天皇杯準々決勝
ガンバ大阪2-1浦和レッズ
~万博記念競技場
寒い中、万博まで行かれた方々、お疲れ様でした。
なんか最後は雪まで舞っていたけど・・・風邪ひかずに帰って来てください。
さて、・・・
効果的なポゼッション。効果的なカウンター。とんでもないFKから決める遠藤。しっかり若手が結果を出す宇佐美。・・・やはり何もかもが、違う。
でも、延長まで喰らい付いて粘ったんだけど・・・やはり今のレッズとガンバでは、やってるサッカーの質、チームの質は違い過ぎたし、3週間でその差を埋める事は出来なかったか。リーグ戦同様、天皇杯もやはり、現実は内容と結果にしっかり現れるものなのだろう。
宇賀神のゴールは絶妙だった。坪井は良くルーカスを封じていた。珍しく長短のパスを使い分けて、好機を作った場面もあった。選手は頑張っていた。が、個人個人は頑張っていても、そこはみんなギリギリの状態。マークがきつくなると何も出来なくなるエジに代表されるように、やはり個人で打開打開出来る選手が少ないチームはキツイ。そしてやはり、チームとしての連動性は少なかった。パスサッカーに、コンビネーションサッカーに必要不可欠な連動性は、フィンケレッズ最後となったこの試合でも、ほとんど見られなかった。
でも、高橋、宇賀神、岡本・・・今日も必死に動き、走り、当たり、転び、起き上がり・・・頑張っていたこれら若い力が、来季に向けた希望でもあるが・・・。
フィンケの終戦。
ロビーのレッズ最終戦。
細貝のレッズ最終戦。
今季レッズの終戦。
フィンケが率いたレッズの終焉。
旅の終わりである。
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天皇杯準々決勝 ガ大阪2-1浦和
得点/72分・遠藤(ガ大)、81分・宇賀神(浦)、103分・宇佐美(ガ大)
観衆:
浦和レッズ0-4ヴィッセル神戸
~埼玉スタジアム2002
去年は鹿島のJ1優勝を観させられ、今年は神戸のJ1残留を観させられ・・・
うちって、どうしてこうも敵に慈善事業みたいな事をやってしまうんだろう。毎度々々敵に歓喜をプレゼントしてどうするんだ・・・
「責任」って何だろう。
フィンケは最後の最後でこの試合に限っては責任は自分にあるみたいな事を言っていたけど、この試合に限らず、試合の責任は監督にあるんだし、退任が決まった後で責任とか言われても、今更感しか残らないよ。だから自分は拍手なんてしなかったし、目を閉じていたよ。もはやそうするしかなかった。
公式戦ではボランチとして使っていた濱田を、今回は暢久の出場停止によってセンターバックで送り込んだ訳だけど、それが完全に裏目に出てしまった。でもああいう下げ方をするんだったら、結果論になってしまうとはいえ、始めから堀之内なりスピラなりを使っておけよと言いたい。
とはいえ、今回は神戸の気迫に、レッズが完全に飲まれてしまった。神戸のJ1残留に掛ける凄まじいまでの執念が、そのプレーに見て取れた。あんな凄い気迫溢れるプレーは、どのチームでもそう毎回出来るものではないけど、それにしても神戸の気迫は凄かった。だからこそ起きた奇跡なのだろう。サッカーの神様は良く観ている。
片やレッズは、もう途中から完全に気持ちが切れていたな。集中力も無くなり、守れないしボールを追えない。いくら何でも残留争いしているチームに4失点完封負けは、率直に言って酷い。
得点王が懸かっていたエジも、あのプレーでは得点王なんて虫の良すぎる話だったのかもしれない。周囲も、彼に得点王を獲らせてあげようとしていたのはわかったけど、どうもプレーが単調で、神戸はそれをわかっているから、エジのマークは徹底していた。その裏をかくようなプレーをチームでやらなければいけないと思うんだけど、それが出来ないのが今のレッズのサッカーなんだよね。そういうサッカーをしている以上、サッカーの神様も良い顔はしないのだろう。
ロビーの埼スタ最後の試合が、まさかこんな結果になろうとは・・・
レッズって、こういう特別な感情のこもった試合になると、どうしても締まりのないサッカーをしてしまうのは、もはや伝統なのかもしれない。
それでもロビーには感謝の気持ちでいっぱいだし、最後はやはり自分も目頭が熱くなってしまい、ロビーコールは声にならなかった。ロビーについては一言二言では言い表せないから、また後日改めて書こうと思う。
あの後、スタジアムの彼方此方からフロント出てこいと叫んでいた人が居たけど、ぶっちゃけ社長やGMは出て来なくて正解だったと思うよ。だいたい今更社長らが出て来たところで、また気持ちの欠片も入っていないような、マニュアル通りの言葉を聞かされるだけ。ただでさえ糞寒いのに、そんなの聞いたところで更に身体も心も冷えるだけ。ハッキリ言って時間の無駄だよ。そんなのは今更どうでも良いから、フロントとしてしっかり仕事をして、来季こそ成果を見せてほしい。
ということで、・・・とりあえずリーグ戦は終了ということで、皆さんお疲れ様でした。
今年も浦和でザ・やけ酒反省会。
このところ毎年反省会だよな。
いつになったら最終節で美味い酒が飲めるのだろう・・・
結局10位か。久々の2桁順位。リーグ優勝から僅か4年でここまで順位を落としてしまった。辛く厳しい結果だ。
幸い天皇杯が残っているけど、大阪へは仕事で行けないのが残念だ・・・
余談だけど、FC東京もまさかレッズが神戸にこんな悲惨な負け方をするとは、露ほどにも思っていなかっただろうな。まあこっちからしたら、FC東京が京都に負けるなんて思っていなかったから驚いたけど。
東京からついにJ1が消えた。来年は味スタには行けないのか。分倍河原に好きな焼鳥屋があったのに(なんじゃそりゃ)。残念だ・・・
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J1リーグ最終第34節 浦和0-4神戸
得点/31分・吉田(神)、52分・吉田PK(神)、59分・朴(神)、90+3分・小川(神)
観衆:45,941人
J1リーグ第33節
川崎フロンターレ1-1浦和レッズ
~等々力陸上競技場
昔から何度も等々力に行っているけど、小杉陣屋町交差点の角っこにある小さなソバ屋には、不思議と一度も入った事がなかった。行き帰り、いつもイイ匂いをプンプンさせているあのソバ屋。
今日ついに入った。いままで入らないまま、良く潰れないでいてくれたものだと関心するが、それ程にどう見ても流行っているとはいえない店・・・
何の変哲も無いラーメン(500円)が、何故か美味かった。どこからどう見ても普通の昔ながらの鶏ガラ醤油ラーメン。しかも麺がやたら多くて、ボリュームある。こんなに美味いなら、何故もっと早く入らなかったのだろう。俺の十数年の等々力の歴史は一体何だったのか!?(そこまで大袈裟ではない)
来年も是非この店に寄って、ラーメンを喰おうと決心した。
・・・何の話をしているんだ、俺。
そうだ、ここはラーメンのブログではない。レッズのブログである。試合の話をしよう。
さて、開始30秒早々の失点。あれだけドフリーでクロス上げさせて、あれだけ矢島のマーク外していては、そりゃ決められてしまう。試合に入り込めていない内からの失点と言えばいくらか慰めにもなるだろうけど、思わぬ時間帯に決められてしまって調子が狂ったのか。前半のレッズは、どこからどう見ても良くないサッカー。
川崎と対照的。川崎はやることはハッキリしている。ジュニーニョにどかどかボール集めて前へ縦へ。もはや見慣れた川崎の攻撃パターン。
うちは、横パス逃げパス、横へ後ろへ。もはや見慣れたレッズの攻撃(攻撃しているのか?)パターン。
嗚呼またいつものやってるよ~、このままじゃイカンだろ~、と思っていたら、後半20分過ぎから、ようやく前へ縦への姿勢が見え出した。中盤に細貝を投入して運動量を増やし、前線にセルを投入して、前半ほとんど見られなかったアグレッシブさが飛躍的に向上した。こうなると一転してゴールの匂いがプンプン漂い出す。ソバ屋やラーメン屋の匂いも好きだが、やはりゴールの匂いは格別。
何とか混戦からロビーが上手くボールを操って、最後はセルが叩き込んだ。あの混戦であの位置から決めたセル。24節の新潟戦を彷彿させるような場面だった。
結果的に言うと、今日は(珍しく?)フィンケの交代策が功を奏した形。啓太を投入して中盤の守備に厚みを持たせて後ろを盤石にした上で、前では波状攻撃でチャンスを作った。これで逆に更に原口を出していたら、また余計にスペースが無くなって、自ら動きを封じてしまっていたと思う。フィンケもようやく学習したか。もっと早く学習していれば、自身こんな事にはなっていなかったのに・・・
それだけに、あと1点、決めてほしかった。あと1歩、あと1歩の何かがあれば、絶対に追加点を奪えていたはず。そのあと1歩、やはりここはエジミウソンが決めるべきなんだよな。今日はエジが前線で完全にブレーキになっていたのは明白で、エジって頑張っているのはわかるんだけど、やはりこういう部分で評価が分かれてしまうのだと思う。あと1点、得点王だって懸かっているんだから、あと1点、エジの1点が観たかったよ。ここは最終節にハットトリック級の活躍を期待するしかないな。頑張れエジ。
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J1リーグ第33節 川崎1-1浦和
得点/1分・矢島(川)、75分・セル(浦)
観衆:19,411人
横浜F・マリノス1-4浦和レッズ
~日産スタジアム
うお~!祭りじゃ祭りじゃ祭りじゃ祭りじゃ~マリノス相手に4得点祭りじゃ~♪
いや~、横浜からこれだけ気分良く帰れたのは、どれだけ振りだろうか。
前半はロビー祭りの2得点。後半はカウンターによる高橋の見事なパスからサヌが、そして得点王が懸かるエジが、完膚無きまでにマリノスを粉砕する血祭りショー!!
つーか、サヌのゴールが決まった瞬間に隣のオッサンが抱きついてきて、必殺のバク宙を見逃したじゃないか!!・・・まあそれはいいけど。
苦手なマリノス相手に、これだけ面白いようにゴールが決まるのは、本当に気持ち良い。
それもロビーはミドルレンジからだし、後半だって相手のミスに漬け込んだ部分もあるし、カウンターからだし、やっぱチマチマとパス回しているより、こういう決め方の方がスカッとするってなもんだ。決めるべき時に決めるって、こういう事だと思うよ。
と、喜んでばかりだとまた足元すくわれるから、勝って兜の緒を締めよって事で、現実的な話もしておかないと。
前半の守備は、マリノスにかなり揺さぶられていて、あれは一歩間違えば大量失点していたパターン。特に岡本の裏をかなり狙われては危険なパターンを作られていたし、頭でクリアが苦手な坪井のクリアもやはり中途半端だし、バイタルエリアで敵をフリーにさせ過ぎ。あれで1失点で済んだのは奇跡だと思う。
オール国産のマリノスは中澤、栗原という代表センターバックを怪我で欠いていたし、更に小椋も狩野も居なかったし、渡邉も●瀬もベンチスタートだし、ある意味で飛車角金銀落ちの状態でうちを迎え撃とうとした訳で、レッズからすれば、そのような相手に対しては、絶対に勝たなければいけないところだった。レッズとて怪我人は多いものの、条件的には明らかにうちの方が上だったし、その上でこれだけの大差で勝ったのだから、これは必然の勝利といえる。勿論その必然をやってのけたのだから、評価するべき勝利だけどね。
あと贅沢言うと、せっかくチャントが出来た原口、今日こそゴールがほしかったが・・・今日も空回りしていたな。
さてそんな中、進退がとりだたされているフィンケだけど、この勝利だけで掌を返したように「やっぱ来季もフィンケで良いんじゃない?」などと虫の良すぎる話は聞きたくない訳で、そこはクラブも勘違いしないでいてほしいところ。
それでも読売新聞にまで、今月20日にクラブからフィンケとは契約を更新しない旨が通達されたなんて載ってしまっているから、それが事実なら、今更どうこう言う次元の話ではなくなってしまうのだろうけど。
後任にペトロなんて話も載っているが、まさかここでペトロの名前が出てくるのもビックリした。でも、ペトロの名前が挙がるなんて、ちょっと唐突ではないか?
そこでひとつ思ったんだけど、少し前に来季の新監督に広島のミハイロ・ペトロヴィッチを招聘するなんて話があったよね。それ自体の話は沈静化しているものの、で・・・記者が勘違いして、ゼリコ・ペトロヴィッチとミハイロ・ペトロヴィッチを混同して、そんな記事を書いてしまったとかいうオチでは・・・ないよな?いや、そうだとしたら、マジでズッコケちゃんだけどさ。
おまけ。
マリノスさん、風船飛ばしするなら、もっと大人数でやってください。正直あの疎らさは・・・そりゃ「やり直せ!」コールも出るよなぁ・・・
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J1リーグ第32節 横浜マ1-4浦和
得点/3分・ロビー(浦)、44分・ロビー(浦)、45+1分・兵藤(横マ)、50分・サヌ(浦)、53分・エジミウソン(浦)
観衆:29,691人
浦和レッズ0-2ガンバ大阪
~埼玉スタジアム2002
結論から言わせもらうとすると、率直に言って、ガンバが強くて、レッズが弱いのである。
力の差は明かではあった。始まる前から、脳味噌の隅っこではわかっていた事なのだろうが、サポーターとして試合を始める前から、力の差を比較はするけど、本気で負けを予想する人など居ない・・・と思う。
でも、蓋を開けてみたら、結局こうなった。
理屈ではない。
これが現実。
何故ここまでガンバに勝てないのか、何故ここまで力の差が開いてしまったのか、その原因は何なのか。
ほとんどの人は・・・だいたいわかってはいるとは思うけど、今更それを口に出して言ってみたところで、過去に散々書いてきた事の繰り返し。その繰り返しのまま、ここまで来てしまったのだから、もう何も言えない。
前半、特に開始10分の猛攻時に得点出来ていたら・・・
高橋のシュートがバーではなくネットを揺らしていたら・・・
遠藤のゴールの前にオフサイドを取れていたら・・・
色々と分岐点はあったはずだが、それでも結果は結果である。
これが現実。
速い攻撃が出来るチームは強い。
パスが通るチームは強い。
コーナーキックから得点出来るチームは強い。
パスを回しているだけのチームは・・・
コーナーキックから得点出来ないチームは・・・
これが現実。
若い選手に経験を与えるだけでは、一定レベルに留まっている補強だけでは、いつまで経ってもガンバにはなれない。名古屋は数年前のレッズを実践して、そして優勝してしまった。
レッズは、ガンバ以上のチームを構成していた時代もあった。あの頃は何もかもが徹底していた。フロントも、チームも。
あれから数年、ここまでガンバに水をあけられてしまった原因は何か。
もう、みんなわかっているはず。
理解したはず。
これが現実。
ザ・やけ酒。
ロビー退団決定と、痛々しい敗戦。
とにかく酒の味が最悪。
このチームとクラブは、これから何処に向かおうとしているのか・・・
とにかく残り試合、頑張ろう。賞金圏内の8位以上入賞を目指して。そして元旦を目指して。今はもう、それしかない。
最後に一言。
いい加減、何度、遠藤にゴールを献上すれば気が済むのか・・・
レッズは遠藤のゴール製造器じゃないぞ!!
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J1リーグ第31節 浦和0-2ガ大阪
得点/53分・遠藤(ガ大)、83分・ルーカス(ガ大)
観衆:40,071人
浦和レッズ1-0ジュビロ磐田
~埼玉スタジアム2002
今日の天気予報って、夜は晴れマークだったのに、何で逆に雨降ってんのよ?
180度違う天気を予報する気象予報士って、これで金貰っているんだから、良い職業だよな。・・・仕事しろ仕事!!
ってことで、お陰で雨に打たれてビチョビチョになりまくりんぐ状態で、寒いわ冷たいわで、風呂が恋しくて、試合終わったらスタから猛ダッシュで帰還である。
ああ、やっと磐田に勝利。今季は3度目の正直ならぬ、4度目の正直での勝利。
怪我人続出で台所事情が苦しい中、今度は柏木まで肉離れで離脱する厳しい状況の中でも、ガラガラの埼スタでも、何とかかんとか準々決勝進出である。
試合内容は正直言うと、守備陣は集中を欠かさず磐田の猛攻を跳ね返していたけど、磐田のゴール前でのミスから失点を逃れた面もあり、攻撃にしてもスピーディな展開ほどにはパッとはしなかった面は否めない。
ただ今回最も評価すべき点は、決勝点となったエジのゴール、ああいう泥臭いゴールが本当はレッズに一番必要な形なんだと思うよ。高橋が素早くクロスを入れる、川口が弾いた所を詰めていたエジに当たって押し込むようにゴール!万一外したとしても、更にすぐ隣にはサヌも詰めていた訳で、ああいう感じで気持ちで押し込んだような形は、キレイではないけど、ゴールに向かう姿勢を観た力強さを感じられるゴールになるのだから。
ポンポンとショートパスを回してゴールに迫るも、いつまで経ってもその形からゴールが奪えないよりは、ああいった泥臭いゴールこそが、今は一番求められるものだと思う。
渦中の人ロビーは先発。どうしてもロビーのプレーに目が行ってしまう。
派手さは消えたけど、やはりロビーのプレーはチームにアクセントを与えてくれる。そしてボールを落ち着かせてくれる。ああいうプレーが出来る選手って、やはり貴重だし、心強い存在だと思うんだけどなぁ・・・
で、天皇杯準々決勝の相手は、・・・ガンバね。でも、ええ~、万博なの・・・?
余談。
帰りにタツヤで、もといツタヤで小田和正の新曲♪グッバイを購入。
曲名はグッバイだが・・・
しかしロビーとは、まだグッバイしたくないぞ。
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天皇杯4回戦 浦和1-0磐田
得点/42分・エジミウソン(浦)
観衆:11,129人
☆インフォメーション
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レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。