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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2019年 J1リーグ第23節
ヴィッセル神戸3-0浦和レッズ
~ノエビアスタジアム神戸

今回は仕事の関係でお留守番です。本当は直前でトラブらなければ行っている筈だったんだけど。

さて、夏の移籍市場で積極的に補強しまくったクラブチームと、夏の移籍市場で少ない移籍金で売った選手を高い金で買い戻した&骨折していた選手をレンタルバックさせただけの金の使い方がド下手なクラブチーム。
移籍市場で凄く積極的に動いたチームと、少ししか動かなかったチームである。金の差もあるし、やる気の差もある。

・・・ストレートに差が出たな、こりゃ。

外国人をバンバン補強したり、同じリーグ内からえげつない引き抜きをしたり、とにかく形振り構わぬ金満補強をしたところで、でも連携はバラバラだろ、なんて思っていたら、それ以前に、レッズのチーム力が全く相手に追い付いていなかったという単純な話だったのかもしれない。
ついにレッズ戦でもイニエスタが出てきて、まあさすがにイニエスタは上手いし脅威だったが、やはりレッズのチーム状態を見るに、それ以前の問題だったのかもしれない。これに神戸に今回は欠場したビジャまで出ていたら、果たしてどうなっていたのだろう?と背筋が寒くなるが、まあ繰り返すけど、レッズのチーム状態からして、ビジャが出ていようが出ていまいが、そこもあまり関係はなかったかもしれないが。

何の為に水曜日の天皇杯で西川以外スタメンを総入れ換えして主力を温存させたのか、全く持って無意味な結果になってしまった。
これで少しでも温存させた故の効果があれば良かったのだが、ハッキリ言ってしまうとフィールドプレーヤーは、関根以外はとてもじゃないが批判の対象になって当然のプレー内容。これが今のレッズのベストメンバーなのだろうか?と思ってしまう悲しい現実があった。

前半から滑ったりなんやら、しかも危ない場面連発で失点は時間の問題な内容だったから、それからしたらこの失点っぷりも頷けるし、それでバーやポストが活躍してくれている訳で、そこにばかり目を向けてしまうと情けないやら腹立たしいやらになってしまうから、ではレッズの攻撃に目を移せば・・・、

こっちもダメダメなんだな、こりゃ。先ず杉本の1トップなんだけど、やっぱり先発から杉本と興梠の同時起用って駄目なのかね。1トップはベストは興梠だけど、杉本は今のシステムだと1トップしか使い道がないから、杉本と同時にプレーさせると、どうしても興梠をシャドーで使うしかなくなってしまう。ただね、だいたい杉本を1トップにしても、まともなボールが杉本に行かないところが、それこそ、それ以前の問題なんだけど。先ずここがもどかしいところ。
武藤もなんだかすっかり元気が無くなってしまったし。これでは武藤を主力組に入れておく意味が無くなってしまう。まああの選手この選手、もう少し主力組という立場らしいプレーをしてほしいところ。

あれも駄目、これも駄目な状態で悲しくなってくるが、本当にこれ、関根と武富の復帰だけで良かったのだろうか?
ちなみに駄目といえば、今回の主審もなぁ。何か毎回の事だから主審だ審判だ言うのが馬鹿らしくなってきたけど、それにしても毎試合のこれ、いい加減にしろよって感じ。

ってか、タイトル狙うだの何だの以前に、また下との勝ち点差が黄色信号になって来たんだけど。
だいたい得失点差マイナス10って何だよ、オイ。あ、でも考えたら静岡の方にマイナス22という実にダイナミックなチームも居るから上には上が、いや下には下がいるもんだ。

でもこんなんで、たいして補強しなくて、この先大丈夫なんか?かといって移籍市場はもう閉まっちゃったからどうにもならんし。せめてナバウトを出した分の新外国人を1人くらい補強しておいてほしかったよ。あ、それが本来はパトリックだったんだっけ。

どうしたもんだろ、これ。
このタイミングで次の対戦相手がホームで松本ってのが何とも良いんだか悪いんだか。まあ勝つしか道はないけどね、勝つしか。

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J1リーグ第23節 神戸3-0浦和
得点/45+1分・古橋(神)、59分・山口(神)、86分・イニエスタPK(神)
主審=荒木友輔
観衆:22,513人
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2019年 天皇杯3回戦
水戸ホーリーホック1-2浦和レッズ
~ケーズデンキスタジアム水戸

ケーズデンキスタジアム水戸 初めて来た、新製品が安いケーズデンキスタジアム、もといケーズデンキスタジアム水戸。
水戸駅からだと同じシャトルバスでも高くて時間が掛かるから、手前の赤塚駅からのシャトルバスを利用する。こっちだと水戸駅のからよりも本数は少ないが、それより安く早く着けるのだった。

スタジアムは、もっと小さいかと思っていたんだけど、予想していたより立派だった。
ただ、ゴール裏が芝生で、昔の万博を彷彿させるような状態。仲間がギリギリ傾斜の緩い所を陣取ってくれたから助かったが、それでも足を踏ん張りながらの応援だから、足が疲れた疲れた。しかも意識していても跳び跳ねてりゃ、身体と足が下に下に滑って行ってしまうのだから困ったものである。ここで応援する前は、もっと足腰の踏ん張りが効くように鍛えておかなければいけなかったな。

それはともかく、まあまた大胆にスタメンを入れ換えたもので、札幌戦から西川以外はスタメン総入れ換えであった。橋岡が頭から右ストッパーなのが嬉しかった。しかも森脇がリベロ。これが一番面喰らった。何時の間に森脇のこれを練習をしていたのであろうか?
まあこの辺がやはり組長らしいのであるが、しかし何時ぞやのように、あまり派手に入れ換え過ぎると連携も引ったくれも無いようなサッカーになってしまう事が危惧され、しかも相手はJ2で好調の水戸である。
嫌な予感、とまでは行かなかったものの、その不安通りにいきなり相手にクロスバー直撃をやられ、更にドフリーヘッドまで許しのあわや失点寸前連発の前半である。対してレッズはやはり連携が薄く、何とか個人能力の差で力を維持しているかの状態。しかもレッズの前半のまともなシュートって、ファブリシオの1本だけでは?

おい~な前半なんだけど、まあ天皇杯3回戦らしい内容と言えば内容なのかな。よくあるパターンってやつ。
よくあるパターンだからPK判定を喰らい先制を許してしまうし、そこからお尻に火が点いたように慌てて攻め出すのもよくあるパターン。
ここまで相変わらずプレー内容がメチャクチャだったマルティノスが強引な突破からPKを獲得。これを自分で蹴りたがってボールを離そうとしないところで、そのマルティノスを下げてしまう組長。すげーな、この交代の仕方。仁義なき交代ってやつだろ。そりゃマルティノスも怒ってボール蹴り上げたくなるよな。あの後ピッチ出た後にすぐ組長がフォローに行ったけど、この先2人の関係がどうなるのか心配。
でもPKはマルティノスが蹴らなくて良かったと思う。あんなに鼻息が荒い状態でPKを蹴ったところで、力み過ぎて失敗するのが関の山。ファブリシオに蹴らせたのは正しい選択。
そんでもってPK2点目も途中投入の関根の突破から。マルティノスも関根も、もはや形振り構わぬ突撃戦法である。

190814天皇杯水戸戦 逆転して何とか勝ったけど、相手の得点含めてみんなPKやんけ!レッズはどんだけ流れから点が取れないんだよ~。

と、まあこれも天皇杯3回戦らしいといえばらしい内容で、難しい試合になる中で普段とは違った勝ち方も、天皇杯の始めの方の醍醐味である。内容云々より、単純に勝てば良い試合なのだ、この時点では。
それよりロスタイムに相手にコーナー与えた時、相手のキーパー村上も当然のように攻撃参加、それを村上がシュートしてポスト直撃とか、これが一番の恐怖だったわ。
前半は前半でクロスバー直撃、後半は後半でロスタイムにポスト直撃。どんだけヒヤッとさせるんだと。

そういえば選手挨拶の後に本間も挨拶に来たけど、この本間はレッズを出てからは水戸一筋だったから、こういう選手って本当に貴重な存在だよね。

赤塚駅前のラーメン おまけ

シャトルバス待ちの前に喰った赤塚駅から少し離れたラーメン屋の、塩チャーシューがなかなか美味かった。チャーシューが肉厚ジューシーで旨味がありボリュームがあるのね。
・・・考えたら、札幌から函館、そして水戸と、サッカーに来るとラーメンばっかり喰っていたお盆休みだったな・・・。

という訳で、帰りは自宅まで仲間に車で送ってもらったのだが、帰省のUターンラッシュも台風の影響も無く、高速も下道も全く渋滞せず、下手に埼スタから帰るのとたいして変わらない時間で到着した。仲間の運転が上手いというのもあるけれど。

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天皇杯3回戦 水戸1-2浦和
得点/53分・ジョーPK(水)、65分・ファブリシオPK(浦)、81分・ファブリシオPK(浦)
主審=佐藤隆治
観衆:8,538人
2019年 J1リーグ第22節
北海道コンサドーレ札幌1-1浦和レッズ
~札幌ドーム

札幌ドーム また変な時間に更新してしまう遠距離遠征のいつものやつ。

しかも今回、最初の高速バスが事故渋滞にハマり、予定より2時間以上も遅れやがり、結局札幌ドームに着いたのは後半頭からという悪夢。お盆休みの連休初日移動(正式には前夜から出撃しているけど)はギャンブル要素が高かったが、今回は見事に嵌まってしまった。まあ後半だけでも間に合ったからまだマシだったけれど。これが完全に試合に間に合わなかったら、単なる北海道旅行で終わるところであった。良かった、良かった。

って、全然良くねーよ!
前半はスーパー北斗の中からヤキモキしながらネットで試合を追いかけていたが、また立ち上がりからバタバタしてはコーナーで西川のセーブに救われたとか、その後もかなりの散々な内容で、それでもスコアレスドロー進行だから後半勝負と思われ、実際今のレッズは後半に強さを発揮するから、さあ自分等が到着して本当の勝負!
・・・その通りか何かはわからんが、コーナーからファーに居たマウリシオ大先生の折り返しからマウリシオのお友達のエヴェルトンが先制ゴールと、こりゃあ自分等が後半に間に合った効果だ!と超勝手な思い込みをしていたら、守備のバタバタを突かれて鈴木武蔵に同点ゴールを押し込まれるという・・・。

そもそも札幌ドーム到着して中に入ったら、外は肌寒いのに、中が熱気と湿度でムンムン状態というギャップ。この季節ならば普通は逆では?何処の気象予報士だよ、今の北海道は例年より暑い予報をほざいたのは?しかも帰りは帰りで雨が降って来てコンビニで傘を買う羽目になるし。

そんな試合環境が影響したのかしないのか知らんが、今回どうもプレー内容がチグハグで、前に来るミシャサッカー相手による窮屈な部分も手伝って、どの選手も決して良いとはいえないパフォーマンスの連続。特に攻撃陣、更に言うと武藤と長澤のシャドーとしての存在性が低く、というか武藤に至っては使い過ぎでの蓄積疲労なのか動きが鉛のようで、もはやプレー云々以前の問題な気がする。一度休ませてあげた方が良いかもしれない。
比較的、守備陣が粘り強く対応して踏ん張ってくれた感もあるが、西川のセーブと、更に札幌が決定的なとこを外しまくってくれていたおかげの最小失点だったとも言える。1ゴールを許した鈴木武蔵もよく外しまくってくれていたし。

190810アウェー札幌戦、ドロー アウェーで最低限の勝ち点1は稼げたが、ここ3試合連続ドローというのは、気持ちの上では実に微妙なところである。しかも前々節と前節は後から、しかも終了間際に追い付いてのドローだから気分上は勝ちに等しいドローだったが、今回は先制したのに追い付かれてのドローだから、気分上は良くない方のドローである。
唯一の救いは、内容が良くなかったところに苦しい時のセットプレーからでもゴールが生まれたところか。セットプレーはオリヴェイラ体制で開花した部分だったが、組長体制になってからは、やや影を潜めつつあった部分。それだけにセットプレーからゴールが生まれたのは、何となく明るい材料かなと。そうムリヤリ明るい材料を探している部分が無いでは無いが。

小野伸二移籍 札幌は伸二の琉球移籍前の最後の試合だったから、その気合いに圧されてしまった、という訳でなかったと思うが、それにしてもレッズ相手の試合が(試合には出なかったけど)伸二の札幌サヨナラ試合になったのは偶然か?それとも・・・?個人的にはすっかり札幌の選手になっていた伸二だけに、ここでこれを見せられても、そう気持ちが込み上げるものは今更少なかったが、レッズ時代の伸二のプレーが映像で流れた時は、懐かしくもやはりちょっと寂しさを感じてしまったな。
ちなみに河合竜二の方は冒頭の理由で全然間に合っていなかったから、どんなものだったのかはわからず仕舞いである。


190810ザ・ヤケ酒 で、今回は、狸小路の更なる寂れた9丁目辺りの大衆系にてザ・ヤケ酒である。

すすきのに来る度に、酒場はどんどん寂れた方へ寂れた方へ足が動いてしまうという、寂れが好きな酒飲みのおかしな性である。まあこれは、すすきのに限った事ではないけどね・・・。









すみれ味噌ラーメン その後に大行列の「すみれ」すすきの店で味噌ラーメン喰って腹がパンパンに。
そりゃあ名店だけに美味いは美味いんだけど、結構な量の酒飲んだ後に、しかも夏場での油が浮く味の濃い味噌ラーメンは、かなり腹にズシリとクルものがあるな・・・。




11日は函館に寄ってから帰ります。


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で、おまけ追記。

11日朝は札幌の二条市場に寄った後、8時半過ぎのスーパー北斗で函館へ。
札幌は何度か行っているけど、函館はまだ北海道新幹線が開業する前、札幌遠征時に行き帰りの電車の乗り継ぎで利用するだけでホームしか降りた事がなかったので、改札の外に出るのは今回が初めて。

あじさい「塩チャーシュー麺」 あじさいのニラモヤシ
降りて早速、函館ラーメンでは定番の「あじさい」へ。行列しているのに店員のオバチャンの説明や仕切りがやたらチグハグで、そのせいで客の方がパニックになっているのには少々引いたが、それでも15分位で店内のテーブル席へ通された。
塩チャーシュー麺をオーダー。ラーメン自体は、まあそれなりに美味いのと汁を吸った麩がなかなか良いアクセントになっていたが、それよりテーブル備え付けで喰い放題のニラモヤシの方が美味くて、これをやたらバクバク喰ってしまった(苦笑)

で、市内名所巡りか五稜郭か、どちらにしようか迷ったものの、五稜郭に行くと時間的に五稜郭だけで終わってしまうので、ここは見る量を選び市内名所巡りを選択。

函館市電函館市電に乗る。

ところが停留所の位置やら乗り方やら運賃やら、そもそも名所の位置そのものはおろか、市電路線図すらノーチェックのまま函館に降り立つという実にいい加減っぷりを発揮しており、市電の姿を発見してから慌ててスマホで名所をチェックしてから、とりあえず末広町という停留所で降りればだいたいはオーケー的な、これまたいい加減な状態でチェック完了。

末広町で降りた瞬間にいきなり北島三郎記念館の看板が眼に入り、一瞬そこに入ってしまおうかという過ちを犯しそうになるが、踏み留まり逆方向へ。
ここから疲れる函館山麓の山登りが始まる訳だが・・・

ペリー像 
旧イギリス領事館やら、ペリー像やら、あと例の有名な坂の上から海に向けた景色で観光客が写真をパシャパシャ撮っているから、自分も真似してみたが、うーん。

ハリストス正教会ハリストス正教会に行った後に、あまりにも見るところが淡白なので、こうなったらロープウェイで山の頂上まで行こうという話になったが、そもそも天候が悪過ぎて山の上はモロに雲の笠が掛かってしまっていて、これでは頂上に行っても霧で何も見えないじゃないか!とバカらしくなった為ロープウェイは中止。
だいたい連休初日なのに、観光地なのに、やたら人は疎らで、ロープウェイ乗り場の駐車場なんて無料なのに一般車両も少なく、ツアーバスなんて1台も来ていない。ここ本当に観光地なのか?

だいたい、寒い!本来ならば今年の北海道は異常な暑さで30度超え中という情報だったから、それで半袖薄着の完全な関東に棲んでいる夏場の服装のまま来たから大変。気温は20度を下回っているではないか!しかも小雨と風があり余計に寒い!

赤レンガ街こりゃダメだという事で下山し、十字街まで来たところで、少し寂れた商店群を散策しつつ、今度は海岸に足を向けて赤レンガ街へ。港町って、どうして決まってこう赤レンガがあるのだろう?

とりあえず赤レンガ内の店々に避難し、ここで少し暖をとる。この後に仲間がお土産を買っている最中、自分は疲れたから外のベンチで待っていたら、それだけでまた寒くなって、自分こんなところで何をやっているのだろうと、港から延びる遠い海の水平線を眺めながら、何か物悲しくなってくるのであった。曇り模様の津軽海峡の景色は人の心を揺らすなぁ。
というか、この赤レンガ街だけは人が沢山居るのね。函館山とは全然違う人の量。ただ聞こえてくる声からして、明らかに中国人と韓国人のツアー客の方が人の比率が高い。日本人は何処へ行った?ここは何処の国だ?というレベルである。
とにかく寒いので、見るところは見たという事で、17時前には函館駅へ戻って来た。

函館からボロ電で新函館北斗へ本当ならば17時半前発の函館ライナーで戻る予定だったが、少し時間が余ったので、17時発の各駅停車のボロ電の方で新函館北斗に戻る事にした。こっちの方が余裕で座れるし、ローカル感があって、旅の雰囲気は楽しめるしね。

そんなこんなで新函館北斗18時40分発はやぶさで、こっちへ帰って来ましたとさ。
大宮に降り立った瞬間のやたら蒸し暑さ。北海道と埼玉の異常な程の気候の違いのギャップ。
北海道では寒い寒いと文句を垂れていた自分が、帰って来た途端の蒸し暑さで、再び北海道に戻りたくなったのであった(苦笑)

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J1リーグ第22節 札幌1-1浦和
得点/57分・エヴェルトン(浦)、68分・鈴木(札)
主審=高山啓義
観衆:35,531人
2019年 J1リーグ第21節
浦和レッズ2-2名古屋グランパス
~埼玉スタジアム2002

ビールフェスタ2019 キルケニー
今年も大好物のキルケニーがやって来た!

が、この地獄の猛暑にピンポイントでビールフェスタをやってくださるものだから、
ビールを飲む→オティッコ出る→体内水分低下→喉乾く→熱中症の危険→ビールを飲む→オティッコ出る→体内水分低下→喉乾く→熱中症の危険→ビールを・・・殺す気か!! 

と、試合前からアホやっていたのがいけなかったのか、スターティングラインナップで関根の名前は飛ばされるし。単純に岩沢氏が間違ったのか、はたまたアナウンス原稿が間違っていたのかは知らんが。あ、岩沢氏は昔ナビスコ決勝でも鈴木啓太の名前を啓介と間違うなど、気合いを入れ過ぎるとたまにやらかすんだよね。

やらかすと言えば、開始2分で失点。この兆候は、前節の鹿島戦でも立ち上がりでコーナーを与えた挙げ句にバー直撃と、これを反省材料にしていれば、もう少し落ち着いてゲームを始められた筈なのだが、どうもレッズは昔から立ち上がりにバタバタしてやらかす癖があるね。
外国人フルパワー全開で、しかも日程的に中3日のレッズより圧倒的に有利なれど、最近また絶不調に陥っている名古屋だけに、普通に戦えば、そう難しい相手ではなかったと思うのだが。それでも一旦相手に勢いを与えてしまうと、そのままズルズル受け身になっては、アッサリ追加点を許してしまうのもレッズの悪い癖。

ただ、ここから助かったのは、名古屋はこれで満足したのか、前線にジョーとシャビエルを残し、後は早くも自陣に引き籠り始めた。まあそりゃ前半も早い内から2点も先行すれば、この糞暑さもあるし、後は無理に体力を使って攻めるよりは、引きたくなる気持ちもわからないでもないが。
しかし早々にホームで屈辱の2失点を喰らった方としては、ここで相手の手が緩んでくれると、少し落ち着けては楽になる訳さ。だいたいレッズは名古屋がどうこうお構い無しに、もはや攻めるしか手がないのだから。

まあレッズはレッズで左は関根が引っ掻き回すものの、右は橋岡のメチャクチャなクロスでチャンスを失うなどサイドのバランスが悪いし、どうも柴戸のプレーが緩くて青木のフォローはさすがなんだけどボランチ自体のバランスが悪かったり、ファブリシオは個人としては悪くないんだけど、周囲との連携がイマイチでボールが繋がらない。またどの選手も縦パスが雑で、受け手がやたら苦労していてボールが全く収まらないばかりかロスト連発であった。
そんな中でも興梠が決定的なヘッドで惜しいシュートを放つなど、本当ならばこれを決めておくべきであったが、しかし次に前半ロスタイムに武藤のクロスに合わせた時は、エリア内での絶妙な消える動きで相手DFを剥がしてのドフリーヘッドを炸裂させてくれた。
前半の内に1点を返せば大きな希望に繋がると確信していたから、この1点は本当に大きなものになったと思う。

後半も引き籠る名古屋相手に一方的に攻めたが、それこそ守る名古屋と攻めるレッズの我慢比べが終始続いた後の、また後から投入された山中と杉本、この組長采配が前節鹿島戦に続きドンピシャだったのだから、いや組長、恐るべしである。
何なんだろう、山中のパンチの効いた山なりピンポイントクロスと、杉本の存在に吊られてしまう相手DF陣。その裏にフリーでクロスを捉えたのは、今回はなんと関根であった。
山中のそこしか無いエアポケットにドンピシャで放り込める精度と、杉本の囮役としての動き。そして決める選手。この3連携が鹿島戦も、そして今回も完璧に繋がった。しかも前節は88分、今回はロスタイム。またやってしまったというやつだ。

190804ホーム名古屋戦 こうして試合終了間際に追い付いて、九分九厘勝利を確信していた相手を、寸手で絶望のドン底に落とすゴールパターン。今シーズン何回目だ?相手からしたら嫌がらせそのものだろう。
今回もこれがかなり効いたのか、名古屋サポはシーン状態だったし、ジョーなんて余程のショックだったのか、なかなか試合を再開させる気力が起きなかったようで、センターサークル内で時間が停止しているみたいだったし。ただジョーのあれ、見方によっては遅延行為にもなるからね。あれは時間帯が時間帯だし、イエローを出してもよかったのでは、イエティーよ?だいたいジョーには前半に橋岡を思いっきり蹴っ飛ばしてるのにイエロー出さないし。
話を戻すが、ロスタイム同点後も怒濤の攻めで逆転できるビッグチャンスもあっただけに、最後に何回もシュートが枠に行かなかったのが悔やまれる。
それはともかく終了間際劇場、別に狙ってやっている訳ではないだろうが、しかし結果的にあの試合もこの試合も、何故かそうなってしまう。最後まで諦めずに攻め続けたと言えば聞こえは良いが、お願いだからもっと早い時間帯に点を取ってくれと言いたい部分はある。しかも同点に追い付いた時間帯が時間帯だから他のゴールより大歓喜になるが、よく考えたら追い付いた場合は数字的にはあくまで引き分けなんだし。それを勘違いし続けてしまうのは危険である。もちろんこのパターンで勝った試合もあるけれど。ただ事実、負けない試合が出来ている事だけは確かだけど。

しかしまあ、この異常な暑さの上で中3日、選手は最後まで良く走り、良く頑張ってくれたのは事実。特に体力を使うポジションなのに出場時間も多い武藤や興梠などは、それでも守備に繋ぎに攻撃にと大車輪の大奮闘で、頭が下がる思いである。2人とも時間が経つにつれてヘロヘロになっていたけど、それでも必死に戦ってくれている。
この2人の事を考えると、本来ならば磐田戦みたいに早い時間に複数得点を取って、早めにベンチに下げて休ませてあげたいが、しかし2人とも替えの利かない選手だけに、・・・辛いところだなぁ。

というか本当に糞暑い毎日。今日もよく熱中症にならなかったものだと自分で感心する。ただ今からこれで、果たしてこの夏を乗り切れるのだろうか?
次の札幌はドームだから、少しはマシかな。外の気温は北海道なのに糞暑い予報が出ているけど(汗)

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J1リーグ第21節 浦和2-2名古屋
得点/2分・和泉(名)、25分・前田(名)、45+2分・興梠(浦)、90+3分・関根(浦)
主審=家本政明
観衆:37,238人
2019年 J1リーグ第16節
浦和レッズ1-1鹿島アントラーズ
~埼玉スタジアム2002

190731ホーム清水戦これは、ゴールの時系列で言えばレッズが追い付いた形だけど、良く追い付いたという試合ではなくて、内容からしたら間違いなく勝てた試合だったな。
勿論あそこで興梠がホームランしなければ、あの場面で岩波が明後日の方向にシュートしなければ、武藤のヘッドが、長澤のシュートがアウトにかかり過ぎなければとか、もうタラレバ満載な状態で、これが決まりまくっていたら大爆勝になる訳だが、まあ世の中そんなに甘くないから全部が全部を決めろとは言わないが、それにしても、上に書いただけでも決定的ビッグチャンスを4回も外しているのだから(他にもチャンスあったけ?あとエヴェルトンが何か外したような?暑くて思考回路が変になっていて思い出せない)、本当に勿体ない試合であった。

これが鹿島相手ではなく、中位や下位相手だったならば、間違いなく複数得点で勝てていたと思う。そう、前節の磐田戦のように。
なぜ鹿島云々かと言うと、やはり何だかんだ言っても鹿島は鹿島で、最後の最後で決定的な仕事をさせてくれない場面も多々で、まあよくDFも喰らい付いて来るし、長澤の場面も一人付いて来たし。

ただね、それにしてもだな、今回は決定的な場面でやたら外し過ぎであった。もう話はそれに尽きる。

・・・尽きちゃうと話が早く終わってしまうから、ムリヤリ尽きないようにするけど、まあ鹿島を圧倒した訳ではないが、これだけ鹿島相手に決定的なフィニッシュまで何度も持って行けるチャンスを作れていたという事は、監督交代から短い内に攻撃面がかなり改善されたという事だし、その起爆剤となったのが関根の復帰というのは間違いないし、かと言って守備を疎かにしている訳でもなく、戻りは寄も厳しく球際も強くなっている。その原動力となっているのが豊富な運動量であり、その上で磐田戦と今回の鹿島戦での好内容が継続できれば、この先は間違いなく勝ち星が増えて行けると思う。

話を試合に戻すけど、開始いきなりコーナーからバー直撃を喰らうなどスタートからヒヤリとした。試合に入り込まない内にやられるパターンはレッズの得意技だから、この場面を反省して、気を引き締め直さないといけない。
続いて、マウリシオ大先生がハーフタイムで下がってしまった。最初原因がわからずコンディション不良?まさか熱中症か?とも思ったが、どうやら負傷による交代だったらしい。うーん、選手のスタミナを考えると、ハーフタイムで交代枠を1枚使ってしまうのは勿体なかったが、しかし負傷ならば仕方がない。またこれにより皮肉にも、自分が前からやたら熱望している橋岡の右ストッパーが実現した。マウリシオの負傷によるものだから喜び難いポジションチェンジではあったが、あそこで阿部をリベロに投入するのではなく、また4バックにする訳でもなく、岩波を真ん中に移して橋岡を右ストッパーにした采配、これを見るに組長体制下では、この先も橋岡の右ストッパーが見られる可能性があるという事になるだろう。個人的にこれは楽しみである。
それとマウリシオは試合後の選手挨拶では歩いて参加していたから、まあ負傷はたいした事はないと思っていて良い?

と、ふと思ったら興梠の同点ゴールをすっかり忘れていたが(オイ)、山中のクロス、鹿島DFが杉本に釣られる、フリーになった興梠のヘッド。交代策ピタリだし、流れとしてはひじょうに良い形で決まった。なかなか強かな鹿島だけに、あの土壇場の時間帯で追い付けたのは価値あるものだったと思う。しかも興梠バースデーゴールだし。

こうなると俄然勢いはレッズで、残された短い時間帯でも逆転ゴールを期待してゴール裏のボルテージは上がりに上がったのだが、当の選手がスタミナ切れで、もう限界だったな。最後の最後で完全に走れなくなって脚が止まってしまったし。そこに終了の笛であった。

いやこれ、この暑さ、だいたい19時半キックオフなのに、全然暑いんだもん。この環境で選手は最後まで良く耐えたと思うよ。
暑さで運動量も集中力もヤバいだろう中、それでも今回のようなレベルの高い試合を披露してくれたのだから。これはレッズだけではなくて、鹿島にも言える事。厳しい環境でお互いの長所を潰し合いながらも自分達の長所を見せるサッカーになっていた。レベルは高い試合だったと思うよ。
これタイミング悪く梅雨が明けてしまった直後の試合になってしまったが、梅雨明けがもう少し遅かったら、選手はスタミナ面からしてもっと良い内容になっていたと思う。
それを考えると、レッズの選手が超決定機を外しまくって最終的には勝てなかった件、もうこの際だから梅雨明けのせいにしておこう。梅雨が明けていなかったら、勝てた!

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J1リーグ第16節 浦和1-1鹿島
得点/77分・伊藤(鹿)、88分・興梠(浦)
主審=西村雄一
観衆:37,265人
2019年 J1リーグ第20節
ジュビロ磐田1-3浦和レッズ
~エコパスタジアム

190720アウェー磐田戦、勝利 勝った!けど、今回のエコパはギリギリだったな。

仕事がバンバン重なって、もしかしたらエコパに行けないかもなピンチだったが、奇跡的に(というか中半ムリヤリ)仕事を片付けて、青春18切符を握りしめ、何とかキックオフ30分前にエコパに到着したのだった。まあ席は仲間が確保してくれていたから問題ないのたが、試合前からダッシュ気味に駆け付けたので、暑さと湿度も重なり、試合前からマックス疲労に陥るのだった。

こうやってムリヤリにでも駆け付けると、前半から素晴らしいプレゼントをくれるものなのね。
興梠以外に点が取れず、この得点力の乏しさに喘いでいるチームが、何故か前半から3点というゴールラッシュなのである。一体レッズに何が起きたというのか!?
先ず関根が左ウイングバックでいきなりスタメンである。確かに今回の試合から出られる身だから良いのだが、普通だとベンチから、というのが素人考えなのだが、そこを組長はスタメンで使ってしまう。まあ宇賀神が警告累積で出場停止だったからだろうけど、それにしても山中だって居るのだから、ここは組長の思い切りだろう。
しかしやはり仕掛けられる選手が居ると、それだけで攻撃が活性化するね。だいたい関根の場合、敵陣深くとか以前に、極端な事を言うと自陣に居る時からバンバン仕掛けちゃうのだから・・・左からチャンスメイク連発で橋岡のゴールまで御膳立てと、やっぱり関根は凄い選手なんだね。海外で殆ど出場機会に恵まれていなかったのに、プレーは全く錆び付いていなかった。正直自分はそこを心配していたんだけど、それは杞憂に終わった。関根はあの頃の関根だった。ちなみに関根のチャントは最初完全に忘れていた。スマン関根。 

関根復帰で橋岡も危機感から目覚めたか?それとも組長にヤキ入れられたか?前節マリノス戦での酷かったプレーを自分は、高い授業料を払った、今後に活かせと書いたが、それが早くも次の試合で、先ず守備の部分で集中力が戻ったが、驚いたのは攻撃的な部分で、いつもの橋岡だとすぐ後ろにボールを戻すところ、今回は前への意識が強くて軽快に仕掛けまくるのであった。橋岡ってこんな選手だったっけ?と、良い意味で驚いてしまった。そういう意識があったからこそ得点嗅覚が生まれて、ゴールに繋がったのだと思う。

興梠がしっかり決めるところはやはりエースだし、長澤はゴールはゴールで評価するとして(というか現地だと、どんな流れでゴールになったのかよくわからなかった。「え?ん?入った、の??」みたいな)、2列目をダイナモのように走り回りボールを巧みに操り制圧、ナイスアシスト、もちろん守備も忘れない。肉弾戦にほぼ完勝していた。ちなみに長澤はゴールすると次の試合もゴールする選手だから、次節の鹿島戦は長澤のゴールは決まりね。
とにかく前半から3ゴールは天にも昇る気持ちにさせてくれるのであった。

そこで後半も更に更に追加点、と行けば更に嬉しいのであったが、磐田はアダイウトンを投入して攻勢に出て来てだけあって、前半のイケイケのようには行かなくなった。
ただそれはそれ、状況からして今度は失点しない戦い方にシフトして、攻撃はカウンター狙いがあからさま。うん、このメリハリは良かったと思うよ。しかもそれでチャンスは連発していた訳だし。武藤がエリア内でカミンスキーに倒されたやつも、あれPKだろ。何故にあれがノーファル?・・・ま、レッズもエリア内で一度ハンドっぼいのを見逃されているから、まあそこは今回は相殺で良いか。
ただ、ジャッジそのものは今回も全体通して酷かった。完全に磐田寄り、とまでは言わないが、それにしても酷いだろそれ、の繰り返しだったではないか。最近誤審やら何やらで酷いジャッジが続いているだけに、どうしても色眼鏡も含めて見てしまうんだよね。

あ、酷いと言えば、磐田のサッカーも・・・まあ余計なお世話なのかもしれないが、あのサッカーで大丈夫なのか?確かに今の順位に居るのがわかる。前半に埼スタで戦った時より更に悲惨な事に。まあ、あの時はレッズも今より酷かったけどさ。
その磐田、俗に「何をしたいのかよくわからない」サッカーってあるでしょ。つまりはそれなんだけど、それにしても敵ながら心配になってくるレベルである。
だいたい磐田からはプレッシャーがユルユルでレッズは余裕を持ってプレー出来、レッズがプレッシャーを掛けると簡単にミスやらボールロストしてくれるのである。レッズが球際に強かったというより、磐田があまりに球際に弱かったというのは、あっただろう。そりゃ前半から3点も取れちゃうって、みたいな。
あ、誤解なきように言うと、だからと言って全てが磐田のおかげであるとは言ってないのであしからず。レッズはしっかり磐田をマネジメントして相手に自由にプレーをさせなかった訳で、つまり磐田よりレッズが圧倒的に強かったのは事実である。

それと柴戸は、初の退場おめでとう。これも良い経験さ。ドンマイ。プレー自体は悪くなかったし、まあ、またポジションを逸脱して派手に動き回っちゃうのがあったけど、これはこれでひとつの持ち味だし。
まあターンオーバーで、どっちみち柴戸は次はお休みだと思っていたから、出場停止は影響しないだろう。

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J1リーグ第20節 磐田1-3浦和
得点/10分・興梠(浦)、22分・橋岡(浦)、32分・長澤(浦)、69分・上原(磐)
主審=福島孝一郎
観衆:23,060人
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第38節 浦和0-0新潟 ・・・次の試合/J1リーグ第1節 神戸-浦和(ノエビアスタジアム神戸=2月15日14:00キックオフ)


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