オジェックが解任された。
求心力の著しい低下はチームを動かす上で大きな障害となる。修正不能と判断したフロントが早々に手を打ってきた。
しかし見方を変えればすべてがオジェックの責任とは言い切れない、フロントの体たらくという事実が存在する。
早くも後手に回ったフロントの責任は重大だと思う。
去年からわかっていたチーム内のゴタゴタも、結局はフロントがクラブ全体の問題と捉えず、本気で解決しようとしなかった、動かなかったのである。
選手の造反が目立った昨季を踏まえて、フロント側は「今季はそういうことが起きないようにする」みたいなことも公言していた。そもそもこういった問題が起きるのは、クラブ全体への管理能力が無いと言っているに等しい。
例えば、マスコミの取材に対して選手が堂々と不満じみたことを言う。これはクラブの内部事情やチーム戦術を暴露していると同じである。こういう軽々しい発言を行わないようにするための対策をクラブは行っていたのだろうか?単純に箝口令を敷いて、ヘタに発言でもしようものなら重度の罰金を課すくらいのことは行えたはずだし、現にそうしているクラブもある。
フロントとオジェックの溝も致命的だった。チーム内が再びゴタゴタし始めたマリノス戦敗戦直後、藤口社長はオジェックから目をそらすような状態だった。チームの危機に際して、お互いに深い話し合いなどしていなかったし、しようともしなかったのだろう。オジェックと選手間にコミュニケーションが無かったのは明白だが、実はフロントとオジェックの間にもコミュニケーションなど存在していなかったのだ。
こうなると何もかもが崩れて行くのが社会通念というものである。
崩壊寸前に陥る前に、講じられる対策は沢山あったはずだ。それをノホホンと指をくわえて放っておいたのはフロント自身である。
藤口社長や中村GMを筆頭に、クラブ幹部はこの事実から目をそらさず、自らの責任も追及すべきだ。
ギドが監督時代、犬飼元社長は積極的に現場のフォローに当たってきた。だからこそ現場もフロントの熱意に動かされて、選手の指導に集中出来たはずである。それが藤口社長を始め今のフロントにはまったく出来ていない。すべては現場任せ。オジェックという強烈な個性を持つ人物におんぶに抱っこ状態になっていた。
オジェックは昔とは違って、自らの怒号で選手を突き動かすような指導は行わなかった。不満をぶちまける選手をヘタにシーズン途中に干すような荒行事は行わなかった。それはオジェックに課せられた使命がチームの立て直しではなく、「優勝」だったからである。ヘタに有力選手を追放すればタイトル獲得など夢のまた夢になってしまうのだから。使命通りに巨大な結果を残したオジェックの舵取りの、ここが幸と不幸だった。
そして昔と今ではチーム状況が格段に違った故の弊害がここで現れた。予想外に厳しさを見せない監督に、選手も好き勝手な発言を繰り返す。上手く行かないのは最終的にはすべて監督のせいになる。ここ1年、選手が自らを戒める言葉など聞いたことがない。
何もかもが悪循環に終始する。
解任されてしまったオジェックは、選手の扱い方に対する疑問符は一生拭い去ることは出来ないだろう。彼がここまでチームの雰囲気を低下させた責任は重く、解任は仕方がない。
それでも昨季アジア制覇、クラブワールドカップ3位というレッズ史上最大の結果を残した。そこは素直に感謝したい。昔に遡れば、弱かった時代を知る者としては、オジェックがこんな形でレッズを去るのは辛いし寂しい。
その功労者が解任されてしまった以上、彼にどうのこうの言うのは忍びないからやめる。これ以上彼が周りからどうのこうの言われるのは聞くに堪えない。せめて自分一人でもオジェックを評価したいから。
オジェックはレッズにとって英雄の一人である。だから一言、”ありがとう、お疲れ様”。
後任はゲルト・エンゲルス。
本来なら彼がオジェックの右腕として動かなければいけなかった人物だ。それが出来なかった責任も重い。今回の昇格人事はゲルトに対しても”最後通告”の意味を孕んでいる。そのことを良く踏まえて指揮に当たってほしい。
これで飛躍的にチーム状況が改善されるかはわからないが、やってもらうしか道はない。
それと選手たち。特に今までオジェックに責任を棚上げしていた選手は、これで言い訳が出来なくなったぞ。”産みの苦しみ”という言葉がある。だから自分たちの言動にも責任を持って今後に臨むべきだ。
今こそレッズ全体の真価が問われる時かもしれない。
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あああああああああああああああ~
勘弁してくれ~
・・・まあ、不幸中の幸いというべきか、事故自体は極めて軽度のレベルだったようで一安心だが・・・それにしても開幕直前のこの大事な時期に、本当に気を付けてほしい。
しかし、昨日のアレックスの件といい今日のオジェックの件といい、キャンプから帰ってきて以来、悪いことが続くなぁ。
なんか明日あたり、逆に良いニュースでもないものか?例えば「なんとロビーがホーム開幕戦で復帰!!」とか。・・・ダメかぁ?
俺はソース元のレッズプレスは購読していないんでどうとも言えないんだけど、一部情報では全治2ケ月とも3ケ月とも言われている。もちろん詳細は目下不明。
ちなみに現時点での一般情報として、よりにもよって夕刊フジに・・・まあ夕刊紙だからどこまで本当かはわからんが、少なくとも開幕から数試合はダメなのだろうね・・・
うーん、リハビリ中のロビーを除けば、ここまでさしたるケガ人も無く順調に来ていたんだけど、うますぎる話にはやはり罠があるって訳じゃないけど、アレの離脱は本当にショックだな。もちろん左サイドは相馬や平川が居るんでドン底級の心配はしていないんだけど、それでも貴重な左のプレスキッカーを失った事実は残る。そして一年ぶりにレッズに復帰して開幕前にケガしてしまったアレのことを考えると・・・辛いな。
朝は「デルピエロからレッズに売り込みがあった」なんて話で沸いていたと思ったら、夜は夜で一転して天国から地獄の衝撃的なニュース・・・開幕前に目まぐるしいが・・・とりあえずアレックスの早期回復を祈る。
で、今日でレッズのグアムキャンプが終了する。
キャンプ中に達也や阿部も復帰したし、リハビリ中で合流していないロビーをのぞけば、他は然したるケガも無く、このまま無事に帰国出来そうなので、そこは一安心。それと、やはり高原がこのキャンプにフル参加出来たのが大きかった。当初メタボ発覚やら”さびしい”報道があって心配されたエジミウソンも、しっかり身体を絞って徐々にチームに馴染んできてくれているようだし、色々と収穫は大きいキャンプだったんじゃないかな。後は若手や新人の動きも気になるが、肝心の戦術や戦略、連携などは監督や選手を信じるしかない。
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【キャンプ中の練習試合全結果】
15日=浦和2-0新潟 浦和得点者:平川、達也
19日=浦和3-1佐川急便 浦和得点者:西澤2、高原
23日=浦和19-0グアム代表 浦和得点者:内舘、高原3、エジミウソン3、アレックス、山田、達也6、永井2、闘莉王、セルヒオ
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グアム代表ってどんだけ弱いんだよ(笑)。正直言うと、あと1試合くらい骨のある相手とやってほしかったけど・・・
春一番がふいたから、選手帰国後はいくらか暖かくなるかな。
あとは東アジア選手権と五輪などで不在の、啓太、細貝、梅崎が合流すれば、最終調整へ。いよいよ開幕まで2週間をきった・・・
レッズのグアムキャンプがいよいよスタートする。レッズ陣は本日午前中にグアムへ出発した。
リハビリ中のロビーと、代表参加中の啓太、細貝、梅崎を除く選手27名が参加。左内転筋を負傷した阿部もどうやら重症には至らなかったようで、キャンプには帯同した模様。
他チームに比べて始動が遅い感もあるだけに、当然今からキャンプでみっちり身体を作って、戦略と戦術、連携を叩き込んで開幕に間に合わせなくてはいけない。まあその辺はオジェックとスタッフが上手くやってくれるであろうが。
東アジア選手権を外れた高原もフル参加出来るわけだし、別メニュー組の闘莉王やアレックスも、このキャンプからトップに復帰するだろう。
グアムで他チームとの練習試合は予定されているんだっけ?まあ、とりあえずケガだけはくれぐれも注意して、充実したキャンプにしてきてくれることを願う。
出発前のアレックス。・・・ピースしとる場合か。
余談/
そういえば、昨夜TBSの情熱大陸で福田健二が取り上げられていたけど、ちょっと、いや、かなり感動してしまった。これまで知らなかった彼の一面を知ったとき、衝撃を受けた。
両親の離婚、母親の焼身自殺、Jリーグでの栄光と挫折、数々の苦難の果てに辿り着いたスペインの空の下で、苦しみ、もがき、そして必死に戦っていた。
彼が日本を飛び出してからもう何年になるだろう。パラグアイ、メキシコ、スペイン・・・ベテランの域に達した福田は今も厳しい環境で頑張っている。そして今、福田が大きな壁に直面している。彼を素直に応援したくなった。
◆坪井、代表引退!日本最速ストッパー28歳の決断(スポーツ報知)
『2006年ドイツW杯にも出場した日本代表DF坪井慶介(28)=浦和=が、代表を引退する意思を固めたことが7日、明らかになった。6日のタイ戦前に岡田武史監督(51)に伝えており、試合後、指揮官から選手に報告された。代表キャップ40試合の快足ストッパーは、今後は世界進出計画を進める浦和の躍進に、全身全霊をささげる。
日本最速のストッパー・坪井が、28歳というキャリア最盛期に代表引退を決断した。タイ戦快勝劇で高揚する6日夜の埼玉スタジアムのロッカールームが重苦しい雰囲気に支配された。「残念な知らせがある…」日本サッカー協会関係者によると、複雑な表情を浮かべた岡田監督は死闘を終えた選手に対し、坪井が代表引退の決意を固めたことを報告したという。
坪井はタイ戦前の段階で岡田監督と去就会談を持った様子。タイ戦では登録メンバー18人から外れたものの、戦力として評価する岡田監督は強く慰留した模様だが、坪井の意思は固かった。8日にメンバー発表となる東アジア選手権にも参戦せず、日の丸の舞台から去ることになる。』
うーん、これが事実なら残念だけど、とりあえず坪井には「お疲れ様」と言う他はないのかな。
レッズではルーキーとしていきなりスタメンを勝ち取り、一時は日本代表でもレギュラーを張るなど着実に一流選手の階段を駆け上がり、ついにはW杯という夢の舞台にまで出場した坪井。でもその反面で度重なるケガにも泣き、更にここ最近は代表のDFラインも固定化されて、ベンチ暮らしが続いていたからねぇ。しかも皮肉にもクラブで同僚となった阿部からスタメンを奪われていたという事実もあり、本人も考えるところがあったのだろうか。
海外だと自ら代表を引退するのが通例だけど、日本人選手で自ら代表引退を宣言する例は希だと思う。
でも潔いというか、爽やかなイメージそのままの坪井らしい身の引き方なのかな。
あとこれは俺の勝手な推測だけど、去年レッズでアジアチャンピオンにもなって、クラブワールドカップにも出場するなど、とてつもなく大きな貴重な経験をした坪井にとって、もはや選ぶべき道は日本代表だけじゃないということを悟ったのかもしれない。
何れにしても坪井はレッズにとって大切な選手。後はレッズのために・・・!!
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