■決勝トーナメント~準々決勝組み合わせ
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サイパ(イラン)-クルフチ(ウズベキスタン)
鹿島アントラーズ (日本)-アデレード・ユナイテッド (オーストラリア)
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アル・カドシャ(クウェート)-浦和レッドダイヤモンズ(日本)
アル・カラマ (シリア)-ガンバ大阪 (日本)
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準々決勝開催日:9/17(水)・9/24(水) /表記はブロック順
ホームandアウェー順番は、レッズは準々決勝と準決勝が先にアウェー→ホーム。決勝がホーム→アウェー。
我がレッズの相手はアル・カドシャ。よりによって俺が思う中では一番未知のクラブと当たってしまった。前の記事にも書いたけど、このクラブは4年前にクウェート国内で3冠達成や、ACLベスト4の経歴がある。危険なチームだということは間違いない。
しかも勝てば、次はアル・カラマvsガンバの勝者と当たることになる。ただしアル・カラマはアジアにおいては強豪中の強豪。確率的には、アル・カラマ・・・か?
そういや、今このクラブの事を色々調べててわかったけど、このアル・カドシャって、アジエルがベルマーレ来る前の所属チーム(2005年所属)だったのか。レッズ幹部よ、すぐ平塚に行って”旧盟”アジエルから根こそぎ情報を聞き出すのだ!!
四川大地震の影響で順延となったグループEの長春亜泰-アデレード・ユナイテッドの試合が今日行われ、これにてグループ予選の全日程が終了。これで今年のACL決勝トーナメント進出8クラブが出揃った。
グループA:クルフチ(ウズベキスタン)=4勝1分1敗
グループB:サイパ(イラン)=3勝3分0敗
グループC:アル・カラマ(シリア)=3勝2分1敗
グループD:アル・カドシャ(クウェート)=3勝2分1敗
グループE:アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)=4勝2分0敗
グループF:鹿島アントラーズ(日本)=5勝0分1敗
グループG:ガンバ大阪(日本)=4勝2分0敗
前大会優勝シード:浦和レッドダイヤモンズ(日本)
中央勢1,中東勢3、オセアニア勢1、そして日本勢は前大会優勝枠である我らがレッズを加えた3。
これまで東アジアサッカー界を席巻して来た韓国勢クラブがすべて予選敗退で全滅という異常事態。そして成長著しいはずの中国勢も全滅という点から考えれば、昨年大会でレッズが韓国勢2クラブを破ったように、もはや東アジアのサッカーの中心が、韓国から日本に移ったことを証明しているのかもしれない。
で、昨年に続き、今年も日本勢を除く決勝トーナメント進出クラブを調べてみた。
■クルフチ(ウズベキスタン)
強豪犇めくAグループにおいて、前大会準優勝のセパハンや、優勝候補の片翼であったサウジの強豪アル・イテハドを退けてのグループ突破。驚くべきは、クラブ創設からわずか3年でのACL決勝トーナメント進出。歴史の極めて浅いクラブが、なぜこれ程までの快挙を成し遂げられたのか。
メインスポンサーにガス会社・・・そうか、金あるんだな。大会前、同じく今年のACLへ出場している同国の強豪パフタコールから、なんと主力3人を引き抜いたらしい。・・・結構阿漕だな。
■サイパ(イラン)
あのイランサッカー界の大英雄アリ・ダエイを選手兼監督として招聘し、2007年見事にリーグ優勝を勝ち取った。直後ダエイは引退したが、その魂と勢いは衰えていなかった訳だ。ただ、それ以上のことは目下不明。でもイランといえば昨大会のセパハンの躍進があるだけに、やはりこの国のクラブは不気味な存在かもしれない。
■アル・カラマ(シリア)
過去2大会ですっかりACLの強豪として箔が付いたシリアの雄。今年も、アル・ワフダを始めとする中東の強豪が揃うCグループを頭一つ抜けて勝ち抜いているだけに、当然の事ながら今回も最警戒チームとなる。
■アル・カドシャ(クウェート)
2006年大会ではベスト4という好成績を残しているものの、その内実はまったくもって不明なクラブ。クウェート国内リーグでは過去に3冠達成の記録を達成しているらしいのだが・・・。
■アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)
昔レッズと練習試合したね、このクラブ。で、2006年に数試合限定契約でロマーリオが所属したことでも記憶に新しいこのクラブは、ACL2度目の出場で初の決勝トーナメント進出。過去サンフレッチェにも所属した元オーストラリア代表FWのヴィドマーが監督を務めている。
プロとしては歴史が浅い国内リーグ所属の大半の同国選手は、体格に対して技量が今一つ伴っていない面がある。そういった面を克服しない限り、技術で遙かに勝る中東勢や日本勢の強豪クラブより上を行くのは難しいと思う。
去年もそうだったけど、ほとんど知らないクラブを一から調査するという作業は・・・疲れる。同じく繰り返すけど、知らないだけに間違いもあると思うんで、斜め読み程度にご参考を。
ってか、よく考えたら世間は欧州チャンピオンズリーグで沸いている最中、このタイミングでそれを華麗にスルーしてのアジア特集。こんなんで良いのか、このブログ。・・・我ながらローカル路線だなぁ・・・
ブンデスリーガ2部・最終節(第34節)、我らがマリッチ所属のTSG1899ホッフェンハイムが、SpVggグロイター・フュルトに5-0の大勝。順位が2位となり、悲願のブンデス1部昇格を決めた。
ホッフェンハイムは豊富な資金力の糧もあり、2部昇格からわずか1シーズンでの1部昇格。これは素晴らしい快挙。
コーチ役兼任の形のマリッチは、残念ながらしばらく試合から遠ざかってはいるが、それでも3部時代から所属し、悲願でもあった1部昇格を果たせたことは、マリッチの存在も大きい。
おめでとうトミー!!
正直彼自身、来季の去就は不透明な部分はあるんだけど、ヴォルフスブルク所属時代からしばらく、ついにトップリーグへ戻ってきたマリッチの姿を、もう一度観たい。
ブンデスリーガ2部=1部昇格クラブ
1位:ボルシアMG
2位:1899ホッフェンハイム
3位:1.FCケルン
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7位:アレマニア・アーヘン
ギドが解任されてしまったアーヘンは結局7位。
この話が単なる憶測記事かどうかは別として、スタジアムが持つべき本来の姿勢について考えたい。
先ず、味の素スタジアムは、サッカー専用スタジアムではないという事実がある。スタジアム運営側は、サッカーだけに留まらず、ラグビーだろうが陸上競技だろうがコンサートだろうが、それこそフリーマーケットだろうが、興行収入に値する催しならば、当然受け入れる義務はある。当然年30試合~40試合程度のサッカー開催による収入だけでは、採算は取れないだろう。
対して、そもそも味スタ、つまり正式名・東京スタジアムは、根底はプロサッカーがあればこそ建設されたスタジアムではないのだろうか?当然FC東京や、旧ヴェルディ川崎が、完成の暁にはここをホームスタジアムにするということを前提の上で、巨額の費用をかけて建設されたはずである。
もちろん金銭の絡むスタジアム運営には、どこかに優先事項というものが存在するはずだ。
では、優先事項は何処にあるのか?
芝の問題を優先するなら・・・当然Jリーグを考慮に入れた運営をしなくてはならないと思う。
実際問題として、プロスポーツは、年間スケジュールが過密に設定された中での、絶対にやり直しが効かない興行である。ましてや、災害やその他止む終えない非常事態以外では、途中から開催場所を大幅に変更するなどということは、あってはならない異常事態である。
そもそも芝は、当然の如くグラウンドキーパーと呼ばれるプロの芝師が管理しているはずで、果たしてその管理もどうなっていたのか。いや、その管理の限界を超えた酷使だったのかもしれない。
もうひとつ、東京スタジアムは”味の素スタジアム”としてのネーミングライツが継続中であり、味の素からすれば、当然年間のサッカー開催試合数も予定に入れただけのスポンサー契約料を支払っているはずである。それが突如としてFC東京の試合数がカットされてしまったら・・・スタジアム運営側に多額の違約金が請求されるのでは?
もちろんすべての最終的な決定権はスタジアム運営側にある。
こうなる前にFC東京側が、スタジアム側とどこまで詰めの話し合いをしていたのかはわからない。
ただ、今回の騒動でFC東京と自治体やスタジアムが、真のホームとしての強固な関係を築けていないという、あまりにお粗末なゴタゴタ振りを露呈してしまった感がある。
そして、こういう騒動に最終的に振り回されるのは、そのクラブのサポーターや、加えてその試合に関連するアウェーのサポーターだということを、クラブ側もスタジアム側も認識してもらいたいものだ。
芝問題といえばレッズも人ごとではなく、埼スタ完成時には芝が根付かず、それこそひと騒動あったのは記憶に新しい。
明日は我が身。
こういったゴダゴタを繰り返さないように、埼スタの芝もしっかり管理してね。
グループA
フーラッド・モバラケ・セパハン(イラン)0-2アル・イテハド・アレッポ(シリア)
アル・イテハド(サウジアラビア)1-0クルフチ(ウズベキスタン)
2007大会準優勝のセパハンが、シリアのアレッポにいきなり完封負けする波乱。いや、そもそもアレッポというクラブはまったく知らないので波乱かどうかはわからんが、セパハンを良く知る者にとっては波乱と言わざるを得ない。しかもホームで絶対的強さを誇るセパハンがイスファハンで0-2で負けるとは・・・。
今大会でも優勝候補の肩翼とされるサウジのアル・イテハドはしたたかな順当勝ち。それにしても・・・アレッポも同じイテハド・・・実に紛らわしいグループである。
グループB
アル・ワスル(UAE)0-1アル・クワ・アル・ジャウィヤ(イラク)
アル・クウェート(クウェート)1-1サイパ(イラン)
まったくノーマークのグループB。知らないクラブのオンパレードさ。アル・クワ・アル・ジャウィヤ・・・なんだこの舌を噛みそうなクラブ名は・・・
グループC
アル・サド(カタール)2-1アル・アリ(サウジアラビア)
アル・カラマ(シリア)4-1アル・ワハダ(UAE)
エメルソンのおかげで日本ではすっかり有名になったアル・サドがエメのゴールで先ずは1勝。しかしここはシリアの雄アル・カラマも予想通りの大勝。グループ首位はやる前から決まっているような気もする。
グループD
パフタコール(ウズベキスタン)0-1アル・カドシャ(クウェート)
エイビル(イラク)1-1アル・ガラファ(カタール)
こちらもまったく知らないクラブばかり。コメントの仕様もないのだが・・・
グループE
長春亜泰(中国)2-1ビン・ドゥオン(ベトナム)
浦項スティーラーズ(韓国)0-2アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)
2強対決である浦項とアデレードはアデレードに軍配が上がる。この2クラブ、”古豪”と”新興勢力”という図式で注目していたのだが、勢いのある方に勝利の女神が微笑んだ。
グループF
クルン・タイ・バンク(タイ)1-9鹿島アントラーズ(日本)
ナム・ディン(ベトナム)1-3北京現代(中国)
プロが”銀行”に順当勝ち。ACLではかつて15-0とかあったから9点位で驚いてはいけない。
不気味な存在なのが北京現代。近年急速に力を付けているこのクラブは、同グループでは鹿島にとって唯一かつ最強の対抗馬となる。
グループG
メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)2-0全南ドラゴンズ(韓国)
ガンバ大阪(日本)1-1チョンブリー(タイ)
いきなりやってしまったガンバ。去年フロンターレが演じた大失態の二の舞となってしまった。これがあるから未知との試合はわからない。それにしてもガンバはこの初戦での超格下相手に対するドロー劇で、3強が存在する同グループにおいて早くも一歩後退の感が・・・
決勝シード
浦和レッドダイヤモンズ
闘いは始まったばかり・・・
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