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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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J1リーグ第17節
浦和レッズ3-0アビスパ福岡
~埼玉スタジアム2002

110622vsFUKUOKA.jpg何を喜んで・・・

何を・・・

・・・喜ばしいぞ!嬉しいぞ!!
みんなもっと素直に喜べ!!次の事は明日から考えろ!!とりあえず今日と明日くらいは勝利の余韻に浸ったって良いじゃないか!!それくらい許してくれるだろう!!

という事で・・・、やっとリーグ戦で2勝目の時がやって来たという訳だが、震災明けの名古屋戦に勝って以来のリーグ戦での勝利、長かった~。

背水の陣での勝利ではあったな。ついにエジをスタメンから外した。柏木も外した。そしてマゾーラ、直輝、更にはルーキー小島まで、スタメンを大幅に入れ替えて、そしてそしてのやっとの勝利に繋がった。
福岡が最下位だという前提条件はあって、レッズは勝って当たり前。しかしレッズの順位を鑑みれば、勝って当然ではない状況だったし、裏天王山的なこの戦いをしっかり勝利した事は大きいのも事実だ。
前半の縦ポンサッカー、あれが悪いとは言わない。実際マゾーラの足を生かすには、実はあれが一番なのだから。前半は守備も危なっかしくて、絶対に勝たなくてはいけないという重圧からなのか、どの選手も動きが硬かった感じも。それだけ背水の陣だった訳だ。

福岡だから勝てた。そこを勘違いしてはいけない(別に福岡を見下している訳ではないので、勘違いしないでね)。だけど勝った。そこも評価しないといけない。あとは、これを次に繋げられるか、そこなのだ。
正直言えば、それでも厳しい部分はある。それを、新たにスタメンに加わった選手と、そして戦術の思い切った修正が鍵を握って行く事になるだろう。
かなり裏を狙う、裏を取るような動きが往来していたのは良い傾向だ。これまで足元ばかりのパスが停滞感を招いていた。これは本来ペトロレッズがやる速いサッカーではなかった。今回はそこに修正を加えて臨んだ。選手の球離れも良かった。みんなで本当に話し合ったのだろう、監督も、選手も、真剣に。そう捉えたい。この勝利を前向きに捉えるために、意地でもそう思いたい。勝利に無理に文句はつけたくないのだ。

直輝は、ねちっこい動きを取り戻して来た。これまでペトロが意図して使わなかったのかどうかはわからない。しかし身体はようやく出来上がって来ている。長期離脱を繰り返していた選手を、ここまで我慢して使わなかったと捉えて、ここからは直輝の更なる復活を願おうじゃないか。
小島は、良かったなぁ。待望の逸材がいよいよデビューした。しっかりシュートを放って行く姿勢からして、実に良い。そして動きが妙に落ち着いていた。まだ当たりという部分では細貝に及ばないものの、これでもっとフィジカルを成長させれば、細貝2世になれるぞ。そう期待して良い内容だった。
ボランチでコンビを組んだ新人に触発されたのか、先輩の意地か、キャプテンとしての威光か、今日は啓太が殊の外良くて驚いた。大宮戦辺りから復調して来ていた感のある啓太だが、動きもさることながら、今日は先制点のおまけつき。このゴールの時、シュートの行方を追ってポカンと空けていた口から、ゴールインした瞬間に歓喜してヨダレが・・・スマソ。

最後に、エジについては・・・やっと決めてくれたけど、やはり福岡相手だからという部分は否めない。そして本当にカタール行きが決まっているのかどうかはわからないが、予め自分の考えを言っておくと、エジにとってもレッズにとっても、移籍という選択の方が良いのかもしれないな。そろそろエジは潮時かもしれない。年齢的にも。来年まで契約が残っているが、今年のエジを見ている限りでは、去年までの得点力を取り戻すのは難しいだろう。それでも来年まで契約が残っている・・・その内に、しっかり移籍金を残して移籍する、その方がお互いに良いのかもしれない。それが率直な自分の考え。

とにかく相手が最下位・福岡だった。だから勝てた。しかし勝ちは勝ちだ。嬉しい。サポーターが勝利を喜べないでどうするんだ、そういう事だ。例え埼スタが2万人になろうとも、応援し続けるしかないのだ。自分は、レッズサポーターである。そういう事だ。

とにかく、勝てて、本当に良かった。

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J1リーグ第17節 浦和3-0福岡
得点/53分・啓太(浦)、73分・マルシオ・リシャルデス(浦)、90+1分・エジミウソン(浦)
主審=吉田寿光
観衆:20,240人
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J1リーグ第16節
浦和レッズ1-3清水エスパルス
~埼玉スタジアム2002

110618vsSHIMIZU.jpgキックオフ1時間前に会社を飛び出して死に物狂いの猛ダッシュで、奇跡的にキックオフ1分過ぎに到着した。そんな試合。

そんな試合が、んなアホな、みたいな失点を重ねる試合になろうとは・・・
だいたい、あのボスナーのミサイルFKは、何なんだ!?確かにボスナーって、こういう選手ではあるんだけど、それにしてもだな、1点ならずとも、同じミサイルFKで2失点ってアンタ・・・。DFの壁もどうなっているのか。ロベカル級の破壊弾に恐れを成したかのような、壁が避けちゃってるように見える決められ方・・・そもそもあれが決まってしまう、いや決めてくる自体が信じられないというか、決められた瞬間、んなアホなってな具合にポカンとしてしまった。そういや、開幕戦で神戸のポポにも同じようなのやられているんだった。・・・少しは学習できんのか。
というか、こちらもお決まりのパターンというか、放出した選手にやられるの好きだよな、うち。今度は高原ですか。ああそうですか。こちらも、んなアホなってな具合のゴールなんだけど、あれしっかり決める実力あったなら、レッズの時にやってくれたら良いじゃん、ったくよー。なんて女々しい事は言いたくないが(言ってるけど)、あのピンポイントパスも凄かったけどさ。うちにあんなパス出せる選手は居ないし居なかったし。それに高原って、うちに居た時も磐田戦で決めていたからなぁ。そうさ、奴は古巣相手に決めるのが得意なのさ。そういう事だ。そう思わなければやっていられない。清水のキャプテンマークがONO→高原→N井ってのにも、なんだかなぁ・・・

と、ヤベェ、清水の事しか書いていないじゃないか。
うちは・・・うーん、連敗→連続ドローと続けば、次からは「連勝」の法則のはずだったんだけどな。何処でどう狂ったのか、法則に反して派手に負けた。こちらも、んなアホなって事なのか。
毎回言っているけど、また言うけど、本当にヤバイ事になって来た。山形も鹿島も勝ったって?尚更ヤバイ。しかも次節の相手は福岡。ここでまたお得意の連敗ストッパーとかは本当に勘弁だぞ。
うちは、今更こういうサッカーだああいうサッカーだの話以前に、ペトロの身が窮地だ。それでも自分はペトロに「頑張れ」としか言えないのだが、それにしても窮地だ。ペトロがこのような窮地に陥るのは、悲しいし悔しいし、辛い。自分は腹を決めて突き進むが、状況がペトロを許してくれるかどうかは・・・わからない。

明るい話したいな。・・・梅崎だな。梅崎のゴールは、今回の唯一の光だった。・・・これ位しかない現状が悲しいが。あと加藤は3失点だったが、これが原因で次節にまた山岸に戻すのだけは勘弁してほしい。ペトロだとやりかねないだけに、始めから言っておかないと。ここは我慢してでも加藤を使い続けてほしい。そもそも今日の失点は加藤以前の話だし、失点と同じ数だけピンチを防いだし。梅崎もどんどん使おう。マゾーラももっと早くから使ってくれ。それと直輝を出そう。でもその前にエジの首に縄を付けてでもスタメンから外そう。暢久に幻想を抱くのはやめよう。自分の選手起用面でのペトロへの切なる願いだ。

あ、んなアホながまだあった。坪井だ。ああいう交代の仕方は選手の士気に関わるから、やめようよ。坪井からしてみたら「んなアホな!!」の思いだろう。今回の坪井はかわいそうだった・・・

せっかく治ってきた風邪が、ボロ負けのショックと雨に濡れてぶり返しそうだ。再発予防に、帰りに東武ストアで買ってきた350円のローストビーフに風邪予防のニンニクを付けて、ザ・ヤケ酒飲んでやる。

追伸、西村いい加減にしろ。以上。

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J1リーグ第16節 浦和1-3清水
得点/24分・ボスナー(清)、64分・高原(清)、80分・梅崎(浦)、86分・ボスナー(清)
主審=西村雄一
観衆:31,921人
J1リーグ第15節
サンフレッチェ広島0-0浦和レッズ
~広島ビッグアーチ


浦和1-1セ大阪
浦和2-2鹿島
浦和1-1新潟
大宮2-2浦和
広島0-0浦和

これは、ギャグか!?
・・・どう考えても、サッカーの神様がおふざけしているとしか思えん。
リーグ戦の連続ドロー記録って何試合?うちはついに5試合だけど、この上ってあったっけ??
もうドロンドロンだな。ドロンパもビックリ。アラン・ドロンもビックリだ。(完全意味不明)
ドロー病から一向に抜け出せない。ドロー病からドロンドロン病だな。
重病なのはわかっているんだけど、それにしても処方箋は無いのか?医者は居ないのか???

仕事で掲示板実況しか見ていないけど、やっぱエジか・・・
しかもロスタイムも残り1分で梅崎と交代って・・・引き分け狙いだよな、これ?
いや、アウェーだし勝ち点1でも欲しいし、だから引き分け狙いってのもわかるんだけどさぁ、それ本来ペトロの指針から外れてるし、今の順位を考えると玉砕覚悟で勝ち点3獲りに行かないとヤバイんでないかい??

すんごく攻めていた割に、決定力が最悪。マルシオも達也も直輝もマゾーラも、・・・この内の1点でも決められないものなのかしら??ペトロの采配以前に、選手たちの決定力の無さも・・・
唯一良かったのは、この試合で加藤がレギュラーになった(と思う)くらいか・・・
やっと山岸外して加藤を使い続けるメドが立ったんだから、お願い、親愛なるペトロよ、もうひとつ一生のお願い聞いてくれるかい??
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

いい加減に

エジを外せっつーの!!


もう沢山だ!点の獲れない助っ人FWなんて、ハッキリ言って焼鳥の置いていない焼鳥屋と同じ、更に言えばチャーシューの入っていないチャーシューメンと同じなんだよ!!
・・・┐( ;´Д`)┌?????・・・例えが良くわからんな。
と、とにかくだな、自分はペトロと心中する覚悟とは書いたが、エジと心中する気は毛頭無いぞ!!それだけは勘違いしないでくれ!!!


スマソ、ちょっと冷静じゃなかった。失礼

現地組の皆さん、お疲れ様でした・・・

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J1リーグ第15節 広島0-0浦和
主審=山本雄大
観衆:13,707人
J1リーグ第14節
大宮アルディージャ2-2浦和レッズ
~NACK5スタジアム大宮


110611vsOMIYA2.jpg
はなぞのホルモン焼きって、「こてっちゃん」じゃねーか!!









という、どうでも良い話は置いておいて・・・

おいおいおい、このままリーグ戦の連続ドロー新記録でも作るつもりか??
どうしてだ、どうしてここまでドローが続くのだろう?もちろん鹿島戦に続いて2点差を追い付いた事自体は素晴らしいし、つまり追い付くサッカーが出来るのは、何だかんだ言っても局面で勝負に打ち勝つ事を前面に押し出したサッカーだからこそ成せる技なのだ。可能性のあるサッカーをしているのだ。これがあと1歩なのか、それともここまでと見るかは人によって違うだろう。自分は前者を取りたいが、如何せん結果が付いて来ないのも事実。
勝てないのだ。何故だろう?逆に負け続けていれば原因ももっとハッキリするのだろうけど、これがどっち付かずのドローばかりなのだから、一体どう分析して良いやら訳がわからなくなって来た。

110611vsOMIYA.jpg訳がわからないから、この際だから今回は難しい話は抜きにして、・・・
ペトロの選手起用で、加藤を引き続き使ったのは良かった。自分はそれでも山岸を使うものだと思っていたから、ここは加藤で良かったと思う。2失点に加藤は絡んでいない。あの失点はあくまで敵をフリーにしたDF陣の大失策だ。いつものように敵をフリーにしちゃう。
その失策の中心人物は、やはり暢久なんだよ。意味がわからないというか、スピラが戻ってきたのだから普通にスピラ先発で良いんじゃないの?いくらナビスコで良かった選手を起用すると公言したペトロとて、加藤と暢久では起用の意味合いがまったく異なる。故に暢久だけは何か違うと思った。自分は致命的なミスが多くてマークを平気で外す暢久のセンターバックに否定的な立場であるが、だからこそスピラが居るじゃないか。オーストラリア代表での疲れを考慮したのかもしれないが、途中で結局スピラに代えたのだから、つまり使える状態であった訳だし、これは結果論ではなく、確率の話である。とにかく暢久は前半から散々ラファエルに競り負けていた。去年までなら自慢の跳躍力で敵のゴールキックを跳ね返せていたが、今日の暢久を観た限りでは、・・・衰えは隠せないよ。いくら若く見えるとはいえ、実際はJ1でスタメンを張るには厳しい年齢なのだから・・・

原口の執念がチームを救った。ゴール目指して死に物狂いで斬り込む。そしてあそこで倒されようが潰されようが、それでもゴールに蹴り込む執念。賛否両論あるだろうが、原口に関してはペトロが監督で本当に良かった。去年までなら今の原口は存在していない。
それだけに、他の選手は・・・エジよ、頼むから流れの中で決めてくれ。あのヘディング、あれ外すか、フツー?あれ決まっていたかそうじゃないかで、試合は大きく変わっていたはず。せっかく2トップになっていくらか身軽になったのに、相変わらずの動きをしている限り、いくら周りが動いても、いくら縦へ中への意識が強くなっても、フィニッシャーがあれでは勝てる試合も勝てない。そう、どうして勝てないか、その原因の半数以上は、結局はエジが決めないからだと断言出来る。だから、ドローが続くのだ。

・・・あれ?変な分析しないと言ったつもりが・・・おかしいな。
おかしいと言えば、柏木と啓太の交代の間違えとか、一部のサポは入場前に警察と大喧嘩とか・・・困ったもんだ・・・さいたまダービーの意識も低いし・・・

110611vsOMIYA3.jpg何時になったらリーグ戦の2勝目が??
何時になったらザ・美酒が???
もう悠長な事は言っていられないんだけど、とにかく残留争い本格化と考えて良いだろう。まだ上との勝ち点差を鑑みれば大丈夫と思いたいし信じたいが、どっぷり浸かって抜け出せなくなっているかもしれないと思うと、恐い。・・・ヤバイよヤバイよ。


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J1リーグ第14節 大宮2-2浦和
得点/37分・ラファエル(大)、53分・深谷(大)、56分・エジミウソンPK(浦)、78分・原口(浦)
主審=家本政明
観衆:12,221人
ヤマザキナビスコ杯 1回戦・第1戦
浦和レッズ2-0モンテディオ山形
~埼玉スタジアム2002

110605vsYAMAGATA.jpgまた戦術に修正を加えて来た感が。特に前半なんだけど、中央から敵陣25メートル程まで侵入したら、サイドの選手が上がろうがフリーだろうが、基本的にボール振らなかったよね。それどころか、そこから一気にゴール前のポスト役の選手まで鋭い縦パスを入れる連続。
ようするに、あそこでまたサイドに”逃げ”ると、いつものように敵に中を固める時間を与えてしまうから、無意味なサイドへのパスを禁止したのだろうね。柏木もマルシオも、啓太でさえそうしていたのだから、これはチームとしての約束事があったのだと思うけど、どうだろ?

それはともかくとして、原口の幻の先制点は・・・高崎ってあれでもオフサイドなの?最初、何でノーゴールになったのかチンプンカンプンで、高崎が主審に執拗に抗議していたのは何故?と思ったけど、ハーフタイムに調べたら・・・オフサイド??うーむ、何だか納得行かないような・・・
その高崎はPK奪取という大仕事で汚名返上ではあったけど、あそこもパスからして縦の意識が良かったし、やはり前述のように、変に外に逃げていたら今回のようなチャンスは生まれないのだから、縦への意識って本当に重要だと再認識した。原口の仕掛ける姿勢も本当に素晴らしいし、今回は高崎やエジが次々ベンチに下がってトップに上がった訳だけど、やっぱ原口って2列目よりも、始めからトップで張るべき選手だと思うんだよなぁ。あのゴールも、得意の形から得意の位置に完璧に決めた訳で、左45度は原口ゾーンって事で良いだろう。昔同じようなのでデルピエロゾーンとかあったけど(笑)

そして加藤が良かった。ボール捌きが山岸とは雲泥の差で、加藤がボールを持つと安心して観ていられる。フィードの上手さだけでもこれだけ差が出てしまうものなのか。もちろんそればかりではなく、大ピンチでのスーパーセーブもありで、しっかり見せ場を作った。
それほど押し込まれなかったから1試合ではまだわからないものの、今回の出来だと引き続き加藤でも不思議ではないな、こりゃ。(でも大宮戦は山岸に戻すと思う)

と言うことで、悪夢の5月とはオサラバし、6月になって仕切直しての初戦を、久々の勝利という形でスタートさせた。
ここに来てオール国産の山形にまで不味い試合をしてしまったら、本当の意味で終わってしまうかもしれなかっただけに、ナビスコだろうが相手がどんな面子だろうがPKだろうが何だろうが、先ずは勝って本当に良かった。ただこれは安堵の勝利ではなく、あくまでナビスコだという事も忘れてはいけない。もちろんナビスコを軽視している訳ではないが、今のレッズはリーグ戦での順位を気にしない訳には行かない。大事なのは次の大宮戦だ。

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ヤマザキナビスコ杯1回戦・第1戦 浦和2-0山形
得点/45分・エジミウソンPK(浦)、89分・原口(浦)
主審=飯田淳平
観衆:23,275人


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おまけ
久々勝利記念。浦和レッズの逆襲日報CM完成!!(再生ボタンを押すと始まります)

恐怖篇

思い出篇

あの夏篇

・・・あまりのくだらなさに、自分で呆れた(苦笑)
J1リーグ第13節
浦和レッズ1-1アルビレックス新潟
~埼玉スタジアム2002


110528vsNIIGATA.jpgペトロのエジを代えない宣言通りの起用と、前節結果を出した高崎の2トップ。これは予想の内。そして先ず、フォーメーションを2トップに変えて臨んだ前半は、まさに思惑通りの展開と成果が現れた。今までの閉塞感から開放されたかのような前線の動き。エジは幾分マークが分散された事で身軽になり、高崎が必死にボールに競ってくれるから、周りの選手もセカンドボールを拾える拾える。それに2トップであるために、敵DFとの対等の勝負回数も増えて、それに比例してファールを貰う回数も増えた。
そこから得たマルシオの絶妙FKを・・・エジが渾身のバックヘッドで先制。ついに、ついにエジが決めた。あれだけ不振を極めていたエジが、古巣相手にゴールしちゃうところが何ともだが、オーロラビジョンに映ったエジのホッとした表情が何とも・・・
柏木も、これまで前が詰まってなかなか前線に絡めなかったのが、今回は深い位置まで顔を出せるところまでは来た。ただ唯一、原口だけはSHだと生きない気がした。フィンケ下でもそうだったように、それだけゴールがら遠ざかるあのポジションで、自らシュート態勢に入れるようなドリブルを仕掛けるのは至難の業だし、あまり効果的なパスを出さない原口のプレースタイルでは、ちょっと苦しい気がした。このフォメなら原口は2トップの一角に入った方が絶対活きると思う。
とは言うものの、全体的には選手が躍動した前半、幾度と無く発生する得点チャンス。柏木が、高崎が・・・あそこで決めていたら・・・そこで勝負は決まっていたと思うのだが、・・・あれだけ勢い良かった前半で、決めるときに決めないと、後で苦しむことになる。そんな後半・・・

新潟は、前半はけっこうラインを上げて攻めの姿勢で来ていた感じが(だからこそ前半のレッズはその裏を突いた攻めが出来ていた)、後半は小林を投入して中盤を落ち着かせると、逆にカウンター気味に守り出したのが、レッズにとっては誤算だったと思う。本来はレッズがリードしている訳だから新潟が攻撃的に来るはずが、観た限りではそうではなかった。
こうなるとレッズは、攻めては敵守備網に引っ掛かってはショートカウンターを喰らう繰り返しで、仕舞いにはボールポゼッションすら新潟に奪われていた。敵だって修正してくるのだから、こっちも馬鹿正直に戦い方を変えないでいると、結局はこうなるという教訓。
失点も、セットプレー絡みとはいえ、またも中央の選手をドフリーにしちゃって簡単に決められる。山岸の雑なクリアの仕方にも大きな問題があるが、セットプレーで守っていたのだからこっちの守備人数も整っているはずなのに、新潟のパスの出し手も受け手もドフリーって、どーゆーことよ?????

これでは、フォーメーション変えても先制しても、最後は同じ事の繰り返しだ。いくらやっても、どうやっても、守れないし、勝ちきれない・・・
まだロスタイムに失点とかの大失態が無くなっただけでも良いのかもしれないが、それにしても、今年は先制しても追い付かれる病か?守備でもっと集中していたら、どれも防げる失点のはずなのだが・・・
しかも、大の御得意様のはずの新潟にも勝てなかったとなると・・・何のために新潟からマルシオと永田を獲ったのか・・・

チーム状態もチーム状態なら、2万5千人という恐るべき観客数の現実も、レッズに関わる全ての人達が真剣に受け止めないといけない。今日は新潟サポも大量に来てくれたからまだこの数字だが、そうじゃなかったらと思うとゾッとする。そしてこの際、台風の接近を言い訳にしてはいけない。
去年から引き続いて、今年も勝てない試合が続けばこうなる事は誰もがわかっていた必然の観客減ではあるのだが、サポーターも、あれが嫌だからとか、勝てないからだとか言っていられる状況ではなく、本当にレッズを思うのならば、異常事態と捉えて、少しでもスタに足を運ぶ気持ちを取り戻してほしい。それでフロントがまた勘違いをするかもしれないが、このまま手を拱いていたって、絶対に良い方向には転ばないと断言する。それだけ危機的だ。

110528vsNIIGATA2.jpg危機的で、ザ・ヤケ酒の連続で、自分の胃腸も危機的に・・・なる前に、チームにも何とかこの苦境を打破してもらいたいところだが・・・

しかし、3連敗した後に3引き分け、・・・この法則から行くと、次から3連勝だろう。・・・と楽観したいけど、・・・現実は楽観している場合ではないよなぁ、ハァ・・・



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J1リーグ第13節 浦和1-1新潟
得点/22分・エジミウソン(浦)、70分・鈴木(新)
主審=廣瀬 格
観衆:25,272人
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第38節 浦和0-0新潟 ・・・次の試合/J1リーグ第1節 神戸-浦和(ノエビアスタジアム神戸=2月15日14:00キックオフ)


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自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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