アルビレックス新潟0-1浦和レッズ
~東北電力ビッグスワンスタジアム
ここまでチーム及びクラブのゴタゴタが続いている以上、もはやここまで来て内容云々は度外視。とにかくどんな形であれ、勝利が欲しかった。勝利を忘れているチームには、勝利という特効薬しか効く薬は無いのだと思ったから。
点の取れない2トップを組ませ続けようが、あれだけ大失敗した山田の左サイドをまたも敢行しようが、しかも後半は結局山田と平川をポジションチェンジさせる始末だろうが、ゲルトがとことん変な采配を繰り返そうが、どんなに迷走しようが・・・もう、それでもとにかく今シーズンは勝てば良いと、腹を決めた(訂正(汗))よ。
わかりきった文句や批判は、シーズン終了まで右に置いておくことにした。
細貝のリーグ戦初ゴールは、値千金の決勝弾。
とにかく勝った。久々の勝利。不細工な試合内容でも、今は勝つこと以外に選択肢はない。
可能性が例え”1”でも、0で無い限り可能性は、ある。
首の皮一枚繋がった状態で、優勝争いに喰らい付いて行くしか道はあるまい。
そして試合終了後、所々に掲げられた永井のユニフォーム。俺のユニフォームも永井だ。もちろん掲げた。彼は大切なレッズの選手なのだから。
サポーターも勝利の喜びを忘れかけていた。
久々のザ・美酒!!
新幹線待ちの間、新潟駅前の焼鳥屋で飲んでいたんだけど、近くにいたアルビサポから「エジミウソン大事にしてやってね」って言われたんで、「レッズ来てからパッとしないんで、少しヤキ入れときますよ」って返したら、大爆笑になった。
考えたら、笑っている場合ではない・・・
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J1リーグ第30節 新潟0-1浦和
得点/80分・細貝(浦)
観衆40,359人
浦和レッズ1-3ガンバ大阪
~埼玉スタジアム2002
リーグ戦とACLは違う、そう割り切って臨んだつもりだったが、結局チームは同じだったわけで、今はただただ無力感と脱力感に疲弊しきっている自分がいる。
大きなものを失った悔しさ。それ以上に悲しい現実。レッズは本当に弱くなってしまった。
まあね、前半は良かったんだけどね。”攻撃は最大の防御”ってな具合に、ガンガン攻めてはチャンス連発。
高原の先制点。その後もシュートがバーを叩くなど、ここ最近のレッズでは観たこともなかったような積極姿勢だった。
出場停止の選手ありで、久々に堤使ったり、システムも若干いじくって臨んだのが功を奏してか、これでガンバも一瞬混乱していたのかもしれない。選手も頑張って動いてはいたけど、やはり”土台”の無いサッカーでは自分達の時間は長くは続かない。選手も能力以上のことは出来ない。つまりここまでが限界だった。
後半ボロが出まくりで、セットプレーであっさりやられるわ、またカウンターから決められるわで、いつものレッズに逆戻りしていたな。
レッズのACLが終了。
昨年、多大な犠牲の下に勝ち取った巨大なタイトルは、一年後に準決勝敗退という形で幕引き。
今年も、あの世界の大舞台を味わいたかった。しかし、そうするには余りにもチームが変わりすぎた。
辛い現実。
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AFCチャンピオンズリーグ準決勝・第2戦 浦和1-3ガ大阪
得点/36分・高原(浦)、51分・山口(ガ大)、72分・明神(ガ大)、76分・遠藤(ガ大)
観衆:53,287人
浦和レッズ0-1ヴィッセル神戸
~埼玉スタジアム2002
奇策大好きのゲルトくん。さーて、今週のマジックは?
はい、山田の左ウイングバックでした~
アホかっ!!!
山田を左サイドで使う意味がわからない。
これは結果論で言っているのではない。
始めから誰しもが疑問符を抱いていたはずだ。
そしてその通りにまったく機能しなかった。逆に攻撃を停滞させる要因にもなっていた。
プロサッカーはテレビゲームではないぞ。選手をホイホイと配置転換した位で勝ち続けられるなら、こんな楽なことはない。
いい加減にしろや。どこまでサッカー馬鹿にしてんのさ。ったく、ブツブツ・・・
・・・スマソ、余りの情けなさに少々荒れ気味。
いや、もうね、ゲルトは万策尽きているのは明らなのに、いくら何でも山田の左サイドは極めつけだった。
もはやゲルトに期待はしていないんだけど、中断期間に考えていたことがこれなのかと思うと、本当にズッコケ。
別に神戸が良いサッカーをしていたわけではないよ。神戸は他のチームが対レッズ戦でやるように、マニュアル通りにレッズの一辺倒なプレーの裏を突いたたげの話。でもマニュアル通り出来るだけ、そのマニュアルすらない今のレッズよりはマシなのだろうけど。
尤も山岸のセーブが無かったら、もう2点は喰らっていたが・・・。久々の山岸は熱が入っていた。良くやってくれたと思う。レアンドロのシュートは、あれも止めてくれれば最高だったけど、そこまで言うのも酷な話かもしれない。
そして最後に闘莉王が見せた涙は・・・。。。
精一杯な気持ちはわかるけどね。誰も本気でアンタを責めてはいないよ。
でも、俺達の怒る気持ちもわかってほしいというか、・・・今、選手とサポの絆だけがレッズを支えているようなものだから・・・。
お互いを信じ合いたい。しかし信じられない部分もあるのだろう。
物事は、表面上の綺麗事だけでは済まされない部分が大半を占めている。
歯痒い。でも戦いは続く。せめて、勝ちたい。勝たせたい。
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J1リーグ第28節 浦和0-1神戸
得点/82分・レアンドロ(神)
観衆:47,325人
ガンバ大阪1-1浦和レッズ
~万博記念競技場
後半一方的に攻められた。もちろんガンバが猛攻に出たのが原因だけど、それに対してレッズは守るだけだった。守っているだけで攻撃に出られないばかりか、結局PK献上して同点に追い付かれる。これは必然的な流れだったのかもしれない。まあ、よく1失点だけで済んだものだというのが、率直な気持ちだけど・・・。
ああいう展開になった時、手も足も出なくなってしまう悪いパターンは、レッズの場合は何も今に始まったことではない。ただそれならそれで、例えば選手交代をするとか、ベンチが明確なアクションを起こさない限り、なかなか事態は好転しないもの。
仮に選手交代をしたところで、苦境に陥った状況を変えられたかどうかは誰にもわからない。しかも1点リードで選手交代というのは、サッカーでは一番難しい状況と言われている。
だけど、そこでこそ監督の判断力や勇気が試される場面でもあるのだ。
でも、結局ゲルトも動かなかった。
動かなかった理由はゲルト本人しかわからない。守りきれると判断したのか、単に勇気が無かっただけなのか。しかし多くのレッズサポは、彼を”動かなかった”ではなく、”動けなかった”と思っているに違いない。俺もそう思う。・・・ようするに、無策なのである。もはや今更わかりきっているけど、本当にそうなのである。
選手も動けず、監督も動けず、・・・本当の意味でレッズは”手も足も出ず”になってしまったのか・・・。
しかも89分に梅崎と達也ダブル投入って・・・意味わからんよ。恐らくドロー狙いの時間稼ぎだったんだろうけど。
さて現実的な話。
1-1は悪い結果ではない。むしろアウェーゴールでの1点は、この試合だけを観れば”勝利”である。
ただ楽観視出来るほど余裕も無い。ガンバの攻撃力と、レッズの停滞ムードを比較した場合、どちらに勢いがあるかは明白である。しかもレッズは相馬、細貝、更には都築までもが第2戦は出場停止となってしまった。
とにかく不安材料を上げればきりがない。
でも、戦うしか道はない。
ホームで、我々のサポートで、レッズを有利な状況に持って行くことは必ず出来るはずである。そう信じて臨もう。
ということで、これで過密日程地獄がようやく終了。やっと一息。
次のリーグ戦まで10日間の中断に入るわけで、この10日間をどう有効に使うかでチームは変わってくるだろう。ただし何度も中断期間を無駄遣いしたゲルトに、もはや期待しない。
もう今回の中断期間に限っては、合宿とか、戦術作れとか、しっかり練習やれだとか言うのはやめた。
とにかく疲労を回復させること。ケガを治すこと。気持ちをリフレッシュさせること。
ただし代表組は・・・辛いなぁ。闘莉王だけでも代表辞退してほしいけどね。
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AFCチャンピオンズリーグ準決勝・第1戦 ガ大阪1-1浦和
得点/22分・細貝(浦)、81分・遠藤PK(ガ大)
観衆:17,166人
J1リーグ第28節
ジェフユナイテッド千葉3-2浦和レッズ
~フクダ電子アリーナ
今までドロー続きでモヤモヤしていたが、ついに負けたぞ、しかも残留争いしているチームに…
前期のジェフに同情していた自分に深く後悔の念を抱いている。
もちろん前期に戦った千葉とは選手も監督も入れ替わり、まったく違うチームになっていたのは承知の上。
だが、問題の根本はレッズ自体のグダグダサッカーであることは明白で、動かない、動いてないのだから走れない、そもそも動かないのだから連動性なんて皆無。一人一人が好き勝手にやってるのだから、息が合わないのは当然。とにかくサッカーになっていないのだから、これで勝とうなんて、サッカーの神様から言わせたら『それは虫が良すぎる話ですよ』と言われてしまうだろう。
これだけはハッキリ言っておく。
もし優勝出来たとしても、ゲルトの続投は、無い。ありえない。
2年契約?そんなの知らんよ。絶対にやめてくれ。
フロント幹部も、このまま無事に来期も自分のポストが用意されているとは思わないでほしい。
何人かの選手にも同じことが言えるだろう。
今日の敗戦で、いよいよ終戦モードが漂ってきた感のあるレッズのリーグ戦だが、現実的にはまだ6試合も残っているのだから、どのチームがどう転ぶかなんてわからない。
もちろん俺はまだ諦めていないし、トップと勝ち点3差(この試合終了時点)で諦める理由は見付からない。
ただ、現状の覇気の無いサッカーを展開しているレッズに、大きな不安を抱いているサポは少なくない。
それでも愛するチームが故に、必死に戦っているサポは沢山居るはずである。
だからこれ以上、サポを失望させるような情けないサッカーをしないでくれ…
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J1リーグ第28節 千葉3-2浦和
得点/0分・深井(千)、8分・闘莉王(浦)、57分・深井(千)、66分・ミシェウ(千)、85分・エジミウソン(浦)
観衆:16,718人
浦和レッズ2-2京都サンガF.C.
~駒場スタジアム
今日ベンチの闘莉王を使うなら、DFの誰かがケガをするか、・・・点を取りに行かなければならない状況に追い込まれた時だと思っていた。頭の中ではそう予想しながらも、それだけは勘弁してほしいと切に思っていた。
実際高原と交代した時点で、闘莉王の足は真っ先に前線の方角へ・・・これまで流れの中で闘莉王が前線へ上がることは当然、さらにトップ下に起用したこともあった。しかし途中交代とはいえ、初っ端からの最前線配置は初。ゲルトのことだからいつかはやると思っていた。でもまさかやるまいと思っていた。でも・・・ついに”FW”闘莉王が誕生した瞬間だった。
パワープレーに出る理由はわかる。しかし、足の状態が黄色信号の闘莉王に、ここまでやらせなければいけないチーム状況が本当に悲しい。FW闘利王と交代させられた高原の心中や如何に?しかもその闘莉王が2度も惜しいシーンを作ったなんて、泣けてくるじゃないか、色々な意味で・・・
ロビー2アシストでエジミウソン&高原のアベック弾という、超理想的な逆転劇は、後半わずか4分で費えた。
その後の展開はまさに1パターン。引いた相手に闇雲にポゼッションだけ増やしたところで、結局得点するまでの課程が単調では、なかなかゴールは奪えない。敵だってFW闘莉王は想定内だったと思うよ。
結局今日は”力”で決勝ゴールを奪えなかったという話。
それ以外では、過密日程の中でみんな最低限の仕事は果たしたと思うよ。
しかし最低限だけではプロは簡単には勝てない。どうしても勝ちきれない。
戦術がほしい。勝つための力がほしい。
今のままでは同じ事の繰り返し。
最後に都築の怒りの矛先は、終了間際に速攻でスローインしなければいけない場面でボールが2個投入されて流れをストップさせたボールボーイへ。阿部が都築を必死に制止していたが、実際ホームであれはありえないよ。やってはいけない場面でやってはいけない失態だ。ボールボーイの安否を考えたら、ここが欧州や南米ではなくて本当に良かったと、マジで思った場面だった。
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J1リーグ第26節 浦和2-2京都
得点/26分・中谷(京)、40分・エジミウソン(浦)、42分・高原(浦)、49分・柳沢(京)
観衆:16,225人
☆インフォメーション
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レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。