鼠猫を噛む的に何をしてくるかわらないチームでもあった訳だが、これは大分云々よりレッズ自身の問題であって、レッズらしい情けない失点劇だった。
結果論ではなく、興梠が1点を返した時点で、少なくとも同点には追いつけられると思っていた。確信は無かったけど、何故かそういう雰囲気だった。だから、マルシオの直接FKが炸裂した時も、阿部の同点PKも、冷静に喜べた。その上での那須大明神。わかる、わかるぞ、そういう逆転への流れが既に出来上がっていたのではないかと思う。そういう雰囲気。
・・・なんて勝手な事を言っているが、やっぱ結果論かな(今更なんじゃそりゃ)。
これで負けていたら、恐らく今、自分もレッズも、大変な事になっていただろう。こうして意気揚々と帰還なんか出来なかっただろうし、こうして冷静にキーボード叩いてブログ記事を書いていられる状況ではなかっただろう。
年に1回はこういう試合も良い・・・なんて意見もあるが、ぶっちゃけこういう滅茶苦茶で心臓に悪い試合は、5年に1回くらいにしてほしい。エンタメ性は抜群なれど、こんな試合展開で先に3失点側のチームのファン・サポーターで喜ぶ人が居るとしたら、よっぽどのMっ化があるとしか思えん(冗談だけど)。
こんな敗戦と勝利が両極端にある試合なんて、年に1回もやられたら、それこそまともに優勝なんて狙えないじゃないか。というか心臓が保たない。
会社5時で飛び出して、キックオフ1分後にゴール裏に飛び込んだ。猛ダッシュだったから肉体的に疲れた。そして変な試合を観せられて、何とか勝ったけど、精神的に疲れた。
選手たちよ、新潟戦への宿題をファン・サポーターに出す前に、どうしたらこういう滅茶苦茶な試合をしないかが、選手と監督への宿題だ。
あー疲れた。ザ・美酒しよ。
------
J1リーグ第21節 浦和4-3大分
得点/12分・梶山(大)、15分・若狭(大)、20分・松田(大)、24分・興梠(浦)、47分・マルシオ(浦) 、56分・阿部PK(浦) 、84分・那須(浦)
主審=西村雄一
観衆:32,329人
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