浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2023年 J1リーグ第20節
浦和レッズ0―0FC東京
〜埼玉スタジアム2002
せっかくチケットは5万枚を超える枚数が売れていたのに、1日中しつこく降り続いた小雨のせいで、実際の観客数は5万人に届かなかったじゃないか。
本当に嫌な小雨の1日であった。止みそうで止まない。パラパラと降り続く小雨が実に鬱陶しく、こういう中途半端な雨が、30度を超える夏に1日中降るのだから湿度はどんどん増えて、ヌルヌルジトジトの嫌な湿気が1日中身体にまとわりつき、これが応援中に無駄な熱気となり、身体中は雨の湿気が散々に混じった嫌〜な汗だらけ・・・。
だったらゲリラ豪雨で構わないしビチョビチョのズブ濡れになったって良いから、一気にドバッと降っては、サッと空気を冷やしてくれた方が良かったのに。それが何で今日に限って小雨だけなんだよ。
こういう暗澹たる天候は、試合内容にも影響するものなのだな。
F東京を相手に、せっかく開幕戦の敗戦のリベンジに燃えては、その相手はあれから成績不振に陥り監督が交代済みで、逆にレッズは確実に成長を続けてはACLも優勝してタイトルを積みつつ、リーグ順位も相手を大きく引き離して、開幕戦の当時からはチーム状況が全く逆転しての、それで再び対戦する日を迎えたのである。
後は相手をホームで返り討ちにするだけ・・・!
と、思っていたのに、それどころか開始僅か5分、酒井がエンリケ・トレヴィザンとの競り合いから、左肘を脱臼してプレー続行不可能の負傷退場という大アクシデント。おい〜。酒井は去年から癖になっていた肉離れを、再発させまいと、ACL決勝前後から慎重に慎重に調整して来て、最近肉離れを起こさず安定して来たと思っていたのに、今度は肘かよ。ついてないな、もう。
ちなみにEトレヴィザン、一昨年に大分に居た時に天皇杯決勝時は、ブラジル人らしからぬ、なかなか繊細な守備をするDFとの印象があったんだけどな。それが今回は酒井への危険な対応を皮切りに酷いプレーばかりで、後述するけどショルツへの酷いラフアフターもあったし、すっかりクレバーなイメージが崩れたよ。
酒井の負傷退場だけでも超暗雲たれこめなのに、その後の興梠の決定的シュートは、僅かにファーのポストを叩きアウトに外れ、後から思えば、これを決めておけば、という悔やまれるシュートになってしまう。
攻めるにも、F東京は絶妙なバランスを保つ安部と松木を中心に、中盤を6人がかりで等間隔で動きながら蓋をしており、常にスライドしながらこちらの侵入路を消して阻んで来る。この守り方は敵ながら上手いと感じた。これで中央突破が窮屈この上なかった感じ。
尤も真ん中を固めて相手をサイドに誘導し攻撃を限定させる戦法は、現代サッカーの守備のスタンダードではあり、レッズも基本的に同じやり方なんだけどさ。
で、こちらもすぐ途中でF東京の守り方に気付いたのか、ショートパス主体からロングパスを織り混ぜるようになり、相手の中盤を省略する戦法に出た感じで、一応これが奏功して深い位置を突けるようにはなっていたけれど、如何せんラストパスの精度不足は深刻レベルだし、またそもそも攻撃にブレーキがかかり過ぎる悪い癖も出て、こうなると中の守備を整えてブロックを敷いて守る相手を、強度が無い攻撃陣では、崩すのは難しい。
重戦車のように相手の守備網を無理にでも破壊突破したり、タイミング良くスイッチを入れるのが実に上手い選手、即ちそういう選手である酒井が、既に負傷で退いていては、攻撃の強度激減は尚更であった。
そもそもF東京って、こんなに守って来るチームだったっけか?本来は攻撃的な性質のチームだったのでは?だから過去にレッズとF東京の対戦は、数えきれない馬鹿試合を繰り広げて来たのに。監督が何人か代わっている内に、性質が変わったのか?
しかも相手の新たな監督は、4月に山形を解任されたクラモフスキーだが、J2で解任されて2ヶ月半後にはJ1から招聘される不思議な流れは右に置いておくとして、この人のサッカーって、自分が知る限り、もっとポゼッションを意識した戦術だったような。違ったっけ?それが今回観た限りでは、攻撃は何となくカウンター狙いの、実際はディエゴ・オリヴェイラ任せの、ぶっちゃけ何がしたいのかよくわからんものだったような。
まあレッズも今回は無得点だった以上、F東京の攻撃面をアレコレ言える立場にも無いんだけど、ただうちは攻守に於いて、現在のところ目的はハッキリしたサッカーをやっているから、だから上手く行かない時の原因もハッキリわかる。弱点も課題もまだまだ明確に存在している。だから少なくとも、何がしたいのかよくわからんサッカーではない。
よくわからんと言えば、突如君臨したアルマッリとかいうカタール人の主審もなぁ。初っ端の酒井の負傷からしてボールではなく身体にモロ当てられての危険なレベルなのにスルーだったし、何かそれアベコベでは?と疑わしいジャッジは連発するし、カードでは?な場面で平気で流したり、大畑に対するイエローも、だったら喧嘩両成敗で相手にもイエロー出せよと思った。一番ヤバかったエンリケ・トレヴィザンのショルツに対する危険なファールも、主審によっては1発退場レベルだし。
中東の主審だから、俗に言われる「中東の笛」という先入観から、どうしても色眼鏡で観てしまうのかもしれないけれど、それにしても今回は首を傾げるジャッジが少なくなかったような気がした。
興梠がJリーグ500試合出場を達成するメモリアル試合だから、スタジアム行く途中で浦和に寄って、興梠の活躍と得点を願い、景気付けに奮発して久々にローストチキンコオロギ(自分は常にハネ身派)を買って行ったんだけど、これ自体は相変わらず美味いのは良いとして、これが興梠のゴールという形に繋がらなかったのが残念だった。
だからあの前半の超惜しいシュートが決まっていたら、それがローストチキンコオロギのおかげ、という素晴らしいオチで決着していた筈だったんだけどな・・・。
嗚呼、連勝は2試合で止まってしまった。せっかくマルチゴールが奪えるようになったかと思われた得点力も、再びの無得点でストップ。
でも本来ならば、こういうチケットがバカ売れしたホームの試合でこそ、印象的なゴールを奪いつつ3連勝目をあげて、新規のリピート客をも増やすチャンスだったのではあるが。
ただ連勝と得点はストップしても、相変わらずドローで負けずに、しぶとく勝ち点1は積み上げているところは、これはこれで引き続き(ある意味で)凄いとは思うんだけど。
これをドローから勝利に変貌させるに必要な、新戦力の救世主の登場が待たれる。先ずはバルサBから安部裕葵を獲得したが、まだまだ新外国人も来そうだし、ここにスコルジャ体制の質の高い戦略と戦術を加えて、果たしてどれだけグレードアップ出来るだろうか?
さて、来週は天皇杯3回戦を挟む訳で、それが山形開催だから、山形なんてモンテがJ1に居た時に行って以来だから、もう記憶の彼方で何時に山形に行ったのか忘れているが、モンテのJ1復帰を待っていては、失礼ながら何時また再び山形に行ける事になるかわからんから、今回ここは天皇杯で山形に行けるチャンスとして、来週は強行軍でNDスタへゴーである。
・・・クラモフスキーが監督を解任された山形と、クラモフスキーを監督に迎えたFC東京と対戦した次に試合するって、これは偶然なのか?
ーーーーーー
浦和レッズ0―0FC東京
〜埼玉スタジアム2002
せっかくチケットは5万枚を超える枚数が売れていたのに、1日中しつこく降り続いた小雨のせいで、実際の観客数は5万人に届かなかったじゃないか。
本当に嫌な小雨の1日であった。止みそうで止まない。パラパラと降り続く小雨が実に鬱陶しく、こういう中途半端な雨が、30度を超える夏に1日中降るのだから湿度はどんどん増えて、ヌルヌルジトジトの嫌な湿気が1日中身体にまとわりつき、これが応援中に無駄な熱気となり、身体中は雨の湿気が散々に混じった嫌〜な汗だらけ・・・。
だったらゲリラ豪雨で構わないしビチョビチョのズブ濡れになったって良いから、一気にドバッと降っては、サッと空気を冷やしてくれた方が良かったのに。それが何で今日に限って小雨だけなんだよ。
こういう暗澹たる天候は、試合内容にも影響するものなのだな。
F東京を相手に、せっかく開幕戦の敗戦のリベンジに燃えては、その相手はあれから成績不振に陥り監督が交代済みで、逆にレッズは確実に成長を続けてはACLも優勝してタイトルを積みつつ、リーグ順位も相手を大きく引き離して、開幕戦の当時からはチーム状況が全く逆転しての、それで再び対戦する日を迎えたのである。
後は相手をホームで返り討ちにするだけ・・・!
と、思っていたのに、それどころか開始僅か5分、酒井がエンリケ・トレヴィザンとの競り合いから、左肘を脱臼してプレー続行不可能の負傷退場という大アクシデント。おい〜。酒井は去年から癖になっていた肉離れを、再発させまいと、ACL決勝前後から慎重に慎重に調整して来て、最近肉離れを起こさず安定して来たと思っていたのに、今度は肘かよ。ついてないな、もう。
ちなみにEトレヴィザン、一昨年に大分に居た時に天皇杯決勝時は、ブラジル人らしからぬ、なかなか繊細な守備をするDFとの印象があったんだけどな。それが今回は酒井への危険な対応を皮切りに酷いプレーばかりで、後述するけどショルツへの酷いラフアフターもあったし、すっかりクレバーなイメージが崩れたよ。
酒井の負傷退場だけでも超暗雲たれこめなのに、その後の興梠の決定的シュートは、僅かにファーのポストを叩きアウトに外れ、後から思えば、これを決めておけば、という悔やまれるシュートになってしまう。
攻めるにも、F東京は絶妙なバランスを保つ安部と松木を中心に、中盤を6人がかりで等間隔で動きながら蓋をしており、常にスライドしながらこちらの侵入路を消して阻んで来る。この守り方は敵ながら上手いと感じた。これで中央突破が窮屈この上なかった感じ。
尤も真ん中を固めて相手をサイドに誘導し攻撃を限定させる戦法は、現代サッカーの守備のスタンダードではあり、レッズも基本的に同じやり方なんだけどさ。
で、こちらもすぐ途中でF東京の守り方に気付いたのか、ショートパス主体からロングパスを織り混ぜるようになり、相手の中盤を省略する戦法に出た感じで、一応これが奏功して深い位置を突けるようにはなっていたけれど、如何せんラストパスの精度不足は深刻レベルだし、またそもそも攻撃にブレーキがかかり過ぎる悪い癖も出て、こうなると中の守備を整えてブロックを敷いて守る相手を、強度が無い攻撃陣では、崩すのは難しい。
重戦車のように相手の守備網を無理にでも破壊突破したり、タイミング良くスイッチを入れるのが実に上手い選手、即ちそういう選手である酒井が、既に負傷で退いていては、攻撃の強度激減は尚更であった。
そもそもF東京って、こんなに守って来るチームだったっけか?本来は攻撃的な性質のチームだったのでは?だから過去にレッズとF東京の対戦は、数えきれない馬鹿試合を繰り広げて来たのに。監督が何人か代わっている内に、性質が変わったのか?
しかも相手の新たな監督は、4月に山形を解任されたクラモフスキーだが、J2で解任されて2ヶ月半後にはJ1から招聘される不思議な流れは右に置いておくとして、この人のサッカーって、自分が知る限り、もっとポゼッションを意識した戦術だったような。違ったっけ?それが今回観た限りでは、攻撃は何となくカウンター狙いの、実際はディエゴ・オリヴェイラ任せの、ぶっちゃけ何がしたいのかよくわからんものだったような。
まあレッズも今回は無得点だった以上、F東京の攻撃面をアレコレ言える立場にも無いんだけど、ただうちは攻守に於いて、現在のところ目的はハッキリしたサッカーをやっているから、だから上手く行かない時の原因もハッキリわかる。弱点も課題もまだまだ明確に存在している。だから少なくとも、何がしたいのかよくわからんサッカーではない。
よくわからんと言えば、突如君臨したアルマッリとかいうカタール人の主審もなぁ。初っ端の酒井の負傷からしてボールではなく身体にモロ当てられての危険なレベルなのにスルーだったし、何かそれアベコベでは?と疑わしいジャッジは連発するし、カードでは?な場面で平気で流したり、大畑に対するイエローも、だったら喧嘩両成敗で相手にもイエロー出せよと思った。一番ヤバかったエンリケ・トレヴィザンのショルツに対する危険なファールも、主審によっては1発退場レベルだし。
中東の主審だから、俗に言われる「中東の笛」という先入観から、どうしても色眼鏡で観てしまうのかもしれないけれど、それにしても今回は首を傾げるジャッジが少なくなかったような気がした。
興梠がJリーグ500試合出場を達成するメモリアル試合だから、スタジアム行く途中で浦和に寄って、興梠の活躍と得点を願い、景気付けに奮発して久々にローストチキンコオロギ(自分は常にハネ身派)を買って行ったんだけど、これ自体は相変わらず美味いのは良いとして、これが興梠のゴールという形に繋がらなかったのが残念だった。
だからあの前半の超惜しいシュートが決まっていたら、それがローストチキンコオロギのおかげ、という素晴らしいオチで決着していた筈だったんだけどな・・・。
嗚呼、連勝は2試合で止まってしまった。せっかくマルチゴールが奪えるようになったかと思われた得点力も、再びの無得点でストップ。
でも本来ならば、こういうチケットがバカ売れしたホームの試合でこそ、印象的なゴールを奪いつつ3連勝目をあげて、新規のリピート客をも増やすチャンスだったのではあるが。
ただ連勝と得点はストップしても、相変わらずドローで負けずに、しぶとく勝ち点1は積み上げているところは、これはこれで引き続き(ある意味で)凄いとは思うんだけど。
これをドローから勝利に変貌させるに必要な、新戦力の救世主の登場が待たれる。先ずはバルサBから安部裕葵を獲得したが、まだまだ新外国人も来そうだし、ここにスコルジャ体制の質の高い戦略と戦術を加えて、果たしてどれだけグレードアップ出来るだろうか?
さて、来週は天皇杯3回戦を挟む訳で、それが山形開催だから、山形なんてモンテがJ1に居た時に行って以来だから、もう記憶の彼方で何時に山形に行ったのか忘れているが、モンテのJ1復帰を待っていては、失礼ながら何時また再び山形に行ける事になるかわからんから、今回ここは天皇杯で山形に行けるチャンスとして、来週は強行軍でNDスタへゴーである。
・・・クラモフスキーが監督を解任された山形と、クラモフスキーを監督に迎えたFC東京と対戦した次に試合するって、これは偶然なのか?
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J1リーグ第20節 浦和0-0F東京
主審=カミス・モハメド・アルマッリ
観衆:49,108人
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2023年 J1リーグ第19節
サガン鳥栖1―2浦和レッズ
〜駅前不動産スタジアム
相変わらずこれで歓迎してくれるのは嬉しいんだけど、毎年々々段幕の文章が同じだから、そろそろこういう優しい歓迎文はやめて、来年辺りうちの某サポグループのを真似て、「Welcome to country hell」とか「生きて鳥栖から帰れると思うな」とか、鳥栖サポグループの段幕が「正直田舎者」に代表される自虐的なのや優しい和やかなのが多い分、対照的に逆に高校生の方のをもっと過激なやつにしてみたらどうだい?ねぇ、鳥栖高書道部の皆さん?
なんてのはをここ見られて、ヤンチャな生徒が本当に来年からとんでもねー段幕をやらかしたら不味いから、これあくまで冗談よ、冗談。
まあそれはそれで右に置いておいて、このレッズ最大難関の鬼門のアウェーである鳥栖に於いて、ようやく、久々に勝てたのである。つまり久々も超久々に鬼門の地を撃破した、記念すべき勝利の日になったのである。
ここで勝ったのって何時以来だっけ?あまりに勝てていなくて、もはや何時に勝って以来なのか、そもそもここで何回勝っているのかさえ、繰り返すがあまりの超絶的な鬼門だから、ここで敗け過ぎたのが影響して、例えば森脇の終了間際のコーナー逃れから同点にされて次節に響きリーグ優勝を逃した試合とか、情けない負け試合は沢山記憶にあるんだけど、ここで勝利した事があまりに少な過ぎて、逆に勝った試合がもはや記憶から飛んでいる始末である。何か梅崎がキレキレの時代に6点とか大量ゴールラッシュで珍しく勝った試合とかあったような記憶があるけど。
とはいえ今季はスコルジャ体制下で、過去とは一味も二味も違う(大量には勝てないが)絶対的に負けないチームに変貌したから、ならば最大最悪の鬼門のアウェーでも、例年とは違って勝てるだろう、という希望以上の自信を持って乗り込んでは、その期待と予想通りに、立ち上がりから鳥栖に勢いから圧倒してはチャンスを作ったから、これは今年こそ行ける!と、思っていたら、・・・苦手な鋭いクロスを入れられて、今季ホームと同じく長沼にあっさり決められた・・・。
出鼻を挫かれた。やっぱりここ、鳥栖はレッズ相手にはムキになってガムシャラ前から速さと勢いでガンガン来るもので、それに後手を踏んでバイタルを突かれてピンチになる毎回のパターンは、今季も前半は変わらなかった。
ただし!(強調)例年と違ったのは、それに構わずに、こちらもグイグイ前から行く姿勢を貫いていた事で、そして相手の深い位置に押し込めていたからこそ、最後は伊藤敦の執念を見せた折り返しからのカンテの鋭い同点弾に繋がる。
これを相手に先制点を献上してから僅か4分以内に行えた事で、自分的には「今回は行ける」という強い気持ちが芽生えた。
個人レベルでそう思ったのだから、ピッチの選手は尚更そう確信した筈と、そう信じたいのだが、その証拠に、失点しても相変わらずグイグイ前から来る鳥栖の攻撃に、同点後はバタバタ後手を踏まず、落ち着いて対応しては跳ね返せるようになった。失点までとすぐの同点後では、気持ちの違いが守備対応に如実に出た感じ。
だから守備だけではなく、攻撃の姿勢も前向きになる訳で、ちょっと相手キーパーが前に出ていたところ、したたかに即行リスタートが相手キーパーの背後に空いたゴールマウス目掛けたロングキックだもんな。
それを慣行したのが、何と岩尾先生という、タイプ的には先ずもってこんなしたたかな事なんてやらないだろうという選手がやってしまうのだから、もちろん相手も驚いただろうけど、自分も驚いたよ。あの直後、喜びを通り越して、良い意味で唖然とした。岩尾が、なんちゅー事を、と。
前節の西川や関根もそうだったけど、それだけチームに前へ縦へしたたかでもゴールに繋げる貪欲さが出て来たのかな。そうでなければ消極的な部分が目立った一時期の攻撃から、すぐ後ろに戻すと言われてその原因の一旦もあった岩尾を含めて、ここ最近の変わりようが説明できない。
後半も攻撃部分に於いて、始めから終わりまで、その積極的かつしたたかな姿勢の連続だった訳で、結果的に後半は3点目にまでは到達しなかったものの、幾度も相手の裏を狙えてはバイタル侵入を繰り返し、確実なフィニッシュまでは持って行けていたし、あと一歩、惜しい、際どい部分を連発しつつ、この姿勢が逆に鳥栖の本来ならばハングリーさを全面に押し出していた攻撃力を消しつつ、逆に相手を呑んで常に自分たちのゲームにしていた後半であった。唯一の課題は効果的なチャンスを多く作れていながら、やはり3点目を獲れなかった事だけ。
本音は鳥栖で久々に勝てた嬉しさで、今回は満足しているのがぶっちゃけた気持ちであるが、久々という意味では、かつては鳥栖遠征で試合後に必ず毎回行っていた駅前から裏路地の焼鳥屋が、コロナ禍で鳥栖にも行けなかった数年、また去年はようやく久々に鳥栖に来られたのに、この焼鳥屋が定休日の日曜開催だったというバットタイミングで、ようやく今回はコロナ禍も過ぎて土曜日開催による、本当に何時以来?というその焼鳥屋でのザ・美酒であった。
数年ぶりだから、もうマスターに忘れられてしまったかな?と思っていたんだけど、そんな自分らを店の扉を開けたとたんに「おや!?」としっかり覚えていてくれて、かつてのように迎え入れてくれたのが嬉しい再会劇であった。
ちなみにかつて出会ったこの店の常連の鳥栖サポグループも我々の顔を覚えていてくれて、マスターとも鳥栖サポグループとも、Wで数年ぶりの再会で、鳥栖の夜が盛り上がったのであった。
キックオフが19時故に店に入ったのが試合終了後22時近くだったから、メニューが無くなりかけていたが、マスターが特別メニューで豪快なカルビ焼きスペアリブを作ってくれて、感激したと同時に激美味かつ、更に〆のサービスで焼きそばまでごちそうになり、そして鳥栖サポグループと更に盛り上がりと、鳥栖の感動が深まる夜であった。
これだから、鳥栖って、やっぱり良いんだなぁ。コロナ禍で暫く来られなかった数年、ここからは来年も失われた鳥栖を取り戻して行こう。
ちなみに今回の鳥栖遠征、博多まで高速バスだったんだけど、例の大雨の影響で、山口県内で高速が一部分通行止めになり、ブツ切りで下道走行になったおかげで、予定より博多には約3時間遅れの到着。
19時キックオフで焼鳥屋には遅い時間に入店となったが、大雨で到着が遅れた部分を考えたら、結果的に今回はキックオフが19時で良かったのかもしれないなぁ。
ーーーーーー
J1リーグ第19節 鳥栖1-2浦和
サガン鳥栖1―2浦和レッズ
〜駅前不動産スタジアム
相変わらずこれで歓迎してくれるのは嬉しいんだけど、毎年々々段幕の文章が同じだから、そろそろこういう優しい歓迎文はやめて、来年辺りうちの某サポグループのを真似て、「Welcome to country hell」とか「生きて鳥栖から帰れると思うな」とか、鳥栖サポグループの段幕が「正直田舎者」に代表される自虐的なのや優しい和やかなのが多い分、対照的に逆に高校生の方のをもっと過激なやつにしてみたらどうだい?ねぇ、鳥栖高書道部の皆さん?
なんてのはをここ見られて、ヤンチャな生徒が本当に来年からとんでもねー段幕をやらかしたら不味いから、これあくまで冗談よ、冗談。
まあそれはそれで右に置いておいて、このレッズ最大難関の鬼門のアウェーである鳥栖に於いて、ようやく、久々に勝てたのである。つまり久々も超久々に鬼門の地を撃破した、記念すべき勝利の日になったのである。
ここで勝ったのって何時以来だっけ?あまりに勝てていなくて、もはや何時に勝って以来なのか、そもそもここで何回勝っているのかさえ、繰り返すがあまりの超絶的な鬼門だから、ここで敗け過ぎたのが影響して、例えば森脇の終了間際のコーナー逃れから同点にされて次節に響きリーグ優勝を逃した試合とか、情けない負け試合は沢山記憶にあるんだけど、ここで勝利した事があまりに少な過ぎて、逆に勝った試合がもはや記憶から飛んでいる始末である。何か梅崎がキレキレの時代に6点とか大量ゴールラッシュで珍しく勝った試合とかあったような記憶があるけど。
とはいえ今季はスコルジャ体制下で、過去とは一味も二味も違う(大量には勝てないが)絶対的に負けないチームに変貌したから、ならば最大最悪の鬼門のアウェーでも、例年とは違って勝てるだろう、という希望以上の自信を持って乗り込んでは、その期待と予想通りに、立ち上がりから鳥栖に勢いから圧倒してはチャンスを作ったから、これは今年こそ行ける!と、思っていたら、・・・苦手な鋭いクロスを入れられて、今季ホームと同じく長沼にあっさり決められた・・・。
出鼻を挫かれた。やっぱりここ、鳥栖はレッズ相手にはムキになってガムシャラ前から速さと勢いでガンガン来るもので、それに後手を踏んでバイタルを突かれてピンチになる毎回のパターンは、今季も前半は変わらなかった。
ただし!(強調)例年と違ったのは、それに構わずに、こちらもグイグイ前から行く姿勢を貫いていた事で、そして相手の深い位置に押し込めていたからこそ、最後は伊藤敦の執念を見せた折り返しからのカンテの鋭い同点弾に繋がる。
これを相手に先制点を献上してから僅か4分以内に行えた事で、自分的には「今回は行ける」という強い気持ちが芽生えた。
個人レベルでそう思ったのだから、ピッチの選手は尚更そう確信した筈と、そう信じたいのだが、その証拠に、失点しても相変わらずグイグイ前から来る鳥栖の攻撃に、同点後はバタバタ後手を踏まず、落ち着いて対応しては跳ね返せるようになった。失点までとすぐの同点後では、気持ちの違いが守備対応に如実に出た感じ。
だから守備だけではなく、攻撃の姿勢も前向きになる訳で、ちょっと相手キーパーが前に出ていたところ、したたかに即行リスタートが相手キーパーの背後に空いたゴールマウス目掛けたロングキックだもんな。
それを慣行したのが、何と岩尾先生という、タイプ的には先ずもってこんなしたたかな事なんてやらないだろうという選手がやってしまうのだから、もちろん相手も驚いただろうけど、自分も驚いたよ。あの直後、喜びを通り越して、良い意味で唖然とした。岩尾が、なんちゅー事を、と。
前節の西川や関根もそうだったけど、それだけチームに前へ縦へしたたかでもゴールに繋げる貪欲さが出て来たのかな。そうでなければ消極的な部分が目立った一時期の攻撃から、すぐ後ろに戻すと言われてその原因の一旦もあった岩尾を含めて、ここ最近の変わりようが説明できない。
後半も攻撃部分に於いて、始めから終わりまで、その積極的かつしたたかな姿勢の連続だった訳で、結果的に後半は3点目にまでは到達しなかったものの、幾度も相手の裏を狙えてはバイタル侵入を繰り返し、確実なフィニッシュまでは持って行けていたし、あと一歩、惜しい、際どい部分を連発しつつ、この姿勢が逆に鳥栖の本来ならばハングリーさを全面に押し出していた攻撃力を消しつつ、逆に相手を呑んで常に自分たちのゲームにしていた後半であった。唯一の課題は効果的なチャンスを多く作れていながら、やはり3点目を獲れなかった事だけ。
本音は鳥栖で久々に勝てた嬉しさで、今回は満足しているのがぶっちゃけた気持ちであるが、久々という意味では、かつては鳥栖遠征で試合後に必ず毎回行っていた駅前から裏路地の焼鳥屋が、コロナ禍で鳥栖にも行けなかった数年、また去年はようやく久々に鳥栖に来られたのに、この焼鳥屋が定休日の日曜開催だったというバットタイミングで、ようやく今回はコロナ禍も過ぎて土曜日開催による、本当に何時以来?というその焼鳥屋でのザ・美酒であった。
数年ぶりだから、もうマスターに忘れられてしまったかな?と思っていたんだけど、そんな自分らを店の扉を開けたとたんに「おや!?」としっかり覚えていてくれて、かつてのように迎え入れてくれたのが嬉しい再会劇であった。
ちなみにかつて出会ったこの店の常連の鳥栖サポグループも我々の顔を覚えていてくれて、マスターとも鳥栖サポグループとも、Wで数年ぶりの再会で、鳥栖の夜が盛り上がったのであった。
キックオフが19時故に店に入ったのが試合終了後22時近くだったから、メニューが無くなりかけていたが、マスターが特別メニューで豪快なカルビ焼きスペアリブを作ってくれて、感激したと同時に激美味かつ、更に〆のサービスで焼きそばまでごちそうになり、そして鳥栖サポグループと更に盛り上がりと、鳥栖の感動が深まる夜であった。
これだから、鳥栖って、やっぱり良いんだなぁ。コロナ禍で暫く来られなかった数年、ここからは来年も失われた鳥栖を取り戻して行こう。
ちなみに今回の鳥栖遠征、博多まで高速バスだったんだけど、例の大雨の影響で、山口県内で高速が一部分通行止めになり、ブツ切りで下道走行になったおかげで、予定より博多には約3時間遅れの到着。
19時キックオフで焼鳥屋には遅い時間に入店となったが、大雨で到着が遅れた部分を考えたら、結果的に今回はキックオフが19時で良かったのかもしれないなぁ。
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J1リーグ第19節 鳥栖1-2浦和
得点/7分・長沼(鳥)、11分・カンテ(浦)、38分・岩尾(浦)
主審=谷本 涼
観衆:11,224人
主審=谷本 涼
観衆:11,224人
2023年 J1リーグ第12節
浦和レッズ4―1湘南ベルマーレ
〜埼玉スタジアム2002
興梠の先制点をアシストした大畑は、今季はベンチを暖めるどころか、そのベンチすら入れない試合が続いては、一時は柏に移籍?とか妙な噂も出ていたくらいで、それが明本と荻原という左SBの主力を担っていた選手が、前節に怪我で離脱した途端に巡って来たスタメンでのビッグなアピールチャンス、これを鮮烈な形でしっかりモノにしたのが何よりだろう。
大畑って去年も、また今季も出場した試合は、ちょっとバランスを取り過ぎでは?と思う位に前に行かない消極的なプレーで評価を落としていた感があったが、今回は逆に前しか見ていないような(いや守備もしっかりやっていたけど)、積極的な攻撃参加が実に良かった。
ロングフィードを予測しての鋭い抜け出しから完璧なトラップ&パスで興梠をアシストしたが、その他にも仲間のシュートに反応してのQBKもあったし、とにかく前を向いて前へ前への姿勢、レッズに来てこれまで大畑に足りなかったのは、そういう姿勢だったのである。鳥栖時代のガムシャラなプレースタイルを取り戻したかのようなアグレッシヴさであった。これを次節に古巣鳥栖相手にも、ガツンと披露してほしいところである。
興梠の先制ゴールが決まって喜んだ瞬間、オーロラビジョンが南北の両方ともプッツンしたが、果たして原因は何だったのだろうか?雷が鳴っていたし、稲光もしていたから、その影響?とも一瞬思ったが、それにしては雷は遠かったからそうでもない感じだったし。
先制点に喜んだオーロラビジョン担当のスタッフが、計器の変なとこぶつけてショートさせたか?オーロラビジョンプッツンは、確か以前にもあったよな。たまにプッツンするのが当たり前なシステムなのか?三菱電機よ、一体どうなっているんだ?
ヒーローインタビューは、大畑と、そして興梠だけなのね。決勝点であり2ゴールの関根は、今回はヒーローインタビュー対象にならなかったのが意外だった。
2ゴールとも19年ACL準決勝のシュートを彷彿させる、眼の覚めるようなミドル気味で鋭い強烈なショートを叩き込んだが、特に1点目は関根独特のドリブルフェイントで相手DFを剥がしてフリーで撃てたし、相手の守備が入らなかったと言っているが、そもそも動きから質が高いから、相手は守備に行くタイミングが無いんだな。そして素晴らしいシュートだったんだけど、これ2本とも枠を外さなかったところを見ると、前節の無人のゴールへ入れた枠を外さなかった超ロングシュートが、実は良いジンクスになって今回に繋がった感があるか。シュートって意識し出すと、悪い時は何をどう何処から撃っても外しまくるし、逆に1本良いのが出ると、その後も調子に乗れて良いシュートを撃てるようになるものだからね。
今回は枠内シュートとアシストがあった大久保も、普段はやたら外しまくる病だけに、関根の爪の垢でも煎じて飲んで続いてくれれば良いんだけどね。
で、なんじゃこりゃ、1点も獲るのに四苦八苦していたチームが、一転して4点もぶち込んでしまうというゴールラッシュを突如としてやるのであるからして、本当に訳のわからない攻撃面が不安定なチームである。
とは言っても、相手は本来は相性があまり良くないものの、今季は2試合ルヴァンで対戦して手の内が見えていたし、現状あくまでこの先に残留争いする可能性が大の最下位。その湘南であり、しかもその相手は前節は鳥栖相手に6失点の大量失点だったからな。こういう場合、前節で守備が大崩壊したのだから気を引き締め直して、一転しっかり修正して来るか、そのまま大量失点のショック引き摺り、沈んだ状態を立て直せず引き続き崩壊に向かうか、両極端になる場合があるが、どうやら今回の湘南は後者だったようだ。
ただ繰り返すけれど、最近は本当に1点も獲るのがやっとだったレッズ相手に、大量4失点する湘南もどうかと思うけどさ・・・。
しかし明本や荻原が怪我で離脱して、左サイドバックのポジションにピンチが及んでしまった状況で、ここで大畑がしっかり結果を出したのが本当に大きいし、右サイドバックは酒井は別格としても、今回は馬渡も途中出場から後半ロスタイムのカンテのダメ押し点をアシストしたし、こうして主力の抜けた穴を、控え組が明確に埋めるような結果を出してくれたのは、本当に良い事であった。これが次以降も続いてくれたらと切に願う。
前目のポジションも安居が試合毎にグイグイと調子を上げては、今回も的確なプレーを前線で見せてくれたし、岩尾も前節のミスを引き摺らない安定感どころか、肉弾戦で何度も痛みながら、縦パスの意識を高めながら気持ちを一段上げて戦っていたし、伊藤敦はA代表としての貫禄がついて来てボランチも安泰。CBの守備は言わずもかな鉄壁。
あとはアタッカー陣、FW陣。今回みたいに、まあ4得点とは言わないまでも、それなりに得点力が復調してくれたら幸いなのであるが・・・。
全く負けないけれど、勝てない、ドロー試合ばかりだったから、久々の勝利で勝ち点3はホッとしたが、しかしここまでドロー街道に苦しめられて来た割には、今回でようやく未消化の試合が無くなってもリーグ順位は4位。これはどういう事なんだろう。全く負けなかった事が良かったのは間違いないんだけど、つまり勝てなくてもしぶとく勝ち点1を積み上げて行くのも、負けない事は良い事だと、塵も積もれば何とやらという事になるのかなぁ。
さて、・・・これで中2日で鳥栖に行けと言うんだから、今回の雨で濡れたレプリカとタオマフを即行で洗濯しなきゃならんじゃないか!金曜日の夜には博多行きの高速バスに乗り込まなきゃならんから、とにかく中1日で乾かさないと間に合わん。ったく、こんな梅雨の時期に・・・。
せめてこういう場合は近場のアウェーを設定してくれればまだ良いものを、それが九州だもんな。JリーグのACL軽視(というか全く無視)の糞な過密日程設定とトンチンカンなアウェー設定は相変わらずだ。その過密日程に付き合わされた今回の湘南や、前回の鳥栖に対しては申し訳なかったが。しかしまああれだ、そういう頭の悪い虐めみたいなJの毎回の糞日程をモノとせずに、それでうちはACLを4回もファイナリストになりながら内3度も制覇しているのだから、そこは本当にアジアの変態だな。この糞日程が、4度目のアジア制覇の布石であると信じよう。
で、問題はそれで次が、超絶鬼門のアウェー鳥栖ってとこだが、鳥栖にはついこの前にACLを制した直後のJの糞日程でホームで敗けているから、その代わりに、今回は、今回こそは・・・!!
ーーーーーー
J1リーグ第12節 浦和4-1湘南
得点/20分・興梠(浦)、53分・大橋(湘)、61分・関根(浦)、65分・関根(浦)、90+2分・カンテ(浦)
主審=荒木友輔
観衆:18,208人
浦和レッズ4―1湘南ベルマーレ
〜埼玉スタジアム2002
興梠の先制点をアシストした大畑は、今季はベンチを暖めるどころか、そのベンチすら入れない試合が続いては、一時は柏に移籍?とか妙な噂も出ていたくらいで、それが明本と荻原という左SBの主力を担っていた選手が、前節に怪我で離脱した途端に巡って来たスタメンでのビッグなアピールチャンス、これを鮮烈な形でしっかりモノにしたのが何よりだろう。
大畑って去年も、また今季も出場した試合は、ちょっとバランスを取り過ぎでは?と思う位に前に行かない消極的なプレーで評価を落としていた感があったが、今回は逆に前しか見ていないような(いや守備もしっかりやっていたけど)、積極的な攻撃参加が実に良かった。
ロングフィードを予測しての鋭い抜け出しから完璧なトラップ&パスで興梠をアシストしたが、その他にも仲間のシュートに反応してのQBKもあったし、とにかく前を向いて前へ前への姿勢、レッズに来てこれまで大畑に足りなかったのは、そういう姿勢だったのである。鳥栖時代のガムシャラなプレースタイルを取り戻したかのようなアグレッシヴさであった。これを次節に古巣鳥栖相手にも、ガツンと披露してほしいところである。
興梠の先制ゴールが決まって喜んだ瞬間、オーロラビジョンが南北の両方ともプッツンしたが、果たして原因は何だったのだろうか?雷が鳴っていたし、稲光もしていたから、その影響?とも一瞬思ったが、それにしては雷は遠かったからそうでもない感じだったし。
先制点に喜んだオーロラビジョン担当のスタッフが、計器の変なとこぶつけてショートさせたか?オーロラビジョンプッツンは、確か以前にもあったよな。たまにプッツンするのが当たり前なシステムなのか?三菱電機よ、一体どうなっているんだ?
ヒーローインタビューは、大畑と、そして興梠だけなのね。決勝点であり2ゴールの関根は、今回はヒーローインタビュー対象にならなかったのが意外だった。
2ゴールとも19年ACL準決勝のシュートを彷彿させる、眼の覚めるようなミドル気味で鋭い強烈なショートを叩き込んだが、特に1点目は関根独特のドリブルフェイントで相手DFを剥がしてフリーで撃てたし、相手の守備が入らなかったと言っているが、そもそも動きから質が高いから、相手は守備に行くタイミングが無いんだな。そして素晴らしいシュートだったんだけど、これ2本とも枠を外さなかったところを見ると、前節の無人のゴールへ入れた枠を外さなかった超ロングシュートが、実は良いジンクスになって今回に繋がった感があるか。シュートって意識し出すと、悪い時は何をどう何処から撃っても外しまくるし、逆に1本良いのが出ると、その後も調子に乗れて良いシュートを撃てるようになるものだからね。
今回は枠内シュートとアシストがあった大久保も、普段はやたら外しまくる病だけに、関根の爪の垢でも煎じて飲んで続いてくれれば良いんだけどね。
で、なんじゃこりゃ、1点も獲るのに四苦八苦していたチームが、一転して4点もぶち込んでしまうというゴールラッシュを突如としてやるのであるからして、本当に訳のわからない攻撃面が不安定なチームである。
とは言っても、相手は本来は相性があまり良くないものの、今季は2試合ルヴァンで対戦して手の内が見えていたし、現状あくまでこの先に残留争いする可能性が大の最下位。その湘南であり、しかもその相手は前節は鳥栖相手に6失点の大量失点だったからな。こういう場合、前節で守備が大崩壊したのだから気を引き締め直して、一転しっかり修正して来るか、そのまま大量失点のショック引き摺り、沈んだ状態を立て直せず引き続き崩壊に向かうか、両極端になる場合があるが、どうやら今回の湘南は後者だったようだ。
ただ繰り返すけれど、最近は本当に1点も獲るのがやっとだったレッズ相手に、大量4失点する湘南もどうかと思うけどさ・・・。
しかし明本や荻原が怪我で離脱して、左サイドバックのポジションにピンチが及んでしまった状況で、ここで大畑がしっかり結果を出したのが本当に大きいし、右サイドバックは酒井は別格としても、今回は馬渡も途中出場から後半ロスタイムのカンテのダメ押し点をアシストしたし、こうして主力の抜けた穴を、控え組が明確に埋めるような結果を出してくれたのは、本当に良い事であった。これが次以降も続いてくれたらと切に願う。
前目のポジションも安居が試合毎にグイグイと調子を上げては、今回も的確なプレーを前線で見せてくれたし、岩尾も前節のミスを引き摺らない安定感どころか、肉弾戦で何度も痛みながら、縦パスの意識を高めながら気持ちを一段上げて戦っていたし、伊藤敦はA代表としての貫禄がついて来てボランチも安泰。CBの守備は言わずもかな鉄壁。
あとはアタッカー陣、FW陣。今回みたいに、まあ4得点とは言わないまでも、それなりに得点力が復調してくれたら幸いなのであるが・・・。
全く負けないけれど、勝てない、ドロー試合ばかりだったから、久々の勝利で勝ち点3はホッとしたが、しかしここまでドロー街道に苦しめられて来た割には、今回でようやく未消化の試合が無くなってもリーグ順位は4位。これはどういう事なんだろう。全く負けなかった事が良かったのは間違いないんだけど、つまり勝てなくてもしぶとく勝ち点1を積み上げて行くのも、負けない事は良い事だと、塵も積もれば何とやらという事になるのかなぁ。
さて、・・・これで中2日で鳥栖に行けと言うんだから、今回の雨で濡れたレプリカとタオマフを即行で洗濯しなきゃならんじゃないか!金曜日の夜には博多行きの高速バスに乗り込まなきゃならんから、とにかく中1日で乾かさないと間に合わん。ったく、こんな梅雨の時期に・・・。
せめてこういう場合は近場のアウェーを設定してくれればまだ良いものを、それが九州だもんな。JリーグのACL軽視(というか全く無視)の糞な過密日程設定とトンチンカンなアウェー設定は相変わらずだ。その過密日程に付き合わされた今回の湘南や、前回の鳥栖に対しては申し訳なかったが。しかしまああれだ、そういう頭の悪い虐めみたいなJの毎回の糞日程をモノとせずに、それでうちはACLを4回もファイナリストになりながら内3度も制覇しているのだから、そこは本当にアジアの変態だな。この糞日程が、4度目のアジア制覇の布石であると信じよう。
で、問題はそれで次が、超絶鬼門のアウェー鳥栖ってとこだが、鳥栖にはついこの前にACLを制した直後のJの糞日程でホームで敗けているから、その代わりに、今回は、今回こそは・・・!!
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J1リーグ第12節 浦和4-1湘南
得点/20分・興梠(浦)、53分・大橋(湘)、61分・関根(浦)、65分・関根(浦)、90+2分・カンテ(浦)
主審=荒木友輔
観衆:18,208人
2023年 J1リーグ第18節
浦和レッズ1―1川崎フロンターレ
〜埼玉スタジアム2002
こんな事を言っては何だけど、去年までの川崎相手のリーグ戦ならば、内容より数字を優先でドローでも御の字の気持ちが強かったが、チーム状態が一味も二味も違う今季、川崎相手の公式戦、リーグ戦ではアウェーで追い付いてのドロー、先のルヴァンのグループステージに至っては1勝1分の今季、リーグ戦の順位も、うちが川崎をそれなりに引き離していて上に居る状態。これを考慮して臨んだならば、当然のように今回のホームでのリーグ戦は勝利を期待した訳さ。
まあただ問題点として、深刻な攻撃力不足、得点力不足、つまりうちは点を獲れないという現実はあるものの、でも相手は川崎だから、あのチームみたいにとか、どっかのチームみたいに引き籠らないで、ちゃんと攻めて来てくれるから、少なくともゴールは生まれるだろうと、1点は最低でも奪えるだろうと、まともに平均的な試合内容になると、そう踏んでいた訳さ。
前半からその通りに、お互いに相手のストロングポイントを潰しながら、それなりに白熱かつ大人のサッカーを展開してくれたし、後半にゲームが動きそうな予感満々だったし、後半に入ると先ずは交代策で動いたレッズのスイッチの入れ様もあり、実際に・・・。
上福元の位置を見ての、西川の間髪入れず不意を突いた鋭いフィード。これに焦った飛び出し上福元の中途半端なプレーが関根に渡り、ロングシュートでボールは無人のゴールへ吸い込まれる。
こういう形からの得点は、レッズでは珍しいのだが、先ず関根はよく枠を外さなかったのと、上福元は過去に他チームでも不用意な飛び出しから1発レッドとか、このキーパーはゴールマウス前にデンと構えている限りは素晴らしい選手なのだが、弱点として不用意な飛び出しからのやらかし癖があるのも知っていたから、自分的には上福元はついにレッズ戦でもやらかしてくれたぜサンキューと思った。
が、ここでサッカーの神様は黙っていてくれなかった。変にミスを平等に割り振らなくても良いものを、でもあっちがやらかすという事は、こっちもやらかす可能性がある訳で、歓喜の先制点から僅か5分も経つか経たないかの内に、今度はこっちがやらかした。
ゴール前での敵のプレスがかかる中でのいつものパス交換だが、西川は西川で無理に岩尾に渡すし、岩尾は岩尾で変な戻し方するし、あんなだらしないオウンゴールがあるかよ!・・・と一瞬思ったが、冷静になって正気に戻ると、過去から西川と岩尾はこれに似た危なっかしいスレスレのを何度も繰り返しているから、つまりこれもいつかやらかすと思っていたレベルのミスによるオウンゴールだったのさ。
しかもその直後にまたも岩尾はヤバかったな。不味いプレーでのオウンゴールのミスでさすがにメンタルをやられてしまった感じで、同じようなミスをすぐ繰り返して、あわや失点寸前。西川のセーブに救われたけれど、今回の岩尾は本当にヤバかった。あそこで懲罰交代だろうと何だろうと、下げて正解さ。カードも1枚貰っていたし、メンタルが乱れたままだと2枚目まで喰らう危険性もあったし。
岩尾って超真面目な性格だから、それがたまに災いしての、今回のようなミスはなかなか割り切れないのが逆に弱点なのだろうから。岩尾は良い意味でもっといい加減な性格だったら、勢いが付いて若くからJ1で大成していたかもしれないが、それどころか真面目過ぎるし遠慮がちで、だから能ある鷹は爪を隠し過ぎてしまい、実際に我が地味地味同好会の名誉顧問に就任してもらいたい位に地味だし、故に目立たずJ2に埋もれてしまっていたのだろう・・・か?
あーもう、でも本当にやるせない。あっちのキーパーのやらかしに喜んでいたら、こっちのキーパーと守備もやらかすという、お互いに人の事を言っている場合かッ!っていう情けない事態になっちまった。
こういう只でさえ頭を抱えたくなる失点をしたのに、よりによって川崎の小塚がショルツに危険なファールで1発レッドまでやらかしてくれて・・・自分このレッド、ぶっちゃけ面倒臭い不味い事になったと思った。
普通これで数的優位になったから、天の助けと喜ぶべき状態なのだが、相手が退場したのがもう80分近く。つまりこの時点で、ロスタイムを入れたら残り15分〜20分くらいの予想になる。
仮に数的優位が30分以上とか残っていれば良いよ?ところが15分〜20分となると、もう相手はやる事はハッキリしてのドロー狙いでガチガチに守るのが定石。こういう場合の守備の集中力の持続可能時間って、一般的に15分〜20分と言われているのよ。
そんな相手に対して、元々攻撃の強度不足なレッズに於いて、数的優位を活かすのも下手なのに、余計にガチガチに守る相手から残り15分〜20分で1点を奪うなんて、本当に至難の技なのである。
小塚も1発レッドとか余計な事をしてくれたよと思ったが、結果的にその杞憂が現実のものとなってしまったのである。
うちって本当に数的優位を活かせない性質。槙野みたいな選手が居ないと、1人少ない相手でも崩せない。
じゃあ困った時のショルツが居るじゃないか、と思っても、川崎は先の札幌ではないからな。元々守備もしっかりしているのだから、守るとなったらとことん守る。守備を知らないミシャ札幌みたいに簡単には崩れてくれない、寧ろやる事がハッキリしてしまえば、守備が逆に強固になってしまうのであった。
危惧した通りに、うちは淡白な攻撃に終始するだけで、無駄に時間だけが過ぎて行き、ハイそれまでよ試合終了である。
・・・本当にさぁ、数的優位に立った時くらい、もう少し攻撃に強さ、積極性を見せられないものなのかねぇ。それどころか横パスばかりで、一体誰が点を獲るのかわからないような攻撃を繰り返すだけでは、川崎のような組織力があるチームには数的優位も活きる訳がないよ。困ったな、この攻撃力不足。こういうとこにも如実に響くのだから、本当に困った。
そんで余計なパス交換からオウンゴールで自爆までしているのだから、自分オウンゴールは防ぎきれない仕方がないものと、やらなくても良い余計なものと2種あると思っているのだが、今回は本当に余計なオウンゴールに、余計な相手の1発退場と、二重に余計なものに邪魔された試合であった。
上手く繋げるゲームメーカーもいない。計算可能な点獲り屋もいない。
これで良く未だにこの順位をキープしては、勝てないけれど毎試合しぶとく負けないものだと逆に感心するが、高い守備意識と強固な守備力と、スコルジャのそれなりの采配、修正力で何とか耐えている現状である。
攻撃陣しっかりしろ!・・・と言っても、代表帰りのカンテは疲労なのかちょっと身体が重そうだったし、今回は清水戦で派手にビッグチャンスを外したリンセンも、同じく清水戦で監督の指示を無視したモーベルグも、ペットボトルの逆鱗に触れたのかベンチ外。大久保はもうドリブルはそこそこで良いから、それよりいい加減に味方に届かないクロスと枠に行かないシュートを繰り返していないで、キチンとパスとシュート練習からやり直してくれ。
そうこうしている内に、パンヤとかアマラウとか本当に来たら、小泉も含めてポジション入れ替わるぞ。現攻撃陣、どこまで危機感を持っているのだろう・・・?
おまけ
こういう試合の時に限って、こうしたACL優勝グッズが配られるのである。
本来ならばウキウキでACL優勝を思い出しながら受け取る筈であったハメぱちキーホルダーも、チームが勝てなくなってから変に優勝グッズを手にしてしまうと、逆に虚しさを覚えてしまうのも本音である。
こういう優勝グッズって、どうしても優勝した日から配布や発売まで大きな時間差が障じるから、偶然かどうかは知らんが、うちは何故かチームが勝てなくなる時期に配布や発売になるような気がする・・・。
ーーーーーー
J1リーグ第18節 浦和1-1川崎
得点/53分・関根(浦)、58分・オウンゴール(川)
主審=今村義朗
観衆:35,887人
浦和レッズ1―1川崎フロンターレ
〜埼玉スタジアム2002
こんな事を言っては何だけど、去年までの川崎相手のリーグ戦ならば、内容より数字を優先でドローでも御の字の気持ちが強かったが、チーム状態が一味も二味も違う今季、川崎相手の公式戦、リーグ戦ではアウェーで追い付いてのドロー、先のルヴァンのグループステージに至っては1勝1分の今季、リーグ戦の順位も、うちが川崎をそれなりに引き離していて上に居る状態。これを考慮して臨んだならば、当然のように今回のホームでのリーグ戦は勝利を期待した訳さ。
まあただ問題点として、深刻な攻撃力不足、得点力不足、つまりうちは点を獲れないという現実はあるものの、でも相手は川崎だから、あのチームみたいにとか、どっかのチームみたいに引き籠らないで、ちゃんと攻めて来てくれるから、少なくともゴールは生まれるだろうと、1点は最低でも奪えるだろうと、まともに平均的な試合内容になると、そう踏んでいた訳さ。
前半からその通りに、お互いに相手のストロングポイントを潰しながら、それなりに白熱かつ大人のサッカーを展開してくれたし、後半にゲームが動きそうな予感満々だったし、後半に入ると先ずは交代策で動いたレッズのスイッチの入れ様もあり、実際に・・・。
上福元の位置を見ての、西川の間髪入れず不意を突いた鋭いフィード。これに焦った飛び出し上福元の中途半端なプレーが関根に渡り、ロングシュートでボールは無人のゴールへ吸い込まれる。
こういう形からの得点は、レッズでは珍しいのだが、先ず関根はよく枠を外さなかったのと、上福元は過去に他チームでも不用意な飛び出しから1発レッドとか、このキーパーはゴールマウス前にデンと構えている限りは素晴らしい選手なのだが、弱点として不用意な飛び出しからのやらかし癖があるのも知っていたから、自分的には上福元はついにレッズ戦でもやらかしてくれたぜサンキューと思った。
が、ここでサッカーの神様は黙っていてくれなかった。変にミスを平等に割り振らなくても良いものを、でもあっちがやらかすという事は、こっちもやらかす可能性がある訳で、歓喜の先制点から僅か5分も経つか経たないかの内に、今度はこっちがやらかした。
ゴール前での敵のプレスがかかる中でのいつものパス交換だが、西川は西川で無理に岩尾に渡すし、岩尾は岩尾で変な戻し方するし、あんなだらしないオウンゴールがあるかよ!・・・と一瞬思ったが、冷静になって正気に戻ると、過去から西川と岩尾はこれに似た危なっかしいスレスレのを何度も繰り返しているから、つまりこれもいつかやらかすと思っていたレベルのミスによるオウンゴールだったのさ。
しかもその直後にまたも岩尾はヤバかったな。不味いプレーでのオウンゴールのミスでさすがにメンタルをやられてしまった感じで、同じようなミスをすぐ繰り返して、あわや失点寸前。西川のセーブに救われたけれど、今回の岩尾は本当にヤバかった。あそこで懲罰交代だろうと何だろうと、下げて正解さ。カードも1枚貰っていたし、メンタルが乱れたままだと2枚目まで喰らう危険性もあったし。
岩尾って超真面目な性格だから、それがたまに災いしての、今回のようなミスはなかなか割り切れないのが逆に弱点なのだろうから。岩尾は良い意味でもっといい加減な性格だったら、勢いが付いて若くからJ1で大成していたかもしれないが、それどころか真面目過ぎるし遠慮がちで、だから能ある鷹は爪を隠し過ぎてしまい、実際に我が地味地味同好会の名誉顧問に就任してもらいたい位に地味だし、故に目立たずJ2に埋もれてしまっていたのだろう・・・か?
あーもう、でも本当にやるせない。あっちのキーパーのやらかしに喜んでいたら、こっちのキーパーと守備もやらかすという、お互いに人の事を言っている場合かッ!っていう情けない事態になっちまった。
こういう只でさえ頭を抱えたくなる失点をしたのに、よりによって川崎の小塚がショルツに危険なファールで1発レッドまでやらかしてくれて・・・自分このレッド、ぶっちゃけ面倒臭い不味い事になったと思った。
普通これで数的優位になったから、天の助けと喜ぶべき状態なのだが、相手が退場したのがもう80分近く。つまりこの時点で、ロスタイムを入れたら残り15分〜20分くらいの予想になる。
仮に数的優位が30分以上とか残っていれば良いよ?ところが15分〜20分となると、もう相手はやる事はハッキリしてのドロー狙いでガチガチに守るのが定石。こういう場合の守備の集中力の持続可能時間って、一般的に15分〜20分と言われているのよ。
そんな相手に対して、元々攻撃の強度不足なレッズに於いて、数的優位を活かすのも下手なのに、余計にガチガチに守る相手から残り15分〜20分で1点を奪うなんて、本当に至難の技なのである。
小塚も1発レッドとか余計な事をしてくれたよと思ったが、結果的にその杞憂が現実のものとなってしまったのである。
うちって本当に数的優位を活かせない性質。槙野みたいな選手が居ないと、1人少ない相手でも崩せない。
じゃあ困った時のショルツが居るじゃないか、と思っても、川崎は先の札幌ではないからな。元々守備もしっかりしているのだから、守るとなったらとことん守る。守備を知らないミシャ札幌みたいに簡単には崩れてくれない、寧ろやる事がハッキリしてしまえば、守備が逆に強固になってしまうのであった。
危惧した通りに、うちは淡白な攻撃に終始するだけで、無駄に時間だけが過ぎて行き、ハイそれまでよ試合終了である。
・・・本当にさぁ、数的優位に立った時くらい、もう少し攻撃に強さ、積極性を見せられないものなのかねぇ。それどころか横パスばかりで、一体誰が点を獲るのかわからないような攻撃を繰り返すだけでは、川崎のような組織力があるチームには数的優位も活きる訳がないよ。困ったな、この攻撃力不足。こういうとこにも如実に響くのだから、本当に困った。
そんで余計なパス交換からオウンゴールで自爆までしているのだから、自分オウンゴールは防ぎきれない仕方がないものと、やらなくても良い余計なものと2種あると思っているのだが、今回は本当に余計なオウンゴールに、余計な相手の1発退場と、二重に余計なものに邪魔された試合であった。
上手く繋げるゲームメーカーもいない。計算可能な点獲り屋もいない。
これで良く未だにこの順位をキープしては、勝てないけれど毎試合しぶとく負けないものだと逆に感心するが、高い守備意識と強固な守備力と、スコルジャのそれなりの采配、修正力で何とか耐えている現状である。
攻撃陣しっかりしろ!・・・と言っても、代表帰りのカンテは疲労なのかちょっと身体が重そうだったし、今回は清水戦で派手にビッグチャンスを外したリンセンも、同じく清水戦で監督の指示を無視したモーベルグも、ペットボトルの逆鱗に触れたのかベンチ外。大久保はもうドリブルはそこそこで良いから、それよりいい加減に味方に届かないクロスと枠に行かないシュートを繰り返していないで、キチンとパスとシュート練習からやり直してくれ。
そうこうしている内に、パンヤとかアマラウとか本当に来たら、小泉も含めてポジション入れ替わるぞ。現攻撃陣、どこまで危機感を持っているのだろう・・・?
おまけ
こういう試合の時に限って、こうしたACL優勝グッズが配られるのである。
本来ならばウキウキでACL優勝を思い出しながら受け取る筈であったハメぱちキーホルダーも、チームが勝てなくなってから変に優勝グッズを手にしてしまうと、逆に虚しさを覚えてしまうのも本音である。
こういう優勝グッズって、どうしても優勝した日から配布や発売まで大きな時間差が障じるから、偶然かどうかは知らんが、うちは何故かチームが勝てなくなる時期に配布や発売になるような気がする・・・。
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J1リーグ第18節 浦和1-1川崎
得点/53分・関根(浦)、58分・オウンゴール(川)
主審=今村義朗
観衆:35,887人
2023年 YBCルヴァンカップ・グループステージ第6節
清水エスパルス1―1浦和レッズ
〜IAIスタジアム日本平
試合中なんてそう特別な状況でもない限り、他会場の様子や数字なんて二の次で全く気にしてないで応援だけしているから、試合終了しばらくグループステージ突破の是非不明なまま汗ダクで死にそうになっていたが、何だかんだで結局のところ、うちが1位突破という事になっていたんだな。
グループステージ1勝5分で1位突破って、そりゃ1度も負けなかったと捉える方法もあるけど、逆に考えたら1試合しか勝っていないという物足りなさであり、ところが勝ち点だけを考えたら2勝以上五分にやや満たないレベルという、何とも微妙で複雑な成績ではある。その貴重な1勝が、グループ内で最大のライバルと目されていた川崎からだったのは良かったけど。
でもなぁ、改めて思うに、んな中途半端な成績で勝ち上がっても良いのか?と、少し後ろめたい気持ちにもなってしまうのも本音なのだが、ただもちろんキチンとレギュレーションに則ってルール通りの勝ち上がりだから、まあそこは良しとしておくか。
ただ今回の試合内容が良しかどうかという話になると、あ、いや、今回のというより、今回も、って表現の方が正しいか?別に試合内容は最近のそれと、これといって大して変わっていなかったし。特に前半。
ただ相手が清水は清水でも、さすがJ2に落っこち中に加えて、前回駒場で対戦した時より、更にJ2が板に付いて来たかのような緩さが見えては、しかもスタメンが控え組中心だったから尚更。
そんな相手に前半から失点を許しているのだから不味かったが、一瞬気が緩んだとこをやられた。北川だからさすがなんだけど、シュートコースポッカリ全開やっちまったからな。ありゃ普通ならば、撃たれる。普通というのは、つまり、ちなみにうちが同じ場面を作ったら、先ずは横パス選択だろうな(苦笑)
前半相変わらずシュート撃たないから、スコルジャはハーフタイムで大胆な修正をぶつけて来たな。明本と、後半頭から投入した酒井を、本来のサイドではなくて、何と中に絞らせるという大胆さ。そんでロングボールとサイドチェンジで前線を揺さぶりまくる。
こういう大味な采配ってJ1レベルならではであり、J2に慣れて来ている相手からしたら、これだけで一気に大混乱しまくってくれちゃって、一瞬で付いて来れなくなった相手のマークがあっさりズレて、力ずくですぐ同点に。
ちょっと簡単に行き過ぎたのには拍子抜けしたが、明本のアレは一瞬オフサイドかと思ったら、ゴールは認められていた。
ただ、どうしてもここまでなんだから困る。どうしてまた追加点が遠いのか。今回の攻めっぷり、ゴール前での質の違いを見せ付けたボール回し、相手のミスも散々のように誘発させたし、普通ならば追加点は時間の問題だったのに、それでも1点留まりなのか。
リンセンのあんな幸運にもボールが流れては超決定的キーパーと1対1でも、あれを外す(しかも枠を)エールデヴィジ通算百ゴール超ストライカーって、如何なものか。
おいー、リンセン本当にどうなってんの?こうも超決定機を外しまくっているところからして、科学では説明つかない、何か変なモノでも取り憑いているのではなかろうか?お祓い行こうぜリンセン。
これをリンセンが外して、スコルジャがブチ切れて、ペットボトル叩き付けたとか、ホンマかいな?あの時点で自分は、超決定機をモノの見事に外したリンセンに対して頭を抱えて悶絶していて、スコルジャの方を観ていなかったからブチ切れ事件には全く気付かなかったが、これが本当だとしたら・・・何か面白いな。
更に守備に戻らないモーベルグにも、同じくペットボトル叩き付けてブチ切れとか?おいおい、スコルジャも意外とすげーな。不真面目な選手に「真面目にやれ」だけじゃなくて、ペットボトルという引き出しも持っていたのか。やるじゃん髭の無いジョン・カビラ。
いやスコルジャもそんなブチ切れ方をする人だったんだな、と。結構シビアな人格だっと思っていたから、ところがこういうの聞くと、スコルジャも人間味がある人だなと、ちょっと安心した。
ただ単純に額面通りに捉えるのも危険で、スコルジャって計算高い人だから、選手に一撃楔を刺す意味で、これもあえて狙ってやっているのかもしれない(笑)
このように、試合内容以外に面白い出来事があったから、今回はグループステージ突破で結果オーライとしておくか。
得点力不足は、もう補強でキチンとした司令塔や点取り屋を獲得しないと、ちょっと改善は難しいや。無いものねだりは今から言っても始まらないから、様子見するしかない。
さーて、これで日本平は暫く見納めかな?去年も同じような事を書いた気もするが、まさかあの時は今年のルヴァンで清水と同グループに組み込まれるとは思っていなかったからな。
まあ清水が1年でJ1に復帰する可能性もあるが、逆にこのまま清水がJ2に埋もれてしまったら、下手したら半永久的に日本平に来れる日は訪れないかもしれないから、それを考えたら、と、貴重な日本平の光景を脳裏に焼き付けてからシャトルバスに乗り込んだのであった。
ーーーーーー
清水エスパルス1―1浦和レッズ
〜IAIスタジアム日本平
試合中なんてそう特別な状況でもない限り、他会場の様子や数字なんて二の次で全く気にしてないで応援だけしているから、試合終了しばらくグループステージ突破の是非不明なまま汗ダクで死にそうになっていたが、何だかんだで結局のところ、うちが1位突破という事になっていたんだな。
グループステージ1勝5分で1位突破って、そりゃ1度も負けなかったと捉える方法もあるけど、逆に考えたら1試合しか勝っていないという物足りなさであり、ところが勝ち点だけを考えたら2勝以上五分にやや満たないレベルという、何とも微妙で複雑な成績ではある。その貴重な1勝が、グループ内で最大のライバルと目されていた川崎からだったのは良かったけど。
でもなぁ、改めて思うに、んな中途半端な成績で勝ち上がっても良いのか?と、少し後ろめたい気持ちにもなってしまうのも本音なのだが、ただもちろんキチンとレギュレーションに則ってルール通りの勝ち上がりだから、まあそこは良しとしておくか。
ただ今回の試合内容が良しかどうかという話になると、あ、いや、今回のというより、今回も、って表現の方が正しいか?別に試合内容は最近のそれと、これといって大して変わっていなかったし。特に前半。
ただ相手が清水は清水でも、さすがJ2に落っこち中に加えて、前回駒場で対戦した時より、更にJ2が板に付いて来たかのような緩さが見えては、しかもスタメンが控え組中心だったから尚更。
そんな相手に前半から失点を許しているのだから不味かったが、一瞬気が緩んだとこをやられた。北川だからさすがなんだけど、シュートコースポッカリ全開やっちまったからな。ありゃ普通ならば、撃たれる。普通というのは、つまり、ちなみにうちが同じ場面を作ったら、先ずは横パス選択だろうな(苦笑)
前半相変わらずシュート撃たないから、スコルジャはハーフタイムで大胆な修正をぶつけて来たな。明本と、後半頭から投入した酒井を、本来のサイドではなくて、何と中に絞らせるという大胆さ。そんでロングボールとサイドチェンジで前線を揺さぶりまくる。
こういう大味な采配ってJ1レベルならではであり、J2に慣れて来ている相手からしたら、これだけで一気に大混乱しまくってくれちゃって、一瞬で付いて来れなくなった相手のマークがあっさりズレて、力ずくですぐ同点に。
ちょっと簡単に行き過ぎたのには拍子抜けしたが、明本のアレは一瞬オフサイドかと思ったら、ゴールは認められていた。
ただ、どうしてもここまでなんだから困る。どうしてまた追加点が遠いのか。今回の攻めっぷり、ゴール前での質の違いを見せ付けたボール回し、相手のミスも散々のように誘発させたし、普通ならば追加点は時間の問題だったのに、それでも1点留まりなのか。
リンセンのあんな幸運にもボールが流れては超決定的キーパーと1対1でも、あれを外す(しかも枠を)エールデヴィジ通算百ゴール超ストライカーって、如何なものか。
おいー、リンセン本当にどうなってんの?こうも超決定機を外しまくっているところからして、科学では説明つかない、何か変なモノでも取り憑いているのではなかろうか?お祓い行こうぜリンセン。
これをリンセンが外して、スコルジャがブチ切れて、ペットボトル叩き付けたとか、ホンマかいな?あの時点で自分は、超決定機をモノの見事に外したリンセンに対して頭を抱えて悶絶していて、スコルジャの方を観ていなかったからブチ切れ事件には全く気付かなかったが、これが本当だとしたら・・・何か面白いな。
更に守備に戻らないモーベルグにも、同じくペットボトル叩き付けてブチ切れとか?おいおい、スコルジャも意外とすげーな。不真面目な選手に「真面目にやれ」だけじゃなくて、ペットボトルという引き出しも持っていたのか。やるじゃん髭の無いジョン・カビラ。
いやスコルジャもそんなブチ切れ方をする人だったんだな、と。結構シビアな人格だっと思っていたから、ところがこういうの聞くと、スコルジャも人間味がある人だなと、ちょっと安心した。
ただ単純に額面通りに捉えるのも危険で、スコルジャって計算高い人だから、選手に一撃楔を刺す意味で、これもあえて狙ってやっているのかもしれない(笑)
このように、試合内容以外に面白い出来事があったから、今回はグループステージ突破で結果オーライとしておくか。
得点力不足は、もう補強でキチンとした司令塔や点取り屋を獲得しないと、ちょっと改善は難しいや。無いものねだりは今から言っても始まらないから、様子見するしかない。
さーて、これで日本平は暫く見納めかな?去年も同じような事を書いた気もするが、まさかあの時は今年のルヴァンで清水と同グループに組み込まれるとは思っていなかったからな。
まあ清水が1年でJ1に復帰する可能性もあるが、逆にこのまま清水がJ2に埋もれてしまったら、下手したら半永久的に日本平に来れる日は訪れないかもしれないから、それを考えたら、と、貴重な日本平の光景を脳裏に焼き付けてからシャトルバスに乗り込んだのであった。
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YBCルヴァンカップ・グループステージ第6節 清水1-1浦和
得点/33分・北川(清)、49分・明本(浦)
主審=福島孝一郎
観衆:10,229人
得点/33分・北川(清)、49分・明本(浦)
主審=福島孝一郎
観衆:10,229人
2023年 J1リーグ第17節
横浜FC0―0浦和レッズ
〜ニッパツ三ツ沢球技場
席指定しないで買ったら、こんな端っこになった。そしたら今回、何でどうしてエリア内フリーでシュート撃たないんだ!?という興梠の謎のショルツへのパスが目の前で観られた。あれ確かにショルツもフリーで構えていたが、興梠ならFWとして撃つべきで、1人相手DFがシュートコースに入っていたとはいえ、あの位置からパスはないだろう。ショルツもまさか本当にパスが来るとは思っていなかったのか、それで驚いてダフった?
同じボテボテシュートやヘナチョコシュートになるにしても、それは結果論であり、先ず撃てる場面ならばシュートを選択してほしいんだけどな、例えば伊藤敦みたいに。
例えシュートを弾かれてカウンターを喰らったとしても、今は一時期の守備が不安定なチームではなく、後方で何にでも対処が可能な強力DF陣が構えているのだから、そのチームメイトを信用して、積極的にシュートを撃ってほしい。
だってサッカーはシュートを撃たないと、以前にも書いたけれど、相手のミスやオウンゴールやPKばかりでは、そうは勝利に繋がるような得点は奪えないのだぞ。いくら押して引いてをやっているとはいえ、そう頻繁に最終ラインやキーパーまでボールを戻したところで、単に相手の守備が整ってしまうだけなのだから。
というかだな、超至近距離でショートパスを相手にプレゼントパスしちゃうような、とにかく意味不明な事をやらかす小泉みたいな選手が居る訳で、だからそもそも効果的にボールをシュートエリアまで供給する事自体、ショルツが攻撃参加したり、酒井が強引に重戦車突撃とかやらないと、今の攻撃陣では上手く出来ていないのだから、ならば数少ないチャンスが発生した時くらいは、シュートをバシッと撃ってほしいんだけど。
あと何だかんだ言っても、攻撃面でも外国人選手をしっかりリーグ戦に絡めない事には、酒井は別次元としても日本人だけでは簡単に強度が上がらないのだから、大学生相手にリンセンやカンテやモーベルグを並べるより、リーグ戦に照準を合わせた使い方は出来ないものなのか?
まあスコルジャの中では、同じポジションでも何人かの日本人選手の方が評価が高いのはわかるんだけど。
ただその割に、関西大戦で、途中で下げたモーベルグとカンテは今回ベンチ外なのに、延長120分フル起用したリンセンはベンチに入れているのである。スコルジャからの評価はカンテよりリンセンなのだろうか?この辺はよくわからん。
何れにしても、お決まりの如くブーイング、どころか怒号も大発生である。
そりゃ上位争いを本気でやろうとしているチームが、最下位相手にゼロに抑え込まれていたら、厳しい声は上がるのも当然なんだけど・・・。
一方で今のフリエは、開幕から暫くのボロボロの状態から比べたら、かなり守備面が修正と再構築が施されてしまったものだから、その上でああもあからさまにガチガチに守られてしまうと、やっぱり攻撃力が並み、またはそれ以下のチームでは、崩すのは難しいのである。そこは考慮したい。
とはいえアジア王者アジア王者と相手からも煽てられながら、その最下位の相手に勝てないのもどうかとは思うが、まあそれがレッズの妙ではある。
リーグ戦は折り返し時点で勝ち点が30に乗れば、後半戦でまだまだ優勝争いには加われる数字とは言われている現状、前半戦が1試合消化が少ない時点で勝ち点29。これで残している湘南戦に勝てば、まだまだ後半戦からの巻き返しには繋がるだろう。
まあ湘南戦の前に後半戦が川崎戦からスタートしてしまうけれど。そこで酒井が出場停止なのが痛い。本当に痛い。だいたい今回の酒井のイエロー、あれカード出すレベルだったか?時間帯も時間帯だったし、先ずは注意で良かっただろうに。こちらがカウンターをファールで阻止されてカード出なかった場面があったから、なーんか納得が行かないモヤモヤ感・・・、それでも、次の試合に切り替えなきゃいけない。
どうせならば、次のルヴァンは、右サイドバックはベルギーから帰って来たランニングマンを使ってみれば?と思ったが、ランニングマンにとって、未だスコルジャのサッカーはまっさら同然だから、もう少し時間がかかるか?
ーーーーーー
J1リーグ第17節 横浜C0-0浦和
主審=清水勇人
観衆:10,086人
横浜FC0―0浦和レッズ
〜ニッパツ三ツ沢球技場
席指定しないで買ったら、こんな端っこになった。そしたら今回、何でどうしてエリア内フリーでシュート撃たないんだ!?という興梠の謎のショルツへのパスが目の前で観られた。あれ確かにショルツもフリーで構えていたが、興梠ならFWとして撃つべきで、1人相手DFがシュートコースに入っていたとはいえ、あの位置からパスはないだろう。ショルツもまさか本当にパスが来るとは思っていなかったのか、それで驚いてダフった?
同じボテボテシュートやヘナチョコシュートになるにしても、それは結果論であり、先ず撃てる場面ならばシュートを選択してほしいんだけどな、例えば伊藤敦みたいに。
例えシュートを弾かれてカウンターを喰らったとしても、今は一時期の守備が不安定なチームではなく、後方で何にでも対処が可能な強力DF陣が構えているのだから、そのチームメイトを信用して、積極的にシュートを撃ってほしい。
だってサッカーはシュートを撃たないと、以前にも書いたけれど、相手のミスやオウンゴールやPKばかりでは、そうは勝利に繋がるような得点は奪えないのだぞ。いくら押して引いてをやっているとはいえ、そう頻繁に最終ラインやキーパーまでボールを戻したところで、単に相手の守備が整ってしまうだけなのだから。
というかだな、超至近距離でショートパスを相手にプレゼントパスしちゃうような、とにかく意味不明な事をやらかす小泉みたいな選手が居る訳で、だからそもそも効果的にボールをシュートエリアまで供給する事自体、ショルツが攻撃参加したり、酒井が強引に重戦車突撃とかやらないと、今の攻撃陣では上手く出来ていないのだから、ならば数少ないチャンスが発生した時くらいは、シュートをバシッと撃ってほしいんだけど。
あと何だかんだ言っても、攻撃面でも外国人選手をしっかりリーグ戦に絡めない事には、酒井は別次元としても日本人だけでは簡単に強度が上がらないのだから、大学生相手にリンセンやカンテやモーベルグを並べるより、リーグ戦に照準を合わせた使い方は出来ないものなのか?
まあスコルジャの中では、同じポジションでも何人かの日本人選手の方が評価が高いのはわかるんだけど。
ただその割に、関西大戦で、途中で下げたモーベルグとカンテは今回ベンチ外なのに、延長120分フル起用したリンセンはベンチに入れているのである。スコルジャからの評価はカンテよりリンセンなのだろうか?この辺はよくわからん。
何れにしても、お決まりの如くブーイング、どころか怒号も大発生である。
そりゃ上位争いを本気でやろうとしているチームが、最下位相手にゼロに抑え込まれていたら、厳しい声は上がるのも当然なんだけど・・・。
一方で今のフリエは、開幕から暫くのボロボロの状態から比べたら、かなり守備面が修正と再構築が施されてしまったものだから、その上でああもあからさまにガチガチに守られてしまうと、やっぱり攻撃力が並み、またはそれ以下のチームでは、崩すのは難しいのである。そこは考慮したい。
とはいえアジア王者アジア王者と相手からも煽てられながら、その最下位の相手に勝てないのもどうかとは思うが、まあそれがレッズの妙ではある。
リーグ戦は折り返し時点で勝ち点が30に乗れば、後半戦でまだまだ優勝争いには加われる数字とは言われている現状、前半戦が1試合消化が少ない時点で勝ち点29。これで残している湘南戦に勝てば、まだまだ後半戦からの巻き返しには繋がるだろう。
まあ湘南戦の前に後半戦が川崎戦からスタートしてしまうけれど。そこで酒井が出場停止なのが痛い。本当に痛い。だいたい今回の酒井のイエロー、あれカード出すレベルだったか?時間帯も時間帯だったし、先ずは注意で良かっただろうに。こちらがカウンターをファールで阻止されてカード出なかった場面があったから、なーんか納得が行かないモヤモヤ感・・・、それでも、次の試合に切り替えなきゃいけない。
どうせならば、次のルヴァンは、右サイドバックはベルギーから帰って来たランニングマンを使ってみれば?と思ったが、ランニングマンにとって、未だスコルジャのサッカーはまっさら同然だから、もう少し時間がかかるか?
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J1リーグ第17節 横浜C0-0浦和
主審=清水勇人
観衆:10,086人
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