浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
J1リーグ第30節
横浜F・マリノス1-2浦和レッズ
~日産スタジアム
仕事が立て込んでて、一時はどうなるかと思われたが、なんとか仕事を抜け出し、際どいながらも日産スタにギリギリ到着・・・
そして、
そして、勝った!
良かった!
強行軍でも、ここに来て、良かった・・・
追われる立場から追う立場になり、そして堀の初陣。
しかし、ペトロのサッカーと堀のサッカー、どう変わったかは、正直わからない。いや、もしかしたら、変わっていないのかもしれないけど、それもまだわからない。
例えば前半のように、サイドバックの追い越しが頻繁になったかに見えたものの、そこから先がまったく手詰まりで、それこそフィンケ時代のサッカーに逆戻りしていたかと思えば、ボールを持った時の判断の遅さは相変わらずで、これはスタンドからも怒号が飛び交っていたな。
でもペトロ時代の単騎突撃みたいなのは減ったか。ちょっと、攻撃がバランス良くなったというか、個人突破とパス出しの判断が、場面場面で分けられていた。特に後半は球離れ良く、クロスやセンタリングを上げる回数が増え、それによってコーナーキックを多く獲得出来た。ここは良い部分だと思う。
守備ラインも低めだった。この辺はマリノスに押し込まれた故のものなのか、意図したものなのかは、まだ判断しかねる。しかしそれが有効なカウンターを生んでいたのは動かざる事実。やはりレッズはカウンターのチーム。しかもラインが低いという事は、単純にマリノスにカウンターのスペースを与えなかったという事だ。ただし前半何度も左サイドの波戸を何度もドフリーにさせていたのはお粗末だったが・・・
最後に坪井を投入したのは、ビックリした。これがスピラじゃなかったところが、堀らしいというか何というか・・・
なんて色々御託を並べているが、ぶっちゃけ監督交替から中1日で、いきなりチームが変わる訳が無いのだから、じゃあどうして勝てたかと言えば、そこは理屈抜きに後半のレッズの気迫が、マリノスを上回ったから、としておきたい。
冷静に分析すれば、マリノスのポゼッションに対して、つまり攻めて来る相手に対して、こういうパターンになるのは、レッズでは良くある事だから、何ら不思議ではない。
そして梅崎の逆転弾に繋がった高速リスタート。そう、ああいうしたたかな部分がレッズには無かったのだ。それが出来たのは大きい。
マリノスが執拗に抗議していたけど、そんなのは知ったこっちゃない。PKもそう。あの判定は微妙だったのは認める。しかし抗議されようが何をされようが、レッズだって前半始まってすぐのカウンターのビッグチャンスで、セルがおかしな形から潰されたのにノーファール。それがキッカケでの失点。その後もレッズは散々おかしな形から選手が潰されながらも、ほとんどがノーファール判定で散々悔しい思いをしていたのだ。
明らかに糞審ワールドが展開された滅茶苦茶な試合。お互い審判の糞ジャッジに痛い目を被ったという点においては、至極公平だっただろう。しかしそういう試合を、運も味方に付けて、気迫で勝ち切ったのだ。
もう理屈はいらない。運でも気迫でも、勝てるならば何だって良い。選り好みしている場合ではないのだから。今は内容はいらない。勝つ事だけが大事なんだ。
堀、先ずは初陣での勝利おめでとう。それが逆転という最高の形での勝利ってのは出来過ぎ感もあるが、どんな形でも勝利に導いてくれた堀に感謝。そしてこれからだ、ここからだ、堀(ナビスコも勝ってくれ!!)。
で、順位確定は明日の甲府の結果次第。すぐには安堵を得られない状態が実にやるせないが、これが追われる者から追う者へと陥落した宿命なんだな・・・
しかし今夜だけは勝利の余韻に浸ろう。みんなザ・美酒を飲もうじゃないか。
------
J1リーグ第30節 横浜マ1-2浦和
得点/4分・大黒(横マ)、50分・原口(浦)、61分・梅崎(浦)
主審=山本雄大
観衆:27,527人
横浜F・マリノス1-2浦和レッズ
~日産スタジアム
仕事が立て込んでて、一時はどうなるかと思われたが、なんとか仕事を抜け出し、際どいながらも日産スタにギリギリ到着・・・
そして、
そして、勝った!
良かった!
強行軍でも、ここに来て、良かった・・・
追われる立場から追う立場になり、そして堀の初陣。
しかし、ペトロのサッカーと堀のサッカー、どう変わったかは、正直わからない。いや、もしかしたら、変わっていないのかもしれないけど、それもまだわからない。
例えば前半のように、サイドバックの追い越しが頻繁になったかに見えたものの、そこから先がまったく手詰まりで、それこそフィンケ時代のサッカーに逆戻りしていたかと思えば、ボールを持った時の判断の遅さは相変わらずで、これはスタンドからも怒号が飛び交っていたな。
でもペトロ時代の単騎突撃みたいなのは減ったか。ちょっと、攻撃がバランス良くなったというか、個人突破とパス出しの判断が、場面場面で分けられていた。特に後半は球離れ良く、クロスやセンタリングを上げる回数が増え、それによってコーナーキックを多く獲得出来た。ここは良い部分だと思う。
守備ラインも低めだった。この辺はマリノスに押し込まれた故のものなのか、意図したものなのかは、まだ判断しかねる。しかしそれが有効なカウンターを生んでいたのは動かざる事実。やはりレッズはカウンターのチーム。しかもラインが低いという事は、単純にマリノスにカウンターのスペースを与えなかったという事だ。ただし前半何度も左サイドの波戸を何度もドフリーにさせていたのはお粗末だったが・・・
最後に坪井を投入したのは、ビックリした。これがスピラじゃなかったところが、堀らしいというか何というか・・・
なんて色々御託を並べているが、ぶっちゃけ監督交替から中1日で、いきなりチームが変わる訳が無いのだから、じゃあどうして勝てたかと言えば、そこは理屈抜きに後半のレッズの気迫が、マリノスを上回ったから、としておきたい。
冷静に分析すれば、マリノスのポゼッションに対して、つまり攻めて来る相手に対して、こういうパターンになるのは、レッズでは良くある事だから、何ら不思議ではない。
そして梅崎の逆転弾に繋がった高速リスタート。そう、ああいうしたたかな部分がレッズには無かったのだ。それが出来たのは大きい。
マリノスが執拗に抗議していたけど、そんなのは知ったこっちゃない。PKもそう。あの判定は微妙だったのは認める。しかし抗議されようが何をされようが、レッズだって前半始まってすぐのカウンターのビッグチャンスで、セルがおかしな形から潰されたのにノーファール。それがキッカケでの失点。その後もレッズは散々おかしな形から選手が潰されながらも、ほとんどがノーファール判定で散々悔しい思いをしていたのだ。
明らかに糞審ワールドが展開された滅茶苦茶な試合。お互い審判の糞ジャッジに痛い目を被ったという点においては、至極公平だっただろう。しかしそういう試合を、運も味方に付けて、気迫で勝ち切ったのだ。
もう理屈はいらない。運でも気迫でも、勝てるならば何だって良い。選り好みしている場合ではないのだから。今は内容はいらない。勝つ事だけが大事なんだ。
堀、先ずは初陣での勝利おめでとう。それが逆転という最高の形での勝利ってのは出来過ぎ感もあるが、どんな形でも勝利に導いてくれた堀に感謝。そしてこれからだ、ここからだ、堀(ナビスコも勝ってくれ!!)。
で、順位確定は明日の甲府の結果次第。すぐには安堵を得られない状態が実にやるせないが、これが追われる者から追う者へと陥落した宿命なんだな・・・
しかし今夜だけは勝利の余韻に浸ろう。みんなザ・美酒を飲もうじゃないか。
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J1リーグ第30節 横浜マ1-2浦和
得点/4分・大黒(横マ)、50分・原口(浦)、61分・梅崎(浦)
主審=山本雄大
観衆:27,527人
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J1リーグ第29節
浦和レッズ0-1大宮アルディージャ
~埼玉スタジアム2002
この試合の前に、甲府がセレッソ相手に4-0と大勝したという、レッズにとっては実に悪い状況に陥りながら始まったさいたま崖っぷちダービー・・・
メンタル面で弱いレッズは、こういう状況に陥ると、それがモロに影響する。・・・そうならないように願ったが・・・
・・・、
16位。・・・恐ろしくて、この順位を直視出来ない自分が居る。
ついに、その時が、降格圏陥落という現実が、レッズに訪れてしまった。
だからと言って、ここでガクッと肩を落として、下を向く訳にはいかない。
ただし、まだ残り5試合あるじゃないか、いや、もう残り5試合しかないじゃないか・・・なんて話をしたところで始まらない。
そんな話をしているよりも、今はこの現実を事実として、真っ正面から受け止めなければならない。
もちろん、諦めるなんて有り得ないし、諦めたらそこで終わり。
ペトロが今季限りの退任を示唆しようが、もはや話はそんなレベルではない以上、自分は今のチームをサポートするしかないし、心中覚悟を公言してここまで来た以上、これだけは言える。
自分は、この現状を差ほど慌てては居ない。
あくまで本心は至極冷静だという事を言っておきたい。
別に開き直っている訳でもヤケクソになっている訳でも何でもない。つまり、それが覚悟の一部だということだ。
それよりも、今日の観客数に憤りを感じている。
ナビスコ決勝チケットには数多くのレッズサポやファンが秒殺レベルで殺到したはずなのに、今日の試合には何故3万4千人しか来ないのだ?ダービーだからとか、そんな意味で言っているのではない。もしかしたら降格圏に陥落してしまうかどうかの瀬戸際のチームを今こそ、どうしてサポートしてあげたいと思わないのだろうか?もちろん行けない人は仕方がない。しかしナビスコ決勝チケットにあれだけの人が殺到するなら、当然今日だってスタジアムに行ける力があった人も居るはずである。もちろん、去年から今年にかけて著しく落ち込んだ観客数から鑑みれば、それでも3万4千人なら入った方だと考える人も居るだろう。しかし、ナビスコ決勝チケット争奪戦の現実があった以上、この数字が今のレッズの限界であるはずがない。
自分は、ナビスコ決勝よりも、なによりも今日の試合が大事だと思っていた。危機的状況で苦しんでいるチームを救おうと、最近スタジアムから離れてしまってる人も、今日だけは来てくれると思っていた。いや、もちろん来てくれた人も居るだろう。でも、それでも、これだけ重要な試合に、3万4千人しか来ないなんて、余りにナビスコ決勝とギャップがあり過ぎるではないか。
いや、こういう意見は、実に自己中的だし自分勝手だし自己満足かもしれないとは承知しているけど、でも、そういう現実が悲しいんだよ。
・・・まったく試合の話してないな。
まあ今日はそれで良いだろう。それよりも言わなきゃいけない事がありすぎた。
そして大宮は、やはりこういう時になると火事場の何とやらを発揮する。さすがだよ。それが今精一杯の大宮へのリスペクトだ。
でも、「降格を知らない大宮」・・・これにカチンときたから、こっちも「優勝を知っている浦和」で対抗してやれ!と思ったけど、今はそんな事を言っても虚しいだけだな。
またラファエルにやられた。ランコがあのビッグチャンスを決められなかった。
ナビスコと天皇杯とリーグ・・・これらはそれぞれ、潜んでいる魔物が違う。そういう事だ。
とにかく、戦うしかないんだ。闘うんじゃない。戦うんだよ。そう、J1に残るかJ2に落ちるかは、クラブとして生きるか死ぬかに匹敵する死活問題なんだ。
これから先、我々レッズサポは、残留を決めるまでは、他サポを含めた世間の厳しい目に晒される事になるだろう。だけど、何を言われようが、例えからかわれようが馬鹿にされようが、決して動じてはいけない。今はグッと耐えて我慢して、そのパワーをサポートに注ぐしかないのだ。
だから、選手も死に物狂いになってもらうしかない。出来るか出来ないかなんて関係ない。出来なければ、それなりの結果が待ち受けているだけなのだから。
・・・とか言っておきながら、次節の日産スタ、仕事で行けない感があるのが何とも情けなく・・・どうやって仕事を抜けだそう・・・降格圏の前に自分がどう仕事から抜け出そうか考えるハメになるとは・・・
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浦和レッズ0-1大宮アルディージャ
~埼玉スタジアム2002
この試合の前に、甲府がセレッソ相手に4-0と大勝したという、レッズにとっては実に悪い状況に陥りながら始まったさいたま崖っぷちダービー・・・
メンタル面で弱いレッズは、こういう状況に陥ると、それがモロに影響する。・・・そうならないように願ったが・・・
・・・、
16位。・・・恐ろしくて、この順位を直視出来ない自分が居る。
ついに、その時が、降格圏陥落という現実が、レッズに訪れてしまった。
だからと言って、ここでガクッと肩を落として、下を向く訳にはいかない。
ただし、まだ残り5試合あるじゃないか、いや、もう残り5試合しかないじゃないか・・・なんて話をしたところで始まらない。
そんな話をしているよりも、今はこの現実を事実として、真っ正面から受け止めなければならない。
もちろん、諦めるなんて有り得ないし、諦めたらそこで終わり。
ペトロが今季限りの退任を示唆しようが、もはや話はそんなレベルではない以上、自分は今のチームをサポートするしかないし、心中覚悟を公言してここまで来た以上、これだけは言える。
自分は、この現状を差ほど慌てては居ない。
あくまで本心は至極冷静だという事を言っておきたい。
別に開き直っている訳でもヤケクソになっている訳でも何でもない。つまり、それが覚悟の一部だということだ。
それよりも、今日の観客数に憤りを感じている。
ナビスコ決勝チケットには数多くのレッズサポやファンが秒殺レベルで殺到したはずなのに、今日の試合には何故3万4千人しか来ないのだ?ダービーだからとか、そんな意味で言っているのではない。もしかしたら降格圏に陥落してしまうかどうかの瀬戸際のチームを今こそ、どうしてサポートしてあげたいと思わないのだろうか?もちろん行けない人は仕方がない。しかしナビスコ決勝チケットにあれだけの人が殺到するなら、当然今日だってスタジアムに行ける力があった人も居るはずである。もちろん、去年から今年にかけて著しく落ち込んだ観客数から鑑みれば、それでも3万4千人なら入った方だと考える人も居るだろう。しかし、ナビスコ決勝チケット争奪戦の現実があった以上、この数字が今のレッズの限界であるはずがない。
自分は、ナビスコ決勝よりも、なによりも今日の試合が大事だと思っていた。危機的状況で苦しんでいるチームを救おうと、最近スタジアムから離れてしまってる人も、今日だけは来てくれると思っていた。いや、もちろん来てくれた人も居るだろう。でも、それでも、これだけ重要な試合に、3万4千人しか来ないなんて、余りにナビスコ決勝とギャップがあり過ぎるではないか。
いや、こういう意見は、実に自己中的だし自分勝手だし自己満足かもしれないとは承知しているけど、でも、そういう現実が悲しいんだよ。
・・・まったく試合の話してないな。
まあ今日はそれで良いだろう。それよりも言わなきゃいけない事がありすぎた。
そして大宮は、やはりこういう時になると火事場の何とやらを発揮する。さすがだよ。それが今精一杯の大宮へのリスペクトだ。
でも、「降格を知らない大宮」・・・これにカチンときたから、こっちも「優勝を知っている浦和」で対抗してやれ!と思ったけど、今はそんな事を言っても虚しいだけだな。
またラファエルにやられた。ランコがあのビッグチャンスを決められなかった。
ナビスコと天皇杯とリーグ・・・これらはそれぞれ、潜んでいる魔物が違う。そういう事だ。
とにかく、戦うしかないんだ。闘うんじゃない。戦うんだよ。そう、J1に残るかJ2に落ちるかは、クラブとして生きるか死ぬかに匹敵する死活問題なんだ。
これから先、我々レッズサポは、残留を決めるまでは、他サポを含めた世間の厳しい目に晒される事になるだろう。だけど、何を言われようが、例えからかわれようが馬鹿にされようが、決して動じてはいけない。今はグッと耐えて我慢して、そのパワーをサポートに注ぐしかないのだ。
だから、選手も死に物狂いになってもらうしかない。出来るか出来ないかなんて関係ない。出来なければ、それなりの結果が待ち受けているだけなのだから。
・・・とか言っておきながら、次節の日産スタ、仕事で行けない感があるのが何とも情けなく・・・どうやって仕事を抜けだそう・・・降格圏の前に自分がどう仕事から抜け出そうか考えるハメになるとは・・・
------
J1リーグ第29節 浦和0-1大宮
得点/84分・ラファエル(大)
主審=佐藤隆治
観衆:34,654人
得点/84分・ラファエル(大)
主審=佐藤隆治
観衆:34,654人
天皇杯 2回戦
浦和レッズ4-1宮崎産業経営大学
~埼玉スタジアム2002
すげーガラガラ、ウ~
ゴール裏もガラガラ、ウ~
まあ、こんなものだろう。ウ~
観客は、せめて5千人の大台に乗って欲しかったが、ウ~
大学生相手に表向きはナメていなくても、ぶっちゃけメンバーも”それ用”だし、そんでもって暢久中心に散漫な守備から、あっさり突破されて先制されるという・・・しかしこれが長年見馴れたレッズの”やってしまう”ところなのだから、これ位では差ほど驚かない。ウ~
マゾーラの個人技披露会と、同点に追い付いたのに1分以上もオーロラビジョンの表示が0-1とか、どうやら大学生相手に同点弾がオウンゴールでは、埼玉県サッカー協会は得点とは認めてくれなかったらしい。つーか、オーロラビジョンを管理する人、まさか便所でも行っていたんじゃないのか?ここら辺からして実にやる気の無さが現れているが、まあ、2回戦だし、こんなものだろう。ウ~
とりあえず、原一樹はレッズ移籍後初ゴールおめでとう。ウ~
野崎君公式戦初出場おめでとう。ウ~
まあ、松本山雅状態にならないで、そこはプロの面子をしっかり見せてくれた・・・かどうかは怪しかったが、一応勝ったから、それはそれで良しとしよう。それでも終盤に宮崎産経大に攻められまくって、やたら大ピンチを招いていたのが実にレッズらしかったが。ウ~
ということで、最後は宮崎産経大選手陣にも「ウ~」で健闘を讃えて幕を閉じた2回戦。ウ~
宮崎産偉大応援団のみなさん、貴方達はレッズサポを「ウ~」の虜にしてくれました。ウ~
今季の流行語大賞にノミネートです。ウ~
ウ~が頭から離れない。ウ~
浦和レッズコールありがとうね。ウ~
で、ウ~て一体何だったんだよ!?ウ~
3回戦はヴェルディか。久々の対戦だから楽しみだな。ウ~
・・・何だ、このマッタリ感・・・ウ~
------
天皇杯2回戦 浦和4-1宮崎産業経営大学
得点/10分・藤山(宮)、14分・オウンゴール、18分・マゾーラ(浦)、55分・原(浦)、76分・高崎(浦)
主審=今村義朗
観衆:4,849人
浦和レッズ4-1宮崎産業経営大学
~埼玉スタジアム2002
すげーガラガラ、ウ~
ゴール裏もガラガラ、ウ~
まあ、こんなものだろう。ウ~
観客は、せめて5千人の大台に乗って欲しかったが、ウ~
大学生相手に表向きはナメていなくても、ぶっちゃけメンバーも”それ用”だし、そんでもって暢久中心に散漫な守備から、あっさり突破されて先制されるという・・・しかしこれが長年見馴れたレッズの”やってしまう”ところなのだから、これ位では差ほど驚かない。ウ~
マゾーラの個人技披露会と、同点に追い付いたのに1分以上もオーロラビジョンの表示が0-1とか、どうやら大学生相手に同点弾がオウンゴールでは、埼玉県サッカー協会は得点とは認めてくれなかったらしい。つーか、オーロラビジョンを管理する人、まさか便所でも行っていたんじゃないのか?ここら辺からして実にやる気の無さが現れているが、まあ、2回戦だし、こんなものだろう。ウ~
とりあえず、原一樹はレッズ移籍後初ゴールおめでとう。ウ~
野崎君公式戦初出場おめでとう。ウ~
まあ、松本山雅状態にならないで、そこはプロの面子をしっかり見せてくれた・・・かどうかは怪しかったが、一応勝ったから、それはそれで良しとしよう。それでも終盤に宮崎産経大に攻められまくって、やたら大ピンチを招いていたのが実にレッズらしかったが。ウ~
ということで、最後は宮崎産経大選手陣にも「ウ~」で健闘を讃えて幕を閉じた2回戦。ウ~
宮崎産偉大応援団のみなさん、貴方達はレッズサポを「ウ~」の虜にしてくれました。ウ~
今季の流行語大賞にノミネートです。ウ~
ウ~が頭から離れない。ウ~
浦和レッズコールありがとうね。ウ~
で、ウ~て一体何だったんだよ!?ウ~
3回戦はヴェルディか。久々の対戦だから楽しみだな。ウ~
ウ~ッ!!
・・・何だ、このマッタリ感・・・ウ~
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天皇杯2回戦 浦和4-1宮崎産業経営大学
得点/10分・藤山(宮)、14分・オウンゴール、18分・マゾーラ(浦)、55分・原(浦)、76分・高崎(浦)
主審=今村義朗
観衆:4,849人
ヤマザキナビスコカップ準決勝
浦和レッズ2-1ガンバ大阪
~埼玉スタジアム2002
ファイナリスト・・・いやはや、この響き、そしてこの称号を得たのは何年ぶりだろうか。
思えば2002年に初のファイナリストの称号を掴んだ時の相手もガンバ。そして決勝の相手も鹿島。
この流れはあの時と同じだ。歴史は繰り返すのか。いや、決勝だけは02年を繰り返さず、勝者とならねばならない。
とはいえ、こういう流れはドラマを観ているようで、これが昔から「レッズはドラマチック」的な表現をされる所以だろう。
ドラマといえば、梅崎がまさにドラマチックだ。準々決勝の決勝点アシスト劇、そして今回の準決勝の1ゴール1アシスト。とにかくもの凄い復活劇を演出してくれている梅崎には、度肝を抜かされた。
これというのも、これまでの悔しさがあるからこそ、そこで腐らずその試練を乗り越えたからこそ、サッカーの神様が与えてくれた正当なご褒美なのかもしれない。つまりこれまでの梅崎があったからこそ、今の梅崎があるとも言える。故に前回も書いたけど、「どうして今まで梅崎を使わなかったんだ」というのは、愚問中の愚問としておきたい。レッズで身に付けたハングリー精神と多数のライバル相手に得た競争力、そこに大分時代に輝いていたキレキレのプレースタイルが戻り、それが絶妙にマッチして成長した姿が、今の梅崎なのだと思う。
これまでがあったから今がある。そういうような事を梅崎本人がヒーローインタビューで言っていたのだから、それは間違いないだろう。そして「まだ24歳」と言っていた通り、まだまだこれから伸びる選手なんだし、そういう選手を長期離脱を繰り返そうと保有し続けていたレッズ自体も、ついに実を結んだ形でもある。
今日の大活躍での勝利が余程嬉しかったのだろう、凄い喜びようだった梅崎。ただ、勿論ここで満足してもらってはいけないし、現実に帰ればリーグ戦の残留争いも、そしてナビスコ決勝も残っている。ここから先は梅崎の力を加えた超総力戦で勝ちきってほしい。
もうひとり、水輝は去年の最終節とは別物に成長した。もともと持っていたフィジカルの強さに、先手を読むポジショニング、身体の入れ方、どれをとっても今日の水輝は完璧。恐いくらいに完璧。これはU22でレギュラーを得た事の自信が、今の成長に繋がったのだろう。関塚氏に感謝しなくてはいけない。そして闇雲に使うのではなく、しっかり見極めて起用しているペトロの判断は間違っていなかった。
忘れてはならない野田の台頭もそうだし、とにかく次から次へと新たな選手が救世主的に登場し、もの凄い勢いでナビスコはここまで勝ち上がって来た。
リーグ戦があんな状態だから、これが本物かどうかの判断は、まだ正直わからない。ただ、勢いは身に付けたと思う。それが今日の試合に完璧に現れた。出場した選手、みんなが頑張り、みんなが良かった。
・・・とは言えない選手も居たことは居たんだが・・・宇賀神はもうちょと集中力を・・・と、勝利の後だからこれ以上は言うまい。あと、最後の加藤のとんでもねーミスキックから余計な失点を喰らったのは、大いに反省してもらわないと。勝ってもこういう所を疎かにしてしまうと、後で痛い目を見るだろう。今回の失点は、「勝っているからって良い気にならないように」と、サッカーの神様が一発釘を刺してくれたものだと捉えて、今後の成長の糧にするべきだろう。
遠藤と明神と加地とイ・グノが居なかったガンバ。試合前は、それでもガンバだし、と警戒していたら、蓋を開けてみたら特に遠藤が居ないだけでこんなに変わってしまうのか?という位に攻撃が成り立っていなかったのは驚いた。やはりガンバって遠藤のチームなのだろう。
万博でのリベンジは果たせたけど、なんとなく拍子抜け。でもね、「遠藤も明神も加地もイ・グノも居ないからガンバに勝てたんだ」と言われないために、そしてレッズの名誉のために言っておくと、だからってガンバが不利だった訳ではないと断言したい。だって、レッズだって原口、直輝、スピラ、平川、そして高橋というレギュラーを欠いている上に、切り札のマゾーラさえ居なかった。主力の不在人数から言えば、レッズの方が圧倒的に不利だった。それを層の厚さを武器に代わりの選手でしっかり穴埋め出来たレッズと、遠藤と明神と加地とイ・グノを穴埋め出来なかったガンバとの違い。・・・、ね。
とにかく、ここまで登り詰めた。何だかんだ言われていても、ペトロレッズは”ファイナリスト”、つまりナビスコ決勝進出という、ひとつの大きな成果を見せてくれた。やはり成果とは、形に表れなければ成果とは言えない。
かつてナビスコから始まった、レッズの黄金期に得た数々の栄光を取り戻すための第一歩。それを得るチャンスを得たのだ。「レッズをあるべき姿に戻す」としたペトロのスローガンも、ナビスコ決勝進出による原点回帰を加味したものだったとしたら、それはそれで頷けるものとなる。
しかしこれも決勝で勝たなくては始まらない。ガンバに当てつけのように真似事をして、みんなで輪を作ってクルクル回って喜んで笑っていられるのが許されるのも今日限り。気を引き締め直そう。
さあ決勝の相手は因縁の鹿島。ここまで来ると、本当に鹿島とは因縁めいている。
もちろん勝つしかない。勢いはレッズにある。
そのためにも、天皇杯と、そしてリーグ戦の残留争いを気を引き締めて戦おう。
------
ヤマザキナビスコカップ準決勝 浦和2-1ガ大阪
得点/21分・梅崎(浦)、38分・セルヒオ(浦)、90+3分・大塚(ガ大)
主審=松尾一
観衆:23,879人
浦和レッズ2-1ガンバ大阪
~埼玉スタジアム2002
ファイナリスト・・・いやはや、この響き、そしてこの称号を得たのは何年ぶりだろうか。
思えば2002年に初のファイナリストの称号を掴んだ時の相手もガンバ。そして決勝の相手も鹿島。
この流れはあの時と同じだ。歴史は繰り返すのか。いや、決勝だけは02年を繰り返さず、勝者とならねばならない。
とはいえ、こういう流れはドラマを観ているようで、これが昔から「レッズはドラマチック」的な表現をされる所以だろう。
ドラマといえば、梅崎がまさにドラマチックだ。準々決勝の決勝点アシスト劇、そして今回の準決勝の1ゴール1アシスト。とにかくもの凄い復活劇を演出してくれている梅崎には、度肝を抜かされた。
これというのも、これまでの悔しさがあるからこそ、そこで腐らずその試練を乗り越えたからこそ、サッカーの神様が与えてくれた正当なご褒美なのかもしれない。つまりこれまでの梅崎があったからこそ、今の梅崎があるとも言える。故に前回も書いたけど、「どうして今まで梅崎を使わなかったんだ」というのは、愚問中の愚問としておきたい。レッズで身に付けたハングリー精神と多数のライバル相手に得た競争力、そこに大分時代に輝いていたキレキレのプレースタイルが戻り、それが絶妙にマッチして成長した姿が、今の梅崎なのだと思う。
これまでがあったから今がある。そういうような事を梅崎本人がヒーローインタビューで言っていたのだから、それは間違いないだろう。そして「まだ24歳」と言っていた通り、まだまだこれから伸びる選手なんだし、そういう選手を長期離脱を繰り返そうと保有し続けていたレッズ自体も、ついに実を結んだ形でもある。
今日の大活躍での勝利が余程嬉しかったのだろう、凄い喜びようだった梅崎。ただ、勿論ここで満足してもらってはいけないし、現実に帰ればリーグ戦の残留争いも、そしてナビスコ決勝も残っている。ここから先は梅崎の力を加えた超総力戦で勝ちきってほしい。
もうひとり、水輝は去年の最終節とは別物に成長した。もともと持っていたフィジカルの強さに、先手を読むポジショニング、身体の入れ方、どれをとっても今日の水輝は完璧。恐いくらいに完璧。これはU22でレギュラーを得た事の自信が、今の成長に繋がったのだろう。関塚氏に感謝しなくてはいけない。そして闇雲に使うのではなく、しっかり見極めて起用しているペトロの判断は間違っていなかった。
忘れてはならない野田の台頭もそうだし、とにかく次から次へと新たな選手が救世主的に登場し、もの凄い勢いでナビスコはここまで勝ち上がって来た。
リーグ戦があんな状態だから、これが本物かどうかの判断は、まだ正直わからない。ただ、勢いは身に付けたと思う。それが今日の試合に完璧に現れた。出場した選手、みんなが頑張り、みんなが良かった。
・・・とは言えない選手も居たことは居たんだが・・・宇賀神はもうちょと集中力を・・・と、勝利の後だからこれ以上は言うまい。あと、最後の加藤のとんでもねーミスキックから余計な失点を喰らったのは、大いに反省してもらわないと。勝ってもこういう所を疎かにしてしまうと、後で痛い目を見るだろう。今回の失点は、「勝っているからって良い気にならないように」と、サッカーの神様が一発釘を刺してくれたものだと捉えて、今後の成長の糧にするべきだろう。
遠藤と明神と加地とイ・グノが居なかったガンバ。試合前は、それでもガンバだし、と警戒していたら、蓋を開けてみたら特に遠藤が居ないだけでこんなに変わってしまうのか?という位に攻撃が成り立っていなかったのは驚いた。やはりガンバって遠藤のチームなのだろう。
万博でのリベンジは果たせたけど、なんとなく拍子抜け。でもね、「遠藤も明神も加地もイ・グノも居ないからガンバに勝てたんだ」と言われないために、そしてレッズの名誉のために言っておくと、だからってガンバが不利だった訳ではないと断言したい。だって、レッズだって原口、直輝、スピラ、平川、そして高橋というレギュラーを欠いている上に、切り札のマゾーラさえ居なかった。主力の不在人数から言えば、レッズの方が圧倒的に不利だった。それを層の厚さを武器に代わりの選手でしっかり穴埋め出来たレッズと、遠藤と明神と加地とイ・グノを穴埋め出来なかったガンバとの違い。・・・、ね。
とにかく、ここまで登り詰めた。何だかんだ言われていても、ペトロレッズは”ファイナリスト”、つまりナビスコ決勝進出という、ひとつの大きな成果を見せてくれた。やはり成果とは、形に表れなければ成果とは言えない。
かつてナビスコから始まった、レッズの黄金期に得た数々の栄光を取り戻すための第一歩。それを得るチャンスを得たのだ。「レッズをあるべき姿に戻す」としたペトロのスローガンも、ナビスコ決勝進出による原点回帰を加味したものだったとしたら、それはそれで頷けるものとなる。
しかしこれも決勝で勝たなくては始まらない。ガンバに当てつけのように真似事をして、みんなで輪を作ってクルクル回って喜んで笑っていられるのが許されるのも今日限り。気を引き締め直そう。
さあ決勝の相手は因縁の鹿島。ここまで来ると、本当に鹿島とは因縁めいている。
もちろん勝つしかない。勢いはレッズにある。
そのためにも、天皇杯と、そしてリーグ戦の残留争いを気を引き締めて戦おう。
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ヤマザキナビスコカップ準決勝 浦和2-1ガ大阪
得点/21分・梅崎(浦)、38分・セルヒオ(浦)、90+3分・大塚(ガ大)
主審=松尾一
観衆:23,879人
ヤマザキナビスコカップ準々決勝
セレッソ大阪1-2浦和レッズ
~大阪長居スタジアム
なんだこれ~、100人が100人同じ事を思うだろうが、どうしてこれがリーグ戦で出来ないんだぁ~?
しかし自分はこの結果を意外視していない。これがレッズ。昔からレッズはカップ戦ではリーグ戦とはまったく違った勢いで勝つパターンが多いのだ。その理由は・・・
自分の分析では、メンタル面で弱いレッズは、リーグ戦と違って、ある意味で「負けても支障が無い」ようなカップ戦だと、その緊張から解き放たれたように、また水を得た魚のように、途端に違うチームになってしまうのだと思う。まあこれだと逆にリーグ戦は・・・って事になるんだけど、長年レッズを観て来た自分としては、どうもリーグ戦とカップ戦でのメンタルの違いが大きく影響している気がしてならない。(つまり、絶対に”負けてはいけない”相手、つまり格下であるJ2チームや、地域リーグのチームにコロッと負ける癖があるのも、それ故と分析する)
まあ、これがレッズの長年抱えて来た弱点のひとつであり、治らない癖なのだと思う。
今年のナビスコはここから一発勝負。レッズは原口、セレッソは清武と、両チームとも今一番勢いに乗っている選手と、更にレッズはマルシオ、セレッソもキム・ボギョンを欠いており、これら攻撃の柱を欠いた両チームの条件はほぽ同じ一戦。前半早々からモニーのスーパーオウンゴールで先制すると、その後の動きも活発で、セレッソの一大攻勢に同点に追い付かれたとはいえ、その後に勝ち越し点が奪えたのは、今のレッズでは考えられない内容。でも上記の自分の分析が正しいとすれば、こういうサッカーになるのも納得してもらえるかもしれない。
梅崎のアシストから、ランコでドン!((C)ECHOさん)炸裂は爽快だ。これでナビスコ(だけ)4ゴールのランコ。いい加減にリーグ戦でも決めてくれ!と言いたいところだが、それにしてもナビスコだと決めるランコって一体・・・まさにナビスコ男か。いや、この称号を与えてしまうと、逆にリーグ戦で点が取れなくなってしまうから、ここはやめておこう。
そして忘れてはならない、水輝の今季公式戦初出場で90分フル。良かった。落ち着いていた。これで昨年最終節に味わった悪夢を、少しは払拭出来たかな。いや、そうであってほしいね。そしてU22でしっかり経験を積んで成長した証が、今日の試合で発揮された形だ。
なかなか水輝を使わないペトロに批判が出ていたけど、逆に言えば、満を持して使って結果を出せたのだから、そこは選手起用面では一定の評価もしてあげないといけない。いや、これって水輝だけではなくて、今季は直輝も梅崎も小島も同様で、やはりペトロは自分自身が納得した上で、満を持して使っている感がある。ここは、若手を優先して経験を積まそうというやり方からは対極だけど、どちらが正解かはわからないが、まあそれで選手が輝ければ、本来はどちらでも構わないのだ。つまり良い意味での結果論として捉えれば良いだろう。一番いけないのは、「どうして始めからこの選手を使わなかったんだ」というような野暮な意見。これは悪い結果論と言える。
まあ、これでまたしても自ら過密日程の道を選んでしまった形だが、繰り返すけどそれも野暮な話。
準決勝進出という華々しい成果を上げた今のレッズを喜びたい。
そして天皇杯が平日にずれて10日の予定が吹っ飛んでしまった代わりに、もっと楽しめる予定を9日に作ってくれたレッズに感謝しつつ、こうなったら決勝まで突き進んで、タイトルを獲る気概でやるしかないよ。
それに次の相手はガンバだから、つい先日の万博での借りを返すには絶好の機会だろう。それを埼スタで行えるメリットは大きい。もちろん敵は強大だから甘くはないが、そんな事は百も承知で、とにかくぶつかって行くしかない。結果は後から付いてくるさ。
------
ヤマザキナビスコカップ準々決勝 セ大阪1-2浦和
得点/9分・オウンゴール、73分・ファビオ・ロペス(セ大)、83分・デスポトビッチ(浦)
主審=吉田寿光
観衆:6,736人
セレッソ大阪1-2浦和レッズ
~大阪長居スタジアム
なんだこれ~、100人が100人同じ事を思うだろうが、どうしてこれがリーグ戦で出来ないんだぁ~?
しかし自分はこの結果を意外視していない。これがレッズ。昔からレッズはカップ戦ではリーグ戦とはまったく違った勢いで勝つパターンが多いのだ。その理由は・・・
自分の分析では、メンタル面で弱いレッズは、リーグ戦と違って、ある意味で「負けても支障が無い」ようなカップ戦だと、その緊張から解き放たれたように、また水を得た魚のように、途端に違うチームになってしまうのだと思う。まあこれだと逆にリーグ戦は・・・って事になるんだけど、長年レッズを観て来た自分としては、どうもリーグ戦とカップ戦でのメンタルの違いが大きく影響している気がしてならない。(つまり、絶対に”負けてはいけない”相手、つまり格下であるJ2チームや、地域リーグのチームにコロッと負ける癖があるのも、それ故と分析する)
まあ、これがレッズの長年抱えて来た弱点のひとつであり、治らない癖なのだと思う。
今年のナビスコはここから一発勝負。レッズは原口、セレッソは清武と、両チームとも今一番勢いに乗っている選手と、更にレッズはマルシオ、セレッソもキム・ボギョンを欠いており、これら攻撃の柱を欠いた両チームの条件はほぽ同じ一戦。前半早々からモニーのスーパーオウンゴールで先制すると、その後の動きも活発で、セレッソの一大攻勢に同点に追い付かれたとはいえ、その後に勝ち越し点が奪えたのは、今のレッズでは考えられない内容。でも上記の自分の分析が正しいとすれば、こういうサッカーになるのも納得してもらえるかもしれない。
梅崎のアシストから、ランコでドン!((C)ECHOさん)炸裂は爽快だ。これでナビスコ(だけ)4ゴールのランコ。いい加減にリーグ戦でも決めてくれ!と言いたいところだが、それにしてもナビスコだと決めるランコって一体・・・まさにナビスコ男か。いや、この称号を与えてしまうと、逆にリーグ戦で点が取れなくなってしまうから、ここはやめておこう。
そして忘れてはならない、水輝の今季公式戦初出場で90分フル。良かった。落ち着いていた。これで昨年最終節に味わった悪夢を、少しは払拭出来たかな。いや、そうであってほしいね。そしてU22でしっかり経験を積んで成長した証が、今日の試合で発揮された形だ。
なかなか水輝を使わないペトロに批判が出ていたけど、逆に言えば、満を持して使って結果を出せたのだから、そこは選手起用面では一定の評価もしてあげないといけない。いや、これって水輝だけではなくて、今季は直輝も梅崎も小島も同様で、やはりペトロは自分自身が納得した上で、満を持して使っている感がある。ここは、若手を優先して経験を積まそうというやり方からは対極だけど、どちらが正解かはわからないが、まあそれで選手が輝ければ、本来はどちらでも構わないのだ。つまり良い意味での結果論として捉えれば良いだろう。一番いけないのは、「どうして始めからこの選手を使わなかったんだ」というような野暮な意見。これは悪い結果論と言える。
まあ、これでまたしても自ら過密日程の道を選んでしまった形だが、繰り返すけどそれも野暮な話。
準決勝進出という華々しい成果を上げた今のレッズを喜びたい。
そして天皇杯が平日にずれて10日の予定が吹っ飛んでしまった代わりに、もっと楽しめる予定を9日に作ってくれたレッズに感謝しつつ、こうなったら決勝まで突き進んで、タイトルを獲る気概でやるしかないよ。
それに次の相手はガンバだから、つい先日の万博での借りを返すには絶好の機会だろう。それを埼スタで行えるメリットは大きい。もちろん敵は強大だから甘くはないが、そんな事は百も承知で、とにかくぶつかって行くしかない。結果は後から付いてくるさ。
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ヤマザキナビスコカップ準々決勝 セ大阪1-2浦和
得点/9分・オウンゴール、73分・ファビオ・ロペス(セ大)、83分・デスポトビッチ(浦)
主審=吉田寿光
観衆:6,736人
J1リーグ第28節
ガンバ大阪1-0浦和レッズ
~万博記念競技場
夜行バスで前日関西入りして、初秋の京都巡りで・・・嵐山から・・・
嵯峨野でトロッコ列車に乗り・・・
二条城で甲府の敗戦を知り安堵し・・・
北新地で前祝いの勝利祈願をし・・・
ところがホテルの部屋番号が実に縁起の悪い番号だったり・・・
そんなこんなで迎えた万博決戦は、ガンバ20周年記念試合とかで、何もレッズ戦でそんなイベントをぶつけてこなくてもいーじゃんと思いつつ、ヘリからボール投下とか、良くわからんものを観させられると思ったら、投下カウント途端にヘリが遠ざかって行ってしまい、明らかに段取りをミスったガンバに対して、レッズスタンドからは大爆笑と「やりなおせ」コールが。
うーん、困るんだよなぁ、試合前に緊迫感を削ぐような失敗ショーやられちゃうと・・・
でも試合はね・・・とにかく何も出来なかった感が強くて、記事にならないというか、試合開始直後からガンバは一貫して、ぽっかり空いているレッズDFライン裏へのロングボールばかり。結局そこから失点した。でも・・・確かに加藤のスーパーセーブが無かったら大量失点していただろうけど、それでもやたら攻められまくった訳でもないのに、手も足も出なかった感が強いのは何故だろう・・・
本来、追い詰められたチームは、土壇場で窮鼠猫を噛む的に奮起するもんなんだけど、甲府も新潟も福岡も、みんなそれが出来て上位チーム相手に大金星をあげているのに、それならばとうちだって崖っぷちなのに、それでも火事場の糞力を出せるチーム状況ではなかった。
後がない状況で、どこまで今の順位を守りきれるだろうか。いや、守りきらなければいけない。死守しないといけない。そのために1人1人が何をすれば良いのか。
そんなこんなで新幹線深夜帰宅。
とりあえず今日は疲れたから、寝てから、仕切り直そう。
------
J1リーグ第28節 ガ大阪1-0浦和
得点/28分・イ・グノ(ガ大)
主審=西村雄一
観衆:20,053人
ガンバ大阪1-0浦和レッズ
~万博記念競技場
夜行バスで前日関西入りして、初秋の京都巡りで・・・嵐山から・・・
嵯峨野でトロッコ列車に乗り・・・
二条城で甲府の敗戦を知り安堵し・・・
北新地で前祝いの勝利祈願をし・・・
ところがホテルの部屋番号が実に縁起の悪い番号だったり・・・
そんなこんなで迎えた万博決戦は、ガンバ20周年記念試合とかで、何もレッズ戦でそんなイベントをぶつけてこなくてもいーじゃんと思いつつ、ヘリからボール投下とか、良くわからんものを観させられると思ったら、投下カウント途端にヘリが遠ざかって行ってしまい、明らかに段取りをミスったガンバに対して、レッズスタンドからは大爆笑と「やりなおせ」コールが。
うーん、困るんだよなぁ、試合前に緊迫感を削ぐような失敗ショーやられちゃうと・・・
でも試合はね・・・とにかく何も出来なかった感が強くて、記事にならないというか、試合開始直後からガンバは一貫して、ぽっかり空いているレッズDFライン裏へのロングボールばかり。結局そこから失点した。でも・・・確かに加藤のスーパーセーブが無かったら大量失点していただろうけど、それでもやたら攻められまくった訳でもないのに、手も足も出なかった感が強いのは何故だろう・・・
本来、追い詰められたチームは、土壇場で窮鼠猫を噛む的に奮起するもんなんだけど、甲府も新潟も福岡も、みんなそれが出来て上位チーム相手に大金星をあげているのに、それならばとうちだって崖っぷちなのに、それでも火事場の糞力を出せるチーム状況ではなかった。
後がない状況で、どこまで今の順位を守りきれるだろうか。いや、守りきらなければいけない。死守しないといけない。そのために1人1人が何をすれば良いのか。
そんなこんなで新幹線深夜帰宅。
とりあえず今日は疲れたから、寝てから、仕切り直そう。
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J1リーグ第28節 ガ大阪1-0浦和
得点/28分・イ・グノ(ガ大)
主審=西村雄一
観衆:20,053人
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■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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自己紹介:
埼玉県富士見市在住
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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