浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2024年 J1リーグ第1節
サンフレッチェ広島2―0浦和レッズ
〜エディオンピースウイング広島
開幕戦に弱いのは監督が変わっても毎年同じだし、そこに苦手な相手であり、チームの基盤が出来上がっている広島、新スタジアムでモチベーションもテンションも上がっていた広島・・・うちは新監督で新体制だし、なんていう相手との差を言い訳にしてしまうのも何だけど、しかしまあこれが現実だから仕方がないったら仕方がない。
新スタジアムで広島に、華を添える形になってしまったのは不本意であるが。ご祝儀にしては勝ち点3は高く付いたぞ。だからこうやって出に使われる形になるの、嫌なんだよな。Jリーグもうちにうるせー割に、新スタの話題作りにレッズを頼る形で、そしてうちも素直に負けて相手に華をプレゼントしちゃうんだから・・・。
唯一悔やまれるべきは、自分が現地に行けなかった事、というのは右に置いておいて、去年のサッカーから比べたら、かなりの比重で攻撃面をテコ入れしてはサッカーを攻撃的にしながらも、しかし無得点に終わったのは期待が外れたが、まあ言い訳をすれば相手の広島も守備がひじょうに固いチームだし、そこにまだまだチーム自体が初期段階のうちのサッカーからすると、無得点というのも呑み込まなければいけないのだろう(あくまでうちは初期段階かつ相手が広島だからという条件付きよ)。
ただインサイドハーフのスタメン組、つまり小泉と敦樹がビルドアップに関して機能していない感があり、特に敦樹は本当にポジションがここで良いのかは初めから疑問に思っているところなんだが、ヘグモサッカーの鍵とも言える両ウイングも、開始からすぐに関根と松尾の左右を入れ換えたり、松尾は単騎で中に行く事を意識し過ぎて、早速ベンチからサイドへ流れるよう早々に修正されていたし、中央のチアゴ・サンタナはボールを収めるタイプではないから、いくらロングボールから低い位置で預けても機能しないのは想定内だったし・・・。
と、こう改めて思うに、縦に速いサッカーをやる筈が足元優先のサッカーになっていたり、もっと裏を狙うような動きが必要だったが、ボールを貰いたい前の3人が、そういう自らボールを受けたがる意識が高いと当然ながら高度が下がり、裏へ抜けるようなボールの引き出し方にならないんだな。
つまりヘグモが口を酸っぱくして、前目の選手は下がり過ぎるな、極端な事を言えば下がるな的な事を指示しているのは、変に足元を使うサッカーで攻撃にブレーキをかけたくない為だろうけれど、それとは真逆の動きをしてしまうと、このサッカーは機能しなくなるのである。
それでもボックス内へ速く繋ぐ意識に切り替えれば、一転してサイドからも崩せるし、序盤の速い攻撃からの小泉の決定的シュートや、同じく惜しくも大迫の好セーブに阻まれた松尾から関根へのニアは、そこまでのプロセスからして、やりたいサッカーの片鱗は見えたけどね。
シュート本数は去年より飛躍的に上がったのは、攻撃的なサッカーだから必然としても、そこで良い部分として、枠内シュートが多く生まれていたという点。
枠内シュートが多かったという事は、それだけパスもシュートも効果的に流れたからという事にもなるから、ここは大いに期待して良い部分。だっていくらシュートを撃てても、基本的に枠に行かなければゴールにならないからね。まあ単純な話なんだけど。
セットプレーにしても、去年は先ずボールを入れる段階からしてアイデア不足であり、とにかく絶望的だった去年のセットプレーから、いきなり枠内を捉えるフィニッシュが3本だか4本も生まれたのだから、この飛躍感は凄い。岩尾には悪いが、キッカーがグスタフソンに変わったのが先ずは要因だけど、中の動きもややデザインされていたし。
ちなみにそのグスタフソンだが、グスタフソン自体はアンカーとしてはさすがのプレーの質であったし、そこから前への展開力も、さすがヘグモのやりたいサッカーをわかっているとは思ったが、グスタフソンの両サイドのスペースがケア出来ていないのと、グスタフソンは守備自体は甘い部分がありで、グスタフソンに守備の負担を増やすと不味い事になるのがわかった。チームが連動するまでは、善くも悪くもグスタフソンがどうかによるサッカーでもある。
あと話は戻るけれど、やはりウイングからの崩しが機能しないといけない事と、中の選手の動き、受けでお互いが感じないとね。そこシュートじゃなくてクロスだったらサンタナがフリーで中央に走り込んでいてゴールイン確実だった場面とか、まだまだお互いがわかっていない故のチグハグさは、どうしても目立っていた。
逆にいぶし銀で受け方が一級品の興梠の方がサイドから上手くボールを引き出していたとか、後から入った前田が、前評判通りの右ウイングとして素晴らしいプレーを連発していたから、それなりに意識が高い選手は、どのサッカーが初期段階でも、しっかり個人で魅せるものだと感心した。
去年から何倍にも攻撃に比重を置く分、組織が出来上がっているような広島みたいな強いチームには、やはり今回のような失点も想定内ではあったが、ちょっとサイドからクロスを入れられ過ぎなのと、真ん中がポカッと空いてミドルを撃たれる場面の2つは修正しないとね。今回実際にこれで2失点した訳だから。
まあ1試合で何回は個の守備に頼る部分と、やはりキーパーのビッグセーブに頼る部分があるという前評価も、実際その通りであった。
西川のセーフティなフィードも増えたが、ただ出し所を探しながら後ろで危ないヒヤヒヤパスの繋ぎは変わってないし、それでPKを与えてしまっているのだから、いつもの課題も未だ課題のままだな。あそこで小泉が下がって来た自体(小泉が下がざるを得なかった)、まだヘグモのサッカーにはなっていないという証拠でもある。
それとやはり難しいのは、やっぱり荻原と明本の2枚が一気に抜けた左サイドバック。
渡邊凌磨は前半は個人では見事な身のこなし、テクニックで相手のプレスをしっかり剥がしながら、前線への意識をも維持し続けていたと思うが、やはり本来得意とするのはもう2つ前のポジションの選手だけに、サイドバックでは役不足感があるのと、当然ながらこのポジションに守備の不安がある選手を置くと相手に狙われる存在になる故に、守備に奔走された今回は、時間を増す毎に、目に見えて精神的疲労増であったな。
ここのポジション、やはり課題であり穴であり、本来ならば大畑がスタメンクラスであるべきなんだけど、でもやっぱりそこは難しいのかなぁ・・・。
取り敢えず、今季もお決まりの敗戦スタートになったのは変わらなかった。
が、去年は新監督体制と開幕3試合までの相手を比べて連敗覚悟だった部分はあるが、次の相手は過去十数年もJ2に沈んでいた相手だからな。うちがまた新監督体制だろうが、相手がヴェルディだろうが何だろうが、取り敢えずは勝たなければいけない条件だぞ。これだけ補強した上でのホームなんだし。
コンディション不良のソルバッケンは、次は間に合うのか?まさか焼鳥を喰い過ぎて、腹でも壊してんじゃないのか?とは冗談だが・・・。
しかしアレだな。レッズの公式戦を普通の画面で見るのって、果たして何時以来だっただろうか?去年は国内の公式戦は皆勤賞だったのと、ACL決勝第1戦は埼スタのパブリックビューイングだったし、クラブワールドカップはスマホからだったし・・・だから普通の画面でレッズの公式戦を見るのって、もしかしたら数年振りレベルか?
普段アホみたいにゴール裏でギャーギャーやっているから、もちろん応援ばかりで試合をキチンと観ていない訳ではないんだけど、キチンとした大きさの画面から綺麗な映像で試合を見るとなると、当然ながらスタンドやスマホからとは比べ物にならないくらい細かい部分が見える訳で、それを考えると現地に行けなかった今回、逆にをしっかりした画面越しにドッシリ座りながらサッカーを見る機会は、かなり貴重だったかもしれない・・・という、現地に行けなかったフラストレーションを、んな理由で少し晴らしておかないと正直やってられん。あとは、本来何万もかかる筈だった遠征代が、今回1試合分デカく浮いたぜ!ハーハッハッハッ!ハハ・・・
かなり虚しいな。きしょーめ。
ーーーーーー
J1リーグ第1節 広島2-0浦和
得点/45分・大橋(広)、55分・大橋(広)
主審=中村 太
観衆:27,545人
サンフレッチェ広島2―0浦和レッズ
〜エディオンピースウイング広島
開幕戦に弱いのは監督が変わっても毎年同じだし、そこに苦手な相手であり、チームの基盤が出来上がっている広島、新スタジアムでモチベーションもテンションも上がっていた広島・・・うちは新監督で新体制だし、なんていう相手との差を言い訳にしてしまうのも何だけど、しかしまあこれが現実だから仕方がないったら仕方がない。
新スタジアムで広島に、華を添える形になってしまったのは不本意であるが。ご祝儀にしては勝ち点3は高く付いたぞ。だからこうやって出に使われる形になるの、嫌なんだよな。Jリーグもうちにうるせー割に、新スタの話題作りにレッズを頼る形で、そしてうちも素直に負けて相手に華をプレゼントしちゃうんだから・・・。
唯一悔やまれるべきは、自分が現地に行けなかった事、というのは右に置いておいて、去年のサッカーから比べたら、かなりの比重で攻撃面をテコ入れしてはサッカーを攻撃的にしながらも、しかし無得点に終わったのは期待が外れたが、まあ言い訳をすれば相手の広島も守備がひじょうに固いチームだし、そこにまだまだチーム自体が初期段階のうちのサッカーからすると、無得点というのも呑み込まなければいけないのだろう(あくまでうちは初期段階かつ相手が広島だからという条件付きよ)。
ただインサイドハーフのスタメン組、つまり小泉と敦樹がビルドアップに関して機能していない感があり、特に敦樹は本当にポジションがここで良いのかは初めから疑問に思っているところなんだが、ヘグモサッカーの鍵とも言える両ウイングも、開始からすぐに関根と松尾の左右を入れ換えたり、松尾は単騎で中に行く事を意識し過ぎて、早速ベンチからサイドへ流れるよう早々に修正されていたし、中央のチアゴ・サンタナはボールを収めるタイプではないから、いくらロングボールから低い位置で預けても機能しないのは想定内だったし・・・。
と、こう改めて思うに、縦に速いサッカーをやる筈が足元優先のサッカーになっていたり、もっと裏を狙うような動きが必要だったが、ボールを貰いたい前の3人が、そういう自らボールを受けたがる意識が高いと当然ながら高度が下がり、裏へ抜けるようなボールの引き出し方にならないんだな。
つまりヘグモが口を酸っぱくして、前目の選手は下がり過ぎるな、極端な事を言えば下がるな的な事を指示しているのは、変に足元を使うサッカーで攻撃にブレーキをかけたくない為だろうけれど、それとは真逆の動きをしてしまうと、このサッカーは機能しなくなるのである。
それでもボックス内へ速く繋ぐ意識に切り替えれば、一転してサイドからも崩せるし、序盤の速い攻撃からの小泉の決定的シュートや、同じく惜しくも大迫の好セーブに阻まれた松尾から関根へのニアは、そこまでのプロセスからして、やりたいサッカーの片鱗は見えたけどね。
シュート本数は去年より飛躍的に上がったのは、攻撃的なサッカーだから必然としても、そこで良い部分として、枠内シュートが多く生まれていたという点。
枠内シュートが多かったという事は、それだけパスもシュートも効果的に流れたからという事にもなるから、ここは大いに期待して良い部分。だっていくらシュートを撃てても、基本的に枠に行かなければゴールにならないからね。まあ単純な話なんだけど。
セットプレーにしても、去年は先ずボールを入れる段階からしてアイデア不足であり、とにかく絶望的だった去年のセットプレーから、いきなり枠内を捉えるフィニッシュが3本だか4本も生まれたのだから、この飛躍感は凄い。岩尾には悪いが、キッカーがグスタフソンに変わったのが先ずは要因だけど、中の動きもややデザインされていたし。
ちなみにそのグスタフソンだが、グスタフソン自体はアンカーとしてはさすがのプレーの質であったし、そこから前への展開力も、さすがヘグモのやりたいサッカーをわかっているとは思ったが、グスタフソンの両サイドのスペースがケア出来ていないのと、グスタフソンは守備自体は甘い部分がありで、グスタフソンに守備の負担を増やすと不味い事になるのがわかった。チームが連動するまでは、善くも悪くもグスタフソンがどうかによるサッカーでもある。
あと話は戻るけれど、やはりウイングからの崩しが機能しないといけない事と、中の選手の動き、受けでお互いが感じないとね。そこシュートじゃなくてクロスだったらサンタナがフリーで中央に走り込んでいてゴールイン確実だった場面とか、まだまだお互いがわかっていない故のチグハグさは、どうしても目立っていた。
逆にいぶし銀で受け方が一級品の興梠の方がサイドから上手くボールを引き出していたとか、後から入った前田が、前評判通りの右ウイングとして素晴らしいプレーを連発していたから、それなりに意識が高い選手は、どのサッカーが初期段階でも、しっかり個人で魅せるものだと感心した。
去年から何倍にも攻撃に比重を置く分、組織が出来上がっているような広島みたいな強いチームには、やはり今回のような失点も想定内ではあったが、ちょっとサイドからクロスを入れられ過ぎなのと、真ん中がポカッと空いてミドルを撃たれる場面の2つは修正しないとね。今回実際にこれで2失点した訳だから。
まあ1試合で何回は個の守備に頼る部分と、やはりキーパーのビッグセーブに頼る部分があるという前評価も、実際その通りであった。
西川のセーフティなフィードも増えたが、ただ出し所を探しながら後ろで危ないヒヤヒヤパスの繋ぎは変わってないし、それでPKを与えてしまっているのだから、いつもの課題も未だ課題のままだな。あそこで小泉が下がって来た自体(小泉が下がざるを得なかった)、まだヘグモのサッカーにはなっていないという証拠でもある。
それとやはり難しいのは、やっぱり荻原と明本の2枚が一気に抜けた左サイドバック。
渡邊凌磨は前半は個人では見事な身のこなし、テクニックで相手のプレスをしっかり剥がしながら、前線への意識をも維持し続けていたと思うが、やはり本来得意とするのはもう2つ前のポジションの選手だけに、サイドバックでは役不足感があるのと、当然ながらこのポジションに守備の不安がある選手を置くと相手に狙われる存在になる故に、守備に奔走された今回は、時間を増す毎に、目に見えて精神的疲労増であったな。
ここのポジション、やはり課題であり穴であり、本来ならば大畑がスタメンクラスであるべきなんだけど、でもやっぱりそこは難しいのかなぁ・・・。
取り敢えず、今季もお決まりの敗戦スタートになったのは変わらなかった。
が、去年は新監督体制と開幕3試合までの相手を比べて連敗覚悟だった部分はあるが、次の相手は過去十数年もJ2に沈んでいた相手だからな。うちがまた新監督体制だろうが、相手がヴェルディだろうが何だろうが、取り敢えずは勝たなければいけない条件だぞ。これだけ補強した上でのホームなんだし。
コンディション不良のソルバッケンは、次は間に合うのか?まさか焼鳥を喰い過ぎて、腹でも壊してんじゃないのか?とは冗談だが・・・。
しかしアレだな。レッズの公式戦を普通の画面で見るのって、果たして何時以来だっただろうか?去年は国内の公式戦は皆勤賞だったのと、ACL決勝第1戦は埼スタのパブリックビューイングだったし、クラブワールドカップはスマホからだったし・・・だから普通の画面でレッズの公式戦を見るのって、もしかしたら数年振りレベルか?
普段アホみたいにゴール裏でギャーギャーやっているから、もちろん応援ばかりで試合をキチンと観ていない訳ではないんだけど、キチンとした大きさの画面から綺麗な映像で試合を見るとなると、当然ながらスタンドやスマホからとは比べ物にならないくらい細かい部分が見える訳で、それを考えると現地に行けなかった今回、逆にをしっかりした画面越しにドッシリ座りながらサッカーを見る機会は、かなり貴重だったかもしれない・・・という、現地に行けなかったフラストレーションを、んな理由で少し晴らしておかないと正直やってられん。あとは、本来何万もかかる筈だった遠征代が、今回1試合分デカく浮いたぜ!ハーハッハッハッ!ハハ・・・
かなり虚しいな。きしょーめ。
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J1リーグ第1節 広島2-0浦和
得点/45分・大橋(広)、55分・大橋(広)
主審=中村 太
観衆:27,545人
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元日から例の大災害が発生してしまったから(ちなみに地震発生時、自分は初詣で毎年恒例の明治神宮に居て、そこでは何も気付かず、その後に新宿の居酒屋での新年会最中に、地元の友人からのラインで知ったという、新年早々の鈍感さである)、ちょっと心情的にブログ更新やツイッター書き込みなどのSNSを行う気分になれず、これですっかり間が空いてしまった。
しかし・・・こう何時までも自粛していても始まらないから、遅ればせながら、今年は恭賀新年という事で、先ずは本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。
しっかし、自粛している間に、チームの去る選手と来る選手の出入りが凄い事になっていたな。
尤もその選手は事前の報道や噂通りの選手だったから、気持ちの準備が出来ていた分ビックリ感は少なかったが、唯一宇賀神復帰がサプライズと言えばサプライズだったから、そこは本当にビックリした。
で、それはそれとして、ついに24年の新ユニフォームがお披露目である。
こ、これは!
・・・思うに、ナイキ史上一番カッコイイのではないか?というか今までのナイキのが単純に酷かっただけか。
デジタルフィルターだのグローバルクリエイティブだの大層な説明が付いているが、取り敢えずんな訳のわからん横文字キャッチはどうでも良いとして、まあナイキだから今回もどっか海外のチームと使い回しデザインではあろう。ってか既にブンデスリーガの某チームと同じなのがバレてるし。
レッズ的にはちょっと赤比率が減ったのがアレだが、一見して暗い底無し沼に大量の赤い血がドバッっと交ざり混んでグチャグチャしているようなのを赤黒反転させたような、このドロドロした不気味な感じが殺人現場的でヤバいが(なんちゅー表現してんだ)、逆にそのホラーな感じが心を擽るというか、以前の迷彩ユニも悪くはなかったが、それを更にグレードアップさせた感じだ。毎年デザインは賛否両論あるが、今回は恐らく男性は多くが気に入る類ではなかろうか。女性から見たらどうかは知らんが。
あとこれまでのデザインは、比較的身体がスリムな人の方が似合っていたが、今回の不規則模様のデザインだと横幅からの見た目も重要になってくるから、身体が少しガチッとしている人の方が似合うかもしれない。女性が着るとエロ、もといワイルドセクシー感があるかもしれんが、男性はオッサン、もとい年齢高めの人向けかも。
対して番号のフォントデザインが微妙だが、Jリーグ統一フォントではなくなったのが先ず良かったし、今回のドロドロユニのデザインには、こうした崩しフォントの方が合っているとも言える。
あれ?腰スポンサー何処行った?って話もあるが、うちは基本的に腰スポンサーは2年毎に新規スポンサーに変わるから、凸版から変わって新たな企業が入ると予想していたが、今年は何故か空洞である。単に腰スポンサーに見合う金額の企業が現れなかったか、天皇杯出場権剥奪の影響なのか、意図的に入れなかったのか、果たして何なのかは不明であるが、まあその辺の事情はアレとして、このデザインだと、ぶっちゃけ腰に余計な文字が入っていない方が、殺人現場的なドロドロ感が更に増していて映えるものだな。
先行予約が間近なんだから、番号も一緒に発表しろよ!と言いたいが、まだストーブリーグが終わっていないし、毎年番号発表してユニ予約を受け付けてから必ず何人か選手が移籍しちまうからな。13日までには番号発表されるのだろうか?そうじゃなきゃ番号付きの予約が出来ないもんな。
これ仮に買うとして、さて自分の番号はどうする?自分は武田のユニフォームのまま通していて、近年なかなか新ユニフォームを購入しなかった理由は、勿論ユニフォームのデザインの良し悪しもあるが、仲間に「武田がレッズに復帰するまで、意地でも武田ユニで待ち続けると」公言してしまっていたり、番号が統一フォントというJリーグの姿勢が気に入らなかったりと、こう色々あって購入を控えていた。
じゃあ武田がレッズに復帰したから、番号は引き続き武田だな?・・・と、いうと、えーと、そこはだな、いやその、あの、まああれだ、今まで武田ユニで待ち続けて、望み通りに武田はレッズに帰って来た時点で、もうその義理は十二分に果たしただろって事で(なんじゃそりゃ)、そろそろ別の選手の番号にした方が良いんじゃないか?とサッカーの神様が耳元で囁いている。
勿論まだまだ武田も選択肢のひとつながら、でも今更ながらショルツにしようかな?いやマリウスも良いな。バリバリの欧州現役代表なのに日本に来てくれた敬意を表してグスタフソンという手もある。ビックリ枠そのまま宇賀神も面白いけど。
こうして色々と番号で悩むのは楽しいが、それよか外国人CFの補強はどうなってんだ?あれだけキーセ・テリンだ何だ騒いでいて、昨日は一転してダミアンの噂が飛び出したと思いきや、その直後に去年もオファーしながら娘の学校の問題で断られたチアゴ・サンタナが報道されとるし。まさか右ウイングのソルバッケンをCFにするとかじゃないだろうな?ソルバッケンが本当に来るならば、天敵ツッチーが強化部を去った今、まだ1年契約が残っているユンカーを戻せば解決じゃんとは思うが、そこは根深い問題があるから、もはや戻したくても戻せないんだろうな・・・。
しかし・・・こう何時までも自粛していても始まらないから、遅ればせながら、今年は恭賀新年という事で、先ずは本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。
しっかし、自粛している間に、チームの去る選手と来る選手の出入りが凄い事になっていたな。
尤もその選手は事前の報道や噂通りの選手だったから、気持ちの準備が出来ていた分ビックリ感は少なかったが、唯一宇賀神復帰がサプライズと言えばサプライズだったから、そこは本当にビックリした。
で、それはそれとして、ついに24年の新ユニフォームがお披露目である。
こ、これは!
・・・思うに、ナイキ史上一番カッコイイのではないか?というか今までのナイキのが単純に酷かっただけか。
デジタルフィルターだのグローバルクリエイティブだの大層な説明が付いているが、取り敢えずんな訳のわからん横文字キャッチはどうでも良いとして、まあナイキだから今回もどっか海外のチームと使い回しデザインではあろう。ってか既にブンデスリーガの某チームと同じなのがバレてるし。
レッズ的にはちょっと赤比率が減ったのがアレだが、一見して暗い底無し沼に大量の赤い血がドバッっと交ざり混んでグチャグチャしているようなのを赤黒反転させたような、このドロドロした不気味な感じが殺人現場的でヤバいが(なんちゅー表現してんだ)、逆にそのホラーな感じが心を擽るというか、以前の迷彩ユニも悪くはなかったが、それを更にグレードアップさせた感じだ。毎年デザインは賛否両論あるが、今回は恐らく男性は多くが気に入る類ではなかろうか。女性から見たらどうかは知らんが。
あとこれまでのデザインは、比較的身体がスリムな人の方が似合っていたが、今回の不規則模様のデザインだと横幅からの見た目も重要になってくるから、身体が少しガチッとしている人の方が似合うかもしれない。女性が着るとエロ、もといワイルドセクシー感があるかもしれんが、男性はオッサン、もとい年齢高めの人向けかも。
対して番号のフォントデザインが微妙だが、Jリーグ統一フォントではなくなったのが先ず良かったし、今回のドロドロユニのデザインには、こうした崩しフォントの方が合っているとも言える。
あれ?腰スポンサー何処行った?って話もあるが、うちは基本的に腰スポンサーは2年毎に新規スポンサーに変わるから、凸版から変わって新たな企業が入ると予想していたが、今年は何故か空洞である。単に腰スポンサーに見合う金額の企業が現れなかったか、天皇杯出場権剥奪の影響なのか、意図的に入れなかったのか、果たして何なのかは不明であるが、まあその辺の事情はアレとして、このデザインだと、ぶっちゃけ腰に余計な文字が入っていない方が、殺人現場的なドロドロ感が更に増していて映えるものだな。
先行予約が間近なんだから、番号も一緒に発表しろよ!と言いたいが、まだストーブリーグが終わっていないし、毎年番号発表してユニ予約を受け付けてから必ず何人か選手が移籍しちまうからな。13日までには番号発表されるのだろうか?そうじゃなきゃ番号付きの予約が出来ないもんな。
これ仮に買うとして、さて自分の番号はどうする?自分は武田のユニフォームのまま通していて、近年なかなか新ユニフォームを購入しなかった理由は、勿論ユニフォームのデザインの良し悪しもあるが、仲間に「武田がレッズに復帰するまで、意地でも武田ユニで待ち続けると」公言してしまっていたり、番号が統一フォントというJリーグの姿勢が気に入らなかったりと、こう色々あって購入を控えていた。
じゃあ武田がレッズに復帰したから、番号は引き続き武田だな?・・・と、いうと、えーと、そこはだな、いやその、あの、まああれだ、今まで武田ユニで待ち続けて、望み通りに武田はレッズに帰って来た時点で、もうその義理は十二分に果たしただろって事で(なんじゃそりゃ)、そろそろ別の選手の番号にした方が良いんじゃないか?とサッカーの神様が耳元で囁いている。
勿論まだまだ武田も選択肢のひとつながら、でも今更ながらショルツにしようかな?いやマリウスも良いな。バリバリの欧州現役代表なのに日本に来てくれた敬意を表してグスタフソンという手もある。ビックリ枠そのまま宇賀神も面白いけど。
こうして色々と番号で悩むのは楽しいが、それよか外国人CFの補強はどうなってんだ?あれだけキーセ・テリンだ何だ騒いでいて、昨日は一転してダミアンの噂が飛び出したと思いきや、その直後に去年もオファーしながら娘の学校の問題で断られたチアゴ・サンタナが報道されとるし。まさか右ウイングのソルバッケンをCFにするとかじゃないだろうな?ソルバッケンが本当に来るならば、天敵ツッチーが強化部を去った今、まだ1年契約が残っているユンカーを戻せば解決じゃんとは思うが、そこは根深い問題があるから、もはや戻したくても戻せないんだろうな・・・。
2023年 AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節
ハノイFC2―1浦和レッズ
〜ミーディンナショナルスタジアム
北の大地から帰って来た途端に、悪夢が待ち受けていた・・・。
ホーム武漢戦から中3日で北の大地へ移ってリーグ最終戦を戦ったと思ったら、中1日でJリーグアウォーズが開催されて、ここにACLの関係でレッズ陣は欠席ながら、西川、ショルツ、マリウス、伊藤敦と、リーグ4位なのに4人もベストイレブンに選出されて嬉しいと思ったら、翌日の今日にはベトナムはハノイで試合をしなきゃならんのだから、つまり何が言いたいのかというと・・・もう少しこの慌ただしい滅茶苦茶な日程をどうにかしろよ!と、文句を言っても今さら始まらないから言わないけれど(言ってる)、自分はハノイには行っていないから偉そうな事は言えないが、中2日で札幌からハノイに転戦しなきゃならんクラブチームと選手とサポーターの身を、平気でこういう酷い日程を組むJリーグ及びAFCは、果たして本心ではどう思っているのだろう?・・・まあ端から何にも考えていないか。考えていたら、もうちょっとマトモな日程を組むもんな。
しっかし選手も、氷点下寸前だった北海道から僅か中2日で、一転して南国ベトナムなんて、気温の急激な変化による身体の体温調整機能がおかしくなりそうだな。
なんて思っていたら、体温調整機能どころか、チームそのものがおかしい内容になった。
そりゃいくら東南アジアでは何が起こるかわからないとはいえ、まさか格下の相手を舐めていたのか、はたまたやる気あんのか?って位に立ち上がりから覇気が無い姿勢と、おまけにいきなりショルツがPKを失敗するし、そのショルツは、小泉を筆頭に2列目のパフォーマンスがあまりに酷いものだから、前半途中から早くも攻撃参加しちゃうし。
でもいつものパターンからすると後半は別チームになるが、端から環境がおかしかったせいか、別チームどころか、おかしくなったチームが更に訳のわからん事に・・・。
途中ようやく同点に追い付いたから、普通ならば逆転パターンなんだけど、そこで何で相手に不用意にPKを与えちゃうかなぁ。PKって発生率からして運の良し悪しは確かにあるにはあるんだけど、何かこうチーム状態が良くないというか後ろ向きな時だと、こうやって追い討ちをかけられるようにPKまで喰らう羽目になる。しかもうちは前半にまさかのPKを失敗したような時には、尚更・・・。
あと相手キーパーも今回は当たっていたというか、そこがうちにとっては不運だったけれど、PK同様に、こういう時に限って相手に何人かいつもと違う好パフォーマンスを見せちゃう選手が現れるんだよな。
でもハッキリ言えば、今回は内容なんざ一切どうでも良くて、2位通過の可能性を残すには、こちらがしっかり守れていれば大量得点も不要で関係なくて、とにかく相手に1点差で勝利さえすれば良かったのだから、まともなチーム状態で普通にやってくれれば、普通に勝てた筈の相手なんだけどな。
完全に消化試合のハノイに、しかもホームでは6ゴール完封の余裕で大勝利した相手だし、元からチーム差は歴然なんだけど、だからこそまさかこんな事になるとは。
いやしかし繰り返すが、東南アジアという特殊な環境では、何が起こるかわからない、ある意味で中東より何が潜んでいるのかわからないのが東南アジアの恐怖。ただそれだけが懸念だったが、その唯一の懸念が、ストレートに試合に表れてしまった。古い話になるが、東南アジアでの戦いとして、うちは07年にインドネシアで、まさかの3失点を喰らって大苦戦したペルシク・ケディリ戦を、改めて学習材料にすべきだったし、過去に名のあるJリーグ勢が、たまに東南アジアでやらかすように・・・。
スコルジャはベンチ入り禁止だし、日程は糞レベルでおかしいし、選手も疲れているからなーとは思いたい、何処か納得が行くような敗戦理由と敗退理由を見付けたいが、しかし現実には、何をどう言っても、これで今回のACLはグループステージ敗退が決定である。
嗚呼、行く先がどうなろうと、せめてグループステージだけは突破して、現アジア王者として最低限の貫禄を見せたかったが、しかしそれどころか、レッズのACLは近年では最低の成績で敗退する事になってしまった。
まあどうせ今回勝っても、他グループの2位争いに勝てなかった、なんて事だったら諦めもあるんだけど、そこの日程すらズレてレッズだけ試合日が早かったのだから、これが前人未到の3度ものACLを征した現アジア王者に対する仕打ちなのか?繰り返すけど、本当にJリーグとAFCは、よくこうした糞日程を平気で組むものだと、最後は恨み節で今回のレッズのACLが終了してしまった。
こ、これで、こんな状態で、こんなテンションで、本当にクラブワールドカップに出場するのか?と思うと今から頭が痛くなって来るが、しかしこんな試合の後だから、次は意外とまた別のチームに様変わりして、韓国勢と激闘の末に競り勝ったり、超金満アル・ヒラルを倒してしまうような、つまりアジアの変態化が発動して、世界バージョンのテンションで良い試合をしたりなんかして?という何の根拠も無い部分に、無理やり期待するしかないな。
問題は、レッズにとって初戦となる準々決勝で対戦するクラブ・レオンというメキシコ代表チームが、全く未知であり、一体どんなチームかわからんところがますますわからんのだけど。
レッズは過去のクラブワールドカップでは、同じ未知な相手としてアフリカのクラブチームとは戦った経験があるが、中南米のクラブチームと公式戦を戦うのは初めてだから、それも日本でもそれなりに知られているクラブチームならば分析の仕様もあるが、クラブ・レオンなんて個人的には今回のクラブワールドカップで初めて知ったクラブチームだから、果たして何が飛び出すのか本当に不明。
まあ尤も、クラブ・レオンからしても、ウラワ?レッドダイモヤンド?ナニソレ?タベモノ?タコスヨリオイシイノ?とか思っていてくれたら良いけど。とりあえずヤケ酒にコロナビールでも呑んで、クラブワールドカップを待つとするか。
ーーーーーー
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節 ハノイ2-1浦和
得点/53分・ダオ バン ナム(ハ)、65分・リンセン(浦)、87分・ファン トゥアン ハイ(ハ)
主審=サドゥッロ・グルムロディ
観衆:9,669人
ハノイFC2―1浦和レッズ
〜ミーディンナショナルスタジアム
北の大地から帰って来た途端に、悪夢が待ち受けていた・・・。
ホーム武漢戦から中3日で北の大地へ移ってリーグ最終戦を戦ったと思ったら、中1日でJリーグアウォーズが開催されて、ここにACLの関係でレッズ陣は欠席ながら、西川、ショルツ、マリウス、伊藤敦と、リーグ4位なのに4人もベストイレブンに選出されて嬉しいと思ったら、翌日の今日にはベトナムはハノイで試合をしなきゃならんのだから、つまり何が言いたいのかというと・・・もう少しこの慌ただしい滅茶苦茶な日程をどうにかしろよ!と、文句を言っても今さら始まらないから言わないけれど(言ってる)、自分はハノイには行っていないから偉そうな事は言えないが、中2日で札幌からハノイに転戦しなきゃならんクラブチームと選手とサポーターの身を、平気でこういう酷い日程を組むJリーグ及びAFCは、果たして本心ではどう思っているのだろう?・・・まあ端から何にも考えていないか。考えていたら、もうちょっとマトモな日程を組むもんな。
しっかし選手も、氷点下寸前だった北海道から僅か中2日で、一転して南国ベトナムなんて、気温の急激な変化による身体の体温調整機能がおかしくなりそうだな。
なんて思っていたら、体温調整機能どころか、チームそのものがおかしい内容になった。
そりゃいくら東南アジアでは何が起こるかわからないとはいえ、まさか格下の相手を舐めていたのか、はたまたやる気あんのか?って位に立ち上がりから覇気が無い姿勢と、おまけにいきなりショルツがPKを失敗するし、そのショルツは、小泉を筆頭に2列目のパフォーマンスがあまりに酷いものだから、前半途中から早くも攻撃参加しちゃうし。
でもいつものパターンからすると後半は別チームになるが、端から環境がおかしかったせいか、別チームどころか、おかしくなったチームが更に訳のわからん事に・・・。
途中ようやく同点に追い付いたから、普通ならば逆転パターンなんだけど、そこで何で相手に不用意にPKを与えちゃうかなぁ。PKって発生率からして運の良し悪しは確かにあるにはあるんだけど、何かこうチーム状態が良くないというか後ろ向きな時だと、こうやって追い討ちをかけられるようにPKまで喰らう羽目になる。しかもうちは前半にまさかのPKを失敗したような時には、尚更・・・。
あと相手キーパーも今回は当たっていたというか、そこがうちにとっては不運だったけれど、PK同様に、こういう時に限って相手に何人かいつもと違う好パフォーマンスを見せちゃう選手が現れるんだよな。
でもハッキリ言えば、今回は内容なんざ一切どうでも良くて、2位通過の可能性を残すには、こちらがしっかり守れていれば大量得点も不要で関係なくて、とにかく相手に1点差で勝利さえすれば良かったのだから、まともなチーム状態で普通にやってくれれば、普通に勝てた筈の相手なんだけどな。
完全に消化試合のハノイに、しかもホームでは6ゴール完封の余裕で大勝利した相手だし、元からチーム差は歴然なんだけど、だからこそまさかこんな事になるとは。
いやしかし繰り返すが、東南アジアという特殊な環境では、何が起こるかわからない、ある意味で中東より何が潜んでいるのかわからないのが東南アジアの恐怖。ただそれだけが懸念だったが、その唯一の懸念が、ストレートに試合に表れてしまった。古い話になるが、東南アジアでの戦いとして、うちは07年にインドネシアで、まさかの3失点を喰らって大苦戦したペルシク・ケディリ戦を、改めて学習材料にすべきだったし、過去に名のあるJリーグ勢が、たまに東南アジアでやらかすように・・・。
スコルジャはベンチ入り禁止だし、日程は糞レベルでおかしいし、選手も疲れているからなーとは思いたい、何処か納得が行くような敗戦理由と敗退理由を見付けたいが、しかし現実には、何をどう言っても、これで今回のACLはグループステージ敗退が決定である。
嗚呼、行く先がどうなろうと、せめてグループステージだけは突破して、現アジア王者として最低限の貫禄を見せたかったが、しかしそれどころか、レッズのACLは近年では最低の成績で敗退する事になってしまった。
まあどうせ今回勝っても、他グループの2位争いに勝てなかった、なんて事だったら諦めもあるんだけど、そこの日程すらズレてレッズだけ試合日が早かったのだから、これが前人未到の3度ものACLを征した現アジア王者に対する仕打ちなのか?繰り返すけど、本当にJリーグとAFCは、よくこうした糞日程を平気で組むものだと、最後は恨み節で今回のレッズのACLが終了してしまった。
こ、これで、こんな状態で、こんなテンションで、本当にクラブワールドカップに出場するのか?と思うと今から頭が痛くなって来るが、しかしこんな試合の後だから、次は意外とまた別のチームに様変わりして、韓国勢と激闘の末に競り勝ったり、超金満アル・ヒラルを倒してしまうような、つまりアジアの変態化が発動して、世界バージョンのテンションで良い試合をしたりなんかして?という何の根拠も無い部分に、無理やり期待するしかないな。
問題は、レッズにとって初戦となる準々決勝で対戦するクラブ・レオンというメキシコ代表チームが、全く未知であり、一体どんなチームかわからんところがますますわからんのだけど。
レッズは過去のクラブワールドカップでは、同じ未知な相手としてアフリカのクラブチームとは戦った経験があるが、中南米のクラブチームと公式戦を戦うのは初めてだから、それも日本でもそれなりに知られているクラブチームならば分析の仕様もあるが、クラブ・レオンなんて個人的には今回のクラブワールドカップで初めて知ったクラブチームだから、果たして何が飛び出すのか本当に不明。
まあ尤も、クラブ・レオンからしても、ウラワ?レッドダイモヤンド?ナニソレ?タベモノ?タコスヨリオイシイノ?とか思っていてくれたら良いけど。とりあえずヤケ酒にコロナビールでも呑んで、クラブワールドカップを待つとするか。
ーーーーーー
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節 ハノイ2-1浦和
得点/53分・ダオ バン ナム(ハ)、65分・リンセン(浦)、87分・ファン トゥアン ハイ(ハ)
主審=サドゥッロ・グルムロディ
観衆:9,669人
2023年 J1リーグ第34節
北海道コンサドーレ札幌0―2浦和レッズ
〜札幌ドーム
取り敢えず、リーグ戦の最終節、勝って良かったし、しかも完封勝利だし、数字上は言う事は無いんだけど、終わってみたら広島も勝っちまって、結局は4位フィニッシュか。
いやまあ、例年に比べたら、終盤までリーグ戦は優勝争いを繰り広げての最後で4位だから、そこは評価すべき点は多々あるのだが、しかしやはりACLも「2」とはいえ、その出場権を得られる3位を逃したのは、しかも現アジア王者として逃したのが、やはりさびしい気分である。
ったく福岡も、うちはそっちにルヴァンあげたんだから、今回は広島に勝って援護射撃して恩を返せってんだ・・・。
札幌戦、かなり集中して戦っていたと思うし、もちろん相手が攻め一辺倒のミシャ札幌だから裏を簡単に狙えるし、プレッシャーのギアを上げれば相手は簡単にミスってロストしてくれるしで、しかもキーパーまで何度エリアから飛び出してはうちにボールを奪われてピンチになりかけてんだよって話だが、相手キーパーの高木は、大分時代に後半ロスタイム寸前に決勝ゴールを奪われた天皇杯決勝のアレにトラウマでもあるのか、やたら意地になって滅茶苦茶な飛び出し方をしていたな。
PKで先制したのは札幌戦に限らず、今季のパターンではあったものの、実は細かい部分を見たところ、うちのチームメイトは、いつも以上にカンテにボールを集め、逆にカンテはいつも以上に周囲を生かそうとチームプレーに励んでいたように見えたが、それは自分の気の錯覚だっただろうか?
後述するが、札幌はあの選手の件があるからと意識していたのは当然だが、でもうちだって、現役引退を決めたカンテの日本での、リーグ戦でのラストマッチだったのだから、割り切ればハッキリ言って、あの選手より遥かにカンテの方が重要なのである。特にハノイやクラブワールドカップには遠征できない自分みたいなサポにとって、国内でカンテと接する事が出来る最後の試合が今回だったのだから。
北海道コンサドーレ札幌0―2浦和レッズ
〜札幌ドーム
取り敢えず、リーグ戦の最終節、勝って良かったし、しかも完封勝利だし、数字上は言う事は無いんだけど、終わってみたら広島も勝っちまって、結局は4位フィニッシュか。
いやまあ、例年に比べたら、終盤までリーグ戦は優勝争いを繰り広げての最後で4位だから、そこは評価すべき点は多々あるのだが、しかしやはりACLも「2」とはいえ、その出場権を得られる3位を逃したのは、しかも現アジア王者として逃したのが、やはりさびしい気分である。
ったく福岡も、うちはそっちにルヴァンあげたんだから、今回は広島に勝って援護射撃して恩を返せってんだ・・・。
札幌戦、かなり集中して戦っていたと思うし、もちろん相手が攻め一辺倒のミシャ札幌だから裏を簡単に狙えるし、プレッシャーのギアを上げれば相手は簡単にミスってロストしてくれるしで、しかもキーパーまで何度エリアから飛び出してはうちにボールを奪われてピンチになりかけてんだよって話だが、相手キーパーの高木は、大分時代に後半ロスタイム寸前に決勝ゴールを奪われた天皇杯決勝のアレにトラウマでもあるのか、やたら意地になって滅茶苦茶な飛び出し方をしていたな。
PKで先制したのは札幌戦に限らず、今季のパターンではあったものの、実は細かい部分を見たところ、うちのチームメイトは、いつも以上にカンテにボールを集め、逆にカンテはいつも以上に周囲を生かそうとチームプレーに励んでいたように見えたが、それは自分の気の錯覚だっただろうか?
後述するが、札幌はあの選手の件があるからと意識していたのは当然だが、でもうちだって、現役引退を決めたカンテの日本での、リーグ戦でのラストマッチだったのだから、割り切ればハッキリ言って、あの選手より遥かにカンテの方が重要なのである。特にハノイやクラブワールドカップには遠征できない自分みたいなサポにとって、国内でカンテと接する事が出来る最後の試合が今回だったのだから。
だから今回カンテは得点こそ無かったが、カンテが交代でピッチを退く際は、あの選手と同じ引退試合の気持ちで、感情が込み上げてしまったよ。
内容も数字も、レッズとミシャ札幌の典型的な試合だったから、そこは今更どうこう細かく言う必要は無いんだけど、ひとつ面白い現象として、かつて天才と言われたあの選手が引退試合で、一方で同じく天才と評価されていた中島が、レッズでJリーグに復帰してからなかなか結果が出なかったのが、かつてレッズでプロキャリアをスタートさせた天才の前で、レッズ移籍後初ゴールを達成するという、何とも奇妙な得点が生まれたと思うよ。それを考えたら、もしかしたら、やはりあの選手の「持っている」成せる業なのか?とも思ったが、それはともかく中島は、ようやくレッズで結果第一号おめでとう。リーグ戦の最終節ではあるけれど、次に、来季にも繋がるゴールになった(と信じたい)と思うよ。
さて、ミシャがセレモニーでごちゃごちゃ言っていたけれど、それは相変わらずでもあり、それよか、あの選手の引退試合である。
ってか、前述まではレッズの事が当然ながらの記事だから他チーム所属の選手は二の次にしたかったが、しかし伸二は、やはり伸二なのである。
但し伸二は繰り返すが最後は札幌の選手。そこは完全に割り切って、以下は端的に書く。
伸二がプロキャリアのスタートにレッズを選んでくれて、怪我もあったし海外移籍もあったけれど、やはり伸二が一番輝いていた時代は他でもないレッズであったと、今回の札幌や過去に伸二が所属したレッズ以外のチームには悪いけれど、でも意地でもそう思うよ。
自分は伸二の引退が見えていた頃の数年前から、ここで1シーズンで良いから伸二をレッズに復帰させて、伸二をレッズで引退させたいと書いた記憶があるが、それを期待しつつ、伸二はレッズに戻る事はなかった。
最後にレッズの小野伸二として、プロキャリアを終わらせてあげたかった。レッズで盛大に引退試合をして送り出してあげたかった。
ハッキリ言えば、今回の引退と日程の絡みは、実はシーズン当初から決まっていたのかもしれない。各方面絶対に否定はするだろうが、しかしそれでも、決まっていたのだと自分は思う。でも、それで良かったと思う。最後にこういう形でも現役の伸二とお別れが出来たのだから、それは伸二の最後の尽力であり、もちろん札幌もそうだし、そしてレッズそのものの存在が、最後にこうして素晴らしい時間を与えてくれたのだから。これがレッズと応援の歴史なのであると、改めて思った。
今季リーグ戦最終節。何だかんだで北の大地で、すすきののザ・美酒でリーグ戦の締めくくりである。
前回の記事の最後で書いた通り、今回は大洗からフェリーだったから、道中ロクな地の物を喰っていないばかりか、すすきのので最後は何故か創業半世紀の焼鳥屋に入るという、端から見たらジンギスカンとか行けよ!と突っ込まれそうだが、ぶっちゃけジンギスカンなんざ散々喰い飽きてるしなぁ。
その焼鳥屋で、礼文昆布焼酎なんて実に美味な焼酎を味わう収穫と、酔っ払って次に〆の札幌ラーメン行こうと思ったのに、動くの面倒くさくなって、この焼鳥屋の店の高級メニュー「蟹チャーハン」に切り替える。北海道だから蟹で良いだろって事で。この蟹チャーハンが、酔っ払って空いた腹に最高に美味かったのさ。今回のすすきのの最大の収穫だな。もはや蟹の味は何処に行ったんだ?って話だけど。
ーーーーーー
J1リーグ第34節 札幌0-2浦和
得点/58分・ショルツPK(浦)、72分・中島(浦)
主審=笠原寛貴
観衆:31,143人
内容も数字も、レッズとミシャ札幌の典型的な試合だったから、そこは今更どうこう細かく言う必要は無いんだけど、ひとつ面白い現象として、かつて天才と言われたあの選手が引退試合で、一方で同じく天才と評価されていた中島が、レッズでJリーグに復帰してからなかなか結果が出なかったのが、かつてレッズでプロキャリアをスタートさせた天才の前で、レッズ移籍後初ゴールを達成するという、何とも奇妙な得点が生まれたと思うよ。それを考えたら、もしかしたら、やはりあの選手の「持っている」成せる業なのか?とも思ったが、それはともかく中島は、ようやくレッズで結果第一号おめでとう。リーグ戦の最終節ではあるけれど、次に、来季にも繋がるゴールになった(と信じたい)と思うよ。
さて、ミシャがセレモニーでごちゃごちゃ言っていたけれど、それは相変わらずでもあり、それよか、あの選手の引退試合である。
ってか、前述まではレッズの事が当然ながらの記事だから他チーム所属の選手は二の次にしたかったが、しかし伸二は、やはり伸二なのである。
但し伸二は繰り返すが最後は札幌の選手。そこは完全に割り切って、以下は端的に書く。
伸二がプロキャリアのスタートにレッズを選んでくれて、怪我もあったし海外移籍もあったけれど、やはり伸二が一番輝いていた時代は他でもないレッズであったと、今回の札幌や過去に伸二が所属したレッズ以外のチームには悪いけれど、でも意地でもそう思うよ。
自分は伸二の引退が見えていた頃の数年前から、ここで1シーズンで良いから伸二をレッズに復帰させて、伸二をレッズで引退させたいと書いた記憶があるが、それを期待しつつ、伸二はレッズに戻る事はなかった。
最後にレッズの小野伸二として、プロキャリアを終わらせてあげたかった。レッズで盛大に引退試合をして送り出してあげたかった。
ハッキリ言えば、今回の引退と日程の絡みは、実はシーズン当初から決まっていたのかもしれない。各方面絶対に否定はするだろうが、しかしそれでも、決まっていたのだと自分は思う。でも、それで良かったと思う。最後にこういう形でも現役の伸二とお別れが出来たのだから、それは伸二の最後の尽力であり、もちろん札幌もそうだし、そしてレッズそのものの存在が、最後にこうして素晴らしい時間を与えてくれたのだから。これがレッズと応援の歴史なのであると、改めて思った。
今季リーグ戦最終節。何だかんだで北の大地で、すすきののザ・美酒でリーグ戦の締めくくりである。
前回の記事の最後で書いた通り、今回は大洗からフェリーだったから、道中ロクな地の物を喰っていないばかりか、すすきのので最後は何故か創業半世紀の焼鳥屋に入るという、端から見たらジンギスカンとか行けよ!と突っ込まれそうだが、ぶっちゃけジンギスカンなんざ散々喰い飽きてるしなぁ。
その焼鳥屋で、礼文昆布焼酎なんて実に美味な焼酎を味わう収穫と、酔っ払って次に〆の札幌ラーメン行こうと思ったのに、動くの面倒くさくなって、この焼鳥屋の店の高級メニュー「蟹チャーハン」に切り替える。北海道だから蟹で良いだろって事で。この蟹チャーハンが、酔っ払って空いた腹に最高に美味かったのさ。今回のすすきのの最大の収穫だな。もはや蟹の味は何処に行ったんだ?って話だけど。
ーーーーーー
J1リーグ第34節 札幌0-2浦和
得点/58分・ショルツPK(浦)、72分・中島(浦)
主審=笠原寛貴
観衆:31,143人
2023年 AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節
浦和レッズ2―1武漢三鎮
〜埼玉スタジアム2002
おいおいおいおいおい、こういう状況でカンテが土壇場勝ち越しゴールって、こりゃドラマチック・カンテではないか。
浦和レッズ2―1武漢三鎮
〜埼玉スタジアム2002
おいおいおいおいおい、こういう状況でカンテが土壇場勝ち越しゴールって、こりゃドラマチック・カンテではないか。
相手に追い付かれてから、それでも諦めずに、攻めても攻めても武漢のゴールを抉じ開けられず、ついにロスタイムが近付き2位通過すら半絶望的になるドローの可能性が刻々と迫る中、(公式記録時間は90分だが)埼スタの時計表示89分台という後半ロスタイム突入直前に、2位通過の可能性の首の皮を繋げる土壇場勝ち越しゴールであるからして、それを炸裂させたのが、他でもない今季限りの現役引退を発表した直後のカンテであり、しかもそれを今季ホーム最終戦でやってしまうという埼スタお別れゴールでもあり、つまりこれをドラマチックと表現せずに、果たして何と表現すれば良いのか!?
しかもそこに、今季限りでの退団が発表されたシャルクが絡んでいるのだから、こりゃ二重にドラマチック。つまりダブルドラマチック。またの名をドラマチックダブル。はたまた(もういいか)。
シャルクには悪いが話をカンテに戻すが、こうなって来ると、まだまだ第一戦で、トップリーグでエース級として活躍可能な実力をじゅうぶん保持しながら、それでも今季限りでの現役引退という事実が、ますます悔やまれるし勿体無いし、浅井嬢のインタビューではないが、本当に来季もレッズでゴールを決めたくはないのかカンテよ、と思ってしまう。ああ本当にそれでも引退の道を選んでしまったのだから、やっぱり家族の存在には勝てないんだよな。こればかりは仕方がない。
しかし繰り返すが、まだまだ試合は残っているが、埼スタで今季ホーム最終戦で、カンテがゴールしてくれて、それで勝てて本当に良かった。そうでなければ、ホームではお別れとなる試合に於いて、ヒーローインタビューも場内一周も生まれなかったのだから。
これはカンテが「持っている男」であるのは間違いないが、もうひとつ、やはりサッカーの神様の粋な計らいであったのだと思うよ。カンテとサッカーの神様、本当にありがとう。
しっかし、カンテの決勝ゴールや勝利そのものは良いのだが、今回も中国の酷いカンフーサッカーそのものであったのには、本当に怒りを覚えた。武漢とは第1節の初対戦時にも同じような指摘をしたが、高畠さんさぁアナタ、日本人監督が率いているチームなのに、相変わらずで一体どんな指導をしているんだよ・・・。
先制ゴールとなったPK獲得も、リンセンを後ろから頭部?に肘打ち?か何かして(北からだと細かい反則プレーが見えない)乱暴にふっ飛ばしたのが原因だし、続いて髙橋にも危険なぶつかり方をしては脳震盪を起こさせ、そして髙橋は即タンカ要請で医務室送りの負傷退場に追い込まれた。主審もあれをイエローのみは無かろうよ。何故1発レッドにしなかった?でもVARが介入するだろと思っていたら、待てど暮らせどVARも一向に考察に入らないで、結局そのまま試合再開しやがった。
あのなー、いくら外国人レフェリーはジャッジもVARも判断が淡白かつスピーディーとはいえ、危険で汚いファールによる、下手したら選手生命に関わるかもしれない負傷退場なのに、それをイエローのみかつVARもスルーは、もう意味がわからない。うちの前半序盤のオフサイドゴールの時は、間髪入れずVARが介入したくせに!仮にこれがかつてのイエティーだったら、1発で赤紙37枚くらい出しているぞ!(・・・言い過ぎか)。
他にもあからさまなアフターで突っ掛かって来るのは当たり前だったし、相手を抜こうものならば平気で足を出して引っ掛けに来る。だから所々でプチエキサイト発生で、そんな中で荻原が派手にエキサイトした気持ちも当然である。
反対にカウンター喰らった時に、追い駆けたリンセンが、その相手を堂々と後ろから背中と首筋鷲掴みでぶっ潰したシーン、当然ながらイエローは喰らったが、それでもリンセンよくやってくれた!とスッキリしたよ。マリウスも堂々と相手をぶっ倒して同じくイエロー喰らったが、あれも眼には眼を、歯には歯をで、奴等に対してはあれで良い。
武漢の汚くラフなファール大連発を凌いで、うちはそれでも基本は相手の挑発をかわしながらの勝利には、大変有意義なものを感じた。
尤も第1節でも土壇場でカンテのゴールで追い付いた相手だったし、かつて対戦した数々の中国超級チームから比べたら、金満バブルが崩壊した後の新興チームだけに、そこまで脅威は感じてはいなかったし、加えて今回はホームだから、地の利はこちらの手中だったし。しっかり現アジア王者の底力を発揮しながら、ホームの地の利を生かせた勝利だったと思う。
唯一の課題は、1点リードした状態から一瞬の隙をロングボールで突かれては、そのままシュートレンジまで持ち込まれて、あの完璧なショルツが相手のフェイントで足を取られ、フォローに行ったマリウスまでアッサリ交わされて失点したシーン。ちょっと全体的に対応が不用意であった。
あとやっぱり、中島はまだまだ周囲と息が合わないのがもどかしい。本人は時折、天才的な細かいプレーは見せるんだけどさ。
と課題は言っても、今更細かい部分を指摘しても意味が無く、スコルジャはベンチには居なかった訳だし、怪我人と出場停止の人数の考慮もあり、1位通過は不可能だから、とにかく何としても、どんな形でも良いから2位通過を確保しなければいけない状況。内容より結果であり、そして何とか土壇場で勝ち点3をもぎ取れた事が後にも先にも一番である。
しかもそこに、今季限りでの退団が発表されたシャルクが絡んでいるのだから、こりゃ二重にドラマチック。つまりダブルドラマチック。またの名をドラマチックダブル。はたまた(もういいか)。
シャルクには悪いが話をカンテに戻すが、こうなって来ると、まだまだ第一戦で、トップリーグでエース級として活躍可能な実力をじゅうぶん保持しながら、それでも今季限りでの現役引退という事実が、ますます悔やまれるし勿体無いし、浅井嬢のインタビューではないが、本当に来季もレッズでゴールを決めたくはないのかカンテよ、と思ってしまう。ああ本当にそれでも引退の道を選んでしまったのだから、やっぱり家族の存在には勝てないんだよな。こればかりは仕方がない。
しかし繰り返すが、まだまだ試合は残っているが、埼スタで今季ホーム最終戦で、カンテがゴールしてくれて、それで勝てて本当に良かった。そうでなければ、ホームではお別れとなる試合に於いて、ヒーローインタビューも場内一周も生まれなかったのだから。
これはカンテが「持っている男」であるのは間違いないが、もうひとつ、やはりサッカーの神様の粋な計らいであったのだと思うよ。カンテとサッカーの神様、本当にありがとう。
しっかし、カンテの決勝ゴールや勝利そのものは良いのだが、今回も中国の酷いカンフーサッカーそのものであったのには、本当に怒りを覚えた。武漢とは第1節の初対戦時にも同じような指摘をしたが、高畠さんさぁアナタ、日本人監督が率いているチームなのに、相変わらずで一体どんな指導をしているんだよ・・・。
先制ゴールとなったPK獲得も、リンセンを後ろから頭部?に肘打ち?か何かして(北からだと細かい反則プレーが見えない)乱暴にふっ飛ばしたのが原因だし、続いて髙橋にも危険なぶつかり方をしては脳震盪を起こさせ、そして髙橋は即タンカ要請で医務室送りの負傷退場に追い込まれた。主審もあれをイエローのみは無かろうよ。何故1発レッドにしなかった?でもVARが介入するだろと思っていたら、待てど暮らせどVARも一向に考察に入らないで、結局そのまま試合再開しやがった。
あのなー、いくら外国人レフェリーはジャッジもVARも判断が淡白かつスピーディーとはいえ、危険で汚いファールによる、下手したら選手生命に関わるかもしれない負傷退場なのに、それをイエローのみかつVARもスルーは、もう意味がわからない。うちの前半序盤のオフサイドゴールの時は、間髪入れずVARが介入したくせに!仮にこれがかつてのイエティーだったら、1発で赤紙37枚くらい出しているぞ!(・・・言い過ぎか)。
他にもあからさまなアフターで突っ掛かって来るのは当たり前だったし、相手を抜こうものならば平気で足を出して引っ掛けに来る。だから所々でプチエキサイト発生で、そんな中で荻原が派手にエキサイトした気持ちも当然である。
反対にカウンター喰らった時に、追い駆けたリンセンが、その相手を堂々と後ろから背中と首筋鷲掴みでぶっ潰したシーン、当然ながらイエローは喰らったが、それでもリンセンよくやってくれた!とスッキリしたよ。マリウスも堂々と相手をぶっ倒して同じくイエロー喰らったが、あれも眼には眼を、歯には歯をで、奴等に対してはあれで良い。
武漢の汚くラフなファール大連発を凌いで、うちはそれでも基本は相手の挑発をかわしながらの勝利には、大変有意義なものを感じた。
尤も第1節でも土壇場でカンテのゴールで追い付いた相手だったし、かつて対戦した数々の中国超級チームから比べたら、金満バブルが崩壊した後の新興チームだけに、そこまで脅威は感じてはいなかったし、加えて今回はホームだから、地の利はこちらの手中だったし。しっかり現アジア王者の底力を発揮しながら、ホームの地の利を生かせた勝利だったと思う。
唯一の課題は、1点リードした状態から一瞬の隙をロングボールで突かれては、そのままシュートレンジまで持ち込まれて、あの完璧なショルツが相手のフェイントで足を取られ、フォローに行ったマリウスまでアッサリ交わされて失点したシーン。ちょっと全体的に対応が不用意であった。
あとやっぱり、中島はまだまだ周囲と息が合わないのがもどかしい。本人は時折、天才的な細かいプレーは見せるんだけどさ。
と課題は言っても、今更細かい部分を指摘しても意味が無く、スコルジャはベンチには居なかった訳だし、怪我人と出場停止の人数の考慮もあり、1位通過は不可能だから、とにかく何としても、どんな形でも良いから2位通過を確保しなければいけない状況。内容より結果であり、そして何とか土壇場で勝ち点3をもぎ取れた事が後にも先にも一番である。
これで2位通過に向けて、希望と首の皮が一枚、いやそれ以上に少し繋がった。
後は第6節でどうなるか。うちは当然ながらハノイに勝利するしかないが、後は他グループのライバルの結果次第。
さてまた今度はリーグ戦に切り替えが慌ただしい。ちなみに次の札幌は、安い在来線フリー切符の発売が間に合わないので、素直に新幹線も飛行機も使わない以上、今回は大洗からフェリーで行くのだ。この季節の北の海は、かなり荒れそう。でもまああれだ、無事に辿り着ければ、試合が荒れなきゃ良いか・・・(苦笑)
ーーーーーー
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節 浦和2-1武漢三鎮
得点/37分・ショルツPK(浦)、68分・ダビジソン(武)、90分・カンテ(浦)
主審=マジェド・モハンメド・アル シャムラニ
観衆:13,125人
後は第6節でどうなるか。うちは当然ながらハノイに勝利するしかないが、後は他グループのライバルの結果次第。
さてまた今度はリーグ戦に切り替えが慌ただしい。ちなみに次の札幌は、安い在来線フリー切符の発売が間に合わないので、素直に新幹線も飛行機も使わない以上、今回は大洗からフェリーで行くのだ。この季節の北の海は、かなり荒れそう。でもまああれだ、無事に辿り着ければ、試合が荒れなきゃ良いか・・・(苦笑)
ーーーーーー
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節 浦和2-1武漢三鎮
得点/37分・ショルツPK(浦)、68分・ダビジソン(武)、90分・カンテ(浦)
主審=マジェド・モハンメド・アル シャムラニ
観衆:13,125人
2023年 J1リーグ第33節
浦和レッズ2―3アビスパ福岡
〜埼玉スタジアム2002
い、いかん、ザ・やけ酒し過ぎで、ブログ書いてる途中からうっかり爆睡し過ぎて、こんな時間に・・・。
しっかし、お寒い中で、お寒い結果の後に、これ大抵は荒れる例年に比べたら表向きはすご〜く静かなセレモニーだったんだけど、もはやスコルジャの挨拶から、そのスコルジャの表情も冴えないままだったし、言葉にも全く覇気が無かったし、そりゃパラパラと拍手は発生していても、でも試合結果も含めてだが、なーんとなく物悲しい雰囲気だったなと、個人的には感じた。
まあこんな試合の後で、逆にアホみたいにテンション高くジェスチャー交えながら、前某社長みたいに無駄にデカい声で挨拶されても困るから、普通にこれで良かったのかもしれない。だいたいスコルジャもそういうキャラじゃないし(何だよキャラって)。
つーか監督にだけ挨拶させて、今回は新社長の挨拶は無いのね。まあ糞寒い中でマニュアル通りの挨拶されても聞くだけ時間の無駄だし、社長も就任してからすぐ色々あり過ぎて気持ちの整理なんてつかないまま居るだろうし、だからそこでスピーチされても実にならなかっただろうし、どっちみち社長の挨拶なんて、今年みたいに毎年いらんとは思っているけどね。
ただツッチーの挨拶を聞いてみたかった気もするが、とはいえ強化責任者が挨拶する慣例は確か無いから、そこは求めるだけ無駄だったか。
ついこの前にルヴァン決勝で負けた相手だから尚更なんだけど、こんな試合くらい意地でも勝てよとは思っていたものの、毎年のようにシーズンも最後の方になればなるだけ、こうして眼に見えて尻窄みに崩れて行くパターンは、いくら厳格なスコルジャ体制でも、結局は治らなかったか。
PKでも珍しく前半の内から先制したまでは、今年こそ、と思ったが、悪いジンクスはそうはさせてくれないものだな。
浦和レッズ2―3アビスパ福岡
〜埼玉スタジアム2002
い、いかん、ザ・やけ酒し過ぎで、ブログ書いてる途中からうっかり爆睡し過ぎて、こんな時間に・・・。
しっかし、お寒い中で、お寒い結果の後に、これ大抵は荒れる例年に比べたら表向きはすご〜く静かなセレモニーだったんだけど、もはやスコルジャの挨拶から、そのスコルジャの表情も冴えないままだったし、言葉にも全く覇気が無かったし、そりゃパラパラと拍手は発生していても、でも試合結果も含めてだが、なーんとなく物悲しい雰囲気だったなと、個人的には感じた。
まあこんな試合の後で、逆にアホみたいにテンション高くジェスチャー交えながら、前某社長みたいに無駄にデカい声で挨拶されても困るから、普通にこれで良かったのかもしれない。だいたいスコルジャもそういうキャラじゃないし(何だよキャラって)。
つーか監督にだけ挨拶させて、今回は新社長の挨拶は無いのね。まあ糞寒い中でマニュアル通りの挨拶されても聞くだけ時間の無駄だし、社長も就任してからすぐ色々あり過ぎて気持ちの整理なんてつかないまま居るだろうし、だからそこでスピーチされても実にならなかっただろうし、どっちみち社長の挨拶なんて、今年みたいに毎年いらんとは思っているけどね。
ただツッチーの挨拶を聞いてみたかった気もするが、とはいえ強化責任者が挨拶する慣例は確か無いから、そこは求めるだけ無駄だったか。
ついこの前にルヴァン決勝で負けた相手だから尚更なんだけど、こんな試合くらい意地でも勝てよとは思っていたものの、毎年のようにシーズンも最後の方になればなるだけ、こうして眼に見えて尻窄みに崩れて行くパターンは、いくら厳格なスコルジャ体制でも、結局は治らなかったか。
PKでも珍しく前半の内から先制したまでは、今年こそ、と思ったが、悪いジンクスはそうはさせてくれないものだな。
尤も初秋までのスコルジャのチームからしたら、んな失点の仕方なんて先ず絶対と言って良いほど起こらなかったとは思うんだけど、それが嘘か幻かのような集中力の切れっぷり。
言いたくないけど、やっぱり監督の退任の話が出てから、チームは一気におかしくなったと思うよ。それこそACLアウェー浦項戦の敗戦から調子が崩れ始めて、ルヴァン決勝での敗戦を皮切りに、過去が嘘のように引き分けにすら持ち込めなくなったばかりか4連敗である。勝てはしなくても、あれだけ負けなかったし、失点しなかったしぶといチームが、しかも失点数も重ねながらの4連敗である。そして今回の、特に情けない3失点目のお決まりの自爆パターンから見ても、もはや終わり行くチームの様そのものだったのではないか。
スコルジャはACLはベンチ入り停止だから、実質埼スタでの采配はこれが最後の最後になる試合。それを考慮して最後に多くの選手を出してあげたかったのか、交代策も大味だった感がありで、もはやバランスなどお構い無しに、後ろも前も大胆に選手を交代させては、岩波投入でまたショルツを右サイドバックに移したりと、途中から攻めるなら攻める極端なやり方に出た。
尤もボランチに関しては元から岩尾が出場停止や伊藤敦がベンチ外だったし、だからスタメンで言えば柴戸と安居の急造コンビやら、またも関根を苦肉の策の右サイドバックとか、興梠もベンチ外だったし、こうなるとちょっと苦しい編成だったから、端から選手不足だったのが、更に交代策で、途中から提携国枠のパンヤを含めた外国人6人が一気にピッチ上に乱舞するという、実に珍しい光景が見られたのは、ある意味で凄かったのかもしれない。そこで隠れキャラのシャルクがゴールを決めてしまったのも、何とも面白い展開であったが・・・。
まだホームの試合は、来週いい肉の日のACL武漢三鎮戦が残されているが、次は平日ナイターで帰りに居酒屋行く時間無いし、リーグ最終戦は札幌だから、本来ホーム最終戦にやる浦和での半行き着け店でのザ・反省会は、今回は繰り上げ開催である。
スコルジャはACLはベンチ入り停止だから、実質埼スタでの采配はこれが最後の最後になる試合。それを考慮して最後に多くの選手を出してあげたかったのか、交代策も大味だった感がありで、もはやバランスなどお構い無しに、後ろも前も大胆に選手を交代させては、岩波投入でまたショルツを右サイドバックに移したりと、途中から攻めるなら攻める極端なやり方に出た。
尤もボランチに関しては元から岩尾が出場停止や伊藤敦がベンチ外だったし、だからスタメンで言えば柴戸と安居の急造コンビやら、またも関根を苦肉の策の右サイドバックとか、興梠もベンチ外だったし、こうなるとちょっと苦しい編成だったから、端から選手不足だったのが、更に交代策で、途中から提携国枠のパンヤを含めた外国人6人が一気にピッチ上に乱舞するという、実に珍しい光景が見られたのは、ある意味で凄かったのかもしれない。そこで隠れキャラのシャルクがゴールを決めてしまったのも、何とも面白い展開であったが・・・。
まだホームの試合は、来週いい肉の日のACL武漢三鎮戦が残されているが、次は平日ナイターで帰りに居酒屋行く時間無いし、リーグ最終戦は札幌だから、本来ホーム最終戦にやる浦和での半行き着け店でのザ・反省会は、今回は繰り上げ開催である。
今年のリーグ戦は、開幕2試合は埼スタの芝張り替えの影響でアウェースタートは仕方なかったが、ならばどうしてリーグ最終戦でホームにならなかったのか?観客動員数に大きく影響するのに不公平な日程に、今更ながらJリーグのふざけた糞日程に腹が立つが、まあ昔は開幕戦も最終戦もホームって時があったから、たまにはこうなるのも仕方ないか・・・。
ホーム最終戦と言いながら、すぐ中3日の水曜日にACLでホームという、ちょっと複雑な日程。色々と思うところある今回だったが、日程は待ってはくれないから、気持ちをスパッと切り替えてACLに臨もう。
ーーーーーー
J1リーグ第33節 浦和2-3福岡
得点/18分・ショルツPK(浦)、32分・(福)、54分・小田(福)、62分・紺野(福)、75分・シャルク(浦)
主審=上田益也
観衆:34,826人
ホーム最終戦と言いながら、すぐ中3日の水曜日にACLでホームという、ちょっと複雑な日程。色々と思うところある今回だったが、日程は待ってはくれないから、気持ちをスパッと切り替えてACLに臨もう。
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J1リーグ第33節 浦和2-3福岡
得点/18分・ショルツPK(浦)、32分・(福)、54分・小田(福)、62分・紺野(福)、75分・シャルク(浦)
主審=上田益也
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