当時のチェアマンは強気に、こう言い放っていた。
「やるからには続けなければ意味が無い」
「最低5年はやる」
そんな中、
パフォーム・グループ っ2,100億円
その途端、
◆Jリーグ、来季から1S制に…わずか2季で逆戻り・10年2100億円の放映権締結で
◆J逆戻り来季から1ステージ制、外国人枠も拡大へ
なんか凄いな、色々な意味で。舌の根も乾かぬ内にというか、ポリシーが無いというか、滑稽な話だ。単に大金に眼が眩んでいるだけというか、ようするに金金金。10億円の時は10億円。ところが金の力は強大で、それが別の所から数千億円に膨れ上がって得られるのであれば、安い方はさっさと破棄して、尻尾を振って高い方に乗り換える。これでは犬、犬そのものだ。ワン。
そしてこれで目先の金に動いてしまうと、後々面倒な事になるという事例が出来た。これを機にJリーグにはその反省を促すと共に、その百円構想脳を少しは世界基準に近付けるには絶好の出来事になると思う。
ただ問題は、元々のスポンサーやメディアとの4年契約である。Jリーグの方から一方的に破棄する訳だから、それ相当のペナルティは発生する。極端に考えたら、下手したら訴えられる可能性だってある。
まあそうなったところで、それでも2,100億円あれば、屁でもないと考えているのだろう。
まあそれでも、2,100億円あれば、屁でもないと考えているのだろう。
後はパフォーム・グループとの契約が切れた時に、国内スポンサーからそっぽを向かれていないように、来るべき時のための根回しは怠らないでほしいものだ。
ちなみに10億円の時はJリーグ本体だけが潤い、クラブチームに10億円は分配されない決まりだった。ところが今回の2,100億円からは、しっかり分配金が発生するみたいだし、優勝賞金が増えるのも大歓迎。
並んで自分は昔から外国人枠拡大推進派だったので、検討されている外国人枠拡大には大賛成。少なくともアジア枠やJリーグ提携国枠なんて中途半端でまどろっこしい事はやめて、普通に外国人枠4人にしてほしいと思っていたくらいである。
とにかく、せっかく大金が舞い込んで来る訳だから、Jリーグ黎明期のバブルや、今の中国の金満パワーとまでは行かなくても、パフォーム景気でそれなりの有力外国人が1チームで数人雇える位のレベルにまでは戻ってほしいものだ。
今の不景気のママ日本人中心のチームばかりで、それも有力日本人はすぐに欧州クラブへ引き抜かれ、挙げ句に海のものとも山のものともつかない外国人しか雇えないようなリーグでは、盛り上がらないのは当然である。やはり欧州でも通用するような有力外国人を招いて鎬を削るリーグこそ、本当の盛り上がりと人気を得る事が出来ると思っている。ちなみにそこにはチーム事に今とは比べ物にならない格差が発生するが、そこはプロの世界。皆横一線で団子状のリーグよりも、アジアでも通用する強力な数チームがリーグを引っ張って行く方が、プロの世界では正常と言える。
それにしても2年前に、あれだけ2ステージ制復活に付いて騒いでいたのは何だったのだろう。
先ず極東に於ける発展途上のプロサッカーリーグのクラブを、外資企業がわざわざ日本法人を設立してまで経営するメリットがあるのかという事だが、この点は当然だが参入企業の日本に於けるマーケット市場に絡んでの事になる。成長著しいお隣の中国市場を期待して中国スーパーリーグにならば飛び付く外資もまた沢山出てくるだろうが、それに圧されて停滞気味の日本市場にあるJリーグクラブの運営に、本気で興味を示す外資が現れるかどうか。尤も腐っても世界に誇れる日本市場であるから、興味を示す外資はそれなりに出てくるだろうし、大不況の日本に於いて”ここぞ”とばかりにクラブを売り飛ばしたい親会社や経営難のクラブが続出したら、引く手あまたな大盛況の状態になってしまうかも。もちろんそれは”受け手”が居なければ始まらないが。でもやがては外資に乗っ取られまくっているJリーグの時代がやってくる?
話を大きくしてしまったが、サッカークラブ単体で考えたら、やはりメリットとデメリットで考えるしかない。
メリット=外資マネーによるビッグクラブ化。これによる大型補強で強烈なチーム強化が可能となる。アジアや世界に本気で通用するクラブチームを作るに為には、大金を投じて優秀な指導者や有力選手を揃える。一番手っ取り早く、唯一と言っても過言ではない正攻法である。金の力は偉大だ。
デメリット=日本文化を熟知しないオーナーの方針に振り回される危険もあり、従来のクラブ”カラー”が損なわれたり刷新されてしまう可能性がある。カラーとは勿論”色”だけの意味ではなくて、クラブの伝統や価値そのものを指す。これはファン・サポーターやホームタウンにとって一番恐れる部分だろう。
メリットとデメリットは細かく考えたら他にも色々とあるが、大局的に見たら上記で間違いはないだろう。
さあそこで、久しぶりにアンケートを実施します。
【Jリーグクラブの外資運営に賛成?反対?】
単純に二者択一です。ちなみにこの問題は「良くわからない」という人が沢山居ると思いますが、中立回答を儲けると、大半が「良くわからない」になってアンケにならない危険性が高いため、強制的な二者択一です。それでも「良くわからない」人は、単純に上記のメリットとデメリットを天秤に掛けて、貴方は自分が応援するクラブがどちらのようなクラブになってほしいのか、つまり大金の力によるビッグクラブ化か、それとも戦力強化より伝統や価値を重んじるか、この2点を考えてから決めてください。
←左のプラグインにある投票欄、若しくはこの下の投票欄から投票お願いします。
投票期限:12月22日
2015シーズン以降のJ1リーグ戦大会方式について(Jリーグ公式)
結局はサポーターの反対意見など、奴らには露ほどにも届かなかった。完全に無視された。
自分はhttp://redsgyakushuu.blog.shinobi.jp/Entry/874/の記事で、今回の事を「結論ありき」と言い放ってしまったが、それでも、それからのサポーターのあれだけ激しい反対世論を受け、Jリーグ側が微かでも考えを改めてくれたらと、半ばそれが奇跡だとしても、残された僅かな可能性に期待したが、そんなものは、やはり始めから無駄だった。
バカだ。本当にバカだ。
「結論ありき」「出来レース」と冷めた言い方をしながら、それでも内心は少しでも希望を持っていた自分が、バカだった。本当に、結論ありきだったんだ、こんな話は。本当に、バカバカしい。
今回の事で、大東&中西体制を始めとするJリーグ幹部が、如何に閉鎖的で、如何に政治家的で、如何に”いやらしい”かがわかった。
何が新規スポンサーだ。何が10億円だ。しかもその金はJリーグ各クラブへ分配しない金だ。言ってみれば使途不明金だ。だからサポーターが如何に観戦ボイコットを仕掛けようが、選手がストライキを起こそうが、困るのはクラブだけで、Jリーグ本部自体は痛くも痒くもない仕組みになっていた。結局何か行動を起こせば、首を絞めるのはサポーター自身であり、困るのはサポーターが愛するべき選手とクラブチーム。そして肝心のJリーグ本部は、これで観客動員数が下がろうが何をしようが、結局は10億円を手に入れてしまう仕組み。意図的にサポーターの抵抗力を掻き消す仕組み。マスコミへも報道管制を敷き、まるでサポーターの反対が無かったかのような世論操作まで行う。
ここまで執拗にサポーターとクラブチームを雁字搦めにしておいて、Jリーグ側はさぞかし”してやったり”の気分だっただろう。
ただこれだけは言いたいが、そんなJリーグ幹部連中の考えなんて、某お笑いコンビの言葉を借りるならば、本当に”下衆の極み”だ。それがわかっていて、あの連中は、金のために、どうしてここまで醜くくなれるのだろう?それは即ち、奴らが如何に閉鎖的で、如何に政治家的で、如何に”いやらしい”からなのだろう。
終わりだ。もうJリーグの百年構想なんて、誰も信じない。100年のはずが、たった20年で”金”に負けたJリーグの理想など、金で悪魔に魂を売り渡したJリーグの理想など、誰が信じるものか。
本当に百円構想の価値しか無くなったJリーグの幹部連中は、せいぜいその10億円で、鱈腹私腹を肥やせば良いだろう。もう好き勝手にやってくれ。
くそ、最後の悪足掻きに、一挙大放出だ!!友達にいっぱい作ってもらったぞ!!行くぞ!!
金貰って勝手に妄想しとけ!!
サポーターを敵に回した罪は重いぞ!
百円構想改良版。
このくそったれがっ!!!
・・・ハァ、虚しいわ。
なんか泣きそうだわ、自分。
オーストラリア監督はホルガー・オジェック。
自分は、この記事以来、オジェックがこの仕事を成功させる日を待ちわびていた。
理由は簡単、自分にとってオジェックはレッズの英雄の一人であり、その英雄が、あのような悲しい解任劇に至った事もあり、余計にオジェックのその後を心配し、オーストラリア監督としての招かれた時には、本当に安堵し喜び、そして成功を祈っていた。
だから、そのオジェックが、ひとつの大仕事を成し遂げた事は、自分にとっても悲願であり、だからこそ本当に嬉しいのだ。いや、嬉しいと同時に、安堵の気持ちが強いのかもしれない。
実際問題として今回のオーストラリア代表は、ワールドカップ出場を100%約束された存在ではなかったと思う。
前大会であるワールドカップ・南アフリカ大会から、明確な新戦力の台頭が滞っており、新たに強力な戦力が多く台頭しない以上、ケーヒルやニールやオグネノフスキなどの、明らかにピークを過ぎたベテランに頼らざるを得なかった。
元々持論として、多くのオーストラリア選手は、体格に対して技術やパワーが伴っていないと思っていて、それでも体格がある故に、過大評価されている選手が沢山居ると思っている。だから何れオーストラリアにも、苦難の時代が再来するとは思っていたのだが、それがオジェックの時代に到来しかけた間の悪さという感はある。そんな中で目標とする成績が思うように積み上げられず苦戦し、オーストラリア国内ではオジェック解任論まで出ていたのだから、これはもう本当にギリギリのところだったのだ。おまけに最終予選は日本と同組という、何とも運命の悪戯もあったのだから、オジェックにとっては精神的にも肉体的にも、大変な3年間だったと思う。
今は素直に言いたい。
おめでとうオジェック
オジェックはレッズが2006年リーグ優勝を成し遂げた時に、自宅でレッズのために祝杯をあげてくれたという。その感謝の意を込めて、自分は今夜オジェックの新たな偉業に祝杯をあげる。ザ・美酒を捧げたい。飲むぞ!!
あと、もう少し奥さんに優しくしてあげてくれ(笑)
ってのは半分冗談だが、まあオジェックは、思った事や間違った事はビシッと言わないと気が済まない性格であるのが良し悪しで、指導でもかなり規律を重んじるから、それが性格の荒いタイプの選手の反発を買うんだよな・・・自分も性格的にオジェックのそれに近いものがあるから、オジェックの気持ちは痛い程わかるよ(笑)
しかしオジェックって、何だかんだ言われていても、監督としてかなり成功しているのは事実。
だって、
・第1次レッズ監督として、それまで最下位レベルのチームを飛躍的に躍進させる
・トルコリーグのコジャエリスポル監督としてトルコ杯優勝
・カナダ代表監督として同国初のCONCACAFゴールドカップ優勝
・第2次レッズ監督としてアジア勢初のACL優勝
・レッズ監督としてクラブワールドカップでアジア勢初の3位
・オーストラリア監督としてワールドカップ出場を決める
ちなみにドイツが優勝した90年W杯イタリア大会では、ベッケンバウアーのアシスタントコーチだったし(この頃からギドと不仲(苦笑))。
普通に考えてこの人・・・名将だと思う。指導者として、そして国際的プロ監督として、かなり成功している方だと思う。
本国ドイツではボーフムで監督やったけど、以来どのドイツ国内クラブもがオファーしなかったのは、やはり性格的に言葉がストレートに通じる故に、危なっかしくて、ドイツのどのクラブも今更オファー出来なかったんだろうな。
まあ、・・・
ワールドカップでも、頑張れオジェック!!
ブログ内関連記事
オジェックの幸と不幸
頑張れオジェック
個人的にもその設立を待ち侘びて来た、J3の本格的な概要が発表になった。概要と言っても、まだまだ具体性に欠けるものではあるが、それでも、少しでも明確なものがこれだけ出始めたとなれば、それは胸高まるものである。
今日までに報道されているものを纏めると・・・
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/02/16/kiji/K20130216005204550.html
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130216-OHT1T00002.htm
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20130216-1085786.html
・2014年設立が内定
・最初は10~12クラブで開始予定
・現時点でJFLの約10クラブと、地域リーグなどの4クラブが参加意志を示す
・正式な参加申請は6月。ここから絞り込みを行う
・参加許可チームは9月に正式決定
・運営はJリーグとは別組織
・クラブライセンス制度は適用されない
・具体的な参入条件は未定
・Jリーグクラブのセカンドチーム(例:浦和レッズBなど)を参加させる案
・将来的に東西2リーグ制を導入する案
現時点でJFLや地域リーグなど、計14クラブが参加意思を示しているものの、実際6月にどれだけのクラブが正式表明するかが先ずは注目点。
JFLに於いてはJ2から降格した町田ゼルビアを始め、Jリーグ入り目標を公式に掲げている長野パルセイロ、カマタマーレ讃岐、MIOびわこ滋賀、FC琉球、藤枝MY、ブラウブリッツ秋田、ツエーゲン金沢、SC相模原、福島ユナイテッドの9クラブが妥当か。
地域リーグとなると、報道で名前が上がっているグルージャ盛岡と奈良クラブの他は、可能性としてはガンジュ岩手、サウルコス福井、アルテリーヴォ和歌山、レノファ山口、ヴォルカ鹿児島、FC鹿児島など・・・地域リーグはこの他にも沢山J目標のクラブが存在しているため、実力や規模を考えると、実際は先が読めない領域にある。
クラブライセンス制度は適用されない事と、”参入条件に財務状況の健全性を盛り込む”とした体裁的な方針がある以外、実際の参加条件は極めて緩いものになる可能性はある。しかし報道された関係者の話として「赤字を垂れ流すようなクラブが入ることは望ましくない。参入にはそれなりの条件を設けるべき」とあり、これに沿った参加条件を作る場合、財政的に厳しい中で運営しているクラブが大半の中で、果たして現実的にどれだけのクラブが参加可能なのか。その条件によって、参加可能クラブが激減する可能性も大いにある。
ただしひとつの疑問も。J3はクラブライセンス制度を失効したクラブの、受け皿的な役割も見込まれているカテゴリーのはず。そのようなクラブは財政的にひじょうに厳しいはずで、これに”参入条件に財務状況の健全性を盛り込む”を当て嵌めると、大きな矛盾が生まれてしまう。実際”門と”を狭める事によってJ3の存在意義が薄れる危険性が極めて大きく、このため、参加条件でどういう線引きを行うかが、J3のひとつの課題になる。
初年度は10~12クラブでスタート予定のJ3だが、J1やJ2のチーム数がわずか十数年で膨張して行ったと同じように、J3もやがては沢山のクラブで埋まって行く事は予想される。J1やJ2のセカンドチームを置く事も可能ならば、そのチーム数は更に増大の一途を辿るのは目に見えている。
ちなみに将来的に東西2リーグ制を導入する案も浮上しているが、これは無意味だと思う。リーグを分けるという事は、戦力を分散させた上で壁を作る事を意味しており、既にその下のカテゴリーで1リーグ制のJFLが存在し、リーグを分散させる役目は既に地域リーグで果たされている以上、その上のカテゴリーで再び2リーグに分けるのは、極めて本末転倒と言わざるを得ない。
このように疑問や課題や問題も尽きないが、そうは言っても事は内定した話であり、もう来年度からスタートするものである。案ずるより産むが易しで、とにかく先ずはJ3というカテゴリーが現実にスタートする事を喜ぼう。
思えばJ2が設立される時は、降格という未知なるペナルティー制度に怯えて内心は反対であったが(しかもその初降格チームがレッズという皮肉)、いざその降格制度が当然の事として慣れてしまった今、新たに設立されるJ3は、素直に楽しみという感情しか無い。
単純にプロサッカークラブが増えるのが楽しいという個人的な趣向はあるにしても、複数のカテゴリー別で楽しめるプロスポーツの象徴こそサッカーであるのだから、カテゴリーを増やす事によって、その世界のサッカーの常識に、またひとつ近づいた気がする。そんなJ3。
当ブログ内関連記事
http://redsgyakushuu.blog.shinobi.jp/Entry/828/
http://redsgyakushuu.blog.shinobi.jp/Entry/691/
◆来年はJ1土曜、J2は日曜開催
『Jリーグの中西大介事務局長は14日、来年から原則的にJ1は土曜日、J2は日曜日に固定開催する提案をしていることを明らかにした。同日のJ2実行委員会では全会一致で賛成を得た。15日のJ1実行委員会でも了承されれば、20日のJリーグ理事会で最終決定する。
Jリーグによると、過去にJ1を土曜日、J2を日曜日に分けて開催したのは1999年、2000年の2シーズン。中西事務局長は変更について「第一の目的は分かりやすさ」と説明した。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場チームや、試合会場の確保が困難な場合は例外も認めるとしている。』
果たしてこれは、正しい選択なのだろうか?
確かに海外では土曜開催が主流と聞くが、それはあくまで海外であって、ここは日本。
つまりこれでは、仕事によって行ける人と行けない人がハッキリ分かれてしまうという事だ。
日本の大手は土日両方休みというのは一般的だけど、日本の9割を占めるのは大手ではなく中小企業であって、その中小企業の多くで土曜出勤は平気で行われているのが現実。
それでも「俺は土曜も日曜も仕事だ!」という人は状況は変わらないだろうけど、上記の例からすれば、日曜は普通に休めても、土曜は仕事という人は決して少なくないと思う。
有給休暇を取れば良いじゃないかとは言っても、それが毎週取れる会社なんてそうは無いだろう。
これまでは土日分散開催だからこそ、行ける試合と行けない試合がありバランスが取れてきた人も多いはずで、分散開催だからこそ、たまに有給休暇が取れる状況にあった人も少なくないはず。
99年と2000年の例外があっても、それが来年からずっと固定されてしまうとしたら、(極論だが)職種によっては永遠にスタジアムに行けなくなる人が出てくるかもしれない。これは悲しい事である。これでは何のためのJリーグ百年構想なのか。
だいたい固定目的が「分かりやすさ」というのはちょっと首を傾げる話で、では分かりやすくした上で、実際足を運ぶ我々サポーターに何のメリットが生まれるのかがわからない。提案しているの人が事務局長だけに、単にJリーグの事務が仕事をし易くするために「分かりやすく」したいのだろう?とさえ穿ってしまう。本当にこれだったら、Jリーグも融通の利かない”お役所”仕事と同レベルに成り下がってしまったという事になるけど。
とにかくサポーターにとっては、得られるメリットより失うデメリットの方が多いかもしれないという事。
そして固定化は、J1にはメリットがあるかもしれないが、J2にはデメリットが多いとも言える。
次の日が平日という日曜開催の試合より、次の日が休みという状況下で行う土曜開催の方が、試合に行こうと思う人は多いはず。それがアウェー開催なら尚更で、つまり翌日が休日ならば、遠距離になればなるほど帰宅時間を確保できる幅が拡がるからである。これが日曜に開催されてしまうと帰宅時間の幅が狭まり、遠距離アウェー遠征が困難になる人が多く発生するはずである。
ちなみに自分は日曜と、土曜は第1と第2がお休み。しかも職種が営業のため、その他の日も土曜ならば有給休暇は取りやすい状況にある。だからJ1だろうと仮にJ2に落ちようと、固定開催されても、まだ何とか凌げると思うが、それでも固定開催になる打撃は計り知れない。
この件について、久々にアンケート作りました。
←左のサイドバーに設置してあります。よかったら参加してください。
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スタジアムではゴール裏住人であります。