営業収入=79億6,400万円
内訳は、
入場料収入=30億800万円
広告料収入=23億8,400万円
グッズ販売収入=12億4,600万円
Jリーグ分配金=3億9,100万円
その他=9億3,500万円
営業利益=2億2,000万円
経常利益=2億3,500万円
・・・など、昨年よりも入場料収入が約5億円増、その他の収入も昨年に続き安定しており、レッズが依然としてJリーグでズバ抜けた経営力を発揮していることが改めて公開された。
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浦和レッズの逆襲日報うえは、2007年度決算での参戦出資を発表。
総合出資=423,000円
内訳は、
チケット代(シーチケ含む)38試合分=約105,000円
通常電車賃=約58,000円
長距離アウェー遠征費(新幹線、夜行列車、ガソリン、宿泊代等)=約98,000円
新ユニフォーム、グッズ、MDP購入等=約22,000円
食事代=約45,000円
居酒屋代=約75,000円
使途不明金=約20,000円
経常利益=AFCチャンピオンズリーグ優勝、クラブワールドカップ出場/3位
・・・など。相変わらずいい加減な丼勘定なので細かい決算結果は不明だが、昨年より食事代は減っているのに、居酒屋代が同じという、管理人が食事はケチるくせに、酒だけは相変わらず減らせない実情が明らかになった。
昨年の決算表はこちら
極めつけは緊急決起集会なるもの。ガラリと明るくなった選手の雰囲気の良さというか、オジェックの時には無かったかのような、選手の一致団結を強調するかのような記事。
これが事実なら・・・
もっと早く一致団結しろよ。
少々怒りに似た感覚を覚えるのだ。なぜ監督が替わった途端に、これほど都合良く選手が改心出来るのだろうか?厳格路線を敷いていたオジェックの下では、自由に身動きが取れなかった事実はある。しかし、それと一致団結出来なかったのとではまた違う次元の問題である。本来ならチームが空中分解に陥っていた時だからこそ、選手は一致団結しなければいけなかったのではないのか。
いや、もしかしたら以前から選手は一致団結していたのかもしれない。ただしそれはチームの勝利ではなく、オジェック解任に向けて、である。・・・言い過ぎだな。反省。しかしそれほど穿った見方になってしまうだけの理不尽さが今のレッズにはあるのだ。
もしオジェック時代に、たとえばワシントンが、伸二が、闘莉王が不満を言い始めた時に、選手がもっと話し合ってオジェックに歩み寄るべき行動を取っていたなら、少なくとも今日の騒動は避けられたのではないのか、と・・・変な悔しさがこみ上げてくるのだ。
いや、自分の今書いていることが、どれだけ女々しく、絵空事であり綺麗事であり、都合が良すぎるかは重々承知している。上記に書いたことは受け流してくれて全く構わないわけで、自分の今の率直な気持ちを書きたかったわけ。変に後ろを振り返るのはここまでだから許してほしい。
これからは前に向けての話。
選手が一致団結したのならば、本当にゲルトのために、レッズのために死に物狂いで闘ってほしいわけで、そのために我々レッズサポも同じく死に物狂いでサポートし続ける。どんな結果になろうとレッズが死力を尽くして闘って得た結果なら誰も文句は言わないわけで、これからはそういった闘い方が求められることになる。一人一人の力がより強く求められるシーズンになる。
改めてゼロからのスタート。みんな頑張ろう。
オジェックが解任された。
求心力の著しい低下はチームを動かす上で大きな障害となる。修正不能と判断したフロントが早々に手を打ってきた。
しかし見方を変えればすべてがオジェックの責任とは言い切れない、フロントの体たらくという事実が存在する。
早くも後手に回ったフロントの責任は重大だと思う。
去年からわかっていたチーム内のゴタゴタも、結局はフロントがクラブ全体の問題と捉えず、本気で解決しようとしなかった、動かなかったのである。
選手の造反が目立った昨季を踏まえて、フロント側は「今季はそういうことが起きないようにする」みたいなことも公言していた。そもそもこういった問題が起きるのは、クラブ全体への管理能力が無いと言っているに等しい。
例えば、マスコミの取材に対して選手が堂々と不満じみたことを言う。これはクラブの内部事情やチーム戦術を暴露していると同じである。こういう軽々しい発言を行わないようにするための対策をクラブは行っていたのだろうか?単純に箝口令を敷いて、ヘタに発言でもしようものなら重度の罰金を課すくらいのことは行えたはずだし、現にそうしているクラブもある。
フロントとオジェックの溝も致命的だった。チーム内が再びゴタゴタし始めたマリノス戦敗戦直後、藤口社長はオジェックから目をそらすような状態だった。チームの危機に際して、お互いに深い話し合いなどしていなかったし、しようともしなかったのだろう。オジェックと選手間にコミュニケーションが無かったのは明白だが、実はフロントとオジェックの間にもコミュニケーションなど存在していなかったのだ。
こうなると何もかもが崩れて行くのが社会通念というものである。
崩壊寸前に陥る前に、講じられる対策は沢山あったはずだ。それをノホホンと指をくわえて放っておいたのはフロント自身である。
藤口社長や中村GMを筆頭に、クラブ幹部はこの事実から目をそらさず、自らの責任も追及すべきだ。
ギドが監督時代、犬飼元社長は積極的に現場のフォローに当たってきた。だからこそ現場もフロントの熱意に動かされて、選手の指導に集中出来たはずである。それが藤口社長を始め今のフロントにはまったく出来ていない。すべては現場任せ。オジェックという強烈な個性を持つ人物におんぶに抱っこ状態になっていた。
オジェックは昔とは違って、自らの怒号で選手を突き動かすような指導は行わなかった。不満をぶちまける選手をヘタにシーズン途中に干すような荒行事は行わなかった。それはオジェックに課せられた使命がチームの立て直しではなく、「優勝」だったからである。ヘタに有力選手を追放すればタイトル獲得など夢のまた夢になってしまうのだから。使命通りに巨大な結果を残したオジェックの舵取りの、ここが幸と不幸だった。
そして昔と今ではチーム状況が格段に違った故の弊害がここで現れた。予想外に厳しさを見せない監督に、選手も好き勝手な発言を繰り返す。上手く行かないのは最終的にはすべて監督のせいになる。ここ1年、選手が自らを戒める言葉など聞いたことがない。
何もかもが悪循環に終始する。
解任されてしまったオジェックは、選手の扱い方に対する疑問符は一生拭い去ることは出来ないだろう。彼がここまでチームの雰囲気を低下させた責任は重く、解任は仕方がない。
それでも昨季アジア制覇、クラブワールドカップ3位というレッズ史上最大の結果を残した。そこは素直に感謝したい。昔に遡れば、弱かった時代を知る者としては、オジェックがこんな形でレッズを去るのは辛いし寂しい。
その功労者が解任されてしまった以上、彼にどうのこうの言うのは忍びないからやめる。これ以上彼が周りからどうのこうの言われるのは聞くに堪えない。せめて自分一人でもオジェックを評価したいから。
オジェックはレッズにとって英雄の一人である。だから一言、”ありがとう、お疲れ様”。
後任はゲルト・エンゲルス。
本来なら彼がオジェックの右腕として動かなければいけなかった人物だ。それが出来なかった責任も重い。今回の昇格人事はゲルトに対しても”最後通告”の意味を孕んでいる。そのことを良く踏まえて指揮に当たってほしい。
これで飛躍的にチーム状況が改善されるかはわからないが、やってもらうしか道はない。
それと選手たち。特に今までオジェックに責任を棚上げしていた選手は、これで言い訳が出来なくなったぞ。”産みの苦しみ”という言葉がある。だから自分たちの言動にも責任を持って今後に臨むべきだ。
今こそレッズ全体の真価が問われる時かもしれない。
詳細はこちら
あああああああああああああああ~
勘弁してくれ~
・・・まあ、不幸中の幸いというべきか、事故自体は極めて軽度のレベルだったようで一安心だが・・・それにしても開幕直前のこの大事な時期に、本当に気を付けてほしい。
しかし、昨日のアレックスの件といい今日のオジェックの件といい、キャンプから帰ってきて以来、悪いことが続くなぁ。
なんか明日あたり、逆に良いニュースでもないものか?例えば「なんとロビーがホーム開幕戦で復帰!!」とか。・・・ダメかぁ?
俺はソース元のレッズプレスは購読していないんでどうとも言えないんだけど、一部情報では全治2ケ月とも3ケ月とも言われている。もちろん詳細は目下不明。
ちなみに現時点での一般情報として、よりにもよって夕刊フジに・・・まあ夕刊紙だからどこまで本当かはわからんが、少なくとも開幕から数試合はダメなのだろうね・・・
うーん、リハビリ中のロビーを除けば、ここまでさしたるケガ人も無く順調に来ていたんだけど、うますぎる話にはやはり罠があるって訳じゃないけど、アレの離脱は本当にショックだな。もちろん左サイドは相馬や平川が居るんでドン底級の心配はしていないんだけど、それでも貴重な左のプレスキッカーを失った事実は残る。そして一年ぶりにレッズに復帰して開幕前にケガしてしまったアレのことを考えると・・・辛いな。
朝は「デルピエロからレッズに売り込みがあった」なんて話で沸いていたと思ったら、夜は夜で一転して天国から地獄の衝撃的なニュース・・・開幕前に目まぐるしいが・・・とりあえずアレックスの早期回復を祈る。
で、今日でレッズのグアムキャンプが終了する。
キャンプ中に達也や阿部も復帰したし、リハビリ中で合流していないロビーをのぞけば、他は然したるケガも無く、このまま無事に帰国出来そうなので、そこは一安心。それと、やはり高原がこのキャンプにフル参加出来たのが大きかった。当初メタボ発覚やら”さびしい”報道があって心配されたエジミウソンも、しっかり身体を絞って徐々にチームに馴染んできてくれているようだし、色々と収穫は大きいキャンプだったんじゃないかな。後は若手や新人の動きも気になるが、肝心の戦術や戦略、連携などは監督や選手を信じるしかない。
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【キャンプ中の練習試合全結果】
15日=浦和2-0新潟 浦和得点者:平川、達也
19日=浦和3-1佐川急便 浦和得点者:西澤2、高原
23日=浦和19-0グアム代表 浦和得点者:内舘、高原3、エジミウソン3、アレックス、山田、達也6、永井2、闘莉王、セルヒオ
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グアム代表ってどんだけ弱いんだよ(笑)。正直言うと、あと1試合くらい骨のある相手とやってほしかったけど・・・
春一番がふいたから、選手帰国後はいくらか暖かくなるかな。
あとは東アジア選手権と五輪などで不在の、啓太、細貝、梅崎が合流すれば、最終調整へ。いよいよ開幕まで2週間をきった・・・
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