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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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ヤマザキナビスコカップ 予選リーグAグループ第1節
浦和レッズ1-0ベガルタ仙台
~埼玉スタジアム2002

120320vsSENDAI.jpgよっしゃ、今季初連勝だ!やったぜ~!!試合後のウイダイでは今度は選手はタオマフ出して来ちゃうし~・・・と、本来なら笑っていられるはずだったんだけど、それが手放しで喜べない大変な事態。
岡本はそれほど大きな怪我ではないらしいが、問題は直輝・・・

あの瞬間は北ゴール裏からだと細部が見えないものの、直輝はカニバサミされて倒されたらしい。それが本当なら・・・だいたい、カニバサミで倒しておいて、カードどころかファールにもならないって、どういうことよ?カニバサミって受け手は足の自由が利かなくなって上手く受け身が取れずに倒れるから、大怪我に繋がる確率が高い大変危険でやってはいけないファールなのに。かつての達也が頭を過ぎるが・・・
それはそれとして、仙台のファールやラフプレーだけあからさまに流す場面、どれだけあった?しかも仙台の数々のラフプレー場面、勢い余ってというより、あからさま風なのが多かった気がする。気がするだけで実際は選手本人しかわからないから追求しないけど、危険なものには変わりないラフプレーを、審判が注意する場面もあまり見られなかったような・・・普通は所々で注意して荒れないようにするのも審判の仕事のはずなんだけど・・・まあレッズも、スピラが退場するくらいだから、それはそれでお互い様なのも認めるけど。
それでも、それでも今日の審判のジャッジ、絶対におかしいって。今年は審判に文句付けるの控えたいと思っていたけど、シーズン序盤からこんな滅茶苦茶なジャッジ見せられて、挙げ句の果てに直輝が大怪我かもしれない状況では、ハッキリ言って冷静に文章書いてなんて居られない。

嗚呼、今更文句言っても仕方ないけど、でもなぁ・・・納得いかん!!(怒)
せめて直輝の怪我の具合が、現時点で噂されているものよりも、少しでも軽いものであってくれ・・・

それでも去年から絶好調の仙台に勝利した。ラフプレーにも負けず屈せず勝利した。仙台も主力を何人か温存していけど、レッズとて控え組中心。ここは同等の条件で勝利したのだから、レッズの方が層が厚かったという部分でも自信を持てる。
ただし敵守備陣を崩してのゴールがまだ見られないのは課題(柏戦も敵のミス絡みだし)。しかしそういう時でも、今回のようにセットプレーから得点を奪えたのは収穫。それなりに勝てるチームの条件として、セットプレーからの得点力がポイントであるのは間違いないのだから、これをひとつの武器に出来ればグッと勝率は上がる。
今年に入って、柏木のコーナーからのキックの質が上がっている感じがするから、これにセットプレーに強い受け手として阿部や槙野、スピラや永田、更に水輝と、今年はけっこう揃っているだけに、ここを重要視するのも良いと思う。そして今回は、永田が決めてくれた訳だ。

その永田は、もたついて敵にボール奪われて大ピンチになりかけた超ミスを、コーナーキックからの得点という形で挽回してくれた。あの大チョンボのままだったら、大変なことになっていただろう。永田に関しては、去年から何度も書いているけど、とにかくカバーリング主体の選手なのだからそれを心懸けて、なるべく自分ではボールキープしないで、素直に1タッチ2タッチで球離れを良くしてほしい。

やっと先発で観られたポポは、予想以上に良い選手だった。あれだけ献身的にプレー出来るブラジル人FWって珍しい。得点こそ無かったものの、神戸でも大量のアシストを記録していた理由がわかった気がする。そういうオーラがプレーに表れていた。すんごい宇宙開発だったけど、移籍後初FKも観られて良かったよ。しかも年齢の割にまだまだ足が速い。ポポは1トップではなく、2トップで使ったら、もっと面白い選手になると思うんだけどな。

矢島も素晴らしかった。ミシャがキャンプ中から高評価だったのが理解出来る内容。あのミドル、パンチが効いていて良いシュートだった。

おまけ
120320vsSENDAI2.jpg










浦和美園駅前で売っていたケバブ屋の”おつまみケバブ”が美味だった。ビールに最高。

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ヤマザキナビスコカップ予選リーグAグループ第1節 浦和1-0仙台
得点/49分・永田(浦)
主審=岡部 拓人
観衆:23,076人

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J1リーグ第2節
浦和レッズ1-0柏レイソル
~埼玉スタジアム2002

120317vsKASHIWA.jpgそりゃ確かに勝利を信じてサポートしに行く訳なんだけど、でもぶっちゃけ言うと、無失点で勝てるとは思わなかった・・・

広島戦から何が違ったのかと言うと、先ずは早速スタメンとポジションをいじって来たミシャ。この辺は頑固とされるミシャでは珍しいところだけど、素直に阿部をボランチに上げて、スイーパーに永田を入れた。そしてシャドーとしての柏木が攻撃に専念できるようになった。で、1トップにランコ。・・・広島戦は一体何だったんだという位の変わりよう。阿部があの位置で、レアンドロドミンゲスをほとんど自由にさせていなかったのは大きかった。

でもスタメンやポジションを弄くったからと言って、簡単に勝てる相手ではない王者・柏。
その勝因は、・・・鬼プレスだったと思う。敵がボールを持てば、素早く身体事当たりに行ってはねちっこくプレスしまくる。これがどの選手にも見られた。勢い余ってラフプレー連発状態で大量イエローを喰らったのも事実だけど、退場者が出なかったのは幸い。そしてその鬼プレスが、90分間衰えることの無かったスタミナと集中力。ここは厳しいキャンプで、みっちり体力を養ったおかげかな。
そのプレスと並行して、常にボールに喰らい付いて行く姿勢。これが、ランコのボール奪取からの値千金のゴールに繋がったのだと思う。

上記に書いた動きが、広島戦では実に中途半端で、迫力に欠けたサッカーだった。それが柏戦ではプレスとボール奪取の部分で、ハッキリとしたメリハリあるプレー内容に変わっていた。
劇的とは言わないまでも、1週間でけっこう改善して来た印象。そうでなければ、1週間前と今日とで、ここまで激しいサッカーに変わるはずがないのだから。
今回のように、高い位置でボールを奪うサッカーを意図してやっていたのならば、そこからチャンスが増えるのは間違いないのだから、ここは継続して行かなければいけない部分。ただし夏場が心配ではあるが。

それでも王者・柏だから、やはり恐いチーム。相変わらずジョルジワグネルの正確無比でパンチ力あるシュートは脅威で、良く落ち着いて加藤がセーブしてくれていたおかげの無失点でもあるし、去年から売り出し中の酒井はバンバンボール放り込んで来たのも、レッズが放り込みに弱いというのを知った上での事だったのだろう。
このように所々ストロングポイントを持っている柏相手に、無失点で切り抜けたのは”奇跡的”と言っても言い過ぎではないと思う。勿論そこには、身体を張って守った守備の奮闘ありきだけど。

攻撃に関しては、まだまだチグハグな部分が目立つし、やはり途中で後ろに戻すシーンは減っていない。それと直輝は乱れすぎ。もっとボールを足に着けてプレーしないと、大事な所でボールを奪われてピンチになる。ここ2試合、ポポではなく直輝が優先されたものの、ミシャの期待には応えていない。ポポが使われないのが大きな疑問だが、直輝が安泰という訳でもないのだから・・・
チーム全体としては、縦への意識、中央でのプレー、前を向く場面が広島戦よりは増えたのは良い部分だけど、ミシャの言うサッカーからは程遠いだけに、今回の勝利で少し自信を付けてもらって、これから恐れず前を向いて攻めるサッカーが出来てくれれば、ね。

120317vsKASHIWA2.jpgランコ、移籍後リーグ戦初ゴールおめでとう。これで本人もホッとしていると思うけど、よし、これでナビスコ男のレッテルは返上という事で(笑)
セルビア出身のミシャに、レッズ初勝利をもたらしたのがセルビア人のランコ・・・運命的だな。


去年最終節の雪辱を晴らし、王者・柏をホームで完封しての勝利。
ああ、思えば去年も、開幕戦アウェーは0-1で敗れ、震災挟んで2試合目の埼スタで王者・名古屋に完勝したんだった。2年連続ホームで王者に完勝する、うん、心の底から気持ちイイね。2年連続の王者喰い、大変素晴らしい味で、ごちそうさまでした。

ごちそうさま、は良いとして、今日は時間が早いから居酒屋寄らずに帰還したから、さあこれからザ・美酒の開始だ。
さあ、今日は今季初勝利の美酒に酔おう。また次の試合も、選手とともにWe are Diamondsを歌える事を願って。

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J1リーグ第2節 浦和1-0柏
得点/36分・デスポトビッチ(浦)
主審=東城 穣
観衆:41,069人

J1リーグ第1節
サンフレッチェ広島1-0浦和レッズ
~広島ビッグアーチ

120310vsHIROSHIMA.jpg
なんか、変な怪獣が出迎えていた・・・













120310vsHIROSHIMA2.jpgふむ、まあアウェー開幕戦はいつも勝てないし、Jリーグ側の勝手な企みで、わざわざ因縁めいたカードを当てられて変なプレッシャーは受けるし、・・・なんて文句も言っていられる内が華で、それでまたお決まりのように、素直に負けてしまうのだから、やはりレッズはレッズなのであった。変わらないレッズ。

練習試合と、違ったサッカーしていた感はありありで、やはりトレーニングマッチは何処まで行ってもトレーニングマッチ。本番は本番という事なのだろう。当たり前だけど。
トレーニングマッチではけっこう約束事とかスムーズに機能していた印象があったんだけど、いざ蓋を開けて本番を迎えてみると、すべてにおいてサッカーが中途半端に展開されていた。
GKから繋ぐという割には、加藤自身は出してに困ってロングボール蹴りまくっていたし、敵陣に入ればあれだけスピード感を持ってゴールに迫るはずが、なかなか繋げずに中盤で停滞感を漂わせたかと思えば、明らかにまたも”逃げパス”風な横パスも少なくなかったし、これが本来は無くてはならないスピード感を奪って、またゴール前を固められてこじ開けられない、・・・いつものパターンだった。

人数をかけてペナルティエリア内に侵入する事は出来ていたが、後ろを向いたままでシュート体勢に持ち込めないパターンは相変わらず。それでもスピードに乗れば、チャンスはやって来るもので、前半の枠内シュート1本、後半の枠内ヘッド1本、何れも決定的なシュートが西川のスーパーセーブに防がれた不運はあったものの、こういうパターンを増やすのは簡単ではないけど、確実に決める決定力、これが欲しい、そんな場面だった。
佐藤寿人という絶対的なエースが居る、そして決めるべき時に決める選手が居る広島と、そうではないレッズ。良く去年までのミシャサッカーが浸透しているからこそ、みたいな論評もあるけど、選手個々の役割がハッキリしているからこそ、佐藤寿人は佐藤寿人で居られると思う。レッズも、もっと個々の役割をハッキリさせないといけない。ミシャの指導にもそれを求めたい。誰でも点を取って誰でも守る、それは確かに聞こえが良いが、違う見方をすれば、それは単なる中途半端という事にもなってしまうのだから。

個人的に思うけど、今回の煮え切らないサッカーの主原因。ミシャの人選ミスもあると思う。今回スタメンを見た時、血の気が引いてしまった。
先ず、自分は阿部のリベロは絶対に役不足だと思っている。阿部の位置は、素直にスピラか永田で良いはずだ。それでもミシャのサッカーは繋げる選手をリベロに置きたがる性質なのはわかっているけど、あの位置に阿部を置けるほど、ボランチに余裕は無いのも事実。なぜなら前にも言ったけど、プレーに斑があり過ぎな直輝をボランチで使うのは反対の立場だし、阿部をボランチにして柏木を前に置けるからこそ、両者が活きると思っていたのに。そもそも無理に怪我あけの直輝をスタメンにする必要は、今回は無かったと思うのだ。そして案の定まったく機能しなかった。
達也の1トップも無理があることは散々わかっていた事なのだが、どうしてポポやランコを、特に期待の新戦力であるポポをベンチスタートにしてまで、達也を抜擢したのかが理解不能である。助っ人をベンチスタートにしてまでオール国産で勝てる程、またまたレッズに余裕は無いと思う。結果論を承知で言うけど、素直に初っ端から外国人の力を使って、有る戦力をフルに使って戦ってほしかった。

開幕戦だからとか、まだまだこれからとか、そういうお決まりのフレーズも言い飽きたし、それでまた日々が過ぎて行くのも嫌だから、今回は率直に言わせてもらった次第。
そりゃ個人的にも、すぐに勝てるようになるとは思っていないけど、今回だけは絶対に勝たなければいけなかったと思う、絶対。だってミシャの件、槙野の件、これは理屈じゃないんだよ。レッズとしてのプライドだよ、ここは。広島がどう思おうと勝手だし、別にレッズが2人を引き抜いた訳でもないのだから、それなのに広島からあーだこーだ言われる筋合いは毛頭無いけど、それでもレッズは、それを勝利という形で吹き飛ばすべき試合だった、絶対に。それが出来なかった情けなさ、歯痒さ、悔しさは絶対に残った。自分は、誰が何と言おうと、そう思った。

120310vsHIROSHIMA3.jpgという事で、今年もこれまたザ・ヤケ酒スタートという事で、新天地で広電が無くなるまで飲んでしまい、宿のある舟入まで、酔っ払って寒い中を30分も歩くはめになるという悲惨なスタートとなった。・・・素直にタクシー使えば良かったな・・・





120310vsHIROSHIMA4.jpg









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J1リーグ第1節 広島1-0浦和
得点/49分・佐藤(広)
主審=松尾一
観衆:29,603人


またまた非公開なので内容がまったく不明なものの、大宮とのトレーニングマッチは45分を3本で4-1の圧勝。

これまでJ2と韓国チームしかトレマッチをしてこなかったものだから、勝敗の白黒がハッキリと分かれて、よく言えば何がどう強いのか弱いのかが晒されていたが、悪く言えばJ1での力の加減が、まったく持って不明であった訳だ。

開幕1週間前にJ1、それも去年は順位の近かった大宮と戦えた上で、4-1と圧勝したのだから、今のレッズのチーム力は、この結果を基準に考えるのが妥当と言えるかもしれない。いや、あくまでトレマッチだから妥当は言い過ぎかもしれないが、こういう時期ではJ1との試合が今回しか無かったのだから、もう腹を決めてこの結果に頼るしかないと言える。

去年のシティ杯でのボロ負けを考えたら、今年はトレマッチとはいえ同じ大宮に圧勝。しかも原口2得点、ポポ、達也。得点すべき選手が取っているのだから、攻撃の機能具合としては上手く行っていると考えて良いのかな。特に契約最終年の達也は勝負の年だから頑張らないと・・・。
懸念されている守備面も、135分間で1失点は上出来。韓国チーム相手に大量失点を繰り返して来た事を考えると、前回の甲府とのトレマッチを見ても、守備は安定してきていると見て・・・良い?まあ守備というよりは、パスミスを如何に減らすかが攻守の分かれ目になるだろうけど。ただ甲府戦でも嫌な形からボールを奪われて、カウンター喰らって大ピンチになる場面があったから、大宮戦ではどうだったかはひじょうに気になるところではあるが(つーかGGRで非公開のはずの甲府戦をモロに流していたけど、だったら非公開の意味あるの?)。噂では数日前にミシャ体制下では始めて守備練習をしたらしいが・・・。
それと大宮の新外国人ボランチのカルリーニョスが凄い選手らしいけど、この辺もどうだったのか気になる気になる。何れ公式戦で当たるのだから、敵の体制も要チェックしておかないといけない。

うーん、圧勝したのは安堵だけど、非公開のために中身が見えないで書いているから、どうも調子が乗らないな。だからJ1同士のプレマッチをやってほしかったんだけど、今更それを言っても始まらないか。

新キャプテンは阿部に決まったし、鹿島国の入国チケットも買った事だし、マルシオがようやく練習に合流したらしいし、後はJ1開幕まで1週間、広島での開幕戦に備えよう。
来週の今頃は、新天地で仲間とザ・美酒を飲みまくっている事だろう。


天皇杯 準々決勝
FC東京1-0浦和レッズ
~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

111224vsF.TOKYO.jpg1年振りとなった懐かしのFC東京と試合。あちらのサポも沢山来ており、さあJ1残留争いに生き残ったチームと、J2から1年で這い上がってきたチームとの対戦。

先週とまるで変わって、今日の熊谷はそれなりにポカポカ陽気!


が、

111224vsF.TOKYO2.jpg試合が寒かった・・・

いや、先週の愛媛戦も所々でお寒いシーンがあって、愛媛だからこそ勝てたものの、J1昇格を決めた東京には簡単には通用しないだろうし、同じようなサッカーで臨めば危険と思っていたら・・・今回も同じようなサッカーで臨んで、・・・やられた。
暢久がいきなり負傷退場するハプニングはあったが、それがあろうとなかろうと、結果は変わらなかったかもしれない。それ程に重苦しい内容だった。

取り分けて東京が良いサッカーをしている訳でもなかったし、ようするにレッズが酷かった訳だが、酷いにも程があるのがプロであって、そのプロなのに酷いサッカーになってしまうのがレッズという、何ともやりきれない話。
そういえば東京も最初はうちのような類のサッカー目指して、それで上手く行かずに、思い切ってカウンター気味のサッカーに切り替えて、それからJ2で勝てるようになったと、どこかの評論家が書いていたが、・・・ここなんだよな、現実を見るというのは。

・・・まあそれは置いておいて、とにかくもう金輪際、前に持ち込んでは最終ラインまで戻す、そして敵のプレス晒されて自陣の深い位置であたふたとパスごっこしているサッカーは、そして足下しか受けないサッカーは、パスミスが当たり前のようになっているかのようなサッカーは、絶対にここで終了。本当に終了。来年も同じようなサッカーやられたんじゃ、本当にたまらない。2年も3年も、こういうの続けていた。皆こういうサッカーが好きだから、ポゼッション重視、攻撃的に行きたい、目指したいから、我慢しなきゃ、理想だから、モダンサッカーが何たら、バルサが云々だから・・・そしてこうなった。
こうなったのだから、これが事実であり、真実は揺るがない。これが去年は残留争いに片足を突っ込み、今年は本格的な残留争いをしていたチームの、真の姿なのである。

火中の栗を拾い、J1残留へ導いた堀には大変感謝している。しかし、それとこれとは別という部分がある。
教え子であるユース組や、知った中のベテランを出来るだけ使うのも良かろうし、出来る限り日本人で行く姿勢も時にはありだったとは思う。しかし自分は、最後まで堀のサッカーを理解出来なかった。4-1-4-1というものも、そして何故か外国人起用に消極的だった点も、自分には理解出来なかった。自分としては、それでも堀は最低限の仕事を果たしたのだから、ここでお役ご免になるべきだと思っていたし、そこにミシャが来て堀はヘッドコーチとして残るのだから、ミシャの下でもう一度、トップチームとしての指導を学び直してほしい。そして今度は、元ユース監督という立ち位置を拭い去った、新たな堀の姿を見たいものだ。こんな言い方は堀には大変申し訳ないけど、これが自分の率直な気持ちである。

という事で、勝利のクリスマスプレゼントは受け取れず。
天皇杯も終了してしまった。つまり今シーズン終了。
色々言いたい事があるけど、それは総括で。

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天皇杯準々決勝 F東京1-0浦和
得点/20分・石川(F東)
主審=扇谷健司
観衆:11,612人
天皇杯 4回戦
愛媛FC1-3浦和レッズ
~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

111217vsEHIME.jpg

 寒い!







111217vsEHIME2.jpg

 とにかく寒い!!







埼玉人でさえ寒いと思うんだから、南国愛媛のサポーターは、風邪でもひいてやしないかと心配になってきた・・・
だいたい、ただでさえ寒いのに、超晴天で余計に寒く、更に競技場の周りには何も遮る物が無いから、寒風がモロ吹き晒しになる。暑い時はバカみたいに暑いくせに、寒い時もバカみたいに寒いとは、何なんだよ熊谷は!!

111217vsEHIME3.jpgと、いきなり文句から始まるのもどうかと思うんだが、それだけ寒かった今日の熊谷。せめて試合だけはお寒い結果にならなくて幸いだった・・・いや、部分部分で結構お寒いシーンがあったのも確かだけど。

3点ぶち込んだ割には、スッキリ勝った気がしないのは何故だろう?
ようやく決まったマルシオの直接FKは、ちょっとオウンゴールっぽいし、2点目は思わずオフサイドを疑ってしまった。3点目は・・・まあこれは文句無しだけど。柏木は、ミシャの件かどうかはわからないが、プレーがやたらハッスルしていたな。テンション上がっていたんだろうなぁ。
しかし・・・ロスタイムにパスミスから奪われ、福田健二にやられた余計な失点もそうなんだけど・・・あの失点は戒めの失点だな。とにかくパスミスが多過ぎ。水輝なんて自らがフリーで2度も敵にプレゼントパスしちゃうんだもん。どうして皆、ああも落ち着きが無いんだろう?
どんな狙いがあるにせよ、自陣で何時までもボール回すサッカーをしている以上、こういう危険は常に発生するだろう。と言いながら、3年経ってしまったのだが。

J1の15位レッズと、J2の15位愛媛・・・この開きはあるにせよ・・・スッキリしない結果だなぁ・・・
まあいいか、天皇杯は内容より結果だもん。勝ち進む事に価値があるんだから。と、自分に言い聞かせよう。
とは言うものの、準々決勝の相手はJ1復帰を決めたFC東京。つまり今日のようなサッカーをやっていては、危険も危険だ。

ところで、ミシャは視察に訪れたのだろうか?
考えたら、3回戦で広島が愛媛に勝っていたら、まだミシャは敵の監督として熊谷に来ていたはずだったんだ。何か変な運命だよ。

最後に、引退する三上コールは良かったなぁ。三上も号泣していたな。三上お疲れ様。
かつてのユニバ5人衆、これで現役で残るは平川、坪井、そして札幌へ行く堀之内か・・・
(追伸/SJBさんからご指摘がありました。山根もまだJFLで現役とのことです。)

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天皇杯4回戦 愛媛1-3浦和
得点/9分・マルシオ(浦)、38分・原(浦)、77分・柏木(浦)、90+4分・福田(愛)
主審=東城 穣
観衆:9,234人

ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第38節 浦和0-0新潟 ・・・次の試合/J1リーグ第1節 神戸-浦和(ノエビアスタジアム神戸=2月15日14:00キックオフ)


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うえ
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男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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