浦和レッズ3-2FC東京
~埼玉スタジアム2002
フッ、月もレッズの勝利を祝福してくれているのか。
ぬわんちゃって。
正直、かなり際どい試合だったのは確か。前の4人が死に物狂いの肉弾戦法で攻撃してくる瓦斯に、前半はかなり押し込まれ続けた挙げ句に、先制まで許してしまった。ここまでは完全に勢い負け。
ここで偉かったのは、この失点に慌てず、その後わずか7分で逆転に成功したこと。達也の同点弾と堀之内の逆転弾。
達也はストライカーらしいゴールだったし、堀之内は久々の先発で貴重な逆転ゴールをあげる大仕事。そしてこの素晴らしい2ゴールをお膳立てしたのは…またしても平川!!いや~、ホントに絶好調!背番号14が左サイドを駆け上がると必ずチャンスが生まれる。すごいよ、平川。この活躍ならマジで代表もありえるのでは!?いやいや、まだ欲張ってはいけないかな。でもここまで来たら期待しちゃうよね。
後半、ちょっとラッキー(でもあれは妥当)なロビーの追加点、そしてセットプレーからの失点もあったけど、3得点は良いとして、反対に2失点してしまったのはちょっとショックかな。2失点は国内リーグ戦だけを見れば4月以来なだけに、それもセットプレーからすんなり決められてしまう悪い癖をまたやってしまったのは、大きな反省材料だと思う。
それに勝利だけを喜んではいられない。心配もある。試合終盤に闘莉王が接触プレーで頭部を負傷して交代するハプニングもあり、それに加えて啓太が警告累積で次節は出場停止に追い込まれた。
この先、首位をキープして行かなくてはならない時期に不安材料も尽きない。それでも…レッズは勝ち続けるしかないんだけどね。
ちなみに一方の等々力では、
フロンターレ4-1ガンバ
うーん、なんという幸運!!これでガンバとは勝ち点4差!レッズが頭ひとつ抜け出たゾ!!
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J1リーグ第22節 浦和3-2F東京
得点/32分・赤嶺(F東)、36分・達也(浦)、39分・堀之内(浦)、60分・ロビー(浦)、69分・今野(F東)
観衆:46,951人
それはともかくとして、達也と闘莉王がA代表に帰ってきた。本当に久しぶりに代表に復帰した達也は、得点こそ無かったが、動きは良快だったし、先ずは復帰したことに価値がある。ちょこっとの時間だったけど山瀬との懐かしいコンビネーションを期待してしまった夜だった。山瀬のゴールは素直にすごかったけど…。
闘莉王は素晴らしいバックヘッドで先制のゴールを決めたのはもちろんすごかったが、それを省いてもその存在感はやはり強烈。尤も最終ラインに留まってたのは中澤の方で、闘莉王自身はどんどん中盤に顔出してゲームをかき回していたけど(笑)。でもやっぱり闘莉王と中澤のセンターバックは強力だね。カメルーンの突破を許さなかったもん。エトーにもたいして仕事させてないし。これを見てしまうとやはり4バックでの阿部はボランチの方が良いね。
で、ケガ以外では珍しく途中交代させられてしまった啓太。疲労を考慮した交代みたいだけど。そもそもカメルーン自体が中盤を省略したゲーム運びが多かったせいもあって、際立った活躍の見せ場はそう無かった気がする。ただ相手がカメルーンだけあって度々パワープレッシャーに圧倒される場面や、攻撃でのミスは多かったね。でもこれは啓太にとっても良い経験を積んだ試合だったと思う。
そして現在は国立で、我らが細貝がU-22代表先発で奮闘中!!細貝、髪切ってあんなに短くしちゃって、最初は誰か気付かなかったよ(笑)
…こちらも勝利。でも、ベトナム相手に尋常じゃない苦戦の仕方。細貝も終盤に痛めたみたいだけど大丈夫かな。それにしても平山は…
J1リーグ第21節
ヴァンフォーレ甲府1-4浦和レッズ
~国立競技場
ふぅ、ようやくログイン出来た。昨夜からずっとブログサーバーの大トラブルで記事が書けなかった。週末にサーバートラブルって困るなぁ・・・
さて気を取り直してヴァンフォーレ戦、の、前の大黒摩季ライブは見てないよ。だって仕事終わらせてから猛ダッシュで駆け付けたから、国立に到着したのはキックオフ15分前。
得点的には4-1という大差がついた試合だったけど、レッズもチャンスがありながら決められなかった場面も多かったし、逆にミスやピンチも少なくなかっただけに、課題も残る試合となった。
いざ攻勢を喰らうと守備はクリア一辺倒になってしまい、そのボールを拾えず敵に続けて押し込まれる時間帯を長く許してしまう悪い癖がここでも見られた。後半早々の失点もある意味で油断が生んだ感じだったし。攻撃に関しても相手にシュート本数では大きく負けているのもちょっと、ね。もっと簡単に崩す形が出来ていれば守備の緩いヴァンフォーレ相手ならあと2点は取れたと思う。相手のプレスが甘く色々なプレーの選択肢が生まれたためか、逆に自分たちで試合を難しくしている感じもあった。
と、まあ大勝なのにいきなり苦言から入ったけど、これも王者のチームのサポ故の向上心ってことで。
対戦相手が相手なだけに実力差を考えればレッズの個々の選手の動きは良かったんだけどね。
達也キレキレの活躍で代表にも復帰。相馬からポジションを奪いつつある好調の平川は得点に絡みまくりだし、永井だってワシントンの居ぬ間にスタメンで2試合連続ゴール。おまけに啓太もゴール。ほぼ完璧の守備だった坪井をオシムが代表から落とす理由がわからない。
基本的にはどの選手も目に見えて明確な活躍が目立った試合だった。ちょっとロビーと闘莉王のプレーが重かったのが気がかりだけど…。
そんなわけで、首位ガンバが1人少ない横浜FC相手にドローの大失態を演じてくれたおかげで、首位入れ替わりでレッズが4ケ月ぶりの首位返り咲き!
ここからは他力本願ではなくレッズ自身がこの座を死守しなければならない。また1週間天下に終わらすわけにはいかない。勝って兜の緒を締めよ。1戦1戦、大事な戦いになる。
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J1リーグ第21節 甲府1-4浦和
得点/6分・達也(浦)、39分・永井(浦)、41分・啓太(浦)、46分・石原(甲)、62分・達也(浦)
観衆:36,456人
ガンバ大阪0-1浦和レッズ
~万博記念競技場
うお~!今季4度目の正直でついについにガンバに勝ったど~!!万歳~!!!
先ずは猛暑の中で万博へ行かれた同志の皆さん、本当にお疲れ様でした!選手の頑張りはもちろんだけど、この勝利はあなたたちの応援のおかげでもありますぜ!!最高っす!!
映像は観ていないからわからないけど、浦議の実況板からその試合の白熱振りがヒシヒシと伝わってきた。
スタメンの永井、本当に大きな大きなゴールで結果を出してくれた!
守備陣もよくぞガンバ相手に完封した!!
そしてガンバの無敗記録を止めたのも良かった!!!
いやはや良いこと尽くめでの素晴らしい勝利、本当に気持ちイイ!!!!
先月ナビスコ準々決勝の万博での屈辱的な大敗をこの勝利で帳消しにしてくれたのも嬉しい!!
これでガンバとの勝ち点差はふたたび1。さあ仕切直して連覇に向かって突き進むぞ!!
さ~あ、美酒だ美酒だ(笑)。飲むど~!!!!!
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J1リーグ第20節 ガ浦和0-1浦和
得点/62分・永井(浦)
観衆20,982人
浦和レッズ1-1柏レイソル
~埼玉スタジアム2002
このクソ暑い中で前半のレイソルはボールへの寄せが速かったねぇ。プレスの激しさを売り物にしている石崎サッカーだけあって、暑さなんてお構いなしに走る走る。ただ、あのサッカーをこの酷暑の季節に90分間やれというのは無理がある。後半に入るとレイソルは予想通りにややスタミナが切れて、動きが鈍くなってきた。
そんな中で待ってましたと言わんばかりに猛攻を仕掛けるレッズ。闘莉王の豪快な斬り込みからのスカッとする一発で見事に先制し、その後も攻撃の手を緩めない。ちゃっかりレイソルにセットプレーから同点にされても、それでも攻撃の手は緩めない。
そう、それはそれで良かった。相手に攻撃の隙を与えず、尚かつレッズ自体のチャンスは多く作れていたのだから。レッズの勝ち越し点は時間の問題と思われた。が、問題は…ゴール前でのモタモタ振り。せっかくパスが回っても最後の最後でボールが足に付いていないのか、とにかく肝心な場面でミスを連発。シュートも打てども打てども枠に飛ばないし、ロビーも伸二も達也も攻撃陣が揃って決定機を外していたのでは、せっかくの勝てる試合も勝てなくなってしまう。
これまでの連勝で積み上げて来た勝ち点、そしてサンフレッチェ戦での勝利でようやく射程圏内に捉えたガンバの背中が、このドロー試合でまた遠のいてしまった。次節ガンバ戦は少なくとも0.5ゲーム差という緊迫した雰囲気で迎えたかったが…
アフターレッズバー。
これって一応、ザ・ヤケ酒ってことになるんだろうなぁ。
ちなみに12日からお盆休み突入だから今夜はのんびりモード。埼スタから帰還してまたヤケ酒飲みながらこれを書いてる(汗)
ちなみに他試合、”最後の横浜ダービー”で8-1ってアンタ…うちもそれだけの得点力が欲しい…
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J1リーグ第19節 浦和1-1柏
得点/60分・闘莉王(浦)、69分・古賀(柏)
観衆:47,359人
浦和レッズ4-1サンフレッチェ広島
~埼玉スタジアム2002
4得点もあげて大勝するなんて、リーグ戦では何時以来なんだろう?今シーズンのリーグ戦のレッズはどんなにチャンスがあっても2点までしか取れない病の試合ばかりだったのに、今回はその病は何処へやらで3点どころか4点も取ってしまうのだから。
しかも前半はワシントンのゴールが不可解な判定で取り消された不運があったとはいえ、全体を通してみれば超グダグダな内容だっただけに、それが後半で一挙に4得点とは驚きである。これが1ケ月前まで得点力欠乏症に喘いでいたチームなのか。レッズって本当にわからないチームだよ。
古巣にめっぽう強い闘莉王の同点ヘッド、ロビーの逆転PK(しかもPKを与えたのは盛田(笑))、達也とワシントンの久々のゴール。ワシントンなんて「また今日も不発か」というムードが漂い、挙げ句に交代させられる直前の劇的ゴールだからね。あれはもはや執念が生んだ意地のゴールだったのかもしれない。
そして途中出場の永井と岡野にもそれぞれ1度だけ決定的なシュートシーンがあった。出来ることならFW登録選手全員のゴールを観たかったけど、それは贅沢すぎる思いだったのかも。
ちなみに、阿部のゴールも観たかった。揺りかごダンスが観たかった。PKの際、キッカーを巡ってまたもや阿部とロビーが言い合っていたようだけど、結局ヴィッセル戦に続いて阿部はロビーにキッカーを譲ったし、ロビーもそれをキッチリ決めてくれたから良いのだが。阿部がオジェックに近寄って行って何やら話し合っていたけど、オジェックもまだ阿部をキッカーに指名しているんだったらもっと徹底しないといけないのでは??
と、まあ色々あった試合だったけど、さて、ここからは現実的な話。今回の勝利で現在首位のガンバとは勝ち点2差まで縮まった。ここからはずっと最終節まで連勝を続ければレッズ優勝!…なんて簡単には行かないだろうけど、これでようやくガンバの背中が間近に見えてきたのは確か。まあ、とにかく次も頑張ろう!
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J1リーグ第14節 浦和4-1広島
得点/54分・佐藤(広)、64分・闘莉王(浦)、76分・ロビーPK(浦)、78分・達也(浦)、83分・ワシントン(浦)
観衆:38,682人
☆インフォメーション
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レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。