浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2013年 J1リーグ第33節
サガン鳥栖4-1浦和レッズ
~ベストアメニティスタジアム
今年も鳥栖に熱烈大歓迎を受ける我々・・・
(鳥栖高校書道部の皆様、レッズサポのために達筆で素晴らしい歓迎幕をありがとうございます)
そして歓迎の御礼に、またも鳥栖に勝利をプレゼントする我々・・・
あのなぁ・・・何かもうお約束のようなチャンス逃しの華々しい散りっぷりに、怒りを通り越して呆れるというか笑いが出るというか・・・アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!(ごめんなさい)
前節で運にもツキにも見放され、ついにサッカーの神様から愛想を尽かされたと思っていたら、そんな悲惨な状況を見るに見かねたのか、そのサッカーの神様は今一度だけレッズに逆転優勝に向けてのチャンスをくれた。即ち、マリノスが新潟に負けるという、最終節で奇跡の逆転優勝に繋がるかもしれない、これ以上無いビッグチャンスを。
・・・そのチャンスすらフイにするのか!?
何故にサッカーの神様の再三の好意をまたも裏切るような事が平気で出来るのだろうか、このレッズというチームは!!
いい加減にしろや!!!(怒)
試合後の選手挨拶時に、僅かな拍手と堂々の大ブーイングが混じる中で、彼方此方からついにミシャに対する不満が爆発した様子。「出て来いよミシャ!」「お前が監督じゃ一生優勝できねーよ!」「こんなサッカーで優勝できる訳ねーだろ!」「選手も監督も毎回言ってる事が軽いんだよ!」そしてついには「ミシャ辞めろ!」の怒号が四方八方から響いた。まあ辞めろと言っても契約更新しちゃったけど・・・。
これまでいくら酷い負け方をしようと、スタジアムで直に激しいミシャ批判を聞いた事はなかった。だが・・・ナビスコ優勝を逃し、リーグ戦では何度も何度も首位に立つチャンスを逃し、試合後の監督コメントにも疑問符が付くものが増え、そして今回ついに最後の奇跡の望みもフイにした。その上でマリノスが新潟に負けた報も届いた。さすがにこれだけ失策のオンパレードでは・・・これでついに我慢の限界を超えたサポが現れたのだろう。
しかし、この怒りは、当然と言えるし、むしろこれで怒らない方が異常だと思う。自分だって口には出さなかったが、感情的に一瞬同じ事を思ってしまった。ミシャに耐性が付いたと宣言した以上はそれを反省するしかないが、しかし「辞めろ」と言われても決しておかしくないチャンスの潰し方を散々して来た積み重ねが、ついに今節で本当に本当の優勝消滅という事実に繋がってしまったのだ。これまで「最後に一番上に居れば良い」と現実逃避して来た結果がこれだ。そんな事を言っていて、ついに優勝を逃した上に、それどころかACL出場圏外の4位にまで転落してしまったのだから世話がない。だから感情論だろうが何だろうが、ミシャを責めるサポを責める気にはならない。
だいたいミシャの言う「ポジティヴ」とは一体何なんだろう?ポジティヴだけでは、大事な試合で勝利は得られない事だけは今季痛い程わかったよ、自分は。
敵のロングスロー時、視界を遮るためにラインとゴールの中間で一人壁を作る宇賀神に対して、ゴール前で守れの指示をするミシャ。「え?何?」の宇賀神。尚も宇賀神にゴール前で守れの指示を出すミシャ。「何だよ~」な態度で不満そうにゴール前へ駆け寄る宇賀神。・・・敵のロングスロー時の約束事すら無いチーム。敵をマネジメントしないミシャだから当然だが、そんな些細な場面すら酷く思えてしまう試合だった。
嗚呼やめよう。不満を言い出したらキリが無い。ただこれだけは言いたいが、自分は敵地のスタジアムを満員にしたり、敵のエースのハットトリックや、自分が応援するチームの優勝が消滅するところを観に、15時間もバスに揺られて鳥栖まで遠征した訳ではないという事。これだけはミシャにわかってほしいと切に思う。
それと今回は選手は責めない。監督の指示通りに、守備をかなぐり捨てて、攻めて攻めて、それで玉砕した。選手は戦った。ただひとつ、このチームは監督の理想が常に優先され、肝心のタイトル獲得に向けての意地と執着心が希薄という事さ。だから最後の最後までチャンスをモノに出来ないままだった。そもそもタイトルなんて、監督からして意地と執着心を見せなければ、絶対に獲得できないものなのだから。ここまで来て選手云々ではない。やはりチームを率いる監督の責任は限りなく大きいのだ。
・・・とはいえ、試合後に一旦宿のある田代へ戻り、ザ・ヤケ酒のため再び鳥栖へ行くため宿を出た瞬間、レッズの選手バスが自分達の目の前を横切った。その瞬間、バスに向けて「仝◯☆〆Φ△◎〒♂@?Ψ♯〆§〆Ω!!」と叫んでしまったのは内緒の話。ってか去年も同じタイミングで選手バスと遭遇してるんだよな。自分達のヤケ酒出撃と、選手バスが帰還する時間がフィットしてるというバットタイミングが2年連続という・・・。
去年と同じ鳥栖駅前の見事な寂れっぷりの横丁の外れの焼鳥屋でザ・ヤケ酒。
鳥栖住民と熱く・・・豊田の自慢をされながら、何故か野球談義に華が咲くのであった。
去年と同じ事を言うが、鳥栖は良いところだ。(ここから先を強調)レッズが勝てば尚も良いところだ!!
来年こそ鳥栖で勝てよ!
って事で、やっとこさ鳥栖から帰って来た。実に疲れた・・・。
------
J1リーグ第33節 鳥栖4-1浦和
得点/15分・早坂(鳥)、37分・豊田(鳥)、90分・豊田(鳥)、90+2分・那須(浦)、90+6分・豊田PK
主審=高山啓義
観衆:20,196人
サガン鳥栖4-1浦和レッズ
~ベストアメニティスタジアム
今年も鳥栖に熱烈大歓迎を受ける我々・・・
(鳥栖高校書道部の皆様、レッズサポのために達筆で素晴らしい歓迎幕をありがとうございます)
そして歓迎の御礼に、またも鳥栖に勝利をプレゼントする我々・・・
あのなぁ・・・何かもうお約束のようなチャンス逃しの華々しい散りっぷりに、怒りを通り越して呆れるというか笑いが出るというか・・・アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!(ごめんなさい)
前節で運にもツキにも見放され、ついにサッカーの神様から愛想を尽かされたと思っていたら、そんな悲惨な状況を見るに見かねたのか、そのサッカーの神様は今一度だけレッズに逆転優勝に向けてのチャンスをくれた。即ち、マリノスが新潟に負けるという、最終節で奇跡の逆転優勝に繋がるかもしれない、これ以上無いビッグチャンスを。
・・・そのチャンスすらフイにするのか!?
何故にサッカーの神様の再三の好意をまたも裏切るような事が平気で出来るのだろうか、このレッズというチームは!!
いい加減にしろや!!!(怒)
試合後の選手挨拶時に、僅かな拍手と堂々の大ブーイングが混じる中で、彼方此方からついにミシャに対する不満が爆発した様子。「出て来いよミシャ!」「お前が監督じゃ一生優勝できねーよ!」「こんなサッカーで優勝できる訳ねーだろ!」「選手も監督も毎回言ってる事が軽いんだよ!」そしてついには「ミシャ辞めろ!」の怒号が四方八方から響いた。まあ辞めろと言っても契約更新しちゃったけど・・・。
これまでいくら酷い負け方をしようと、スタジアムで直に激しいミシャ批判を聞いた事はなかった。だが・・・ナビスコ優勝を逃し、リーグ戦では何度も何度も首位に立つチャンスを逃し、試合後の監督コメントにも疑問符が付くものが増え、そして今回ついに最後の奇跡の望みもフイにした。その上でマリノスが新潟に負けた報も届いた。さすがにこれだけ失策のオンパレードでは・・・これでついに我慢の限界を超えたサポが現れたのだろう。
しかし、この怒りは、当然と言えるし、むしろこれで怒らない方が異常だと思う。自分だって口には出さなかったが、感情的に一瞬同じ事を思ってしまった。ミシャに耐性が付いたと宣言した以上はそれを反省するしかないが、しかし「辞めろ」と言われても決しておかしくないチャンスの潰し方を散々して来た積み重ねが、ついに今節で本当に本当の優勝消滅という事実に繋がってしまったのだ。これまで「最後に一番上に居れば良い」と現実逃避して来た結果がこれだ。そんな事を言っていて、ついに優勝を逃した上に、それどころかACL出場圏外の4位にまで転落してしまったのだから世話がない。だから感情論だろうが何だろうが、ミシャを責めるサポを責める気にはならない。
だいたいミシャの言う「ポジティヴ」とは一体何なんだろう?ポジティヴだけでは、大事な試合で勝利は得られない事だけは今季痛い程わかったよ、自分は。
敵のロングスロー時、視界を遮るためにラインとゴールの中間で一人壁を作る宇賀神に対して、ゴール前で守れの指示をするミシャ。「え?何?」の宇賀神。尚も宇賀神にゴール前で守れの指示を出すミシャ。「何だよ~」な態度で不満そうにゴール前へ駆け寄る宇賀神。・・・敵のロングスロー時の約束事すら無いチーム。敵をマネジメントしないミシャだから当然だが、そんな些細な場面すら酷く思えてしまう試合だった。
嗚呼やめよう。不満を言い出したらキリが無い。ただこれだけは言いたいが、自分は敵地のスタジアムを満員にしたり、敵のエースのハットトリックや、自分が応援するチームの優勝が消滅するところを観に、15時間もバスに揺られて鳥栖まで遠征した訳ではないという事。これだけはミシャにわかってほしいと切に思う。
それと今回は選手は責めない。監督の指示通りに、守備をかなぐり捨てて、攻めて攻めて、それで玉砕した。選手は戦った。ただひとつ、このチームは監督の理想が常に優先され、肝心のタイトル獲得に向けての意地と執着心が希薄という事さ。だから最後の最後までチャンスをモノに出来ないままだった。そもそもタイトルなんて、監督からして意地と執着心を見せなければ、絶対に獲得できないものなのだから。ここまで来て選手云々ではない。やはりチームを率いる監督の責任は限りなく大きいのだ。
・・・とはいえ、試合後に一旦宿のある田代へ戻り、ザ・ヤケ酒のため再び鳥栖へ行くため宿を出た瞬間、レッズの選手バスが自分達の目の前を横切った。その瞬間、バスに向けて「仝◯☆〆Φ△◎〒♂@?Ψ♯〆§〆Ω!!」と叫んでしまったのは内緒の話。ってか去年も同じタイミングで選手バスと遭遇してるんだよな。自分達のヤケ酒出撃と、選手バスが帰還する時間がフィットしてるというバットタイミングが2年連続という・・・。
去年と同じ鳥栖駅前の見事な寂れっぷりの横丁の外れの焼鳥屋でザ・ヤケ酒。
鳥栖住民と熱く・・・豊田の自慢をされながら、何故か野球談義に華が咲くのであった。
去年と同じ事を言うが、鳥栖は良いところだ。(ここから先を強調)レッズが勝てば尚も良いところだ!!
来年こそ鳥栖で勝てよ!
って事で、やっとこさ鳥栖から帰って来た。実に疲れた・・・。
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J1リーグ第33節 鳥栖4-1浦和
得点/15分・早坂(鳥)、37分・豊田(鳥)、90分・豊田(鳥)、90+2分・那須(浦)、90+6分・豊田PK
主審=高山啓義
観衆:20,196人
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2013年 J1リーグ第32節
浦和レッズ1-3川崎フロンターレ
~埼玉スタジアム2002
優勝するためには1度でも絶対に負けてはいけない最後の3連戦!!!
・・・その初っ端で負けるんだよな、このレッズというチームは。
この勝負弱さは、何も今に始まった事ではないとはいえ、ここ最近で言えばナビスコ決勝に敗れ、前節の仙台戦も終了間際に勝利を逃し、そして今回に至ってもラスト3戦の初戦で派手に負けるという・・・その他あの試合もこの試合も大事な試合となると・・・何か悪いモノが取り憑いているんじゃないかと思いたくなるレベルの病的な勝負弱さ。調神社でキチンと御祓いしているのか?
これまで首位に立つチャンスを尽く潰し、今日だって勝っていれば、マリノスには追い付けなくとも、追走する広島と鹿島を引き離せたのに、それすらも出来なかった。
オマケにアドバンテージを全く取らないアホジャッジ炸裂のヨッシーに、尽く速攻のチャンスも潰される超糞審劇場。あそこまでアドバンテージを取らないなんて、旧態依然とした20年前のジャッジレベルだぞ。
攻撃の足を守備が引っ張るかのようなドタバタ感とパスミスで何度大ピンチを招いた事か。特に那須大明神様はアウェーマリノス戦の自滅失点の反省が全く無いというか・・・。それでも前半は運もツキもあって、ポストも味方に付けて、川崎が外しまくってくれたから助かっていた。ここまでは運もツキもまだレッズの手中にあった。そして後半も粘り強く攻めてやっと追い付いたのに、それで逆に浮き足立ったのか、全く落ち着きがないままその2分後に自殺点とか。
前半まであったものが、後半についに運にもツキにも見放された結果がこれか。
とは言え今まで何度も運もツキもあったのに、それでも首位に立つチャンスを自ら潰して来たんだから、これではいい加減サッカーの神様も愛想を尽かすよな。今更運やツキに頼るのも虫の良い話って事。つまりこれは、今季自らが招いた今の状態なのだから仕方がない。
もう試合内容はどうでも良い。川崎が苦手だとかいう話も散々して来たから、それもどうでも良い。選手もシュートの意識はあったし、普段あまり見られない放り込みも目立った。一部の選手が未だに逃げパスに走っていた部分はあったものの、そういう迷いはあったかもしれないが、パスサッカーの殻を破ってでもゴールを奪おうという姿勢は見えたし、前掛かりになっていたからこそ喰らったカウンターは数知れず。わかっていた。オール日本人で奮闘した。頑張った。その上で負けた。内容ではなく、気持ちが叶わなかった結果だ。だから今更色々と責めない。
首位マリノスとの勝ち点が4に開いた上で残り2試合。確率から言ったら、もうマリノスの優勝は決まりだろう。もちろん数字上の可能性は残されているが、今更ここで可能性の話はやめる。可能性を言っていたら、きりがない。今までだって散々そういう話で現実逃避をして来た部分があった。だから、こうなった。だいたい運にもツキにも見放されサッカーの神様にも愛想を尽かされたであろう今、それを求めても到底無理な話だ。だから信じる信じないの話もしたくない。こんな時に裏付けの無い精神論は嫌だ。そうではなくて、普通に奇跡を願うだけだ。
もう吹っ切れた。鳥栖戦は、もう頭から優勝の2文字や、可能性の3文字を捨て去って応援する事にする。単純に勝利だけを求めて応援しに鳥栖に行く。
そうすれば、意外と奇跡が起きたりしたりなんかしちゃったりしなかったり・・・(結局何かに期待している自分がいる。女々しいなぁ、自分)
おまけの胸焼け速報
また自分が大の苦手の「スウィーツ祭り」とかやりやがって・・・。
これで大の甘党の仲間がまた大喜びで、買い漁ってはココアロールを人の前で嬉しそうに頬張る始末。それを見て胸焼けする自分。そんなに甘いモノばかり喰っていて、糖尿病になっても知らんぞ!!
あのさ、甘党のための祭りも良いけど、自分のような辛党のための、冬の激辛料理祭りとかってくれないか?
------
J1リーグ第32節 浦和1-3川崎
得点/12分・ジェシ(川)、57分・槙野(浦)、59分・オウンゴール、91+1分・大久保(川)
主審=吉田寿光
観衆:45,607人
浦和レッズ1-3川崎フロンターレ
~埼玉スタジアム2002
優勝するためには1度でも絶対に負けてはいけない最後の3連戦!!!
・・・その初っ端で負けるんだよな、このレッズというチームは。
この勝負弱さは、何も今に始まった事ではないとはいえ、ここ最近で言えばナビスコ決勝に敗れ、前節の仙台戦も終了間際に勝利を逃し、そして今回に至ってもラスト3戦の初戦で派手に負けるという・・・その他あの試合もこの試合も大事な試合となると・・・何か悪いモノが取り憑いているんじゃないかと思いたくなるレベルの病的な勝負弱さ。調神社でキチンと御祓いしているのか?
これまで首位に立つチャンスを尽く潰し、今日だって勝っていれば、マリノスには追い付けなくとも、追走する広島と鹿島を引き離せたのに、それすらも出来なかった。
オマケにアドバンテージを全く取らないアホジャッジ炸裂のヨッシーに、尽く速攻のチャンスも潰される超糞審劇場。あそこまでアドバンテージを取らないなんて、旧態依然とした20年前のジャッジレベルだぞ。
攻撃の足を守備が引っ張るかのようなドタバタ感とパスミスで何度大ピンチを招いた事か。特に那須大明神様はアウェーマリノス戦の自滅失点の反省が全く無いというか・・・。それでも前半は運もツキもあって、ポストも味方に付けて、川崎が外しまくってくれたから助かっていた。ここまでは運もツキもまだレッズの手中にあった。そして後半も粘り強く攻めてやっと追い付いたのに、それで逆に浮き足立ったのか、全く落ち着きがないままその2分後に自殺点とか。
前半まであったものが、後半についに運にもツキにも見放された結果がこれか。
とは言え今まで何度も運もツキもあったのに、それでも首位に立つチャンスを自ら潰して来たんだから、これではいい加減サッカーの神様も愛想を尽かすよな。今更運やツキに頼るのも虫の良い話って事。つまりこれは、今季自らが招いた今の状態なのだから仕方がない。
もう試合内容はどうでも良い。川崎が苦手だとかいう話も散々して来たから、それもどうでも良い。選手もシュートの意識はあったし、普段あまり見られない放り込みも目立った。一部の選手が未だに逃げパスに走っていた部分はあったものの、そういう迷いはあったかもしれないが、パスサッカーの殻を破ってでもゴールを奪おうという姿勢は見えたし、前掛かりになっていたからこそ喰らったカウンターは数知れず。わかっていた。オール日本人で奮闘した。頑張った。その上で負けた。内容ではなく、気持ちが叶わなかった結果だ。だから今更色々と責めない。
首位マリノスとの勝ち点が4に開いた上で残り2試合。確率から言ったら、もうマリノスの優勝は決まりだろう。もちろん数字上の可能性は残されているが、今更ここで可能性の話はやめる。可能性を言っていたら、きりがない。今までだって散々そういう話で現実逃避をして来た部分があった。だから、こうなった。だいたい運にもツキにも見放されサッカーの神様にも愛想を尽かされたであろう今、それを求めても到底無理な話だ。だから信じる信じないの話もしたくない。こんな時に裏付けの無い精神論は嫌だ。そうではなくて、普通に奇跡を願うだけだ。
もう吹っ切れた。鳥栖戦は、もう頭から優勝の2文字や、可能性の3文字を捨て去って応援する事にする。単純に勝利だけを求めて応援しに鳥栖に行く。
そうすれば、意外と奇跡が起きたりしたりなんかしちゃったりしなかったり・・・(結局何かに期待している自分がいる。女々しいなぁ、自分)
おまけの胸焼け速報
また自分が大の苦手の「スウィーツ祭り」とかやりやがって・・・。
これで大の甘党の仲間がまた大喜びで、買い漁ってはココアロールを人の前で嬉しそうに頬張る始末。それを見て胸焼けする自分。そんなに甘いモノばかり喰っていて、糖尿病になっても知らんぞ!!
あのさ、甘党のための祭りも良いけど、自分のような辛党のための、冬の激辛料理祭りとかってくれないか?
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J1リーグ第32節 浦和1-3川崎
得点/12分・ジェシ(川)、57分・槙野(浦)、59分・オウンゴール、91+1分・大久保(川)
主審=吉田寿光
観衆:45,607人
2013年 J1リーグ第31節
ベガルタ仙台3-3浦和レッズ
~宮城スタジアム
結果論を承知で言わせてもらうけど、ミシャレッズは守れないチームなんだから、終盤で守りに入ったら、攻める敵に対して失点する確率の方が高くなるのは必然。だからどんな状況であっても決して守りに入ってはいけないのに、あからさまに守りに入るから、こういう結果を招く。最後の失点がセットプレー絡みだから仕方がないとの見方も出来るが、しかし守りに入るからこそ敵の攻勢を許して自陣でのファールが増えて、結果セットプレーを与えてしまうのだ。そしてこれを守りきる粘りがミシャレッズには無い。だからレッズは守りに入った終盤こそが一番危険な状況なのだ。
こんな事を言ってしまうと何だけど、暢久を入れ、そして坪井を入れ・・・嫌な予感がしたのは自分だけではないはずで、それは選手を信じる信じない云々ではなくて、これまでのミシャレッズにおいて、守備固めして守りに入って、逆に終盤で失点するパターンを散々見てきたからこその嫌な予感なのだった。そもそも超危険な位置でファールしてリャンのフリーキックを許したのも暢久だった。あの時は山岸正面だったものの、あそこで直接を決められていてもおかしくなかった。
それ以前に、終盤でカウンターのビッグチャンスの時に、あからさまにゆっくりとボール保持していたシーンがあったけど、攻撃のチームなら、時間に関係なく攻めきれと言いたい。絶対に学習しない故にこんな形から失点するのだったら、カウンター失敗して失点してくれた方が踏ん切りが付くというもんだ。
本来ならマルシオを投入して攻撃の意識を途切れさせない戦法が必要だったが、そのマルシオもまた怪我でベンチ外だったし、だったらスイッチを入れるには最適な直輝を投入してほしかったが、肉離れで再び離脱して以降でミシャが直輝を余り使わなくなったところを見ると、度重なる離脱劇でミシャの直輝への信頼度が、ついに消滅してしまったのだろうか。でも攻撃のチームが、攻撃の姿勢を無くしてしまったら、こうなってしまうのは誰しもが危惧していた。そしてその通りになった。これでは散々スーパーセーブでゴールマウスを守った山岸や、せっかくの2度の興梠の勝ち越しゴールも報われない・・・。
まあ学習しないとは言っても、ナビスコ決勝からいくらか学習はしたようで、守備の仙台相手に前半はロングボールや中央からの攻撃や、そしてシュート意識が高く、ミドルシュートを含めて前半だけで10本のシュートを放っていたから、これはやはりナビスコ決勝の敗戦から学んだ部分だったのだろう。その上で2点取られても3点取って勝つサッカーをしていたはずだった。暢久を投入するまでは。全てはここから狂った。完全にミシャの采配ミス。それしか言えない。
自力で首位に立てる状況をまたも逃すという、またこれを”レッズらしい”という言葉で片付けてしまうから学習しないままなのだろうけど、それでもやはりこれがレッズの宿命なのかもしれないと思ってしまう辺りがいけないのかもしれない。でも”最後に首位に立っていれば良い”というのは綺麗事でもあり屁理屈でもあり現実逃避になるから、この時点でそんな事は思わない事にする。もちろん残り3試合で何が起こるかわからないから絶対に諦めないのは当然だが(だいたい2位で諦める馬鹿は居ないだろうし)、ただ今日は首位に立つチャンスをまたも逃したという現実、同じ事を何度も何度も繰り返すという現実だけが残った。
失意の優勝逃しから1週間、沈没していた気分を今回は勝利で浮上させるはずだったが、何だか更に深海へ沈んで行きそう。そうならないように何とか海藻にでもしがみついていなければいけないけど。
立冬過ぎた時期に寒い仙台で日曜19時にアクセス最悪の宮スタ開催。真面目に集客の事を考えているのか謎な日程作り。そして結局はユアスタのキャパにも満たない観客数。故意に観客を減らして、観客減という大義名分がある2ステージ制復活を盤石のものとしたいJリーグの悪意が孕んでいると穿った見方をしてしまうが、月曜の仕事が休めず行かなかった自分とは対照的に、それでも宮スタに駆け付けた方々は居た訳で、そんな現地組の皆さん本当にお疲れ様でした。
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J1リーグ第31節 仙台3-3浦和
得点/2分・ウィルソン(仙)、6分・梅崎(浦)、31分・興梠(浦)、47分・赤嶺(仙)、59分・興梠(浦)、90+2分・石川(仙)
主審=飯田淳平
観衆:17,183人
ベガルタ仙台3-3浦和レッズ
~宮城スタジアム
結果論を承知で言わせてもらうけど、ミシャレッズは守れないチームなんだから、終盤で守りに入ったら、攻める敵に対して失点する確率の方が高くなるのは必然。だからどんな状況であっても決して守りに入ってはいけないのに、あからさまに守りに入るから、こういう結果を招く。最後の失点がセットプレー絡みだから仕方がないとの見方も出来るが、しかし守りに入るからこそ敵の攻勢を許して自陣でのファールが増えて、結果セットプレーを与えてしまうのだ。そしてこれを守りきる粘りがミシャレッズには無い。だからレッズは守りに入った終盤こそが一番危険な状況なのだ。
こんな事を言ってしまうと何だけど、暢久を入れ、そして坪井を入れ・・・嫌な予感がしたのは自分だけではないはずで、それは選手を信じる信じない云々ではなくて、これまでのミシャレッズにおいて、守備固めして守りに入って、逆に終盤で失点するパターンを散々見てきたからこその嫌な予感なのだった。そもそも超危険な位置でファールしてリャンのフリーキックを許したのも暢久だった。あの時は山岸正面だったものの、あそこで直接を決められていてもおかしくなかった。
それ以前に、終盤でカウンターのビッグチャンスの時に、あからさまにゆっくりとボール保持していたシーンがあったけど、攻撃のチームなら、時間に関係なく攻めきれと言いたい。絶対に学習しない故にこんな形から失点するのだったら、カウンター失敗して失点してくれた方が踏ん切りが付くというもんだ。
本来ならマルシオを投入して攻撃の意識を途切れさせない戦法が必要だったが、そのマルシオもまた怪我でベンチ外だったし、だったらスイッチを入れるには最適な直輝を投入してほしかったが、肉離れで再び離脱して以降でミシャが直輝を余り使わなくなったところを見ると、度重なる離脱劇でミシャの直輝への信頼度が、ついに消滅してしまったのだろうか。でも攻撃のチームが、攻撃の姿勢を無くしてしまったら、こうなってしまうのは誰しもが危惧していた。そしてその通りになった。これでは散々スーパーセーブでゴールマウスを守った山岸や、せっかくの2度の興梠の勝ち越しゴールも報われない・・・。
まあ学習しないとは言っても、ナビスコ決勝からいくらか学習はしたようで、守備の仙台相手に前半はロングボールや中央からの攻撃や、そしてシュート意識が高く、ミドルシュートを含めて前半だけで10本のシュートを放っていたから、これはやはりナビスコ決勝の敗戦から学んだ部分だったのだろう。その上で2点取られても3点取って勝つサッカーをしていたはずだった。暢久を投入するまでは。全てはここから狂った。完全にミシャの采配ミス。それしか言えない。
自力で首位に立てる状況をまたも逃すという、またこれを”レッズらしい”という言葉で片付けてしまうから学習しないままなのだろうけど、それでもやはりこれがレッズの宿命なのかもしれないと思ってしまう辺りがいけないのかもしれない。でも”最後に首位に立っていれば良い”というのは綺麗事でもあり屁理屈でもあり現実逃避になるから、この時点でそんな事は思わない事にする。もちろん残り3試合で何が起こるかわからないから絶対に諦めないのは当然だが(だいたい2位で諦める馬鹿は居ないだろうし)、ただ今日は首位に立つチャンスをまたも逃したという現実、同じ事を何度も何度も繰り返すという現実だけが残った。
失意の優勝逃しから1週間、沈没していた気分を今回は勝利で浮上させるはずだったが、何だか更に深海へ沈んで行きそう。そうならないように何とか海藻にでもしがみついていなければいけないけど。
立冬過ぎた時期に寒い仙台で日曜19時にアクセス最悪の宮スタ開催。真面目に集客の事を考えているのか謎な日程作り。そして結局はユアスタのキャパにも満たない観客数。故意に観客を減らして、観客減という大義名分がある2ステージ制復活を盤石のものとしたいJリーグの悪意が孕んでいると穿った見方をしてしまうが、月曜の仕事が休めず行かなかった自分とは対照的に、それでも宮スタに駆け付けた方々は居た訳で、そんな現地組の皆さん本当にお疲れ様でした。
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J1リーグ第31節 仙台3-3浦和
得点/2分・ウィルソン(仙)、6分・梅崎(浦)、31分・興梠(浦)、47分・赤嶺(仙)、59分・興梠(浦)、90+2分・石川(仙)
主審=飯田淳平
観衆:17,183人
2013年 ヤマザキナビスコカップ決勝
浦和レッズ0-1柏レイソル
~国立競技場
またか・・・、何回決勝で負ければ気が済むんだ。5回決勝に進出して4回準優勝は清水に並んでのタイ記録らしい。いらんわ、んな記録。しかもレッズはナビスコ決勝で負ける時は必ず無得点という、嫌なジンクスも継続されてしまった。
あーあ、今頃本来なら浦和でドンチャン騒ぎのはずが、今回もまた予定が狂っての国立解散直帰か。逃げ足が速いのが自慢だから、いつもは負けると帰りが早いが、今回はさすがに足取りが重くて本来なら帰宅したくない気分だったが・・・
しかしなぁ、キチンとした試合で負けるなら仕方ないが、扇谷の意味不明ジャッジが2度も炸裂しての負けは納得が行かない。
・森脇がレアンドロ・ドミンゲスに殴り倒されたのに、殴った方は本来ならレッドが出ても不思議ではないレベルで何のお咎めも受けず、殴られて抗議した森脇にイエロー?ハァ?
・終了間際にレッズ執念の同点ゴール!しかし柏がオフサイドだとして抗議。でも副審は旗を上げていないからゴール。ところが柏の抗議を扇谷が素直に受け入れて判定が覆り・・・ノーゴール?ハァ?
誤審で勝った試合もあれば、誤審に泣いた試合もある。しかし、上記のは誤審以前の問題で意味がわからない。扇谷だからという部分は毎回の事だが、決勝という取り返しがつかない大事な舞台でこれをやられた事実がとにかく腹立たしい。
何を言っても負け惜しみになってしまうんだろうが・・・しかし今回こそは絶対に優勝する自信があったし、その根拠もあったのだが、それでもサッカーの神様はレッズが優勝する事を許してくれないんだな。
レッズは自信を持っていつものサッカーをやれば勝てるはずだった。それを柏に上手く守られてしまった。しっかりブロックを作って守ってのカウンター狙い。これが単純だがレッズにとっては一番の厄介。工藤に決められた場面も、レッズの守備の穴が関連した。守備のチームならあそこで簡単に敵のエースをフリーにさせる訳がない。攻撃チームの悲しい性だ。攻撃サッカーでありながら中央攻撃が出来ないレッズは(それでも中央から2度チャンスを作ったが)、左サイドに逃げての槙野の個人突破が目立った。中を固める敵に、このやり方では何度も弾き返されるループパターンだった。
そして何より、大舞台で勝負弱い、レッズの一番の弱点がまた・・・。でも今年は優勝経験豊富な那須や
興梠を獲得した以上、大舞台での勝負強さも発揮されるはずだったのだが、そうさせてくれないのがレッズに染み付いた何かだろうか。
はぁ、何を言っても溜息になるからもうやめよう。あれだけチケット争奪戦だったのに観衆は4万6千人ってのも不思議な数字だし、おまけに天気予報は晴れなのに雨降ってたし。最初は、初優勝した時と同じ雨天になったから、こりゃ縁起が良いなんて思ったりもしたが、結局負けたし、気象予報士アホかよ(怒りのぶつけ所が無いから天気外した気象予報士にぶつける)。
改修前最後の国立で、何としても優勝したかった。今度こそミシャに優勝させてあげたかった。今年こそそれが叶うに相応しい絶好のチーム状態だった。しかし今回も、あと1歩で夢敗れた。終了の笛とともに倒れ込んで起きあがれない選手、原口のクシャクシャの涙顔、自分も悔しくてやりきれなくて泣きそうだわ・・・疲れた。
リーグ戦だけは絶対に優勝しないと。
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ヤマザキナビスコカップ決勝 浦和0-1柏
得点/45+2分・工藤(柏)
主審=扇谷健司
観衆:46,675人
浦和レッズ0-1柏レイソル
~国立競技場
またか・・・、何回決勝で負ければ気が済むんだ。5回決勝に進出して4回準優勝は清水に並んでのタイ記録らしい。いらんわ、んな記録。しかもレッズはナビスコ決勝で負ける時は必ず無得点という、嫌なジンクスも継続されてしまった。
あーあ、今頃本来なら浦和でドンチャン騒ぎのはずが、今回もまた予定が狂っての国立解散直帰か。逃げ足が速いのが自慢だから、いつもは負けると帰りが早いが、今回はさすがに足取りが重くて本来なら帰宅したくない気分だったが・・・
しかしなぁ、キチンとした試合で負けるなら仕方ないが、扇谷の意味不明ジャッジが2度も炸裂しての負けは納得が行かない。
・森脇がレアンドロ・ドミンゲスに殴り倒されたのに、殴った方は本来ならレッドが出ても不思議ではないレベルで何のお咎めも受けず、殴られて抗議した森脇にイエロー?ハァ?
・終了間際にレッズ執念の同点ゴール!しかし柏がオフサイドだとして抗議。でも副審は旗を上げていないからゴール。ところが柏の抗議を扇谷が素直に受け入れて判定が覆り・・・ノーゴール?ハァ?
誤審で勝った試合もあれば、誤審に泣いた試合もある。しかし、上記のは誤審以前の問題で意味がわからない。扇谷だからという部分は毎回の事だが、決勝という取り返しがつかない大事な舞台でこれをやられた事実がとにかく腹立たしい。
何を言っても負け惜しみになってしまうんだろうが・・・しかし今回こそは絶対に優勝する自信があったし、その根拠もあったのだが、それでもサッカーの神様はレッズが優勝する事を許してくれないんだな。
レッズは自信を持っていつものサッカーをやれば勝てるはずだった。それを柏に上手く守られてしまった。しっかりブロックを作って守ってのカウンター狙い。これが単純だがレッズにとっては一番の厄介。工藤に決められた場面も、レッズの守備の穴が関連した。守備のチームならあそこで簡単に敵のエースをフリーにさせる訳がない。攻撃チームの悲しい性だ。攻撃サッカーでありながら中央攻撃が出来ないレッズは(それでも中央から2度チャンスを作ったが)、左サイドに逃げての槙野の個人突破が目立った。中を固める敵に、このやり方では何度も弾き返されるループパターンだった。
そして何より、大舞台で勝負弱い、レッズの一番の弱点がまた・・・。でも今年は優勝経験豊富な那須や
興梠を獲得した以上、大舞台での勝負強さも発揮されるはずだったのだが、そうさせてくれないのがレッズに染み付いた何かだろうか。
はぁ、何を言っても溜息になるからもうやめよう。あれだけチケット争奪戦だったのに観衆は4万6千人ってのも不思議な数字だし、おまけに天気予報は晴れなのに雨降ってたし。最初は、初優勝した時と同じ雨天になったから、こりゃ縁起が良いなんて思ったりもしたが、結局負けたし、気象予報士アホかよ(怒りのぶつけ所が無いから天気外した気象予報士にぶつける)。
改修前最後の国立で、何としても優勝したかった。今度こそミシャに優勝させてあげたかった。今年こそそれが叶うに相応しい絶好のチーム状態だった。しかし今回も、あと1歩で夢敗れた。終了の笛とともに倒れ込んで起きあがれない選手、原口のクシャクシャの涙顔、自分も悔しくてやりきれなくて泣きそうだわ・・・疲れた。
リーグ戦だけは絶対に優勝しないと。
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ヤマザキナビスコカップ決勝 浦和0-1柏
得点/45+2分・工藤(柏)
主審=扇谷健司
観衆:46,675人
2013年 J1リーグ第30節
浦和レッズ2-1柏レイソル
~埼玉スタジアム2002
試合に入り込まない内から失点する時もあれば、逆にポンポンとゴールを奪う試合もあるのがレッズ。今回のように前半早い時間帯に立て続けに柏木のゴールが生まれた背景には、自信と覚悟があったからだと思う。
10月に入って自分達のサッカーを落ち着いて展開できるようになった上で、そこから連勝という結果が出続けている事から得た勢いを含む自信と、今回は森脇と興梠というミシャサッカーの攻撃面で絶対的に欠かせない2人が出場停止に加えて、本来1トップに入るはずだったマルシオも直前に膝を痛めて万全ではない中で、同じく腰を痛めて万全ではない柏木が強行出場という、この超危機的状況の中で果たしてどう転ぶかわからない、選手起用面でもリスクを犯して臨んだ覚悟が、結果的に良い方向に動いたという事になる。
とにかくここに来て替えの効かない主力に出場停止が出始め、そして怪我も出始めた中で、控え組を含む総力戦で、難敵である柏相手に、どこまで戦えるかが今回の注目点だった。
どう転ぶかわからない、そしてリスクという意味では、これまでリーグ戦では先発経験が無い阪野を、ついに先発で起用した”賭け”もあった。興梠の代役として起用された阪野は、ボールを収める事は出来ていたが展開力に乏しく、攻撃になかなか効果的に絡めないなど、内容を言えば正直まだまだ厳しいレベルではあったが、1試合限定で考えれば、結果的にチームが勝利したのだから、良くこの試合を乗り切ったものだと思う。
森脇の代わりの坪井も同じで、やはり攻撃面では厳しいものの、守備面でこれまた1試合限定で考えれば、良く乗り切った形。
そう、この試合は先ずは危機的状況を何とかでも乗り切って勝利した事が第一の評価であり、そして最大の評価なのだと思う。
危ない場面は多かった。立て続けの2ゴールを叩き込んだ後からは、ネルシーニョの術中にはまるようにレッズの良い所を消されまくっての内容は悪いの一言。失点の形も不用意なパスミスからというお粗末でありお約束のパターンだった。更にポストを弾く超危険なシュートまで撃たれた。執拗にプレスを仕掛けてくる柏攻撃陣に押される形で、山岸のクリアミスとパスミスも大ピンチを招いた。おまけに主審のジャッジが滅茶苦茶で、これでレッズはリズムを崩されまくりで、以後の勢いは完全に柏に移っていた。
ただ、早い時間帯の1失点が、意外と精神的に効いたのかもしれない。下手に2点リードしたまま余裕を持ってサッカーをしていたら、後半は油断が生まれて、前掛かりになって執拗にボールを放り込んで来る柏の勢いに根負けして、立て続けにゴールを喰らって追い付かれていたかもしれない。そう思える証拠として、現にレッズはそういう失点パターンが少なくない。だから今回は早い時間帯に1点返された事が怪我の功名となり、レッズの守備が引き締まって強い集中力が生まれたのだと思う。
このように守備面でも何とか乗り切った。
万全ではない中で強行出場した柏木が2ゴールを叩き込んだ。
しかもマルシオを温存できた。
その上で森脇と興梠が居ない試合で勝った。
啓太がリーグ戦は次節出場停止になってしまったが、当然ナビスコ決勝は出られる。
このままの状態で金曜まで何事も起こらなければ、レッズは万全の状態でベストメンバーでナビスコ決勝に臨めるのだ。
だから、今日を総力戦で乗り切った上での勝利は、色々な意味で本当に大きい。
ナビスコ決勝はレッズはベストメンバーだが、柏は大谷と橋本が出場停止。ただ柏はいよいよレアンドロ・ドミンゲスが復帰濃厚とも。この事からして、決勝戦はお互いに今日とは若干別のチームが戦うという事にもなる。
とにかくレッズは油断しない事。自分達のサッカーをする事。ポイントはこの2つだけ。この2つを守れば、絶対に勝てる。優勝できる。
暢久、リーグ戦500試合出場達成おめでとう!!
次は1,000試合目指して頑張れ!(嘘)
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J1リーグ第30節 浦和2-1柏
得点/5分・柏木(浦)、11分・柏木(浦)、14分・工藤(柏)
主審=山本雄大
観衆:34,814人
浦和レッズ2-1柏レイソル
~埼玉スタジアム2002
試合に入り込まない内から失点する時もあれば、逆にポンポンとゴールを奪う試合もあるのがレッズ。今回のように前半早い時間帯に立て続けに柏木のゴールが生まれた背景には、自信と覚悟があったからだと思う。
10月に入って自分達のサッカーを落ち着いて展開できるようになった上で、そこから連勝という結果が出続けている事から得た勢いを含む自信と、今回は森脇と興梠というミシャサッカーの攻撃面で絶対的に欠かせない2人が出場停止に加えて、本来1トップに入るはずだったマルシオも直前に膝を痛めて万全ではない中で、同じく腰を痛めて万全ではない柏木が強行出場という、この超危機的状況の中で果たしてどう転ぶかわからない、選手起用面でもリスクを犯して臨んだ覚悟が、結果的に良い方向に動いたという事になる。
とにかくここに来て替えの効かない主力に出場停止が出始め、そして怪我も出始めた中で、控え組を含む総力戦で、難敵である柏相手に、どこまで戦えるかが今回の注目点だった。
どう転ぶかわからない、そしてリスクという意味では、これまでリーグ戦では先発経験が無い阪野を、ついに先発で起用した”賭け”もあった。興梠の代役として起用された阪野は、ボールを収める事は出来ていたが展開力に乏しく、攻撃になかなか効果的に絡めないなど、内容を言えば正直まだまだ厳しいレベルではあったが、1試合限定で考えれば、結果的にチームが勝利したのだから、良くこの試合を乗り切ったものだと思う。
森脇の代わりの坪井も同じで、やはり攻撃面では厳しいものの、守備面でこれまた1試合限定で考えれば、良く乗り切った形。
そう、この試合は先ずは危機的状況を何とかでも乗り切って勝利した事が第一の評価であり、そして最大の評価なのだと思う。
危ない場面は多かった。立て続けの2ゴールを叩き込んだ後からは、ネルシーニョの術中にはまるようにレッズの良い所を消されまくっての内容は悪いの一言。失点の形も不用意なパスミスからというお粗末でありお約束のパターンだった。更にポストを弾く超危険なシュートまで撃たれた。執拗にプレスを仕掛けてくる柏攻撃陣に押される形で、山岸のクリアミスとパスミスも大ピンチを招いた。おまけに主審のジャッジが滅茶苦茶で、これでレッズはリズムを崩されまくりで、以後の勢いは完全に柏に移っていた。
ただ、早い時間帯の1失点が、意外と精神的に効いたのかもしれない。下手に2点リードしたまま余裕を持ってサッカーをしていたら、後半は油断が生まれて、前掛かりになって執拗にボールを放り込んで来る柏の勢いに根負けして、立て続けにゴールを喰らって追い付かれていたかもしれない。そう思える証拠として、現にレッズはそういう失点パターンが少なくない。だから今回は早い時間帯に1点返された事が怪我の功名となり、レッズの守備が引き締まって強い集中力が生まれたのだと思う。
このように守備面でも何とか乗り切った。
万全ではない中で強行出場した柏木が2ゴールを叩き込んだ。
しかもマルシオを温存できた。
その上で森脇と興梠が居ない試合で勝った。
啓太がリーグ戦は次節出場停止になってしまったが、当然ナビスコ決勝は出られる。
このままの状態で金曜まで何事も起こらなければ、レッズは万全の状態でベストメンバーでナビスコ決勝に臨めるのだ。
だから、今日を総力戦で乗り切った上での勝利は、色々な意味で本当に大きい。
ナビスコ決勝はレッズはベストメンバーだが、柏は大谷と橋本が出場停止。ただ柏はいよいよレアンドロ・ドミンゲスが復帰濃厚とも。この事からして、決勝戦はお互いに今日とは若干別のチームが戦うという事にもなる。
とにかくレッズは油断しない事。自分達のサッカーをする事。ポイントはこの2つだけ。この2つを守れば、絶対に勝てる。優勝できる。
暢久、リーグ戦500試合出場達成おめでとう!!
次は1,000試合目指して頑張れ!(嘘)
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J1リーグ第30節 浦和2-1柏
得点/5分・柏木(浦)、11分・柏木(浦)、14分・工藤(柏)
主審=山本雄大
観衆:34,814人
2013年 J1リーグ第29節
鹿島アントラーズ1-2浦和レッズ
~県立カシマサッカースタジアム
モツ煮も美味い!
ハム焼きも美味い!!
鹿も美味い!!!
・・・何か違うが、まあ良いか。
冷たい雨と風の中でも、試合はさすが優勝を狙う3位と4位らしい白熱した試合内容(ダビィが退場するまでは)。
今年もそんな鹿島国での鹿狩りを成功させ、意気揚々と帰国。
ってか鹿島臨海鉄道が遅れやがって、冷たい雨風のスタジアム駅頭で40分以上も待たされるというアウェーの洗練を喰らうハメに。こんな事なら鹿島神宮まで歩けば良かったと思っていた挙げ句、なんと鹿島神宮でも30分待ちという最悪の乗り継ぎで、鹿島国を出国するまでに今年も相当の時間を要したのであった。
更に、東上線和光市でホームドア異常でまたも電車がストップする始末。いい加減にしろ!一体何なんだオイ!!水曜の天皇杯といい、今日の鹿島戦といい、今週は電車運が最悪だったな・・・。
まあ勝ったから良いという事になる訳だが、今回の鹿狩りの口火を切ったのは那須大明神様だった!鹿島神宮に負けない大明神様、ホーム埼スタの鹿島戦の再来となるコーナーから素晴らしいヘッドで先制。那須大明神は鹿島と相性が良いのか?
ダビィは自分のイライラを抑えきれずの、堂々の自爆退場をしてくれた。前半から主審が見ていない所で散々レッズDF陣に喧嘩を売っていたから、いい加減にレッド発生を期待していたら、散々やり合っていた森脇に乱暴して、ついにイエロー2枚目。今回は副審がしっかり見ていた。悪い事はそうも何度も出来ないって事さ。
ただ喧嘩両成敗で、森脇にもイエロー出たのは納得行かないが・・・。
まあこれで数的優位になったからこそ原口の追加点だったのかもしれないものの、カウンターからの鋭さは原口の形だし、ダビィが退場したとはいえ地力ある鹿島だけにリードが1点だけでは危険だった。
案の定、大迫をほめるしかない技ありシュートで1点返された訳だから、結果的に決勝点となった原口の追加点は、限りなく貴重なものになった訳だ。
しかし、古巣相手に全く遠慮しなかった興梠が今回も効いていたな。遠慮しないどころかカウンター阻止で堂々イエローまで喰らったが、前線で興梠自慢の踏ん張りが効いた巧みなポストプレーが、散々鹿島守備陣を引き付けて2シャドーを助けていた。ゴールが無くても許されるFWこそ興梠。この選手を手放してくれた鹿島に、改めて感謝したい。
そして特筆すべき点として、今回の勝利は、全員が90分間途切れることなく身体を張った守備のおかげ。前線でも、中盤でも、ボールを絶対に奪ってモノにしてやるという気迫が素晴らしかった。こういう守備が出来るようになれば、崩壊しない守備に近づく。攻撃面ばかり目が行きがちな中で、ある意味で今回は献身的・積極的守備の勝利とも言える内容だったと思う。
そしてある意味で天皇杯を犠牲にしてまで臨んだ鹿島戦。レギュラー組はあからさまにも鹿狩りに照準を合わせた。だからこそ、絶対に勝たなければいけない試合だった。勝たなければ天皇杯敗退の犠牲が無駄になってしまう。だから本当に勝って良かった。天皇杯を犠牲にした甲斐が、やっと得られた。報われた。
ただ鹿狩り成功の勝利の代償として、森脇と興梠が次節出場停止になってしまったのは大変に痛い。ナビスコ決勝の前哨戦ともなる試合でこの2人が居ないのだから、ここでひとつの真価が問われる試合になりそう。
それにしても鹿島サポは、この段幕を我々レッズサポの待機列に見せて、一体何の意味があるというんだ?これ鹿島サポに見せるものだろ。漢字間違ってるし・・・。
しかも帰りの成田線がジェフ列車だったという・・・。
鹿島アントラーズ1-2浦和レッズ
~県立カシマサッカースタジアム
モツ煮も美味い!
ハム焼きも美味い!!
鹿も美味い!!!
・・・何か違うが、まあ良いか。
冷たい雨と風の中でも、試合はさすが優勝を狙う3位と4位らしい白熱した試合内容(ダビィが退場するまでは)。
今年もそんな鹿島国での鹿狩りを成功させ、意気揚々と帰国。
ってか鹿島臨海鉄道が遅れやがって、冷たい雨風のスタジアム駅頭で40分以上も待たされるというアウェーの洗練を喰らうハメに。こんな事なら鹿島神宮まで歩けば良かったと思っていた挙げ句、なんと鹿島神宮でも30分待ちという最悪の乗り継ぎで、鹿島国を出国するまでに今年も相当の時間を要したのであった。
更に、東上線和光市でホームドア異常でまたも電車がストップする始末。いい加減にしろ!一体何なんだオイ!!水曜の天皇杯といい、今日の鹿島戦といい、今週は電車運が最悪だったな・・・。
まあ勝ったから良いという事になる訳だが、今回の鹿狩りの口火を切ったのは那須大明神様だった!鹿島神宮に負けない大明神様、ホーム埼スタの鹿島戦の再来となるコーナーから素晴らしいヘッドで先制。那須大明神は鹿島と相性が良いのか?
ダビィは自分のイライラを抑えきれずの、堂々の自爆退場をしてくれた。前半から主審が見ていない所で散々レッズDF陣に喧嘩を売っていたから、いい加減にレッド発生を期待していたら、散々やり合っていた森脇に乱暴して、ついにイエロー2枚目。今回は副審がしっかり見ていた。悪い事はそうも何度も出来ないって事さ。
ただ喧嘩両成敗で、森脇にもイエロー出たのは納得行かないが・・・。
まあこれで数的優位になったからこそ原口の追加点だったのかもしれないものの、カウンターからの鋭さは原口の形だし、ダビィが退場したとはいえ地力ある鹿島だけにリードが1点だけでは危険だった。
案の定、大迫をほめるしかない技ありシュートで1点返された訳だから、結果的に決勝点となった原口の追加点は、限りなく貴重なものになった訳だ。
しかし、古巣相手に全く遠慮しなかった興梠が今回も効いていたな。遠慮しないどころかカウンター阻止で堂々イエローまで喰らったが、前線で興梠自慢の踏ん張りが効いた巧みなポストプレーが、散々鹿島守備陣を引き付けて2シャドーを助けていた。ゴールが無くても許されるFWこそ興梠。この選手を手放してくれた鹿島に、改めて感謝したい。
そして特筆すべき点として、今回の勝利は、全員が90分間途切れることなく身体を張った守備のおかげ。前線でも、中盤でも、ボールを絶対に奪ってモノにしてやるという気迫が素晴らしかった。こういう守備が出来るようになれば、崩壊しない守備に近づく。攻撃面ばかり目が行きがちな中で、ある意味で今回は献身的・積極的守備の勝利とも言える内容だったと思う。
そしてある意味で天皇杯を犠牲にしてまで臨んだ鹿島戦。レギュラー組はあからさまにも鹿狩りに照準を合わせた。だからこそ、絶対に勝たなければいけない試合だった。勝たなければ天皇杯敗退の犠牲が無駄になってしまう。だから本当に勝って良かった。天皇杯を犠牲にした甲斐が、やっと得られた。報われた。
ただ鹿狩り成功の勝利の代償として、森脇と興梠が次節出場停止になってしまったのは大変に痛い。ナビスコ決勝の前哨戦ともなる試合でこの2人が居ないのだから、ここでひとつの真価が問われる試合になりそう。
それにしても鹿島サポは、この段幕を我々レッズサポの待機列に見せて、一体何の意味があるというんだ?これ鹿島サポに見せるものだろ。漢字間違ってるし・・・。
しかも帰りの成田線がジェフ列車だったという・・・。
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J1リーグ第29節 鹿島1-2浦和
得点/20分・那須(浦)、71分・原口(浦)、87分・大迫(鹿)
主審=松尾 一
観衆:32,305人
ようこそ!!
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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埼玉県富士見市在住
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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