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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2017年 ゼロックススーパーカップ
鹿島アントラーズ3―2浦和レッズ
~日産スタジアム

17.2.18ゼロックススーパーカップ敗戦 内容悪いなりにも怒濤の2分間であっという間に同点にまでした時には、間違いなく逆転まで持って行ける勢いと雰囲気があったのだが・・・

こっちの遠藤ぶち壊しだ。
あのなぁ、DFが敵を背負いながらゴール前で少しでも躊躇してしまったら、大抵は悪い方に転ぶよな。やってる事が中途半端だから敵に漬け込まれる。つまりセーフティにクリアしておけば何の問題もなかった場面さ。西川も遠藤に声かけしなかったのかな。連携ミスと言えば連携ミスなんだろうけど。
だいたいこういう勿体ない失点で落とした試合は数知れず。リーグ最小失点の裏に隠された、日頃から口を酸っぱくして言っている致命的な弱点。約束事が無さすぎる守備。それを今季は初っ端からやってしまったか。嗚呼今季もまた何度こういう勿体ない失点を見せられることやらことやら。

って、それ以前に今日の守備、西川がスーパーセーブするか、そうじゃなきゃポストにばかり当たっていただけだったじゃないか!どうしてああも簡単にシュートを撃たすかなぁ。
馬鹿みたいにライン押し上げるだけ押し上げて、必然的に簡単に裏を取られる相変わらずのミシャサッカーだったし。鹿島は強いは強いが、大半はミシャサッカーの欠陥部分をマニュアル通りに鹿島に突かれただけの話だな。
いや繰り返すけど鹿島は鹿島で強いし、その内容からしてレベルの差はあったけど。選手個人もチーム自体の意識の問題からして。

そう、その意識なんだけど、このゼロックスが終わったら即行でオーストラリアに行かなければならない超アホ日程のせいで、レッズは次に控えたACLを考慮しての主力組と控え組の混合体。これが実に中途半端な編成で、李を45分で下げたと思いきや武藤はフルで使い、本当は出来るだけ温存した方が良かった興梠を、前半だけで2点もビハインドを取られたものだから後半頭から使わざるを得なくなった。
その興梠はPK獲得+得点、武藤も同点ゴールで結果は出したが、武藤と同じくフル出場したズラタンは助っ人外国人とは思えない散々な内容。まだ2点目にギリギリ絡んだから良かったものの、それ以外では散々な空回りっぷり。これでラファエルシルバが活躍したら、ズラタンは下手したらベンチ入りも危ぶまれるな。

で、この中途半端なメンバー構成のレッズに対して、鹿島は何とほぼベストメンバーで来やがった。つまり本気で勝ちに来たということさ。そう、つまりレッズは戦う前から、意識で負けていたんだな。

尤も自分もACLを考慮して、ゼロックスは控え組で良いと思っていたから、それで負けた今回は必然的だと思っている。だから敗戦に対する文句は言わない。
但し、但しだ、どうせなら本当に意味で控え組だけで臨んでくれたら良かったのだ。自分が望んだのは主力組と控え組の混合ではなく、控え組だけでのゼロックスだったのだ。これで勝てたら儲けものだし、負けたら負けたで「言い訳」にはなる。まあ言い訳は半分冗談だけど、とにかくそれくらいの割り切りが必要なんだよ、時には。例えばACLをあからさまに捨てて国内リーグ戦に集中した過去の広島のように。

17.2.18ゼロックススーパーカップ それとだな、蛍光ユニ同士で戦わせるのは2度とやめろ。蛍光イエローと蛍光ピンクが行ったり来たり、目がチカチカするんだよ!だいたい何故に両方セカンドユニなのだ?意味わかんない。
だいたい昨日は暖かかったのに今日になったらまた糞寒いわ、帰りは帰りで横浜線も東上線も遅延するわ、それで試合には負けるわ、おまけに糞審劇場だわ(勝った鹿島に大ブーイングされとるし)、どうにかしろ!ブツブツ・・・(今年も文句から始まったー)


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ゼロックススーパーカップ 鹿島3-2浦和
得点/39分・遠藤(鹿)、43分・遠藤(鹿)、74分・興梠PK(浦)、75分・武藤(浦)、83分・鈴木(鹿)
主審=木村博之
観衆:48,250人

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2017年 さいたまシティカップ
浦和レッズ1-1FCソウル
~浦和駒場スタジアム

17.2.18駒場・ソウル戦衝撃のイソッチ退団から約1週間、更に衝撃的な事態が!
なんと今朝の武蔵野線、勘違いして南浦和で降りずに、南浦和でドアが閉まってから、試合会場が埼スタではなく駒場だったという事を思い出したという・・・いや~日頃の習性とは恐ろしいものだ。まだ東浦和の前で気付いたから良かったものの、これが埼スタまで行ってしまっていたら大爆笑ものだったな。ああ恐ろしや恐ろしや。

やっぱり駒場は良いなぁ、とか思っていたものの、陽射しは強いからマシだったが、やっぱり寒いものは寒かった訳で、注目の試合内容も、言っちゃ悪いがトレーニングマッチに少し毛が生えたレベルだったのは否めない。選手に失礼を承知で言うけど、眠くなる時間帯もあったぞ。
いやそれで良いんだけどさ。この時期に本気出してACLで当たる相手に手の内を晒した挙げ句、下手に怪我されでもしたら、たまったもんじゃないから。失点シーンだって、まああれは単にいつものようにDFの寄せが甘かったのもあるけど、本気で行っていなかったという見方も出来るし。シュート自体はパンチが効いていて凄かったけど。
それでも開始からしばらくは両チームともガツガツ行く場面が見られたが、興梠が本気で痛んだ頃くらいから、こりゃ不味いと思ったのか、ここからお互い接触プレーを避け出した感じだったね。

西川とラファエルシルバが捻挫で欠場。これ考えたら、福島もリハビリ中だから、榎本を獲ったから良かったものの、仮に榎本を獲っていなかったら、今回の試合は90分ずっと岩舘だったという可能性もあった訳だ。
榎本は1失点したものの、さすがベテランらしく慌てるような場面が無かったが、まだキーパーから繋ぐ戦術には慣れていないようで、パスが戸惑い混じりの中途半端さが見られた。

他の新加入選手では菊池が試合序盤に積極的な仕掛けを披露。ただ時間を増す事に守備に追われる回数が増えて徐々に消えていった感も。
阿道はフィジカルを活かした積極的な個人突破を見せたが、周囲との連携はまだまだ。
田村の高さはレッズでは貴重な守りのアイテムになる事は確信した。場数を踏ませたい。
残念だったのが復帰組の矢島が、せっかく入った攻撃的な位置で余り持ち味を見せていなかった点かな。せめて得意のミドルで枠内シュートとかあれば良かったんだけど。

そんな中で長澤が持ち前のテクニックを発揮して、技ありのミドルでゴールを奪ったのは大きな収穫。この試合のMOMに相応しい働きだったと思うよ。そう、これを本来は前半の主力組がやってほしかったんだが。

前半はレッズが主力組中心でソウルが控え組中心。それなのに0-1。
後半はレッズが控え組中心でソウルが主力組中心。それなのに1-0。
面白い現象だな。これも主力は手の内を見せず、控え組はアピールに必死、という見方も出来る。
17.2.18駒場・ソウル戦1-1
1-1、まあ親善試合みたいなものだし、妥当な結果じゃあないでしょうか。まあこれで金取って見せる試合だったかというと、正直疑問符が付く内容ではあったけれど。でもキャンプ明けだし、みんな身体が重かったのはあるしで、まあ公式戦開幕までに100パーセントに持って行ってくれれば良いさ。ゼロックスは控え組で良いし。
でも過密日程を考えたら、今日をゼロックスにしてほしかったよ。Jリーグ開幕1週間前にやる縛りをそろそろ無くしても良いのでは?


ザ・酒

というか、中途半端な時間に試合が終わると、17時前に開いている居酒屋が限られていて探すのに苦労するんだけど・・・





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さいたまシティカップ 浦和1-1ソウル
得点/38分・イ・サンホ(ソ)、83分・長澤(浦)
主審=東城 穣
観衆:11,444人



2016年 Jリーグ チャンピオンシップ決勝・第2戦
浦和レッズ1-2鹿島アントラーズ
~埼玉スタジアム2002

16.12.3試合前

試合前は・・・


優勝する気満々だったんだけど・・・






16.12.3試合前2
だって第1戦のアドバンテージあるし・・・

ホームだし・・・

ルヴァンカップ優勝で自信付けて大舞台にも強くなった筈だったし・・・





最後は、大歓喜で包まれるはずだった。それが、終了の笛とともに大寒気に包まれた。とにかく寒さだけが襲って来た。やるせない寒さ・・・。

何処で歯車が狂ったんだろう。
いや歯車は正常だったのかなぁ。だってレッズらしいズッコケっぷりだった訳だし。

もう試合開始前どころか、スタジアム入場時点から心臓が落ち着かなかったんだよね。この時点で優勝した気でいたのかもしれない。選手やチームにメンタルが弱いやら勝負弱い云々と散々偉そうな事を言っていた割に、いざとなると自分だって、そうタイトル戦になると気持ちが落ち着かなくなる。表向きは平常心を装っていて、実は内心はドキドキして緊張感で押し潰されそうになる。寒いから水分摂らなかったのに、試合前に何度便所へ行った事か。ましてや、もう優勝した気でいた。駄目だね、自分。
先制したけど、同点に追い付かれた。1失点までは許されるルールなのに。これで自分も焦ってしまった。本当に駄目な自分。

サポがこれなんだから、選手や監督も、タイトルが懸かるとなると冷静さを失う、落ち着かなくなるのは当然かもしれない。
受け身になるな。攻めるなら攻める。守るなら守る。ハッキリしろ。監督が一番テンパってる。だから肝心な試合で交代策がおかしくなる。失点パターンもまたいつかの繰り返し?
でもさ、選手も監督も、人間だもの。あれ?誰かの有名な詩に似ているな。

今更レギュレーションに文句は言わないよ。見苦しいし、ルールはルールだもん。まあ不満は不満だし、納得は行かないけど。だったら勝てば良かったんだ。それだけだ。

それより、ここ毎シーズン、あとひとつ勝てばって試合でタイトル逃してシーズン終了ってパターン、マジでトラウマになりそうで勘弁してほしい。
まあこんな事を言うと、毎年優勝争いが出来るのに何を贅沢言っているんだと怒られそうだけど、でもね、そういう意識のママだから甘さが無くならずに、同じ事を繰り返しているって事もあるからね。

あ~、もうやめやめ!グジャグジャ言っても過去は帰って来ない。ようするに、今年もリーグ優勝を逃した。でも年間勝ち点1位は誇れ。後はザ・ヤケ酒かっ喰らって忘れちまおう。

って事で半分ヤケ糞状態で今シーズン終了・・・。
皆さま、今シーズンも大変お疲れ様でした。とりあえず休憩して気持ちを落ち着かせましょう。総括はまた後日。

2016CS ------
Jリーグ チャンピオンシップ決勝・第2戦 浦和1-2鹿島
得点/7分・興梠(浦)、40分・金崎(鹿)、79分・金崎PK(鹿)
主審=佐藤隆治
観衆:59,837人

2016年 Jリーグ チャンピオンシップ決勝・第1戦
鹿島アントラーズ0-1浦和レッズ
~カシマサッカースタジアム

先ずは先勝!しかも1点奪って完封した上でのアウェーでの勝利。大きい1点を抱えてホームへ帰って来られる。

余りに試合間隔が空くJリーグ百円構想脳が産み出したアホ日程の為に試合勘がひじょうに心配されたものの、蓋を開けて見たら、実に集中したサッカーが出来るチームになっていた。中弛みは無かった。この17日間、しっかり集中力あるチーム作りが出来ていたようだ。特に、守備が。

試合内容は序盤こそレッズがチャンスを作ったものの、大局的には鹿島に支配されていたし、そこを最終ラインで人数を掛けて跳ね返す連続だった。ここでいつものミシャサッカーならば無理に繋ごうとして、一旦は前に預けるもそこから後手後手になって敵にボールを奪われて大ピンチ、なんてのが常だったが、今日は珍しく無理に繋ごうとせずに、セーフティーにクリアするばかりだった。
これは鹿島の攻勢が激しかった故に苦し紛れだったから生まれた現象なのか、はたまたレッズが戦略としてセーフティーな道を選んでいたのか。これは現状ではどちらが原因なのかはわからないものの、ひとつヒントになるのがレッズの攻撃で、攻撃面もいつものパスサッカーではなくて、ショートカウンターからゴールに近付けば、そこは素早く中にボールを運ぶ入れるを繰り返していた。尤もショートカウンターを絡ませるのがミシャサッカーの理想型だから、その時点ではあくまで戦術通りだろう。違いはバイタルに入る前に早めにクロスを入れていた部分で、いつもならばバイタルに侵入するまでは執拗にパス回しを繰り返していたのがミシャサッカーだったが、今回は手数を掛けずに速い攻撃に終始していた。まあここも鹿島が前目に来ていた時に上手くショートカウンターが嵌っていたというのもあるだろうけれど、戦略として、または選手の中に球離れの速さ意識があったのならば、狙い通りの攻撃が、そして守備が出来ていたという事になる。

ただなかなか1点が奪えないのはさすが相手が鹿島という部分で、いくら勝ち点が15点も下のチームなれど、大舞台に強い鹿島は、こういう時にこそ力を発揮されてしまう。これだからプレーオフは嫌なのだ。
とはいえ、逆に鹿島は”そういう時のセットプレー”が恐いチームなのだが、ところがセットプレーからも一切ゴールを許さなかったレッズの守備の集中力が勝った試合でもあった。遠藤との1対1を止めた西川の神様っぷりも含めて。

でも・・・もしかしたら、主審がイエティーだったからこそ勝てたかも?
興梠がエリア内でファールを喰らってPKを獲得したシーンだけど、客観的に見るとPKじゃないような気がした。まあ誤審とまではいかないけれど、審判によってはPKを取らないレベルだった。まあ自分はレッズサポだから、そこは客観的に見る必要はないんだけどね。
でもね、前半は逆にレッズがイエティーに「そこは流せばレッズのカウンターチャンスだろ!イエローは試合が切れた時で良いだろ!」的なアドバンテージを2度も阻止されてチャンスを逸していた場面があったから、それを考えたら、今回のイエティーがどちら寄りだったかという議論にはならないと思う。まあイエティーは何処まで行ってもイエティーだったという事だ。
PKというと個人的に天皇杯・川崎戦がちょっとトラウマになっていたから余計に心臓ドキドキだったが、そこを阿部は緩いシュートでど真ん中に蹴り込むのだから度胸があるというか、ぶっちゃけ蹴る前から曽ヶ端の身体が右に傾いていた気もしたけど(笑)

まあ特別な試合だから、内容は二の次だ。でも内容も極上のレベルが高い大人の試合だったけれど。ちょっと両チームともファールやラフプレーが目立ったのが気になったものの、お互いのストロングポイントを掻き消すようなサッカーだったからこそPKでしかゲームが動かなかった。そういう試合内容だったと思う。

ただレッズとしては、ようするに完封1-0勝利という大きなアドバンテージを得てホームに帰れるという事だ。これが今は何よりも大事なのであった。

さて個人的にはもう嬉しくない誕生日を迎えて、それでもレッズからチャンピオンシップ先勝という嬉しいプレゼントを貰う事が出来た。勝利したチームに、そして平日ナイターなのに鹿島国に駆け付けた同志に感謝です。

さあさあ来月3日、あと1つ・・・!

2016 Jリーグ チャンピオンシップ ------
Jリーグ チャンピオンシップ決勝・第1戦 鹿島0-1浦和
得点/57分・阿部PK(浦)
主審=家本政明
観衆:23,074人

2016年 天皇杯4回戦
川崎フロンターレ3(延長PK4-1)3浦和レッズ
~等々力陸上競技場

16.11.12天皇杯4回戦、敗退あああ~もう!4回戦から何ちゅー試合してくれたのか。延長バカ試合に延長PK戦とタップリの内容の果てに果てにPK外しまくって終了という・・・。
それに花を添えてくれたのが、見事なまでの糞審劇場だった訳で、主審も副審も見るとこ全然見ていなくて、ファールは逃すは、ハンドは逃すは、線割ってるのに見逃しまくるは、明らかに見えていないレベル。更にカウンターを阻止してくれるは、まあ前半明らかなPKを見逃してくれたのは助かったけど(苦笑)。この上田主審ってよく聞かない名前だけど、NHK―BSでも放送される4回戦最注目カードなんだから、もっと経験豊富な主審にしてほしかったよ。と、経験豊富な主審は主審で、これも大抵は糞審劇場に発展するから困るんだけどさ。

一言、言わせてくれ。これは結果論を承知で言うが、PK戦のキッカーも順番も、ルヴァン決勝と全く同じだったけれど、この辺もっと頭使えなかったのかなぁ。確かにPK戦はPKが上手い選手から順に蹴るのは定石だし、阿部が先頭で間違っていないんだけど、2人目からの順番を少し変えるとか、例えば次は験を担いでルヴァンで優勝を決めたキッカーだった遠藤にするとか、何か工夫してほしかったよ。だってルヴァン決勝のPK戦は当然川崎も見て研究していた筈なのだから。
まあそれ以前に阿部からして最初のキックをポストに当てた時点で嫌な予感はしたんだけどさ。120分戦って満身創痍で、正確に蹴るのも難しかったんじゃないかな。幸い敵キーパーが先に動いたという理由でやり直しになったが、再キックの時も派手にバースレスレで決まったし。何れも阿部らしくないキックだった。そしてズラタンも止められ、興梠に至ってはド派手に枠外。興梠も試合中にかなり足が吊っていたから、もうまともに蹴れなかったのだと思う。ルヴァン決勝と違って晩秋の夜の寒さも足に影響していた筈だろうし。選手を責める事は出来ない。

内容は悪いなりにも、後半終盤になってからようやく先制はしたし、でもすぐ追い付かれてはまた勝ち越し、でもまた追い付かれ、凄いバタバタッとした展開は・・・あ、内容は悪いなりにもって言ったけど、考えたら内容が悪いから、こういう展開になったのか。嗚呼。
3点目を決めた青木はヒーローになれなかった。まあ青木は守備で貢献してほしかったけど。それ以前に高木はイマイチだったし、柏木や遠藤を始めとして縦パスを敵に奪われ過ぎ。選手間の距離も良くなかった。だからパスも上手く行かない。だいたいあれだけパスミスしていたら、勝てる試合も勝てなくなるのは必定で、とにかく中弛みがあったのか何なのか、リーグ戦に比べたらら少しチーム状態が良くなかったのは確かだった。

大谷はミドルシュートは何度もファインセーブして防いでくれたんだけど、至近距離からのシュートは防げなかったのが悔やまれる。西川だとあそこはスーパーセーブするから、大谷が悪い訳ではなくて、如何に西川の次元が違うかだな。そもそも宇賀神の空振りを始め肝心のDF陣が簡単にシュートを許してしまったからこそ喰らったシュートだから、大谷自体は決して悪くなかったし、PKも事故みたいな森脇ハンドだったし。ってか、また森脇(泣)

中村憲剛と大島と小林の3枚看板を欠いた川崎に、しかも大久保ボランチとかやられた川崎に、レッズは良くない内容でギリギリ負けか。まあレッズも西川と槙野を欠いていた訳だが。果たして、これをどう見るか。
ポジティヴに捉えるならば、ベストメンバーで戦えば守備も強いチームに戻るはず、と思いたいし、川崎はチャンピオンシップが準決勝からと年末に天皇杯を抱えるが、レッズはこれで後の事は考えずにチャンピオンシップ決勝2試合だけに集中して準備すれば良いだけという、やる事はハッキリした訳だ。
あ、というか、まだチャンピオンシップ決勝に川崎が勝ち上がって来ると決まった訳ではなかったな。鹿島の可能性もある。ここは失礼。
でもチャンピオンシップの前哨戦とか言われていたけど、ぶっちゃけ4回戦からレッズと川崎を当ててはほしくなかったな。そこを協会は少し考えてほしかった。まあそれを言ってしまうと、言い訳にもなってしまうけど。でもエンタメ性を考えると、4回戦からサッカーファンをタップリ楽しめさせる内容だったのは皮肉な話。

3冠を狙うとか言っていた割に、あっさり4回戦で夢が潰えたか。キツいな。
とはいうものの、今年は既にルヴァンカップで1冠を獲っているという事実が少しは慰めになっているのも事実で、ここが無冠のまま進んでいるのと、タイトルを獲ったというのとの大きな違いなんだよねぇ。後は残されたチャンピオンシップ決勝、これだけは絶対に優勝しないといかんぞ。明日からチームは、その為の戦いの始まりだ。

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天皇杯4回戦 川崎3(延長PK4-1)3浦和
得点/71分・興梠(浦)、86分・大久保PK(川)、88分・オウンゴール(浦)、90+1分・森本(川)、97分・青木(浦)、117 分・エドゥアルド ネット(川)
主審=上田益也
観衆:20,009人

2016年 J1リーグ 2ndステージ 第17節
浦和レッズ1-1横浜F・マリノス
~埼玉スタジアム2002

16.11.3年間勝ち点1位確保こういう結果になってしまったけれど、とりあえず年間勝ち点1位という事になった。とりあえずは、おめでとう!
本当に良かったんだけど、ぶっちゃけ最後まで運も味方していたと言わざるを得ない時系列だっただけに、運もツキもあったというのはこういう事を言うのだろう。

前半が終了した時点でこっちは0-0なのに、一方の川崎はガンバ相手なのに何と前半だけで2-0という衝撃的な報がもたらされた。これは・・・是が非でもレッズが勝たなければ、恐らくは年間勝ち点1位の立場を川崎に奪われる事が確実な状況・・・。
レッズはレッズで前半の試合内容からして、決して悪い訳でもないけれど、そう良くもない、まあいつもの普通の内容だった。だからこそいつも通り後半には点を奪う事は出来る確信はあったが、それにしても川崎の2点リードという事実が頭から離れない。しかもハーフタイムに「♪歌え浦和の男なら」が発生。これやると決まって・・・まあそれ以上は言わないけれど。

レッズはゲーム自体は完全に支配していたというか、マリノスは攻撃するつもりがあるのかと疑わしいレベルの守ってばかりの内容。散発的に発生するカウンターからの齋藤学のスピードとドリブル。マッチアップしているのが鈍足も鈍足の森脇。この構図が実にヒヤヒヤものだったが、それも何とか凌いでいたし、後は何度もチャンスを作っているレッズが先制するだけという状況の中、斬り込んだ関根の強烈なシュートをキーパーが零したところを素早く詰めた柏木が押し込んだ!チーム内の鈍足さでは森脇と1位2位を争うレベルの柏木が、あんなに素早くゴール前に詰めたスピードには驚いたが、これも絶対に年間勝ち点1位を獲るんだという強い気持ちから、何とかのクソ力が出たというのか?

これで勝ったかも、という気持ちが沸いたんだけど、それからしばらくして驚くべき事が発生。近くに居たオッサンが突如「ガンバ3-2!ワッハッハッ!」と大きな声で叫んでいる。
「えっ・・・」まさか川崎、2-0の状況から後半ガンバに3点も喰らって試合をひっくり返されたという事?まさか、嘘だろ??いや本当なら嬉しいけれど。オッサンは相変わらず「ガンバ3-2!」を繰り返しているし。

こういう他会場の情報が入って来てしまうと、肝心の目の前の試合に集中出来なくなってしまう部分もあるのたが、それがいけなかったのか、マリノスが途中から投入したマルティノスにとんでもないスピードでDFがぶち切られて同点に追い付かれた。おいおい、DFが2人も付いていたのにアッサリ後ろからぶち抜かれるなよ。というか守備固めに青木を投入してから失点するなっちゅーの。
だいたいルヴァン決勝ではアデミウソンに快走を許し、新潟戦ではラファエルシルバのスピードにやられ、今度はマルティノスにぶち抜かれる。失点パターンが同じなんですけど。この辺が守備のやり方次第なんだよなぁ・・・。

ここから露骨に時間稼ぎをし出すレッズ選手陣。つまり川崎がガンバに逆転を許したという情報がピッチ内の選手に伝えられたという事だ。ロスタイム突入前からベンチも立ち上がっている。
自分は例の近くのオッサンのおかげで川崎の状況を知る事になったが、それを知らない人も結構居たのだろう。西川が時間稼ぎしているのを見て「こんな時に何やってんだよ!」「勝たなきゃいけないのに何で時間稼ぎしてるんだよ!」とお怒りモードに入っている人が居たが、その前に選手が時間稼ぎしているのを見たら、その意味が掴めるだろうに・・・。

レッズ1-1横浜マ
川崎2-3ガンバ

川崎の負け方を見れば、ガンバサンキューというのと、やはり運も味方してくれたという事だな。この運が去年までは本当に無かった部分もあるが、今季はキチンと結果を出し続けて来た積み重ねが運を呼んだのだと思う。”運も強さの内”という言葉は、こういう時に使うものなのだろう。

16.11.3最終節セレモニー 次はチャンピオンシップ決勝
例年に比べたら静かなリーグ最終節セレモニー。いや今までが今までだったからというのもあるけど。
1シーズン制だったら、これでリーグ優勝決定の大歓喜だったんだけど、・・・という野暮な不満も出てしまうのも事実。だからこそ新2ステージ制の罪は重いのだ。本当にこんな滅茶苦茶な制度は絶対にやってはならないのだ。
浦和で擦れ違った人が号外が出ているのを見て「あ、レッズ優勝したんだ~」なんて言っている人が居て、それ聞いて切なくなってしまったよ。
チャンピオンシップなんて、チャンピオンシップなんて・・・と思うものの、これに勝たないとリーグ優勝にならないのだから、もうあとひと踏ん張りと割り切って、そこに集中するだけさ。

16.11.3ザ・反省会
リーグ戦は終了という事で恒例の浦和での反省会。

試合はドローだったけど、一応ザ・美酒、という事で良かったのだろうか・・・?
今季は既にルヴァンで1冠を獲ったし、年間勝ち点1位で終えたしで、果たして何を反省するのか意味不明ではあったが、まあ酒が飲めれば何でも良いという事で(笑)



という事で皆さん、リーグ戦お疲れ様でした。
しばらく休憩して、さあ天皇杯と、そしてチャンピオンシップ決勝、頑張ろう!必ず優勝しよう!!

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J1リーグ2ndステージ第17節 浦和1-1横浜マ
得点/66分・柏木(浦)、85分・マルティノス(横マ)
主審=飯田淳平
観衆:56,841人




ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第38節 浦和0-0新潟 ・・・次の試合/J1リーグ第1節 神戸-浦和(ノエビアスタジアム神戸=2月15日14:00キックオフ)


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プロフィール
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うえ
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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